JPH1158411A - 密封容器蓋の成形型 - Google Patents
密封容器蓋の成形型Info
- Publication number
- JPH1158411A JPH1158411A JP22622797A JP22622797A JPH1158411A JP H1158411 A JPH1158411 A JP H1158411A JP 22622797 A JP22622797 A JP 22622797A JP 22622797 A JP22622797 A JP 22622797A JP H1158411 A JPH1158411 A JP H1158411A
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- Japan
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- mold
- cylindrical portion
- stripper plate
- container lid
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】密封容器蓋が肉厚で弾性変形がし難かったり、
アンダカットが大きい場合にも無理抜きが可能な密封容
器蓋の成形型を提供する。 【解決手段】下面に略ハ字状環状フランジ64、65が設け
られた円盤部61の周縁から垂設された筒部62の内周に係
止条部が刻設された密封容器蓋６の成形型１に於いて、
開割閉合可能な雄型２と雌型３とストリッパープレート
４からなり、ストリッパープレート４は蓋６の筒部62の
下端面を区画するものであり、蓋６の筒部62の外周面と
下端面が断面視略直線状となされ、該筒部62の外周面と
下端面の交差角部に当たる位置に雌型３とストリッパー
プレート４のパーティングライン７が一致し、該筒部62
の内周面と下端面の交差角部がアールで処理され、該交
差角部が雄型２により区画されてなる。
アンダカットが大きい場合にも無理抜きが可能な密封容
器蓋の成形型を提供する。 【解決手段】下面に略ハ字状環状フランジ64、65が設け
られた円盤部61の周縁から垂設された筒部62の内周に係
止条部が刻設された密封容器蓋６の成形型１に於いて、
開割閉合可能な雄型２と雌型３とストリッパープレート
４からなり、ストリッパープレート４は蓋６の筒部62の
下端面を区画するものであり、蓋６の筒部62の外周面と
下端面が断面視略直線状となされ、該筒部62の外周面と
下端面の交差角部に当たる位置に雌型３とストリッパー
プレート４のパーティングライン７が一致し、該筒部62
の内周面と下端面の交差角部がアールで処理され、該交
差角部が雄型２により区画されてなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、密封容器蓋の成形
型に関する。
型に関する。
【０００２】
【従来の技術】円盤の全周に垂設された垂下縁の内周に
雌螺子が刻設された合成樹脂製密封容器蓋は、例えば、
実開平３−3570号公報等に示されているように、公知で
あり、このようなアンダカットを有する形状の密封容器
蓋を射出成形により成形する場合には、雄型と雌型とを
開割した後、ストリッパープレートを前進させて密封容
器蓋を雄型から突出して、無理抜きすることが行われて
いる。
雌螺子が刻設された合成樹脂製密封容器蓋は、例えば、
実開平３−3570号公報等に示されているように、公知で
あり、このようなアンダカットを有する形状の密封容器
蓋を射出成形により成形する場合には、雄型と雌型とを
開割した後、ストリッパープレートを前進させて密封容
器蓋を雄型から突出して、無理抜きすることが行われて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法では、密封容器蓋が肉厚で弾性変形し難かった
り、アンダカットが大きい場合には、無理抜き出来なく
なったり、無理抜き部が破損することがあった。
うな方法では、密封容器蓋が肉厚で弾性変形し難かった
り、アンダカットが大きい場合には、無理抜き出来なく
なったり、無理抜き部が破損することがあった。
【０００４】本発明は、上記従来の問題点を解消し、密
封容器蓋が肉厚で弾性変形し難かったり、アンダカット
が大きい場合にも、無理抜きが可能な密封容器蓋の成形
型を提供することを目的とする。
封容器蓋が肉厚で弾性変形し難かったり、アンダカット
が大きい場合にも、無理抜きが可能な密封容器蓋の成形
型を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明の密封容
器蓋の成形型は、下面に略ハ字状の環状フランジが設け
られた円盤部の周縁から垂設された筒部の内周に係止条
部が刻設された密封容器蓋の成形型に於いて、開割閉合
可能な雄型と雌型とストリッパープレートからなり、ス
トリッパープレートは蓋の筒部の下端面を区画するもの
であり、蓋の筒部の外周面と下端面が断面視略直線状に
なされ、該筒部の外周面と下端面の交差角部に当たる位
置に雌型とストリッパープレートのパーティングライン
が一致し、該筒部の内周面と下端面の交差角部がアール
で処理され、該交差角部が雄型により区画されてなるこ
とを特徴とする。
器蓋の成形型は、下面に略ハ字状の環状フランジが設け
られた円盤部の周縁から垂設された筒部の内周に係止条
部が刻設された密封容器蓋の成形型に於いて、開割閉合
可能な雄型と雌型とストリッパープレートからなり、ス
トリッパープレートは蓋の筒部の下端面を区画するもの
であり、蓋の筒部の外周面と下端面が断面視略直線状に
なされ、該筒部の外周面と下端面の交差角部に当たる位
置に雌型とストリッパープレートのパーティングライン
が一致し、該筒部の内周面と下端面の交差角部がアール
で処理され、該交差角部が雄型により区画されてなるこ
とを特徴とする。
【０００６】請求項２の発明の密封容器蓋の成形型は、
下面に略ハ字状の環状フランジが設けられた円盤部の周
縁から垂設された筒部の内周に係止条部が刻設された密
封容器蓋の成形型に於いて、開割閉合可能な雄型と雌型
とストリッパープレートからなり、ストリッパープレー
トは蓋の筒部の下端面を区画するものであり、蓋の筒部
の外周面と下端面が断面視略直線状になされ、該筒部の
外周面と下端面の交差角部がアールで処理され、雌型と
ストリッパープレートのパーティングラインがアール処
理部の上部に位置し、該筒部の内周面と下端面の交差角
部が雄型により区画されてなることを特徴とする。
下面に略ハ字状の環状フランジが設けられた円盤部の周
縁から垂設された筒部の内周に係止条部が刻設された密
封容器蓋の成形型に於いて、開割閉合可能な雄型と雌型
とストリッパープレートからなり、ストリッパープレー
トは蓋の筒部の下端面を区画するものであり、蓋の筒部
の外周面と下端面が断面視略直線状になされ、該筒部の
外周面と下端面の交差角部がアールで処理され、雌型と
ストリッパープレートのパーティングラインがアール処
理部の上部に位置し、該筒部の内周面と下端面の交差角
部が雄型により区画されてなることを特徴とする。
【０００７】請求項３の発明の密封容器蓋の成形型は、
下面に略ハ字状の環状フランジが設けられた円盤部の周
縁から垂設された筒部の内周に係止条部が刻設された密
封容器蓋の成形型に於いて、開割閉合可能な雄型と雌型
とストリッパープレートからなり、ストリッパープレー
トは蓋の筒部の下端面を区画するものであり、蓋の筒部
の外周面は外方に突出する湾曲面となされ、該筒部の外
周面の下半部と筒部の外周面と下端面の交差角部がスラ
イドキャビティにより区画されてなり、該筒部の内周面
と下端面の交差角部が雄型により区画されてなることを
特徴とする。
下面に略ハ字状の環状フランジが設けられた円盤部の周
縁から垂設された筒部の内周に係止条部が刻設された密
封容器蓋の成形型に於いて、開割閉合可能な雄型と雌型
とストリッパープレートからなり、ストリッパープレー
トは蓋の筒部の下端面を区画するものであり、蓋の筒部
の外周面は外方に突出する湾曲面となされ、該筒部の外
周面の下半部と筒部の外周面と下端面の交差角部がスラ
イドキャビティにより区画されてなり、該筒部の内周面
と下端面の交差角部が雄型により区画されてなることを
特徴とする。
【０００８】請求項４の発明の密封容器蓋の成形型は、
更に、係止条部が凸状雌螺子であることを特徴とする。
更に、係止条部が凸状雌螺子であることを特徴とする。
【０００９】請求項１乃至４の発明の密封容器蓋の成形
型に於いて、製品の取り数は特に限定されないが、成形
効率が高く、金型加工費が安価となる多数個取りとする
のが好ましく、その場合、ゲートは切断が容易に出来る
よう、ピンポイントゲートとされる。
型に於いて、製品の取り数は特に限定されないが、成形
効率が高く、金型加工費が安価となる多数個取りとする
のが好ましく、その場合、ゲートは切断が容易に出来る
よう、ピンポイントゲートとされる。
【００１０】請求項１乃至３の発明の密封容器蓋の成形
型に於いて、円盤部の周縁から垂設された筒部の内周に
刻設された係止条部は、必ずしも凸状雌螺子に限定され
ず、突条であっても、雄螺子であっても、凹条であって
も、何れでもよい。
型に於いて、円盤部の周縁から垂設された筒部の内周に
刻設された係止条部は、必ずしも凸状雌螺子に限定され
ず、突条であっても、雄螺子であっても、凹条であって
も、何れでもよい。
【００１１】請求項１乃至２の発明の密封容器蓋の成形
型に於いて、筒部の離型性を高める為、筒部の外周面に
垂直方向に対して、例えば、１°程度の僅かな抜き勾配
を設けるのが好ましい。
型に於いて、筒部の離型性を高める為、筒部の外周面に
垂直方向に対して、例えば、１°程度の僅かな抜き勾配
を設けるのが好ましい。
【００１２】請求項１の発明の密封容器蓋の成形型に於
いて、筒部の内周面と下端面の交差角部のアールは、0.
15〜 1.0の範囲とされるのが好ましい。0.15未満である
と、ストリッパープレート上を外方に円滑に滑動出来
ず、 1.0を超えると、フィット感が得られないからであ
る。
いて、筒部の内周面と下端面の交差角部のアールは、0.
15〜 1.0の範囲とされるのが好ましい。0.15未満である
と、ストリッパープレート上を外方に円滑に滑動出来
ず、 1.0を超えると、フィット感が得られないからであ
る。
【００１３】請求項２の発明の密封容器蓋の成形型に於
いて、筒部の外周面と下端面の交差角部のアールは、
0.3〜 3.0の範囲とされるのが好ましい。 0.3未満であ
ると、ストリッパープレート上を外方に円滑に滑動出来
ず、 3.0を超えると、フィット感が得られないからであ
る。筒部の内周面と下端面の交差角部は、必ずしもアー
ル処理される必要はない。
いて、筒部の外周面と下端面の交差角部のアールは、
0.3〜 3.0の範囲とされるのが好ましい。 0.3未満であ
ると、ストリッパープレート上を外方に円滑に滑動出来
ず、 3.0を超えると、フィット感が得られないからであ
る。筒部の内周面と下端面の交差角部は、必ずしもアー
ル処理される必要はない。
【００１４】請求項３の発明の密封容器蓋の成形型に於
いて、スライドキャビティを開割する機構は、特に限定
されず、従来公知のフィンガピン、アンギュラカム等を
用いればよい。
いて、スライドキャビティを開割する機構は、特に限定
されず、従来公知のフィンガピン、アンギュラカム等を
用いればよい。
【００１５】
【実施例】以下、請求項１乃至３の密封容器蓋の成形型
の実施例を図面を参照しながら説明する。図１は請求項
１の発明の密封容器蓋の成形型の一例を示す説明図、図
２は図１に示されている請求項１の発明の密封容器蓋の
成形型の雌型を雄型から開割し、ストリッパープレート
を前進させて、成形品を無理抜きした状態を示す説明
図、図３は請求項２の発明の密封容器蓋の成形型の一例
を示す説明図、図４は図３に示されている請求項２の発
明の密封容器蓋の成形型の雌型を雄型から開割し、スト
リッパープレートを前進させて、成形品を無理抜きした
状態を示す説明図、図５は請求項３の発明の密封容器蓋
の成形型の一例を示す説明図、図６は図５に示されてい
る請求項３の発明の密封容器蓋の成形型の雌型を雄型か
ら開割した後、スライドキャビティを開割し、ストリッ
パープレートを前進させて、成形品を無理抜きした状態
を示す説明図である。
の実施例を図面を参照しながら説明する。図１は請求項
１の発明の密封容器蓋の成形型の一例を示す説明図、図
２は図１に示されている請求項１の発明の密封容器蓋の
成形型の雌型を雄型から開割し、ストリッパープレート
を前進させて、成形品を無理抜きした状態を示す説明
図、図３は請求項２の発明の密封容器蓋の成形型の一例
を示す説明図、図４は図３に示されている請求項２の発
明の密封容器蓋の成形型の雌型を雄型から開割し、スト
リッパープレートを前進させて、成形品を無理抜きした
状態を示す説明図、図５は請求項３の発明の密封容器蓋
の成形型の一例を示す説明図、図６は図５に示されてい
る請求項３の発明の密封容器蓋の成形型の雌型を雄型か
ら開割した後、スライドキャビティを開割し、ストリッ
パープレートを前進させて、成形品を無理抜きした状態
を示す説明図である。
【００１６】図１に示されている請求項１の発明に於い
て、１は開割閉合可能な雄型２と雌型３とストリッパー
プレート４からなる密封容器蓋の成形型であって、雄型
２と雌型３とストリッパープレート４が閉合された際に
形成される型窩５に、熱可塑性樹脂を射出充填された
後、冷却固化させることにより、円盤部61の周縁から垂
設された筒部62の内周に凸状雌螺子である係止条部63が
刻設された密封容器蓋６が成形されるようなされてい
る。
て、１は開割閉合可能な雄型２と雌型３とストリッパー
プレート４からなる密封容器蓋の成形型であって、雄型
２と雌型３とストリッパープレート４が閉合された際に
形成される型窩５に、熱可塑性樹脂を射出充填された
後、冷却固化させることにより、円盤部61の周縁から垂
設された筒部62の内周に凸状雌螺子である係止条部63が
刻設された密封容器蓋６が成形されるようなされてい
る。
【００１７】密封容器蓋６の円盤部61の下面には、外方
の環状フランジ64と内方の環状フランジ65が略ハ字状に
垂設されており、環状フランジ64、65の間に図示しない
容器本体の開口縁が圧接されることにより、容器本体の
開口部が密封されるようなされている。
の環状フランジ64と内方の環状フランジ65が略ハ字状に
垂設されており、環状フランジ64、65の間に図示しない
容器本体の開口縁が圧接されることにより、容器本体の
開口部が密封されるようなされている。
【００１８】密封容器蓋６の筒部62の外周面と下端面と
は断面視略直線状となされており、筒部62の外周面と下
端面との交差角部に当たる位置に、雌型２とストリッパ
ープレート４のパーティングライン７が一致している。
は断面視略直線状となされており、筒部62の外周面と下
端面との交差角部に当たる位置に、雌型２とストリッパ
ープレート４のパーティングライン７が一致している。
【００１９】型窩５に、熱可塑性樹脂が射出充填され、
冷却固化された後、雄型２と雌型３とが開割され、次い
で、ストリッパープレート４が前進されると、図２に示
されているように、密封容器蓋６の筒部62の先端は、ス
トリッパープレート４に支えることなく、外方に滑動さ
れて係止状部63は雄型２から容易に抜脱される。
冷却固化された後、雄型２と雌型３とが開割され、次い
で、ストリッパープレート４が前進されると、図２に示
されているように、密封容器蓋６の筒部62の先端は、ス
トリッパープレート４に支えることなく、外方に滑動さ
れて係止状部63は雄型２から容易に抜脱される。
【００２０】図３及び４に示されている請求項２の発明
に於いては、筒部62の外周面と下端面の交差角部がアー
ルで処理され、雌型３とストリッパープレート４のパー
ティングライン７がアール処理部の上部に位置されてい
ることを除き、請求項１の発明と同様であるので、説明
を省略する。
に於いては、筒部62の外周面と下端面の交差角部がアー
ルで処理され、雌型３とストリッパープレート４のパー
ティングライン７がアール処理部の上部に位置されてい
ることを除き、請求項１の発明と同様であるので、説明
を省略する。
【００２１】図５及び６に示されている請求項３の発明
に於いては、筒部62の外周面が外方に突出する湾曲面と
なされており、筒部62の外周面の下半部と筒部62の外周
面と下端面の交差角部がスライドキャビティ31で区画さ
れ、雄型２と雌型３とが開割された後、スライドキャビ
ティ31が左右に開割されるようなされている点を除き請
求項１の発明と同様であるので、説明を省略する。
に於いては、筒部62の外周面が外方に突出する湾曲面と
なされており、筒部62の外周面の下半部と筒部62の外周
面と下端面の交差角部がスライドキャビティ31で区画さ
れ、雄型２と雌型３とが開割された後、スライドキャビ
ティ31が左右に開割されるようなされている点を除き請
求項１の発明と同様であるので、説明を省略する。
【００２２】
【発明の効果】請求項１の発明の密封容器蓋の成形型
は、叙上の通り構成されているので、密封容器蓋が肉厚
で弾性変形し難かったり、アンダカットが大きい場合に
も、無理抜きすることが出来る。請求項２の発明の密封
容器蓋の成形型は、叙上の通り構成されているので、筒
部の外周面と下端面の交差角部がアールで処理された密
封容器蓋が肉厚で弾性変形し難かったり、アンダカット
が大きい場合にも、無理抜きすることが出来る。請求項
３の発明の密封容器蓋の成形型は、叙上の通り構成され
ているので、筒部の外周面が外方に突出する湾曲面とな
された密封容器蓋が肉厚で弾性変形し難かったり、アン
ダカットが大きい場合にも、無理抜きすることが出来
る。請求項４の発明の密封容器蓋の成形型は、叙上の通
り構成されているので、筒部の内周に凸状雌螺子が刻設
された密封容器蓋が肉厚で弾性変形し難かったり、アン
ダカットが大きい場合にも、無理抜きすることが出来
る。
は、叙上の通り構成されているので、密封容器蓋が肉厚
で弾性変形し難かったり、アンダカットが大きい場合に
も、無理抜きすることが出来る。請求項２の発明の密封
容器蓋の成形型は、叙上の通り構成されているので、筒
部の外周面と下端面の交差角部がアールで処理された密
封容器蓋が肉厚で弾性変形し難かったり、アンダカット
が大きい場合にも、無理抜きすることが出来る。請求項
３の発明の密封容器蓋の成形型は、叙上の通り構成され
ているので、筒部の外周面が外方に突出する湾曲面とな
された密封容器蓋が肉厚で弾性変形し難かったり、アン
ダカットが大きい場合にも、無理抜きすることが出来
る。請求項４の発明の密封容器蓋の成形型は、叙上の通
り構成されているので、筒部の内周に凸状雌螺子が刻設
された密封容器蓋が肉厚で弾性変形し難かったり、アン
ダカットが大きい場合にも、無理抜きすることが出来
る。
【図１】請求項１の発明の密封容器蓋の成形型の一例を
示す説明図。
示す説明図。
【図２】図１に示されている請求項１の発明の密封容器
蓋の成形型の雌型を雄型から開割し、ストリッパープレ
ートを前進させて、成形品を無理抜きした状態を示す説
明図。
蓋の成形型の雌型を雄型から開割し、ストリッパープレ
ートを前進させて、成形品を無理抜きした状態を示す説
明図。
【図３】請求項２の発明の密封容器蓋の成形型の一例を
示す説明図。
示す説明図。
【図４】図３に示されている請求項２の発明の密封容器
蓋の成形型の雌型を雄型から開割し、ストリッパープレ
ートを前進させて、成形品を無理抜きした状態を示す説
明図。
蓋の成形型の雌型を雄型から開割し、ストリッパープレ
ートを前進させて、成形品を無理抜きした状態を示す説
明図。
【図５】請求項３の発明の密封容器蓋の成形型の一例を
示す説明図。
示す説明図。
【図６】図５に示されている請求項３の発明の密封容器
蓋の成形型の雌型を雄型から開割した後、スライドキャ
ビティを開割し、ストリッパープレートを前進させて、
成形品を無理抜きした状態を示す説明図。
蓋の成形型の雌型を雄型から開割した後、スライドキャ
ビティを開割し、ストリッパープレートを前進させて、
成形品を無理抜きした状態を示す説明図。
１ 成形型 ２ 雄型 ３ 雌型 ４ ストリッパープレート ５ 型窩 ６ 密封容器蓋 31 スライドキャビティ 61 円盤部 62 筒部 63 係止条部 64 外方の環状フランジ 65 内方の環状フランジ
Claims (4)
- 【請求項１】 下面に略ハ字状の環状フランジが設けら
れた円盤部の周縁から垂設された筒部の内周に係止条部
が刻設された密封容器蓋の成形型に於いて、開割閉合可
能な雄型と雌型とストリッパープレートからなり、スト
リッパープレートは蓋の筒部の下端面を区画するもので
あり、蓋の筒部の外周面と下端面が断面視略直線状にな
され、該筒部の外周面と下端面の交差角部に当たる位置
に雌型とストリッパープレートのパーティングラインが
一致し、該筒部の内周面と下端面の交差角部がアールで
処理され、該交差角部が雄型により区画されてなること
を特徴とする密封容器蓋の成形型。 - 【請求項２】 下面に略ハ字状の環状フランジが設けら
れた円盤部の周縁から垂設された筒部の内周に係止条部
が刻設された密封容器蓋の成形型に於いて、開割閉合可
能な雄型と雌型とストリッパープレートからなり、スト
リッパープレートは蓋の筒部の下端面を区画するもので
あり、蓋の筒部の外周面と下端面が断面視略直線状にな
され、該筒部の外周面と下端面の交差角部がアールで処
理され、雌型とストリッパープレートのパーティングラ
インがアール処理部の上部に位置し、該筒部の内周面と
下端面の交差角部が雄型により区画されてなることを特
徴とする密封容器蓋の成形型。 - 【請求項３】 下面に略ハ字状の環状フランジが設けら
れた円盤部の周縁から垂設された筒部の内周に係止条部
が刻設された密封容器蓋の成形型に於いて、開割閉合可
能な雄型と雌型とストリッパープレートからなり、スト
リッパープレートは蓋の筒部の下端面を区画するもので
あり、蓋の筒部の外周面は外方に突出する湾曲面となさ
れ、該筒部の外周面の下半部と筒部の外周面と下端面の
交差角部がスライドキャビティにより区画されてなり、
該筒部の内周面と下端面の交差角部が雄型により区画さ
れてなることを特徴とする密封容器蓋の成形型。 - 【請求項４】 係止条部が凸状雌螺子である請求項１乃
至４に記載の密封容器蓋の成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22622797A JPH1158411A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 密封容器蓋の成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22622797A JPH1158411A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 密封容器蓋の成形型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1158411A true JPH1158411A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16841893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22622797A Pending JPH1158411A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 密封容器蓋の成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1158411A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008162198A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Nippon Plast Co Ltd | 樹脂成型品の製造方法、樹脂成型品及びインストルメントパネル |
| JP2010208239A (ja) * | 2009-03-12 | 2010-09-24 | Tigers Polymer Corp | 円環状外周部を有する樹脂成形品 |
| JP2011512300A (ja) * | 2008-02-05 | 2011-04-21 | エイサパック ホールディング ソシエテ アノニム | チューブヘッド及びその製造方法 |
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