JP2008255014A - 油性化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、塗布時の伸びが軽く、なめらかで、乾燥速度が速いため、二次付着防止効果も早く実現でき、耐水性、耐油性及び化粧持ち、化粧膜の均一性が良好に優れた油性化粧料に関するものである。
【解決手段】次の成分(A)〜(D);(A)揮発性油剤、(B)前記成分(A)に溶解しない樹脂、(C)融点が75℃以上である固形油、(D)デキストリン脂肪酸エステルを含有することを特徴とする油性化粧料を提供するものである。
【選択図】なし

Description

本発明は、油性化粧料に関し、更に詳しくは、揮発性油剤及び該揮発性油剤に溶解しない樹脂、融点が75℃以上である固形油、デキストリン脂肪酸エステルを含有し、塗布時の伸びが軽く、なめらかで、乾燥速度が速いため、二次付着防止効果も早く実現でき、耐水性、耐油性及び化粧持ち、化粧膜の均一性、経時安定性に優れた油性化粧料に関するものである。
従来の油性化粧料は、塗布時の伸びの軽さや皮膚等への付着性の高さ等の理由により、基礎化粧料、頭髪化粧料、メイクアップ化粧料等に広く用いられており、とりわけメイクアップ化粧料において多用されている。そしてメイクアップ化粧料では、化粧持ち(化粧持続性)や二次付着(色移り)のしにくさといった機能が重要であり、これらの機能について種々検討されている。例えば、揮発性油剤及び該揮発性油剤に溶解しない樹脂とともに粉体を含有することにより、二次付着性の改善となめらかな使用感を得る技術や(例えば、特許文献1参照)、特定構造の揮発性オルガノポリシロキサンと油溶性樹脂と撥水性粉体とを含有することにより、揮発性油剤のもつ欠点を改善し、低温安定性と速やかに二次付着防止効果を得る技術(例えば、特許文献2参照)があった。これらの技術では、揮発性油剤が揮発することにより、通常の油性化粧料より、早く化粧皮膜を形成することで、二次付着性を改善していたが、化粧皮膜を形成するポリマーや樹脂が揮発性油剤に溶解するため、揮発速度が遅くなる場合があった。同様に、衣類等に色移りしないことを目的に、揮発性シリコーンに重合体が分散された非水系ポリマーディスパージョンを含有する技術が挙げられる(例えば、特許文献3参照)。これらの油性化粧料では非水系ポリマーディスパージョンで揮発性成分が揮発した後に残る皮膜は密着性に欠けるため、ワックス等を含有することにより密着性を向上させないと、化粧膜として機能するものは得られなかった。一方、口唇化粧料の使用性、化粧膜の均一性等を改善するために、融点が60〜120℃のワックスとデキストリン脂肪酸エステルと油溶性樹脂と板状粉体とを含有する技術が検討されてきたが(例えば、特許文献4参照)揮発性油剤に溶解せず分散する性質を持つ化合物と組み合わせる記載も無く、ましてや、どのような利点が生まれるかについては示唆すらも無い。
特開平7−267826公報 特開2006−290877公報 特開平10−87435号公報 特開2002−193749号公報
しかしながら、非水系ポリマーディスパージョンとワックスの混合物は、相分離が起りやすいものであった。ワックス量を増加させることにより、密着性や経時安定性を向上させた場合は、揮発性油剤の揮発速度が遅くなり、二次付着防止効果が低下し、化粧膜も均一にならない場合があった。そこで、揮発性油剤の揮発速度を妨げず、適用部位への密着性があり、相分離を起こさせない組合せを見出すことによって、二次付着防止効果、化粧持ち、化粧膜の均一性に優れ、経時安定性の良好な化粧料が得られると考えた。
本発明者は、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、油性化粧料において、揮発性油剤と該揮発性油剤に溶解しない樹脂、融点が75℃以上である固形油とデキストリン脂肪酸エステルとを含有することにより、二次付着防止効果については、揮発性油剤とこれに溶けずに分散し、皮膜を形成できる樹脂を用いることにより、化粧膜の形成速度が上がり、二次付着防止効果を早く発現することができ、また化粧持ちや化粧膜の均一性については、樹脂と固形油とデキストリン脂肪酸エステルとを含有することにより、塗布後の化粧膜に耐水性を与えるとともに、化粧膜をしっかり固着させ、化粧膜自体が強固であることで化粧持ちに優れ、塗布時の伸びが軽くなめらかなため、化粧膜が均一になることを見出した。また、前記成分を組み合わせることで、相分離を起こさず、経時安定性が良好なものが得られ、二次付着防止効果、化粧持ち、化粧膜の均一性に優れた油性化粧料が得られることを見出し本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、次の成分(A)〜(D)、
(A)揮発性油剤
(B)前記成分(A)に溶解しない樹脂
(C)融点が75℃以上である固形油
(D)デキストリン脂肪酸エステル
を含有する油性化粧料を提供することである。
本発明の油性化粧料は、二次付着防止効果、化粧持ち、化粧膜の均一性に優れ、経時安定性の良好なものである。
本発明における油性化粧料とは、液状、半固形状又は固形状の油剤や油溶性化合物である油性成分を連続相とする化粧料で、実質的に水を含まないものである。
本発明の油性化粧料に使用される成分(A)の揮発性油剤とは、化粧料に一般に用いられる揮発性油剤であれば特に制限はなく、具体的には、常圧における沸点が260℃以下の炭化水素、ヘキサメチルジシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、ドデカメチルシクロペンタシロキサンなどの低分子鎖状ポリシロキサン、低重合度ジメチルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン等の低分子環状のシリコーン油等を挙げることができる。また、イソオクタン(2,2,4−トリメチルペンタン、2,3−ジメチルヘキサン等)、イソドデカン(2,2,4,6,6−ペンタメチルヘプタン等)イソヘキサデカン、イソエイコサエン等の側鎖を有する炭化水素、或いはこれらの混合物、イソブテン、n−ブテン等を重合或いは共重合(重合度は4〜6が好ましい)した後、水素添加したものも用いられる。中でも炭素数4〜18の側鎖を有する飽和炭化水素油は成分(B)の分散性も良く、乾燥を早め、揮発により強固な化粧塗膜を形成するものであり、より好ましい。成分(A)の市販品としては、IPソルベント 1620 MU、IPソルベント 2028 MU(何れも出光石油化学社製)、アイソパー(エッソ化学社製)、マルカゾールR(丸善石油化学社製)等が挙げられる。
成分(A)は必要に応じて1種又は2種以上を組み合わせて使用することができ、その含有量は、特に限定されないが、化粧料中に10〜70質量%(以下、単に「%」で示す。)が好ましく、30〜60%が更に好ましい。この範囲であれば、揮発性油剤の揮発速度も速く、二次付着防止効果の発現が早くなる点で満足のいくものが得られる。
本発明の油性化粧料に使用される成分(B)の成分(A)に溶解しない樹脂は、化粧料に一般に用いられる樹脂であれば特に制限はないが、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂が好ましく、具体的には、(メタ)アクリル酸エステル重合体の他、アクリル酸アルキル−ウレタン共重合体、アクリル酸アルキル−酢酸ビニル共重合体、アクリル酸アルキル−スチレン共重合体等を挙げることができ、これらの中でも、特に、アクリル酸アルキル−スチレン共重合は、塗布時の伸びが軽くなめらかで、揮発性油剤の揮発を遅らせないため、二次付着防止効果も早く実現でき、化粧持ちも良くより好ましい。その化粧料中での含有量は、特に限定されないが、固形分で1〜50%が好ましく、5〜30%が更に好ましい。この範囲であれば、塗布時の伸びが軽く、なめらかで、皮膜効果による化粧持ち効果の点で満足のいくものが得られる。
本発明における成分(B)は、成分(A)の揮発性油剤中に樹脂を分散させたものが好ましく、ポリマーエマルション形態とすることがより好ましい。このポリマーエマルション形態としたものは、一般的に非水ディスパージョン(NAD=Non Aqua Dispersion、非水エマルションも同義)と称されるものである。具体的には、コア/シェル構造体を有し、有機媒体に溶解しない重合体粒子(コア/シェル構造体のコア部に相当するもの)が安定に分散して粒子分散系を形成するものである。エマルション形態とした時の樹脂の分散粒子は、沈降法による平均粒子径が0.1〜2.0μmであることが非水ディスパージョンの粘度変化も少なく、粒子の沈殿も生じないので好ましい。成分(B)を揮発性油剤に分散させた非水ディスパージョンの市販品としては、アクリディックYL−431(アクリル系樹脂、固形分50%)、TL−696(アクリル系樹脂、固形分約50%)、A−1300(アクリル系樹脂、固形分60%)、A−1370(アクリル系樹脂、固形分53%)(以上、大日本インキ社製)、ニッセツ U−4315B(アクリル酸アルキル−酢酸ビニル共重合体、固形分51%)、ニッセツ U−3700A(アクリル酸アルキル−スチレン共重合体、固形分48%)、(以上、日本カーバイド工業社製)等が挙げられる。成分(B)は必要に応じて1種又は2種以上を用いることができる。
本発明の油性化粧料に使用される成分(C)の融点が75℃以上である固形油は、融点が75℃以上である化粧料に一般に用いられる固形油であれば特に制限はない。具体的には、カルナウバワックス、ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレン共重合体、合成ワックス、マイクロクリスタリンワックス、フィッシャートロプシュワックス、パラフィンワックス、セレシンワックス等が挙げられ、ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレン共重合体等の炭化水素系ワックスがより好ましい。市販品としては、精製カルナウバワックスNo.1(セラリカ野田社製 融点:80〜86℃)、PERFORMALENE500(ニューフェーズテクノロジー社製 融点:80〜95℃)、PERFORMALENE655(ニューフェーズテクノロジー社製 融点:95〜105℃)、EP−700(Baker Petrolite社製 融点:90〜100℃)、CIREBELLE 108(CIREBELLE社製 融点:80℃)、CIREBELLE 109L(CIREBELLE社製 融点:90℃)、Hi−Mic 1090(日本精蝋社製 融点:88℃)等がある。成分(C)は、必要に応じて1種又は2種以上用いることができる。本発明の油性化粧料における成分(C)の含有量は特に限定されないが、成分(C)によって形成される皮膜が二次付着防止効果に優れ、化粧持ち、経時安定性の良好なものが得られる。
本発明の油性化粧料に使用される成分(D)のデキストリン脂肪酸エステルは、化粧料に一般に用いられるデキストリン脂肪酸エステルであれば特に制限はない。具体的には、デキストリンと好ましくは炭素数8〜22の高級脂肪酸とのエステルが用いられ、具体的には、オクタン酸デキストリン、ラウリン酸デキストリン、パルミチン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン、ステアリン酸デキストリン、ベヘニン酸デキストリン、ヤシ油脂肪酸デキストリン、(パルミチン酸/オクタン酸)デキストリン等が挙げられる。このうちパルミチン酸デキストリンが形状の保持や、使用性面から最も好ましい。これらのデキストリン脂肪酸エステルの市販品としては、例えば、「レオパールKL2」、「レオパールKE2」、「レオパールTT2」、「レオパールTL2」(以上、千葉製粉社製)等が挙げられる。成分(D)は、必要に応じて1種又は2種以上用いることができ。本発明の油性化粧料における成分(D)の含有量は特に限定されないが、0.1〜20%が好ましく、1〜10%がより好ましい。この範囲であれば、化粧膜の均一性と経時安定性において優れたものが得られる。
本発明の油性化粧料には、上記必須成分の他に、通常化粧料に配合される成分として、油性成分、粉体およびそれらの表面処理物、界面活性剤、水性成分、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、薬効成分、清涼剤、色素、香料等を本発明の効果を妨げない範囲で配合することができる。
成分(A)〜(D)の他に、油性成分としては、化粧料に一般に使用される動物油、植物油、合成油等の起源の固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類、油性ゲル化剤類等が挙げられる。具体的には、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、モンタンワックス、ポリイソブチレン、ポリブテン、セレシンワックス、オゾケライトワックス等の炭化水素類、モクロウ、オリーブ油、ヒマシ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、ミツロウ、ゲイロウ、キャンデリラワックス等のロウ類、トリオクタン酸グリセリル,ジイソステアリン酸ポリグリセリル,トリイソステアリン酸ジグリセリル,トリベヘン酸グリセリル,2−エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレステロール脂肪酸エステル、フィトステロール脂肪酸エステル、トリグリセライド等のエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸類、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類、高重合度メチルフェニルポリシロキサン、架橋型メチルポリシロキサン、ポリオキシアルキル変性オルガノポリシロキサン、架橋型ポリエーテル変性メチルポリシロキサン、メタクリル変性ポリシロキサン、ステアリル変性メチルポリシロキサン、オレイル変性メチルポリシロキサン、ベヘニル変性メチルポリシロキサン、ポリビニルピロリドン変性メチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、ポリオキシアルキレン・アルキルメチルポリシロキサン・メチルポリシロキサン共重合体、アルコキシ変性ポリシロキサン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体、蔗糖脂肪酸エステル、デンプン脂肪酸エステル、イソステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カリウム、12−ヒドロキシステアリン酸等の油性ゲル化剤類等が挙げられ、これらを1種又は2種以上用いることができる。
粉体成分としては、化粧料に一般に使用される粉体であれば、球状、板状、針状等の形状、煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、金属粉体類、複合粉体類等が挙げられる。具体的に例示すれば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、硫酸バリウム等の白色無機顔料、酸化鉄、カーボンブラック、チタン・酸化チタン焼結物、酸化クロム、水酸化クロム、紺青、群青等の有色無機顔料、タルク、白雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、合成雲母、絹雲母(セリサイト)、合成セリサイト、カオリン、炭化珪素、ベントナイト、スメクタイト、無水ケイ酸、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、酸化アンチモン、珪ソウ土、ケイ酸アルミニウム、メタケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ヒドロキシアパタイト、窒化ホウ素等の白色体質粉体、ホウケイ酸カルシウムアルミニウム、二酸化チタン被覆雲母、二酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化鉄雲母チタン、紺青処理雲母チタン、カルミン処理雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末、ポリエチレンテレフタレート・ポリオレフィン積層フィルム末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層フィルム末等の光輝性粉体、ポリアミド系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ素系樹脂、セルロース系樹脂、ポリスチレン系樹脂、スチレン−アクリル共重合樹脂等のコポリマー樹脂、ポリプロピレン系樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂等の有機高分子樹脂粉体、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン等の有機低分子性粉体、シルク粉末、セルロース粉末等の天然有機粉体、赤色201号、赤色202号、赤色205号、赤色226号、赤色228号、橙色203号、橙色204号、青色404号、黄色401号等の有機顔料粉体、赤色3号、赤色104号、赤色106号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料粉体あるいは更にアルミニウム粉、金粉、銀粉等の金属粉体、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体、等が挙げられ、これら粉体はその1種又は2種以上を用いることができ、更に複合化したものを用いても良い。
界面活性剤としては、化粧料一般に用いられている界面活性剤であればいずれのものも使用でき、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等が挙げられる。例えば、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、蔗糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシアルキレンアルキル共変性オルガノポリシロキサン、ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン、レシチン等が挙げられる。
皮膜形成性成分としては、水溶性樹脂、油溶性樹脂等いずれのものも使用することができる。水溶性樹脂としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体、ヒドロキシエチルセルロース、ビニルピロリドン・スチレン共重合体、ポリアクリル酸ナトリウム等が挙げられる。油溶性樹脂としては、ロジン酸ペンタエリスリット等のロジン酸系樹脂、トリメチルシロキシケイ酸、アクリル変性シリコーン、ポリビニルイソブチルエーテル、ポリイソブチレン等が挙げられる。
水性成分としては、水及び水に可溶な成分であれば何れでもよく、水の他に、例えば、エチルアルコール、ブチルアルコール等の低級アルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類、アロエベラ、ウイッチヘーゼル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液が挙げられる。本発明は油性化粧料で実質的に水を含まないため、水相を形成せず、油相に分散する程度(約5%程度)までが好ましい。水溶性高分子としては、グアーガム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン等の天然系のもの、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等の半合成系のもの、カルボキシビニルポリマー、アルキル付加カルボキシビニルポリマー等の合成系のものを挙げることができる。タンパク質、ムコ多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等の他の保湿剤を含有する事もできる。
紫外線吸収剤としては、例えばベンゾフェノン系、PABA系、ケイ皮酸系、サリチル酸系、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等が挙げられる。
酸化防止剤としては、例えばα−トコフェロール、アスコルビン酸等、美容成分としては例えばビタミン類、消炎剤、生薬等、防腐剤としては、例えばパラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール等が挙げられる。
本発明の油性化粧料の製造方法は特に限定されるものではないが、例えば、高温で溶解した融点が75℃以上である固形油、デキストリン脂肪酸エステルを配合し、混合した後、
揮発性油剤に該揮発性油剤に溶解しない樹脂を配合、混合した後、冷却して充填することにより得ることができる。
本発明の油性化粧料の剤型としては、他の成分との併用により液状、ゲル状、ペースト状、クリーム状、固形状等、種々の剤型にて実施することができ、アイクリーム、ヘアクリーム、ヘアワックス等の基礎化粧料や頭髪化粧料や、口紅、コンシーラー、ファンデーション、アイ製品等のメイクアップ製品等に用いることができる。とりわけ、本発明の技術は特にマスカラ、マスカラオーバーコート、マスカラ下地、アイライナー、口紅において好適に用いることができ、発明の効果を十分に利用することができる。外観は、透明、半透明、不透明それぞれの油性化粧料として使用することができる。
次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらにより何ら限定されるものではない。
実施例1〜9及び比較例1〜5:油性化粧料(油性マスカラ)
下記表1に示す処方の油性化粧料(油性マスカラ)を調製し、二次付着防止効果、化粧持ち、化粧膜の均一性、経時安定性について下記の方法により評価した。その結果も併せて表1に示す。
*1:IPソルベント 1620MU(出光興産社製)
*2:エステルガム HP(荒川化学工業社製)
*3:ニッセツ U−3700A(日本カーバイド工業社製:溶媒として軽質流動イソパラフィン、固形分としてアクリル酸アルキル・スチレン共重合体 固形分48%)
*4:ニッセツ U−4315B(日本カーバイド工業社製:溶媒として軽質流動イソパラフィン、固形分としてアクリル酸アルキル・酢酸ビニル共重合体 固形分51%)
*5:PERFORMALENE500(ニューフェーズテクノロジー社製 融点:80〜95℃)
*6:精製カルナウバワックスNo.1(セラリカ野田社製 融点:80〜86℃)
*7:Hi−Mic 1045(日本精蝋社製 融点:70℃)
*8:レオパールKL2(千葉製粉社製)
*9:AEROSIL 200(日本アエロジル社製)
(製法)
A.成分(1)〜(9)を約100℃に加熱し、均一に混合する。
B.成分(10)〜(16)を約90℃に加熱し、均一に混合する。
C.AにBを添加し、均一に混合する。
D.Cを容器に充填して油性マスカラを得た。
(評価方法)
下記評価項目について各々下記方法により評価を行った。
(評価項目)
a.二次付着防止効果
b.化粧持ち
c.化粧膜の均一性
d.経時安定性
a〜cについては、各試料について専門パネル20名による使用テストを行い、パネル各人が下記絶対評価にて7段階に評価し評点を付け、各試料ごとにパネル全員の評点合計から、その平均値を算出し、下記4段階判定基準により判定した。尚、aについては、各試料を睫に塗布し、1分後にティッシュペーパーで睫を3秒間挟み、ティッシュペーパーへの転写のなさの程度を評価した。bの化粧持ちについては、各試料を睫に塗布し、パネルに通常の生活をしてもらい、6時間後に涙や汗などでは落ちていないかどうかを、下記4段階評価基準により評価した。また、cの化粧膜の均一性については、塗布時の軽さやなめらかさ等の使用性を含めて、評価の基準とした。dについては、各試料を50mL規格瓶に30mL入れて、40℃1ヶ月保存の分離状態を目視で確認後、3回振って、硬さを観察し、室温保存品と比較して、下記4段階判定基準により判定した。
(二次付着防止効果、化粧持ち、化粧膜の均一性)
絶対評価基準
(評点):(評価)
6:非常に良い
5:良い
4:やや良い
3:普通
2:やや悪い
1:悪い
0:非常に悪い
4段階判定基準
(判定):(評点の平均点)
◎ :5点を超える :非常に良好
○ :3.5点を超える5点以下 :良好
△ :1.5点を超える3.5点以下:やや不良
× :1.5点以下 :不良
(経時安定性)
4段階判定基準
(判定):(評価)
◎(非常に良好):室温、40℃放置、共に廃液無く変化なし:非常に良好
○(良好) :40℃放置品でほんの僅かに廃液が見られるが、振ると問題なく、硬さも変化なし
△(やや不良):40℃放置品で少量の廃液が見られるが、振ると若干硬くなっている。
×(不良) :40℃放置品で明らかに廃液が見られ、振っても変化無く、硬くなっている
表1の結果から明らかな如く、本発明の実施例1〜9の油性化粧料は、比較例1〜5の油性化粧料に比べ、二次付着防止効果、化粧持ち、化粧膜の均一性に優れ、経時安定性の全てにおいて優れたものであった。これに対して、成分(B)の含有されていない比較例1では皮膜形成能力が弱いため、二次付着防止効果、化粧持ちの点において満足いくものが得られなかった。成分(B)のかわりに成分(A)に溶解する樹脂を含有した比較例2では、経時安定性の点で満足いくものが得られなかった。また、成分(C)の含有されていない比較例3ではできた皮膜の強度が弱くなるため、特に二次付着防止効果、化粧持ちの点で、また、経時安定性の点で満足いくものが得られなかった。成分(C)のかわりに融点が75℃以下のマイクロクリスタリンワックスを含有した比較例4では皮膜はできるものの、できた皮膜の強度が弱いため、化粧持ち、化粧膜の均一性の点で満足いくものが得られなかった。成分(D)の含有されていない比較例5ではできた皮膜の均一性が悪いため、化粧膜の均一性、経時安定性の点において満足いくものが得られなかった。
実施例10:マスカラオーバーコート
(成分) (%)
(1)トリメチルシロキシケイ酸*10 10
(2)水素添加エステルガム*11 5
(3)軽質流動イソパラフィン*1 19.5
(4)アクリル酸アルキル−酢酸ビニル共重合体溶液*4 10
(5)トリオクタン酸グリセリル 5
(6)ポリエチレンワックス*5 10
(7)POE(80)硬化ヒマシ油*12 1.5
(8)POE(5)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド*13 0.2
(9)パルミチン酸ナトリウム 2
(10)シリコーン処理雲母チタン*14 10
(11)雲母 残量
(12)酸化鉄 5
(13)グリセリン 10
(14)デキストリン脂肪酸エステル*15 5
*10:KF7312J(信越化学工業社製)(固形分50%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)
*11:パインクリスタル KE−311(荒川化学工業社製)
*12:HCO−80(日本サーファクタント社製 HLB15)
*13:アミゼット5C(川研ファインケミカル社製)
*14:ジメチルポリシロキサン2%処理:FLAMENCO BLUE 620C(エンゲルハード社製)
*15:レオパールTL2(千葉製粉社製)
(製法)
A.成分(1)〜(6)を約110℃で加熱混合し均一にする。
B.成分(7)〜(14)を約90℃で加熱混合し均一にする。
C.AにBを添加し、均一に混合する。
D.Cを容器に充填してマスカラオーバーコートを得た。
以上のようにして得られたマスカラオーバーコートは、マスカラ使用後に塗布することにより、二次付着防止効果、化粧持ち、化粧膜の均一性に優れ、経時安定性にも優れたものであった。
実施例11:アイライナー
(成分) (%)
(1)ポリイソブチレン 3
(2)ミツロウ 3
(3)トリメチルシロキシケイ酸*10 5
(4)軽質流動パラフィン*1 40
(5)アクリル酸アルキル−スチレン共重合体溶液*3 19
(6)無水ケイ酸 4
(7)マイクロクリスタリンワックス*16 5
(8)有機変性ベントナイト 4
(9)黒酸化鉄 7
(10)デキストリン脂肪酸エステル*17 7
(11)雲母 残量
*16:Hi−Mic−2095(日本精蝋社製:融点98℃)
*17:レオパールTT2(千葉製粉社製)
(製法)
A.成分(1)〜(7)を約110℃で加熱混合し均一にする。
B.成分(8)〜(11)を約90℃で加熱混合し均一にする。
C.AにBを添加し、均一に混合する。
D.Cを容器に充填してアイライナーを得た。
以上のようにして得られたアイライナーは、二次付着防止効果、化粧持ち、化粧膜の均一性に優れ、経時安定性にも優れたものであった。
実施例12:ペースト状口紅
(成分) (%)
1.合成ワックス*18 2
2.軽質流動イソパラフィン*19 20
3.アクリル酸アルキル−スチレン共重合体溶液*3 10
4.水添ポリイソブテン *20 30
5.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 残量
6.リンゴ酸ジイソステアリル 5
7.デキストリン脂肪酸エステル *8 7
8.12−ヒドロキシステアリン酸 0.1
9.α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体 *21 0.5
10.ジメチルジクロルシラン処理無水ケイ酸 *22 0.5
11.赤色202号 3.5
12.ベンガラ 0.1
13.黄酸化鉄 0.3
14.黒酸化鉄 0.05
15.酸化チタン 0.2
16.大豆リン脂質 0.01
17.p−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 3
18.防腐剤 適量
19.香料 適量
*18:CIREBELLE 108(CIREBELLE社製 融点:80℃)
*19:IPソルベント 2028 MU(出光石油化学社製)
*20:平均分子量1000
*21:ANTARON V−216(ISP社製)
*22:AEROSIL R976S (日本アエロジル社製)
(製造方法)
A:成分(1)〜(9)を100℃で溶解混合する。
B:Aに成分(10)〜(19)を加え、均一に混合分散する。
C:Bをチューブに流し込み、冷却してペースト状口紅を得た。
実施例12のペースト状口紅は、二次付着防止効果、化粧持ち、化粧膜の均一性に優れ、経時安定性にも優れたものであった。
実施例13:アイクリーム
(成分) (%)
1.デキストリン脂肪酸エステル *8 3
2.トリイソステアリン酸ジグリセリル 15.5
3.ラウリン酸デキストリン 2
4.ミリスチン酸デキストリン 5
5.ベヘニン酸デキストリン 5
6.流動パラフィン 残量
7.エチレン・プロピレン共重合体 *23 3
8.アクリル酸アルキル−スチレン共重合体溶液*3 10
9.軽質流動イソパラフィン*19 20
10.雲母チタン 1.5
15.防腐剤 適量
16.香料 適量
*23:EP−700(Baker Petrolite社製 融点:90〜100℃)
(製造方法)
A:成分(1)〜(7)を100℃で溶解混合する。
B:Aに成分(8)〜(16)を加え、均一に混合分散する。
C:Bを容器に流し込み、冷却固化してアイクリームを得た。
実施例13のアイクリームは、二次付着防止効果、化粧持ち、化粧膜の均一性に優れ、経時安定性にも優れたものであった。

Claims (8)

  1. 次の成分(A)〜(D)、
    (A)揮発性油剤
    (B)前記成分(A)に溶解しない樹脂
    (C)融点が75℃以上である固形油
    (D)デキストリン脂肪酸エステル
    を含有することを特徴とする油性化粧料。
  2. 成分(A)の揮発性油剤が炭素数4〜18の炭化水素油であることを特徴とする請求項1記載の油性化粧料。
  3. 成分(B)の前記成分(A)に溶解しない樹脂が、アクリル系樹脂及び/又はスチレン系樹脂であることを特徴とする請求項1記載または2記載の油性化粧料。
  4. 成分(B)の前記成分(A)に溶解しない樹脂が、成分(A)を溶媒とする非水ディスパージョンであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の油性化粧料。
  5. 成分(B)の前記成分(A)に溶解しない樹脂は、成分(A)中にエマルションとして平均粒子径0.1〜2.0μmで存在していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の油性化粧料。
  6. 成分(C)の融点が75℃以上である固形油が、炭化水素系ワックスであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の油性化粧料。
  7. 成分(D)のデキストリン脂肪酸エステルがデキストリンと炭素数8〜22の高級脂肪酸とのエステルであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の油性化粧料。
  8. 油性化粧料が睫用化粧料又はアイライナー化粧料であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の油性化粧料。
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