JP5280437B2 - 建築物における現場図形作成方法 - Google Patents

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Description

本発明は建材建設の技術分野に関し、具体的には建築物における現場図形作成方法に関するものである。
従来の建築物の壁面を装飾する方法では、一般的に、ウォールタイル(wall tile)を粘着塗布層(例えばモルタル)で壁体に粘着するので、建設スピードが遅く、壁面装飾面の自重が大きく、ウォールタイル脱落の安全問題などの技術問題がある。外壁のウォールタイル脱落事件の多発により、壁面にタイルを貼る装飾の安全性はますます注目されてきた。また、ウォールタイル製品の図形は、色が豊かでないため、壁面装飾も豊かになれない。また、スプレーやペイントローラーで外壁塗料の装飾が施される建築物壁面の装飾もあるが、図形の豊富性が不足で、複雑な図形が作成しがたいという欠点がある。
建設業界の省エネルギー技術の普及に伴って、建築外壁の外保温システムが大きく発展された。しかし、外壁の外保温システムにおいて、ウォールタイルを貼る方法は長期的な安全問題があることは試験で確認された。ドイツ ホルツキヒェン(Holzkichen)のフラウンホファー(Fraunhofer)建築物理研究所では、1985年から外保温システムにおいてセラミックタイルを敷く長期間試験が行われ、試験場所は大気に曝された試験用壁と試験用ハウスであり、約10年間後、試験用壁におけるセラミックタイルは大規模に脱落された。フラウンホファー(Fraunhofer)研究所による試験は以下の結論が得られた。
(1)貼られたセラミックタイルの品質問題は長期間を経って現れる(約10年間)。
(2)防水保護の向上はその使用寿命を延ばすことができる。
(3)セラミックタイルの下における粘着塗布層は、一定の機械的な強さと撥水性能があるものを使用しなければならない、ここで、ミネラルベースの軽質な塗り面塗布層は向いていない。
上記問題を解決するために、本分野の従業者は、防水保護と粘着強度の向上により、敷いたセラミックタイルの使用寿命を延ばせた(脱落防止)。例えば、同済大学の張永明教授は、外保温システムにおけるセラミックタイルの敷きは、材料、技術の各方面から工夫することを提出し、セラミックタイルの自重が20kg/m以下に制御されるのが好適であること及び粘着材の性能を向上することを重点的に強調された。これらの手段の欠点としては、セラミックタイルと粘着材の性能に対して特別な要求があることと、建設中の制御の難さによりこの技術に長期的な品質問題があることである。
従来のセラミックタイルを貼付ける外保温システムは、図1に示す。プロセス全体は以下である。ベース壁3の処理→貼付け材9を介して保温材8を貼付ける→格子状布の下塗布層2を塗る→固定アンカー12を打つ→セラミックタイルの塗布層11を塗って貼付ける→セラミックタイル10を貼る→隙間13を充填する。
また、ほかの手段を使う方法もあるが、例えば特許文献1には、ウォールタイルの貼付けの堅固性が向上するように、タイル裏面に凹溝が設けられている。しかし、当該方法でも脱落の危険性が残したまま、また工程数も一つ増えたため、コストアップになった。
以上のように、本分野では、壁面が安全・堅固で、使用期間が長く、図形が豊か且つ完全で、建設も便利になるように、建築物において壁面を装飾する方法が存在していない。
中国特許CN2849002Y号明細書
本発明は、壁面が安全・堅固で、使用期間が長く、図形が豊か且つ完全で、また建設も便利になるように、建築物において壁面を装飾する方法を得ることを目的とする。
本発明の一方面では、
建築物の表面に下塗布層を塗布するステップと、
上記の下塗布層の初期凝結前に、上記下塗布層に図形金型を押し付けて、下塗布層と図形金型との混合体を得るステップと、
上記混合体に上塗布層を塗布するステップと、
型脱きによって図形を得るステップと、を有する建築物における現場図形作成方法を提供する。
本発明における好ましい一形態において、上記下塗布層及び/又は上塗布層の成分には、無機及び/又は有機ゲル材と、フィラーと、添加剤と、骨材とが含まれている。
本発明における好ましい一形態において、上記図形金型はシート状の透かし彫り(hollow out)金型である。
本発明における好ましい一形態において、上記図形金型の厚さは0.3〜3mmである。
本発明における好ましい一形態において、上記図形金型は、正面と裏面とを備え、上記裏面は、上記下塗布層に接触するとともに、上記下塗布層との間に吸着性を有する。
本発明における好ましい一形態において、
上記図形金型の裏面は滑らかな表面であり、及び/又は
上記図形金型の正面は滑らかな表面である。
本発明における好ましい一形態において、上記図形金型は両面に被膜が被られた紙製金型であり、上記紙製金型の裏面及び/又は正面には滑らかな表面を有する被膜が設けられている。
本発明における好ましい一形態において、上記図形金型は型脱き工程において曲げ変形性を有する。
本発明における好ましい一形態において、複数回の塗布によって上記下塗布層及び/又は上塗布層を得る。
本発明における好ましい一形態において、上記図形に、一層又は複数層の塗布層を塗布する。
従来技術におけるセラミックタイルを貼り付ける外保温壁面である。 本発明における現場図形作成方法の模式図である。図2aは図形金型の正面模式図であり、図2bは型脱き後の側面模式図である。 本発明における現場図形作成方法の一形態であり、上記図形は外保温外壁において現場で製造される。
本発明者は、幅広く深く研究した上で、製造技術の改良によって、建築物の表面に下塗布層を塗布するステップと、上記下塗布層の初期凝結前に、上記下塗布層に図形金型を押し付けて、下塗布層と図形金型との混合体を得るステップと、上記混合体に上塗布層を塗布するステップと、型脱きによって図形を得るステップと、を有する建築物における現場図形作成方法を得て、それにより、壁面が安全・堅固になり、使用期間が長く、図形も豊かで、建設も便利になる。以上のことに基づいて本発明が完成された。
本文で使用される上記「建築物の表面」とは、特に説明しない限り、建築物の壁面、トップ面などを示す。たとえば、外壁、内壁、天井板が挙げられる。上記壁面は保温壁であってもよく、普通の壁面であってもよい。
本文で使用される上記「下塗布層」とは、特に説明しない限り、建築物の表面に直接接触する一層又は複数層の塗布層を示す(上記塗布層は、例えばモルタルである。)。上記一層又は複数層の塗布層は、いずれも一回又は複数回の塗布によって形成される。
本文で使用される上記「上塗布層」とは、特に説明しない限り、下塗布層と図形金型との混合体に直接接触する一層又は複数層の塗布層を示す。上記一層又は複数層の塗布層は、いずれも一回又は複数回の塗布によって形成さる。
本文で使用される上記「図形金型」とは、特に説明しない限り、上記金型が図形構成を有することを示す。例えば、上記図形構成は透かし彫り模様からなる。
上記「シート状の透かし彫り金型」とは、特に説明しない限り、上記金型がシート状構成であり、且つ上記金型に透かし彫り模様(例えば透かし彫り穴)が有ることを示し、上記透かし彫り模様は、図形の形状を構成する。上記シート状構成は、一般には、ある程度の厚さを有する平面構成であり、上記厚さは必要によって決められ、例えば、0.3〜3mmである。
以下に、本発明における各方面をさらに説明する。
下塗布層
本発明における下塗布層の成分は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。
例えば、下塗布層の成分には、ゲル材、フィラー、添加剤と骨材が含まれる。上記ゲル材は無機及び/又は有機ゲル材であってもよい。
本発明における無機ゲル材は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない、例えば、セメント、ジプサム、石灰、水ガラス材などが使用される。無機ゲル材の使用量は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。
本発明における有機ゲル材は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。本分野における普通の有機ゲル材が使用されてもよい、例えば、販売される有機ゲル材、具体的には、樹脂などが使用される。有機ゲル材の使用量は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。また、上記有機ゲル材は、無機ゲル材と混合して使用されてもよい、その混合の割合は、本発明の発明目的を制限しない限り、具体的に限定されない。
本発明におけるフィラーは、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。例えば、本分野で良く使用される石粉、繊維などが使用される。フィラーの使用量は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。
本発明における添加剤は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。具体的には、例えば、本分野で良く使用される性能を改善するための添加剤、詳しいには、例えば、ポリマー粉体、セルロースエーテル又はその組合せ、本分野で良く使用される建築物外観特徴を変更するための添加剤、例えば、顔料、或いは、夜光粉、金属粒、貝殻粒又はその組合せである。添加剤の使用量は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。
本発明における骨材は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。粗骨材、細骨材又はその組合せが使用されてもよい。具体的には、例えば、本分野で良く使用される粗骨材には石英石、花崗岩、安山岩などが含まれる。本分野で良く使用される細骨材には石英砂、天然砂などが含まれる。粗骨材と細骨材との組合せを使用する場合には、その組合せの割合は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。
本発明における下塗布層にはそのほかのものを添加してもよい。例えば、充填物を添加する。具体的には、予め成型された繊維構成、例えば格子状布を使用する。上記格子状布の繊維原料は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。
本発明における下塗布層の厚さは、本発明の発明目的を制限しない限り、具体的に限定されない。上記下塗布層は図形金型より厚さが大きいことが好ましく、下塗布層は図形金型より厚さが1〜4mm大きいことがより好ましい。
図形金型
本発明における図形金型の厚さは建設の必要によって決められ、一般的には、下塗布層の厚さより小さく。具体的には、例えば0.3〜3mmであり、1±0.5mmであることが好ましい。
本発明の図形金型における透かし彫り模様は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない、構成される図形の形状によって決められてもよい。例えば、煉瓦形、玉石形、幾何図形、花卉図形などが使用される。
上記図形金型は型脱きの(例えば金型を取り外す)時に曲げ変形できることが好ましく、その利点としては、型脱きの抵抗力が低減されることである。例えば、被膜紙、プラスチックなどを使用する。上記の曲げ変形する程度は、本発明の発明目的を制限しない限り、具体的に限定されない。
本発明における上記図形金型は、正面と、上記下塗布層に接触する裏面とを有し、且つ、上記裏面と上記下塗布層との間に吸着性があることが好ましい。上記図形金型の裏面は滑らかな表面であり、及び/又は上記図形金型の正面は滑らかな表面であることがより好ましい。上記図形金型は両面に被膜が被られた紙製金型であり、その紙製金型の裏面及び/又は正面には滑らかな表面を有する被膜が設けられることが最も好ましい。上記図形金型の裏面の滑らかさ(好ましい例における裏面の被膜の滑らかさ)は、滑らかな表面と塗布層との間に所要の吸着性があればよい、具体的に限定されない。所要の吸着性は工程の必要によって決められる。上記図形金型の正面の滑らかさ(好ましい例における正面の被膜の滑らかさ)は、上塗布層の塗布をよりスムースにさせればよい(即ち、塗布ツールと塗布面層との間における摺動摩擦力が低減さればよい)、具体的に限定されない、摩擦力の低減程度は、工程の必要によって決められ、具体的に限定されない。
具体的には、例えば、図形金型の材料は、押付ける前に平らで、型脱きの(金型を取り外す)時に曲げ変形できる材質であることが好ましい。
本発明における図形金型の利点としては、押付けされた金型がウェットの下塗布層に入る時に、金型の滑らかな裏面は下塗布層に吸着密着される。本発明における好ましい一形態において、正面の滑らかな表面は上塗布層の塗布をよりスムースにさせることができる。
上塗布層
上記上塗布層の成分は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。下塗布層と同じ成分を使用してもよく、下塗布層と異なる成分を使用してもよい。
具体的には、本発明における上塗布層の成分には、ゲル材、フィラー、添加剤と骨材が含まれる。上記ゲル材は無機及び/又は有機ゲル材であってもよい。
本発明における無機ゲル材は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない、例えば、セメント、ジプサム、石灰、水ガラス材などが使用される。無機ゲル材の使用量は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。
本発明における有機ゲル材は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。本分野における普通の有機ゲル材が使用されてもよい、例えば、販売される有機ゲル材、具体的には、樹脂などが使用される。有機ゲル材の使用量は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。また、上記有機ゲル材は無機ゲル材と混合して使用されてもよい、その混合の割合は、本発明の発明目的を制限しない限り、具体的に限定されない。
本発明におけるフィラーは、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。例えば、本分野で良く使用される石粉、繊維などが使用される。フィラーの使用量は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。
本発明における添加剤は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。具体的には、例えば、本分野で良く使用される性能を改善するための添加剤、詳しいには、例えば、ポリマー粉体、セルロースエーテル又はその組合せ、本分野で良く使用される建築物外観特徴を変更するための添加剤、例えば、顔料、或いは、夜光粉、金属粒、貝殻粒又はその組合せである。添加剤の使用量は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。
本発明における骨材は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。粗骨材、細骨材又はその組合せを使用してもよい。具体的には、例えば、本分野で良く使用される粗骨材には石英石、花崗岩、安山岩などが含まれる。本分野で良く使用される細骨材には石英砂、天然砂などが含まれる。粗骨材と細骨材との組合せを使用する場合には、その組合せの割合は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。
本発明における上塗布層の厚さは、本発明の発明目的を制限しない限り、具体的に限定されない。
現場図形作成方法
本発明の建築物における現場図形作成方法は、上記建築物の表面に下塗布層を塗布するステップと、下塗布層の初期凝結前に、上記下塗布層に図形金型を押付けて、下塗布層と図形金型との混合体を得るステップと、続いて、上記混合体に上塗布層を塗布するステップと、型脱きによって上記金型を取り外し、上記図形を得るステップと、を有する。上記混合体は、その凝結程度が具体的に限定されない、下塗布層の初期凝結前に、又は下塗布層の初期凝結後に得られた混合体であってもよいが、下塗布層の初期凝結前に得られた混合体であることが好ましい。
本出願者は、下塗布層の初期凝結前に得られた混合体に上塗布層を塗布することによって得られた図形の結合が強くなることを見出した。本発明における一形態において、湿式貼り付け方法により、図形金型を高温(気温は35℃)、大風(ガステイネスは6級)の環境下で、金型と下塗布層の分離脱落が発生することなく、少なくとも5時間正確且つ確実に固定できるとともに、正確で確実に固定するため、型脱きした図形が完璧であったことが試験でテストされた。
本発明における現場図形作成方式はさまざまな建築物の表面に適用できる。例えば、普通の外壁、保温外壁、天井などに適用できる。本発明における現場図形作成方式はさまざまな保温外壁に適用できる。上記保温外壁の製造方法は限定されることなく、いかなる方法であってもよい。例えば、ポリスチレン発泡板を外壁に貼り付けて、そして板にその間に格子状布がある下塗布層を塗布し、また上記発泡板をアンカーで固定することもよいし、あるいは保温塗布層(例えばポリフェニレン顆粒スラリー)を外壁に押付けることもよい。
本発明における下塗布層の初期凝結時間は、下塗布層がまだ可塑性を有することであればよい、特に限定されない。上記下塗布層の初期凝結時間は建設の要求によって調節されることが好ましく、例えば下塗布層を塗布した後の30分内に調節することがより好ましい。
上記図形金型の押付けステップは下塗布層の初期凝結前に行われることが好ましい。具体的には、例えば、下塗布層を塗布した後の30分以内に押付けする。
上記上塗りモルタルの塗布ステップは、そのモルタルが下塗布層と図形金型との混合体に塗布されればよい、具体的に限定されない。当該ステップは下塗布層の初期凝結前にまたは初期凝結後に行われることが可能である。上記上塗布層の塗布ステップは下塗布層の初期凝結前に行われることが好ましい。
本発明における塗布方式は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。具体的には、例えば、スプレー、ワイプ方式などを使用することにする。
上記下塗布層及び/又は上塗布層は一回または複数回の塗布によって得られる。複数回の塗布によって上記下塗布層及び/又は上塗布層を得ることが好ましい。上記複数回の塗布には、二回以上の塗布が含まれる。出願者は、複数回の塗布(二回以上)によって、下塗布層が上塗布層の上に出るブリージング現象をなくすことが見出した。
本発明における図形金型の押付け方式は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。一般的には、金型の部分を下塗布層に押付ければよい。具体的には、例えばへらで押付ける。
本発明における型脱き方式や型脱き時間は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない。具体的には、例えば、下塗布層の凝固後に、金型を取り外またはストリッピングして、滑らかな型脱きの表面が得られる。粗末な効果の型脱き表面を得る必要があれば、下塗布層が凝固される前に型脱きを行わばよい。上記粗末さと型脱き時間とは反比例であるため、所要の粗末さによって型脱き時間が確定される。
さらに、上記図形において、一層または複数層の外塗布層を塗布してもよい。上記外塗布層の種類と層数は、本発明の発明目的を制限しない限り、特に限定されない、上記上塗布層及び/又は下塗布層と同じであってもよいし、また異なっていてもよい。具体的には、例えば、透明な塗布層、または不透明な塗布層である。
なお、上記現場図形作成方法はそのほかの工程を備えてもよいが、それらの工程は本発明の発明目的を制限しないだけでよい。例えば、下塗布層が塗布される前に、まず壁面をワイプすることや、また、例えば、上塗布層に表面仕上げを施し、具体的には、滑らかな面、粗面、またはセミスムース(semi-smooth)面など仕上げテクスチャ形状を形成することが可能である。
発明の効果
本発明における利点としては、
(1)従来のタイルを敷く方法と比較して、セラミックタイルの自重は1平方メートルにあたり15kg〜20kgであり、軽質なウォールタイルの自重は1平方メートルにあたりおよそ10kg〜15kgである。一方、本発明における方法では、タイルを使用する必要がないので、低減できるウォールタイル装飾システムの自重は10kg〜20kg/mである。
(2)本発明で使用される図形金型は、下塗布層に正確で確実かつ便利に固定できる。本発明における一形態において、使用された両面に被膜が被られる紙製金型と下塗布層との間に機械的な咬合や吸着作用が生じることによって、下塗布層により正確で確実かつ便利に固定できるになっている。
(3)本発明で使用される図形金型では、表面層の塗布をスムーズにさせることができ、よって、金型を壁面に正確で確実かつ便利に固定することが確保される。
(4)本発明における湿式貼り付け方法(即ち、図形金型の押付けステップは、下塗布層の初期凝結前に行われる)は、図形金型の固定の正確さ、確実さを大きく高めることができる。本発明における一形態において、湿式貼り付け方法により、図形金型を高温(気温は35℃)、大風(ガステイネスは6級)の環境下で、金型と下塗布層の分離脱落が発生することなく、少なくとも5時間正確で確実に固定できるとともに、正確で確実に固定するため、型脱きした図形が完璧であったことが試験でテストされた。
(5)本発明において、図形金型をさまざまな装飾模様に設計することによって、壁面における各種類の景観装飾図形が便利に得られる。当該システムは、室内の外壁面の装飾、塀、パズル壁画などの分野に幅広く適用でき、また、表面の塗布層(例えば金属ペンキなど)塗料との結合によって、豊かな装飾効果が発生する。
本発明における他の方面は、本文の開示内容のため、本分野の従業者にとって、明らかである。
以下、具体例により、本発明をさらに解明する。これらの実施例は本発明を説明するためのもので、本発明の範囲を制限するものではないと理解するべきである。以下の実施例において、詳しい条件が付いていない試験方法は、一般的には、普通の条件のとおり、あるいはメーカーが推奨する条件のとおりに行う。
なお、ほかの定義または説明がない限り、本文で使用されるすべての専門用語と科学用語は、本分野の従業者に周知される意味と同じである。また、記載される内容に類似又は均一な方法及び材料は、すべて本発明における方法に応用できる。
実施例
図2aは図形金型の正面模式図であり、図2bは型脱き後の側面模式図である。図2a及び2bに示すように、建築物の表面におけるベース壁3に一層の下塗布層2(本実施例において、下塗布層の厚さは2〜6mmである)を塗布し、下塗布層2の色は図形間におけるタイルの隙間4の色になるように配置される。
ウェットな下塗布層2(初期凝結前)に図形のデザインどおりに、タイル装飾を有する予め作られた図形金型6を敷き、ここでの図形金型6は、両面に被膜が被られる紙製金型であり、金型の厚さは1mm(金型の厚さは必要により決められる)であり、金型6の下塗布層2と接触する表面は滑らかな表面であり、且つ上記金型6は透かし彫り部分5を有する。図形金型6の表面は、タイル装飾の図形金型6の裏面が下塗布層2に押付けされるように、へらで押付けられる。この時、下塗布層2の部分は透かし彫り部分5に充填され、その充填度合いは実際の状況によって調節でき、本実施例では、タイル装飾の図形金型6の正面と面一であればよい、下塗布層2と図形金型6との混合体が得られる。下塗布層2とタイル装飾の図形金型6との混合体に上塗布層1を塗布し、上塗布層1は、下塗布層2とタイル装飾の図形金型6との混合体を、完全に覆う。上塗布層1の厚さは、タイルの隙間の深さによって決められる。上塗布層1の色は、図形がタイルの色になるように配置される。また、そのほかの形態において、上塗布層1の完成面には、デザインの要求によって、表面の形状処理、例えば、ラフンニング(roughening)、ローレットなどを施してもよい。
上塗布層1が乾燥した後、表面に自由水分がなくなり、タイル装飾の図形金型6を取り外して、タイル装飾図形の装飾上塗りが得られる。図における4はタイルの隙間である。
そのほかの形態において、必要によって、完全な図形(例えば、タイル装飾)に各種の塗布層を塗布することができる。
本発明では、湿式押付け方法が使用され、即ち、ベース壁に一層のおよそ2〜6mmの下塗布層(下塗布層は無機及び/又は有機ゲル材、フィラー、添加剤(顔料を含み)及び骨材からなる)を塗布し、下塗布層の初期凝結前に、一般的には下塗布層を塗布した後の30分以内に、タイル装飾などの図形の図形金型を下塗布層に正確に固定する。このようなタイル装飾などの図形を有する図形金型には、経済型のコンクリートを現場で鋳造する装飾面用フラット複合紙製金型を使用するのが好適である。当該フラット複合紙製金型(厚さは3mm以下であり、およそ1mmであるのが最もよい)の構成は、ウェットな下塗布層に、正確で確実に固定するのに、有利である。下塗布層に近い滑らかな裏面の被膜と下塗布層とは、よい吸着性を有し、正面の滑らかな被膜により、へらはフラット複合紙製金型をスムースに押付け、また、上塗布層を塗布する時は、抵抗がなく、スムースであり、およそ1mmの厚さによって、フラット複合紙製金型を押付けて下塗布層に入らせることは、非常に便利である。このようなフラット複合紙製と下塗布層との間に押付けによる機械的な咬合と吸着作用が生じることによって、フラット複合紙製は下塗布層に正確で確実かつ便利に固定される。このような湿式貼り付け方法により、図形金型を高温(気温は35℃)、大風(ガステイネスは6級)の環境下で、フラット複合紙製金型と下塗布層の分離脱落が発生することなく、少なくとも5時間正確で確実に固定できることが試験でテストされた。上塗布層を塗布する作業は、フラット複合紙製金型を押付けて下塗りに入る後、すでに始まり、よって、上塗布層を塗布する作業時間が相当に十分である。
従来のセラミックタイルを敷く方法と比較して、試験とテストによって、確実なFloating-Buttering方法で両面(壁とセラミックタイルの裏面)に同時に粘着塗布層を塗布する際の厚さは本発明における下塗布層と上塗布層との合計厚さとほぼ相等であり、即ち、セラミックタイルの自重は、本発明のシステムにおける低減されたウォールタイル装飾システムの重量。一般的にいえば、セラミックタイルの自重は1平方メートルにあたり15kg〜20kgであり、軽質なウォールタイルの自重は1平方メートルにあたりおよそ10kg〜15kgである。よって、本発明によれば、低減できるウォールタイル装飾システムの自重は10kg〜20kg/mである。
本発明におけるさらにほかの一形態において、上塗布層は下塗布層の初期凝結前に塗布によって成型され、その一体化の全体粘着が非常に確実であり、壁面システムが長期にわたり安定であり、且つ建設も便利である。
本発明におけるさらにほかの一形態において、上記下塗布層と上塗布層は、複数回の塗布によって得られる。出願者は、複数回の塗布(二回以上)によって、下塗布層が上塗布層の上に出るブリージング現象をなくすことが見出した。
本発明におけるさらにほかの一形態は図3示す。プロセス全体は以下である。ベース壁3の処理→保温材8を貼付ける→格子状布の下塗布層2(色はタイル装飾などの隙間の色)を塗布する→ウェットな下塗布層2にタイル装飾などの図形を有する図形金型(図示省略)を押付ける→タイル装飾などの図形を有する図形金型に上塗布層1(色はタイル装飾などの塊体の色)を塗布する→上塗布層1が乾燥した後、タイル装飾などの図形を有する図形金型を取り外す→所要の塗布層を塗布する。
発明者は、対照するために、乾燥なベース壁に図形金型を両面テープで粘着するという方法ことにより、現場でタイル装飾を施した。発明者はスポット貼りとフル貼りとの両種の方法を試してみた。スポット貼りでは、金型と乾燥した壁体との間に隙間があるため、上塗布層を塗布する時にペーストは漏れてラフエッジ(rough edge)になりやすく、タイル装飾などの図形装飾面の全体としての美観性に重大な影響を与える。フル貼り方法では、手数が掛かり、且つ複雑な図形(例えば弧状花模様など)は、両面テープ紙が直線的に分布されているため、複雑な図形の金型を完璧に粘着しがたい、同じように、タイル装飾などの図形装飾面の全体としての美観性に影響を与えるとともに、建設の進捗にも重大な影響を与える。
本発明の実施例における現場図形作成方法は、本発明における方法の一つであって、上記例によれば、本分野の従業者は異なる方法の調整によって現場で図形を作成することができ、あるいは、本分野の従業者が周知された技術と組合せて現場で図形を作成することができる。製造された図形が、さらに保護層、着色などによって、さらなる装飾、または保護を行うことができる。
本発明に係わるすべての文献は、文献ごとが単独に参考として引用されると同じように、本出願で参考として引用される。なお、本分野の従業者が本発明における上記記述された内容を読んで、各種の変更または修正をすることができることや、これらの等価形式も本出願の請求の範囲に落ちることが理解されるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
建築物の表面に下塗布層を塗布すうステップと、
上記下塗布層が初期凝結される前に、上記下塗布層に図形金型を押付けて、
下塗布層と図形金型との混合体を得るステップと、
上記混合体に上塗布層を塗布するステップと、
型脱きによって図形を得るステップと、を有することを特徴とする建築物における現場図形作成方法。
[2]
上記下塗布層及び/又は上塗布層の成分にはゲル材、フィラー、添加剤、骨材およびその組合せが含まれていることを特徴とする[1]記載の方法。
[3]
上記図形金型はシート状の透かし彫り金型であることを特徴とする[1]記載の方法。
[4]
上記図形金型の厚さは0.3〜3mmであることを特徴とする[1]記載の方法。
[5]
上記図形の金型は、正面と裏面とを備え、上記裏面は、上記下塗布層に接触するとともに、上記下塗布層との間に吸着性を有することを特徴とする[1]記載の方法。
[6]
上記図形金型の裏面は滑らかな表面であり、及び/又は上記図形金型の正面は滑らかな表面であることを特徴とする[5]記載の方法。
[7]
上記図形金型は両面に被膜が被られた紙製金型であり、上記紙製金型の裏面及び/又は正面には滑らかな表面を有する被膜が設けられていることを特徴とする[5]記載の方法。
[8]
上記図形金型は型脱き工程において曲げ変形性を有することを特徴とする[1]記載の方法。
[9]
複数回の塗布によって上記下塗布層及び/又は上塗布層を得ることを特徴とする[1]記載の方法。
[10]
上記図形に、さらに一層又は複数層の外塗布層を塗布することを特徴とする[1]記載の方法。

Claims (9)

  1. 建築物の表面に下塗布層を塗布するステップと、
    上記下塗布層がウェットのとき、上記下塗布層が初期凝結される前に、上記下塗布層にシート状の透かし彫り図形金型の裏面を密着させて
    下塗布層と図形金型との混合体を得るステップと、
    上記下塗布層の厚さは、上記図形金型の厚さよりも約1〜4mm大きく、上記下塗布層の部分が上記透かし彫り部分に充填され、更に、
    上記混合体に上塗布層を塗布するステップと、
    上記上塗布層の部分は、少なくとも上記図形金型の厚さと同じ厚さを有し、
    型脱きによって立体図形を得るステップと、を有し、
    上記上塗布層と下塗布層との一方又は双方は少なくとも2回塗布することを特徴とする建築物における現場図形作成方法。
  2. 上記下塗布層及び/又は上塗布層の成分にはゲル材、フィラー、添加剤、骨材およびその組合せが含まれ、上記ゲル材には、セメント、ジプサム、水ガラス、樹脂及びその組合せが含まれ、上記フィラーには、石粉、繊維が含まれ、上記添加剤には、顔料、金属粒及びその組合せが含まれ、上記骨材には、石英石、花崗岩、安山岩、石英砂が含まれ、上記下塗布層は、予め成型された繊維構成が含まれていることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 上記図形金型は透かし彫り部分を有するシート状の透かし彫り金型で、上記下塗布層の厚さは、上記図形金型の厚さよりも約1から約4mm厚く、上記図形金型の表面は、上記下塗布層の表面に押し付け、上記下塗布層の部分が上記透かし彫り部分に充填され、上記下塗布層がウェットで、上記金型がウェットな下塗布層に押し付けられたときに、上記図形金型の裏面が下塗布層に密着することを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 上記図形金型の厚さは0.3〜3mmであることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 上記図形の金型は、正面と裏面とを備え、上記裏面は、上記下塗布層に接触するとともに、上記下塗布層との間に吸着性を有し、上記押し付けは、上記下塗布層を塗布した後の約30分以内に行われ、上記金型と下塗布層との間を機械的な咬合や吸着で固定することを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 上記図形金型の裏面は滑らかな表面であり、及び/又は上記図形金型の正面は滑らかな表面であり、上記図形金型の正面と塗布する上塗布層との間の摺動摩擦力を低減することを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 上記図形金型は両面に被膜が被られた紙製金型であり、上記紙製金型の裏面及び/又は正面には滑らかな表面を有する被膜が設けられていることを特徴とする請求項5記載の方法。
  8. 上記図形金型は型脱き工程において曲げ変形性を有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 上記図形に、さらに一層又は複数層の外塗布層を塗布することを特徴とする請求項1記載の方法。
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