JP5279901B2 - シーケンスプログラムのデバッグ装置、デバッグ方法、及び、プログラム - Google Patents

シーケンスプログラムのデバッグ装置、デバッグ方法、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、シーケンスプログラムのデバッグ効率を向上させるための、デバッグ装置、デバッグ方法、及び、プログラムに関する。
従来から、シーケンスプログラムのデバッグを行う際に、シーケンスプログラムの一部をスキップして実行させることがある。これは、シーケンスプログラムにより制御される機械の一部が完成していない場合等に行われる。例えば、特開平08−328614号公報(特許文献1)には、スキップする範囲のステップNo.を指定することより、プログラムの一部をスキップするプログラマブルコントローラ装置の発明が開示されている。
特許文献1等に開示のシーケンスプログラムのデバッグ装置では、シーケンスプログラムの一部を指定して、その指定した範囲をスキップさせる設定を行い、その設定にしたがって、シーケンスプログラムの一部をスキップさせて実行させる。
特開平08−328614号公報
しかしながら、特許文献1等に開示のプログラマブルコントローラ装置等の発明では、シーケンスプログラムのデバッグを行う際に、スキップさせている範囲内の演算結果を、シーケンスプログラムの実行時に擬似的にデバイステスト等の機能を用いて設定するため、デバッグが非効率かつ難しいという問題点があった。
本発明は、上記の点に鑑みて、これらの問題を解消するために発明されたものであり、シーケンスプログラムのデバッグを容易かつ効率的に実行できるデバッグ環境を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のシーケンスプログラムのデバッグ装置は次の如き構成を採用した。
本発明のシーケンスプログラムのデバッグ装置は、シーケンスプログラムを実行する際にスキップするスキップ範囲を設定する範囲設定部と、前記スキップ範囲に含まれ他の範囲に値を出力する出力接点を抽出する抽出部と、抽出された前記出力接点に値を設定する値設定部と、を有する構成とすることができる。
これにより、シーケンスプログラムのデバッグを容易かつ効率的に実行できるデバッグ環境を提供するシーケンスプログラムのデバッグ装置を提供することができる。
本発明のシーケンスプログラムのデバッグ装置、デバッグ方法、及び、プログラムによれば、シーケンスプログラムのデバッグを容易かつ効率的に実行できるデバッグ環境を提供するシーケンスプログラムのデバッグ装置、デバッグ方法、及び、プログラムを提供することが可能になる。
図1は、本実施の形態に係るデバッグ装置の機能構成の例を示す図である。 図2−1は、ラダープログラムの一部が表示された画面の例である。 図2−2は、スキップ範囲を設定する画面の例を示す図である。 図3−1は、スキップ範囲の外の範囲に対し、値を出力するビットデバイス及びワードデバイスを説明する図である。 図3−2は、デバイステスト機能によりビットデバイス及びワードデバイスの値を設定する画面の例を示す図である。 図4は、スキップ範囲の外で演算され、スキップ範囲でその値が参照されるものを説明する図である。 図5は、スキップ範囲に含まれるビットデバイス及びワードデバイスに値を設定する処理を説明する図である。 図6−1は、ラダープログラムに対し、スキップ範囲が指定された画面の例を示す図である。 図6−2は、スキップ範囲の情報を表示する画面の例を示す図である。 図6−3は、他の範囲で参照されるビットデバイス及びワードデバイスに対し、値を設定する画面を示す図である。 図7−1は、スキップ範囲において演算されるビットデバイスが抽出された画面を説明する図である。 図7−2は、抽出されたビットデバイスに対し、値を設定する画面を示す図である。 図8−1は、スキップ範囲において演算されるワードデバイスが抽出された画面を説明する図である。 図8−2は、抽出されたワードデバイスに対し、値を設定する画面を示す図である。 図9は、スキップ範囲に含まれ、かつ、他の範囲のビットデバイス又はワードデバイスの値により値が変化するビットデバイス及びワードデバイスに値を設定する処理を説明する図である。 図10−1は、他の範囲で演算され、スキップ範囲で参照されるビットデバイスが抽出される例(その1)を示す図である。 図10−2は、スキップ範囲で演算され、他の範囲で参照されるビットデバイスが抽出される例(その1)を示す図である。 図10−3は、スキップ範囲で演算され、他の範囲で参照されるビットデバイスの値を設定する例(その1)を示す図である。 図11−1は、他の範囲で演算され、スキップ範囲で参照されるワードデバイスが抽出される例(その1)を示す図である。 図11−2は、スキップ範囲で演算され、他の範囲で参照されるワードデバイスが抽出される例(その1)を示す図である。 図11−3は、スキップ範囲で演算され、他の範囲で参照されるワードデバイスの値を設定する例(その1)を示す図である。 図12−1は、他の範囲で演算され、スキップ範囲で参照されるビットデバイスが抽出される例(その2)を示す図である。 図12−2は、スキップ範囲で演算され、他の範囲で参照されるワードデバイスが抽出される例(その2)を示す図である。 図12−3は、スキップ範囲で演算され、他の範囲で参照されるワードデバイスの値を設定する例(その2)を示す図である。 図13−1は、他の範囲で演算され、スキップ範囲で参照されるワードデバイスが抽出される例(その2)を示す図である。 図13−2は、スキップ範囲で演算され、他の範囲で参照されるビットデバイスが抽出される例(その2)を示す図である。 図13−3は、スキップ範囲で演算され、他の範囲で参照されるビットデバイスの値を設定する例(その2)を示す図である。 図14は、本実施の形態にかかるデバッグ装置10のハードウェア構成の図である。
以下、本実施の形態を図面に基づき説明する。以下の実施の形態では、主としてラダープログラムについて説明するが、実施の形態は、ラダープログラムに限らず、ストラクチャード・テキスト、ファンクション・ブロック・ダイアグラム、又は、シーケンシャル・ファンクション・チャート等のシーケンスプログラムのデバッグに適用することができる。また、以下の実施の形態における「入力接点」は、例えば、ラダープログラムの「接点」に対応し、「出力接点」は、例えば、ラダープログラムの「コイル」に対応する。
〔本実施の形態〕
図1は、本実施の形態に係るデバッグ装置の機能構成の例を示す図である。図1のデバッグ装置10は、入力装置11、制御部12、及び、表示装置13を有する。入力装置11は、例えば、キーボード等の入力デバイスであり、制御部12に対し、操作者により、デバッグ処理の指示等が入力される。入力装置11からは、また、シーケンスプログラムの中のスキップする範囲が入力される。表示装置13は、例えば、ディスプレイ等であり、デバッグの際に実行されるシーケンスプログラムや、デバッグの結果等が表示される。
制御部12は、シーケンスプログラムのデバッグ処理を行う。制御部12は、設定部21、データ保持部28、及び、実行部29を有する。設定部21は、シーケンスプログラムをデバッグする際に、スキップする範囲を設定し、その範囲に係る接点の値を設定する。設定部21は、範囲設定部22、抽出部23、画面生成部24、及び、値設定部25を有する。
範囲設定部22は、シーケンスプログラムを実行する際に、スキップするスキップ範囲を設定する。なお、「スキップする」とは、指定された範囲等を実行することなく、次のライン等に進むことをいう。
抽出部23は、設定されたスキップ範囲に含まれている接点のうち、シーケンスプログラムの他の範囲に対して値を出力する出力接点を抽出する。抽出部23は、また、設定されたスキップ範囲とは異なる範囲に含まれている接点のうち、スキップ範囲に対して値を入力する入力接点を抽出する。
画面生成部24は、スキップ範囲の設定を促す画面、スキップ範囲の情報、接点の情報、及び、接点に設定される値の情報等を表示する画面を生成する。
値設定部25は、抽出部23が抽出した出力接点に対し、値を設定する。値設定部25は、また、出力接点の値が、入力接点の値毎に異なる場合には、それぞれの入力接点の値毎に、出力接点の値を設定する。
データ保持部28は、値設定部25により設定された出力接点の値を保持する。データ保持部28は、また、範囲設定部22により設定されたスキップ範囲の情報を保持するとよい。
実行部29は、シーケンスプログラムのデバッグ処理を行う。実行部29は、デバッグの際にスキップするスキップ範囲の情報を、データ保持部28から取得する。実行部29は、また、スキップ範囲から値を出力する出力接点の値を、データ保持部28から取得する。これにより、デバッグ処理の際に、デバイステスト機能等を用いることなく、シーケンスプログラムの一部をスキップしてデバッグすることができる。
本実施の形態に係るデバッグ装置10によるデバッグ処理の詳細な説明に先んじて、従来のデバッグ処理の概略について、図2ないし図4を用いて説明する。図2ないし図4は、シーケンスプログラムのデバッグ処理を行う際に、表示される画面の例を説明する図である。図2−1は、ラダープログラムの一部が表示された画面の例である。図2−1の画面では、ハッチングが付された範囲a1が、スキップ範囲である。スキップ範囲の指定は、例えば、マウス等の入力デバイスにより、図2−1の画面中のステップを指定することにより行われるとよい。
図2−2は、図2−1で示す範囲a1を、スキップ範囲として設定する画面の例を示す図である。図2−2では、ハッチングを付された行a2が、スキップ範囲として設定される。
図3−1は、スキップ範囲に含まれているビットデバイス及びワードデバイスのうち、スキップ範囲の外の範囲に対し、値を出力するビットデバイス及びワードデバイスを説明する図である。図3−1では、ビットデバイスM10及びワードデバイスD10が、スキップ範囲の外で参照される。したがって、スキップ範囲で演算して得られる値をデバイステスト機能を用いて擬似的に設定する。図3−2は、デバッグ処理の際に、デバイステスト機能によりビットデバイス及びワードデバイスの値を設定する画面の例を示す図である。
図4は、スキップ範囲に含まれているビットデバイス及びワードデバイスのうち、スキップ範囲の外で演算され、スキップ範囲でその値が参照されるものを説明する図である。図4では、ビットデバイスM10及びワードデバイスD10が、それぞれ、スキップ範囲の外のラインb1及びラインb2で演算して値が決められる。これらのビットデバイス及びワードデバイスも、デバイステスト機能により値を擬似的に設定する。
図5は、デバッグ装置10が実行する、スキップ範囲に含まれるビットデバイス及びワードデバイスに値を設定する処理を説明する図である。図5のステップS11では、範囲設定部22により、スキップ範囲が設定される。ステップS11に続いてステップS12に進み、抽出部23が、スキップ範囲で演算され他の範囲で参照されるビットデバイス及びワードデバイスを抽出する。
ステップS12に続いてステップS13に進み、値設定部25が、ステップS12で抽出されたビットデバイス及びワードデバイスに値を設定する。
図6は、図5の処理において表示される画面の例を示す図である。図6の画面は、表示装置13に表示される。図6−1は、ラダープログラムに対し、スキップ範囲が指定された画面の例を示す図である。図6−1では、ハッチングを付された範囲c1が、スキップ範囲として指定されている。図6−2は、指定されたスキップ範囲c1の情報を表示する画面の例を示す図である。図6−2では、スキップ範囲c1の開始位置と終了位置とが示された行c2が、強調表示されている。
図6−3は、スキップ範囲c1において演算されるビットデバイス及びワードデバイスのうち、他の範囲で参照されるビットデバイス及びワードデバイスに対し、値を設定する画面を示す図である。図6−3では、ビットデバイスM10に対し、値「ON」が設定され、ワードデバイスD10に対し、値「100」が設定される。図6−3の画面に基づいて、操作者が入力装置11から、値を入力することにより、対応するビットデバイス又はワードデバイスに値が設定される。
図7は、スキップ範囲において演算されるビットデバイスが抽出され、値が設定される際の画面を説明する図である。図7−1及び図7−2の画面は、画面生成部24により生成され、表示装置13に表示される。図7−1では、スキップ範囲d1にビットデバイスM10が含まれ、さらに、スキップ範囲d1の外でビットデバイスM10が参照されている。そこで、抽出部23が、ビットデバイスM10を抽出する。
図7−2は、抽出されたビットデバイスM10に対し、値を設定する画面を示す図である。図7−2では、ビットデバイスM10に、値「ON」が対応づけられている。デバイスの項目に含まれる「M10」は、抽出部23により抽出されたビットデバイスであり、対応する値の欄には、入力装置11から入力される値が表示される。これにより、値設定部25が、ビットデバイスM10に対し、値「ON」を設定する。
図8は、スキップ範囲において演算されるワードデバイスが抽出され、値が設定される際の画面を説明する図である。図8−1及び図8−2の画面は、画面生成部24により生成され、表示装置13に表示される。図8−1では、スキップ範囲e1にワードデバイスD10が含まれ、さらに、スキップ範囲e1の外で、ワードデバイスD10が参照されている。そこで、抽出部23が、ワードデバイスD10を抽出する。
図8−2は、抽出されたワードデバイスD10に対し、値を設定する画面を示す図である。図8−2では、ワードデバイスD10に、値「100」が対応づけられている。デバイスの項目に含まれる「D10」は、抽出部23により抽出されたワードデバイスであり、対応する値の欄には、入力装置11から入力される値が表示される。これにより、値設定部25が、ワードデバイスD10に対し、値「100」を設定する。
図9は、スキップ範囲に含まれ、かつ、他の範囲のビットデバイス又はワードデバイスの値により値が変化するビットデバイス及びワードデバイスに値を設定する処理を説明するフロー図である。図9の処理は、デバッグ装置10により実行される。
図9のステップS21では、範囲設定部22により、スキップ範囲が設定される。ステップS22では、抽出部23が、他の範囲で演算されスキップ範囲から参照されるビットデバイス及びワードデバイスを抽出する。ステップS23では、抽出部23が、スキップ範囲で演算され他の範囲で参照されるビットデバイス及びワードデバイスを抽出する。
ステップS24では、値設定部25が、ステップS23で抽出されたデバイスの値が、ステップS22で抽出されたデバイスの値に依存するか否かを判断する。依存する場合には、ステップS25に進み、依存しない場合には、ステップS26に進む。
ステップS25では、他の範囲で参照されるビットデバイス、及び、ワードデバイスに対し、スキップ範囲で参照される値毎に対応する値を設定する。ステップS26では、他の範囲で参照されるビットデバイス及びワードデバイスに対し、値を設定する。
図10から図13は、図9の処理によりビットデバイス及びワードデバイスの値が設定される際に、表示される画面の例を示す図である。図10から図13の画面は、画面生成部24により生成される。
図10は、ビットデバイスの値を設定する例を示す図である。図10−1は、他の範囲で演算され、スキップ範囲で参照されるビットデバイスが抽出される例を示す図である。図10−1では、f1で出力されるビットデバイスM0が、スキップ範囲に含まれているf2に入力される。
図10−2は、スキップ範囲で演算され、他の範囲で参照されるビットデバイスが抽出される例を示す図である。図10−2では、スキップ範囲に含まれているf3で出力されるビットデバイスM0が、f4に入力される。図10−1及び図10−2より、f4に入力されるビットデバイスM0の値は、f2に入力される値により異なる値となる。
図10−3は、f4に入力されるM0の値を設定する画面を示す図である。図10−3において、「条件」は、f2に入力される際の値、「デバイス」は、デバイスの名称、「値」は、設定する値、の項目をそれぞれ示す。
図10−3では、f2に入力される際の値が「ON」と「OFF」とのそれぞれの場合毎に、f4に入力される値が入力装置11から入力された例を示す。入力された値は、値設定部25により、条件毎に対応づけられ、データ保持部28に保持される。
図11は、ワードデバイスの値を設定する例を示す図である。図11−1は、他の範囲で演算され、スキップ範囲で参照されるワードデバイスが抽出される例を示す図である。図11−1では、g1で出力されるワードデバイスD0が、スキップ範囲に含まれているg2で参照され、ワードデバイスD10に代入される。
図11−2は、スキップ範囲で演算され、他の範囲で参照されるワードデバイスが抽出される例を示す図である。図11−2では、g3で出力されるワードデバイスD10が、g4で参照される。
図11−3は、g2で参照されるワードデバイスD0の値毎に、ワードデバイスD10の値を設定する画面の例を示す図である。図11−3において、「条件」は、g2で参照される際の値、「デバイス」は、値を設定するデバイスの名称、「値」は、設定する値、の項目をそれぞれ示す。
図11−3では、g2に入力されるワードデバイスD0の値が「0」と「10」とのそれぞれの場合毎に、g4に入力される値が入力装置11から入力された例を示す。入力された値は、値設定部25により、条件毎に対応づけられ、データ保持部28に保持される。
図12は、ビットデバイスの値毎に、ワードデバイスの値が設定される例を示す図である。図12−1は、他の範囲で演算され、スキップ範囲で参照されるビットデバイスが抽出される例を示す図である。図12−1では、h1で出力されるビットデバイスM0が、スキップ範囲に含まれるh2で参照され、その値により、M10とD10との値が演算される。
図12−2は、スキップ範囲で演算され、他の範囲で参照されるワードデバイスが抽出される例を示す図である。図12−2では、スキップ範囲に含まれるh3で出力されるワードデバイスD10が、h4で参照される。
図12−3は、h2で参照されるビットデバイスM0の値毎に、ワードデバイスD10の値を設定する画面の例を示す図である。図12−3において、「条件」は、h2で参照されるM0の値、「デバイス」は、値を設定するデバイスの名称、「値」は、設定する値、の項目をそれぞれ示す。
図12−3では、h2に入力されるビットデバイスM0の値が「ON」と「OFF」とのそれぞれの場合毎に、h4に入力されるD10の値が入力装置11から入力された例を示す。入力された値は、値設定部25により、条件毎に対応づけられ、データ保持部28に保持される。
図13は、ワードデバイスの値毎に、ビットデバイスの値が設定される例を示す図である。図13−1は、他の範囲で演算され、スキップ範囲で参照されるワードデバイスが抽出される例を示す図である。図13−1では、j1で出力されるワードデバイスD0が、スキップ範囲に含まれるj2で参照され、その値に応じてビットデバイスM10の値が定められる。
図13−2は、スキップ範囲で演算され、他の範囲で参照されるビットデバイスが抽出される例を示す図である。図13−2では、スキップ範囲に含まれるj3で出力されるビットデバイスM10の値が、j4で参照される。
図13−3は、j2で参照されるワードデバイスD0の値毎に、ビットデバイスM10の値を設定する画面の例を示す図である。図13−3において、「条件」は、j2で参照されるD0の値、「デバイス」は、値を設定するデバイスの名称、「値」は、設定する値、の項目をそれぞれ示す。
図13−3では、j2に入力されるワードデバイスD0の値が「ON」と「OFF」とのそれぞれの場合毎に、j4に入力されるM10の値が入力装置11から入力された例を示す。入力された値は、値設定部25により、条件毎に対応づけられ、データ保持部28に保持される。
図14は、本実施の形態にかかるデバッグ装置10のハードウェア構成の図である。本実施の形態にかかるデバッグ装置10は、CPU(Central Processing Unit)1、ROM(Read Only Memory)2、RAM(Random Access Memory)3、キーボード4、ディスプレイ5、ハードディスクドライブ(以下、「HDD」という。)8、及び、ネットワークインタフェースカード(以下、「NIC」という。)9を有する。
CPU1は、制御装置であり、デバッグ装置10の各部を制御する。ROM2及びRAM3は、記憶装置であり、CPU1が実行するプログラム等を格納し、また、CPU1がプログラムを実行する際のワークメモリとして機能する。
本実施の形態に係るプログラムは、ROM2に格納される他に、コンピュータで読取可能な記憶媒体に格納され、図示しないドライブ装置等に挿入されることにより、CPU1が読み出して実行されてもよい。
キーボード4は、入力装置であり、デバッグ装置10に対する指示等を入力する。ディスプレイ5は、表示装置であり、デバッグの際に操作者に対して提示する画面等を表示する。HDD8は、記憶装置であり、デバッグ処理されるシーケンスプログラム等のデータ、及び、CPU1が実行するプログラム等を格納する。NIC9は、ネットワークを介して接続された図示しない他の装置等との通信を行う。
以上、発明を実施するための最良の形態について説明を行ったが、本発明は、この最良の形態で述べた実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能である。
以上のように、本発明にかかるシーケンスプログラムのデバッグ装置は、制御される機械の製作の際に用いられるシーケンスプログラムのデバッグに適している。
1 CPU
2 ROM
3 RAM
4 キーボード
5 ディスプレイ
8 HDD
9 NIC
10 デバッグ装置
11 入力装置
12 制御部
13 表示装置
21 設定部
22 範囲設定部
23 抽出部
24 画面生成部
25 値設定部
28 データ保持部
29 実行部

Claims (6)

  1. シーケンスプログラムを実行する際にスキップするスキップ範囲を設定する範囲設定部と、
    前記スキップ範囲に含まれ他の範囲に値を出力する出力接点を抽出する抽出部と、
    抽出された前記出力接点に値を設定する値設定部と、
    を有し、
    前記抽出部は、さらに、前記スキップ範囲と異なる範囲に含まれ前記スキップ範囲に値を入力する入力接点を抽出し、
    前記出力接点の値が前記入力接点の値に対応して変化する場合に、前記値設定部は、前記入力接点が取り得る値毎に、前記出力接点の値を設定することを特徴とするシーケンスプログラムのデバッグ装置。
  2. 設定された前記値を保持する値保持部を有することを特徴とする請求項1記載のシーケンスプログラムのデバッグ装置。
  3. 設定された前記出力接点の値を用いて、前記シーケンスプログラムのデバッグ処理を実行する実行部を有することを特徴とする請求項1または2に記載のシーケンスプログラムのデバッグ装置。
  4. 前記入力接点及び前記出力接点は、ビットデバイス又はワードデバイスであることを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載のシーケンスプログラムのデバッグ装置。
  5. シーケンスプログラムを実行する際にスキップするスキップ範囲を設定する範囲設定ステップと、
    前記スキップ範囲に含まれ他の範囲に値を出力する出力接点を抽出する抽出ステップと、
    抽出された前記出力接点に値を設定する値設定ステップと、
    を有し、
    前記抽出ステップは、さらに、前記スキップ範囲と異なる範囲に含まれ前記スキップ範囲に値を入力する入力接点を抽出し、
    前記出力接点の値が前記入力接点の値に対応して変化する場合に、前記値設定ステップは、前記入力接点が取り得る値毎に、前記出力接点の値を設定する
    ことを特徴とするシーケンスプログラムのデバッグ方法。
  6. シーケンスプログラムを実行する際にスキップするスキップ範囲を設定する範囲設定ステップと、
    前記スキップ範囲に含まれ他の範囲に値を出力する出力接点を抽出する抽出ステップと、
    抽出された前記出力接点に値を設定する値設定ステップと、
    を有し、
    前記抽出ステップは、さらに、前記スキップ範囲と異なる範囲に含まれ前記スキップ範囲に値を入力する入力接点を抽出し、
    前記出力接点の値が前記入力接点の値に対応して変化する場合に、前記値設定ステップは、前記入力接点が取り得る値毎に、前記出力接点の値を設定する
    シーケンスプログラムのデバッグ方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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