JP2018002629A - 油性睫用化粧料 - Google Patents

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考信 坂本
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Abstract

【課題】優れた紫外線防御効果と防水効果を両立することができる油性睫用化粧料を提供することを目的とする。【解決手段】油性睫用化粧料は、(A)揮発性油剤、(B)油溶性樹脂、及び(C)紫外線吸収剤又は紫外線散乱剤を含有する。【選択図】なし

Description

本発明は、油性睫用化粧料に関する。
マスカラ等の睫用化粧料は、睫のカールアップ、ボリュームアップや、睫を長く見せるといった化粧効果を得るために睫に塗布するものであり、従来、これらの睫用化粧料として、水中油型や油中水型の乳化系タイプのものや、油性タイプ等、様々な種類のものが開発されている。
また、近年、紫外線による肌への悪影響が指摘されるに伴い、紫外線防御効果を有する紫外線吸収剤や紫外線散乱剤を配合したサンスクリーン・ファンデーション等が開発されており、更に、毛髪を紫外線から保護するための毛髪用化粧料が提案されている。
より具体的には、例えば、揮発性環状シリコーンを主成分とする毛髪用化粧料であって、2−(4−ジエチルアミノ−2−ヒドロキシベンゾイル)安息香酸ヘキシルエステルとパラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシルとが配合された毛髪用化粧料が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−107838号公報
ここで、紫外線を浴びる機会の多い海やプール等においては、紫外線防御効果と防水効果を兼ね備えた睫用化粧料が待望されているが、上記特許文献1に記載の化粧料においては、紫外線防御効果は発揮できるものの、水が配合されており、また、スプレーとしての使用が前提となっており、睫上に膜の厚い強固で連続した塗膜を形成することが困難になるため、耐水性に乏しく、結果として、紫外線防御効果と防水効果を両立させることが困難であった。
そこで、本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、優れた紫外線防御効果と防水効果を両立することができる油性睫用化粧料を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の油性睫用化粧料は、(A)揮発性油剤、(B)油溶性樹脂、(C)紫外線吸収剤又は紫外線散乱剤を含有することを特徴とする。
本発明によれば、優れた紫外線防御効果と防水効果を備える油性睫用化粧料を提供することができる。
以下に、本発明の好適な実施形態について説明する。
本発明の睫用化粧料は、油性睫用化粧料であり、次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
(A)揮発性油剤
(B)油溶性樹脂
(C)紫外線吸収剤又は紫外線散乱剤
(D)着色剤
を含有することを特徴とする。
<揮発性油剤>
揮発性油剤は、睫化粧料を滑らかに塗布できる状態にさせ、揮発することで塗膜を形成し、化粧持ちを高めるためのものである。この揮発性成分としては、化粧料に使用できるものであれば、特に制限されない。例えば、軽質流動イソパラフィン、イソドデカン等の炭化水素油、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、メチルトリメチコン、低重合度ジメチルポリシロキサン等のシリコーン類が挙げられる。なお、これらは単独でまたは2種以上を組み合わせて使用できる。
また、このうち、イソドデカン、またはシリコーン類を使用することが好ましい。これは、イソドデカン、またはシリコーン類は、素早く揮発して強固な化粧膜を形成することができるため、優れたカールキープ力を発揮することが可能になるためである。
なお、市販品としては、例えば、IPソルベント(出光興産(株)製)、マルカゾールR(丸善石油化学(株)製)、KF995、TMF−1.5(共に信越化学工業(株)製)、ISODODECANE(INEOS Oligomers製)等が挙げられる。
また、塗布時の優れた(滑らかな)使用性を確保しつつ、適切な揮発量により、均一かつ強固な塗膜を形成させるとの観点から、睫用化粧料の全体に対する揮発性油剤の配合量は、10〜60質量%が好ましく、20〜50質量%がより好ましい。
<油溶性樹脂>
油溶性樹脂は、化粧持続性を向上させるとともに、優れた防水性を保持するためものである。この油溶性樹脂は、室温において、揮発性油剤に溶解し、皮膜形成性を有するものである。この油溶性樹脂としては、化粧料に使用できるものであれば、特に制限されない。例えば、キャンデリラレジン、水添ロジン酸ペンタエリスリチル、水添アビエチン酸グリセリル等の植物由来樹脂、トリメチルシロキシケイ酸、ポリメチルシルセスキオキサン、アクリル−シリコーングラフト共重合体等のシリコーン系樹脂、ポリビニルイソブチルエーテル、ポリイソブチレン等の炭化水素系樹脂等が挙げられる。これらは単独でまたは2種以上を組み合わせて使用できる。
なお、市販品としては、例えば、キャンデリラ樹脂 E−1(日本ナチュラルプロダクツ(株)製)、パインクリスタル KE−311(荒川化学工業(株)製)、BELSIL TMS803 SILICONE RESIN(旭化成ワッカーシリコーン(株)製)、KF−7312T、KF−7312J(共に信越化学工業(株)製)等が挙げられる。
また、塗布時の優れた(滑らかな)使用性を確保しつつ、優れた防水性を保持するとの観点から、睫用化粧料の全体に対する油溶性樹脂の配合量は、1〜30質量%が好ましく、5〜20質量%がより好ましい。
<紫外線吸収剤又は紫外線散乱剤>
紫外線吸収剤又は紫外線散乱剤は、紫外線を吸収又は散乱させることで、紫外線の睫への悪影響を抑制するためのものである。この紫外線吸収剤又は紫外線散乱剤としては、UV−Aを吸収若しくは散乱させる成分として、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン、オクチルトリアゾン、微粒子酸化チタン、UV−Bを吸収若しくは散乱させる成分として、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オクトクリレン、及び微粒子酸化亜鉛等が挙げられる。これらは単独でまたは2種以上を組み合わせて使用できる。
なお、市販品としては、例えば、Uvinul A Plus Granular(BASFジャパン(株)製)、ノムコート TAB(日清オイリオグループ(株)製)、Escalol 597(ISPジャパン(株)製)、パルソール1789(ロッシュ・ビタミン・ジャパン(株)製)、チタン MT−600B(テイカ(株)製)、ダイアミド MSP−TIO 50(ダイセル・エボニック(株)製)、超微粒子酸化亜鉛 FZO−50(石原産業(株)製)等が挙げられる。
また、塗布時の優れた(滑らかな)使用性を確保しつつ、優れた紫外線防御効果を保持するとの観点から、睫用化粧料の全体に対する紫外線吸収剤又は紫外線散乱剤の配合量は、0.1〜10質量%が好ましく、0.5〜5質量%がより好ましい。
<着色剤>
着色剤は、強い隠蔽力により、紫外線吸収剤又は紫外線散乱剤とともに、紫外線の睫への悪影響を補足的に抑制するためのものである。また、睫の印象をより強調するためのものである。この着色剤としては、化粧料に使用できるものであれば、特に制限されない。例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、硫酸バリウム等の白色無機顔料、酸化鉄、カーボンブラック、酸化クロム、水酸化クロム、コンジョウ、群青、チタン酸リチウムコバルト、マンガンバイオレット等の有色無機顔料、雲母チタン、ベンガラ被覆雲母チタン、黒酸化鉄被覆雲母チタン、ベンガラ・黒酸化鉄被覆雲母チタン、コンジョウ被覆雲母チタン、カルミン被覆雲母チタン、ベンガラ・コンジョウ被覆雲母チタン、ベンガラ・カルミン被覆雲母チタン、黒酸化鉄・コンジョウ被覆雲母チタン、カルミン・コンジョウ被覆雲母チタン、ベンガラ被覆雲母、酸化クロム被覆雲母チタン等の光輝性粉体、赤色201号、赤色202号、赤色226号等の有機顔料粉体。またそれらを、フッ素化合物、金属石ケン、界面活性剤、レシチン、アミノ酸、油剤、炭化水素等を用いた公知の方法により表面処理したものを用いてもよい。これらは単独でまたは2種以上を組み合わせて使用できる。
なお、市販品としては、例えば、タロックス BL−100P(チタン工業(株)製)、UNIPURE RED LC381、UNIPURE YELLOW LC181(共にSENSIENT COSMETIC TECHNOLOGIES製)、SACHTLEBEN RC402(HUNTSMAN PIGMENT AND ADDITIVES製)、Timiron Supersheen MP−1001(メルク(株))等が挙げられる。
また、塗布時の優れた使用性を確保しつつ、優れた紫外線防御効果を保持するとの観点から、睫用化粧料の全体に対する着色材の配合量は、0.01〜20質量%が好ましく、0.1〜10質量%がより好ましい。
また、本発明の睫毛用化粧料は、上述の成分(A)、(B)(C)および(D)の他に、一般的に化粧料に使用される成分(油性成分、紛体、繊維等)を、本発明の効果を損なわない範囲内で配合することができる。
<油性成分>
油性成分は、滑らかな使用感を確保するためのものである。この油性成分としては、化粧料に使用できるものであれば特に制限されず、例えば、動物油、植物油、合成油等の起源、及び、固形油、半固形油、液体油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、油性ゲル化剤類等が挙げられる。
より具体的には、ポリエチレンワックス、セレシン、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、水添マイクロクリスタリンワックス、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ポリブテン等の炭化水素類、オリーブ油、ホホバ油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、ミツロウ、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、モクロウ等のロウ類、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、イソステアリン酸オクチルドデシル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリベヘン酸グリセリル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレステロール脂肪酸エステル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)等のエステル類、オレイン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸等の脂肪酸類、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類、高重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、ポリオキシアルキレン・アルキルメチルポリシロキサン・メチルポリシロキサン共重合体、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油類、デキストリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル等の油性ゲル化剤類等が挙げられる。なお、これらは単独でまたは2種以上を組み合わせて使用できる。
<粉体>
粉体成分としては、球状、板状、針状等の形状、煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、金属粉体類、複合粉体類等が挙げられる。より具体的には、タルク、無水ケイ酸、白雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、合成雲母、セリサイト、カオリン、ベントナイト、スメクタイト、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、酸化アンチモン、ケイ酸アルミニウム、メタケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ヒドロキシアパタイト、窒化ホウ素等の白色体質粉体、ポリアミド系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、セルロース系樹脂、ポリスチレン系樹脂、スチレン−アクリル共重合樹脂等のコポリマー樹脂、ウレタン樹脂等の有機高分子樹脂粉体、ステアリン酸亜鉛等の有機低分子性粉体、澱粉、シルク粉末、セルロース粉末等の天然有機粉体、アルミニウム粉、金粉、銀粉等の金属粉体等が挙げられる。なお、これら粉体は単独でまたは2種以上を組み合わせて使用でき、更に複合化したものを用いても良い。また、それらを、フッ素化合物、金属石ケン、界面活性剤、レシチン、アミノ酸、油剤、炭化水素等を用いた公知の方法により表面処理したものを用いてもよい。
<繊維>
繊維としては、化粧料に一般に用いられるものであれば特に制限されず、例えば、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン、レーヨン等の合成繊維、セルロース等の天然繊維、アセテート人絹等の半合成繊維等、またはこれらを複合した繊維が挙げられる。
また、使用する繊維の長さは特に制限されないが、0.1〜10mmが好ましく、0.5〜5mmがより好ましい。また、線密度は0.1〜20デニールが好ましく、1〜15デニールがより好ましい。なお、これらの繊維は、材質、長さ、線密度の異なる1種又は2種以上を用いることができる。
また、繊維の断面の形状は特に限定されないが、円状、楕円状、多角形、井形、T型、Y型等の断面形状を有するものを使用することができる。更に、これらの繊維は、必要に応じて着色剤で着色してもよく、表面処理を施したものを使用してもよい。またそれらを、フッ素化合物、金属石ケン、界面活性剤、レシチン、アミノ酸、油剤、炭化水素等を用いた公知の方法により表面処理したものを用いてもよい。
以下に、本発明を実施例に基づいて説明する。なお、本発明は、これらの実施例に限定されるものではなく、これらの実施例を本発明の趣旨に基づいて変形、変更することが可能であり、それらを発明の範囲から除外するものではない。
(実施例1〜8及び比較例1〜5)
<睫用化粧料の製造>
表1に示す組成(睫用化粧料の全体に対する各成分の質量%を示す)を有する実施例1〜8及び比較例1〜5の睫用化粧料を、下記の製造方法により製造した。
表1に示す成分(1)〜(16)を加熱し、攪拌により均一に混合し室温まで冷却した。その後、この混合物を容器に充填することにより、睫用化粧料を製造した。
次に、各睫用化粧料に対して、紫外線防御効果、防水性、使用感、及び化粧持ちを、以下に示す方法により評価した。
<評価基準>
紫外線防御効果は、紫外線分析器(Labsphere製、商品名:SPF Analyzer System UV-1000S)を使用し、紫外線領域(280〜400nm)における光の透過率を測定し、最低値を以下の評価基準に従って評価した。
◎:透過率が20%未満
○:透過率が20%以上50%未満
△:透過率が50%以上70%未満
×:透過率が70%以上
また、防水性評価は、付け睫に各サンプルを塗布し、完全に乾燥させた後に水に漬け、8時間後に不織布にて軽く擦った際に不織布に付着するサンプル量を目視にて確認し、以下の評価基準に従って評価した。
◎:全くつかない
○:微かに移った
△:色移りはしたが、付け睫毛上にサンプルが残っていた
×:色移りして、付け睫毛のサンプルも全てとれてしまった
また、評価パネラー10名に各サンプルを睫毛に塗布してもらい、塗布した際の使用感と、塗布してから6時間後の化粧持ちについて、下記評価基準に従って評価した。
◎:良いと答えた人数が7名以上
○:良いと答えた人数が5〜6名
△:良いと答えた人数が3〜4名
×:良いと答えた人数が2名以下
Figure 2018002629
*1:ISODODECANE(INEOS Oligomers社製)
*2:TMF−1.5(信越化学工業(株)社製)
*3:BELSIL TMS803 SILICONE RESIN(旭化成ワッカーシ
リコーン(株)社製)
*4:ノムコート TAB(日清オイリオグループ(株)社製)
*5:Uvinul A Plus Granular(BASFジャパン(株)社製)
*6:チタン MT−600B(テイカ(株)社製)
*7:超微粒子酸化亜鉛 FZO−50(石原産業(株)社製)
*8:タロックス BL−100P(チタン工業(株)社製)
表1に示すように、成分(B)と成分(C)を含有する実施例1〜実施例12は、成分(B)または成分(C)を含有しない比較例1〜2に比し、優れた紫外線防御効果と防水効果を有するとともに、比較例2に比し、使用感と化粧持ちも良いことが分かる。
以上説明したように、本発明は、油性睫用化粧料に、特に、有用である。

Claims (7)

  1. 次の成分(A)、(B)、及び(C):
    (A)揮発性油剤
    (B)油溶性樹脂
    (C)紫外線吸収剤又は紫外線散乱剤
    を含有することを特徴とする油性睫用化粧料。
  2. 睫用化粧料の全体に対する成分(B)の配合量が1〜30質量%であることを特徴とする請求項1に記載の油性睫用化粧料。
  3. 睫用化粧料の全体に対する成分(C)の配合量が0.1〜10質量%であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の油性睫用化粧料。
  4. 成分(D)として、着色剤を更に含有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の油性睫用化粧料。
  5. 睫用化粧料の全体に対する成分(D)の配合量が0.01〜20質量%であることを特徴とする請求項4に記載の油性睫用化粧料。
  6. 前記成分(B)が、キャンデリラレジン、水添ロジン酸ペンタエリスリチル、水添アビエチン酸グリセリル、トリメチルシロキシケイ酸、ポリメチルシルセスキオキサン、アクリル−シリコーングラフト共重合体、ポリビニルイソブチルエーテル、及びポリイソブチレンからなる群より選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の油性睫用化粧料。
  7. 前記成分(C)が、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オクトクリレン、オクチルトリアゾン、微粒子酸化チタン、及び微粒子酸化亜鉛からなる群より選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の油性睫用化粧料。
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