JP5295809B2 - 筺体吊下構造 - Google Patents

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本発明は、火災警報器やその他の機器のように外装筺体を有する被吊下物を、壁面等の取付面に取り付けるための吊下ユニットと引掛部を用いた筺体吊下構造に関する。
従来、この種の取付構造として、例えば特開2007−228号公報(特許文献1)に開示されたものがある。この従来の技術では、被吊下物が傾いた状態で吊り下げられることなく、美観の向上を図るものである。吊下具は、取付面に取り付けられる基部と、この基部に設けられたフック部とを備え、被吊下物をフック部に引掛けて吊り下げるようにしている。また、吊下具には、基部に突設され、被吊下物と当接して被吊下物の揺れを規制する一対の当接突部が設けられている。この一対の当接突部の間に、フック部が設けられている。また、吊下具には、被吊下物の引掛穴の鉛直方向下側の内側面と係止する係止突部が設けられている。
特開2007−228号公報
しかしながら、前記従来の構造では、アタッチメントのフック部が被吊下物から露出するので、外観デザイン上、改良の余地がある。また、フック部を隠すためにカバーを用いるようにしているが、アタッチメントとカバーをセットとして持つ必要があり、取付作業が煩雑であった。
そこで、本発明は、被吊下物から引掛部が出来るだけ露出しないようにし、外観デザインを向上さ、取付作業を容易にするとともに被吊下物を安定して取付可能にすることを課題とする。
請求項1の筺体吊下構造は、取付面に取り付ける吊下ユニットに、被吊下物の外装筺体に形成された引掛部を取り付けて該被吊下物を吊り下げるための、筺体吊下構造であって、前記引掛部は、前記被吊下物の外装筺体の前記取付面と対向する面に、該面と平行な板状の縦板部と、該縦板部の端部に形成されて吊り下げ時の鉛直線を挟む両端から突出する板状の一対の突片部とを有し、前記吊下ユニットは、前記取付面に取り付ける板状の基部と、該基部正面に設けられた一対のフック部であって、当該吊下ユニットの前記取付面への取り付け時の鉛直線を挟む両側にて前記引掛部の縦板部が嵌る間隔を隔てて形成されたフック部とを有し、前記引掛部の縦板部を前記吊下ユニットの前記一対のフック部間に嵌め込ませるとともに、該縦板部に形成された前記一対の突片部を該フック部に係合させて、該被吊下物を該吊下ユニットに吊り下げるようにした筺体吊下構造であって、前記フック部の内側と、前記突片部の前記フック部との対向部との、一方に突起が、他方に該突起に係合する凹部が形成されていることを特徴とする。
請求項1の筺体吊下構造によれば、火災警報器等の被吊下物側の引掛部が板状の縦板部と突片部とで構成されているので、この引掛部を薄くすることができ、この引掛部を外装箱体に隠すことができ、外観デザインが向上する。また、引掛部の突片部をフック部に係合するだけでよいので、取り付け作業が容易になる。さらに、一対のフック部と一対の突片部の係合により、引掛部を吊下ユニットに取り付けるので、安定した状態で取り付けることができる。
また、フック部と突片部との一方に形成された凹部に、他方に形成された突起が係合するので、フック部に対して突片部の位置が保持され、さらに、安定した状態で取り付けることができる。
本発明の実施形態における吊下ユニット及び引掛部の斜視図である。 本発明の実施形態における吊下ユニットの4面図である。 本発明の実施形態における取り付け方法を説明する図である。 本発明の実施形態における火災警報器の正位置での取付例を示す図である。 本発明の実施形態における火災警報器の横向き位置での取付例を示す図である。
次に、本発明の筺体吊下構造の実施の形態を図面に基づいて説明する。この、実施の形態の筺体吊下構造はガス漏れ警報機能付き火災警報器を壁に吊すためのものである。図1は本発明の実施形態における吊下ユニット1及び引掛部2の斜視図、図2は吊下ユニット1の4面図、図3は取り付け方法を説明する図、図4及び図5は火災警報器の取付例を示す図である。図2(A) は正面図、図2(B) は背面図、図2(C) は側面図、図2(D) は上面図である。なお、火災警報器の筺体を係合する側が正面であり「筺体側」ともいう。また、背面は壁に当接する側であり「壁面側」ともいう。
吊下ユニット1は樹脂形成した部材である。この吊下ユニット1は、角を丸めた略5角形の薄型箱状の形状をしており、壁面等の取付面に取り付ける板状の基部11の周囲にフレーム12が形成されている。また、基部11の正面下部には一対のフック部13,13が形成されている。このフック部13,13は、吊下ユニット1を取付面への取り付けた時の鉛直線L(図2(A) )を挟む両側に形成されている。また、フック部13,13は、基部11と平行な板状の押板部131と、基部11に連結された連結部132とで構成されている。また、押板部131,131の基部11側の面には凹部13a,13aが形成されている。
吊下ユニット1の下部のフック部13,13の間には矩形のボス14が形成され、上部のフレーム12の内側には傾斜面を有するボス15,15が形成されている。そして、これらのボス14,15,15には、石膏ボードの壁面等に固定するピンを通すためのピン取付孔14a,15a,15aが形成されている。さらに、基部11には、ダルマ型のネジ取付孔16が形成されている。なお、図中の符号Hで示す孔は、金型による成形時のアンダーカット回避用の孔である。
図4及び図5 に示すように、被取付物としての火災警報器10は外装筺体10Aを有し、この外装筺体10Aは、図1(A) に示すように脊板10A1を有している。そして、引掛部この脊板10A1に引掛部2が形成されている。
すなわち、引掛部2は火災警報器10の外装筺体10Aを取り付ける取付面と対向する面に形成されている。そして、この引掛部2は、取付面と対向する脊板10A1と平行な板状の縦板部21と、縦板部21の上端部に形成された一対の板状の突片部22,22とを有している。この突片部22,22は、火災報知器を吊り下げた時の鉛直線Lを挟む両端から突出するように形成され、この突片部22,22には、吊下ユニット1のフック部12,12における凹部13a,13aに嵌合する突起22a,22aが形成されている。また、縦板部21には、縦溝23が形成されている。
以上の構成により、火災警報器10の取り付け時には次のようにする。ます、壁面等の取付面に取り付けた吊下ユニット1に対して引掛部2を対向させる。なお、吊下ユニット1を取付面に取り付けるときは、ピン取付孔14a,15a,15aを介して図示しないピンを打ち込むか、取付面に固定された図示しないネジをネジ取付孔16に引っかけるかし、吊下ユニット1を取付面に取り付ける。次に、図3(B) のように、引掛部2の縦板部21を吊下ユニット1の一対のフック部13,13の間に嵌め込ませる。このとき、縦板部21の縦溝23内に吊下ユニット1の矩形のボス14を嵌合する。そして、図3(C) のように、吊下ユニット1に対して引掛部2を引き下げ、引掛部2に形成された突片部22,22を、フック部13,13の押板131,131と基部11との間に嵌合し、この突片部22,22をフック部13,13の連結部132,132に当接さえる。このようにして、突片部22,22をフック部13,13に係合させる。
このとき、フック部13,13に形成された凹部13a,13aに、突片部22,22に形成された突起22a,22aを係合させる。これにより、フック部13,13に対して突片部22,22の位置が保持される。なお、フック部側に突起を形成し、突片部側に凹部を形成してもよい。
図4及び図5は火災警報器の取付例を示す図であり、図4は火災警報器10を正位置で取り付けた場合であり、火災警報器10の外装筺体10Aの裏面の上辺中央部分に形成された引掛部2を吊下ユニット1に取り付けた場合である。図5は、火災警報器10を横向き位置で取り付けた場合であり、火災警報器10の外装筺体10Aの裏面の側辺中央部分に形成された引掛部2を吊下ユニット1に取り付けた場合である。
図4の場合には引掛部2の上端が僅かに視認されるが、火災警報器は高い位置に取り付けられるため、この程度であれば見栄えに影響しない。また、図5の場合には、図4のように取り付けた場合を考慮して、引掛部2は箱体10Aに隠れている。このように、引掛部2が全体として板状となっているので、引掛部2の全部が隠れるように形成することもできる。
このように、一対のフック部12,12と一対の突片部22,22の係合により、引掛部2を吊下ユニット1に取り付けるようにしているので、安定した状態で取り付けることができる。また、引掛部2の突片部22,22をフック部13,13に係合するだけでよいので、取り付け作業が容易になる。さらに、火災警報器10の有効期間(例えば5年)が経過して交換する場合も、吊下ユニット1をそのまま使用することができる。
1 吊下ユニット
11 基部
13 フック部
13a 凹部
2 引掛部
21 縦板部
22 突片部
22a 突起
10 火災警報器(被吊下物)
10A 外装筺体

Claims (1)

  1. 取付面に取り付ける吊下ユニットに、被吊下物の外装筺体に形成された引掛部を取り付けて該被吊下物を吊り下げるための、筺体吊下構造であって、
    前記引掛部は、前記被吊下物の外装筺体の前記取付面と対向する面に、該面と平行な板状の縦板部と、該縦板部の端部に形成されて吊り下げ時の鉛直線を挟む両端から突出する板状の一対の突片部とを有し、
    前記吊下ユニットは、前記取付面に取り付ける板状の基部と、該基部正面に設けられた一対のフック部であって、当該吊下ユニットの前記取付面への取り付け時の鉛直線を挟む両側にて前記引掛部の縦板部が嵌る間隔を隔てて形成されたフック部とを有し、
    前記引掛部の縦板部を前記吊下ユニットの前記一対のフック部間に嵌め込ませるとともに、該縦板部に形成された前記一対の突片部を該フック部に係合させて、該被吊下物を該吊下ユニットに吊り下げるようにした筺体吊下構造であって、
    前記フック部の内側と、前記突片部の前記フック部との対向部との、一方に突起が、他方に該突起に係合する凹部が形成されていることを特徴とする筺体吊下構造。
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