JP5284145B2 - 円環状外周部を有する樹脂成形品 - Google Patents

円環状外周部を有する樹脂成形品 Download PDF

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本発明は、合成樹脂の射出成形により形成された樹脂歯車や樹脂プーリー、すなわち円環状の外周部を有する樹脂成形品に関する。特に、成形品外周部に円環状のリムが形成されたり、成形品中央部に軸部(ボスなど)が形成されたりして、リムと軸部の間が肉盗みされた円盤状のウェブによって接続された樹脂歯車や樹脂プーリーに関する。
そのような樹脂歯車やプーリーを合成樹脂の射出成形により製造することは広く行われており、特許文献1には、外周に歯部を有し、リムとウェブとボスとから構成される樹脂歯車に関し、樹脂を射出成形する際のゲートの位置を調整することにより、樹脂歯車に現れるウェルドラインが歯部の歯底に位置するようにすることが開示されている。
また、特許文献2には、合成樹脂製の2段ハスバ歯車の射出成形工程に関して、樹脂を金型内に射出し(特許文献2の図5)、冷却して成形品としたのちに、ゲートが設けられていない金型の方に成形品が残るように金型を型開きして(特許文献2の図6)、その後、エジェクタピンなどにより成形品を金型から突き出す(特許文献2の図7)ことが開示されている。
これら樹脂歯車は、高い寸法精度が要求されている一方、射出成形により能率的に生産することが求められている部品であり、樹脂プーリーについても同様の要求がある。
特開2005−22368号公報 特開2008−221687号公報
こうした樹脂成形品の射出成形に使用する金型としては、上下あるいは左右一対の金型が一般的であり、金型製作上の観点から一方の金型に樹脂をキャビティ内に射出するためのゲートを設け、他方の金型にエジェクタピンを設けることが通常である。これは、ゲート側にエジェクタピンを設けると金型構造が複雑化するためであり、ゲート側にはエジェクタピンを設けないあるいは設けることが不可能である場合が多い。
この場合、一対の金型を型開きする際に、ゲートが設けられた金型すなわちエジェクタピンが設けられていない金型の側に樹脂成形品が残ってしまうと、もはや金型から樹脂成形品を円滑に取り出すことができなくなってしまい、樹脂成形品の円滑な射出成形に支障をきたす。
したがって、本発明の目的は、樹脂歯車や樹脂プーリーなどを射出成形により製造する際に、金型を型開きする工程で、所望する側の金型に成形品を確実に残留させられるようにして、これら樹脂成形品の生産を円滑に行えるようにすることにある。
発明者は、鋭意検討の結果、リムや軸部やリブの側面に、リング状あるいは螺旋状の突条を、離型時にアンダーカットとなるように設けると、突条によって離型抵抗を効果的に高め上記目的が達成できることを知見し、本発明を完成させた。
本発明は、樹脂の射出成形により、円環状の外周部が回転軸となる軸部とウェブによって一体に成形された樹脂成形品であって、外周部たるリムは、ウェブよりも回転軸方向の厚みが厚く形成されると共に、成形品のゲート痕が存在する側とは反対側において、リムの内周面に離型時にアンダーカットとなるような螺旋状の突条が設けられていることを特徴とする樹脂成形品である。
また、本発明は、樹脂の射出成形により、円環状の外周部が回転軸となる軸部とウェブによって一体に成形された樹脂成形品であって、軸部は、ウェブよりも回転軸方向の厚みが厚く形成されると共に、成形品のゲート痕が存在する側とは反対側において、軸部の外周面に離型時にアンダーカットとなるようなリング状の突条が設けられていることを特徴とする樹脂成形品である(請求項2)。
また、本発明は、樹脂の射出成形により、円環状の外周部が回転軸となる軸部とウェブによって一体に成形された樹脂成形品であって、ウェブには、円環状のリブが回転軸方向に突設されると共に、成形品のゲート痕が存在する側とは反対側において、リブの側面に離型時にアンダーカットとなるようなリング状の突条が設けられていることを特徴とする樹脂成形品である(請求項3)。
本発明において、リング状の突条に代えて、螺旋状の突条としても良い(請求項4)。
本発明によれば、リング状または螺旋状の突条により金型との離型抵抗を高めて、射出成形工程における型開きの際に、樹脂成形品を、ゲートが設けられていない金型、すなわち、エジェクタピンが設けられる金型の側に残存するようにすることができる。そして、成形品の金型からの取り出しを円滑に行うことができるという効果が得られる。
本発明第1実施形態の樹脂歯車を示す図である。 本発明の樹脂歯車を射出成形する金型の構造を示す模式図である。 本発明の樹脂歯車の射出成形工程において型開きした状態を示す模式図である。 本発明の樹脂歯車の射出成形工程において成形品を取り出した状態を示す模式図である。 本発明第2実施形態の樹脂歯車を示す図である。 本発明第3実施形態の樹脂プーリーを示す図である。
以下、樹脂歯車を例にして、本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明第1の実施形態の樹脂歯車1の形状を示す図である。この樹脂歯車1は、合成樹脂の射出成形により形成され、プリンターやコピー機やメーターなどの歯車伝達機構に用いられる。
樹脂歯車1の外周部には、円環状のリム11が形成され、リム11の外周部には、ハスバ歯車の歯部12が形成されている。また、樹脂歯車1の中央部に設けられた軸部には、ボス13が設けられており、ボス13の内周面に図示しないシャフトを勘合して樹脂歯車1の回転軸が構成される。軸部たるボス13と外周部たるリム11とは、略円盤状のウェブ14により互いに一体化されている。
リム11やボス13はウェブ14よりも回転軸方向の厚み寸法が大きくされており、円盤状のウェブ14から、回転軸方向に円環状のリム11やボス13が突出するようにされている。換言すれば、ウェブ14の部分が肉盗みされている。ウェブ14の一方の面(図では下面側)には、樹脂歯車1を射出成形する際に樹脂を射出したゲート部分の痕跡(ゲート痕16)があるが、本発明においては、ゲート痕16が存在する側とは反対側において、リム11の内周面に、リング状の突条15が2本設けられている。このリング状の突条15は、樹脂歯車1を射出成形金型から取り出す際に、アンダーカットとなるような形状とされている。
リング状の突条15の形状や配置は、金型と樹脂歯車1の離型性の観点すなわち離型抵抗の大きさを考慮して定められるが、突条15の幅は0.3〜2mm程度、高さは0.02〜1.0mm程度とし、突条とリム内周面との接続部や突条の頂部にはR0.2〜R2.0程度のRをつけることが好ましく、こうした突条を1本から10本程度配置することが好ましい。
樹脂歯車1は、射出成形に適した熱可塑性樹脂、例えばポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂やポリアミド樹脂などの汎用合成樹脂や、ポリアセタール樹脂やポリブチレンテレフタレート樹脂などのエンジニアリングプラスチックなどによって成形される。これら樹脂材料に充填材や補強繊維を練りこんでも良い。
本発明の樹脂歯車1を射出成形する工程について説明する。
図2は射出工程に用いられる成形金型の構造を示す模式図であり、成形金型は図の上下方向に型開き可能な上金型2と下金型3の一対で構成される。樹脂歯車1はこれら金型により、一方の側面と反対側の側面が形成される。図2には一対の金型2,3を型閉じした状態を示す。
上金型2は、樹脂歯車1の外周面(歯部)と、上側半分と、ボス13の内周面を形成する金型であり、樹脂歯車1の形状と合致するように金型内面の形状が形成されている。上金型2は上金型本体21にピン22などを一体化して構成され、エジェクタピン23,23が樹脂歯車のウェブ14に対向する位置に、スライド可能に設けられている。
また、リム内周面のリング状突条15が上金型2によって形成されるべく、上金型2には、リング状の凹溝24が設けられている。
一方、下金型3は、樹脂歯車1の残りの外周面(下側半分)を形成する金型であり、樹脂歯車1の下面の形状と合致するように金型内面形状が形成されている。下金型3では、樹脂を射出するためのピンゲート32、32が下金型本体部31に設けられている。
上金型2と下金型3とを型閉じした状態で、ゲート32,32を通じて金型内に形成されたキャビティに溶融樹脂を射出して、樹脂歯車1の射出成形が行われる。樹脂の射出の後、冷却・固化を行い、その後、樹脂歯車1を取り出す。
樹脂歯車1の取り出しに際しては、まず、上金型2と下金型3と相対移動させて、型開きする。本発明の樹脂歯車1にあっては、リム11の内周面に設けられたリング状の突条15が、上金型2の凹溝24と合致するように形成され、離型時にアンダーカットとなるようにされている。そのため、型開きの際には、アンダーカットとなるリング状突条15の存在により、上金型2と樹脂歯車1との間の離型抵抗が効果的に高められて、樹脂歯車1が上金型2の側に残存するようにすることができる(図3)。
型開き後、上金型2に設けられたエジェクタピン23,23をスライドさせて、樹脂歯車1を上金型2から取り出す(図4)。この時、リング状の突条15がアンダーカットとなっているが、エジェクタピン23,23を使えば無理抜きすることができる。以上のようにして、樹脂歯車1を射出成形して、金型2,3から樹脂歯車1を円滑に取り出すことができる。
本発明の作用効果について説明する。
上記実施形態においては、射出成形のゲートが設けられる側とは反対側(本実施形態では、ゲートが下側であるので、上側)のリム11内周面に、リング状の突条15を離型時にアンダーカットとなるように設けたので、突条15により金型との離型抵抗を調節して(高めて)、射出成形工程における型開きの際に、成形された樹脂歯車1を、ゲートが設けられていない金型、すなわち、エジェクタピンが設けられる金型の側に残存するようにすることができる。したがって、本発明によれば、射出成形金型を型開きする工程で、所望する側の金型に成形品を確実に残留させられるようにして、これら樹脂成形品の生産を円滑に行うことができる。
また、本発明においては、突条15がリング状に設けられているため、円環状のリム11やその外周面の歯部12の寸法精度に悪影響を及ぼすことが少ない。そのため、本発明は高い寸法精度が要求される樹脂歯車などの樹脂成形品に特に好適である。これに対し、リム11の内周面の数箇所に突起を設けるような場合には、離型抵抗がリム11の周方向にわたって変化することになるため、得られる樹脂成形品の振れや真円度といった寸法精度が低下しやすい。
上記実施形態においては、リング状突条15の頂部などにR付けをすることが好ましいことを記載したが、これは、本発明の必須の事項ではない。なお、R付けをすれば、離型時にバリや切削くずが発生することが予防される。
また、リング状突条15は、リム11の末端面11aから離れた位置に配置することが好ましく、リム11の端面から離して設ければ、仮にリング状突起15部分を離型する際にバリなどが出てもリム端面のような寸法精度が要求される部位の精度には影響を与えないようにすることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の改変をして実施することができる。以下に本発明の他の実施形態について説明するが、以下の説明においては、上記実施形態と異なる部分を中心に説明し、同様である部分についてはその説明を省略する。
図5には、本発明の第2の実施形態である、2段歯車5を示す。図5においては、左側半分を断面として示すとともに、右側半分における歯部の詳細形状の図示は省略している。このように、本発明は多段の樹脂歯車に対しても適用可能であり、歯車の形状も、略円盤状のものに限定されず、本実施形態のような階段状の断面を有する形状であっても良い。本実施形態においては、樹脂歯車5のウェブ54の内周部からボス53が回転軸方向に突き出すように形成されている。すなわち、ボス53がウェブ54に対して回転軸方向の厚みが厚く形成されている。ボス53の先端部の外周面には、歯部57が形成され、ボス53の根元部の外周面には、3本のリング状の突起55が、離型時にアンダーカットとなるような形状で設けられている。また、ウェブ54の外周側には、円環状のリム51が設けられ、リム51の外周面には第2の歯部52が設けられている。本実施形態においても、ゲート痕56は、リング状突起55が設けられる側(図では上側)とは反対側(図では下側)に設けられている。
本実施形態においても、樹脂歯車(2段歯車)5を射出成形して金型の型開きをする際には、アンダーカットとなっているリング状突起55が設けられていることにより、成形品(樹脂歯車)が、リング状突起55を形成した側の金型に残存して、ゲートが存在する金型には残存しないようにすることができ、円滑な樹脂成形品の取出しができる。
なお、本実施形態において、第1実施形態のようなリム内周面へのリング状突起を追加し併用しても良いことは言うまでもない。
図6には、本発明の第3の実施形態である、樹脂プーリー6を示す。樹脂プーリー6は外周に歯部を有していない点を除いて、第1実施形態と同様のリム61、ボス63、ウェブ64の構成を有する樹脂プーリーである。本実施形態においては、ウェブの半径方向略中央部に、リング状のリブ68が、ウェブの両側に突設されている。さらに、ゲート痕66が存在する側(図では下側)とは反対側に突設されたリブ68の側面すなわち内周面と外周面には、離型時にアンダーカットとなるような突条65,65が、それぞれ螺旋状に設けられている。
本実施形態においても、螺旋状の突条65が離型時にアンダーカットとなるために、金型の型開き時に、ゲートが無い側の金型に樹脂プーリー6を確実に残存させることができ、樹脂プーリーを円滑に製造することができる。
本実施形態に示したように、離型時にアンダーカットとなる突条65は螺旋状に設けられた突条であっても良く、螺旋状の突条とすれば、本発明において軸部の外周面やリブの外周面にアンダーカットとなる突条を設ける際に、金型の製造が行いやすく、より経済的に樹脂成形品の製造が行えるという効果がある。
なお、上記実施形態においては、いずれも、樹脂成形品がインサート部材などを有しない実施形態について説明したが、本発明は、軸部やウェブなどにインサート部品を一体化したような樹脂歯車や樹脂プーリーにも適用可能であり、その場合には、射出成形される部分において、ゲート痕と反対側となるようにリング状あるいは螺旋状の突条を設ければよい。
また、上記実施形態においては、いずれも、ウェブに対してゲートを配置する実施形態について説明したが、本発明におけるゲートの位置も、ウェブに限定されるものではなく、リムやボスやリブに設けても良い。
本発明によれば、樹脂プーリーや樹脂歯車を射出成形によって成形する際の、成形品の取り出しに不良が生ずることを防止して、円滑にこれら樹脂成形品を製造することができる。得られる樹脂成形品は歯車伝達機構やベルト伝達機構の構成部品として使用することができ、産業上の利用価値が高い。
1 樹脂歯車
11 リム
12 歯部
13 ボス
14 ウェブ
15 突条
16 ゲート痕
2 上金型
21 金型本体
23 エジェクタピン
3 下金型
32 ゲート
5 樹脂歯車
51 リム
52、57 歯部
53 ボス
54 ウェブ
55 突条
56 ゲート痕
6 樹脂プーリー
61 リム
63 ボス
64 ウェブ
65 突条
66 ゲート痕
68 リブ

Claims (4)

  1. 樹脂の射出成形により、円環状の外周部が回転軸となる軸部とウェブによって一体に成形された樹脂成形品であって、
    外周部たるリムは、ウェブよりも回転軸方向の厚みが厚く形成されると共に、
    成形品のゲート痕が存在する側とは反対側において、
    リムの内周面に離型時にアンダーカットとなるような螺旋状の突条が設けられていることを特徴とする樹脂成形品。
  2. 樹脂の射出成形により、円環状の外周部が回転軸となる軸部とウェブによって一体に成形された樹脂成形品であって、
    軸部は、ウェブよりも回転軸方向の厚みが厚く形成されると共に、
    成形品のゲート痕が存在する側とは反対側において、
    軸部の外周面に離型時にアンダーカットとなるようなリング状の突条が設けられていることを特徴とする樹脂成形品。
  3. 樹脂の射出成形により、円環状の外周部が回転軸となる軸部とウェブによって一体に成形された樹脂成形品であって、
    ウェブには、円環状のリブが回転軸方向に突設されると共に、
    成形品のゲート痕が存在する側とは反対側において、
    リブの側面に離型時にアンダーカットとなるようなリング状の突条が設けられていることを特徴とする樹脂成形品。
  4. リング状の突条に代えて、螺旋状の突条としたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の樹脂成形品。
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