JP5297148B2 - 酸化物超電導バルク体の製造方法および酸化物超電導バルク体 - Google Patents
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Description
この溶融凝固法とは、RE1Ba2Cu3O7−X(REは希土類元素を示す)なる組成の酸化物超電導バルク体を製造するに際し、RE2Ba1Cu1O5相またはRE4Ba2Cu2O10相と、Ba−Cu−Oを主成分とした液相とが共存する温度領域まで原料粉末の圧密体を加熱した後、RE1Ba2Cu3O7−X相が生成する包晶温度直上の温度まで冷却し、その温度から徐冷することにより前駆体の内部において結晶成長させ、核生成と結晶方位の制御を行い、酸化物超電導バルク体を得る製造方法である。
このトップシード溶融凝固法は、酸化物超電導バルク体を構成する元素の化合物粉末を混合してなる原料粉末を圧密して前駆体を得た後、この前駆体を利用してRE1Ba2Cu3O7−X(REは希土類元素を示す)なる組成の酸化物超電導体を製造するに際し、RE2Ba1Cu1O5相またはRE4Ba2Cu2O10相と、Ba−Cu−Oを主成分とした液相とが共存する温度領域まで前駆体を加熱して半溶融状態とした後、半溶融状態の前駆体上に種結晶を設置し、RE1Ba2Cu3O7−X相が生成する包晶温度直上の温度まで冷却し、その温度から徐冷することにより半溶融状態の前駆体の内部で種結晶に沿わせて徐々に結晶成長を行い、前駆体全体を酸化物超電導バルク体とする方法の一例として知られている。
熱はけ性の問題に対しては、前駆体にドリル等で穴をあけ、低融点の金属を流し込んで溶融凝固させた酸化物超電導バルク体が研究されている。この酸化物超電導バルク体では、内部で生じた熱が低融点金属を介して効率よく放熱されるため、良好な熱はけ性を得ることができる、と考えられる。
しかし、この酸化物超電導バルク体では、穴空け時に酸化物超電導体の結晶にストレスや歪、クラックなどの悪影響を与える虞が高く、満足な超電導特性を得ることは難しいと考えられる。
また、所定の条件で設けられた多数の穴を有し、この穴内に液体窒素を導入することによって冷却されるようにした酸化物超電導バルク体も研究されているが、バルク体への穴あけ加工が必要なので、上述の場合と同様に、満足な超電導特性を得ることは難しいと考えられる。
また、本発明は、酸化物超電導体としての良好な結晶成長がなされていて、酸化物超電導バルク体としての超電導特性に優れた上に、補強構造を有し、良好な熱はけ性を得ることができる酸化物超電導バルク体を提供する技術の提供を目的とする。
本発明の酸化物超電導バルク体の製造方法は、RE1Ba2Cu3O7−X(REは希土類元素(ただし、Y、La、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luの1種または2種以上)を示す。)なる組成の酸化物超電導バルク体を製造するに際し、酸化物超電導バルク体を構成する元素の原料粉末を加圧成形して圧密する際、原料混合粉末に、溶融凝固法に伴う加熱温度において溶融しない貴金属を主成分とし、且つ、直径が0.1〜1.0mm、長さが1〜20mmの短尺線状の補強体を複数本混合して圧密し、目的の形状の前駆体を得た後、この前駆体に対し、溶融凝固法を適用して結晶成長させることを特徴とする。
本発明の酸化物超電導バルク体の製造方法において、前記前駆体を加熱して半溶融状態とした後に冷却し、前記前駆体上に設置した種結晶の結晶構造を基に先の半溶融状態の前駆体を結晶化して酸化物超電導バルク体とするトップシード溶融凝固法によって補強体入りの酸化物超電導バルク体を製造することを特徴とする。
本発明の酸化物超電導バルク体において、前記補強体が白金ロジウム線であることを特徴とする。
更に、貴金属の補強体が溶融凝固法による高い加熱温度に耐えて溶解しないものであるので、前駆体の溶融物が凝固しながら結晶成長する場合の妨げにならず、良好な結晶成長がなされていると同時に、溶融凝固法による結晶成長後においても補強体が溶解することなく存在するので、機械的補強が満足になされており、超電導特性に優れると同時に、高強度の酸化物超電導バルク体が得られる。
その結果として、微細欠陥の発生が抑えられ、超電導特性に優れた酸化物超電導バルク体が得られる。また、得られた酸化物超電導バルク体は、複数本の補強体が分散して存在していることにより、複数本の補強体によって全体にバランス良く補強され、また、内部の熱が補強体を介して効率よく放熱される。このため、この酸化物超電導バルク体は、特に優れた超電導特性、機械的強度及び熱はけ性を得ることができる。
また、トップシード溶融凝固法によって補強体入りの酸化物超電導バルク体を製造するならば、強度が高く、結晶成長が確実になされた超電導特性の良好な酸化物超電導バルク体を確実に得ることができる。
なお、酸化物超電導バルク体3とその前駆体1の形状は円盤状に限るものではなく、目的とする製品形状に合わせて棒状や他の立体形状など、その他任意の形状に成形することができるが、この実施形態では円盤状の前駆体1を例示して以下に説明する。
ここで例えば、目的の酸化物超電導バルク体がNdBa2Cu3O7−Xの組成の場合、前駆体1として例えば、NdBa2Cu3O7−Xの組成の粉末とNd4Ba2Cu2O10の組成の粉末を混合して圧密し、純酸素中で焼結したものが前駆体であり、目的の酸化物超電導バルク体がSmBa2Cu3O7−Xの組成の場合、前駆体1として例えば、SmBa2Cu3O7−Xの組成の粉末とSm2BaCuO5の組成の粉末を混合して圧密したものが前駆体であり、目的の酸化物超電導バルク体がGdBa2Cu3O7−Xの組成の場合、前駆体1として例えば、GdBa2Cu3O7−Xの組成の粉末とGd2BaCuO5の組成の粉末を混合して圧密した前駆体を例示することができる。
更に、目的の酸化物超電導バルク体がDyBa2Cu3O7−Xの組成の場合、前駆体として例えば、DyBa2Cu3O7−Xの組成の仮焼粉末(Dy−123粉末)とDy2BaCuOzの組成の仮焼粉末(Dy−211粉末)を混合し、有機溶媒中で湿式混合し、必要に応じてAg2Oなどの添加物を混合し、この混合物をプレス機により目的の形状に加圧成型することで前駆体を得ることができる。
ここで、混合される補強体4は、得られる酸化物超電導バルク体を補強する機能を有するとともに、酸化物超電導バルク体の熱はけ性を改善する機能を有する。以下、補強体4の構成について詳述する。
例えば、直径10〜30mm程度の酸化物超電導バルク体の場合、直径0.4mm、長さ3mmの補強体4を用いる場合には、酸化物超電導バルク体に含まれる補強体4の本数が10本/cm3となるように添加することができる。
ここで、複数本の補強体4は、原料混合粉末中に均一に分散されているのが望ましい。これにより、複数本の補強体4が均一に分散した前駆体が得られる。その結果、後述する前駆体が結晶成長する過程で、補強体4が結晶成長に及ぼす影響が各領域でより均一になり、結晶成長が良好に進行する。その結果、微細欠陥の発生が抑えられ、超電導特性に優れた酸化物超電導バルク体が得られる。また、得られた酸化物超電導バルク体は、複数本の補強体4が均一に存在していることにより、補強体4によってよりバランス良く補強され、また、内部の熱が補強体4を介してより効率よく放熱される。なお、原料混合粉末中の各補強体4の配向方向は、特に限定されず、図1に示すように複数本の補強体4がランダムな方向を向いていて差し支えない。
これらの添加物質は最終的に得られる酸化物超電導体の超電導特性を向上させるもの、あるいは超電導特性を阻害しないものであれば良い。例えば、添加物質がAg粉末やAg 2 O粉末であれば、酸化物超電導バルク体におけるAgの含有率が10〜30質量%の範囲となるように添加することができ、その範囲内でも10〜20質量%の範囲となるように添加することができる。
ここで半溶融凝固法とは、RE−Ba−Cu−O系の酸化物超電導体を構成する各元素の化合物を複数混合して成形した原料混合成形体、即ち、前駆体1を得た後、この前駆体1を融点以上の温度で加熱溶融し、前駆体1の形を保持して半溶融状態とし、次いで温度勾配を加えながら徐冷工程を行ない、結晶化直前の温度で種結晶を前駆体の一部に設置し、種結晶を起点として前駆体内で結晶を成長させることにより酸化物超電導バルク体を得ようとする方法である。
即ち、前駆体1の融点よりも若干高い温度に全体を加熱して前駆体1をそれ自身の形が崩れないように半溶融状態とする。また、加熱雰囲気としては不活性ガス中に微量の酸素を供給した酸素雰囲気とする。例えば一例として、1%O2濃度のArガス雰囲気を選択できる。
この際の加熱温度は、目的とする酸化物超電導体の組成によって、あるいは、熱処理する場合の雰囲気ガスの成分により若干異なるが、概ね1%O2不活性ガス雰囲気中においてNd系の酸化物超電導体であるならば1000〜1200℃の範囲、他の系の酸化物超電導体でも概ね970〜1200℃の範囲である。
以上のような加熱処理の後、得られた酸化物超電導バルク体3に、酸素アニール処理を行うようにしてもよい。これにより、加熱処理によって欠損した酸素が補充され、より特性に優れた酸化物超電導バルク体3を得ることができる。
また、内部に金属の補強体4を備えているので、熱のこもりやすい酸化物超電導バルク体であっても補強体4の部分の熱伝導率が高いので、この補強体4の部分を介して冷媒等で効率良く冷却することが可能となり、熱はけの良好な酸化物超電導バルク体を提供できる特徴を有する。
また、酸化物超電導バルク体3は溶融凝固法により結晶成長させる場合に良好な結晶成長をなし得ているので、超電導特性にも優れている特徴を有する。
出発原料として、Dy1Ba2Cu3O7−X成分の仮焼粉末とDy2Ba1Cu1O5成分の仮焼粉末をモル比で1:0.3となるように秤量し、有機溶媒中にて混合した。また、クラック防止、融点降下の目的でAg2O粉末を30質量%添加し、原料混合粉末とした。さらに、この原料混合粉末に、直径0.11mm、長さ3mmの白金ロジウム線(Pt:Rh=87:13)を10本添加し、混合することによって、原料混合粉末と補強体との混合物を得た。
次いで、この複合物を、内径30mmの金型の成形空所に入れ、一軸プレス機を用いて1〜3MPaの圧力で圧密し、直径30mm、高さ(厚さ)15mmの円盤状の前駆体に成形した。
まず、電気炉内を、ピーク温度の1030℃で1時間保持し、その後に975℃に降温させる。ここで核となる種結晶(Nd1Ba2Cu3O7−Xの組成の単結晶体)を半溶融状態のバルク体に種付けし、結晶化しやすいように100時間かけて930℃まで降温させることにより、単一ドメインの結晶を得た。なお、これらの加熱は、1%O2−Arガス雰囲気中にて行った。この後、溶融凝固法による酸素欠損を解消するために、100%酸素雰囲気中において450〜250℃にて200時間酸素アニール処理を行った。
以上の工程により、10本の白金ロジウム線が複合化された酸化物超電導バルク体を得た。
原料混合粉末に添加する白金ロジウム線の寸法及び本数を表1に示すように変えた以外は、前記実施例1と同様にして、白金ロジウム線が複合化された酸化物超電導バルク体を得た。
原料混合粉末に白金ロジウム線を添加しないこと以外は、前記実施例1と同様にして酸化物超電導バルク体を得た。
(1)結晶性の評価
各酸化物超電導バルク体を、光学顕微鏡(条件:50倍〜400倍)にて観察し、その結晶性を下記の基準に従って評価した。
◎:単一ドメインよりなり、このドメイン中に白金ロジウム線が複合化されている状態が観察され、また、種結晶を中心とする明確なファセットラインが認められる
○:ファセットラインは若干不明確であるが、単一ドメインを主体とし、このドメイン中に白金ロジウム線が複合化されている状態が観察される
△:ファセットラインがはっきりせず、結晶体中にボイドや微小クラックが確認される
各酸化物超電導バルク体を、液体窒素を用いて冷却し、2T(テスラ)の磁場を印加することによって捕捉磁場分布を調べた。得られた捕捉磁場分布を、下記に基準に従って評価した。
◎:酸化物超電導バルク体の中央部に1つのピークを有する捕捉磁場分布が得られる
○:ピークが若干中央部よりずれるものの、良好な捕捉磁場分布が得られる
△:複数のピークを有し、いびつな形状の捕捉磁場分布が得られる
実施例5及び比較例1で作製した酸化物超電導バルク体を、0〜300Kの範囲で冷却し、各温度における熱伝導率を調べた。加熱温度と熱伝導率の関係を図4に示す。
Claims (5)
- RE1Ba2Cu3O7−X(REは希土類元素(ただし、Y、La、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luの1種または2種以上)を示す。)なる組成の酸化物超電導バルク体を製造するに際し、
酸化物超電導バルク体を構成する元素の原料粉末を加圧成形して圧密する際、原料混合粉末に、溶融凝固法に伴う加熱温度において溶融しない貴金属を主成分とし、且つ、直径が0.1〜1.0mm、長さが1〜20mmの短尺線状の補強体を複数本混合して圧密し、目的の形状の前駆体を得た後、この前駆体に対し、溶融凝固法を適用して結晶成長させることを特徴とする酸化物超電導バルク体の製造方法。 - 前記補強体を白金ロジウム線とすることを特徴とする請求項1に記載の酸化物超電導バルク体の製造方法。
- 前記前駆体を加熱して半溶融状態とした後に冷却し、前記前駆体上に設置した種結晶の結晶構造を基に先の半溶融状態の前駆体を結晶化して酸化物超電導バルク体とするトップシード溶融凝固法によって補強体入りの酸化物超電導バルク体を製造することを特徴とする請求項1または2に記載の酸化物超電導バルク体の製造方法。
- RE1Ba2Cu3O7−X(REは希土類元素(ただし、Y、La、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luの1種または2種以上)を示す。)なる組成を有し、溶融凝固法を適用して結晶成長された酸化物超電導バルク体であり、その内部に、貴金属を主成分とし、且つ、直径が0.1〜1.0mm、長さが1〜20mmの短尺線状の補強体が複数本複合されてなることを特徴とする酸化物超電導バルク体。
- 前記補強体が白金ロジウム線であることを特徴とする請求項4に記載の酸化物超電導バルク体。
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