JP5292910B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
また、一回の樹脂モールド作業で成形作業が完了するので、生産性の高いコネクタが得られる。
さらに、折り曲げ強度が向上することにより、ハウジングとコネクタ本体との接合強度、および、ハウジングと電気ケーブルとの接合強度が向上し、ハウジングが剥がれにくくなるので、防水性,防油性が向上する。
そして、モールド用樹脂が筒状補強部材の貫通孔を通過し、1回の樹脂モールド作業で成形作業が完了するので、生産性の高いコネクタが得られる。また、ハウジング内に筒状補強部材が残存することにより、折り曲げ強度が大きくなり、耐久性が向上する。
本発明によれば、電気ケーブルとプラグと、および/または、他の電気ケーブルとソケットとを一体化するハウジング内に前記筒状補強部材が残存するので、折り曲げ強度が高くなり、耐久性が向上する。
また、一回の樹脂モールド作業で成形作業が完了するので、生産性の高いコネクタが得られる。
さらに、折り曲げ強度が向上することにより、ハウジングとコネクタ本体との接合強度、および、ハウジングと電気ケーブルとの接合強度が向上し、ハウジングが剥がれにくくなるので、防水性,防油性が向上する。
そして、モールド用樹脂が筒状補強部材のスリットを通過し、1回の樹脂モールド作業で成形作業が完了するので、生産性の高いコネクタが得られる。また、ハウジング内に筒状補強部材が残存することにより、折り曲げ強度が大きくなり、耐久性が向上する。
本実施形態によれば、外部信号の侵入をシールドすることにより、電気ケーブルに接続した電気機器の誤動作をも防止できる。
本実施形態によれば、電気ケーブルのシールド線に対する電気接続がより一層確実になり、シールド機能が向上する。
本実施形態によれば、信号ケーブルを外部信号からシールドすることにより、前記信号ケーブルに接続された電気機器の誤動作を防止できるという効果がある。
第1実施形態は、図1ないし図11に示すように、バヨネット式プラグ10およびソケット60からなるコネクタに適用した場合である。
図3に示すように、前記ピン端子20の接続部22に電気ケーブル25のリード線26をそれぞれ圧着して電気接続する。ついで、前記ピン端子20をプラグ本体11の端子孔15に圧入することにより、ピン部21がプラグ本体11の嵌合凹所12の底面から突出させる。そして、前記プラグ本体11にシールド部材30を嵌合し、位置決め用凹部33をプラグ本体11の位置決め用突起(図示せず)に係合し、弾性腕部32を嵌合凹部18に位置決めする。ついで、前記シールド部材30のカシメ部34をカシメて網状シールド線27に接続する。さらに、図4に示すように、前記プラグホルダ40をシールド部材30に嵌合することにより、シールド部材30の弾性腕部32がプラグホルダ40の内周面に接触し、電気接続される(図5)。そして、図6に示すように、シールド部材30に抜け止め具45を嵌合して前記プラグホルダ40の内側に組み付け、係合爪47を環状リブ42のガイド溝43に挿入する。さらに、前記シールド部材30にコイルバネ49を嵌合することにより、前記プラグホルダと抜け止め具45とが一体に回動可能となる。ただし、前記プラグホルダ40および抜け止め具45はコイルバネ49のバネ力で外方に付勢されるが、プラグ本体11の環状リブ13にプラグホルダ40の一端部が当接して抜け止めされる。そして、前記プラグ本体11と電気ケーブル25との間に位置するシールド部材30を樹脂で一体成形し、プラグ用ハウジング50を形成することにより、プラグ10の組立が完了する。
図7に示すように、ソケット本体61にOリング69を装着する。一方、ソケット端子70の接続部72に電気ケーブル75のリード線76を電気接続する。ついで、ソケット本体61の端子孔64に前記ソケット端子70をそれぞれ圧入する。そして、前記シールド部材80の位置決め用凹部83をソケット本体61の位置決め用突起68に係合し、弾性腕部82を嵌合凹部67に位置決めする。そして、前記シールド部材80のカシメ部84をカシメて網状シールド線77に接続する。さらに、図8に示すように、前記ソケットホルダ90をシールド部材80に嵌合することにより、シールド部材80の弾性腕部82がソケットホルダ90の環状リブ93の内周面に接触し、電気接続される(図9)。そして、図10に示すように、前記シールド部材80を樹脂モールドし、ソケット用ハウジング100を形成することにより、ソケット本体61と電気ケーブル75とを強固に一体化し、ソケット60の組立が完了する。
ネジ式プラグ10は、図12に示すように、第1実施形態にかかるバヨネット式プラグに類似する構成を有しているので、同一部分については同一番号を附して説明を省略し、異なる部分について詳述する。
なお、前記ネジ式プラグ10の組立方法は前述の第1実施形態にかかるバヨネット式プラグとほぼ同一であるので、説明を省略する。
前記ネジ式ソケット60の組立方法は前述の第1実施形態にかかるバヨネット式ソケットと同一であるので、説明を省略する。
図14ないし図16に示すように、プラグ本体11の嵌合凹所12に設けたガイド用突条14にソケット本体61の挿入部63に設けたガイド用溝部65を嵌合して位置決めし、押し込むことにより、ピン端子20のピン部21をソケット端子70のソケット部71に挿入して電気接続する。さらに、プラグホルダ40およびソケットホルダ90を相対的に逆方向に回転させることにより、コイルバネ49のバネ力で外方に付勢されている抜け止め具45の係合爪47が、ソケットホルダ90の内周面に設けた略L字形状のガイド溝92に進入し、操作感触が得られる。ついで、前記プラグホルダ40および/または前記ソケットホルダ90を回動させることにより、前記係合爪47の係合突起48が前記ガイド溝92に係合し(図16)、ロック状態となり、環状リブ13,62がOリング69を圧縮,保持し、高い防水性をも確保できる(図15B)。
そして、前記ネジ式プラグ10および前記バヨネット式ソケット60を接続する場合には、図21に示すように、プラグ本体11の嵌合凹所12に設けたガイド用突条14に、ソケット本体61の挿入部63に設けたガイド用溝部65を嵌合して位置決めし、押し込むことにより、ピン端子20のピン部21をソケット端子70のソケット部71に挿入して電気接続する。そして、ソケットホルダ90の雌ネジ部91がプラグホルダ40の雄ネジ部41に螺合して締め付けることにより、ロック状態となる。このため、環状リブ13,62がOリング69を圧縮,保持し、高い防水性を確保できる。
11:プラグ本体
12:嵌合凹所
13:環状リブ
14:ガイド用突条
15:端子孔
20:ピン端子
21:ピン部
22:接続部
25,75:電気ケーブル
26,76:リード線
27,77:網状シールド線
30,80:シールド部材
31,81:貫通孔
32,82:弾性腕部
34,84:カシメ部
40:プラグホルダ
41:雄ネジ部
44:雄ネジ部
45:抜け止め具
46:リング部
47:係合爪
48:係合突起
49:コイルバネ
50,100:プラグ用ハウジング
60:ソケット
61:ソケット本体
62:環状リブ
63:挿入部
64:端子孔
65:ガイド用溝部
66:環状突起
69:Oリング
70:ソケット端子
71:ソケット部
72:接続部
90:ソケットホルダ
91:雌ネジ部
92:ガイド溝
93:抜け止め用環状リブ
Claims (5)
- 一端部に電気ケーブルを接続したプラグと、一端部に他の電気ケーブルを接続したソケットとを嵌合して前記電気ケーブルを相互に電気接続するコネクタであって、
前記プラグのプラグ本体内に挿入したピン端子と前記電気ケーブルのリード線とを接続した部分、および、前記ソケットのソケット本体内に挿入したソケット端子と他の前記電気ケーブルのリード線とを接続した部分のうち、少なくともいずれか一方の前記本体の外表面を、モールド用樹脂が通過可能な貫通孔を有する筒状補強部材内に配置するとともに、前記貫通孔の奥側に位置する前記外表面に環状突起を設け、前記筒状補強部材を樹脂モールドすることにより、ハウジングを形成したことを特徴とするコネクタ。 - 一端部に電気ケーブルを接続したプラグと、一端部に他の電気ケーブルを接続したソケットとを嵌合して前記電気ケーブルを相互に電気接続するコネクタであって、
前記プラグのプラグ本体内に挿入したピン端子と前記電気ケーブルのリード線とを接続した部分、および、前記ソケットのソケット本体内に挿入したソケット端子と他の前記電気ケーブルのリード線とを接続した部分のうち、少なくともいずれか一方の前記本体の外表面を、モールド用樹脂が通過可能なスリットを有する筒状補強部材内に配置するとともに、前記スリットの奥側に位置する前記外表面に環状突起を設け、前記筒状補強部材を樹脂モールドすることにより、ハウジングを形成したことを特徴とするコネクタ。 - 筒状補強部材が、電磁シールド可能な材料で形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ。
- 筒状補強部材が、電気ケーブルのシールド線に接続可能なカシメ部を有していることを特徴とする請求項3に記載のコネクタ。
- 電気ケーブルが、信号ケーブルであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のコネクタ。
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