JP5296506B2 - 防錆塗料用エマルション - Google Patents
防錆塗料用エマルション Download PDFInfo
- Publication number
- JP5296506B2 JP5296506B2 JP2008304107A JP2008304107A JP5296506B2 JP 5296506 B2 JP5296506 B2 JP 5296506B2 JP 2008304107 A JP2008304107 A JP 2008304107A JP 2008304107 A JP2008304107 A JP 2008304107A JP 5296506 B2 JP5296506 B2 JP 5296506B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emulsion
- monomer component
- monomer
- stage
- polymerization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Description
また、アルミニウム合金等の非鉄金属に対する防食のために使用される金属腐食防止剤として、ポリエーテル化合物に対して、不飽和カルボン酸系単量体を必須成分として含有するモノエチレン性不飽和単量体をグラフト重合してなる水溶性グラフト重合体を含む金属腐食防止剤が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。更に、防錆塗料用エマルション樹脂組成物として、重量平均分子量、ガラス転移温度、並びに、体積平均粒径が特定された樹脂粒子(A)、分子量、比重、沸点、並びに、引火点が特定された有機溶剤(B)、亜硝酸塩(C)及び水(D)を特定の重量比率で含む防錆塗料用エマルション樹脂組成物が開示されている(例えば、特許文献3参照。)。これらはいずれも金属の腐食を防止することを目的として使用されるものであるが、更に高い防錆性を発揮するとともに、高硬度で光沢のある外観を有する塗膜を形成する塗料とするための工夫の余地があった。
以下に本発明を詳述する。
なお、上記コア・シェル複合構造においては、コア部の表面がシェル部によって被覆された形態であることが好ましい。この場合、コア部の表面は、シェル部によって完全に被覆されていることが好適であるが、完全に被覆されていなくてもよく、例えば、網目状に被覆されている形態や、所々においてコア部が露出している形態であってもよい。
また、(n−1)段目において使用される単量体成分のTgは、80℃以上であることが好ましい。より好ましくは、90℃以上であり、更に好ましくは、100℃以上である。
n段目において使用される単量体成分のTgは、10℃以下であることが好ましい。より好ましくは、5℃以下であり、更に好ましくは、0℃以下である。
また、(n−1)段目の単量体成分とn段目の単量体成分とのSP値の差は、1.5以上であることが好ましい。より好ましくは、1.8以上である。また、3以下であることが好ましい。SP値の差が3を超えると、多段成分の各々の相溶性が全くなくなり、成膜性が低下する。より好ましくは、2.8以下である。
また、この場合、本発明の防錆塗料用エマルションを環境に負荷をかけない完全水系のエマルションとすることが可能となる。
上記SP値が13以上の単量体としては、アクリル酸、アクリロニトリル、アクリルアミド、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート等が挙げられる。
pHは、pHメーター(堀場製作所社製「F−23」)等により測定することができる。
粘度は、B型回転粘度計を用いて、25℃、20rpmの条件下で測定することができる。
なお、重量平均分子量は、例えば、以下の測定条件下で、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)測定により求めることができる。
測定機器:HLC−8120GPC(商品名、東ソー社製)
分子量カラム:TSK−GEL GMHXL−Lと、TSK−GELG5000HXL(いずれも東ソー社製)とを直列に接続して使用
溶離液:テトラヒドロフラン(THF)
検量線用標準物質:ポリスチレン(東ソー社製)
測定方法:測定対象物を固形分が約0.2質量%となるようにTHFに溶解し、フィルターにてろ過した物を測定サンプルとして分子量を測定する。
エマルション粒子の平均粒子径は、より好ましくは、120〜400nmであり、更に好ましくは、150〜350nmである。
平均粒子径は、例えば、エマルションを蒸留水で希釈し充分に攪拌混合した後、ガラスセルに約10ml採取し、これを動的光散法による粒度分布測定器(Particle Sizing Systems社製「NICOM P Model 380」)で測定することにより求めることができる。
なお、不飽和カルボン酸単量体及び不飽和カルボン酸単量体と共重合可能な他の単量体は、エマルションの(n−1)段目を形成する単量体成分、n段目を形成する単量体成分のいずれに含まれていてもよく、これらの両方に用いられるものであってもよい。
また、スチレン等の芳香族不飽和単量体等の1種又は2種以上を用いることが好ましい。芳香族不飽和単量体の中でも、炭素数8〜20の芳香族不飽和単量体が好ましい。より好ましくは、炭素数8〜15の芳香族不飽和単量体である。
本発明におけるエマルションの製造方法としては、乳化剤の存在下で乳化重合法により単量体成分を重合することになるが、乳化重合を行う形態としては特に限定されず、例えば、水性媒体中に単量体成分、重合開始剤及び乳化剤を適宜加えて重合することにより行うことができる。また、分子量調節のために重合連鎖移動剤等を用いてもよい。
また、乳化剤及び/又は保護コロイドの存在下、水性媒体中で単量体成分を乳化重合させてコア部を形成した後、該コア部を含むエマルションに更に単量体成分を乳化重合させてシェル部を形成する多段重合により得ることが好ましい。
シード粒子を形成させるため重合器に直接仕込む水・乳化剤・重合性単量体からなる単量体乳化物は、フィードするトータル量の0.5〜10質量%である。また、乳化剤水溶液のみを直接重合器に仕込む手法も好ましい手法の1つであり、トータルの重合性単量体に対し、乳化剤固形分に換算して0.1〜1.5質量%の量が好ましい。
また、これらのノニオンタイプに相当する乳化剤も使用することができる。
スルホコハク酸塩型反応性アニオン系乳化剤の市販品としては、ラテムルS−120、S−120A、S−180及びS−180A(いずれも商品名、花王社製)、エレミノールJS−2(商品名、三洋化成社製)、アデカリアソープSR−10、SR−20、SR−30(ADEKA社製)等が挙げられる。
アルケニルコハク酸塩型反応性アニオン系乳化剤の市販品としては、ラテムルASK(商品名、花王社製)等が挙げられる。
更に、(メタ)アクリル酸ポリオキシエチレンスルフォネート塩(例えば、三洋化成工業社製「エレミノールRS−30」、日本乳化剤社製「アントックスMS−60」等)、アリルオキシメチルアルキルオキシポリオキシエチレンのスルフォネー卜塩(例えば、第一工業製薬社製「アクアロンKH−05」、「アクアロンKH−10」等)等のアリル基を有する硫酸エステル(塩)、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテル硫酸アンモニウム(例えば、花王社製「ラテムルPD−104」等)等も用いることができる。
上記保護コロイドの使用量としては、使用条件等に応じて適宜設定すればよいが、例えば、エマルションを形成するのに用いられる単量体成分の総量100重量部に対して、5重量部以下であることが好ましく、より好ましくは3重量部以下である。
上記重合開始剤の使用量としては特に限定されず、重合開始剤の種類等に応じて適宜設定すればよいが、例えば、エマルションを形成するのに用いられる単量体成分の総量100重量部に対して、0.1〜2重量部であることが好ましく、より好ましくは、0.2〜1重量部である。
上記還元剤の使用量としては特に限定されず、例えば、エマルションを形成するのに用いられる単量体成分の総量100重量部に対して、0.05〜1重量部であることが好ましい。
また単量体成分や重合開始剤等の添加方法としては特に限定されず、例えば、一括添加法、連続添加法、多段添加法等の方法を適用することができる。また、これらの添加方法を適宜組み合わせてもよい。
エマルションのSP値は、エマルションの製造に用いられた単量体成分全体に対する各単量体の割合(質量割合)に各単量体のSP値を掛けた値を算出し、それらの値の合計として求めることができる。エマルションの製造に用いた各単量体のSP値は以下のとおりである。
スチレン(St):7.31
シクロへキシルメタクリレート(CHMA):7.44
メチルメタクリレート(MMA):9.93
2−エチルヘキシルメタクリレート(2−EHA):9.22
ブチルアクリレート(BA):9.77
エチルアクリレート(EA):10.20
メチルアクリレート(MA):10.56
アクリル酸(AA):14.04
メタクリル酸(MAA):12.54
ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA):13.47
ヒドロキシエチルアクリレート(HEA):14.48
アクリロニトリル(AN):14.39
アクリルアミド(AAm):19.19
各段で用いた単量体組成から、上述したFoxの式を用いて算出した。なお、全ての段で用いた単量体組成から算出したTgを「トータルTg」として記載した。
Foxの式により重合性単量体成分のガラス転移温度(Tg)を算出するのに使用したそれぞれのホモポリマーのTg値を下記に示した。
スチレン(St):100
シクロヘキシルメタクリレート(CHMA):66
メチルメタクリレート(MMA):105
2−エチルヘキシルメタクリレート(2−EHA):−70
ブチルアクリレート(BA):−56
エチルアクリレート(EA):−22
メチルアクリレート(MA):9
アクリル酸(AA):95
メタクリル酸(MAA):230
ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA):55
ヒドロキシエチルアクリレート(HEA):−32
アクリロニトリル(AN):96
アクリルアミド(AAm):165
エマルション製造例
製造例1(実施例1)
撹拌機、還流冷却管、温度計、窒素導入管及び滴下ロートを取り付けた重合器に脱イオン水540部を仕込んだ。その後、窒素ガス気流下で撹拌しながら内温を75℃まで昇温した。一方、上記滴下ロートにスチレン268.6部、アクリル酸1.4部、アデカリアソープSR−10(商品名、ADEKA社製)6.0部及び脱イオン水110部からなる第1段目の単量体乳化物を仕込んだ。次に、重合器の内温を80℃に維持しながら、上記単量体乳化物のうちの17部、4%V−50(商品名、和光純薬社製)水溶液25部を添加し、初期重合を開始した。30分後、反応系内を80℃に維持したまま、残りの単量体乳化物を60分にわたって均一に滴下した。同時に3%V−50水溶液23部を60分かけて均一に滴下し、滴下終了後60分同温度を維持した。次に、滴下ロートに2−エチルヘキシルアクリレート315部、メチルメタクリレート308部、アクリル酸7部、t−ドデシルメルカプタン0.3部、アデカリアソープSR−10を4.5部及び脱イオン水250部からなる第2段目の単量体乳化物を仕込み、120分にわたって均一に滴下した。同時に3%V−50水溶液46部を120分かけて均一に滴下し、滴下終了後90分同温度を維持し、重合を終了した。得られた反応液を室温まで冷却後、アンモニア水を添加し、不揮発分45%、pH9.2、粘度61mPa・s、粒子径170nm、1段目のTg100℃、2段目のTg−10℃のエマルションを得た。
製造例1と同様の操作で、表1に示す原料を用いて重合を行い、実施例および比較例エマルションを得た。
撹拌機、還流冷却管、濃度計、窒素導入管及び滴下ロートを取り付けた重合器に脱イオン水180部を仕込んだ。その後、窒素ガス気流下で撹拌しながら内温を75℃まで昇温した。一方、上記滴下ロートにスチレン268.6部、アクリル酸1.4部、アデカリアソープSR−10(商品名、ADEKA社製)6.0部及び脱イオン水110部からなる単量体乳化物を仕込んだ。次に、重合器の内温を80℃に維持しながら、上記単量体乳化物のうちの17部、4%V−50(商品名、和光純薬社製)水溶液25部を添加し、初期重合を開始した。30分後、反応系内を80℃に維持したまま、残りの単量体乳化物を60分にわたって均一に滴下した。同時に3%V−50水溶液23部を60分かけて均一に滴下し、滴下終了後90分同温度を維持した。得られた反応液を室温まで冷却後、アンモニア水を添加し、不揮発分45%、pH9.1、粘度68mPa・s、粒子径170nmの製造例1の1段目に相当するエマルションAを得た。
次に、撹拌機、還流冷却管、温度計、窒素導入管及び滴下ロートを取り付けた重合器に脱イオン水460部を仕込んだ。その後、窒素ガス気流下で撹拌しながら内温を75℃まで昇温した。一方、上記滴下ロートに2−エチルヘキシルアクリレート315部、メチルメタクリレート308部、アクリル酸7部、t−ドデシルメルカプタン0.3部、アデカリアソープSR−10(商品名、ADEKA社製)4.5部及び脱イオン水250部からなる単量体乳化物を仕込んだ。次に、重合器の内温を80℃に維持しながら、上記単量体乳化物のうちの34部、4%V−50(商品名、和光純薬社製)水溶液25部を添加し、初期重合を開始した。30分後、反応系内を80℃に維持したまま、残りの単量体乳化物を120分にわたって均一に滴下した。同時に3%V−50水溶液46部を120分かけて均一に滴下し、滴下終了後90分同温度を維持した。得られた反応液を室温まで冷却後、アンモニア水を添加し、不揮発分45%、pH9.3、粘度68mPa・s、粒子径160nmの製造例1の2段目に相当するエマルションBを得た。
以上のようにして得られたエマルションAとエマルションBを、質量比でA:B=30:70となるようにブレンドした。
1.硬度評価
ガラス板上に、4milのアプリケータを用いエマルションを塗布した。室温で10分静置させた後、60℃で20分間乾燥させ、評価用塗膜とした。
ケーニッヒ硬度計(ERICHSEN製)を用い、塗膜硬度を測定した。各エマルションの評価結果を表1に示す。数値が高いほど硬度が高いことを示す。
2.防錆性評価
評価はJIS Z2371に準じて行った。冷間圧延鋼板(SPCC−SD、150×70×0.8mm)に、4milのアプリケータを用い、エマルションを塗布後、室温で10分間放置し、60℃で20分間乾燥したものを室温で1日養生した。塗膜部以外をOPPテープでラミネートし、塗膜をカッターナイフでクロスカットし、塩水噴霧機(35℃、5%塩化ナトリウム水溶液噴霧)中に設置した。所定時間経過後のクロスカット部の塗膜状態を目し評価した。評価結果を表1に示す。
評価基準:
◎:錆幅1mm以下、塗膜異常なし
○:錆幅2mm以下、塗膜異常なし
△:錆幅5mm以下、若干のブリスターあり
×:錆幅5mm以上、ブリスター多数
××:全面錆、塗膜ハガレ
TDM:t−ドデシルメルカプタン
SR−10:アデカリアソープSR−10(ADEKA社製)
KH−05:アクアロンKH−05(第一工業製薬社製)
MS−60:アントックスMS−60(日本乳化剤社製)
LA−10:ハイテノールLA−10(第一工業製薬社製)
APS:過硫酸アンモニウム
V−50:2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオンアミジン)ジハイドロクロライド(和光純薬工業社製)
ACVA:4,4’−アゾビス−4−シアノバレイックアシッド(大塚化学社製)
Claims (4)
- 2段重合によって得られる防錆塗料用エマルションであって、
該エマルションを形成する単量体成分は、エチレン系不飽和カルボン酸単量体、(メタ)アクリル酸エステル、及び、芳香族不飽和単量体を含み、
1段目を形成する単量体成分と2段目を形成する単量体成分との質量比が、10/90〜70/30であり、
全段を形成する単量体成分全量を100質量%とすると、エチレン系不飽和カルボン酸単量体の含有量が0.5〜1.5質量%であり、
1段目を形成する単量体成分のSP値が9以下、ガラス転移温度が80℃以上であり、
2段目を形成する単量体成分のガラス転移温度が10℃以下であり、
1段目を形成する単量体成分と2段目を形成する単量体成分とのSP値の差が1.5以上である
ことを特徴とする防錆塗料用エマルション。 - 前記エマルションは、2段目を形成する単量体成分のSP値が1段目を形成する単量体成分のSP値よりも高い
ことを特徴とする請求項1に記載の防錆塗料用エマルション。 - 前記エマルションは、全段を形成する単量体成分全量を100質量%とすると、SP値が13以上の単量体含有量が2質量%以下である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の防錆塗料用エマルション。 - 前記エマルションは、反応性乳化剤を用いて乳化重合して得られるものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の防錆塗料用エマルション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008304107A JP5296506B2 (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | 防錆塗料用エマルション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008304107A JP5296506B2 (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | 防錆塗料用エマルション |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010126666A JP2010126666A (ja) | 2010-06-10 |
JP5296506B2 true JP5296506B2 (ja) | 2013-09-25 |
Family
ID=42327273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008304107A Active JP5296506B2 (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | 防錆塗料用エマルション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5296506B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013061471A1 (ja) * | 2011-10-28 | 2013-05-02 | 株式会社日本触媒 | 水性樹脂組成物およびその製造方法 |
JP6419346B2 (ja) * | 2015-09-18 | 2018-11-07 | 株式会社日本触媒 | 塗料用樹脂エマルション |
JP7382696B2 (ja) * | 2016-09-30 | 2023-11-17 | 株式会社日本触媒 | 塗料用樹脂エマルション |
JP6651676B2 (ja) * | 2017-03-27 | 2020-02-19 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット記録用水性インク組成物及び画像形成方法 |
JP7446694B2 (ja) * | 2019-01-23 | 2024-03-11 | 株式会社日本触媒 | 水性インク用エマルション及びそれを含む水性インク用インク組成物 |
KR20240010473A (ko) * | 2021-05-17 | 2024-01-23 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 도막 보호 코트재 및 코팅 조성물 |
DE112022002618T5 (de) * | 2021-05-17 | 2024-02-29 | Nitto Denko Corporation | Anstrich- oder Lack-Schutzbeschichtungsmaterial und Beschichtungszusammensetzung |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3398446B2 (ja) * | 1993-12-10 | 2003-04-21 | 三井化学株式会社 | 一液硬化型水性エマルション組成物 |
JP2003082288A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-19 | Dainippon Ink & Chem Inc | 壁紙用防汚コート剤組成物 |
JP2005272619A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Daicel Chem Ind Ltd | 水分散性樹脂組成物 |
-
2008
- 2008-11-28 JP JP2008304107A patent/JP5296506B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010126666A (ja) | 2010-06-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5296506B2 (ja) | 防錆塗料用エマルション | |
JP5112299B2 (ja) | 制振材配合物 | |
CN110088150B (zh) | 水性聚合物分散体和包含其的水性涂料组合物 | |
EP2371870B1 (en) | Multistage emulsion polymer and coatings formed therefrom | |
JP5654403B2 (ja) | 防錆塗料用水性樹脂組成物 | |
JP5485503B2 (ja) | 制振材用エマルション | |
JP6359953B2 (ja) | 成膜助剤 | |
JP2010106168A (ja) | 制振材用エマルション及び制振材配合物 | |
JP5172458B2 (ja) | 制振材用エマルション組成物 | |
JP2010180398A (ja) | シーラー用樹脂エマルションおよびその製造方法 | |
JP6678254B2 (ja) | 水性ポリマー分散液およびそれを含む水性コーティング組成物 | |
JP5685001B2 (ja) | 制振材用エマルション及び制振材配合物 | |
JP2012021135A (ja) | 防錆塗料用水性樹脂組成物 | |
JP2005272619A (ja) | 水分散性樹脂組成物 | |
JP6899641B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
JP5815233B2 (ja) | 制振材用エマルション樹脂組成物及び制振材 | |
JP5284914B2 (ja) | 制振材用樹脂組成物 | |
JP2006342218A (ja) | 鋼板塗装用水分散性樹脂組成物 | |
JP6247347B2 (ja) | 制振材用エマルション及び制振材配合物 | |
JP2009270064A (ja) | 制振材用エマルション組成物 | |
JP2006089589A (ja) | 金属表面用水分散性樹脂処理剤及び表面処理金属板 | |
JP5977123B2 (ja) | 制振材 | |
JP2009067952A (ja) | 防錆用塗料組成物 | |
WO2020032022A1 (ja) | 制振材用樹脂組成物 | |
JP5741838B2 (ja) | プラスチック基材用の水性被覆材、これを含有する塗料及びプラスチック成形物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110630 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110630 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130305 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130426 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130521 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130613 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5296506 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |