JP5296149B2 - 磁気ヘッドサスペンション - Google Patents
磁気ヘッドサスペンション Download PDFInfo
- Publication number
- JP5296149B2 JP5296149B2 JP2011148762A JP2011148762A JP5296149B2 JP 5296149 B2 JP5296149 B2 JP 5296149B2 JP 2011148762 A JP2011148762 A JP 2011148762A JP 2011148762 A JP2011148762 A JP 2011148762A JP 5296149 B2 JP5296149 B2 JP 5296149B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suspension
- magnetic head
- main body
- region
- bulging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 title claims abstract description 140
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 76
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 7
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 5
- 230000008961 swelling Effects 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Description
従って、前記磁気ヘッドスライダを目的トラックに高速且つ正確に位置させる為には、前記磁気ヘッドサスペンションを前記揺動中心回りに揺動させる際に前記磁気ヘッドサスペンションに共振が生じることを可及的に防止することが望まれる。
従って、前記アクチュエータの駆動信号の周波数を高めても前記磁気ヘッドサスペンションに曲げ一次モード及び曲げ二次モードの共振が生じることを可及的に防止し得るように、曲げ一次モード及び曲げ二次モードの共振周波数を高めることが必要となる。
前記曲げ二次モードとは、支持部のうちz方向に関し強固に固定される部位(支持部がベースプレートの場合には、アクチュエータに連結されたキャリッジアームにかしめを介して固定されるボス部であり、以下、支持部固定位置という)の先端側位置とロードビーム部におけるサスペンション長手方向中央部及び基端部の間の基端側中間位置とディンプルとの3点を支点とした状態で、前記支持部固定位置及び前記基端側中間位置の間の領域(以下、基端側領域という)がz方向に振動し且つ前記基端側中間位置及び前記ディンプルの間の領域が前記基端側領域とは逆相状態でz方向に振動するモードである。
この点に関し、例えば、下記特許文献1には、ディスク面に平行に延びる本体部及び前記本体部のサスペンション幅方向両側に設けられた左右一対のフランジ部を備えたロードビーム部であって、前記本体部のサスペンション幅方向略中央に補助フランジ部を設けたロードビーム部が開示されている。
又、必要及び/又は所望に応じて、前記本体部にダンパー部材を固着させる場合があるが、このダンパー部材の前記本体部への固着も困難になる。
この場合には、前記膨出領域は、前記ヘッド搭載領域における前記磁気ヘッドスライダを支持する支持面とは反対側の裏面に当接すべく前記ディスク面に近接する方向へ突出するように前記本体部に形成されたディンプルと前記荷重曲げ部の基端部との間のサスペンション長手方向中央を跨ぐように配置される。
前記延在部は、前記内方地点及び前記中間地点を結ぶ仮想面を基準にして前記本体部及び前記フランジ部間の境界線とは反対側に凸状とされた湾曲形状とされ得る。
若しくは、前記延在部は、前記内方地点及び前記中間地点を結ぶ仮想面に沿った平面状とされ得る。
この場合、前記膨出領域は、前記本体部のサスペンション幅方向外端部から所定距離だけ内方に位置された内方地点と前記フランジ部の基端部及び先端部の間の中間地点とを連結する延在部を有するものとされ、前記延在部は、前記内方地点及び前記中間地点を結ぶ仮想面を基準にして前記本体部及び前記フランジ部間の曲げ線とは反対側に凸状とされた湾曲形状とされ得る。
これに代えて、前記延在部を、前記内方地点及び前記中間地点を結ぶ仮想面に沿った平面状とすることも可能である。
この場合、前記膨出領域は、前記基端側部位及び前記先端側部位の間の境界をサスペンション長手方向に関し跨ぐように配置される。
又、前記本体部のサスペンション幅方向中央にはフリースペースを確保できるので、前記本体部へのフレクシャ部やダンパー部材への固着性を損なうことも無い。
以下、本発明に係る磁気ヘッドサスペンションの好ましい実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2に、それぞれ、本実施の形態に係る磁気ヘッドサスペンション1Aの上面図(ディスク面とは反対側から視た平面図)及び下面図(前記ディスク面から視た底面図)を示す。
なお、図2中の○は溶接点を示している。
前記支持部10は、例えば、厚さ0.1mm〜0.8mmのステンレス板によって好適に形成される。
当然ながら、前記支持部10として、基端部が前記アクチュエータの揺動中心に連結されるアームを採用することも可能である。
この膨出領域35の詳細については後述する。
前記ロードビーム部30Aは、例えば、厚さ0.02mm〜0.1mmのステンレス板によって好適に形成される。
前記突起33は、ディスク面に近接する方向に、例えば、0.05mm〜0.1mm程度突出されている。この突起33は、前記フレクシャ部40における下記ヘッド搭載領域415の上面(前記磁気ヘッドスライダを支持する支持面とは反対側の裏面)に接触して、この突起33を介して前記荷重を前記フレクシャ部40の前記ヘッド搭載領域415に伝達するようになっている。
斯かる構成によれば、前記ロードビーム部30Aの先端側における前記中心線CL回りの慣性モーメントを低減でき、種々の振動モードのうち、特にサスペンション長手方向中心線に沿った捩れ中心線回りに捩れる捩れモードの共振周波数を上昇させることができる。
図1及び図2に示すように、前記左右一対の板バネ21は、互いに対してサスペンション幅方向に離間された状態で、基端部が前記支持部10に連結され且つ先端部が前記ロードビーム部30Aに連結されている。
前記左右一対の板バネ21は、基端部及び先端部の間においてサスペンション幅方向に沿った荷重曲げ線(図示せず)回りに先端部が前記ディスク面に近接する方向へ予め曲げられており、曲げ戻し方向への弾性変形に基づいて前記磁気ヘッドスライダ50を前記ディスク面へ向けて押し付ける押し付け荷重を発生する。
なお、本実施の形態においては、前記一対の板バネ21は前記ロードビーム部30Aを形成するロードビーム形成部材300に一体形成されている。
詳しくは、本実施の形態においては、図1及び図2に示すように、前記ロードビーム部形成部材300は、前記ロードビーム部30Aを形成するロードビーム形成領域301と、前記ロードビーム形成領域301から基端側へ延びる板バネ形成領域305とを一体的に有しており、前記板バネ形成領域305はサスペンション幅方向中央に間隙が設けられることで前記左右一対の板バネ21を形成している。
前記フレクシャ金属プレート410は、図2に示すように、前記支持部10に溶接等によって固着される支持部固着領域411と、前記ロードビーム部30Aに溶接等によって固着されるロードビーム部固着領域412と、前記ロードビーム部固着領域412の先端部におけるサスペンション幅方向両側からサスペンション長手方向先端側へ延びる一対の支持片413(図1参照)と、前記一対の支持片413によって支持された前記ヘッド搭載領域415とを有している。
前述の通り、前記ヘッド搭載領域415の上面には前記突起33が接触しており、従って、前記ヘッド搭載領域415は前記突起33を支点としてロール方向及びピッチ方向に柔軟に揺動し得るようになっている。
前記フレクシャ金属プレート410は、例えば、厚さ0.01mm〜0.025mm程度のステンレス板とされる。
好ましくは、前記配線構造体は、前記信号配線を囲繞する絶縁性のカバー層を有し得る。
図3に、図1におけるIII部拡大図を示す。
又、図4(a)及び(b)に、それぞれ、図3におけるIV(a)−IV(a)線及びIV(b)−IV(b)線に沿った断面図を示す。
即ち、従来のロードビーム部においては、サスペンション長手方向に沿った曲げ線回りに曲げ加工された曲げ部がサスペンション長手方向全域に亘って一カ所のみとなる。
従って、前記膨出領域35においては前記曲げ部が三カ所とされている前記ロードビーム部30Aは、質量増加を招くこと無く、前記曲げ部が一カ所である従来構成に比して、前記曲げ一次モード及び前記曲げ二次モードに対する剛性を高めることができる。
従って、前記フレクシャ部40や必要又は所望に応じて備えられるダンパー部材の前記本体部31Aへの固着性が損なわれることも無い。
斯かる構成によれば、前記膨出領域35を形成する範囲を可及的に小さくしつつ、曲げ一次モードに対する剛性を効率的に向上させることができる。
前記スリット36a、37aを設けることにより、前記膨出領域35の形成によって前記フランジ部32が変形することを可及的に防止できる。
本解析においては、有限要素法を用いた固有値解析によって前記実施例1の曲げ一次モード及び曲げ二次モードの共振周波数を求めた。
なお、前記実施例1は下記寸法(図1及び図4参照)を有するものとした。
本解析結果を図8に示す。
支持部10の厚み:0.15mm
ロードビーム部30の材質:SUS304
ロードビーム部30の厚み:0.03mm
支持部10の基準部位からディンプル33までのサスペンション長手方向距離L0:11mm
支持部10の基準部位と先端部との間のサスペンション長手方向距離L1:4.8mm
一対の板バネ21のサスペンション長手方向距離L2:0.5mm
ロードビーム部30の基端部の幅W:3.8mm
本体部31Aのサスペンション幅方向外端部のサスペンション長手方向中心線CLに対する傾斜角α:14°
基端側非膨出領域37のサスペンション長手方向距離L3:1.57mm
膨出領域35のサスペンション長手方向距離L4:3.0mm
フランジ部32の角度β1:75°
フランジ部32の高さH1:0.31mm
膨出領域35の高さH2:0.125mm
フランジ部32及び本体部31Aの境界線32Lと膨出領域35のサスペンション幅方向内端部35との間の距離D:0.15mm
縦延在部351の角度β2:75°
この結果を図8に併せて示す。
このことは、前記実施例1は前記比較例1に比して、前記磁気ヘッドスライダ50を目的のトラック上に高速に移動させるべくボイスコイルモータ等のアクチュエータの駆動信号の周波数を上昇させても、共振の発生を防止し得ることを意味する。
以下、本発明に係る磁気ヘッドサスペンションの他の実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図9及び図10に、それぞれ、本実施の形態に係る磁気ヘッドサスペンション1Bの上面図(ディスク面とは反対側から見た平面図)及び側面図を示す。
又、図11に、図9におけるXI部拡大図を示す。
さらに、図12(a)及び(b)に、それぞれ、図11におけるXII(a)-XII(a)線及びXII(b)-XII(b)線に沿った断面図を示す。
なお、図中、前記実施の形態1における同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
前記先端側部位362は、基端側から先端側行くに従ってサスペンション幅方向外端部から前記第1傾斜角α1よりも小さい第2傾斜角α2でサスペンション長手方向中心線CLに近接するように構成されている。
斯かる構成によれば、捩れモードの共振周波数を高めることができ、捩れモードの共振が生じることを有効に防止できる。
本解析においても、有限要素法を用いた固有値解析によって前記実施例2の曲げ一次モード及び曲げ二次モードの共振周波数を求めた。
なお、前記実施例2は下記寸法を除き前記実施例1と同一寸法を有するものとした。
本解析結果を図13に示す。
基端側部位361のサスペンション幅方向外端部のサスペンション長手方向中心線CLに対する傾斜角α1:21.3°
先端側部位362のサスペンション幅方向外端部のサスペンション長手方向中心線CLに対する傾斜角α1:6.0°
この結果を図13に併せて示す。
このことは、前記実施例2は前記比較例2に比して、前記磁気ヘッドスライダ50を目的のトラック上に高速に移動させるべくボイスコイルモータ等のアクチュエータの駆動信号の周波数を上昇させても、共振の発生を防止し得ることを意味する。
以下、本発明に係る磁気ヘッドサスペンションの他の実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図14に、本実施の形態に係る磁気ヘッドサスペンション1Cの上面図(ディスク面とは反対側から見た平面図)を示す。
又、図15に、図14におけるXV-XV線に沿った断面図を示す。
なお、図中、前記実施の形態1又は2における同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この場合には、捩れモードに対する剛性をより向上させることができる。
当然ながら、前記膨出領域35Cを、サスペンション長手方向に関し前記変曲点360を跨ぐように配置させることも可能である。
10 支持部
20 荷重曲げ部
30A〜30C ロードビーム部
31A、31B 本体部
32 フランジ部
33 ディンプル
35、35C 膨出領域
36 先端側非膨出領域
36a スリット
37 基端側非膨出領域
37a スリット
40 フレクシャ部
50 磁気ヘッドスライダ
310 内方地点
320 中間地点
351 縦延在部
352 横延在部
355 延在部
360 基端側部位及び先端側部位の境界
361 基端側部位
362 先端側部位
415 ヘッド搭載領域
Claims (10)
- アクチュエータによって直接又は間接的に揺動中心回りにディスク面に平行なシーク方向へ揺動される支持部と、磁気ヘッドスライダを前記ディスク面に向けて押し付ける押し付け荷重を発生する荷重曲げ部と、前記荷重曲げ部を介して前記支持部に支持され且つ前記押し付け荷重を前記磁気ヘッドスライダに伝達するロードビーム部と、前記ロードビーム部及び前記支持部に支持され且つ先端側に前記磁気ヘッドスライダを支持するヘッド搭載領域を有するフレクシャ部とを備えた磁気ヘッドサスペンションであって、
前記ロードビーム部は、前記ディスク面と対向する平板状の本体部と、前記本体部のサスペンション幅方向両外端部から前記ディスク面とは反対側へ折り曲げられた左右一対のフランジ部とを備え、前記本体部と前記一対のフランジ部との間の左右一対の境界部分には左右一対の膨出領域が形成されており、
前記一対の膨出領域の各々は、前記本体部及び対応する前記フランジ部の間の境界線から所定距離だけサスペンション幅方向内方に位置する内方地点と対応する前記フランジ部の基端部及び先端部の間の中間地点とによって挟まれる領域に位置され、前記本体部及び対応する前記フランジ部の残りの領域に対して前記ディスク面とは反対側へ押し出し成形されていることを特徴とする磁気ヘッドサスペンション。 - 前記本体部には、前記ヘッド搭載領域における前記磁気ヘッドスライダを支持する支持面とは反対側の裏面に当接するように前記ディスク面に近接する方向へ突出されたディンプルが形成されており、
前記左右の境界部分の各々は、前記膨出領域と、前記膨出領域を挟んでサスペンション長手方向先端側及び基端側にそれぞれ位置し、前記フランジ部が前記本体部に対して前記境界線回りに曲げられている先端側非膨出領域及び基端側非膨出領域とを含み、
前記膨出領域は、前記荷重曲げ部の基端部及び前記ディンプルの間のサスペンション長手方向中央を跨ぐように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の磁気ヘッドサスペンション。 - 前記膨出領域と前記先端側非膨出領域及び前記基端側非膨出領域との間にはそれぞれスリットが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の磁気ヘッドサスペンション。
- 前記膨出領域は、前記本体部のサスペンション幅方向外端部から所定距離だけ内方に位置された内方地点から前記ディスク面とは反対側へ延びる縦延在部と、対応する前記フランジ部の基端部及び先端部の間の中間地点からサスペンション幅方向内方側へ延びて前記縦延在部の先端に連結される横延在部とを含むことを特徴とする請求項3に記載の磁気ヘッドサスペンション。
- 前記縦延在部は対応する前記フランジ部に対して平行で且つ前記横延在部は前記本体部に対して平行であることを特徴とする請求項4に記載の磁気ヘッドサスペンション。
- 前記膨出領域は、前記本体部のサスペンション幅方向外端部から所定距離だけ内方に位置された内方地点と前記フランジ部の基端部及び先端部の間の中間地点とを連結する延在部を有していることを特徴とする請求項3に記載の磁気ヘッドサスペンション。
- 前記延在部は、前記内方地点及び前記中間地点を結ぶ仮想面を基準にして前記本体部及び前記フランジ部間の境界線とは反対側に凸状とされた湾曲形状とされていることを特徴とする請求項6に記載の磁気ヘッドサスペンション。
- 前記延在部は、前記内方地点及び前記中間地点を結ぶ仮想面に沿った平面状とされていることを特徴とする請求項6に記載の磁気ヘッドサスペンション。
- 前記膨出領域と前記先端側非膨出領域及び前記基端側非膨出領域とは連接されており、
前記膨出領域は、前記本体部のサスペンション幅方向外端部から所定距離だけ内方に位置された内方地点と前記フランジ部の基端部及び先端部の間の中間地点とを連結する延在部を有し、前記延在部は、前記内方地点及び前記中間地点を結ぶ仮想面を基準にして前記本体部及び前記フランジ部間の曲げ線とは反対側に凸状とされた湾曲形状を有していることを特徴とする請求項2に記載の磁気ヘッドサスペンション。 - 前記本体部は、前記荷重曲げ部に連結された基端側から先端側へ行くに従ってサスペンション幅方向外端部が第1傾斜角でサスペンション長手方向中心線に近接する基端側部位と、前記基端側部位に連結される基端側から先端側行くに従ってサスペンション幅方向外端部から前記第1傾斜角よりも小さい第2傾斜角でサスペンション長手方向中心線に近接する先端側部位とを含み、
前記膨出領域は、前記基端側部位及び前記先端側部位の間の境界をサスペンション長手方向に関し跨ぐように配置されていることを特徴とする請求項1から9の何れかに記載の磁気ヘッドサスペンション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011148762A JP5296149B2 (ja) | 2011-07-05 | 2011-07-05 | 磁気ヘッドサスペンション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011148762A JP5296149B2 (ja) | 2011-07-05 | 2011-07-05 | 磁気ヘッドサスペンション |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013016233A JP2013016233A (ja) | 2013-01-24 |
JP5296149B2 true JP5296149B2 (ja) | 2013-09-25 |
Family
ID=47688786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011148762A Active JP5296149B2 (ja) | 2011-07-05 | 2011-07-05 | 磁気ヘッドサスペンション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5296149B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0766644B2 (ja) * | 1986-05-28 | 1995-07-19 | 株式会社日立製作所 | ヘツド支持装置 |
US4912583A (en) * | 1988-03-23 | 1990-03-27 | Digital Equipment Corporation | Clamp for mounting head-load beam slider arm in a disk drive |
US5057953A (en) * | 1988-03-31 | 1991-10-15 | Applied Magnetics Corporation | Head slider suspension assembly load beam having a fundamental mode vibration characteristic in the range of about 2000 hertz to about 4000 hertz |
DE69020433T2 (de) * | 1989-06-01 | 1996-03-07 | Quantum Corp | Kopfeinbaustruktur für Plattenantrieb mit hoher Kapazität. |
JPH03115963U (ja) * | 1990-03-12 | 1991-12-02 | ||
JP3057343B2 (ja) * | 1992-08-06 | 2000-06-26 | 株式会社日立製作所 | 磁気ディスク装置 |
JP2005032393A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-03 | Fujitsu Ltd | ヘッドスライダ用サスペンション |
-
2011
- 2011-07-05 JP JP2011148762A patent/JP5296149B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013016233A (ja) | 2013-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5138635B2 (ja) | ヘッドサスペンション | |
JP4948554B2 (ja) | ヘッドサスペンション | |
JP5197780B2 (ja) | 磁気ヘッドサスペンション | |
JP5554305B2 (ja) | 磁気ヘッドサスペンション及びその製造方法 | |
JP4703734B2 (ja) | 磁気ヘッドサスペンション | |
JP5042340B2 (ja) | 磁気ヘッドサスペンション | |
JP5318162B2 (ja) | 磁気ヘッドサスペンション | |
JP2010257518A (ja) | 磁気ヘッドサスペンション | |
JP5684188B2 (ja) | 磁気ヘッドサスペンション | |
US20120218666A1 (en) | Magnetic head suspension | |
JP5296149B2 (ja) | 磁気ヘッドサスペンション | |
JP2013218771A5 (ja) | ||
JP7342309B1 (ja) | 磁気ヘッドサスペンション | |
JP4761481B2 (ja) | 磁気ヘッドサスペンション | |
JP5634432B2 (ja) | 磁気ヘッドサスペンション | |
JP5913540B2 (ja) | 磁気ヘッドサスペンション | |
JP5296174B2 (ja) | 磁気ヘッドサスペンション | |
JP4386297B2 (ja) | 磁気ヘッドサスペンション | |
JP2013225358A5 (ja) | ||
JP5796032B2 (ja) | 磁気ヘッドサスペンションの製造方法 | |
JP4884544B2 (ja) | 磁気ヘッドサスペンション | |
JP5158990B2 (ja) | 磁気ヘッドサスペンション及びその製造方法 | |
JP4761480B2 (ja) | 磁気ヘッドサスペンション | |
JP2015038804A5 (ja) | ||
JP2014154185A (ja) | 磁気ヘッドサスペンション |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130603 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130607 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130612 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5296149 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |