JP5292193B2 - フード付ガラリ用のフィルター固定具 - Google Patents

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本発明は、建物の壁に取り付けられたガラリに対してフィルターを固定するためのフィルター固定具に関し、より詳しくは、既設のフード付ガラリに対してフィルターを交換可能に固定するためのフード付ガラリ用のフィルター固定具に関する。
従来から、建物内の換気を行うべく、建物の壁に対して内外に貫通した換気穴が形成される場合があり、このような場合、一般的に、換気穴を覆うように壁の外面側(屋外側)にガラリが取り付けられる。かかるガラリは、建物の壁の外面に沿って配置される環状のフランジと、該フランジ内に設けられたルーバーとを備えている。該ルーバーは、複数の羽根板を備えており、該複数の羽根板が、一方向に間隔をあけて並列に配置され、又は、格子状に配置されることで、換気穴を目隠ししつつ羽根板間に形成される空間(隙間)で空気の流通を確保できるようになっている。
しかしながら、上記構成のガラリは、害虫や埃が室内に進入してしまうといった指摘がある。すなわち、上記構成のガラリは、複数の羽根板で換気穴を覆い隠すことができるものの、複数の羽根板の間隔が害虫や埃の通過を許容してしまう広い間隔に設定されているため、害虫や埃等が外部から室内に進入してくるといった指摘がある。
このような指摘を受け、近年において、通気性を確保しつつ害虫や埃の通過を阻止できる不織布等から構成されるフィルターを既設のガラリに対して取り付けるためのフィルター固定具が提供されている。
かかるフィルター固定具は、建物の壁面(外面)とガラリのフランジとの間に介挿入可能に形成されたベースプレートと、空気流通用の穴が形成されるとともに、該穴に対向するようにフィルターが取り付けられるカバーとを備え、カバーをベースプレートに取り付けることで、フィルターがガラリのルーバーに対向した状態(フィルターを取り付けたカバーがルーバーを覆った状態)になるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
このように、上記構成のフィルター固定具は、フィルターをルーバーと対向させた状態で取り付けることができるため、既設のガラリ(ルーバー)を介して害虫や埃が室内に進入するのを阻止できるようになっている。
特開2005−83710号公報
ところで、ガラリには、ルーバーの上方、側方、及び前方を一体的に覆うフードが取り付けられたものがあるが、上記構成のフィルター固定具は、カバーでルーバーを直接覆うようになっているため、ガラリにフードが取り付けられていると、そのフードが邪魔になって取り付けることができない。そうすると、ルーバーに対してフィルターを簡単に取り付けるには、例えば、ルーバーに対してフィルターを粘着テープ等で貼り付けることも考えられるが、フィルターは長期の使用によって汚れたり劣化したりするため交換する必要があり、粘着テープ等でフィルターを貼り付けてしまうと交換が煩雑である。また、フィルターを粘着テープで貼り付けると、粘着テープ等の劣化や埃の付着で接着力が低下してしまい、フィルターを適正位置で固定し続けることができないといった問題がある。
そこで、本発明は、斯かる実情に鑑み、フード付ガラリに対してフィルターを長期に亘って確実に固定することができる上に、フィルターの交換を容易且つ迅速に行うことのできるフード付ガラリ用のフィルター固定具を提供することを課題とする。
本発明に係るフード付ガラリ用のフィルター固定具は、建物の壁の外面に沿って配置された環状のフランジ内に通気可能なルーバーが設けられるとともに、ルーバーの上方、側方、及び前方を一体的に覆って下方又は斜め下方に向いて開放した開口を形成したフードがフランジの外面に取り付けられた既設のフード付ガラリに対し、通気性の有るシート状のフィルターをフード内のルーバーの前面に重ね合わせた状態で固定するためのフィルター固定具であって、ルーバーの前面に重ね合わされたフィルター上に配置されるフィルター押体と、フィルター押体の一部に連結されて延出する第一延出体と、第一延出体との連結位置から離れた位置でフィルター押体の一部に連結されて延出し、先端側が第一延出体の先端側に連結された第二延出体とを備え、第一延出体及び第二延出体の少なくとも何れか一方が弾性変形可能に構成され、フィルター押体をフード内のフィルター上に配置した状態で、第一延出体及び第二延出体の少なくとも何れか一方の弾性による復元力によって第一延出体と第二延出体とを連結した連結部、又は該連結部の近傍がルーバーの前方を覆うフードの内面に圧接するように構成されていることを特徴とする。
上記構成のフード付ガラリ用フィルター固定具によれば、フードの形成した開口から全体をフード内に挿入すると、第一延出体及び第二延出体の少なくとも何れか一方の弾性による復元力によって第一延出体と第二延出体とを連結した連結部、又は該連結部の近傍がルーバーの前方を覆うフードの内面に圧接し、その圧接力の反力が第一延出体及び第二延出体を介してフィルター押体に作用する。その結果、シート状のフィルターがルーバーとフィルター押体との挟まれた状態になり、フィルターをフード内にあるルーバーの前面に重ね合わせた状態で固定することができる。
また、第一延出体及び第二延出体の少なくとも何れか一方を弾性変形させてフィルター押体に対して傾倒(傾斜)させた姿勢にすると、第一延出体と第二延出体との連結部又は該連結部近傍のフードに対する圧接が解除される。これにより、フィルター固定具をガラリから取り外してルーバーの前面に重ね合わせたフィルターを取り外すことができる。
本発明の一態様として、前記フィルター押体は、フィルターの外周端部を押さえるべく、弾性変形可能な線材を環状にして形成された外枠体を備え、第一延出体は、弾性変形可能な線材で前記開口よりも大径な環状に形成されるとともに、周方向の一部が外枠体の一部に連結され、第二延出体は、弾性変形可能な線材で第一延出体と同径、又はそれよりも小径な環状に形成されるとともに、周方向の一部が第一延出体との連結位置と対向する位置にある外枠体の一部に連結され、第一延出体及び第二延出体は、外枠体に対する連結位置と対向する一部同士が連結されていることが好ましい。このようにすれば、第二延出体をフードの奥側に位置させるようにフード内に配置する(フィルター押体がフィルターを押さえる)と、フード内で第一延出体が開口回りで配置されることになる。これにより、開口内に何れの部材も存在することがなく、空気の円滑な流通を確保することができる。
そして、外枠体、第一延出体、及び第二延出体の何れも弾性変形可能な線材で環状に形成されているので、常態の姿勢で全体が開口を通過できないサイズになっていたとしても、これらを径方向に弾性変形させることで開口での通過が許容されることになる。また、開口を通過した後にこれらの弾性で元の姿勢に復元することになり、フード内では、該フードに対する連結部又は該連結部近傍の圧接が確保され、フード外では常態の姿勢に復元することができる。従って、複数回に亘るフィルターの交換にも耐えることができる。
この場合、前記フィルター押体は、弾性変形可能な線材で外枠体よりも小径な環状に形成され、外枠体内に配置された二つ以上の連結環状体を備え、二つ以上の連結環状体は、外枠体に対する第一延出体及び第二延出体の連結位置間で一列に配置され、第一延出体と外枠体との連結位置と隣り合う連結環状体の一部が外枠体と第一延出体との連結位置に連結されるとともに、第二延出体と外枠体との連結位置と隣り合う連結環状体の一部が外枠体と第二延出体との連結位置に連結され、しかも、隣り合う連結環状体の近接する一部同士が連結されていることが好ましい。このようにすれば、二つ以上の連結環状体が第一延出体と外枠体との連結位置と、第二延出体と外枠体との連結位置との間を突っ張ることになるため、フード内に挿入する際(開口を通過させる際)に、挿入方向(通過方向)と交差する方向に外枠体や第一延出体を変形させても、フード内への挿入方向での不要な変形が防止される。これにより、フード内に円滑且つ適正に配置することができる。
以上のように、本発明のフード付ガラリ用のフィルター固定具によれば、フード付ガラリに対してフィルターを長期に亘って確実に固定することができる上に、フィルターの交換を容易且つ迅速に行うことができるという優れた効果を奏し得る。
本発明の一実施形態に係るフード付ガラリ用のフィルター固定具を用いてフィルターが取り付けられるフード付ガラリの斜視図を示す。 同実施形態に係るフード付ガラリ用のフィルター固定具を用いてフィルターが取り付けられるフード付ガラリの縦断面図を示す。 同実施形態に係るフード付ガラリ用のフィルター固定具を用いてフード付ガラリにフィルターを取り付けた状態の縦断面図を示す。 同実施形態に係るフード付ガラリ用のフィルター固定具の斜視図を示す。 本発明の他実施形態に係るフード付ガラリ用のフィルター固定具の斜視図を示す。 本発明の別の実施形態に係るフード付ガラリ用のフィルター固定具の斜視図を示す。 本発明のさらに別の実施形態に係るフード付ガラリ用のフィルター固定具の斜視図を示す。 本発明のさらに別の実施形態に係るフード付ガラリ用のフィルター固定具の部分拡大断面図を含んだ断面側面図であって、(a)は、第一延出体と第二延出体とを連結部材を介して連結した状態の断面側面図を示し、(b)は、連結部材を取り外して第一延出体と第二延出体とを傾倒させた状態の断面側面図を示す。 本発明のさらに別の実施形態に係るフード付ガラリ用のフィルター固定具の部分拡大断面図を含んだ断面側面図であって、(a)は、第一延出体と第二延出体とを連結部材を介して連結した状態の断面側面図を示し、(b)は、連結部材を取り外して第一延出体と第二延出体とを傾倒させた状態の断面側面図を示す。
以下、本発明の一実施形態に係るフード付ガラリ用のフィルター固定具(以下、単にフィルター固定具という)について、添付図面を参照しつつ説明する。
フィルター固定具の説明に先立ち、該フィルター固定具を用いてフィルターを固定するフード付ガラリ(以下、単にガラリという)について概略説明すると、かかるガラリは、図1及び図2に示す如く、内外を連通させるように建物の壁を貫通させた換気穴(図示しない)に嵌入される筒状の取付嵌入部50と、該取付嵌入部50の径方向外方に延出するように該取付嵌入部50の一端部に連設された鍔状のフランジ51と、フランジ51内に設けられた通気可能なルーバー52と、フランジ51の外面に取り付けられ、ルーバー52の上方、側方、及び前方を一体的に覆い、下方又は斜め下方に向いた開口530を形成したフード53とを備えている。
前記取付嵌入部50は、換気穴の形状に応じて角筒状又は円筒状に形成される。本実施形態において、前記取付嵌入部50は、円筒状に形成されており、外周面には、換気穴の内周面に圧接可能な抜止部材500…が周方向に間隔をあけて複数取り付けられている。
前記ルーバー52は、複数の羽根板520…を備えている。複数の羽根板520…は、一方向に間隔をあけて配置されたり、格子状に配置されたりするのが一般的である。図1及び図2に示すルーバー52は、円環状のフランジ51が画定する開口を閉塞するように設けられた金属プレートで構成されており、その金属プレートをプレス加工(打ち抜き加工)することで、複数の羽根板520…のそれぞれが一方向(建物の壁に固定された状態で水平方向になる方向)に延びるように形成されている。そして、前記フード53は、フランジ51の外面(取付嵌入部50の連結側とは反対側の面)に連結されている。該フード53は、種類によって箱状に形成されることもあるが、図1及び図2に示すフード53は、ドーム状に形成されており、斜め下方に向けて開放した開口530を画定している。
これにより、上記構成のガラリ5は、フランジ51が壁の外面に対向するように取付嵌入部50を換気穴に嵌入することで建物の壁に固定され、ルーバー52の羽根板520…間の隙間で室内と屋外との間における通気を確保するとともに、ルーバー52の羽根板520…によって室内からの空気がフード53の開口530に向かって流れる(或いは、外部からの空気が羽根板520…に案内されて取付嵌入部50内に流れる)ようになっている。
本実施形態に係るフィルター固定具は、上述の如く、下方又は斜め下方に向けて開放した開口530が形成され、ルーバー52の上方、側方、及び前方を一体的に覆ったフード53を備えたガラリ5に対してシート状のフィルターを固定するためのものである。なお、特に言及しないが、フィルターは、通気性を確保しつつ害虫や埃の通過を阻止することのできるものであればよく、通常、不織布で構成される。
そして、本実施形態に係るフィルター固定具1は、図3に示す如く、ルーバー52の前面に重ね合わされたフィルターF上に配置されるフィルター押体10と、フィルター押体10の一部に連結されて延出する第一延出体11と、第一延出体11との連結位置から離れた位置でフィルター押体10の一部に連結されて延出し、先端側が第一延出体11の先端側に連結された第二延出体12とを備えている。
これにより、フィルター固定具1は、互いに連結されたフィルター押体10、第一延出体11、及び第二延出体12によって、側面視三角形状(トライアングル状)をなしている。
そして、フィルター固定具1は、第一延出体11及び第二延出体12の少なくとも何れか一方が弾性変形可能に構成される。本実施形態に係るフィルター固定具1は、フィルター押体10、第一延出体11、及び第二延出体12の全てが弾性変形可能に構成されている。
ここで、各構成について具体的に説明すると、図4に示す如く、本実施形態に係るフィルター押体10は、フィルターFの外周端部を押さえるべく、弾性変形可能な線材Wを環状にして形成された外枠体100を備えている。本実施形態に係るフィルター固定具1は、上述の如く、フード53がドーム型を呈するガラリ5を対象にフィルターFを固定することを対象としているため、ルーバー52の前面に重ね合わされるフィルターFについても円板状に裁断されている。そのため、本実施形態において、前記外枠体100は、円環状に形成されており、円形状のフィルターFの外周に沿って該フィルターF上に配置できるようになっている。
外枠体100は、ステンレス鋼やバネ鋼等からなる線材やピアノ線(硬鋼線)等で構成されており、所定長さの線材Wを環状に曲げ、該線材Wの両端部同士を連結することで形成されている。外枠体100を構成する線材Wの両端部同士の連結には、塑性変形可能な金属材料を筒状に形成した圧着手段15aが用いられる。すなわち、線材Wの両端部同士の連結は、圧着手段15a内に環状に曲げた線材Wの両端部を挿入した上で、該圧着手段15aをカシメ処理することで行われている。
また、本実施形態に係るフィルター押体10は、弾性変形可能な線材Wで外枠体100よりも小径な環状(外枠体100の半径以下の環状)に形成され、外枠体100内に配置される二つ以上の連結環状体101…を備えている。
二つ以上の連結環状体101…は、外枠体100に対する第一延出体11及び第二延出体12の連結位置間で一列に配置されている。本実施形態に係るフィルター押体10は、外径が外枠体100の半径と略同径に設定された二つの連結環状体101…を備えており、該二つの連結環状体101…は、外枠体100内で一列をなすように配置されている。そして、第一延出体11と外枠体100との連結位置と隣り合う一方の連結環状体101は、その一部が外枠体100と第一延出体11との連結位置に連結されている。これに対し、第二延出体12と外枠体100との連結位置と隣り合う他方の連結環状体101は、その一部が外枠体100と第二延出体12との連結位置に連結されている。そして、外枠体1内で隣り合う二つの連結環状体101…は、近接する互いの一部同士が連結されている。
各連結環状体101…は、外枠体100と同様に、ステンレス鋼やバネ鋼等からなる線材やピアノ線(硬鋼線)等で構成されており、所定長さの線材Wを環状に曲げ、該線材Wの両端部同士を連結することで形成されている。連結環状体101…を構成する線材Wの両端部同士の連結には、塑性変形可能な金属材料を筒状に形成した圧着手段15bが用いられる。すなわち、連結環状体101…においても線材Wの両端部同士の連結は、圧着手段15b内に環状に曲げた線材Wの両端部を挿入した上で、該圧着手段15をカシメ処理することで行われている。なお、本実施形態において、各連結環状体101…を構成する線材Wの両端部同士を連結する際に、共通の圧着手段15bに各連結環状体101…を構成する線材Wの両端部を挿入した上でカシメ処理するようにしている。これにより、二つの連結環状体101…を形成すべく、各線材Wの両端部同士を連結するのに併せ、二つの連結環状体101…の一部同士の連結も一緒に行うようにしている。
前記第一延出体11は、弾性変形可能な線材Wで前記開口530よりも大径な環状に形成されている。そして、該第一延出体11は、周方向の一部が外枠体100の一部に連結されている。本実施形態に係る第一延出体11は、ステンレス鋼やバネ鋼等からなる線材やピアノ線(硬鋼線)等で構成されており、所定長さの線材Wを環状に曲げ、該線材Wの両端部同士を連結することで形成されている。第一延出体11を構成する線材Wの両端部同士の連結には、塑性変形可能な金属材料を筒状に形成した圧着手段15aが用いられる。すなわち、第一延出体11においても線材Wの両端部同士の連結は、圧着手段15a内に環状に曲げた線材Wの両端部を挿入した上で、該圧着手段15aをカシメ処理することで行われている。
本実施形態において、外枠体100(フィルター押体10)を構成する線材Wの両端部同士を連結するのに併せ、前記第一延出体11を構成する線材Wの両端部同士の連結、及び外枠体100の一部に対する第一延出体11の一部の連結を一緒に行うようにしている。また、これらの連結に併せ、一方の連結環状体101の一部と外枠体100の一部との連結も一緒に行うようにもなっている。
すなわち、単一の圧着手段15aに対し、一方の連結環状体101を構成する線材Wを挿通するとともに、外枠体100を構成する線材Wの両端部、及び第一延出体11を構成する両端部を挿入した状態で、該圧着手段15aをカシメ処理することで、これらの連結を一つの圧着手段15aのカシメ処理で行うようにしている。
前記第二延出体12は、弾性変形可能な線材Wで第一延出体11と同径、又はそれよりも小径な環状に形成される。本実施形態に係る第二延出体12は、環状をなす第一延出体11よりも小径に設定されている。そして、第二延出体12は、周方向の一部が第一延出体11との連結位置と対向する位置にある外枠体100の一部に連結されている。
これにより、本実施形態に係るフィルター固定具1は、側面視におけるフィルター押体10に対する第一延出体11の角度よりも、フィルター押体10に対する第二延出体12の角度が大きくなるように構成されている。
本実施形態に係る第二延出体12は、ステンレス鋼やバネ鋼等からなる線材やピアノ線(硬鋼線)等で構成されており、所定長さの線材Wを環状に曲げ、該線材Wの両端部同士を連結することで形成されている。第二延出体12を構成する線材Wの両端部同士の連結は、塑性変形可能な金属材料を筒状にした圧着手段15cを用いて行われている。すなわち、第二延出体12においても、線材Wの両端部同士の連結には、塑性変形可能な金属材料を筒状に形成した圧着手段15cが用いられる。すなわち、第二延出体12においても線材Wの両端部同士の連結は、圧着手段15c内に環状に曲げた線材Wの両端部を挿入した上で、該圧着手段15をカシメ処理することで行われている。本実施形態において、第二延出体12を構成する線材Wの両端部同士を連結するのに併せ、外枠体100の一部に対する第二延出体12の一部の連結を一緒に行うようにしている。また、これらの連結に併せ、他方の連結環状体101…の一部と外枠体100の一部との連結も一緒に行うようにしている。
すなわち、単一の圧着手段15cに対し、外枠体100及び他方の連結環状体101を構成する各線材Wを挿通するとともに、第二延出体12を構成する線材Wの両端部を挿入した状態で、該圧着手段15cをカシメ処理することで、これらの連結を一つの圧着手段15cのカシメ処理で行うようにしている。
そして、第一延出体11及び第二延出体12のそれぞれは、外枠体100に対する連結位置と対向する一部(先端側)同士が連結されている。すなわち、第一延出体11及び第二延出体12は、フィルター押体10のフィルターFと対向する側とは反対側に延出しており、その先端側の一部同士が連結されている。この第一延出体11と第二延出体12との連結についても圧着手段15dが用いられる。本実施形態においては、第一延出体11を構成する線材Wの両端部同士の連結、第一延出体11、外枠体100、及び一方の連結環状体101の連結を共通の圧着手段15aを用いて行い、第二延出体12を構成する線材Wの両端同士の連結と、該第二延出体12、外枠体100、及び他方の連結環状体101の連結を共通の圧着手段15cを用いて行うようにしているため、第一延出体11と第二延出体12との連結は、第一延出体11及び第二延出体12を構成する線材Wの両端部同士を連結する前に、第一延出体11及び第二延出体12を構成する線材Wを共通の圧着手段15dに挿通した上で該圧着手段15dをカシメ処理することで行われている。
これにより、本実施形態に係るフィルター固定具1は、フィルター押体10(外枠体100)、第一延出体11、及び第二延出体12のそれぞれが環状に形成されているものの、これらによって側面視において略トライアングル状をなしている。そして、該フィルター固定具1は、フィルター押体10上を通る仮想面に対して直交方向において、第一延出体11と第二延出体12との連結位置(第一延出体11と第二延出体12とを連結した圧着手段(連結部)15d)から仮想面(フィルター押体10)までの距離が、ガラリ5におけるルーバー52とルーバー52の前方に位置するフード53の内面までの距離よりもやや長くなるように設定されている。
本実施形態に係るフィルター固定具1は、以上の構成からなり、次に、ガラリ5に対するフィルターFの固定方法(取り付け方)に併せて上記構成のフィルター固定具1の作用について説明することとする。
まず、ガラリ5のルーバー52の前面にフィルターFを重ね合わせる。この状態で、ガラリ5の開口530を介してフード53内にフィルター固定具1を挿入する。このとき、フィルター押体10をフィルターF側に向けつつ、第二延出体12がフード53の奥側に位置するよう、フィルター固定具1をフード53内に挿入する。本実施形態において、フィルター押体10及び第一延出体11がフード53の開口530よりも大径に設定されているため、外枠体100及び第一延出体11を開口530の径(幅)よりも幅狭になるように、径方向(挿入方向と直交する方向)で扁平状に弾性変形させつつ、開口530を介してフード53内に挿入する。本実施形態に係るフィルター固定具1は、上述の如く、二つの連結環状体101…が第一延出体11と外枠体100との連結位置と、第二延出体12と外枠体100との連結位置との間で突っ張ることになるため、フード53内に挿入する際(開口530を通過させる際)に、開口530に対する挿入方向と交差(直交)する方向に外枠体100や第一延出体11を変形させても、挿入方向への不要な変形が防止され、これにより、フード53内に円滑且つ適正に挿入されることになる。そして、フィルター固定具1全体がフード53内に入り込むと、外枠体100、第一延出体11及び第二延出体12は、自己の弾性によって元の形状に復元することになる。
そうすると、外枠体100、第一延出体11及び第二延出体12の弾性(復元力)によって第一延出体11と第二延出体12とを連結した連結部(圧着手段)15dがルーバー52の前方を覆うフード53の内面に圧接し、その圧接力の反力が第一延出体11及び第二延出体12を介してフィルター押体10に作用する。その結果、シート状のフィルターFがルーバー52とフィルター押体10との挟まれた状態になるため、フィルターFがフード53内にあるルーバー52の前面に重ね合わせた状態で固定されることになる。
そして、本実施形態に係るフィルター固定具1は、第一延出体11がフード53の開口530よりも大径な環状に形成されているため、フィルター押体10がフィルターFを押さえた状態で、第一延出体11が開口530回りで配置されることになり、開口530内に何れの部材も存在することがなく、空気の円滑な流通が確保される。
そして、フィルターFを交換する場合、上記手順とは逆の手順で作業を行うことで、フィルターFの固定を解除することができ、古いフィルターFを取り外すことができる。従って、新たなフィルターFをルーバー52の前面に配置した状態で、上述の手順でフィルター固定具1をガラリ5に取り付けることで、簡単に新たなフィルターFに交換することができる。
以上のように、本実施形態に係るフィルター固定具1は、ルーバー52の前面に重ね合わされたフィルターF上に配置されるフィルター押体10と、フィルター押体10の一部に連結されて延出する第一延出体11と、第一延出体11との連結位置から離れた位置でフィルター押体10の一部に連結されて延出し、先端側が第一延出体11の先端側に連結された第二延出体12とを備え、第一延出体11及び第二延出体12の少なくとも何れか一方が弾性変形可能に構成され、フィルター押体10をフード53内のフィルターF上に配置した状態で、第一延出体11及び第二延出体12の少なくとも何れか一方の弾性による復元力によって第一延出体11と第二延出体12とを連結した連結部15d、又は前記連結部15d近傍がルーバー52の前方を覆うフード53の内面に圧接するように構成されているため、ガラリ5に対してフィルターFを長期に亘って確実に固定することができる上に、フィルターFの交換を容易且つ迅速に行うことができるという優れた効果を奏し得る。
また、前記フィルター押体10は、フィルターFの外周端部を押さえるべく、弾性変形可能な線材Wを環状にして形成された外枠体100を備え、第一延出体11は、弾性変形可能な線材Wで前記開口530よりも大径な環状に形成されるとともに、周方向の一部が外枠体100の一部に連結され、第二延出体12は、弾性変形可能な線材Wで第一延出体11と同径、又はそれよりも小径な環状に形成されるとともに、周方向の一部が第一延出体11との連結位置と対向する位置にある外枠体100の一部に連結され、第一延出体11及び第二延出体12は、外枠体100に対する連結位置と対向する一部同士が連結されているので、フード53内に配置したときに、第一延出体11が開口530回りで配置されることになり、空気の円滑な流通を確保することができる。
また、外枠体100、第一延出体11、及び第二延出体12の何れも弾性変形可能な線材Wで環状に形成することで、常態の姿勢で全体が開口530を通過できないサイズになっていたとしても、フード53内への挿入、或いはフード53内からの取り出しに伴って開口530を通過させる際、これらを径方向に弾性変形させることで開口530の通過が許容される。また、開口530を通過した後にこれらの弾性で元の姿勢に復元することになり、フード53内では、該フード53に対する連結部15dの圧接が確保され、フード53外では常態の姿勢に復元することができる。従って、複数回に亘るフィルターFの交換にも耐えることができる。
そして、前記フィルター押体10は、弾性変形可能な線材Wで外枠体100よりも小径な環状に形成された連結環状体101…を二つ以上備え、二つ以上の連結環状体101…は、外枠体100に対する第一延出体11及び第二延出体12の連結位置間で並列に配置され、第一延出体11と外枠体100との連結位置と隣り合う連結環状体101の一部が外枠体100と第一延出体11との連結位置に連結されるとともに、第二延出体12と外枠体100との連結位置と隣り合う連結環状体101の一部が外枠体100と第二延出体12との連結位置に連結され、しかも、隣り合う連結環状体101…の近接する一部同士が連結されているので、二つ以上の連結環状体101…が第一延出体11と外枠体100との連結位置と、第二延出体12と外枠体100との連結位置との間を突っ張ることになるため、フード53内に挿入する際(開口530を通過させる際)に、挿入方向(通過方向)と交差する方向に外枠体100や第一延出体11を変形させても、挿入方向(通過方向)への不要な変形が防止される。これにより、フード53内に円滑且つ適正に配置することができる。
なお、本発明に係るフード付ガラリ用のフィルター固定具は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論のことである。
上記実施形態において、ドーム状のフード53を備えたガラリ5を対象に説明したが、フィルター固定具1でフィルターFを取り付ける対象は、これに限定されるものではなく、例えば、フード53が箱状に形成されたガラリ5であっても勿論よい。すなわち、ルーバー52に対して間隔をあけて該ルーバー52の前方に配置される部位を有するフード53を有するガラリ5であればよい。
上記実施形態において、第一延出体11及び第二延出体12の何れも環状に形成したが、これに限定されるものではなく、例えば、図5に示す如く、第二延出体12を直線状の線材で構成し、その一方の端部をフィルター押体10(外枠体100)の一部に連結し、他方の端部(先端)を第一延出体11の一部に連結するようにしてもよい。
上記実施形態において、フィルター押体10を外枠体100と連結環状体101…とで構成したが、これに限定されるものではなく、例えば、フィルター押体10を環状の外枠体100のみで構成してもよい。また、外枠体100は、円環状に形成したが、これに限定されるものではなく、角環状に形成してもよい。
そして、上記実施形態において、フィルター押体10に環状の外枠体100を備えることで、フィルターFの外周縁部を押さえるようにしたが、フィルター押体10は、フィルターFを押さえることができればよく、例えば、一方向に直線状に延びる線材Wでフィルター押体10を構成してもよいし、図6及び図7に示す如く、一方向に延びる縦部材105と該縦部材105と直交する方向に延びる横部材106とを備えたもの(二つの線材W,Wを十文字に配設して連結したもの)でフィルター押体10を構成してもよい。すなわち、フィルター押体10は、フィルターF上に配置された状態で該フィルターFの通気を確保できる形状であれば適宜変更可能であり、適宜変更されたフィルター押体10の一部に第一延出体11を連結し、第一延出体11との連結位置から離れた位置で第二延出体12をフィルター押体10の一部に連結した上で、第一延出体11及び第二延出体12の先端側同士が直接的又は間接的に連結されればよい。但し、フード53内に挿入した状態で、第一延出体11と第二延出体12とを連結した連結部15d、又は、連結部15d近傍がフード53の内面に圧接することは言うまでもない。
また、上記実施形態において、第一延出体11及び第二延出体12を環状に形成したが、例えば、上述の如く、フィルター押体10を直線上の線材Wで構成するのに併せ、図6に示す如く、第一延出体11及び第二延出体12を直線状の線材Wで構成するようにしてもよい。但し、第一延出体11を直線状の線材Wで構成すると、フード53の開口530内に第一延出体11が存在することになるため、図7に示す如く、第一延出体11をフード53の開口530よりもやや大径の環状に形成することが好ましい。
上記実施形態において、圧着手段15a,15b,15c,15dを用いて線材Wの両端部を連結して外枠体100や連結環状体101…、第一延出体11、第二延出体12を形成するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、これらを構成する線材Wに溶接可能な素材を採用した場合には、線材Wの端部同士を溶接するようにして、外枠体100、連結環状体101…、第一延出体11、及び第二延出体12を線材Wから環状に形成してもよい。また、これらの部材の部分同士の連結も溶接でするようにしても勿論よい。
上記実施形態において、圧着手段15dを用いて第一延出体11及び第二延出体12の一部同士を連結したが、これに限定されるものではなく、例えば、図8に示す如く、第一延出体11及び第二延出体12に対して着脱可能な連結部材15’を用いて、第一延出体11及び第二延出体12の一部同士を連結するようにしてもよい。また、図9に示す如く、第一延出体11又は第二延出体12の何れか一方に対して固定されるとともに、何れか他方に対して着脱可能に構成された連結部材15’を用いて、第一延出体11及び第二延出体12の一部同士を連結するようにしてもよい。このようにすれば、第一延出体11及び第二延出体12の連結を解除することができるため、これらの連結を解除した上で、第一延出体11及び第二延出体12を傾倒させれば、当該フィルター固定具1を使用しない状態(例えば、運搬や保管する際)で嵩を低くしておくことができる。なお、フィルター押体10に対して第一延出体11及び第二延出体12を固定してしまうと、第一延出体11及び第二延出体12を傾倒させることができなくなるため、第一延出体11及び第二延出体12の少なくとも何れか一方に対して着脱可能な連結部材15’を採用する場合、第一延出体11及び第二延出体12が傾倒可能となるように、これらをフィルター押体10に対して連結することは言うまでものない。
1…フィルター固定具、5…フード付ガラリ(ガラリ)、10…フィルター押体、11…第一延出体、12…第二延出体、15a,15b,15c…圧着手段(連結位置)、15d…圧着手段(連結部)、50…取付嵌入部、51…フランジ、52…ルーバー、53…フード、100…外枠体、101…連結環状体、520…羽根板、530…開口、F…フィルター、W…線材

Claims (3)

  1. 建物の壁の外面に沿って配置された環状のフランジ内に通気可能なルーバーが設けられるとともに、ルーバーの上方、側方、及び前方を一体的に覆って下方又は斜め下方に向いて開放した開口を形成したフードがフランジの外面に取り付けられた既設のフード付ガラリに対し、通気性の有るシート状のフィルターをフード内のルーバーの前面に重ね合わせた状態で固定するためのフィルター固定具であって、ルーバーの前面に重ね合わされたフィルター上に配置されるフィルター押体と、フィルター押体の一部に連結されて延出する第一延出体と、第一延出体との連結位置から離れた位置でフィルター押体の一部に連結されて延出し、先端側が第一延出体の先端側に連結された第二延出体とを備え、第一延出体及び第二延出体の少なくとも何れか一方が弾性変形可能に構成され、フィルター押体をフード内のフィルター上に配置した状態で、第一延出体及び第二延出体の少なくとも何れか一方の弾性による復元力によって第一延出体と第二延出体とを連結した連結部、又は該連結部の近傍がルーバーの前方を覆うフードの内面に圧接するように構成されていることを特徴とするフード付ガラリ用のフィルター固定具。
  2. 前記フィルター押体は、フィルターの外周端部を押さえるべく、弾性変形可能な線材を環状にして形成された外枠体を備え、第一延出体は、弾性変形可能な線材で前記開口よりも大径な環状に形成されるとともに、周方向の一部が外枠体の一部に連結され、第二延出体は、弾性変形可能な線材で第一延出体と同径、又はそれよりも小径な環状に形成されるとともに、周方向の一部が第一延出体との連結位置と対向する位置にある外枠体の一部に連結され、第一延出体及び第二延出体は、外枠体に対する連結位置と対向する一部同士が連結されている請求項1記載のフード付ガラリ用のフィルター固定具。
  3. 前記フィルター押体は、弾性変形可能な線材で外枠体よりも小径な環状に形成され、外枠体内に配置された二つ以上の連結環状体を備え、二つ以上の連結環状体は、外枠体に対する第一延出体及び第二延出体の連結位置間で一列に配置され、第一延出体と外枠体との連結位置と隣り合う連結環状体の一部が外枠体と第一延出体との連結位置に連結されるとともに、第二延出体と外枠体との連結位置と隣り合う連結環状体の一部が外枠体と第二延出体との連結位置に連結され、しかも、隣り合う連結環状体の近接する一部同士が連結されている請求項2に記載のフード付ガラリ用のフィルター固定具。
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