JP5293584B2 - 捩り管形熱交換器および捩り管形熱交換器の製造方法 - Google Patents
捩り管形熱交換器および捩り管形熱交換器の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5293584B2 JP5293584B2 JP2009282776A JP2009282776A JP5293584B2 JP 5293584 B2 JP5293584 B2 JP 5293584B2 JP 2009282776 A JP2009282776 A JP 2009282776A JP 2009282776 A JP2009282776 A JP 2009282776A JP 5293584 B2 JP5293584 B2 JP 5293584B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- tube
- heat exchanger
- refrigerant
- spiral groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
ここで用いられる一般的な捩り管またはコルゲート管は、肉厚と外径の比が7%以下の金属素管を用い、円周外縁工具によって金属素管の外周に溝を成形している。しかし、その成形時に角張りが発生したり深い溝が成形できなかったりするという課題がある。これに対して、円周外縁工具に非圧延部を設けて、角張り抑制と深い溝を作る手段が提案されている。(特許文献1記載)
図1はこの発明の実施の形態1における捩り管形熱交換器の斜視図、図2は捩り管形熱交換器に用いる水配管の素管の捩り形状を説明する平面図、図3は水配管に冷媒配管の巻き付け状態を説明する図、図4は水配管の素管にネジリ加工を行う手順を説明する図、図5は捩り管形熱交換器の断面図、図6はネジリ加工後の水配管の斜視図、図7は水配管の肉厚寸法の偏りを表す偏肉率と山部傾斜度および山部ピッチの標準偏差の関係を説明する図である。
次に、打痕Cが打たれた素管内に芯金20を通し、素管を捩じったとき素管が回転しないように打痕Cを打った側の素管の端(図4のA側)から素管の中心に向かって50mm程度の部分まで、すなわち素管端部の外周表面を全て覆う形で固定治具にてチャックする。すなわち、固定治具にて素管端部を把持し素管を固定する。素管を固定後、固定した側とは反対側である図4のB側も同様に素管の端から素管の中心に向かって50mm程度の部分まで、すなわち素管端部の外周表面を全て覆う形で回転治具にてチャックする。すなわち、回転治具にて素管端部を把持する。
次に、回転治具を回転させることによって把持された素管のB側を回転させる。例えば300rpm程度の速度で回転治具を回転し素管のB側を回転させ、素管を捩っていく。素管を捩る力により、素管に打った3箇所の打痕Cを起点にB側に向かって3条の螺旋状溝の連続した山谷の山部が素管表面部より隆起する形で、成形開始される。なお、素管のA側、B側の両端部、すなわち固定治具と回転治具に把持された部分すなわち素管端部は素管外周表面を覆う形で把持され、素管表面部から山部が隆起できないので、螺旋状溝は形成されない。なお、素管内には芯金が通されているので、山部が隆起する形で溝は成形される。また、ここでは素管端部の外周を覆う形で把持している説明をしたが、素管の端から所定位置まで全てを覆う形で把持する必要は無く、素管の端から所定寸法分は覆わず素管の任意の箇所を任意の寸法分だけ覆う形で把持する方法でも構わない。例えば、素管の端から20mm間は把持されず、素管の端から20mm進んだ位置から打痕を打った約50mmまで位置の区間の素管外周表面を全て覆う形で把持する仕組みでも螺旋状溝の成形には支障なく効果は変わらない。また、芯金20を通しているので、素管を捩る応力により、素管の内径が狭くなったり、素管が曲がったりすることが防止される。
約200回程度回転させると、螺旋状溝が全長約5000mm以上ある素管の全長に渡って成形される。素管のB側を把持した部分すなわちB側の素管端部まで螺旋状溝が成形できたところで、完了とする。なお、このとき、全長約5000mm以上ある素管は螺旋状溝の山部形成などにより収縮し、全長約4000mm程度となる。また、3条の螺旋状溝を成形する方法なので打痕も3箇所としたが、複数の溝の場合は溝の数だけ打痕を素管の外周に等間隔に打てば良い。また、打痕は楕円状としたが長方形でも良く、楕円の長軸方向を素管の管軸方向に対して約40°傾けて打つとしているが、傾ける角度は螺旋状溝の角度であり、熱交換器が最も性能が出せる角度に設定されれば良い。
螺旋状溝の成形完了後、素管の両端からチャックを外し、素管を芯金20から外す。これにより、従来のように素管の外周に円周外縁工具のような治具を押し当てることなく、水配管2の複数条の連続した螺旋状溝を成形することができる。しかしながら、素管の種類、素管の肉厚、ネジリ加工の捩る応力により、素管に成形される螺旋状溝の山谷が等間隔ピッチに成形されなかったり、山部が倒れ溝の成形ができなかったり、素管の一部に応力が集中して素管の内径がつぶれ素管が芯金20に絡みついたりする課題がある。
図5において、水配管2の外周に設けた3条の連続した螺旋状溝は、山部2a、谷部2bから構成されている。図5のように、冷媒配管3が螺旋状溝の山部2aの斜面(図5中b点とc点)と谷部2bの底面(図5中a点)とにしっかり接触し螺旋状溝に収めるためには、まず、山部2aの高さHは、冷媒配管3の直径Roの1/2以上直径Ro以下となる寸法が必要である。また、螺旋状溝の山部2aと山部2aとの間隙であるピッチPは、山部2aの傾斜と厚みを考慮して、ピッチP>直径Ro+(D+D)の寸法が必要である。例えば、冷媒配管3の直径Ro=φ3.8mmの場合、山部ピッチP=7.8mm程度の寸法に成形する。なお、螺旋状溝の谷部2bの底部は冷媒配管3の直径Roは必要なく、例えば、山部2aの高さH=冷媒配管3の直径Ro=φ3.8mm、山部ピッチP=7.8mmの場合、2.0mm程度確保すると、冷媒配管3は螺旋状溝の谷部2bの底面1箇所(図5中a点)と山部2bの斜面中央部2箇所(図5中b点とc点)の合計3箇所で、水配管2としっかり接触でき、伝熱面積を確保できる。
また、最後に半田付けにて接合する際も、水配管2と冷媒配管3との接触していない隙間を半田が埋めて、確実に水配管2と冷媒配管3との間で熱交換ができ、水配管2と冷媒配管3とが外れないように接合される。
以上により、冷媒配管3が水配管2にしっかり嵌め込まれ接触しているので、半田付けにて固定する際にも、螺旋状溝から冷媒配管3が外れたり浮き上がったりすることなく、必要な接触面積を保ちながら半田が冷媒配管3と水配管2との隙間を埋める形で半田にて接合され、熱交換に必要な伝熱特性が得られる。
しかしながら、螺旋状溝の山部2aと山部2aのピッチPが広がりすぎると冷媒配管3が図5中のb点とc点で接触しない。また、螺旋状溝の山部2aと山部2aのピッチPが狭すぎると冷媒配管3が図5中のa点と接触しない。山部2aは倒れすぎないように、山部2aの倒れを山部傾斜度θとして山部傾斜度θを90°とし、山部ピッチPは所定の設計目標値どおり成形されている必要がある。
よって、水配管2のネジリ加工時、螺旋状溝の成形の設計目標値を、山部の高さHが冷媒配管3の直径Roの1/2以上直径Ro以下、山部傾斜度θを90°±5°以内、冷媒配管3の直径φ3.8mmを嵌め込む場合で山部ピッチPの標準偏差σが0.1mm以下(許容値は3σ程度)とし、成形管理している。
図6は3条の連続した螺旋状溝が成形された水配管2の素管の斜視図である。素管の肉厚寸法である肉厚t0は、素管全体で一様ではなく、肉厚の厚い部分、薄い部分のような僅かな肉厚寸法のバラツキがある。僅かな肉厚寸法のバラツキはネジリ加工の捩る応力を均等にできず、設計目標値どおりの高さの螺旋状溝の山部2aが得られなかったり、螺旋状溝の山谷の等間隔ピッチを乱したり、山部2aの倒れが著しく溝が成形できていなかったり、部分的に応力の集中を起こし素管の内径がつぶれ芯金に絡みついたりする。そのため、素管の設計値である素管全体の肉厚の平均寸法を公称肉厚t、素管の肉厚の最大寸法をtMAX、最小寸法をtMINとし、これらから(tMAX−tMIN)/tで表される比を偏肉率とし、偏肉率を測定・算出することによって素管の肉厚寸法を管理しネジリ加工の捩る応力が素管に対して部分的に集中しない加工を行う。
一般的なJIS基準のりん脱酸銅管の素管は、外径寸法φ15mmのもので偏肉率0〜15%(肉厚許容差±0.06mm)である。また、一般的に生産されている偏肉率の少ない素管で、0〜10%である。しかしながら、これら従来品は、素管に設計目標値どおりの高さの螺旋状溝の山部2aが成形されなかったり、山部と山部とが等間隔ピッチに成形されなかったり、山部が倒れ溝の成形ができなかったり、素管の一部に応力が集中して素管の内径がつぶれ素管が芯金に絡みついたりする課題を持つ素管を含むため課題は解消されていない。
図7の素管の偏肉率に対する分布を見ていくと、偏肉率7.5〜15%の素管では、設計目標値どおりの連続した螺旋状溝が成形された成形品は少なく、山部2aの倒れや山部2aと山部2aとのピッチPのバラツキが増大する螺旋状溝成形不良が多数発生し、設計目標値どおりの高さの螺旋状溝の山部2aが得られなかったり、ネジリ加工のときに芯金に絡みついたりなどのトラブルが頻度多いという結果が得られている。これは、ネジリ加工の捩る応力が均等に分散せず、素管の肉厚寸法の偏った部分に集中するためと考えられる。これに対して、偏肉率0〜7.5%の素管は、設計目標値どおりの山部高さHと山部傾斜度θと山部ピッチPとなる連続した螺旋状溝が成形でき、素管が芯金に絡みつくことがない少ないという結果が得られている。また、設計目標どおりの成形品は、約250rpm程度の速度で冷媒配管3を巻き付けながら螺旋状溝に嵌め込んだとき、螺旋状溝から外れたり、浮き上がったりすることはないことも確認されている。
なお、図7は山部傾斜度θおよび山部ピッチPの標準偏差σと加工良好領域および加工不具合領域の関係を表しているが、加工良好領域の成形品はすべて螺旋状溝の山部2aの高さHが設計目標値にどおりに成形できており、加工不具合領域の成形品は螺旋状溝の山部2aの高さHが設計目標値に成形できなかったものがあるということを含んでいる。
したがって、ネジリ加工の捩る応力を素管全体に均等に分散し設計目標値どおりの螺旋状溝を得るためには、偏肉率0〜7.5%の素管が必要である。
ただし、偏肉率に応じて、素管のネジリ加工の捩る応力すなわち捩る速度を約300rpm程度から変更・制御し全長約5000mm以上ある素管の山部2aの倒れや山部2aと山部2aとのピッチPのバラツキの増大を抑制する方法では、生産速度がバラバラで1日の生産数の生産管理が難しい。1日の生産数を確保するために約40秒程度で1台作成しているが、そのためには捩る速度は約300rpm程度必要である。
特に、全長約5000mm以上ある素管の捩る応力を捩る速度で制御することは、容易ではない。
一般的なりん脱酸銅管の素管は、外径寸法φ15mmのもので、外径/公称肉厚比4.0〜6.0%であり、従来の課題を持つ素管を含むため課題は解消されていない。
図8の素管の外径/公称肉厚比に対する分布を見ていくと、外径/公称肉厚比4.0〜4.7%の素管や外径/公称肉厚比5.3〜6.0%の素管では、設計目標値どおりの連続した螺旋状溝が成形された成形品は少なく、螺旋溝成形不良やネジリ加工時のトラブルが多いという結果が得られている。これに対して、外径/公称肉厚比4.7〜5.3%の素管では、設計目標値どおりの連続した螺旋状溝が成形でき、素管が芯金に絡みつくことが少ないという結果が得られている。また、設計目標どおりの成形品は、約250rpm程度の速度で冷媒配管3を巻き付けながら螺旋状溝に嵌め込んだとき、螺旋状溝から外れたり、浮き上がったりすることはないことも確認されている。
なお、図8は山部傾斜度θおよび山部ピッチPの標準偏差σと加工良好領域および加工不具合領域の関係を表しているが、加工良好領域の成形品はすべて螺旋状溝の山部2aの高さHが設計目標値にどおりに成形できており、加工不具合領域の成形品は螺旋状溝の山部2aの高さHが設計目標値に成形できなかったものがあるということを含んでいる。
したがって、ネジリ加工の捩る応力を素管全体に均等に分散し設計目標値どおりの螺旋状溝を得るためには、外径/公称肉厚比4.7〜5.3%の素管が必要である。
ただし、偏肉率同様、外径/公称肉厚比に応じて、捩る速度を約300rpm程度から変更・制御する方法は生産速度の管理が難しく、1日の生産数を確保が困難となる。
特に、全長約5000mm以上ある素管の捩る応力を捩る速度で制御することは、容易ではない。
実施の形態1では、ネジリ加工を行う水配管の素管の肉厚寸法を管理する方法を説明したが、素管の持っている特性である管軸引張強度と管周引張強度を管理してネジリ加工を行っても構わない。その方法を説明する。図9は水配管の素管の管軸引張強度と管周引張強度のそれぞれの方向を示した斜視図、図10は水配管の素管の管軸/管周引張強度比と山部傾斜度および山部ピッチの標準偏差の関係を示す図である。
一般的なりん脱酸銅管の素管は、外径寸法φ15mmのもので、管軸引張強度/管周引張強度比0.84〜0.96%であり、従来の課題を持つ素管を含むため課題は解消されていない。
図10の素管の管軸引張強度/管周引張強度比に対する分布を見ていくと、管軸引張強度/管周引張強度比0.84〜0.88%の素管や管軸引張強度/管周引張強度比0.92〜0.96%の素管では、設計目標値どおりの連続した螺旋状溝が成形された成形品は少なく、螺旋溝成形不良やネジリ加工時のトラブルが多いという結果が得られている。これに対して、管軸引張強度/管周引張強度比0.88〜0.92%の素管では、設計目標値どおりの連続した螺旋状溝が成形でき、素管が芯金に絡みつくことが少ないという結果が得られている。また、設計目標どおりの成形品は、約250rpm程度の速度で冷媒配管3を巻き付けながら螺旋状溝に嵌め込んだとき、螺旋状溝から外れたり、浮き上がったりすることはないことも確認されている。
なお、図10は山部傾斜度θおよび山部ピッチPの標準偏差σと加工良好領域および加工不具合領域の関係を表しているが、加工良好領域の成形品はすべて螺旋状溝の山部2aの高さHが設計目標値にどおりに成形できており、加工不具合領域の成形品は螺旋状溝の山部2aの高さHが設計目標値に成形できなかったものがあるということを含んでいる。
したがって、ネジリ加工の捩る応力を素管全体に均等に分散し設計目標値どおりの螺旋状溝を得るためには、管軸引張強度/管周引張強度比0.88〜0.92%の素管が必要である。
ただし、偏肉率や外径/公称肉厚比同様、管軸引張強度/管周引張強度比に応じて捩る速度を約300rpm程度から変更・制御する方法は生産速度の管理が難しく、1日の生産数を確保が困難になる。
特に、素管毎の管軸引張強度や管周引張強度の測定方法は破壊検査のため、素管を破壊する以外に測る術はないので素管毎の個別の制御は困難であり、素管ロット毎に一律同じ制御となる。
一方、生産工程で、素管の肉厚や外径を検査する手間がなくなるため、生産効率は向上する。
2 水配管
2a 山部
2b 谷部
3 冷媒配管
3a 第1冷媒配管
3b 第2冷媒配管
3c 第3冷媒配管
5a 冷媒分流部
5b 冷媒合流部
7 冷媒配管接続口
8 冷媒配管接続口
9 水配管接続口
10 水配管接続口
20 芯金
Claims (8)
- 偏肉率が7.5%以下で管軸引張強度/管周引張強度比が0.9±0.02以内の銅管と、前記銅管の管内に芯金を通し前記銅管の両端を把持し把持した把持部を所定の速度で回転させ捩ることにより外周に連続した螺旋状溝が成形された水配管と、前記螺旋状溝に沿って嵌め込み前記水配管と接合された冷媒配管と、を備えたことを特徴とする捩り管形熱交換器。
- 前記水配管の前記螺旋状溝の山部の高さは前記冷媒配管の外径の1/2以上、かつ、前記冷媒配管の外径以下であることを特徴とする請求項1に記載の捩り管形熱交換器。
- 前記水配管の前記螺旋状溝は複数の連続した溝から構成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の捩り管形熱交換器。
- 前記銅管の外径/公称肉厚比は5%±0.3%以内であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の捩り管形熱交換器。
- 外周に連続した螺旋状溝を有する水配管と、前記水配管の前記螺旋状溝に沿って嵌め込み接合された冷媒配管と、を備え、前記水配管の前記螺旋状溝は前記冷媒配管の外径の1/2以上、かつ、前記冷媒配管の外径以下の高さであって、ピッチPの標準偏差σが0.1mm以下の山部を有し、前記水配管の素管は偏肉率が7.5%以下であって、外径/公称肉厚比が5%±0.3%以内の銅管または管軸引張強度/管周引張強度比が0.9±0.02以内の銅管であることを特徴とする捩り管形熱交換器。
- 複数条の連続した前記螺旋状溝を有しそれぞれの前記螺旋状溝に前記冷媒配管が嵌め込まれ接合された少なくとも1本の前記水配管が長円コイル状の熱交換器を形成したことを特徴とする請求項5に記載の捩り管形熱交換器。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の銅管において、前記銅管の端部から所定寸法離れた前記銅管の外周上に複数の打痕を等間隔に打つステップと、前記打痕を打った前記銅管の管内に芯金を通し前記銅管の前記端部を固定治具で把持し固定するステップと、前記端部とは反対側の前記銅管の端部を回転治具で把持し前記回転治具を所定速度と所定回転数で回転させることによって前記銅管を捩るステップと、を有し、前記銅管を捩ることによって前記銅管に打った複数の前記打痕を起点に前記打痕と同数の溝が螺旋状に成形されることを特徴とする捩り管形熱交換器の製造方法。
- 前記銅管に成形された螺旋状の前記溝に沿って冷媒配管を嵌め込むステップと、前記冷媒配管を嵌め込んだ前記銅管を所定寸法の長円コイル状に曲げ加工を行うステップと、長円コイル状に曲げ加工を行った前記銅管と前記冷媒配管を半田にて接合するステップと、を有することを特徴とする請求項7に記載の捩り管形熱交換器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009282776A JP5293584B2 (ja) | 2009-12-14 | 2009-12-14 | 捩り管形熱交換器および捩り管形熱交換器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009282776A JP5293584B2 (ja) | 2009-12-14 | 2009-12-14 | 捩り管形熱交換器および捩り管形熱交換器の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011122797A JP2011122797A (ja) | 2011-06-23 |
JP5293584B2 true JP5293584B2 (ja) | 2013-09-18 |
Family
ID=44286853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009282776A Active JP5293584B2 (ja) | 2009-12-14 | 2009-12-14 | 捩り管形熱交換器および捩り管形熱交換器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5293584B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5656786B2 (ja) * | 2011-09-22 | 2015-01-21 | 三菱電機株式会社 | 異径捩り管形熱交換器の製造方法 |
WO2014199479A1 (ja) * | 2013-06-13 | 2014-12-18 | 三菱電機株式会社 | ヒートポンプ装置 |
JP5935763B2 (ja) * | 2013-06-14 | 2016-06-15 | 三菱電機株式会社 | 捩り管形熱交換器及び捩り管形熱交換器の製造方法 |
JP6203079B2 (ja) * | 2014-02-25 | 2017-09-27 | 三菱電機株式会社 | 捩り管形熱交換器の製造方法 |
JP6448771B2 (ja) * | 2015-04-09 | 2019-01-09 | 三菱電機株式会社 | 捩り管形熱交換器 |
WO2017141307A1 (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | 三菱電機株式会社 | 捩り管形熱交換器及び捩り管形熱交換器の製造方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1104073A (en) * | 1977-09-29 | 1981-06-30 | Robert W. Perkins | Corrugated tubing with variable depth corrugations and method of making the same |
JP2001096315A (ja) * | 1999-09-27 | 2001-04-10 | Kawasaki Steel Corp | 拡管加工性に優れた溶接鋼管 |
JP2002206140A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-26 | Nkk Corp | 鋼管及びその製造方法 |
JP4435008B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2010-03-17 | 三菱電機株式会社 | 捩り管形熱交換器の製造方法 |
JP4211041B2 (ja) * | 2005-05-31 | 2009-01-21 | 三菱電機株式会社 | ヒートポンプ給湯機 |
JP4745896B2 (ja) * | 2006-06-14 | 2011-08-10 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器の製造方法 |
JP2008241217A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Mitsubishi Electric Corp | 熱交換器の製造方法及びこの製造方法によって製造した熱交換器 |
JP2009243722A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Kobelco & Materials Copper Tube Inc | 内面溝付管 |
-
2009
- 2009-12-14 JP JP2009282776A patent/JP5293584B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011122797A (ja) | 2011-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5293584B2 (ja) | 捩り管形熱交換器および捩り管形熱交換器の製造方法 | |
JP3953074B2 (ja) | 熱交換器 | |
RU2522261C2 (ru) | Способ формирования, введения и закрепления ребер в бойлерных трубах | |
JP2006090697A (ja) | 捩り管形熱交換器 | |
JP4819765B2 (ja) | 捩り管形熱交換器の製造方法 | |
JP2008045868A (ja) | 給湯機用熱交換器及びその製作方法 | |
JP5404589B2 (ja) | 捩り管形熱交換器 | |
JP3927700B2 (ja) | 熱交換器の製造方法 | |
JP5289088B2 (ja) | 熱交換器及び伝熱管 | |
JP6861848B2 (ja) | 熱交換器の製造方法及び熱交換器 | |
JP2006284009A (ja) | 捩り管形熱交換器の製造方法 | |
JP2010091266A (ja) | 捩り管形熱交換器 | |
JP5656786B2 (ja) | 異径捩り管形熱交換器の製造方法 | |
JP2008241217A (ja) | 熱交換器の製造方法及びこの製造方法によって製造した熱交換器 | |
JP3908974B2 (ja) | 内面溝付管及びその製造方法 | |
JP2009097810A (ja) | 熱交換器 | |
JP6016350B2 (ja) | 給湯用熱交換器の製造方法 | |
JP4412795B2 (ja) | 熱交換器 | |
JP6701386B2 (ja) | 捩り管形熱交換器の製造方法 | |
JP2007218566A (ja) | 内面溝付き管及びその製造方法並びに溝付きプラグ | |
JP5794952B2 (ja) | 捩り管形熱交換器 | |
JP4127246B2 (ja) | 熱交換装置の製造方法 | |
JP2011106776A (ja) | 二重管式熱交換器 | |
JP2008023537A (ja) | 曲部を有する二重管の製造方法 | |
JP2015218992A (ja) | 熱交換器及びそれを備えた給湯機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120907 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120918 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130514 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130527 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5293584 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |