JP5294910B2 - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents
画像形成装置及びその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5294910B2 JP5294910B2 JP2009027787A JP2009027787A JP5294910B2 JP 5294910 B2 JP5294910 B2 JP 5294910B2 JP 2009027787 A JP2009027787 A JP 2009027787A JP 2009027787 A JP2009027787 A JP 2009027787A JP 5294910 B2 JP5294910 B2 JP 5294910B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- image forming
- value
- correction value
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
複数の周速度のうち選択された周速度で回転する感光体と、
前記感光体を帯電させる帯電手段と、
前記帯電手段に接続された定電圧源と、
前記定電圧源から前記帯電手段に供給される駆動電流の値を検知する電流検知手段と、
入力された画像データに応じて前記感光体の表面を露光するための光ビームを出力する光源と、
前記感光体に形成された潜像を現像剤によって現像する現像手段と、を備え、前記現像剤を転写材に転写することによって前記転写材に画像を形成する画像形成動作を実行する画像形成装置において、
前記画像形成動作に連動した物理的なパラメータを計測する計測手段と、
前記計測手段によって計測された物理的なパラメータと前記選択された周速度との組み合わせに対応させた、前記光ビームの光量を補正するための補正値を記憶する記憶手段と、
前記計測された物理的なパラメータと前記選択された周速度との組み合わせに対応した補正値を記憶手段から読み出し、読み出した補正値に応じて、複数の周速度間での画像の濃度差が小さくなるように前記光ビームの光量を補正する光量補正手段と、を備え、
前記光量補正手段は、前記電流検知手段によって検知された前記駆動電流の値に応じて前記補正値を修正し、修正された補正値に基づいて前記光ビームの光量を補正することを特徴とする画像形成装置を提供する。
図1は、レーザ素子を用いたレーザ制御部を示すブロック図である。レーザ制御部10は、光量設定部11と、PWM信号発生部12と、LD駆動部13とを備えている。PWMは、パルス幅変調の略語である。LDは、レーザダイオードの略語である。レーザダイオードに代えて、LEDや他の発光素子が採用S手手もよい。光量設定部11は、制御信号に従ってレーザ素子の光量(駆動電流)を設定するための光量設定データをLD駆動部13に出力する回路である。例えば、光量設定部11は、制御信号の一部である、画像形成モード信号に応じて光量設定データを選択する。画像形成モードは、複数存在し、それぞれ画像形成速度が異なっている。PWM信号発生部12は、入力された画像データから、レーザ素子を駆動するためのPWM信号を発生する回路である。LD駆動部13は、設定された光量と、PWM信号とに基づいてレーザ素子を駆動する回路である。なお、PWM信号発生部12には、PWM信号を発生させるためのビデオクロック(VCLK)も入力される。LD駆動部13には、主走査方向(水平方向)における光ビームの書き出しの基準となるBD信号も入力される。BDは、ビームディテクト(検出)の略称である。例えば、LD駆動部13は、光量設定部11によって設定された光量でPWM値に応じて時間だけLDを点灯させる。あるいは、LD駆動部13は、LD強制点灯信号BDが入力されている間、光量設定部11によって設定された光量でLDを点灯させる。
第1の実施形態では、感光体の使用回数に連動した物理的なパラメータとして画像形成回数(プリントジョブの実行回数)を採用した。第2の実施形態では、物理的なパラメータの他の例として、積算露光量について説明する。
第3の実施形態は、第1または第2の実施形態における画像形成装置に光量補正の確度を上げる機能を追加したものである。よって、すでに説明した部分については説明の重複を避けるために、簡潔にする。
このように、CPU50は。検知された駆動電流の値に応じて、補正値を修正する修正手段として機能する。CPU50は、追加補正された補正値を、レーザ制御部10の光量設定部11に設定する。光量設定部11は、設定された補正値にしたがって目標光量を増加する。これにより、光量が補正され、画像濃度が一定に維持される。
第4の実施形態は、第1の実施形態における画像形成装置に光量補正の確度を上げる機能を追加したものである。よって、すでに説明した部分については説明の重複を避けるために、簡潔にする。とりわけ、本実施形態では、トナーカートリッジの交換時またはトナーの補給時の画像形成回数に応じて、補正値の修正を実行する。
CPU50は、追加補正された補正値を、レーザ制御部10の光量設定部11に設定する。光量設定部11は、設定された補正値にしたがって目標光量を増加する。これにより、光量が補正され、画像濃度が一定に維持される。
第5の実施形態は、第2の実施形態における画像形成装置に光量補正の確度を上げる機能を追加したものである。よって、すでに説明した部分については説明の重複を避けるために、簡潔にする。とりわけ、本実施形態では、トナーカートリッジの交換時またはトナーの補給時の画像形成回数に応じて、補正値の修正を実行する。基本的な技術思想は、第4の実施形態と同様であるが、トナーカートリッジの交換時における積算露光量を使用する点で異なるに過ぎない。
CPU50は、追加補正された補正値を、レーザ制御部10の光量設定部11に設定する。光量設定部11は、設定された補正値にしたがって目標光量を増加する。これにより、光量が補正され、画像濃度が一定に維持される。
以上説明してきた全ての実施形態において、感光ドラム31を新品と交換する際には、CPU50は、画像形成回数及び積算露光量をリセットしてもよい。これは、新品の感光ドラム31に対する誤った光量補正を防ぐためである。この場合、CPU50は、感光体の交換に際して、計測された物理的パラメータの値をリセットするリセット手段として機能する。
11:光量設定部
12:PWM信号発生部
13:LD駆動部
14:ポリゴンモータ駆動制御部
15:同期検出用点灯制御部
16:書込みクロック発生部
17:位相同期クロック発生部
18:プリンタ制御部
20:画像形成ユニット
21:光学ユニット
22:ポリゴンモータ
23:ポリゴンミラー
24:fθレンズ
25:バレル・トロイダル・レンズ
26:ミラー
27:LDユニット
28:記録紙
29:光ビーム
31:感光体ドラム
32:帯電器
34:現像ユニット
35:転写器
36:クリーニングユニット
37:除電器
38:用紙カセット
40:手差しユニット
42:ミラー
43:レンズ
44:同期検知センサ
50:CPU
51:ROM
52:RAM
53:画像コントローラ
54:画像読み取りユニット
Claims (7)
- 複数の周速度のうち選択された周速度で回転する感光体と、
前記感光体を帯電させる帯電手段と、
前記帯電手段に接続された定電圧源と、
前記定電圧源から前記帯電手段に供給される駆動電流の値を検知する電流検知手段と、
入力された画像データに応じて前記感光体の表面を露光するための光ビームを出力する光源と、
前記感光体に形成された潜像を現像剤によって現像する現像手段と、を備え、前記現像剤を転写材に転写することによって前記転写材に画像を形成する画像形成動作を実行する画像形成装置において、
前記画像形成動作に連動した物理的なパラメータを計測する計測手段と、
前記計測手段によって計測された物理的なパラメータと前記選択された周速度との組み合わせに対応させた、前記光ビームの光量を補正するための補正値を記憶する記憶手段と、
前記計測された物理的なパラメータと前記選択された周速度との組み合わせに対応した補正値を記憶手段から読み出し、読み出した補正値に応じて、複数の周速度間での画像の濃度差が小さくなるように前記光ビームの光量を補正する光量補正手段と、を備え、
前記光量補正手段は、前記電流検知手段によって検知された前記駆動電流の値に応じて前記補正値を修正し、修正された補正値に基づいて前記光ビームの光量を補正することを特徴とする画像形成装置。 - 前記計測手段は、
前記物理的なパラメータとして、画像形成動作の実行回数を取得する取得手段であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記計測手段は、
前記物理的なパラメータとして、前記感光体に照射する前記光ビームの露光量を積算した積算露光量を取得する取得手段であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記取得手段は、
画像形成の対象となる画像データに基づいて前記画像に含まれるドットの数を計数し、当該ドットの数に基づいて積算露光量を取得することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記現像剤を収納し、前記現像手段に前記現像剤を補給する交換可能なカートリッジをさらに備え、
前記光量補正手段は、前記カートリッジが交換されたとき、または、前記カートリッジから前記現像剤を補給したときに計測された前記物理的なパラメータに基づいて前記補正値をさらに修正し、修正された補正値に基づいて前記光ビームの光量を補正することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記感光体の交換に際して、前記計測された物理的パラメータの値をリセットするリセット手段をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 複数の周速度のうち選択された周速度で回転する感光体と、
前記感光体を帯電させる帯電手段と、
前記帯電手段に接続された定電圧源と、
前記定電圧源から前記帯電手段に供給される駆動電流の値を検知する電流検知手段と、
画像データに応じて前記感光体の表面を露光する光ビームを出力する光源と、
前記感光体に形成された潜像を現像剤によって現像する現像手段と、
を備え、前記現像剤を転写材に転写することによって前記転写材に画像を形成する画像形成動作を実行する画像形成装置の制御方法であって、
前記画像形成動作に連動した物理的なパラメータを計測するステップと、
前記計測された物理的なパラメータと前記選択された周速度との組み合わせに対応した補正値を記憶手段から読み出し、前記電流検知手段によって検知された前記駆動電流の値に応じて前記補正値を修正し、修正された補正値に基づいて、複数の周速度間での画像の濃度差が小さくなるように前記光ビームの光量を補正するステップとを有することを特徴とする制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009027787A JP5294910B2 (ja) | 2009-02-09 | 2009-02-09 | 画像形成装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009027787A JP5294910B2 (ja) | 2009-02-09 | 2009-02-09 | 画像形成装置及びその制御方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010181841A JP2010181841A (ja) | 2010-08-19 |
JP2010181841A5 JP2010181841A5 (ja) | 2012-03-29 |
JP5294910B2 true JP5294910B2 (ja) | 2013-09-18 |
Family
ID=42763434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009027787A Expired - Fee Related JP5294910B2 (ja) | 2009-02-09 | 2009-02-09 | 画像形成装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5294910B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5740848B2 (ja) * | 2010-06-15 | 2015-07-01 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP2014021467A (ja) * | 2012-07-24 | 2014-02-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置及びプログラム |
US9116456B2 (en) * | 2012-10-26 | 2015-08-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP7329968B2 (ja) * | 2019-05-29 | 2023-08-21 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、カートリッジ及び画像形成システム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09120245A (ja) * | 1995-10-25 | 1997-05-06 | Canon Inc | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JPH11258872A (ja) * | 1998-03-11 | 1999-09-24 | Sharp Corp | 電子写真装置 |
JP2001103257A (ja) * | 1999-09-28 | 2001-04-13 | Canon Inc | 画像形成装置及び記録制御装置 |
JP2002214859A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-07-31 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および画像形成方法 |
JP2004170955A (ja) * | 2002-11-08 | 2004-06-17 | Canon Inc | 画像形成装置及びカートリッジ、画像形成システム、カートリッジ用メモリ媒体 |
JP2006145903A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置およびプロセスカートリッジ |
JP4720215B2 (ja) * | 2005-03-03 | 2011-07-13 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
JP5200379B2 (ja) * | 2007-01-05 | 2013-06-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置、制御装置およびプログラム |
-
2009
- 2009-02-09 JP JP2009027787A patent/JP5294910B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010181841A (ja) | 2010-08-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5864863B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6040703B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5874457B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP5043337B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US20120301159A1 (en) | Image forming apparatus | |
US8774649B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP5294910B2 (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JP2008026747A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4757760B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP2011043757A (ja) | 光書込装置および光書込方法 | |
JP2016057510A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP4839996B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4904982B2 (ja) | 現像装置、画像形成装置、及びプログラム。 | |
JP2008020818A (ja) | 画像形成装置および画像安定化方法 | |
JP5895623B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP4887949B2 (ja) | 画像形成装置およびトナー濃度制御方法 | |
JP6440424B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009098626A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JP2008065054A (ja) | トナー補給制御装置および画像形成装置 | |
JP5790078B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010230966A (ja) | トナー残量検出装置及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP2008094084A (ja) | 画像形成装置およびその制御方法 | |
JP5693034B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011123440A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5923966B2 (ja) | 光書込装置および画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120209 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121221 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130513 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130611 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |