JP5283756B2 - 塗布装置および塗布方法 - Google Patents

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Description

本発明は、塗布装置および塗布方法に関し、特に、基板に溶液をインクジェット方式によって塗布する塗布装置および塗布方法に関する。さらには、本発明は、液晶パネルの配向膜などをインクジェット方式によって形成する塗布装置および塗布方法に関する。
なお、本出願は2009年9月17日に出願された日本国特許出願2009−215683号に基づく優先権を主張しており、その出願の全内容は本明細書中に参照として組み入れられている。
液晶表示装置の構成部品である液晶パネルは、一対の基板を所定のギャップを確保した状態で対向させた構造を有している。この基板間のギャップには、液晶分子を含む液晶層が封入されている。また、両基板の液晶層側の表面には、液晶分子を配向させる配向膜が形成されている。
この配向膜は、ポリイミドを含んだ溶液を基板の表面に塗布することによって形成される。ポリイミド溶液を基板に塗布する方法としては、スピンコート法およびスプレー法の他に、インクジェット法が提案されている(例えば、特許文献1、2など)。
特開2007−264597号公報 特開2006−248102号公報
インクジェット法によって配向膜を形成する場合、インクジェットヘッド塗布装置から塗布液(例えば、ポリイミド溶液)を基板の表面に吐出することによって配向膜の塗布が行われる。ここで、インクジェットヘッド塗布装置の吐出に異常が生じる状態で塗布工程を実行すると、配向膜が形成されない部分、または、不均一に塗布される部分が発生する。
そのような不具合が生じないように、本願発明者らは、インクジェットヘッド塗布装置による塗布工程を実行する前に、吐出確認工程を実行している。そして、吐出確認工程で吐出が正常であると認められた後に、塗布工程を行うことによって配向膜の形成を実行している。
図1(a)および(b)は、本願発明者が検討した吐出確認工程を説明するための図である。図1(a)は、インクジェットヘッド1000を側面から見た工程図(模式図)であり、一方、図1(b)は、インクジェットヘッド1000を上面から見た工程図(模式図)である。
図1(a)に示すように、吐出確認工程では、インクジェットヘッド1000のノズル1100から、液滴1200(例えば、ポリイミド溶液)が吐出される。図1(b)に示すように、インクジェットヘッド1000は、テーブル1500の上に載置された基板1900の上方からは外れた場所に配置されており、吐出確認工程で吐出された液滴1200は、基板1900の上には塗布されずに、図1(a)に示すように、液滴受け部1300で受け止められる。
吐出確認工程では、吐出された液滴1200が液滴受け部1300で飛散して、飛沫1210になる場合がある。この飛沫1210が、矢印1250のように移動して基板1900の上に付着すると、付着物1220になる。このような付着物1220が存在すると、配向膜の厚さが不均一になるので好ましくない。また、飛沫1210が液体のまますぐに基板1900の上に付着した場合には問題が少ないが、一度乾燥してから、基板1900の上に付着すると、その付着物(異物)1220は画素不良の原因に成り得るので、さらに好ましくない。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、吐出確認工程に発生し得る飛沫を抑制することができる塗布装置および塗布方法を提供することにある。
本発明に係る塗布装置は、基板に溶液をインクジェット方式によって塗布する塗布装置であり、前記基板に前記溶液を吐出するノズルを含むインクジェットヘッドと、前記ノズルから吐出される溶液を受け止める溶液受け部とを備え、前記溶液受け部は、前記溶液を通過させる開口部を上面に有する容器部と、前記容器部の開口部を狭める開口縮小部とから構成されている。
ある好適な実施形態において、前記開口縮小部の開口端部と前記ノズルとを結ぶ線と、垂線とが成す角度が、15°以上45°以下である。
ある好適な実施形態において、前記容器部は、上面が開口した直方体形状を有しており、前記開口縮小部は、前記直方体形状の上端に設けられた傾斜面である。
ある好適な実施形態において、前記容器部の内部には、多孔質部材が配置されている。
ある好適な実施形態では、さらに、前記基板を保持するステージユニットを備え、前記基板は、液晶パネル用のガラス基板であり、前記溶液は、ポリイミド液である。
本発明に係る塗布方法は、基板に溶液をインクジェット方式によって塗布する塗布方法であり、ノズルを用いて前記基板に対して溶液を吐出する工程と、前記基板に対して溶液を吐出する前に、前記ノズルから吐出される溶液を受け止める溶液受け部に向けて前記溶液を吐出する吐出確認工程とを含み、前記溶液受け部には、前記溶液受け部の外に前記溶液が飛散することを防止する飛散防止部材を設けられていることを特徴とする。
ある好適な実施形態において、前記溶液受け部は、前記溶液を通過させる開口部を上面に有する容器部であり、前記飛散防止部材は、前記容器部の開口部の開口を狭める開口縮小部から構成されている。
ある好適な実施形態において、前記基板は、液晶パネル用のガラス基板であり、前記基板に対して吐出する工程において、配向膜が形成される。
本発明によれば、インクジェットヘッドのノズルから吐出される溶液を受け止める溶液受け部が、開口部を上面に有する容器部と、開口部を狭める開口縮小部とから構成されているので、溶液を溶液受け部に向けて吐出する際に、溶液の飛沫が溶液受け部から外に飛び散るのを抑制することができる。その結果、薄膜(例えば、配向膜)を良好に形成することが可能となる。
(a)は、吐出確認工程におけるインクジェットヘッド1000を側面から見た工程図であり、(b)は、インクジェットヘッド1000を上面から見た工程図である。 本発明の実施形態に係る塗布装置100の構成を説明するための側面図である。 本発明の実施形態に係る塗布装置100の改変例を模式的に示した図である。 本発明の実施形態に係るヘッドユニット10の一例を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る塗布装置100の構成の一例を模式的に示す図である。 本発明の実施形態に係る溶液受け部20の一例を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る溶液受け部20の一例を示す斜視図である。 ノズル12と溶液受け部20Aとの関係を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る溶液受け部20の一例を示す斜視図である。 ノズル12と溶液受け部20との関係を説明するための図である。 ノズル12と溶液受け部20Bとの関係を説明するための図である。 ノズル12と溶液受け部20Cとの関係を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る溶液受け部20の改変例を示す断面図である。 (a)から(c)は、本発明の実施形態に係る塗布方法について説明する工程図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。以下の図面においては、説明の簡潔化のために、実質的に同一の機能を有する構成要素を同一の参照符号で示す。なお、本発明は以下の実施形態に限定されない。
図2は、本実施形態の塗布装置100の構成を模式的に示している。本実施形態の塗布装置100は、基板に溶液をインクジェット方式によって塗布する装置(インクジェット塗布装置)である。
本実施形態の塗布装置100は、基板に溶液(液滴)16を吐出するノズル12を含むインクジェットヘッド11と、ノズル12から吐出される溶液16を受け止める溶液受け部20とから構成されている。溶液受け部20は、溶液16を通過させる開口部25を上面に有する容器部21と、容器部21の開口部25を狭める開口縮小部22とから構成されている。溶液受け部20は、例えば、樹脂材料または金属材料から構成されている。
本実施形態の塗布装置100を用いて薄膜(例えば、配向膜)を形成する場合、ノズル12から吐出される溶液16は、基板(例えば、ガラス基板)の表面に塗布される。そして、本実施形態では、基板の表面に塗布する前に、ノズル12からの溶液16の吐出が正常か否かを確認する。そのため、吐出確認の際に、ノズル12から吐出される溶液16を受けるために溶液受け部20が用いられる。
吐出確認の工程において、ノズル12から吐出された溶液(液滴)16は、溶液受け部20の容器部21の底面21bで弾かれた後、溶液16の一部は飛沫18となる。その飛沫18の大半は、側面(側壁)21aおよび底面21bからなる容器部21の内部に留まることになるが、飛沫18の一部は、側面21aの上端で囲まれた開口部25から、矢印19に示すように出ようとする。本実施形態の構成においては、容器部21には開口部25を狭める開口縮小部22が設けられているので、その開口縮小部22が飛散防止部材として機能し、飛沫18が、溶液受け部20の外に飛散することを抑制することができる。
また、本実施形態の塗布装置100における溶液受け部20は、図3に示すように改変することが可能である。図3に示した溶液受け部20は、容器部21の内部に、多孔質部材(スポンジ)29が配置されている。この多孔質部材(スポンジ)29によって、溶液16から飛沫18が発生することを抑制している。
また、この例では、溶液受け部20の開口縮小部22の上端によって規定された開口部25bを狭める延長部23が、開口縮小部22の一部(上端)に設けられている。この延長部23によって、飛沫18が、溶液受け部20の外に飛散することを更に抑制することができる。
次に、図4および図5を参照しながら、本実施形態の塗布装置100の構成の一例をさらに説明する。図4は、本実施形態のヘッドユニット10の一例を示す側面図であり、そして、図5は、本実施形態のインクジェット塗布装置100の構成の一例を模式的に示す図である。
図4に示したヘッドユニット10は、基板に溶液を吐出するノズル12が形成されたヘッド(インクジェットヘッド)11を備えている。ヘッド11は、ノズル12から溶液(液滴)16が吐出される面(吐出面)12aを有している。1個のヘッド11には、1つ又は複数のノズル12が形成されており、図4に示した例では、2個のヘッド11がヘッドカバー13に収納された構造を示している。
そして、図5に示したインクジェット塗布装置100は、インクジェットヘッド11を含むヘッドユニット10と、溶液受け部20とから構成されている。また、ノズル12から吐出された溶液(塗布液)によって塗布が実行される基板90は、ステージユニット30にて保持される。
この例では、溶液受け部20は、ヘッド11のノズル12をワイピングするワイピングユニット50に隣接して配置されている。ワイピングユニット50は、ヘッド11のノズル12をワイピングする拭取り部(例えば、弾性体ブレード)52を備えている。拭取り部52は、インクジェットヘッドの吐出面に残存する塗布液(例えば、ポリイミド溶液)をワイピングすることによって取り除くものである。さらに説明すると、インクジェットヘッド11のノズル12の吐出面12aに、溶液(塗布液)が残留していると、ノズル12の吐出口(オリフィス)の液面が不均一になり、その結果、ノズル12から吐出される液滴が安定しなくなる。それゆえ、前回の塗布工程が終了したら、次の塗布工程を実行する前に、ノズル12のワイピングが実行される。なお、拭取り部52は、弾性体ブレードに限らず、塗布液を吸収可能な吸水シートを用いることも可能である。
また、本実施形態では、ヘッドユニット10と溶液受け部20(及びワイピングユニット50)とステージユニット30とは、フィルタ付きのクリーンルーム(不図示)内に設置されている。ヘッドユニット10は、溶液(塗布液)を貯蔵するタンクユニット(不図示)と接続されており、タンクユニットからヘッドユニット10に溶液(塗布液)が供給される。また、インクジェット塗布装置100の塗布工程および吐出確認工程は、クリーンルームの外に配置されたコンピュータ(例えば、パーソナルコンピュータ)によって制御することができる。
ヘッドユニット10におけるインクジェットヘッド11は、ノズル12から溶液(塗布液)を吐出することができる。基板90の上に配向膜を形成する場合、使用する溶液(塗布液)は、例えば、ポリイミド液である。なお、基板90の上に形成する膜(機能膜)によって、使用する溶液は変更される。基板90上に形成される膜(機能膜)としては、例えば、レジスト膜、導電膜、絶縁膜などが挙げられ、その膜に対して必要な溶液が使用されることになる。
ノズル12からの溶液で成膜される基板90は、ステージユニット30のステージ32の上に載置される。ステージ32には、基板90のためのリフトピン34が設けられており、リフトピン34によって基板90を移動することができる。また、ステージユニット30は、基板90をステージ32に載置した状態で移動可能なステージ移動機構35を備えている。ステージ移動機構35によって、インクジェットヘッド11のノズル12の直下に基板90を移動させることができる。
基板90は、例えば、ガラス基板であり、本実施形態における基板90は、液晶パネル用のガラス基板である。また、基板90は、液晶パネルの寸法に切り出す前のマザーガラスであってもよいし、切り出した後の液晶パネルのサイズのガラスであってもよい。さらに、基板90は、薄膜トランジスタ(TFT)が作製されるアレイ基板(またはその作製途中のもの)であってもよいし、カラーフィルタ(CF)が形成されるCF基板(またはその作製途中のもの)であってもよい。なお、基板90は、ガラス基板の他、樹脂基板や、ウェハのような他の薄板であっても構わない。加えて、液晶パネル用の基板90に限らず、PDP、有機ELパネル、その他フラットパネルディスプレイまたは電子デバイスを製作する上での薄型の基板であってもよい。
また、インクジェットヘッド11のノズル12からの溶液の吐出が正常であるか異常であるかは、作業者の目視による方法、カメラ等の撮像装置を用いた画像処理による方法などを用いて行うことができる。
図6は、本実施形態の溶液受け部20の一例を示す斜視図である。図6に示した溶液受け部20は、直方体形状の容器部21と、傾斜面の開口縮小部22とから構成されている。具体的には、容器部21は、上面が開口した直方体形状を有しており、開口縮小部22は、直方体形状の上端21cに設けられた傾斜面で構成されている。したがって、容器部21の開口部25は、開口縮小部22である傾斜面によって狭められる。そして、開口縮小部22によって、溶液受け部20の外に溶液が飛散することを防止することができる。
溶液受け部20の長手方向長さLは、ヘッド11の長さに応じて決定される。例えば、基板90がマザーガラスであり、ヘッド11の長さ(長手方向長さ)がその基板90の幅に対応している場合には、溶液受け部20の長さLは長いものにすることができる。なお、複数の溶液受け部20を直列に並べて、ヘッド11の長さに対応させることも可能である。
加えて、溶液受け部20における開口縮小部22の端部22e間の距離Wtは、ヘッド11との距離によって決定される。ヘッド11と溶液受け部20との距離(特に、ヘッド11の吐出面12aと、開口縮小部22の端部22eが位置する面との間隔)が短い場合には、開口縮小部22の端部22e間の距離Wtは、狭くすることができるし、一方、ヘッド11と溶液受け部20との距離が長い場合には、開口縮小部22の端部22e間の距離Wtを広くすることが望ましい。これは、ヘッド11および溶液受け部20が存在する領域(例えば、クリーンルーム70内)には気流が発生しており、その気流で、ヘッド11から吐出された液体(液滴)16は流され、ヘッド11の直下に進まない場合があることが本願発明者によって知見されている。そのことを考慮すると、端部22e間の距離Wt(すなわち、溶液受け部20の最上部の開口を規定する距離)は、ヘッド11のノズル12の位置に加えて、気流によって流されて生じる移動量も計算した上で決定されることが望ましい。この例では、開口縮小部22によって規定された幅Wtは60mmであり、また、容器部21における幅Wbは150mmである。
図6に示した例では、直方体形状の容器部21を含む溶液受け部20を示したが、溶液受け部20の形態はそれに限らず他のものを採用することができる。例えば、図7に示すように、円筒形の容器部21を含む溶液受け部20にすることも可能である。図7に示した溶液受け部20では、円筒形の容器部21の上端に、上部が開口した略円錐形の傾斜面(開口縮小部)22が形成されている。なお、溶液受け部20は、ノズル12の直下に配置されていればよいので、ヘッド11が長い場合であっても、そのヘッド11に配列されたノズル12の下に、図7に示したような溶液受け部20を配列させることによって、特に問題なく、吐出確認工程において溶液16を受けることができる。
図8は、ヘッド11のノズル12と、溶液受け部20(20A)における開口縮小部22の端部22eとの関係(特に、角度φ)について説明する図である。
ノズル12と溶液受け部20Aとを所定の距離D(例えば、50mm以下)で、ヘッド11と溶液受け部20Aとを配置した場合に、ノズル12から直下に液滴16が落ちる場合には、垂線(鉛直方向)26に沿って矢印16aのように進む。しかしながら、本実施形態のような製造装置はクリーンルーム内に設置されており、クリーンルーム内には空気の流れ(気流)が発生している。この気流によって、ノズル12から直下に吐出された液滴16が流されたりする場合があり、矢印16bのように進む。特に、吐出された液滴がミストの形態で拡散した場合には、さらに気流に流されやすく、広く拡散してしまう。また、溶液受け部20A内で跳ね返った液滴が、ミスト状態となり前記気流に流されたりする可能性がある。よって、吐出確認の際に、確実に、ノズル12から吐出された液滴16を溶液受け部20で受け止めるには、矢印16bの軌跡を予測して、開口縮小部(傾斜面)22が位置する場所(または、開口縮小部22が延びる長さや角度)を決定することが好ましい。
付言すると、溶液受け部20の外に出た液滴16の飛沫・ミストが、液体のまま、塗布したい基板90の上に少量だけ付着するのであれば、塗布工程においてその影響は少ない。しかしながら、溶液受け部20の外に出た液滴16の飛沫・ミストが、乾燥して固形化した後、異物となって、基板90の上に付着するとすれば、製造プロセスにおける歩留まりの低下の一要因となるので、好ましくない。それゆえに、ヘッド11(またはノズル12)と溶液受け部20との適切な距離D、開口縮小部(傾斜面)22が位置する場所を決定して、それを踏まえた溶液受け部20を構築することが望ましい。
より具体的には、開口縮小部22の端部22eとノズル12とを結ぶ線27と、垂線26とが成す角度φを好適なものにすることが望ましい。線27と垂線26とによる角度φは、例えば、15°以上にすることが好ましい。これは、角度φが15°未満であると、ノズル12から直下に液滴16(あるいは、ミストの形態になったもの)が矢印16bのように進んだときに、溶液受け部20Aの外に出てしまう可能性が高くなるためである。また、角度φが45°を越えた場合、液滴16が矢印16bのように進んだときも、溶液受け部20Aで受け止めることができるが、次のような問題が生じる可能性がある。すなわち、角度φが45°を越えた場合、溶液受け部20Aの開口部25が大きくなりすぎて、一旦、溶液受け部20A内に入った液滴16が跳ね返って外に出てしまったり、ミスト状態のものが外に出てしまったりする可能性が出てくる。
また、開口縮小部22が延びる方向は、角度φによって規定することができるので、開口縮小部22は、傾斜面でなくても、図9に示すように、水平面であっても構わない。さらに図10を参照して説明すると、開口縮小部22の端部22eが好適な位置になるように、例えば、角度φが15°〜45°になるように、溶液受け部20または開口縮小部22を構築すればよい。なお、図8に示すように開口縮小部22を傾斜面にすると、開口縮小部22が水平面である場合(図10参照)と比較して、角部の清掃が容易となるという利点がある。
図11では、溶液受け部20Bの内部に、ヘッド11の先端(ノズル12)を挿入した場合について示している。この例でも、溶液受け部20Bには開口縮小部22が設けられているので、液滴16が飛散することを抑制することができる。しかしながら、この場合、吐出確認の際に、吐出される液滴16を目視あるいは撮像などすることができず、吐出が良好か否かを確認することができない。溶液受け部20Bが透明な材料から構成されていたとしても、液滴16の影響によって曇るため、吐出の確認を行うことは困難である。
また、図12に示すように、溶液受け部20Cとヘッド11の先端(ノズル12)との間に距離Dが近い場合、開口縮小部(傾斜面)22が、吐出される液滴16の目視や撮像などを阻害してしまうことがある。したがって、ノズル12から吐出される液滴16を目視や撮像などするためには、ノズル(吐出口)12と溶液受け部20の間隔Dは、少なくとも10mm(一例として、50mm)にすることが好ましい。なお、基板へ液滴を塗布する場合は、ノズル12と基板90の間隔は、数mmでよく、例えば、2〜5mmの間隔を空けて吐出塗布を行うことができる。
溶液受け部20は、例えば、図13に示すように改変することも可能である。図13に示した溶液受け部20では、容器部21の内部に、液滴16のドレイン用部材80を設けた構造を有している。この構造では、ノズル12から吐出された液滴16は、ドレイン用部材(傾斜板)80に当たり、そこで液滴81となり、その後は、矢印82のように進む。次いで、容器部21の一部に取り付けられたドレイン用配管83の中を進み、次いで、矢印84に示すように回収容器85で回収される。回収容器85中の液体86は、所定時間経過後に廃棄すればよい。なお、液滴16からの飛沫の発生を抑制するために、ドレイン用部材(傾斜板)の上に、多孔質材料(スポンジ)を配置することも可能である。さらには、液滴16からの飛沫が溶液受け部20の外へ出ないようにするために、溶液受け部20の底面21bから吸引(矢印88)する構成を採用してもよい。
次に、図14(a)から(c)を参照しながら、本実施形態の塗布方法について説明する。図14(a)から(c)は、本実施形態の塗布方法を説明するための工程図である。
まず、図14(a)に示すように、これから塗布を実行する基板90をステージ32の上に配置する。この基板90を準備した状態で、必要であれば、ワイピングユニット50(図5参照)を用いてインクジェットヘッド11のワイピングを行って、ノズル12の吐出面12aに残留している溶液(塗布液)の拭き取りを行う。
次に、図14(b)に示すように、ノズル12の下に溶液受け部20を配置した後、インクジェットヘッド11のノズル12から溶液(塗布液)16を吐出する。この吐出確認工程では、溶液16の吐出が正常か異常であるかを、目視や撮像などによって確認する。
本実施形態では、溶液受け部20に飛散防止部材(開口縮小部)22が設けられているので、吐出確認の際にノズル12から吐出された溶液16が、溶液受け部20の外に飛散することを抑制することができる。また、この例では、2つのノズル12から吐出される溶液16を1つの溶液受け部20で受ける構成にしているので、飛散防止部材(開口縮小部)22は、各ノズル12の位置を基準にした角度φによって決定されている。
溶液16の吐出が正常と判断された後は、図14(c)に示すように、インクジェットヘッド11のノズル12から溶液16を吐出することによって、基板90上に機能膜(例えば、ポリイミドからなる配向膜)を形成する。具体的には、ステージ32上に配置された基板90を移動させて(矢印55参照)、所定領域に機能膜を形成していく。なお、基板90を移動させる手法に限らず、インクジェットヘッド11を移動させて、機能膜を形成しても構わない。また、インクジェットヘッド11による機能膜の形成が完了した後に、次の成膜工程を実行する場合には、再び、図14(a)に示した状態になり、ワイピング工程の後、図14(b)に示した吐出確認工程が実行される。
本実施形態の塗布方法によれば、ノズル12を用いて基板90に溶液(塗布液)16を吐出する工程と、基板90に対して溶液16を吐出する前に、溶液16を溶液受け部20に向けて吐出する吐出確認工程とを実行する。この吐出確認工程では、溶液受け部20に、飛散防止部材(開口縮小部)22を設けているので、吐出確認の際に、溶液16の飛沫が溶液受け部20から外に飛び散るのを抑制することができる。その結果、薄膜(例えば、配向膜)を良好に形成することが可能となる。具体的には、配向膜の歩留まりの低下を抑制することができ、ひいては、液晶パネルの製造コストの増大を抑制することができる。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、勿論、種々の改変が可能である。
本発明によれば、吐出確認工程に発生し得る飛沫を抑制することができる塗布装置および塗布方法を提供することができる。
10 ヘッドユニット
11 ヘッド(インクジェットヘッド)
12 ノズル
12a 吐出面
13 ヘッドカバー
16 溶液(液滴)
18 飛沫
20 溶液受け部
21 容器部
21a 側面
21b 底面
21c 上端
22 開口縮小部
22e 開口縮小部の端部
23 延長部
25 開口部
29 多孔質部材
30 ステージユニット
32 ステージ
34 リフトピン
35 ステージ移動機構
50 ワイピングユニット
52 拭取り部
80 ドレイン用部材
81 液滴
83 ドレイン用配管
85 回収容器
86 液体
90 基板
100 塗布装置(インクジェット塗布装置)
1000 インクジェットヘッド
1100 ノズル
1200 液滴
1210 飛沫
1220 付着物
1300 液滴受け部
1500 テーブル
1900 基板

Claims (8)

  1. 基板に溶液をインクジェット方式によって塗布する塗布装置であって、
    前記基板に前記溶液を吐出するノズルを含むインクジェットヘッドと、
    前記ノズルから吐出される溶液を受け止める溶液受け部と
    を備え、
    前記溶液受け部は、
    前記溶液を通過させる開口部を上面に有する容器部と、
    前記容器部の開口部を狭める開口縮小部と
    から構成されている、塗布装置。
  2. 前記開口縮小部の開口端部と前記ノズルとを結ぶ線と、垂線とが成す角度が、15°以上45°以下であることを特徴とする、塗布装置。
  3. 前記容器部は、上面が開口した直方体形状を有しており、
    前記開口縮小部は、前記直方体形状の上端に設けられた傾斜面である、請求項1または2に記載の塗布装置。
  4. 前記容器部の内部には、多孔質部材が配置されている、請求項1から3の何れか一つに記載の塗布装置。
  5. さらに、前記基板を保持するステージユニットを備え、
    前記基板は、液晶パネル用のガラス基板であり、
    前記溶液は、ポリイミド液である、請求項1から4の何れか一つに記載の塗布装置。
  6. 基板に溶液をインクジェット方式によって塗布する塗布方法であって、
    ノズルを用いて前記基板に対して溶液を吐出する工程と、
    前記基板に対して溶液を吐出する前に、前記ノズルから吐出される溶液を受け止める溶液受け部に向けて前記溶液を吐出する吐出確認工程と
    を含み、
    前記溶液受け部には、前記溶液受け部の外に前記溶液が飛散することを防止する飛散防止部材が設けられていることを特徴とする、塗布方法。
  7. 前記溶液受け部は、前記溶液を通過させる開口部を上面に有する容器部であり、
    前記飛散防止部材は、前記容器部の開口部の開口を狭める開口縮小部から構成されている、請求項6に記載の塗布方法。
  8. 前記基板は、液晶パネル用のガラス基板であり、
    前記基板に対して吐出する工程において、配向膜が形成される、請求項6または7に記載の塗布方法。
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