JP5280236B2 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Description

この発明は、空気調和機の室外機内に備えた電装品箱の構造に関する。
従来の室外機では、特許文献1記載のように、室外機内部に電装品箱が内蔵されている。電装品箱は、下部カバーによって保持されている。下部カバーは、圧縮機の周囲を仕切る仕切板の上部に取り付けられている。そして室外機の外部で火災が発生した時にインバータ駆動用の発熱部品の放熱を行うアルミニューム製の放熱器が熱により脱落して落下する事を防止するために水平方向にフランジを延出して設け、熱交換室から機械室に火が入ることを防止している。(例えば、特許文献1参照)
特開2007−85649号公報
万一電装品箱の内部に備えた電解コンデンサ等のプラスチック材料を使用した電子部品等の不具合で火災が発生した場合には、電子部品が燃えたり溶けたりして落下し、結線口から機械室内にこぼれて火災が広がり機械室下部に設けられている高価な圧縮機やその他の部品までも焼損してしまう問題があった。
この発明はこの点に着目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、内部が仕切り板を介して、圧縮機および電装品箱を含む機械室と、熱交換器および送風ファンを含む熱交換室とに区画されている室外機本体を備え、上記電装品箱内に駆動用電子部品が実装された制御回路基板が収納されている空気調和機の室外機に於いて、前記制御回路基板の底面に電解コンデンサ等の電子部品や端子接続部を備えると共に、制御回路基板の端部に配置した発熱部品と接触し、この発熱部品の放熱を行う放熱器を設け、前記電装品箱の外枠は板金製の下部カバーと上部カバーで包囲され、前記下部カバーは放熱器が下方向に突出する放熱器穴と前記端子接続部に対向する結線穴を設け、この結線穴周囲には火災発生時に焼損した前記電子部品が結線穴から電装箱外への落下を防止するフランジを設けると共に、このフランジの端面を結線穴の外側に湾曲させて形成し、前記電装品箱の背面で、前記上部カバーと下部カバーの係止部分に備えた通気口を設け、この通気口と結線穴で送風路を形成したものである。
この発明によれば、電子部品の不具合により電装品箱内部から火災が発生したときに、焼損した電子部品が結線穴から電装品箱外へ落下して、火災が広がり機械室下部に設けられている高価な圧縮機やその他の部品までも焼損する事を防止するものである。
また結線穴の周囲に備えたフランジの端面を結線穴の外側に湾曲させることで、結線組立時にフランジで手を切る等のケガの心配がなくなり組立作業が容易になる。
また通常運転時に結線穴と通風口の間の通風により電装品箱内の電子部品が過熱することを防止するものである。
この発明一実施例の斜視図。 同概略の説明図。 同冷凍回路室の分解斜視図。 同温水回路室の分解斜視図。 同電装品箱の底面図。 同図5のA−A断面図。 同図5のB−B断面図。
次に、この発明に係る空気調和機の室外機を図面に示された一実施例で説明する。
1は空気調和機の室外機で、水平仕切板2にて上下2室に分けられ、下部には冷凍回路室3を、上部には温水回路室4を備え、温水連絡配管5によって、ファンコンベクタ等の室内機6と接続されている。
前記冷凍回路室3の背面と左側面には空気吸込口7が、前面には吹出口8を備え、内部には圧縮機9、蒸発器10、膨張弁11、送風ファン12と冷凍回路制御部13等を設けている。
前記温水回路室4は上面に給水用蓋14が、背面に配管取出口15を備え、内部には冷媒接続バルブ16、水−冷媒熱交換器17、補助ヒータ18、温水タンク19、循環ポンプ20、温水ヘッダー21と温水回路制御部22等を設けている。
前記圧縮機9は温水回路制御部22に備えたインバータ駆動回路(図示せず)にて多段階に回転数を変化できるものである。
前記蒸発器10は縦長で多数のアルミニューム薄板に銅管を貫通させたフィンチューブ式の熱交換器で風上側と風下側に密接して、それぞれ1列ずつ設けられている。銅管は上下に24段設けられ、内部に前記膨張弁11で減圧された液冷媒が流入し、空気中の熱を奪い蒸発器10の出口では気体となり圧縮機9に戻っていく。
23は前記水−冷媒熱交換器17と膨張弁11との間に設けられた放熱器で、前記蒸発器10の風下側で下端より上下に2本の銅管を、前記水−冷媒熱交換器17と膨張弁11を接続するものであり、蒸発器10の風下側のアルミニューム薄板を共用して、蒸発器10と一体に形成されることで、内部熱交換器を使用せずに吐出圧力の上昇を抑えことができるので、製造コストを低く抑えることになる。また、除霜運転での溶け残りを防止することができ、除霜の効率を向上させることができる。また、吐出圧力の上昇を抑えるので圧縮機9の消費電力増加を抑えることができ、高COPを実現できる。
前記膨張弁11は電子式の膨張弁で圧縮機9の回転数や冷凍回路の各部温度等によって冷凍回路制御部13にて開度が制御されるものである。
前記送風ファン12は樹脂製のプロペラファンで、回転数可変の送風モータ24によって回転し、前記空気吸込口7、蒸発器10、送風ファン12、吹出口8で室外送風経路25を形成し、蒸発器10にて外気から熱を奪うものである。
26は板金製のベースで上面に圧縮機9や蒸発器10等の機能部品が固定され、前記蒸発器10の底面に対向して排水溝26aが設けられ、排水溝26aの略中央にベース排水口26bを備え、除霜水や給水のメンテナンス時に温水タンク19から溢れた水を器具外に排水するものである。27は板金製の前パネルで、中央やや左側に円形で格子状の前記吹出口8を樹脂製の吹出口カバー28で被っている。29は板金製の右側板で、右側面から背面にかけてL字型に折り曲げられ、上部には連絡電線や電源コード等(図示せず)の電線を接続するサービス口30が開口され、取手を兼用する蓋31によって閉じられている。
32は板金製の左側板で、左側面から背面にかけてL字型に折り曲げられ、多数の角穴33を前記吸込口7として使用し、前記角穴33の上端部分に樹脂製の取手34を取り付けている。また前記左側板32の角部32aには角穴33が設けられていないことで、吸込まれた空気の影響を受けにくいものである。
35は平面の断面がコの字型に形成した支持金具で、前記右側板29の内側に設けられ、下端を前記ベース26に上端を前記水平仕切板2にネジ止めすることで上方の前記温水回路室4を支えるものである。36は左右仕切板で、左側の前記室外送風経路25を形成する熱交換室37と、圧縮機9等を備える機械室38を隔てるものであり、中央上部の機械室38側の壁面にはリアクタ39がネジ止めされている。40は前記送風モータ24を固定するモータ取付台で、下端を前記ベース26に上端の前方を前パネル27に固定されるものである。41は蒸発器10の左上端を固定する蒸発器左留具。42は蒸発器10の上端略中央を固定する蒸発器中央留具。
43は放熱器入口管で下端を放熱器23に上端を冷媒接続バルブ16に接続される。44は蒸発器入口管セットで、膨張弁配管セット45と蒸発器10の入口側を接続する。46は蒸発器出口管セットで、蒸発器10の出口側と四方弁配管セット47を接続する。この四方弁配管セット47は図2には示していないが、四方弁48は器具の移設等で冷媒回収等のサービス作業に使用するものである。49は漏電ブレーカで冷凍回路制御部13の電源側に取付られるものである。
前記室内機6はファンコンベクタ等から成り、前面下部には温風吹出口50を、前面上部には操作部51を、背面には空気吸込口(図示せず)等を備え、内部には熱を放出するための室内熱交換器52と室内送風ファン53と室内制御部54等を設けている。
また、55は室内温水接続部で温水コンセント等の室内機6と前記温水連絡配管5を接続するものである。
前記水−冷媒熱交換器17は、外管の内部に内管を挿入した二重管で構成されている。内管の外表面は、多数のフィンを立設し、内管の内外における熱交換効率を高めるように構成されている。この二重管の内管内部を水が通過する温水経路56とし、内管と外管との間を冷媒が通過する冷媒経路57とすることにより、冷媒と水との間で熱交換して通過する水を加熱することが可能となる。
また、この冷媒経路57と冷媒接続バルブ16、放熱器23、膨張弁11、蒸発器10、圧縮機9、冷媒接続バルブ16を冷媒配管で順次連通して冷媒循環回路58を形成する。
また、前記温水経路56と補助ヒータ18、温水タンク19、循環ポンプ20、温水ヘッダー21、温水連絡配管5、室内温水接続部55、室内熱交換器52、室内温水接続部55、温水連絡配管5、を温水配管で順次連通して温水循環経路59を形成している。
前記冷凍回路室3の上面には水平仕切板2が被せられ、この上に前記温水回路室3が形成される。温水回路室3の前面側の外枠は板金製の前パネル上60で、右側面は右側板上61で、左側面から背面は左側板上62で、上面は天板63で形成され、この天板63には前記給水口蓋14で閉じられる穴64が設けられ、背面右側には前記配管取出口15を備える配管カバー65が取付られる。
前記水平仕切板2の右端手前側には前記冷媒接続バルブ16を取り付けるためのバルブ取付台66がネジ止めされ、その背面側には前記温水ヘッダー21が取り付けられ、温水連絡管5が接続される空間を形成するヘッダー金具67がネジ止めされている。
前記水平仕切板2の中央から左隅にかけては、発泡スチロール製の断熱材下68と断熱材上69によって上下に被われる水−冷媒熱交換器17が配置され、前記断熱材上69は左側上面の空間には前記温水タンク19が設けられ、温水タンク19上面の給水口70にはキャップ71が取り付けられている。前記給水口70の周りには、設置工事や修理サービスでの給水時に溢れた水を受けるための水受溝70aが設けられている。
前記断熱材上69の左側端部から上方へ側壁69aを、この側壁69aに連なって、前面の前壁69b、背面の背壁69cを形成し、これらの壁の内側に温水タンク19を位置させる。前記給水口70から溢れた水は水受溝70aから温水タンク19の左側面と断熱材上69の側壁69aの間(縦排水路70b)を通り、側壁69aの下方に横長に備えた断熱材案内路69dに流れ、この断熱材案内路69dの稍後方に設けた断熱材排水口69eに導かれ下方へ排水されるものである。
また、前記断熱材排水口69eの下方の水平仕切板2左後ろ側角には水平仕切板排水口2aが設けられ、この水平仕切板排水口2aの下方には蒸発器10の折曲部10aが位置している。
前記温水タンク19の右隣には前記補助ヒータ18が水平仕切板2にネジ止めされ、補助ヒータ18とヘッダー金具67の間には前記循環ポンプ20がネジ止めされている。そして、補助ヒータ18の上方には前記温水回路制御部22が前後を前記断熱材上69の上部前後に備えた縁72に嵌め込まれている。温水回路制御部22は電装ボックス73内に回路基板74が収納され電装蓋75によって上面を閉じている。
76は樹脂製の水熱交出口ホースで、水−冷媒熱交換器17の出口と銅管製のヒータ入口管77を接続する。このヒータ入口管77は補助ヒータ18の左側面に備えた接続口(図示せず)に取り付けられている。78は補助ヒータ18の右上面に接続されるヒータ出口管で、タンク入口ホース79と接続される。このタンク入口ホース79は温水タンク19の右側面下方に備えたタンク入口80と接続する。82はタンク出口ホースで、温水タンク18のタンク出口81と前記循環ポンプ20の入口(図示せず)と接続する。83はポンプ出口ホースで、循環ポンプ出口84とヘッダジョイント上85と接続され温水ヘッダー21の上側から室内機6へ温水が送られる。
86は前記圧縮機9吐出側の冷媒配管に取り付けられた吐出温センサで、圧縮機9の吐出温度を測定し、前記冷凍回路制御部13へ信号を送る。87は冷凍回路室3内の室外送風経路25の上流側に設けられた外気温センサで、外気温を測定する。88は前記蒸発器10に取り付けられ蒸発器10の温度を測定して、除霜運転を制御するための熱交センサである。89は水−冷媒熱交換器17の中程に取り付けられ、冷媒の温度を測定する冷媒中間センサである。
90は前記水−冷媒熱交換器17と補助ヒータ18の間の温水配管に取り付けられ配管温度を測定する往き温水センサ。91は前記補助ヒータ18と温水タンク19の間の温水配管に取り付けられ配管温度を測定するヒータ温水センサ。92は室内機6と水−冷媒熱交換器17の間の温水配管に取り付けられ配管温度を測定する戻り温水センサである。
93は補助ヒータ18の過熱を検知する安全サーモで、補助ヒータ18の上面に2つ取り付けられている。94は前記温水タンク19に取り付けられた2本の電極で温水タンク19の水位を検知する水位センサ。95は前記循環ポンプ20と温水ヘッダー21の間と、もう一方の温水ヘッダー21と戻り温水センサ92の間を接続するバイパス管で、室内機6への温水循環量を調節するものである。
前記冷凍回路制御部13は板金製で上部カバー96と下部カバー97から成る電装品箱98と、この電装品箱98内部の制御回路基板99で形成され、その大部分を機械室38と左右仕切板36の上部に位置し、一部が熱交換室36上部に突出して設けられている。前記制御回路基板99は長方形薄板状のパターン基板に圧縮機9駆動用で発熱の大きな大型トランジスタ100が取り付けられ、この大型トランジスタ100を冷却するための放熱器101が大型トランジスタ100と接触して取付けられている。
前記制御回路基板99は上部カバー96の裏面に約10mmの間隔を保って半田面を上側に取付られるもので、前記放熱器101はフィン状のアルミニューム製で下部カバー97に備えた放熱器穴102を貫通して下方の熱交換室23に突出し、この熱交換室23の送風によって熱交換室23に排熱する。103は前記制御回路基板99の底面に半田付け等で取付られた電子部品で、制御回路基板99の約中央に3個設けられている電解コンデンサ104、スイッチングトランス105、カレントトランス106、ラインフィルタ107等で構成されている。
108は前記下部カバー97の前面から底面にかけて設けられた結線穴で、各センサや圧縮機9、送風モータ24等から取り出したリード線の端子を制御回路基板99に備えた端子接続部109に接続するための穴で、この結線穴108の周囲には高さ約10mm程のフランジ110が設けられ、前記電装品箱98内で火災が発生して電子部品103焼損して制御回路基板99から脱落した場合でも結線穴108から飛び出さずに電装品箱98内に留まって、電装品箱98下方に位置する圧縮機9等まで火災が広がることを防止するものである。このために、火災によって脱落する可能性のある電子部品103は結線穴108に対向する部分を除いて配置されており、結線穴108に対向する部分には端子接続部109が配置されている。
また前記フランジ110は結線作業時に作業者がケガをしないように結線穴108の外側に端部を丸めたり、折り返したりして加工すれば、より作業がしやすくする事ができる。
111は前記電装品箱98の背面に備えた通気口で、前記上部カバー96と下部カバー97の係止部分に意識的設けられた横長の穴であり左右方向に2箇所設けられており、通常運転時には図5の波線矢印で示すように通気口111から導入された空気が結線穴108に向かって流れる送風路112を形成することで電装品箱98内の電子部品103の過熱を防止するものである。
冷凍回路について説明すれば、機械室38に位置する圧縮機9から吐出された高温の冷媒は冷媒循環バルブ16を通過して、温水回路室4内に設けた、二重管構造で構成される水−冷媒熱交換器17にて冷媒経路57と接する温水経路56の間で熱交換が行われ、温水経路56の水が高温の冷媒によって加熱される。冷媒経路57では熱を放出して冷媒は液化した後、もう一方の冷媒循環バルブ16を通過して冷媒回路室3の放熱器23にて放熱することで内部の圧力を減少させた後、膨張弁11に戻って減圧され蒸発器10によって送風空気から熱を奪って、冷媒が気化した後、圧縮機9に戻って冷凍サイクルの循環が継続される。
温水回路について説明すれば、水−冷媒熱交換器17で加熱された温水は補助ヒータ18にて、除霜運転時や冷凍回路での能力不足の時に更に加熱し、温水タンク19で必要な温度の温水が蓄えられる。温水タンク19の温水は循環ポンプ20によって温水ヘッダー21、温水連絡配管5を通過して室内機6の室内熱交換器52に送られ、室内送風ファン53によって温風として室内に熱が放出され暖房が行われ、もう1方の温水連絡配管5と温水ヘッダー21を通過して、水−冷媒熱交換器17で加熱される温水の循環が行われる。また室内機6への温水循環量を調節するために、一部の温水はバイパス管95側を循環する。
また電子部品103の不具合により電装品箱98内部から火災が発生したときに、焼損した部品が結線穴108から電装品箱98外へ落下して、火災が広がり機械室38下部に設けられている高価な圧縮機9やその他の部品までも焼損する事を防止するものである。
結線穴108の周囲に備えたフランジ110の端面を結線穴の外側に湾曲させることで、結線組立時にフランジ110で手を切る等のケガの心配がなくなり組立作業が容易になる。
通常運転時に結線穴108と通風口111の間の通風により電装品箱98内の電子部品103が過熱することを防止するものである。
また制御回路基板99の半田付け面である上面側は、制御回路基板99と上部カバー96によってほぼ密閉されることで、故障や火災の原因になるムカデ等の害虫が侵入する事を防止ししている。
1 室外機
9 圧縮機
13 冷凍回路制御部
36 左右仕切板
37 熱交換室
38 機械室
96 上部カバー
97 下部かばー
98 電装品箱
99 制御回路基板
101 放熱器
103 電子部品
108 結線穴
109 端子接続部
110 フランジ
111 通気口
112 送風路

Claims (1)

  1. 内部が仕切り板を介して、圧縮機および電装品箱を含む機械室と、熱交換器および送風ファンを含む熱交換室とに区画されている室外機本体を備え、上記電装品箱内に駆動用電子部品が実装された制御回路基板が収納されている空気調和機の室外機に於いて、前記制御回路基板の底面に電解コンデンサ等の電子部品や端子接続部を備えると共に、制御回路基板の端部に配置した発熱部品と接触し、この発熱部品の放熱を行う放熱器を設け、前記電装品箱の外枠は板金製の下部カバーと上部カバーで包囲され、前記下部カバーは放熱器が下方向に突出する放熱器穴と前記端子接続部に対向する結線穴を設け、この結線穴周囲には火災発生時に焼損した前記電子部品が結線穴から電装箱外への落下を防止するフランジを設けると共に、このフランジの端面を結線穴の外側に湾曲させて形成し、前記電装品箱の背面で、前記上部カバーと下部カバーの係止部分に備えた通気口を設け、この通気口と結線穴で送風路を形成したことを特徴とする空気調和機の室外機。
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