JP5285805B1 - ブレード制御装置、作業機械及びブレード制御方法 - Google Patents

ブレード制御装置、作業機械及びブレード制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】掘削面がうねることを抑制可能なブレード制御装置、作業機械及びブレード制御方法を提供する。
【解決手段】ブレード制御装置200は、ブレード負荷が第1の設定負荷値FLOW以上の値から第1の設定負荷値FLOWよりも小さい値に下がった場合、設計面ASTDよりもブレード40の近くに仮想設計面ATEMPを設定し、仮想設計面ATEMPの上方にブレード40の揺動を制限する。
【選択図】図6

Description

本発明は、ブレードの高さを制御するブレード制御装置、作業機械及びブレード制御方法に関する。
従来、地面の掘削及び整地や土砂の運搬などに使用される作業機であるブレードを備える作業機械が広く用いられている。また、このような作業機械において、ブレードに掛かるブレード負荷が目標範囲に入るようにブレードの高さを自動調節する手法が提案されている(特許文献1参照)。
特開平07−54374号公報
しかしながら、特許文献1に記載の手法によると、ブレード負荷が目標範囲の上限値よりも大きくなったことに応じてブレードが上昇された後、ブレード負荷が目標範囲の下限値よりも小さくなったことに応じてブレードが下降される。そのため、特許文献1に記載の手法によると、連続したうねりが掘削面に形成されてしまうという問題がある。
本発明は、上述の状況に鑑みてなされたものであり、掘削面がうねることを抑制可能なブレード制御装置、作業機械及びブレード制御方法を提供することを目的とする。
第1の態様に係るブレード制御装置は、上下揺動可能に車体に取り付けられる作業機であるブレードの上下位置を制御するために用いられる。ブレード制御装置は、ブレード負荷取得部と、ブレード制御部と、距離取得部と、仮想設計面設定部と、を備える。ブレード負荷取得部は、ブレードに掛かるブレード負荷を取得する。ブレード制御部は、ブレード負荷が第1の設定負荷値よりも小さい場合にブレードを下降させ、ブレード負荷が第2の設定負荷値よりも大きい場合にブレードを上昇させるとともに、掘削対象の目標形状を示す3次元の設計地形である設計面の上方にブレードの揺動を制限する。距離取得部は、設計面とブレードとの距離を取得する。仮想設計面設定部は、ブレード負荷が第1の設定負荷値以上の値から第1の設定負荷値よりも小さい値に下がったときに距離取得部によって取得される基準距離に基づいて、設計面に平行な仮想設計面を設計面よりもブレードの近くに設定する。ブレード制御部は、ブレード負荷が第1の設定負荷値よりも小さい値になった場合であっても、仮想設計面設定部によって仮想設計面が設定されたときには仮想設計面の上方にブレードの揺動を制限する。
第1の態様に係るブレード制御装置によれば、掘削作業中にブレード負荷が第2の設定負荷値よりも大きくなったことに応じてブレードが上昇された後、ブレード負荷が第1の設定負荷値よりも小さくなった場合であっても、仮想設計面よりも設計面に近づかないようにブレードが制御されるため、ブレードが大きく下降されること抑えることができる。そのため、連続したうねりが掘削面に形成されることを抑制できる。
第2の態様に係るブレード制御装置は、第1の態様に係り、仮想設計面設定部は、仮想設計面と設計面との距離が基準距離と一致するように仮想設計面を設定する。
第3の態様に係るブレード制御装置は、第1の態様に係り、仮想設計面設定部は、仮想設計面と設計面との距離が基準距離よりも小さくなるように仮想設計面を設定する。
第3の態様に係るブレード制御装置によれば、掘削面に大きなうねりが形成されないようにしながら、土工量の確保を図ることができる。
第4の態様に係るブレード制御装置は、第3の態様に係り、仮想設計面設定部は、前回設定した仮想設計面よりも設計面から離れた位置に仮想設計面を設定する。
第4の態様に係るブレード制御装置によれば、仮想設計面と設計面との距離が基準距離よりも小さくなるように仮想設計面が設定される場合であっても、更新された仮想設計面が前回の仮想設計面よりも下に設定されることを抑制できる。そのため、うねりが掘削面に形成されることをさらに抑制できる。
請求項3に記載のブレード制御装置。
第5の態様に係る作業機械は、車体と、車体に上下揺動可能に取り付けられる作業機であるブレードと、第1の態様に係るブレード制御装置と、を備える。
第6の態様に係るブレード制御方法は、上下揺動可能に車体に取り付けられる作業機であるの上下位置を制御するために用いられる。ブレードに掛かるブレード負荷が第1の設定負荷値以上の値から第1の設定負荷値よりも小さい値に下がったときの掘削対象の目標形状を示す3次元の設計地形である設計面とブレードとの基準距離に基づいて、設計面に平行な仮想設計面を設計面よりもブレードの近くに設定する工程と、仮想設計面の上方に前記ブレードの揺動を制限する工程と、を備える。
第7の態様に係るブレード制御方法は、作業機械の車体に上下揺動可能に取り付けられ、掘削に用いられる作業機であるブレードの上下位置を制御するために用いられる。ブレード制御方法は、掘削時にブレードに掛かるブレード負荷を取得する工程と、ブレード負荷が第1の設定負荷値より小さくなるとブレードを下降させ、ブレード負荷が第2の設定負荷値より大きくなるとブレードを上昇させるとともに、掘削対象の目標形状を示す3次元の設計地形である設計面の上方にブレードの揺動を制限する工程と、を備える。ブレードを下降させる工程は、設計面より上方に仮想設計面を設定する工程と、仮想設計面の上方にブレードの揺動を制限する工程と、を含む。
本発明によれば、掘削面がうねることを抑制可能なブレード制御装置、作業機械及びブレード制御方法を提供することができる。
ブルドーザの全体構成を示す側面図 ブルドーザの構成を示す模式図 ブレード制御装置の構成を示すブロック図 ブレードコントローラの機能を示すブロック図 ブルドーザによる掘削作業の様子を説明するための模式図 ブルドーザによる掘削作業の様子を説明するための模式図 ブルドーザによる掘削作業の様子を説明するための模式図 掘削作業におけるブレード負荷の推移を示すグラフ ブレード制御装置の動作を説明するためのフローチャート表
以下、「作業機械」の一例であるブルドーザについて、図面を参照しながら説明する。以下の説明において、「上」「下」「前」「後」「左」「右」とは、運転席に着座したオペレータを基準とする用語である。
《ブルドーザ100の全体構成》
図1は、ブルドーザ100の全体構成を示す側面図である。
ブルドーザ100は、車体10と、走行装置20と、リフトフレーム30と、ブレード40と、リフトシリンダ50と、アングルシリンダ60と、チルトシリンダ70と、GPSレシーバ80と、IMU(Inertial Measurement Unit)90と、一対のスプロケット95と、を備える。また、ブルドーザ100は、ブレード制御装置200を搭載している。ブレード制御装置200の構成および動作については後述する。
車体10は、運転室11とエンジン室12とを有する。運転室11には、図示しない運転席や各種操作装置が内装される。エンジン室12は、運転室11の前方に配置される。
走行装置20は、一対の履帯(図1では、左側の履帯のみ図示)によって構成される。走行装置20は、車体10の下部に取り付けられる。一対のスプロケット95の駆動に応じて一対の履帯が回転することによってブルドーザ100は走行する。
リフトフレーム30は、車幅方向(すなわち、左右方向)において走行装置20の内側に配置される。リフトフレーム30は、車幅方向に平行な軸線Xを中心として上下揺動可能に車体10に取り付けられる。リフトフレーム30は、球関節部31と、ピッチ支持リンク32と、支柱部33とを介してブレード40を支持している。
ブレード40は、車体10の前方に配置される。ブレード40は、球関節部31に連結される自在継手41と、ピッチ支持リンク32に連結されるピッチング継手42と、を有する。ブレード40は、リフトフレーム30の上下揺動に伴って上下に移動する。ブレード40の下端部には、整地作業や掘削作業において地面に挿入される刃先40Pが形成されている。
リフトシリンダ50は、車体10とリフトフレーム30とに連結される。リフトシリンダ50が伸縮することによって、リフトフレーム30は、軸線Xを中心として上下揺動される。
ここで、図2は、ブルドーザ100の構成を示す模式図である。図2では、リフトフレーム30の原点位置が二点鎖線で示されている。リフトフレーム30が原点位置に位置する場合、ブレード40の刃先40Pは地面に接地する。図2に示すように、ブルドーザ100は、リフトシリンダセンサ50Sを備える。リフトシリンダセンサ50Sは、ロッドの位置を検出するための回転ローラと、ロッドの位置を原点復帰するための磁力センサと、によって構成される。リフトシリンダセンサ50Sは、リフトシリンダ50のストローク長さ(以下、「リフトシリンダ長L」という。)を検出する。後述するように、ブレードコントローラ210(図3参照)は、リフトシリンダ長Lに基づいてブレード40のリフト角θを算出する。リフト角θは、ブレード40の原点位置からの下降角度、すなわち、刃先40Pの地中への貫入深さに対応する。ブレード40を原点位置から下降させた状態で前進することによって、ブルドーザ100による掘削作業が行われる。
アングルシリンダ60は、リフトフレーム30とブレード40とに連結される。アングルシリンダ60が伸縮することによって、ブレード40は、自在継手41およびピッチング継手42それぞれの回動中心を通る軸線Yを中心として揺動する。
チルトシリンダ70は、リフトフレーム30の支柱部33とブレード40の右上端部とに連結される。チルトシリンダ70が伸縮することによって、ブレード40は、球関節部31とピッチ支持リンク32の下端部とを結んだ軸線Zを中心として揺動する。
GPSレシーバ80は、運転室11上に配置される。GPSレシーバ80は、GPS(Global Positioning System;全地球測位システム)用のアンテナである。GPSレシーバ80は、自機の位置を示すGPSデータを受信する。
IMU90は、慣性計測装置(Inertial Measurement Unit)であり、前後左右方向における車体傾斜角を示す車体傾斜角データを取得する。IMU90は、車体傾斜角データをブレードコントローラ210に送信する。
一対のスプロケット95は、エンジン室12に収容されるエンジン(不図示)によって駆動される。一対のスプロケット95の駆動に応じて走行装置20が駆動される。
《ブレード制御装置200の構成》
図3は、実施形態に係るブレード制御装置200の構成を示すブロック図である。
ブレード制御装置200は、上述のリフトシリンダ50、リフトシリンダセンサ50S、GPSレシーバ80、IMU90のほか、ブレードコントローラ210、設計面データ格納部220、比例制御弁230、油圧ポンプ240及び油圧センサ250を備える。
ブレードコントローラ210は、リフトシリンダセンサ50Sからリフトシリンダ長Lを取得する。ブレードコントローラ210は、GPSレシーバ80からGPSデータを取得する。ブレードコントローラ210は、IMU90から車体傾斜角データを取得する。ブレードコントローラ210は、油圧ポンプ240から一対のスプロケット95に供給される作動油の圧力データを油圧センサ250から取得する。ブレードコントローラ210は、これらのデータに基づいて、制御信号(電流)を比例制御弁230に出力する。これによって、ブレードコントローラ210は、ブレード40に掛かる負荷(以下、「ブレード負荷」という。)が目標範囲に入るようにブレード40の高さを自動調節する。ブレードコントローラ210の機能については後述する。
設計面データ格納部220は、作業エリア内における掘削対象の目標形状を示す3次元の設計地形(以下、「設計面ASTD」という。)の位置および形状を示す設計面データを予め記憶している。
比例制御弁230は、リフトシリンダ50と油圧ポンプ240との間に配置される。比例制御弁230の開口度は、ブレードコントローラ210からの制御信号としての電流によって制御される。
油圧ポンプ240は、エンジンと連動しており、一対のスプロケット95を駆動するために作動油を供給する。油圧ポンプ240は、比例制御弁230を介してリフトシリンダ50に作動油を供給する。
油圧センサ250は、油圧ポンプ240から一対のスプロケット95に供給される作動油の圧力を検出する。油圧センサ250によって検出される圧力は、走行装置20の牽引力に対応しているため、検出される圧力に基づいてブレード負荷を把握することができる。
《ブレードコントローラ210の機能》
図4は、ブレードコントローラ210の機能を示すブロック図である。図5乃至図7は、ブルドーザ100による掘削作業の様子を説明するための模式図である。図5乃至図7では、ブルドーザ100による掘削作業の様子が時系列順に並べられている。
図4に示すように、ブレードコントローラ210は、ブレード負荷取得部211と、ブレード負荷判定部212と、ブレード座標取得部213と、距離演算部214と、仮想設計面設定部215と、ブレード制御部216と、記憶部217と、を有する。
ブレード負荷取得部211は、一対のスプロケット95に供給される作動油の圧力データを油圧センサ250から取得する。ブレード負荷取得部211は、圧力データに基づいて、ブレード40に掛かるブレード負荷を取得する。
ブレード負荷判定部212は、ブレード負荷取得部211によって取得されたブレード負荷が所定範囲に入っているか否かを判定する。具体的に、ブレード負荷判定部212は、ブレード負荷が第1の設定負荷値FLOWよりも小さいか否かを判定する。また、ブレード負荷判定部212は、ブレード負荷が第1の設定負荷値FLOWよりも大きな第2の設定負荷値FHIGHよりも大きいか否かを判定する。ブレード負荷判定部212は、判定結果を仮想設計面設定部215及びブレード制御部216に通知する。なお、第1の設定負荷値FLOWは、目標負荷F0(例えば、ブルドーザ100の重量の0.4〜0.8倍程度)よりも所定負荷αだけ小さい値とすることができる。第2の設定負荷値FHIGHは、目標負荷F0よりも所定負荷αだけ大きい値とすることができる。
ブレード座標取得部213は、リフトシリンダ長Lと、GPSデータと、車体傾斜角データと、を取得する。ブレード座標取得部213は、GPSデータに基づいて、GPSレシーバ80のグローバル座標を演算する。ブレード座標取得部213は、リフトシリンダ長Lに基づいて、リフト角θ(図2参照)を算出する。ブレード座標取得部213は、リフト角θと車体寸法データに基づいて、GPSレシーバ80に対するブレード40(具体的には、ブレード刃先40P)のローカル座標を演算する。ブレード座標取得部213は、GPSレシーバ80のグローバル座標とブレード40のローカル座標と車体傾斜角データに基づいて、ブレード40のグローバル座標を演算する。
距離演算部214(距離取得部の一例)は、ブレード40のグローバル座標と、設計面データと、を取得する。距離演算部214は、ブレード40のグローバル座標と設計面データに基づいて、設計面ASTDとブレード40の距離(以下、「基準距離DSTD」という)を演算する。本実施形態において、距離演算部214は、基準距離DSTDとして、設計面ASTDに垂直な方向(以下、「垂直方向」という。)における設計面ASTDから刃先40Pまでの距離を演算する。
仮想設計面設定部215は、ブレード負荷判定部212の判定結果を取得する。仮想設計面設定部215は、ブレード負荷判定部212の判定結果に基づいて、ブレード負荷が第1の設定負荷値FLOW以上の値から第1の設定負荷値FLOWよりも小さい値に下がったことを認識する。これに応じて、仮想設計面設定部215は、ブレード負荷が第1の設定負荷値FLOWよりも小さい値に下がったときの基準距離DSTDを距離演算部214から取得する。そして、仮想設計面設定部215は、この基準距離DSTDに基づいて、設計面ASTDよりもブレード40の近くに仮想設計面ATEMPを設定する。仮想設計面設定部215は、設計面ASTDと平行に仮想設計面ATEMPを設定する。仮想設計面設定部215は、仮想設計面ATEMPと設計面ASTDとの距離が基準距離DSTDと一致するように仮想設計面ATEMPを設定してもよく、仮想設計面ATEMPと設計面ASTDとの距離が基準距離DSTDよりも小さくなるように仮想設計面ATEMPを設定してもよい。すなわち、仮想設計面設定部215は、ブレード40の刃先40Pを通るように仮想設計面ATEMPを設定してもよく、ブレード40よりも設計面ASTDの近くに仮想設計面ATEMPを設定してもよい。
本実施形態において、仮想設計面設定部215は、補正間隔ΔD(例えば、数cm程度)だけブレード40から設計面ASTDに近い位置に仮想設計面ATEMPを設定することとする。すなわち、仮想設計面ATEMPと設計面ASTDとの仮想距離DTEMPは、以下の式(1)によって求められる。
TEMP=DSTD−ΔD ・・・(1)
また、仮想設計面設定部215は、ブレード負荷が第1の設定負荷値FLOW以上の値に一旦上がった後に再び第1の設定負荷値FLOWよりも小さい値に下がった場合には、再取得する基準距離DSTDに基づいて仮想設計面ATEMPを再設定(すなわち、更新)する。この際、仮想設計面設定部215は、前回よりも設計面ASTDから離れた位置に仮想設計面ATEMPを設定する。すなわち、仮想設計面ATEMPは、更新される度に設計面ASTDから離れていく。
ブレード制御部216は、ブレード負荷判定部212の判定結果を取得する。ブレード制御部216は、ブレード負荷判定部212の判定結果に基づいて、ブレード負荷が第1の設定負荷値FLOWよりも小さい場合にブレード40を下降させ、ブレード負荷が第2の設定負荷値FHIGHよりも大きい場合にブレード40を上昇させる。ブレード制御部216は、制御信号を比例制御弁230に出力することによって、ブレード40を下降及び上昇させることができる。ブレード制御部216は、ブレード40の下降速度及び上昇速度それぞれを独立して調整してもよい。
また、ブレード制御部216は、ブレード負荷が所定範囲よりも小さい場合であっても、仮想設計面設定部215によって仮想設計面ATEMPが設定されているときには、ブレード40が仮想設計面ATEMPよりも設計面ASTDに近づかないようにブレード40の高さを制御する。すなわち、ブレード制御部216は、ブレード負荷が足りない場合であっても、ブレード40が仮想設計面ATEMPよりも下方に侵入しないように制御する。
ここで、ブレード負荷の推移と仮想設計面ATEMPの設定との関係について、その一例を図面を参照しながら説明する。図8は、掘削作業におけるブレード負荷の推移を示すグラフである。図8では、横軸が時間を示し、縦軸がブレード負荷の大きさを示している。また、図8において、時刻T1〜T3は、図5乃至図7それぞれのタイミングに対応している。
図8に示すように、ブレード負荷は掘削作業の開始から徐々に増大していき、時刻T1において第2の設定負荷値FHIGHよりも大きくなる。ブレード制御部216は、ブレード負荷が第2の設定負荷値FHIGHよりも大きいため、ブレード40を上昇させる。
その後、ブレード負荷は徐々に軽減していき、時刻T2において第1の設定負荷値FLOWよりも小さくなる。このとき、仮想設計面設定部215は、ブレード負荷が第1の設定負荷値FLOW以上の値から第1の設定負荷値FLOWよりも小さい値に下がったことを認識して、設計面ASTDから仮想距離DTEMP1(基準距離DSTD1−補正間隔ΔD)の位置に仮想設計面ATEMP1を設定する(図6参照)。
その後、ブレード制御部216は、ブレード負荷が第1の設定負荷値FLOWよりも小さいため、ブレード40をできるだけ下降させるものの、仮想設計面ATEMP1よりも下には侵入しないように制御する。これによって、ブレード負荷は徐々に上昇していって第2の設定負荷値FHIGHよりも大きくなるため、ブレード制御部216は、ブレード40を再び上昇させる。
その後、ブレード負荷は徐々に軽減していき、時刻T3において第1の設定負荷値FLOWよりも小さくなる。このとき、仮想設計面設定部215は、ブレード負荷が第1の設定負荷値FLOW以上の値から第1の設定負荷値FLOWよりも小さい値に下がったことを認識して、設計面ASTDから仮想距離DTEMP2(基準距離DSTD2−補正間隔ΔD)の位置に仮想設計面ATEMP2を設定する(図7参照)。
その後、仮想設計面設定部215及びブレード制御部216は以上の工程を繰り返すが、仮想設計面設定部215は、オペレータがブルドーザ100を後進させることに応じて、前回の仮想設計面ATEMPのデータを破棄する。また、仮想設計面設定部215は、仮想設計面ATEMPが地表面GRDと一致した場合には、仮想設計面ATEMPの更新を終了させてもよい。
記憶部217は、ブレード負荷判定部212及びブレード制御部216に用いられる第1の設定負荷値FLOW及び第2の設定負荷値FHIGHを記憶する。第2の設定負荷値FHIGHは、第1の設定負荷値FLOWよりも大きい。記憶部217に記憶される情報は、オペレータがインプット装置260によって書き換え可能であってもよい。
《ブレード制御装置200の動作》
図9は、ブレード制御装置200の動作を説明するためのフローチャートである。
なお、以下の動作は、以下の動作を作動させる制御モードをオペレータが選択することにより作動する。
ステップS1において、ブレードコントローラ210は、オペレータがブルドーザ100を後進させたか否かを判定する。オペレータがブルドーザ100を後進させた場合、処理は終了する。オペレータがブルドーザ100を後進させない場合、処理はステップS2に進む。
ステップS2において、ブレードコントローラ210は、ブレード40のグローバル座標を演算する。
ステップS3において、ブレードコントローラ210は、ブレード40の高さ座標が設計面ASTD又は仮想設計面ATEMPの高さ以上であるか否かを判定する。ブレード40の高さ座標が設計面ASTD又は仮想設計面ATEMPの高さ以上ではない場合、ステップS4において、ブレードコントローラ210は、ブレード40を上昇させる。ブレード40の高さ座標が設計面ASTD又は仮想設計面ATEMPの高さ以上である場合、処理はステップS10に進む。
ステップS10において、ブレードコントローラ210は、ブレード40に掛かるブレード負荷を取得する。
ステップS20において、ブレードコントローラ210は、今回取得したブレード負荷が第2の設定負荷値FHIGH以下か否かを判定する。今回取得したブレード負荷が第2の設定負荷値FHIGH以下ではない場合、ステップS30において、ブレードコントローラ210は、ブレード40を上昇させる。今回取得したブレード負荷が第2の設定負荷値FHIGH以上である場合、処理はステップS40に進む。
ステップS40において、ブレードコントローラ210は、今回取得したブレード負荷が第1の設定負荷値FLOWより小さいか否かを判定する。ブレード負荷が第1の設定負荷値FLOW以上である場合、処理はステップS1に戻る。ブレード負荷が第1の設定負荷値FLOWより小さい場合、処理はステップS50に進む。
ステップS50において、ブレードコントローラ210は、前回取得したブレード負荷が第1の設定負荷値FLOW以上であった否かを判定する。ブレード負荷が第1の設定負荷値FLOW以上ではなかった場合、ステップS60において、ブレードコントローラ210は、ブレード40を下降させる。ブレード負荷が第1の設定負荷値FLOW以上であった場合、処理はステップS80に進む。ステップS10からステップS60の処理によって、作業時のブレード40の負荷は適切な範囲に制御される。
ステップS80において、ブレードコントローラ210は、設計面ASTDとブレード40の基準距離DSTDを演算する。
ステップS90において、ブレードコントローラ210は、今回の基準距離DSTDが前回の基準距離DSTDよりも大きいか否かを判定する。今回の基準距離DSTDが前回の基準距離DSTDよりも大きい場合、処理はステップS100に進む。今回の基準距離DSTDが前回の基準距離DSTDよりも大きくない場合、処理はステップS120に進む。
ステップS100において、ブレードコントローラ210は、設計面ASTDよりもブレード40の近くに仮想設計面ATEMPを設定する。具体的に、ブレードコントローラ210は、設計面ASTDから仮想距離DTEMP(基準距離DSTD−補正間隔ΔD)だけ上方の位置に仮想設計面ATEMPを設定する。その後、処理はステップS1に戻る。
《作用および効果》
(1)ブレード制御装置200は、ブレード負荷が第1の設定負荷値FLOW以上の値から第1の設定負荷値FLOWよりも小さい値に下がった場合、設計面ASTDよりもブレード40の近くに仮想設計面ATEMPを設定し、仮想設計面ATEMPの上方にブレード40の揺動を制限する。
従って、掘削作業中にブレード負荷が第2の設定負荷値FHIGHよりも大きくなったことに応じてブレードが上昇された後、ブレード負荷が第1の設定負荷値FLOWよりも小さくなった場合であっても、仮想設計面ATEMPよりも設計面ASTDに近づかないようにブレード40が制御されるため、ブレード40が大きく下降されること抑えることができる。そのため、連続したうねりが掘削面に形成されることを抑制できる。
(2)ブレード制御装置200は、仮想設計面ATEMPと設計面ASTDとの距離が、ブレード40と設計面ASTDとの基準距離DSTDよりも小さくなるように仮想設計面ATEMPを設定する。
従って、掘削面に大きなうねりが形成されないようにしながら、土工量の確保を図ることができる。
(3)ブレード制御装置200は、前回設定した仮想設計面ATEMPよりも設計面ASTDとから離れた位置に新たな仮想設計面ATEMPを設定する。
従って、仮想設計面ATEMPと設計面ASTDとの距離が基準距離DSTDよりも小さくなるように仮想設計面ATEMPが設定される場合であっても、更新された仮想設計面ATEMPが前回の仮想設計面ATEMPよりも下に設定されることを抑制できる。そのため、うねりが掘削面に形成されることをさらに抑制できる。
《その他の実施形態》
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)上記実施形態において、仮想設計面ATEMPは、仮想設計面ATEMPと設計面ASTDとの距離が、ブレード40と設計面ASTDとの基準距離DSTDよりも小さくなるように設定されることとしたが、これに限られるものではない。仮想設計面ATEMPは、仮想設計面ATEMPと設計面ASTDとの距離が、ブレード40と設計面ASTDとの基準距離DSTDと一致するように設定してもよい。
(B)上記実施形態において、ブレードコントローラ210は、垂直方向における設計面ASTDから刃先40Pまでの距離を演算することとしたが、これに限られるものではない。ブレードコントローラ210は、垂直方向と交差する方向における距離を演算してもよい。また、ブレードコントローラ210は、設計面ASTDからブレード40のうち刃先40P以外の部分までの距離を演算してもよい。
(C)上記実施形態では、作業機械としてブルドーザを例として挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、モータグレーダ等の他の作業機械であってもよい。
10 車体
20 走行装置
30 リフトフレーム
40 ブレード
50 リフトシリンダ
60 アングルシリンダ
70 チルトシリンダ
80 GPSレシーバ
90 IMU
95 スプロケット
100 ブルドーザ
200 ブレード制御装置
210 ブレードコントローラ
220 設計面データ格納部
230 比例制御弁
240 油圧ポンプ
250 油圧センサ

Claims (7)

  1. 上下揺動可能に車体に取り付けられる作業機であるブレードの上下位置を制御するためのブレード制御装置であって、
    前記ブレードに掛かるブレード負荷を取得するブレード負荷取得部と、
    前記ブレード負荷が第1の設定負荷値よりも小さい場合に前記ブレードを下降させ、前記ブレード負荷が前記第1の設定負荷値より大きな第2の設定負荷値よりも大きい場合に前記ブレードを上昇させ、かつ、掘削対象の目標形状を示す3次元の設計地形である設計面の上方に前記ブレードの揺動を制限するブレード制御部と、
    前記設計面と前記ブレードとの距離を取得する距離取得部と、
    前記ブレード負荷が前記第1の設定負荷値以上の値から前記第1の設定負荷値よりも小さい値に下がったときに前記距離取得部によって取得される基準距離に基づいて、前記設計面に平行な仮想設計面を前記設計面よりも前記ブレードの近くに設定する仮想設計面設定部と、
    を備え、
    前記ブレード制御部は、前記ブレード負荷が前記第1の設定負荷値よりも小さい値になった場合であっても、前記仮想設計面設定部によって前記仮想設計面が設定されたときには、前記仮想設計面の上方に前記ブレードの揺動を制限する、
    ブレード制御装置。
  2. 前記仮想設計面設定部は、前記仮想設計面と前記設計面との距離が前記基準距離と一致するように前記仮想設計面を設定する、
    請求項1に記載のブレード制御装置。
  3. 前記仮想設計面設定部は、前記仮想設計面と前記設計面との距離が前記基準距離よりも小さくなるように前記仮想設計面を設定する、
    請求項1に記載のブレード制御装置。
  4. 前記仮想設計面設定部は、前回設定した仮想設計面よりも前記設計面から離れた位置に前記仮想設計面を設定する、
    請求項3に記載のブレード制御装置。
  5. 車体と、
    前記車体に上下搖動可能に取り付けられる作業機であるブレードと、
    請求項1に記載のブレード制御装置と、
    を備える作業機械。
  6. 上下揺動可能に車体に取り付けられる作業機であるブレードの上下位置を制御するためのブレード制御方法であって、
    前記ブレードに掛かるブレード負荷が第1の設定負荷値以上の値から第1の設定負荷値よりも小さい値に下がったときの掘削対象の目標形状を示す3次元の設計地形である設計面と前記ブレードとの基準距離に基づいて、前記設計面に平行な仮想設計面を前記設計面よりも前記ブレードの近くに設定する工程と、
    前記仮想設計面の上方に前記ブレードの揺動を制限する工程と、
    を備えるブレード制御方法。
  7. 前記ブレード負荷が前記第1の設定負荷値より小さくなると前記ブレードを下降させ、前記ブレード負荷が前記第1の設定負荷値より大きな第2の設定負荷値より大きくなると前記ブレードを上昇させ、かつ、掘削対象の目標形状を示す3次元の設計地形である設計面の上方に前記ブレードの揺動を制限する工程をさらに備え、
    前記仮想設計面の上方に前記ブレードの揺動を制限する工程において、前記ブレード負荷が前記第1の設定負荷値よりも小さい値になった場合であっても、前記仮想設計面設定部によって前記仮想設計面が設定されたときには、前記仮想設計面の上方に前記ブレードの揺動を制限する、
    請求項6に記載のブレード制御方法。
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