JP5297033B2 - まつ毛用化粧料 - Google Patents

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Description

本発明はまつ毛用化粧料に関する。さらに詳しくは、まつ毛にボリューム感を与える効果に優れるとともに、基剤の透明性が高く、化粧料基剤がもつ本来の色合いを損なわない油性タイプのまつ毛用化粧料に関する。
マスカラ等に代表されるまつ毛用化粧料は、まつ毛を濃く長くみせる、まつ毛にボリューム感を与える等の効果のほか、基剤の透明性が高く、化粧料基剤がもつ本来の色合い(例えば、黒さ)を損なわないことが求められている。
まつ毛にボリューム感を与える手段として、基剤中に粉末を配合することが知られており、例えば、特開2003−246710号公報(特許文献1)では、特定板径の板状窒化硼素と特定粒径の無機粉体からなる崩壊性球状窒化硼素粒子と、油溶性樹脂を含有する睫毛用化粧料が記載され、特開2004−315420号公報(特許文献2)では、揮発性シリコーンに重合体が分散された非水系ポリマーディスパージョンと、中空粉末を含有するマスカラが記載されている。
しかし一般に、基剤中に粉末を配合すると、まつ毛塗布後の外観(塗膜)が曇ったマットな質感となったり、白っぽくなったり、ぼそぼそしたりして、マスカラ本来の色合い(黒さ、等)を損なう傾向がみられるため、多量配合することはできなかった。
なお、特開平11−12132号公報(特許文献3)では、仕上がり膜の均一性、べたつきのなさ等の使用性向上を図ってシリコーン系樹脂粉末を配合した睫毛用化粧料が記載され、特開平5−43420号公報(特許文献4)では、感触性向上を図ってポリメチルシルセスキオキサン粉末と疎水化処理粉体を配合した化粧料が記載されているが、これら特許文献3、4に記載のシリコーン系粉末はいずれも真球状のものを用いており、表面に微小突起を有する金平糖形状のシリコーン系粉末を用いることについてはなんら示されていない。
特開2003−246710号公報 特開2004−315420号公報 特開平11−12132号公報 特開平5−43420号公報
本発明は、まつ毛にボリューム感を与える効果に優れるとともに、基剤の透明性が高く、化粧料基剤がもつ本来の色合いを損なわないまつ毛用化粧料を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、油性タイプのまつ毛用化粧料に、特定形状のシリコーン系粉末を配合することにより、上記課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、(a)粉末表面全面に亘って微小突起を有する金平糖形状のシリコーン系樹脂粉末と、(b)揮発性油分と、(c)油性ゲル化剤を含有するまつ毛用化粧料に関する。
また本発明は、(a)成分を1〜20質量%、(b)成分を10〜80質量%、(c)成分を1〜25質量%含有する、上記まつ毛用化粧料に関する。
また本発明は、さらに(d)被膜剤を含有する、上記まつ毛用化粧料に関する。
また本発明は、(d)成分を1〜50質量%含有する、上記まつ毛用化粧料に関する。
本発明により、まつ毛にボリューム感を与える効果に優れるとともに、基剤の透明性が高く、化粧料基剤がもつ本来の色合いを損なわない油性タイプのまつ毛用化粧料が提供される。
以下、本発明のまつ毛用化粧料について詳述する。
本発明では(a)成分として、粉末表面全面に亘って微小突起を有する金平糖形状のシリコーン系樹脂粉末を用いる。シリコーン系樹脂粉末としては、特に限定されるものでないが、使用性の点からポリメチルシルセスキオキサン粉末が好ましい。
本発明で用いるシリコーン系樹脂粉末は、その形状に特徴があり、粉末表面全面に亘って微小突起を有し、金平糖形状をなす。平均粒径は特に限定されるものでないが3.5〜6.5μm程度が好ましい。このような金平糖形状のシリコーン系樹脂粉末は、例えば「トスパール150KA」(モメンティブ社製)等として市販されている製品を好適に用いることができる。ただしこれに限定されるものでない。「トスパール150KA」粉末粒子の電子顕微鏡写真(SEM)を図1に示す。
なお、モメンティブ社から「トスパール145A」等として、表面に微小突起がなく真球状のポリメチルシルセスキオキサン粉末が販売されているが、上記金平糖状の「トスパール150KA」とこの真球状の「トスパール145A」とを比べると、吸油量(油分としてスクワラン使用)は、「トスパール150KA」では61.3(100ml/mg)、「トスパール145A」では48.4(100ml/mg)であった。屈折率(n)、まつ毛への付着量、ボリュームアップ効果等については後掲の実施例欄に示す。
(a)成分の配合量は、化粧料全量中に1〜20質量%が好ましく、より好ましくは3〜15質量%、特に好ましくは5〜10質量%である。配合量が1質量%未満では、ボリューム効果を付与するのに十分ではないため、まつ毛用化粧料としての効果を発現することが難しい。一方、20質量%を超えて配合すると、硬度が高くなりすぎ、まつ毛への均一な付着性が損なわれるおそれがある。
(b)成分である揮発性油分(常温で揮発性を有する油分)としては、低沸点(常圧における沸点260℃以下)イソパラフィン系炭化水素油や低沸点シリコーン油等が好ましく用いられる。
低沸点イソパラフィン系炭化水素油(軽質イソパラフィン)としては、具体的には、アイソパーA、同C、同E、同G、同H、同K、同L、同M(以上、いずれもエクソン社製)、シェルゾール71(シェル社製)、ソルトロール100、同130、同220(以上、いずれもフィリップ社製)等として市販されており、商業的に入手可能である。
低沸点シリコーン油としては、例えば下記式(I)で表される鎖状シリコーン油、下記式(II)で表される環状シリコーン油(シクロメチコン)が好ましく用いられる。
(式中、mは0〜3の整数を表す)
(式中、nは3〜7の整数を表す)
上記低沸点シリコーン油としては、ヘキサメチルシクロトリシロキサン、オクタメチルテトラシクロシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、テトラデカメチルシクロヘプタシロキサンなどが好ましいものとして挙げられる。
本発明では(b)成分として、例えば「アイソパーH」等の軽質イソパラフィンを主成分として含むのが好ましいが、デカメチルシクロペンタシロキサン等の低沸点シリコーン油を併用してもよい。軽質イソパラフィンと低沸点シリコーン油は、100:0〜50:50(質量比)の割合で混合して用いるのが好ましい。(b)成分は1種または2種以上を用いることができる。
(b)成分の配合量は、化粧料全量中に10〜80質量%が好ましく、より好ましくは20〜70質量%、特に好ましくは30〜60質量%である。配合量が10質量%未満では、溶媒としての機能が十分果たせず、化粧料を構成する他の配合成分を溶解するのに十分ではなく、均一で使用に耐え得る化粧料を得ることができない。一方、80質量%を超えて配合すると、化粧料としての適度な硬度が出ずに液状となり、まつ毛に均一に塗布することができず、また系の安定性を保つことも難しい。
(c)成分の油性ゲル化剤としては、特に限定されるものでなく、例えば、デキストリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、有機変性粘土鉱物、12−ヒドロキシステアリン酸、金属石鹸等が挙げられる。
上記デキストリン脂肪酸エステルは、デキストリンまたは還元デキストリンと高級脂肪酸とのエステルである。上記デキストリンまたは還元デキストリンの平均糖重合度は3〜100、好ましくは10〜50のものを用いるのが好ましい。また上記高級脂肪酸は炭素数8〜24、好ましくは14〜18の飽和脂肪酸を用いるのが好ましい。デキストリン脂肪酸エステルの具体例としては、パルミチン酸デキストリン、パルミチン酸/2−エチルヘキサン酸デキストリン、ステアリン酸デキストリン、パルミチン酸/ステアリン酸デキストリン、オレイン酸デキストリン、イソパルミチン酸デキストリン、イソステアリン酸デキストリン等が挙げられ、これらの1種または2種以上を用いることができる。市販品としてはパルミチン酸デキストリン(「レオパールKL」、「レオパールTL」)やパルミチン酸/2−エチルヘキサン酸デキストリン(「レオパールTT」)(いずれも千葉製粉社製)等が挙げられる。
上記ショ糖脂肪酸エステルとしては、ステアリン酸スクロースや酢酸ステアリン酸スクロース等があり、具体的には、「シュガーワックスS−10E」、「DKエステルS−160」、「シュガーワックスA−10E」(いずれも第一工業製薬社製」等が挙げられる。
上記有機変性粘土鉱物は、粘土鉱物(例えばモンモリロナイト、サポナイト、ヘクトライト、ベントナイトなど)の結晶層間に介在する変換性カチオンを有機極性化合物や有機カチオンで置換したものなどが挙げられる。具体的には、ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト(=クオタニウム−18ヘクトライト)、ジメチルジステアリルアンモニウムベントナイト(=クオタニウム−18ベントナイト)、ベンジルジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライトや、ジオクタデシルジメチルアンモニウム塩変性モンモリロナイト、オクタデシルジメチルベンジルアンモニウム塩変性モンモリロナイト、ジヘキサデシルジメチルアンモニウム塩変性モンモリロナイト等が挙げられる。本発明に用いられる有機変性粘土鉱物は、例えば「ベントン38」(=クオタニウム−18ヘクトライト)、「ベントン34」(=クオタニウム−18ベントナイト)、「ベントン27」(=ベンジルジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト)(いずれもレオックス社製)、「クレイトーン40」、「クレイトーンSO」(いずれもサザン・クレイ社製)等として市販されており、商業的に入手可能である。
なお、あらかじめ有機変性された粘土鉱物を用いる以外に、合成スメクタイト(ケイ酸アルミニウムマグネシウム)などの未変性粘土鉱物とカチオン界面活性剤を別々に組成物中に配合し、ゲル状組成物製造工程中で粘土鉱物を有機変性させてもよい。
上記金属石鹸としては、イソステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム等が挙げられる。
(c)成分は1種または2種以上を用いることができる。(c)成分の配合量は、本発明化粧料全量中に1〜25質量%が好ましく、より好ましくは3〜20質量%、特に好ましくは5〜15質量%である。(c)成分の配合量が1質量%未満では化粧料としての適度な硬度が出ずに液状となり、まつ毛に均一に塗布することができず、また系の安定性を保つことも難しい。一方、25質量%を超えて配合すると逆に硬度が高すぎて、均一で使用に耐え得る化粧料を得ることができないおそれがある。
本発明では、上記(a)〜(c)成分に加え、さらに、(d)被膜剤を配合することができる。(d)成分を配合することにより、汗、涙、皮脂等に対する抵抗性を高めたり、まつ毛のカール持続性を高める効果を付与したり、他の部位(毛髪や皮膚への)2次付着(転写)を抑制する効果の向上を図ることができる。(d)成分としては、通常、化粧料に被膜形成剤として配合される樹脂であれば、特に限定されるものでない。具体的には、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸アルキル等のラテックス類、デキストリン、アルキルセルロースやニトロセルロース等のセルロース誘導体、トリメチルシロキシケイ酸等のシリコーン樹脂、トリメチルシロキシシリルプロピルカルバミド酸、フッ素変性シリコーン樹脂、アクリルシリコーン共重合樹脂等のシリコーン系樹脂、フッ素樹脂、芳香族系炭化水素樹脂、ポリマーエマルジョン樹脂、テルペン系樹脂、ポリブテン、ポリイソプレン、アルキド樹脂、ポリビニルピロリドン変性ポリマー、ロジン変性樹脂、ポリウレタン等が用いられる。フッ素樹脂としては、パーフルオロアルキル基含有アクリル樹脂、パーフルオロアルキル基含有メタクリル樹脂など炭化水素系の主鎖にペンダント型にパーフルオロアルキル基をもつもの;ポリフッ化ビニリデンなどのように主鎖自身がフルオロカーボンであるもの;フルオロエチレンと炭化水素系ビニルエーテルのラジカル共重合により得られる主鎖に、炭化水素部分とフルオロカーボン部分の両方をもつもの等が挙げられるが、これら例示に限定されるものではない。
これらの中でも特に、シリコーン系の樹脂が好ましく、中でもトリメチルシロキシケイ酸〔市販品としては、「KF7312J」、「X−21−5250」(ともに信越シリコーン社製)等〕やトリ(トリメチルシロキシ)シリルカルバミド酸(信越シリコーン社製)を用いることができるが、これらに限定されるものではない。(d)成分は1種または2種以上を用いることができる。
(d)成分を配合する場合、その配合量は本発明化粧料全量中に1〜50質量%が好ましく、より好ましくは5〜40質量%、特に好ましくは10〜30質量%である。配合量が1質量%未満では十分なカール効果、カール保持効果が得られず、また耐水性、耐汗、耐皮脂性等の化粧持ちの効果に乏しい。一方、配合量が50質量%を超えて配合すると、油性ゲルの硬度が柔らかくなる傾向にあり、均一に毛髪へ塗布することが困難となる。また、乾燥までに時間がかかり毛髪同士が束になりやすく(=セパレート効果がない)、べたつきが顕著になるため好ましくない。
本発明まつ毛化粧料にはさらに、通常まつ毛用化粧料に配合し得る成分として、常温で固形である油分、常温で液状である油分(常温で揮発しない流動油分)、色材等を適宜配合することができる。
上記固形油分としては、例えば、パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、キャンデリラロウ、カルナバロウ、ミツロウ、モクロウ、ホホバエステル、合成ワックス等が挙げられる。これら成分を配合することにより温度安定性や、毛髪化粧料でのボリューム効果、カール効果等をより向上させることができる。これら固形油分を配合する場合、配合量は1〜20質量%程度とするのが好ましい。
上記液状油分としては、例えば、重質イソパラフィン、スクワラン、流動パラフィン等の炭化水素油;セチル−2−エチルヘキサノエート、2−エチルヘキシルパルミテート、2−オクチルドデシルミリステート、ネオペンチルグリコールー2−エチルヘキサノエート、イソプロピルミリステート、ミリスチルミリステート等のエステル類;オリーブ油、アボカド油、ホホバ油、ヒマワリ油、サフラワー油、椿油、マカデミアナッツ油、ミンク油、液状ラノリン、酢酸ラノリン、ヒマシ油等の油脂;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、高重合度のガム状ジメチルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン等のシリコーン系油分;フッ素変性ジメチルポリシロキサン、フッ素変性メチルフェニルポリシロキサン、パーフロロポリエーテル、パーフロロカーボン等のフッ素系油分等が挙げられる。これら成分を配合することにより特に乾燥後の塗膜のつやを向上させ、被膜強度を高めることができる。これら液状油分を配合する場合、配合量は0.1〜10質量%程度とするのが好ましい。
上記色材としては、一般にメーキャップ化粧料に用いられるものであれば特に制限されるものではないが、疎水性のものが好適に用いられる。例えばタルク、マイカ、カオリン、炭酸カルシウム、亜鉛華、二酸化チタン、赤酸化鉄、黄酸化鉄、黒酸化鉄、群青、カーボンブラック、低次酸化チタン、コバルトバイオレット、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト、オキシ塩化ビスマス、チタン−マイカ系パール顔料等の無機顔料;赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、黄色205号、黄色4号、黄色5号、青色1号、青色404号、緑色3号等のジルコニウム、バリウムまたはアルミニウムレーキ等の有機顔料;クロロフィル、β−カロチン等の天然色素;ナイロン、セルロース、ポリエチレン等の樹脂粉末類;染料等が挙げられる。これら色材の配合量は0.1〜30質量%程度とするのが好ましい。
本発明まつ毛用化粧料は、固形状、ペースト状、あるいは粉末や顔料を安定に分散させ得る程度の粘度を有する範囲内で液状をなすものが好ましい。
本発明のまつ毛用化粧料には、さらに、目的に応じて、本発明の効果を損なわない量的、質的範囲内でメーキャップ化粧料に通常配合し得る成分を添加してもよい。このような成分としては、例えば、繊維、アルコール類、多価アルコール、薬剤、界面活性剤、高分子、防腐剤、香料、酸化防止剤、紫外線吸収剤、保湿剤、水などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
本発明について以下に実施例を挙げてさらに詳述するが、本発明はこれによりなんら限定されるものではない。配合量は特記しない限り、その成分が配合される系に対する質量%で示す。
(実施例1)
本発明まつ毛化粧料の主溶媒として用いられる(b)成分に、各種粉末を配合・混合した場合の、透明性、性状について調べた。
すなわち、軽質イソパラフィン(「アイソパーH」、エクソン社製)と、下記表1に示す各粉末を、軽質イソパラフィン:粉末=2:1(質量比)の割合で混合し、性状を目視により観察した。透明性については下記基準により評価した。結果を表1に示す。
(透明性評価基準)
○:透明性が高い
△:半透明である
×:透明性が低い
表1の結果から明らかなように、粉末として本発明の(a)成分を用いた場合のみ、外観が白濁せず透明性に優れ、軽質イソパラフィン溶媒に均一に分散した。
(実施例2)
真球状のポリメチルシルセスキオキサン(「トスパール145A」、モメンティブ社製)と、本発明で用いられる金平糖形状のポリメチルシルセスキオキサン(「トスパール150KA」、モメンティブ社製)とを用いて、粉末の屈折率を測定した。
すなわち、上記各粉末2gを軽質イソパラフィン(「アイソパーH」、エクソン社製。屈折率(n)=1.423)10gに分散させ、そこへ低沸点シリコーン油であるデカメチルシクロペンタシロキサン(屈折率(n)=1.398)を0.1gずつ滴下していき、最も透明になった混合油分の屈折率を測定し、その値を粉末の屈折率とした。
その結果、真球状のポリメチルシルセスキオキサンの屈折率(n)=1.410、金平糖形状のポリメチルシルセスキオキサンの屈折率(n)=1.419であった。
すなわち、本発明の(a)成分の屈折率は、マスカラの主溶媒である軽質イソパラフィンの屈折率と極めて近い値であった。よって金平糖状のシリコーン系樹脂粉末を用いることで極めて基剤の透明性の高いまつ毛用化粧料が得られる。
(実施例3)
真球状のポリメチルシルセスキオキサン(「トスパール145A」、モメンティブ社製)と、本発明で用いられる金平糖形状のポリメチルシルセスキオキサン(「トスパール150KA」、モメンティブ社製)とを用いて、以下の方法で粉末のまつ毛への付着比較実験を行った。
塗布サンプル(試料)として、粉末:軽質イソパラフィン(「アイソパーH」使用)=1:1(質量比)で分散したものを用意した。
まつ毛サンプルとして、髪の毛(ストランド)を30本程度にまとめ、それを2.5cmにカットしたものを用いた。
〈測定方法〉
試料をマスカラブラシで適量とり、まつ毛サンプルに3回塗布し、それを37℃、15分間乾燥させた前後の質量により、試料の付着量を算出した。その結果、真球状のポリメチルシルセスキオキサン(「トスパール145A」)では付着量76.3mgであったのに対し、本発明で用いられる金平糖形状のポリメチルシルセスキオキサン(「トスパール150KA」)では付着量147.0mgで、付着量が格段に高かった。
(実施例4)
下記(1)〜(5)に示す各粉末をそれぞれ5質量%配合した下記組成のマスカラを試作し、それらをまつ毛サンプル〔髪の毛(ストランド)を30本程度にまとめ、それを2.5cmにカットしたもの〕に3回塗布して、37℃で30分間乾燥させた。その乾燥前後の質量差を残存量として計算した。なお対照として粉末を配合しない試料についても実験を行った。結果を図2に示す。
(用いた粉末)
(1)金平糖形状のポリメチルシルセスキオキサン(「トスパール150KA」)、
(2)真球状のポリメチルシルセスキオキサン(「トスパール145A」)、
(3)セルロース粉末、
(4)ボリューム効果の高い中空ナイロン繊維(0.5mm品)、
(5)中空粉末〔「MFL−50SCA」(松本油脂製薬社製)。上記特許文献2で使用〕。
〔マスカラ〕
軽質イソパラフィン(「アイソパーH」) 残 余
粉末(上記(1)〜(5)示す各粉末) 5.0
マイクロクリスタリンワックス 3.0
ポリエチレン 5.0
ショ糖脂肪酸エステル 5.0
デキストリン脂肪酸エステル 5.0
クオタニウム−18ヘクトライト 10.0
ポリエーテル変性シリコーン系界面活性剤 2.0
トリイソステアリン酸POE硬化ヒマシ油(20E.O.) 2.0
トリメチルシロキシケイ酸 15.0
マカデミアナッツ油 0.1
疎水化処理色材(黒) 8.0
パール剤 1.0
イオン交換水 2.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
図2に示す結果から明らかなように、粉末として本発明の(a)成分である金平糖形状のポリメチルシルセスキオキサン(「トスパール150KA」)を配合した場合の残存量が最も多く、ボリュームアップ効果に優れることが示唆された。
(実施例5)
実施例4で用いたマスカラのうち、粉末を配合しないマスカラ(=対照試料)、「トスパール150KA」を5質量%配合したマスカラ、ボリューム感が感じられる中空ナイロン繊維(0.5mm品)を5質量%配合したマスカラ、および中空粉末(「MFL−50SCA」)を5質量%配合したマスカラを、それぞれ透明なエナメル瓶に充填し、外観の黒さを明度、および官能により評価した。
明度(L値)の測定は、Macbeth COLOR−EYE7000 分光光度計システムを用いた。明度(L値)が低いほど基剤の黒さを阻害しないことを示す。
官能評価は以下の基準に従った。
(評価基準)
○:対照試料に対して、外観の黒さが同程度
○△:対照試料に対して、やや外観の黒さが減
△:対照試料に対して、少し外観の黒さが減り、やや灰色がかった外観を呈する
×:対照試料に対して、灰色がかった外観を呈する
結果を表2に示す。
表2に示す結果から明らかなように、「トスパール150KA」を配合したマスカラは、粉末を配合しない試料と同様な明度であり、「黒さを阻害しない」ことが確認された。また、特許文献2に記載の、従来ボリュームおよびカール効果を両立させる効果で配合している中空粉末(「MFL−50SCA」)を配合したマスカラと比べても、基剤を白くさせないことが確認された。ボリューム感が感じられる中空ナイロン繊維を配合したマスカラでは官能評価に劣っていた。
(実施例5)
実施例4で用いたマスカラのうち、「トスパール150KA」を配合した本発明マスカラを、−20℃、−5℃、0℃、室温(25℃)、37℃、50℃の各温度で4週間経過した後の、色調、外観を、製造直後のものと対比させて評価した(3ロット)。その結果、外観、色調ともにほとんど変化がみられず、温度安定性に優れていることが確認された。
以下にさらに処方例を示す。
(実施例6)
(配 合 成 分) (質量%)
軽質イソパラフィン(「アイソパーH」) 残 余
ポリメチルシルセスキオキサン(「トスパール150KA」) 5.0
ポリエチレン 18.0
デキストリン脂肪酸エステル 11.0
トリエチルヘキサノイン 1.0
イソステアリン酸 2.0
トリメチルシロキシケイ酸 30.0
疎水化処理色材(黒) 5.0
ジブチルヒドロキシトルエン 0.05
(実施例7)
(配 合 成 分) (質量%)
軽質イソパラフィン(「アイソパーH」) 残 余
シクロメチコン 10.0
ポリメチルシルセスキオキサン(「トスパール150KA」) 10.0
キャンデリラロウ 3.0
ミツロウ 3.0
マイクロクリスタリンワックス 1.0
デキストリン脂肪酸エステル 9.0
クオタニウム−18ヘクトライト 3.0
トリエチルヘキサノイン 2.0
イソステアリン酸 1.0
トリメチルシロキシケイ酸 10.0
フッ素変性シリコーン樹脂 5.0
疎水化処理色材(黒) 7.0
ジブチルヒドロキシトルエン 0.05
(実施例8)
(配 合 成 分) (質量%)
軽質イソパラフィン(「アイソパーH」) 残 余
ポリメチルシルセスキオキサン(「トスパール150KA」) 20.0
マイクロクリスタリンワックス 3.0
ポリエチレン 5.0
ショ糖脂肪酸エステル 1.0
デキストリン脂肪酸エステル 10.0
クオタニウム−18ヘクトライト 3.0
ポリエーテル変性シリコーン系界面活性剤 2.0
トリイソステアリン酸POE硬化ヒマシ油(20E.O.) 2.0
トリメチルシロキシケイ酸 7.0
疎水化処理色材(黒) 5.0
イオン交換水 3.0
1,3−ブチレングリコール 1.0
本発明で用いられる金平糖形状のシリコーン系樹脂粉末粒子の形状を示す電子顕微鏡写真(SEM)である。 実施例4で行ったマスカラ残存量の試験結果を示すグラフである。

Claims (4)

  1. (a)粉末表面全面に亘って微小突起を有する金平糖形状のシリコーン系樹脂粉末と、(b)揮発性油分と、(c)油性ゲル化剤を含有する、まつ毛用化粧料。
  2. (a)成分を1〜20質量%、(b)成分を10〜80質量%、(c)成分を1〜25質量%含有する、請求項1記載のまつ毛用化粧料。
  3. さらに(d)被膜剤を含有する、請求項1または2記載のまつ毛用化粧料。
  4. (d)成分を1〜50質量%含有する、請求項3記載のまつ毛用化粧料。
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