JP5288820B2 - 携帯機器の充電台 - Google Patents

携帯機器の充電台 Download PDF

Info

Publication number
JP5288820B2
JP5288820B2 JP2008031124A JP2008031124A JP5288820B2 JP 5288820 B2 JP5288820 B2 JP 5288820B2 JP 2008031124 A JP2008031124 A JP 2008031124A JP 2008031124 A JP2008031124 A JP 2008031124A JP 5288820 B2 JP5288820 B2 JP 5288820B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
portable device
case
reciprocating
output terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008031124A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009194968A (ja
Inventor
真浩 杉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2008031124A priority Critical patent/JP5288820B2/ja
Publication of JP2009194968A publication Critical patent/JP2009194968A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5288820B2 publication Critical patent/JP5288820B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Description

本発明は、充電できる電池を内蔵する携帯機器を装着して、内蔵している二次電池を充電する充電台に関する。
充電台は、装着される携帯機器の電源端子に接触される正負の接触端子を備えている。正負の接触端子に金属が接触してショートすると、大きなショート電流が流れる。また、正負の接触端子の電圧が高い場合には、濡れた手で接触すると感電する可能性もある。また、電圧が低い場合でも、長時間接触すると低温やけどを被るおそれがある。これらの弊害を解消するために、携帯機器を装着しない状態では、接触端子をケース内に収納する充電台が開発されている。(特許文献1参照)
この公報に記載される充電台を図1ないし図5に示す。この充電台は、携帯機器99を嵌合して装着する凹状の装着部92を有するケース91と、装着部92に携帯機器99が装着されたことを検知する装着検知部90と、携帯機器99が装着部92に装着されたとき、携帯機器99に設けられた電源端子99Aと接触し、携帯機器99に内蔵される二次電池に充電電圧を印加するための一対の出力端子部93Aを備える。出力端子部93Aは、ケース91内に配設されて、ケース91に設けられた端子窓95から装着部92に出没可能に設けられている。装着検知部90は、ケース91内に軸支され、一端の突出部97が装着部92の底面に設けられた貫通孔96を貫通して突出する傾動体94と、傾動体94の突出部97を突出方向に付勢するスプリング線93とを備える。携帯機器99が装着され、傾動体94の一端がスプリング線93の付勢力に抗して押し下げられたとき、傾動体94の回転に連動して出力端子部93Aを端子窓95から装着部92に押し出して、携帯機器99の電源端子99Aと接触させる。
この構造の充電台は、装着部にセットされる携帯機器で出力端子部を装着部に突出させるメカニズムが複雑になる欠点がある。出力端子部を装着部に突出させるメカニズムを簡素化するために、リンク機構でもって、プラス側とマイナス側の出力端子部を一緒に装着部に突出させる充電台が開発されている。(特許文献2ないし5参照)
これらの公報に記載される充電台は、装着部に突出する突出部と出力端子部とをリンク機構で連結して、装着部に装着される携帯機器で突出部が押し込まれると、出力端子部を装着部に突出させて携帯機器の電源端子に接触させる。この構造の充電台は、特許文献1の充電台に比較して簡素化されるが、複数の部材を連結するリンク機構で充電端子を装着部に突出させることから複数の部材を連結する必要があり、連結部の摩耗や摺動抵抗によって経時的に故障しやすい欠点がある。また、複数の部材からなるリンク機構をケースに内蔵することから、ケース内にリンク機構を内蔵するスペースを設ける必要がある。とくに、これらの充電台は、装着部に装着される携帯機器で突出部を押し込むために、装着部の底プレートに対して交差する方向に突出部が出没する構造としている。突出部を底プレートに対して交差する方向に突出させるために、これらの充電台は、底プレートに対して垂直な面内で傾動する傾動部材を底プレートとケースの内側に配設している。このため、これらの充電台は、ケース全体、とくに装着部を薄くできない。
さらに、これらの充電台は、傾動部材を、装着部に装着される携帯機器の自重で、突出部が押し込まれた状態、すなわち傾動する状態に保持して、リンク機構を介して充電端子を装着部に突出させた状態に保持する。このため、装着部にセットされる携帯機器の装着位置が振動や衝撃等でずれ易い問題点がある。携帯機器の充電中において、携帯機器の位置が不意にずれると、出力端子部を電源端子に正確に接触できなくなり、正しく充電できない等の問題点がある。したがって、充電台は、携帯機器を充電する状態において、外部からの振動や衝撃等を受けても携帯機器の位置がずれないように正しい充電位置に保持できることが大切である。
特開2003−9409号公報 特開2004−304978号公報 特開2005−110475号公報 特開2005−117703号公報 特開2006−50758号公報
本発明は、さらにこの欠点を解消することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、さらに簡単な構造でもって装着される携帯機器でもって出力端子部を装着部に突出できる充電台を提供することにある。
また、本発明の他の大切な目的は、単一の部材で出力端子部を装着部に突出させる極めて簡単な構造によって、ケース内の狭いスペースに出力端子部を突出させる機構を内蔵できる充電台を提供することにある。
さらに、本発明の他の大切な目的は、携帯機器を装着部の定位置にセットした状態に保持して、出力端子部を確実に携帯機器の電源端子に接触させて充電できる充電台を提供することにある。
本発明の請求項1の携帯機器の充電台は、電池を内蔵する携帯機器9を脱着できるように装着する装着部2を有するケース1と、このケース1内に設けられて、装着部2にセットされる携帯機器9の電源端子9Aに接触される出力端子部3Aを有するスプリング線3と、このスプリング線3に連結されて、ケース1内に往復運動できるように配設してなる往復運動体4と、この往復運動体4に連結している弾性体5とを備えている。往復運動体4は、装着部2の底プレート2Aからケース1の内側にあって、装着部2の両側に伸び、かつ装着部2の両側に往復運動できるように配設している。さらに、往復運動体4は、第1の端部に、装着部2にセットされる携帯機器9に押される駆動部7を有する。この駆動
部7は、弾性体5でもって、装着部2の外側から内側に弾性的に配置されている。さらに、往復運動体4は、この駆動部7と反対側の第2の端部に、駆動部7が装着部2の外側に押されて、出力端子部3Aが装着部2に向かって突出するスプリング線3を直接連結している。充電台は、ケース1の装着部2に携帯機器9が装着されて、駆動部7が装着部2の外側に押されると、往復運動体4が移動して、スプリング線3の出力端子部3Aを装着部2に突出させて、出力端子部3Aを携帯機器9の電源端子9Aに接触させる。
ケース1が、装着部2に装着される携帯機器9の側面を保持して対向する保持壁10、11を備えており、保持壁10、11の内部に、出力端子部3A、セット時の駆動部7が収納される。

本発明の請求項2の携帯機器の充電台は、往復運動体4をロッド状として、第1の端部をL字状に折曲する形状に成形して駆動部7を設けている。
本発明の請求項3の携帯機器の充電台は、電池を内蔵する携帯機器39を脱着できるように装着する装着部32を有するケース31と、このケース31内に設けられて、装着部32にセットされる携帯機器39の電源端子39Aに接触される出力端子部33Aを有するスプリング線33と、このスプリング線33に連結されて、ケース31内に往復運動できるように配設してなる往復運動体34と、この往復運動体34に連結されてケース31内に傾動できるように配設してなる傾動アーム36と、往復運動体34または傾動アーム36に連結している弾性体35とを備えている。往復運動体34は、ケース31の内側にあって、スプリング線33の出力端子部33Aを装着部32に突出させる方向に往復運動できるように配設している。傾動アーム36は、ケース31内であって、装着部32の一方の側部に沿う方向に伸び、かつ装着部32の底プレート32Aと平行な面内で傾動できるように配設している。さらに、傾動アーム36は、第1の端部に、装着部32にセットされる携帯機器39に押される駆動部37を有する。この駆動部37は、弾性体35でもって、装着部32の外側から内側に弾性的に配置されている。さらに、傾動アーム36は、この駆動部37と反対側の第2の端部に、往復運動体34に連結している。充電台は、ケース31の装着部32に携帯機器39が装着されて、駆動部37が装着部32から外側に押されると傾動アーム36が傾動し、傾動する傾動アーム36が往復運動体34を移動させて、スプリング線33の出力端子部33Aを保持壁40から装着部32に突出させて、出力端子部33Aを携帯機器39の電源端子39Aに接触させる。
ケース31が、装着部32に装着される携帯機器39の側面を保持する保持壁40を備えており、保持壁41内部に、傾動アーム36、出力端子部33Aが収納される。
本発明の請求項4の携帯機器の充電台は、ケース1、31が、装着部2、32に装着される携帯機器9、39の側面を保持する保持壁11、40を備えており、この保持壁11、40に設けた貫通孔14、44から装着部2、32に出入りするように駆動部7、37を配設している。
本発明の請求項5の携帯機器の充電台は、ケース1、31が、装着部2、32に装着される携帯機器9、39の側面を保持する保持壁10、41を備えており、この保持壁10、41と、装着部2、32の外側から内側に弾性的に配置される駆動部7、37とで、装着部2、32に装着される携帯機器9、39を挟着状態に保持する。
本発明の請求項6の携帯機器の充電台は、弾性体5、35がコイルスプリングで、往復運動体4、34が、コイルスプリングを配設するスリット16、46を有すると共に、このスリット16、46にコイルスプリングを配設する連結ロッド17、47を一体的に成形して設けており、弾性体5、35のコイルスプリングが往復運動体4、34の連結ロッド17、47に連結されると共に、ケース1、31にもコイルスプリングの他端を連結する連結部18、48を設けている。
本発明の請求項7の携帯機器9、39の充電台は、ケース1、31が、往復運動体4、34を往復運動させるガイド19、49を一体的に成形して設けている。
本発明の充電台は、簡単な構造としながら、装着される携帯機器でもって出力端子部を確実に装着部に突出できる特徴がある。それは、本発明の請求項1の充電台が、ケースの内側であって装着部の両側に往復運動できるように往復運動体を配設して、この往復運動体の第1の端部には、弾性体でもって装着部の外側から内側に弾性的に配置されて、装着部にセットされる携帯機器に押される駆動部を設ける共に、この駆動部と反対側の第2の端部には、駆動部が装着部の外側に押されると出力端子部が装着部に向かって突出するスプリング線を連結しており、ケースの装着部に携帯機器が装着されて、駆動部が装着部の外側に押されると、往復運動体が移動して、スプリング線の出力端子部を装着部に突出させて、出力端子部を携帯機器の電源端子に接触させるからである。この充電台は、単一の部材である往復運動体の一方の端部に駆動部を、他方の端部にスプリング線を連結して、この復運動体を装着部の両側に往復運動させるので、出力端子部を装着部に突出させる構造を極めて簡単な構造としながら、装着部に装着される携帯機器でもって出力端子部を確実に装着部に突出できる。このように、単一の部材である往復運動体でもって、装着部に装着される携帯機器で出力端子部を装着部に突出させる構造は、従来の複数の部材を連結するリンク機構で充電端子を装着部に突出させる構造のように、複数の部材を連結する必要がなく、製造にかかる手間やコストを低減できると共に、連結部の摩耗や摺動抵抗による経時的な故障を極減できる。また、複数の部材を連結する複雑な機構を使用することなく、極めて簡単な機構で出力端子部を装着部に突出させるので、ケース内の狭いスペースに出力端子部を突出させる機構を内蔵して、ケース全体をコンパクトにできる。とくに、従来の充電台のように、底プレートに対して垂直な面内で傾動する傾動部材を底プレートとケースの内側に配設することなく、装着部の両側に伸びる往復運動体を装着部の底プレートからケースの内側に配置するので、装着部を薄くできる。
さらに、本発明の請求項2の携帯機器の充電台は、往復運動体をロッド状として、第1の端部をL字状に折曲する形状に成形して駆動部を設けているので、往復運動体を極めて簡単な構造としてケース内の狭いスペースに配設しながら、装着部に装着される携帯機器で確実に駆動できる。
本発明の請求項3の充電台は、スプリング線の出力端子部を装着部に突出させる方向に往復運動させる往復運動体をケースの内側に配設すると共に、この往復運動体に連結される傾動アームをケース内に傾動できるように配設しており、この傾動アームの第1の端部には、弾性体でもって装着部の外側から内側に弾性的に配置されて、装着部にセットされる携帯機器に押される駆動部を設けて、この駆動部と反対側の第2の端部を往復運動体に連結しており、ケースの装着部に携帯機器が装着されて、駆動部が装着部から外側に押されると傾動アームが傾動し、傾動する傾動アームが往復運動体を移動させて、スプリング線の出力端子部を装着部に突出させて携帯機器の電源端子に接触させるので、簡単な構造としながら、装着される携帯機器でもって出力端子部を確実に装着部に突出できる。とくに、この充電台は、傾動アームを、装着部の一方の側部に沿う方向に伸びる形状として、装着部の底プレートと平行な面内で傾動できるように配設しているので、ケース内の狭いスペースに出力端子部を突出させる機構を内蔵して、ケース全体をコンパクトに、とくに、装着部を薄くできる。
さらに、本発明の請求項4の携帯機器の充電台は、ケースが、装着部に装着される携帯機器の側面を保持する保持壁を備えており、この保持壁に設けた貫通孔から装着部に出入りするように駆動部を配設しているので、駆動部を装着部の定位置に配設しながら、装着部に装着される携帯機器で確実に駆動できる。
さらに、本発明の請求項5の携帯機器の充電台は、ケースが、装着部に装着される携帯機器の側面を保持する保持壁を備えており、この保持壁と、装着部の外側から内側に弾性的に配置される駆動部とで、装着部に装着される携帯機器を挟着状態に保持するので、携帯機器を装着部の定位置にセットした状態に保持して、出力端子部を確実に携帯機器の電源端子に接触させながら充電できる特徴がある。とくに、駆動部は、弾性体でもって装着部の外側から内側に弾性的に配置されており、装着部にセットされる携帯機器を弾性的に押圧するので、この駆動部と保持壁とで、携帯機器を弾性的に挟着して定位置に保持できる。この充電台は、充電中において、外部からの振動や衝撃等によって携帯機器の位置がずれるのを有効に防止できるので、出力端子部を携帯機器の電源端子に接触させた状態に保持して、安定して充電できる。
さらに、本発明の請求項6の携帯機器の充電台は、弾性体をコイルスプリングとして、往復運動体には、コイルスプリングを配設するスリットを設けて、このスリットにコイルスプリングを配設する連結ロッドを一体的に成形して設けており、弾性体のコイルスプリングを往復運動体の連結ロッドに連結すると共に、ケースにもコイルスプリングの他端を連結する連結部を設けているので、コイルスプリングである弾性体を、簡単な構造で往復運動体とケースに連結して、安定して往復運動できる。
さらにまた、本発明の請求項7の携帯機器の充電台は、往復運動体を往復運動させるガイドをケースに一体的に成形して設けているので、往復運動体を正確な方向に往復運動させて、往復運動体に連結したスプリング線の出力端子部を正確に装着部に突出できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための充電台を例示するものであって、本発明は充電台を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
本発明の第1の実施例を図6ないし図11に、第2の実施例を図12ないし図17に示す。以下の記述において、特に説明がない場合は、両方の実施例を説明している。
これらの充電台は、充電できる電池(図示せず)を内蔵する携帯機器9、39を脱着できるように装着して、内蔵している電池を充電する。携帯機器9、39は携帯電話である。ただ、本発明は、内蔵する電池を充電する携帯機器を特定するものでなく、たとえば、MDやCDの再生または録音再生機、デジタル携帯機器、ゲーム機、パック電池等の二次電池を内蔵している全ての携帯機器とすることができる。
これらの充電台は、携帯機器9、39を脱着できるように装着する装着部2、32を有するケース1、31と、このケース1、31内に設けられて、装着部2、32にセットされる携帯機器9、39の電源端子9A、39Aに接触される出力端子部3A、33Aを有するスプリング線3、33と、このスプリング線3、33に連結されて、ケース1、31内に往復運動できるように配設してなる往復運動体4、34と、往復運動体4、34に連結している弾性体5、35とを備えている。さらに、第2の実施例の充電台は、往復運動体34に連結されて、ケース31内に傾動できるように配設してなる傾動アーム36を備えている。
さらに、充電台は、外部の充電回路に接続されるコネクタ29、59をケース1、31に設けている。このコネクタ29、59は、スプリング線3、33に連結され、コネクタ29、59を介してスプリング線3、33を外部の充電回路に接続する。ただし、本発明の充電台は、ケースに充電回路を内蔵することもできる。
図に示す充電台は、ケース1、31の前面に、上部を後方に傾斜する姿勢の装着部2、32を設けている。装着部2、32は、携帯機器9、39を定位置にセットできるように、携帯機器9、39の外側に位置して保持壁10、11、12、40、41、42を設けている。携帯機器9、39は、保持壁10、11、12、40、41、42の内側に沿ってセットされる。第1の実施例の充電台は、図6と図7に示すように、装着部2の上下の両側と左右の両側に保持壁10、11、12を設けている。この充電台は、携帯機器9の上下の側面と左右の両側面を保持壁10、11、12で位置決めしながら定位置に装着する。第2の実施例の充電台は、図12と図13に示すように、装着部32の上下の両側と左右の片側(図において右側)に保持壁40、41、42を設けている。この充電台は、携帯機器39の上下の側面と片側の側面を保持壁40、41、42で位置決しながら定位置に装着する。
さらに、図に示すケース1、31は、装着部2、32に装着した携帯機器9、39を抜けないように引っかけて係止する係止凸部28、58を設けている。図に示す係止凸部28、58は、保持壁10、11、41から装着部2、32の内側に向かって突出して設けている。とくに、図10、図11、図16、及び図17に示す係止凸部28、58は、装着部2、32に弾性的に突出するように、押圧バネ27、57を介してケース1、31に連結している。これらのケース1、31は、装着部2、32に装着される携帯機器9、39の係止凹部9B、39Bに係止凸部28、58を案内して、携帯機器9、39をしっかりと定位置に装着して保持できる。
第1の実施例の充電台は、図6と図7に示すように、ケース1を水平な台に載置する水平台1Aと、この水平台1Aに傾斜する姿勢で連結しているセット台1Bとからなり、セット台1Bの前面に装着部2を設けている。このケース1は、セット台1Bの前面に水平方向に伸びる溝形の装着部2を設けている。水平方向に伸びる装着部2は、その上下に設けられる両側の保持壁10、11に、出力端子部3Aを突出させる端子窓13と、往復運動体4の駆動部7を出入りできるように突出させる貫通孔14とを設けている。図のケース1は、装着部2の下側の保持壁10に端子窓13を開口して、上側の保持壁11から装着部2の底プレート2Aにかけての隅部に貫通孔14を開口している。さらに、図のケース1は、装着部2の前面に、携帯機器9の底面を支持する支持プレート15を設けている。この支持プレート15は、携帯機器9よりも幅の狭い、言い換えると溝形の装着部2の上下幅よりも幅の狭い帯状で、両端部を携帯機器9の底面から側面に沿う形状に湾曲させて、両端に保持壁12を設けている。
さらに、図6と図7に示すケース1は、保持壁10の片側部(図において左側部)に、ケース1の側面に開口する収納凹部20を設けている。この収納凹部20は、携帯機器9に接続される接続プラグ8を挿入できる形状としている。このケース1は、図6の鎖線で示すように、イヤホーン等の接続プラグ8等を接続した携帯機器9を装着部2に装着して、携帯機器9を充電できる。
第2の実施例の充電台は、図12と図13に示すように、ケース31を第1の実施例の充電台と同じ形状として、水平台31Aと、この水平台31Aに傾斜する姿勢で連結しているセット台31Bとで構成するが、傾動アーム36の駆動部37を突出させる貫通孔44と、スプリング線33の出力端子部33Aを突出させる端子窓43の両方を下側の保持壁40に開口している。
ケース1、31の保持壁10、40に設けられる端子窓13、43は、ここからスプリング線3、33の出力端子部3A、33Aを突出させて、装着部2、32に装着される携帯機器9、39の電源端子9A、39Aに接触できる位置に設けられる。
スプリング線3、33は、導電性と弾性のある金属線である。スプリング線3、33は、ばね用リン青銅の線材等の弾性金属線の表面を金メッキしたものが最適である。携帯機器9、39の電源端子9A、39Aに対する接触不良を少なくできるからである。スプリング線3、33は、先端部に出力端子部3A、33Aを設けている。この出力端子部3A、33Aを携帯機器9、39の正負の電源端子9A、39Aに接触させて、携帯機器9、39に内蔵される電池を充電する。したがって、スプリング線3、33は、正負の出力端子部3A、33Aを互いに絶縁して電源端子9A、39Aに接触させるために、2本のスプリング線3、33を互いに離して、往復運動体4、34に連結している。2本のスプリング線3、33は、図10、図11、図16、及び図17に示すように、往復運動体4、34の第2の端部(図において下側の端部)の左右の両側に、互いに絶縁して配設している。
スプリング線3、33は、出力端子部3A、33Aを電源端子9A、39Aに対して弾性的に押圧できるように往復運動体4、34に連結している。図のスプリング線3、33は、一方の端部を山形に折曲加工して出力端子部3A、33Aを設けると共に、出力端子部3A、33Aと反対側の端部には固定部3C、33Cを設け、さらに、出力端子部3A、33Aと固定部3C、33Cとの間にコイル部3B、33Bを設けている。コイル部3B、33Bは、弾性金属線をコイル状に巻いており、出力端子部3A、33Aを装着部2、32に向かって付勢している。さらに、このスプリング線3、33は、コイル部3B、33Bから出力端子部3A、33Aまでの間に直線状の押圧ライン部3D、33Dを設けている。このスプリング線3、33は、往復運動体4、34に設けているコイル用軸21、51にコイル部3B、33Bを挿通すると共に、固定部3C、33Cを係止部22、52に係止し、さらに、押圧ライン3D、33Dを係合凹部23、53に挿入して往復運動体4、34に連結している。この構造は、係合凹部23、53に係合される押圧ライン3D、33Dで出力端子部3A、33Aの突出位置を特定しながら、スプリング線3、33を確実にしっかりと往復運動体4、34の定位置に固定できる。さらに、この構造は、出力端子部3A、33Aが携帯機器9、39の電源端子9A、39Aを押圧する状態で、押圧ライン3D、33Dを係合凹部23、53内で弾性的に移動させて、出力端子部3A、33Aを最適な押圧力で電源端子9A、39Aに接触できる。
充電台は、図8ないし図11、及び図14ないし図17に示すように、ケース1、31に往復運動体4、34を内蔵している。往復運動体4、34は、装着部2、32の底プレート2A、32Aからケース1、31の内側にあって、装着部2、32の両側、図において上下方向に伸び、かつ装着部2、32の両側の方向、図において上下方向に往復運動できるように配設している。ただ、第2の実施例の充電台においては、往復運動体は、必ずしも装着部の底プレートからケースの内側に配設する必要はない。この充電台は、往復運動体を、ケースの保持壁の内部、たとえば、装着部の下側に形成される保持壁の内部に往復運動できるように配設することもできる。
第1の実施例の充電台において、往復運動体4は、第1の端部を上端部として、この上端部に、装着部2にセットされる携帯機器9に押される駆動部7を設けている。駆動部7は、弾性体5でもって、装着部2の外側から内側に弾性的に配置されている。さらに、往復運動体4は、駆動部7と反対側の第2の端部、図において下端部に、駆動部7が携帯機器9に押される状態で、出力端子部3Aを装着部2に向かって突出させる一対のスプリング線3を連結している。
この充電台は、図8ないし図11に示すように、往復運動体4の全体形状を上下に伸びるロッド状にプラスチックで成形している。この往復運動体4は、セット台1Bの内部に、上下に往復運動できるように収納している。図の往復運動体4は、第1の端部である上端部をL字状に折曲する形状に成形して、折曲片を駆動部7としている。駆動部7は、ケース1に設けた貫通孔14から装着部2に出入りできるように配設している。
この往復運動体4は、弾性体5で付勢されて、駆動部7を、装着部2の外側から内側に弾性的に移動させる。したがって、弾性体5は、駆動部7を、装着部2の外側から内側に弾性的に移動させる方向、図において上から下に付勢している。図に示す弾性体5は、コイルスプリングである。往復運動体4は、図10と図11に示すように、コイルスプリングである弾性体5を配設するスリット16を備えている。図の充電台は、往復運動体4をロッド状としているので、中央部に1列のスリット16を設けて、このスリット16にコイルスプリングを配設している。この往復運動体4は、スリット16の内部に、コイルスプリングを連結する連結ロッド17を一体的に成形して設けている。弾性体5のコイルスプリングは、この連結ロッド17に挿通されて往復運動体4に連結される。さらに、ケース1にも、コイルスプリングである弾性体5の他端を連結する連結部18を設けている。
さらに、図に示すケース1は、往復運動体4を往復運動させるガイド19を一体的に成形して設けている。図のケース1は、往復運動体4の両側に沿って、上下方向に延びるリブを設けており、このリブをガイド19としている。さらに、図に示す往復運動体4は、スリット16の内部に挿入される連結部19もガイドに併用している。すなわち、往復運動体4は、スリット16内に配設される連結部19がスリット16の内面に沿って相対的に移動することで、所定の方向に往復運動する。さらに、スリット16内に配設される連結部19は、往復運動する往復運動体4の停止位置を特定する位置決め部材にも併用している。すなわち、図に示す往復運動体4は、スリット16内の連結部19が、スリット16の上側の内面に当接する状態で、降下位置が特定される。
以上に示す第1の実施例の充電台は、装着部2に携帯機器9が装着されると、図9に示すように、駆動部7が携帯機器9で装着部2の外側(図においては上方)に押されて、往復運動体4が降下位置から上昇位置に移動する。上昇位置に移動する往復運動体4は、下端部に連結しているスプリング線3の出力端子部3Aを電極窓13から装着部2に突出させる。装着部2に突出する出力端子部3Aは、装着部2に装着される携帯機器9の電源端子9Aに押圧状態で接触して、携帯機器9を充電する。
さらに、この充電台は、携帯機器9を装着部2から取り外すと、図8に示すように、往復運動体4が弾性体5で付勢されて、降下位置に復帰する。往復運動体4が降下位置に復帰すると、駆動部7が装着部2の内側に突出する。この状態で、往復運動体4の下端部に連結されたスプリング線3の出力端子部3Aは、電極窓13からケース1の内部に収納される。したがって、装着部2に携帯機器9を装着しない状態では、出力端子部3Aはケース1の内部にあって、感電等が防止される。
さらに、第2の実施例の充電台は、図14ないし図17に示すように、往復運動体34の全体形状を上下に伸びるロッド状として、セット台31Bの内部に、上下に往復運動できるように収納している。ただ、この往復運動体34には、携帯機器39に押される駆動部を設けていない。この充電台は、往復運動体34に連結される傾動アーム36をケース31内に配設しており、この傾動アーム36に、装着部32にセットされる携帯機器39に押される駆動部37を設けている。
傾動アーム36は、ケース31内に、装着部32の底プレート32Aと平行な面内で傾動できるように配設している。傾動アーム36は、全体をプラスチックで成形しており、装着部32の一方の側部(図において下側の側部)に沿う方向に伸びる姿勢で配設している。図の傾動アーム36は、ケース31に一体成形された傾動軸45を中央部に挿通して、この傾動軸45を中心として傾動できるようにケース31に連結している。さらに、傾動アーム36は、第1の端部に、弾性体35でもって装着部32の外側から内側に弾性的に配置される駆動部37を設けて、この駆動部37と反対側の第2の端部を往復運動体34に連結している。図の傾動アーム36は、傾動軸45の右側を第1の端部として、この端部をL字状に折曲する形状に成形して、折曲片を駆動部37としている。駆動部37は、保持壁40に設けた貫通孔44から装着部32に出入りできるように配設している。さらに、傾動アーム36は、傾動軸45の左側を第2の端部として、往復運動体34に連結する連結アーム部38を設けている。
傾動アーム36と往復運動体34は、互いに連動できる構造で連結している。装着部32に携帯機器39を脱着して傾動アーム36が傾動する状態で、往復運動体34を往復運動させるためである。図に示す往復運動体34は、下端部に、傾動アーム36の連結アーム部38に接触するカム50を備えている。このカム50は、連結アーム部38に接触するカム面を湾曲面としている。傾動アーム36は、連結アーム部38の表面であって、カム50と接触する対向面に平面状の当接面を設けている。傾動アーム36と往復運動体34は、カム50のカム面を、連結アーム部38の当接面に沿って移動させて、互いに連動するように連結している。この連結構造は、傾動する傾動アーム36の回転運動と往復運動する往復運動体34の直線運動とを無理なく変換できる。ただ、図示しないが、傾動アームと往復運動体は、互いに連動できる他の全ての連結構造とすることができる。たとえば、傾動アームと往復運動体は、一方に連結ロッドを設けて、他方に、この連結ロッドを挿入する連結孔を設けて互いに連結することもできる。とくに、連結孔を長孔として、回転運動と直線運動とを無理なく変換できる。
互いに連動する傾動アーム36と往復運動体34は、弾性体35で付勢されて、駆動部37を、装着部32の外側から内側に弾性的に移動させる。図に示す弾性体35は、往復運動体34に連結しており、傾動アーム36の駆動部37を装着部32の内側に弾性的に突出させるように付勢している。この弾性体35は、往復運動体34を、図において上から下に付勢しており、往復運動体34の下端部に設けたカム50で傾動アーム36の連結アーム部38を押し下げる方向に押圧している。連結アーム部38が押し下げられる傾動アーム36は、反対側の駆動部37が押し上げられて、駆動部37が装着部32の内側に突出する。ただ、弾性体は、必ずしも往復運動体に連結する必要はなく、傾動アームに連結することもできる。傾動アームに連結する弾性体も、駆動部を装着部の内側に弾性的に突出させるように付勢する。
図に示す弾性体35は、コイルスプリングである。図の往復運動体34も、前述の往復運動体と同様に、中央部に1列のスリット46を設けて、このスリット46に弾性体35であるコイルスプリングを配設している。往復運動体34は、スリット46の内部に連結ロッド47を一体的に成形して設けており、この連結ロッド47にコイルスプリングを挿通して往復運動体34に連結している。さらに、ケース31にも、コイルスプリングである弾性体35の他端を連結する連結部48を設けると共に、往復運動体34の両側に沿って、往復運動体を往復運動させるガイド49を設けている。
以上に示す第2の実施例の充電台は、装着部32に携帯機器39が装着されると、図15と図17に示すように、傾動アーム36の駆動部37が携帯機器39で装着部32の外側(図においては下方)に押されて、傾動アーム36が傾動軸45を中心として傾動する。傾動する傾動アーム36は、駆動部37と反対側の連結アーム部38が往復運動体34のカム50を押し上げて、往復運動体34を降下位置から上昇位置に移動させる。このとき、往復運動体34のカム50は、連結アーム部38の当接面を摺動しながら押し上げられる。上昇位置に移動する往復運動体34は、下端部に連結しているスプリング線33の出力端子部33Aを電極窓43から装着部32に突出させる。装着部32に突出する出力端子部33Aは、装着部32に装着される携帯機器39の電源端子39Aに押圧状態で接触して、携帯機器39を充電する。
さらに、この充電台は、携帯機器39を装着部32から取り外すと、図14と図16に示すように、往復運動体34が弾性体35で付勢されて、降下位置に復帰する。降下位置に移動する往復運動体34は、下端部のカム50が傾動アーム36の連結アーム部38を押し下げて、傾動アーム36を傾動させる。このとき、往復運動体34のカム50は、連結アーム部38の当接面を摺動しながら傾動アーム36を傾動させる。連結アーム部38が押し下げられる傾動アーム36は、反対側の駆動部37が押し上げられて、駆動部37が装着部32の内側に突出する。また、降下位置に移動する往復運動体34は、下端部に連結されたスプリング線33の出力端子部33Aを、電極窓43からケース31の内部に収納する。したがって、装着部32に携帯機器39を装着しない状態では、出力端子部33Aはケース31の内部にあって、感電等が防止される。
以上の実施例の充電台は、ケース1、31に内蔵される往復運動体4、34を弾性体5、35で下方に向かって付勢しており、装着部2、32に携帯機器9、39が装着されて駆動部7、37が押されると、往復運動体4、34が上方に移動して、往復運動体4、34の下端部に連結したスプリング線3、33の出力端子部3A、33Aが下側の保持壁10、40から上方に向かって突出する構造としている。ただ、充電台は、ケースに内蔵される往復運動体を弾性体で上方に向かって付勢すると共に、往復運動体の上端部にスプリング線を連結し、装着部に携帯機器が装着されて駆動部が押されると、往復運動体が下方に移動して、往復運動体の上端部に連結したスプリング線の出力端子部が上側の保持壁から下方に向かって突出して携帯機器の電源端子に接触する構造とすることもできる。この充電台は、装着部に携帯機器が装着されて駆動部が押されると、往復運動体が下方に移動するように往復運動体を往復運動させる。
従来の充電台の斜視図である。 図1に示す充電台の装着検知部の斜視図である。 図1に示す充電台の垂直縦断面図である。 図3に示す充電台に携帯機器を装着する状態を示す断面図である。 図3に示す充電台に携帯機器を装着した状態を示す断面図である。 本発明の第1の実施例にかかる充電台の斜視図である。 図6に示す充電台に携帯機器を装着した状態を示す斜視図である。 図6に示す充電台の垂直横断面図である。 図7に示す充電台の垂直横断面図である。 図6に示す充電台の内部構造を示す斜視図である。 図7に示す充電台の内部構造を示す斜視図である。 本発明の第2の実施例にかかる充電台の斜視図である。 図12に示す充電台に携帯機器を装着した状態を示す斜視図である。 図12に示す充電台の内部構造を示す断面図である。 図13に示す充電台の内部構造を示す断面図である。 図12に示す充電台の内部構造を示す断面斜視図である。 図13に示す充電台の内部構造を示す断面斜視図である。
符号の説明
1…ケース 1A…水平台
1B…セット台
2…装着部 2A…底プレート
3…スプリング線 3A…出力端子部
3B…コイル部
3C…固定部
3D…押圧ライン部
4…往復運動体
5…弾性体
7…駆動部
8…接続端子
9…携帯機器 9A…電源端子
9B…係止凹部
10…保持壁
11…保持壁
12…保持壁
13…端子窓
14…貫通孔
15…支持プレート
16…スリット
17…連結ロッド
18…連結部
19…ガイド
20…収納凹部
21…コイル用軸
22…係止部
23…係合凹部
27…押圧バネ
28…係止凸部
29…コネクタ
31…ケース 31A…水平台
31B…セット台
32…装着部 32A…底プレート
33…スプリング線 33A…出力端子部
33B…コイル部
33C…固定部
33D…押圧ライン部
34…往復運動体
35…弾性体
36…傾動アーム
37…駆動部
38…連結アーム部
39…携帯機器 39A…電源端子
39B…係止凹部
40…保持壁
41…保持壁
42…保持壁
43…端子窓
44…貫通孔
45…駆動軸
46…スリット
47…連結ロッド
48…連結部
49…ガイド
50…カム
51…コイル用軸
52…係止部
53…係合凹部
57…押圧バネ
58…係止凸部
59…コネクタ
90…装着検知部
91…ケース
92…装着部
93…スプリング線 93A…出力端子部
94…傾動体
95…端子窓
96…貫通孔
97…突出部
99…携帯機器 99A…電源端子

Claims (7)

  1. 電池を内蔵する携帯機器(9)を脱着できるように装着する装着部(2)を有するケース(1)と、このケース(1)内に設けられて、装着部(2)にセットされる携帯機器(9)の電源端子(9A)に接触される出力端子部(3A)を有するスプリング線(3)と、このスプリング線(3)に連結されて、ケース(1)内に往復運動できるように配設してなる往復運動体(4)と、この往復運動体(4)に連結している弾性体(5)とを備えており、
    往復運動体(4)は、装着部(2)の底プレート(2A)からケース(1)の内側にあって、装着部(2)の両側に伸び、かつ装着部(2)の両側に往復運動できるように配設され、なおかつ、弾性体(5)でもって装着部(2)の外側から内側に弾性的に配置されて、装着部(2)にセットされる携帯機器(9)に押される駆動部(7)を第1の端部に有し、さらに、この駆動部(7)と反対側の第2の端部には、駆動部(7)が装着部(2)の外側に押されて出力端子部(3A)が装着部(2)に向かって突出するスプリング線(3)を直接連結しており、
    ケース(1)が、装着部(2)に装着される携帯機器(9)の側面を保持して対向する保持壁(10)、(11)を備えており、保持壁(10)、(11)の内部に、出力端子部(3A)、セット時の駆動部(7)が収納され、
    ケース(1)の装着部(2)に携帯機器(9)が装着されて、駆動部(7)が装着部(2)の外側に押されると、往復運動体(4)が移動して、スプリング線(3)の出力端子部(3A)を装着部(2)に突出させて、出力端子部(3A)を携帯機器(9)の電源端子(9A)に接触させるようにしてなる携帯機器の充電台。
  2. 往復運動体(4)がロッド状で、第1の端部をL字状に折曲する形状に成形して駆動部(7)を設けている請求項1に記載される携帯機器の充電台。
  3. 電池を内蔵する携帯機器(39)を脱着できるように装着する装着部(32)を有するケース(31)と、このケース(31)内に設けられて、装着部(32)にセットされる携帯機器(39)の電源端子(39A)に接触される出力端子部(33A)を有するスプリング線(33)と、このスプリング線(33)に連結されて、ケース(31)内に往復運動できるように配設してなる往復運動体(34)と、この往復運動体(34)に連結されてケース(31)内に傾動できるように配設してなる傾動アーム(36)と、往復運動体(34)または傾動アーム(36)に連結している弾性体(35)とを備えており、
    往復運動体(34)は、ケース(31)の内側にあって、スプリング線(33)の出力端子部(33A)を装着部(32)に突出させる方向に往復運動できるように配設しており、
    傾動アーム(36)は、ケース(31)内であって、装着部(32)の一方の側部に沿う方向に伸び、かつ装着部(32)の底プレート(32A)と平行な面内で傾動できるように配設され、なおかつ、弾性体(35)でもって装着部(32)の外側から内側に弾性的に配置されて、装着部(32)にセットされる携帯機器(39)に押される駆動部(37)を第1の端部に有し、さらに、この駆動部(37)と反対側の第2の端部を往復運動体(34)に連結しており、
    ケース(31)が、装着部(32)に装着される携帯機器(39)の側面を保持する保持壁(40)を備えており、保持壁(41)内部に、傾動アーム(36)、出力端子部(33A)が収納され、
    ケース(31)の装着部(32)に携帯機器(39)が装着されて、駆動部(37)が装着部(32)から外側に押されると傾動アーム(36)が傾動し、傾動する傾動アーム(36)が往復運動体(34)を移動させて、スプリング線(33)の出力端子部(33A)を保持壁(40)から装着部(32)に突出させて、出力端子部(33A)を携帯機器(39)の電源端子(39A)に接触させるようにしてなる携帯機器の充電台。
  4. ケース(1)、(31)が、装着部(2)、(32)に装着される携帯機器(9)、(39)の側面を保持する保持壁(11)、(40)を備えており、この保持壁(11)、(40)に設けた貫通孔(14)、(44)から装着部(2)、(32)に出入りするように駆動部(7)、(37)を配設している請求項1ないし3のいずれかに記載される携帯機器の充電台。
  5. ケース(1)、(31)が、装着部(2)、(32)に装着される携帯機器(9)、(39)の側面を保持する保持壁(10)、(41)を備えており、この保持壁(10)、(41)と、装着部(2)、(32)の外側から内側に弾性的に配置される駆動部(7)、(37)とで、装着部(2)、(32)に装着される携帯機器(9)、(39)を挟着状態に保持する請求項1ないし3のいずれかに記載される携帯機器の充電台。
  6. 弾性体(5)、(35)がコイルスプリングで、往復運動体(4)、(34)が、コイルスプリングを配設するスリット(16)、(46)を有すると共に、このスリット(16)、(46)にコイルスプリングを配設する連結ロッド(17)、(47)を一体的に成形して設けており、弾性体(5)、(35)のコイルスプリングが往復運動体(4)、(34)の連結ロッド(17)、(47)に連結されると共に、ケース(1)、(31)にもコイルスプリングの他端を連結する連結部(18)、(48)を設けている請求項1ないし3のいずれかに記載される携帯機器の充電台。
  7. ケース(1)、(31)が、往復運動体(4)、(34)を往復運動させるガイド(19)、(49)を一体的に成形して設けている請求項1ないし3のいずれかに記載される携帯機器の充電台。
JP2008031124A 2008-02-12 2008-02-12 携帯機器の充電台 Expired - Fee Related JP5288820B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008031124A JP5288820B2 (ja) 2008-02-12 2008-02-12 携帯機器の充電台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008031124A JP5288820B2 (ja) 2008-02-12 2008-02-12 携帯機器の充電台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009194968A JP2009194968A (ja) 2009-08-27
JP5288820B2 true JP5288820B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=41076488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008031124A Expired - Fee Related JP5288820B2 (ja) 2008-02-12 2008-02-12 携帯機器の充電台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5288820B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5370069B2 (ja) * 2009-10-22 2013-12-18 株式会社デンソーウェーブ 充電装置用アタッチメントおよび充電装置
JP5536589B2 (ja) * 2010-08-27 2014-07-02 株式会社エイコウ 充電装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006211844A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Kyocera Corp 充電置き台
JP2006304524A (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Smk Corp 充電台
JP4384632B2 (ja) * 2005-12-27 2009-12-16 京セラ株式会社 充電置き台及び充電システム
JP2007195314A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Hosiden Corp 電気機器の充電装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009194968A (ja) 2009-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5823263B2 (ja) 電池パック
US9190641B2 (en) Rechargeable battery pack
CN105811733A (zh) 多功能音圈马达
CN213043824U (zh) 无线耳机组件及其充电盒
KR20130079314A (ko) 만능 배터리 충전기
JP5288820B2 (ja) 携帯機器の充電台
JP4212637B2 (ja) 充電器
EP1150386A2 (en) Stationary device for a mobile device and an electrical connection for the stationary device
JP2013114781A (ja) 電池パック
JP4212524B2 (ja) 充電装置
JP5219616B2 (ja) 充電台
JP2010063318A (ja) 充電台
JP2017068972A (ja) 電池パック
JP4773136B2 (ja) 電池ホルダ
JP2605537B2 (ja) 充電装置
JP5381253B2 (ja) 充電台
JP5230162B2 (ja) 充電台
EP1150385A2 (en) Mobile device, stationary device, and electrical connector for them
JP2012055122A (ja) 充電器
CN210401980U (zh) 薄型红外线滤光片切换器
CN210201049U (zh) 第一磁性连接器、第二磁性连接器及磁性连接器组合
US20090258284A1 (en) Battery mounting mechanism
JP4744620B2 (ja) 充電台
JP5224937B2 (ja) 充電台
JP2006217738A (ja) 充電装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121002

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130604

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees