JP5279408B2 - クリーニング装置及びこれを搭載した画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機やプリンタ、ファクシミリ等に代表される画像形成装置に用いられるクリーニング装置及びこれを搭載した画像形成装置に関する。
一般に画像形成装置は像担持体を備え、該像担持体の画像形成面に形成されたトナー像が転写ニップ部において用紙に転写される。転写処理後に、画像形成面に残留したトナーを除去するクリーニング処理を行うクリーニング装置(例えば、特許文献1参照)や、画像形成面に潤滑剤を塗布するクリーニング装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
前者の装置では、クリーニングブラシが画像形成面に対して接離可能に設けられており、ブラシが画像形成面に接触することで、画像形成面がクリーニングされる。後者の装置では、ブラシの近傍に固形の潤滑剤が設置されている。この潤滑剤がブラシに接触することで、潤滑剤がブラシを介して画像形成面に塗布される。これにより、画像形成面の表面摩擦係数が低く抑えられる。
特開2006−184885号公報 特開平7−271142号公報
ところで、上述の潤滑剤が接触するブラシは、その軸線が転写ニップ部の形成方向に沿って配設され、固形の潤滑剤の軸線もブラシの軸線に対して略平行に配設されている。ここで、固形の潤滑剤は、その幅方向に亘ってブラシに均等に接触することが望ましい。潤滑剤において、ブラシに接触する箇所と接触しない箇所とが存在すると、当該潤滑剤のメンテナンスを頻繁に行う必要があるからである。
また、トナー像が転写される用紙には、その表面を滑らかにする顛料が含まれている。さらに、画像形成面に供給される現像剤には、トナーだけでなく、画像形成面の表面を研磨するためにトナー外添剤が含まれている点にも留意しなければならない。これら顛料やトナー外添剤は所望の機能を発揮するものの、画像形成面や用紙の両端部分等を汚染し得るからである。
このように、クリーニング装置では、潤滑剤のメンテナンスフリー化や画像品質の良好化を図るための何等かの措置が必要になるが、上述した従来の技術では、この点については格別な配慮がなされていない。
本発明の目的は、潤滑剤のメンテナンスをフリーにし、良好な画像品質を維持するクリーニング装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供することにある。
本発明の一局面に係るクリーニング装置は、周回する像担持体のトナー画像形成面をクリーニングするクリーニング装置であって、前記像担持体の周回方向と直交する幅方向に第1の長さを持ち、前記画像形成面に対して接離可能であり、該画像形成面をクリーニングする清掃部材と、前記清掃部材に接する第1端面及び該第1端面と反対側の第2端面を有し、前記幅方向に前記第1の長さよりも短い第2の長さを持ち、前記清掃部材を介して前記画像形成面に潤滑性を付与するための固形潤滑部材と、前記固形潤滑部材の前記第1端面を突出させた状態で、前記第2端面の側を固定的に保持する保持部材と、前記固形潤滑部材の前記幅方向端部に、前記清掃部材の前記幅方向端部に対峙するように配置される閉塞部材と、前記清掃部材を、前記画像形成面から離れた第1姿勢と、前記画像形成面に接触する第2姿勢との間で姿勢変更させる変更機構と、を備え、前記清掃部材と前記固形潤滑部材とは、それぞれの前記幅方向中心が略一致するように配置され、前記清掃部材の両端部には、前記第1の長さと前記第2の長さとの差異に基づき前記固形潤滑部材と接触しない非接触部が形成され、前記閉塞部材は、前記非接触部の形成によって前記保持部材と前記清掃部材との間に生じる空間を塞ぐように、前記非接触部に対応して配設され、前記清掃部材は、前記第1姿勢のとき前記固形潤滑部材と非接触であり、前記第2姿勢のとき固形潤滑部材と接触することを特徴とする。
この構成によれば、クリーニング装置は清掃部材を有し、残留トナーを有する画像形成面が清掃部材によりクリーニングされる。また、クリーニング装置は固形潤滑部材を有しており、画像形成面に潤滑性が付与されるので画像形成面の摩擦が低減される。ここで、固形潤滑部材の第2の長さは、清掃部材の第1の長さよりも短く設定されている。これにより、固形潤滑部材は、その幅全体に亘って清掃部材に接触するので、像担持体の画像形成面の表面摩擦係数が低く抑えられて良好な画像品質を維持できる。また、固形潤滑部材のメンテナンスがフリーになって、クリーニング装置の長寿命化に寄与する。
また、前記固形潤滑部材の前記幅方向端部に、前記清掃部材の前記幅方向端部に対峙するように配置される閉塞部材をさらに備える。特に、前記清掃部材と前記固形潤滑部材とは、それぞれの前記幅方向中心が略一致するように配置され、前記閉塞部材は、前記固形潤滑部材の前記幅方向一端部及び他端部に、前記清掃部材の前記幅方向一端部及び他端部に対峙するようにそれぞれ配設されている。
清掃部材が固形潤滑部材よりも長く設定されることで、清掃部材の両端部分には、固形潤滑部材と接触しない領域が存在することになる。上記構成によれば、この領域に閉塞部材が配置されるので、清掃部材に付着した残留トナーが回収され、周囲の汚染が防止可能になる。
上記構成において、前記清掃部材は、前記幅方向に延びる軸を有し、この軸回りに回転するローラ状ブラシ部材であり、前記固形潤滑部材は、前記幅方向に長い直方体であって、前記ローラ状ブラシ部材の軸と略平行に配設されていることが望ましい。この構成によれば、清掃部材に固形潤滑部材を均等に接触させる構造を、簡素化できる。
この場合、前記固形潤滑部材の前記幅方向一端部及び他端部に配置される閉塞部材をさらに備え、前記ローラ状ブラシ部材と前記固形潤滑部材とは、それぞれの前記幅方向中心が略一致するように配置され、前記ローラ状ブラシ部材の両端部には、前記第1の長さと前記第2の長さとの差異に基づき前記固形潤滑部材と接触しない非接触部が形成され、前記閉塞部材は、前記非接触部に対峙するようにそれぞれ配設され、前記閉塞部材の前記幅方向の長さは、前記非接触部の前記幅方向の長さと略一致していることが望ましい。
この構成によれば、ローラ状ブラシ部材の非接触部に対峙して閉塞部材が配置されるので、ローラ状ブラシ部材に付着した残留トナーが回収され、周囲の汚染が防止できる。
上記構成において、前記固形潤滑部材を保持する保持ステーをさらに備え、前記閉塞部材は、前記保持ステーに取り付けられた弾性シートであることが望ましい。この構成によれば、固形潤滑部材の保持部材と閉塞部材の保持部材とを共用できる。
上記構成において、前記第2の長さは、前記画像形成面に形成されるトナー画像の、前記幅方向の最大幅よりも長いことが望ましい。この構成によれば、固形潤滑部材の幅方向長さは、画像形成面に形成されるトナー画像の最大幅、換言するとトナー画像が転写されるシート状記録媒体の有効画像幅よりも長く設定されている。つまり、像担持体の画像形成面では有効画像幅よりも大きな長さで潤滑性が付与されるので、これら画像形成面や媒体の各両端部分の汚染が回避される。この結果、良好な画像品質を維持できる。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、トナー画像が形成される画像形成面を備え、
周回する像担持体と、前記画像形成面をクリーニングする上記のクリーニング装置と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、クリーニング装置のクリーニング性能が優れ、良好な画像が得られる結果、画像形成装置の信頼性向上に寄与する。
上記構成において、その周面にトナー画像が形成される感光体ドラムをさらに備え、前記像担持体が、前記感光体ドラムからトナー画像が一次転写され、このトナー画像をシート状記録媒体に二次転写するための中間転写ベルトであることが望ましい。この構成によれば、中間転写ベルトの表面の清浄度及び潤滑性を適正に維持することができる。
上記構成において、前記トナー画像をシート状記録媒体に転写させるための転写部材をさらに備え、前記第2の長さは、前記転写部材の前記幅方向の長さよりも長いことが望ましい。
この構成によれば、画像形成面では転写部材の前記幅方向の長さよりも大きな長さで潤滑性が付与されることから、これら画像形成面や転写部材の各両端部分の汚染が回避される。この結果、良好な画像品質を維持できる。
上記構成において、前記幅方向に延びる回転軸を有し、前記中間転写ベルトのトナー画像をシート状記録媒体に転写させるための転写ローラとさらに備え、前記第2の長さは、前記転写ローラの前記幅方向の長さよりも長いことが望ましい。特に、前記第2の長さは、前記中間転写ベルトの画像形成面に形成されるトナー画像の、前記幅方向の最大幅よりも長く、且つ、前記転写ローラの前記幅方向の長さよりも長いことが望ましい。
本発明によれば、潤滑剤のメンテナンスフリー化や画像品質の良好化が達成可能なクリーニング装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態につき詳細に説明する。図1は本発明の実施形態に係るプリンタ1(画像形成装置)の概略構成図であり、同図の右側がプリンタ1の正面に対応し、左側が背面に対応している。
プリンタ1の装置本体2内には、感光体ドラム4を有する画像形成部3が内蔵されている。感光体ドラム4の外周面には、例えばアモルファスシリコンの感光体層が形成されている。感光体ドラム4は、図1の反時計方向に回転し、その外周面において静電潜像の形成、トナーによる静電潜像の現像、及びトナー像の1次転写までの一連の動作が行われる。
具体的には、感光体ドラム4の周囲には、その上方位置に近接して帯電器6が設けられており、この帯電器6によって感光体ドラム4の外周面が帯電される。感光体ドラム4が帯電された状態にて、その外周面に向けてレーザースキャニングユニット8から走査光が照射される。
このユニット8は、例えばポリゴンミラーを高速回転させながらレーザ光を反射させ、感光体ドラム4の回転軸線方向に走査されたレーザ光を平面鏡で反射して感光体ドラム4の外周面を露光する。これにより、感光体ドラム4の外周面上に静電潜像が形成される。
また、感光体ドラム4の回転方向でみて、走査光の照射位置よりも下流には現像ユニット10が配置されている。現像ユニット10はドラム4の外周面に近接して配設されており、4色(例えばマゼンタ、シアン、イエロー、ブラック)の各トナーを用いてロータリー方式により静電潜像を現像する。つまり、現像ユニット10もまた回転可能に構成され、その回転方向でみて各色別に区分された4つの現像器10a,10b,10c,10dを有している。
これら各現像器10a〜10d内にはトナーがそれぞれ収容されており、また、その外周面にトナーを担持しながら回転する現像ローラ11a〜11dが配設されている。さらに、プリンタ1の正面側の適宜位置にはトナーコンテナ9が内蔵されており、各現像器10a〜10dには補給パイプ13を通じて各色別のトナーが補給される。
この現像ユニット10では、その回転に伴い、現像すべき色に対応する現像器10a〜10dのいずれかが、感光体ドラム4の外周面に臨ませた状態で停止される。一方、各現像器10a〜10dでは、各現像ローラ11a〜11dがその外周面にトナー薄層を担持しながらそれぞれ回転しており、各ローラ11a〜11dにはAC成分及びDC成分からなる現像バイアス電圧が印加される。これにより、各ローラ11a〜11dに担持されたトナーはドラム4の静電潜像に向けて移行し、この静電潜像が色別のトナーで現像される。
感光体ドラム4の周囲には、その外周面に沿って摺擦部材14及び清掃部材16が配置されている。摺擦部材14及び清掃部材16は、感光体ドラム4の回転方向でみて帯電器6の上流にそれぞれ配設されている。摺擦部材14は、トナー像が1次転写された後のドラム4の外周面を研磨し、その感光体層に付着する酸化生成物を除去する。これに対し、清掃部材16は、感光体ドラム4の外周面に残留したトナーを除去し、次の画像形成前にその外周面をクリーニングしている。
感光体ドラム4及びトナーコンテナ9の下方には、中間転写ユニット7が配置されている。中間転写ユニット7は、無端状の中間転写ベルト12(像担持体)を備えており、その表面(画像形成面)はドラム4の外周面に近接して配置されている。なお、中間転写ベルト12には、例えば誘電体樹脂製のシート材の両端部を互いに重ね合わせて接合したベルトや、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが用いられている。
中間転写ベルト12は、駆動ローラ18aとテンションローラ12aとの間に掛け回されており、これら各ローラの間にはドラム4との1次転写位置が設けられている。詳しくは、駆動ローラ18aは、中間転写ベルト12の周回方向でみて1次転写位置よりも上流に配置され、テンションローラ12aは下流に配置されている。テンションローラ12aには、例えば図示しないスプリングの反発力で中間転写ベルト12に向けて適度なテンションがかけられている。
中間転写ベルト12は、感光体ドラム4の回転に同期しつつ、転写位置において感光体ドラム4の外周面に接して周方向に走行(周回)する。感光体ドラム4に形成されたトナー像は、その外周面から中間転写ベルト12の表面に1次転写される。
駆動ローラ18aと転写ローラ18b(転写部材)とで、2次転写部18が構成されている。転写ローラ18bは、中間転写ベルト12を挟んでローラ18aと対になって回転しており、中間転写ベルト12と転写ローラ18bとの間には転写ニップ部が形成されている。
ここで、図1には用紙(シート状記録媒体)の搬送方向が矢印で示されている。装置本体2の下部には用紙カセット24が配置され、カセット24内には用紙が積層した状態で収容されている。用紙搬送方向でみてカセット24の下流側には、給紙ローラ26、レジストローラ28、転写部18及び定着部20が順に配置され、用紙が転写部18を通過すると、1ページ単位のフルカラートナー像が中間転写ベルト12から用紙に2次転写される。
定着部20は、ヒートローラ20aと加圧ローラ20bとを含み、両ローラ20a、20bの圧接部によって定着ニップ部が形成されている。トナー像が転写された用紙は前記定着ニップ部に搬送され、そこで加熱及び加圧されることによってトナー像が用紙に定着される。
用紙の片面にのみ画像を形成させる場合には、定着部20を通過した用紙は排出ローラ21を介して排出トレイ22に排出される。一方、用紙の両面に画像を形成させる場合には、定着部20を通過した用紙は、逆転させた排出ローラ21を介して用紙反転通路23内に引き戻される。この通路23の一端は給紙ローラ26とレジストローラ28との間に連通されており、通路23内の用紙は転写部18に向けて再び搬送される。
本実施形態の2次転写部18の近傍には、クリーニングユニット(クリーニング装置)40が設置されている。クリーニングユニット40は、中間転写ユニット7の駆動ローラ18aに対峙して配設されており、中間転写ベルト12上のトナー像が用紙に2次転写された後に、中間転写ベルト12に付着している残留トナー等を除去する。
図2は、装置本体2から中間転写ユニット7及びクリーニングユニット40を取り外した状態を示す斜視図である。図2では、装置本体2の外装カバー等が省略して描かれている。外装カバーを開放してトナーコンテナ9を取り外すと、中間転写ユニット7が外部に露出される。この状態において、ユーザが例えば図示しないハンドル部を把持して中間転写ユニット7を斜め右上方に引き揚げると、この中間転写ユニット7とともにクリーニングユニット40も装置本体2から取り外される。
図3は、クリーニングユニットの斜視図、図4は、図3に示すクリーニングユニットの断面図である。クリーニングユニット40内には、ローラ状のファーブラシ48(清掃部材;ローラ状ブラシ部材)が内蔵されている。ファーブラシ48は、中間転写ベルト12の周回方向と直交する幅方向に延びる回転軸50を有し、該回転軸50の軸回りに回転駆動される。ファーブラシ48は、駆動ローラ18aと対向する位置に配置され、中間転写ベルト12と接触しながら回転し、中間転写ベルト12の画像形成面から2次転写後の残留トナー等を電気的に除去する。
図4に示すように、クリーニングユニット40はハウジング42を備え、ハウジング42は、中間転写ベルト12に向けて開口する開口部44を備える。開口部44は、中間転写ベルト12の表面である画像形成面30に対峙している。また、ハウジング42は開口部44から底部45に向けて徐々に上下方向寸法が小さくされ、底部45付近に回収スパイラル58が配置されている。
ファーブラシ48は開口部44の近傍位置に配設されており、その回転軸50は駆動ローラ18aの軸線に対して略平行に配設されている。回転軸50の両端は、ハウジング42の側面近傍に位置するプレート68に回転自在に支持されている(図3,5)。
ハウジング42内には、スイープローラ52が設けられている。スイープローラ52はファーブラシ48の上方に配置されており、ファーブラシ48の軸線に対して略平行に配設されている。スイープローラ52の回転軸53の両端もまた、プレート68に回転自在に支持されている。
ファーブラシ48及びスイープローラ52には、図略の電源から電圧を印加することが可能とされている。両ローラに電圧が印加された状態で、スイープローラ52はファーブラシ48に摩擦接触し、ファーブラシ48に付着した残留トナーを電気的に吸着する。
図6は、図5の拡大図である。スイープローラ52の回転軸53とファーブラシ48の回転軸50とは、ねじりバネ69にて係合されている。ねじりバネ69は、ファーブラシ48を画像形成面30から離間させる方向に付勢している。
再び図4に戻り、ファーブラシ48と回収スパイラル58との間には支持台56が配置され、この支持台56にはブレード54が設けられている。ブレード54は、スイープローラ52に接触可能に配置されており、スイープローラ52の外周面に接触して吸着された残留トナーを掻き取っている。掻き取られたトナーは、回収スパイラル58によって搬送され、図略の廃トナー容器に回収される。
また、ハウジング42内には、ブラシバーAssy60が設けられている。このAssy60は、ファーブラシ48の上方であって、スイープローラ52の開口部44側に配置されている。Assy60は、固形潤滑部材66と、この固形潤滑部材66の上端を保持する保持ステー62とを有している。
固形潤滑部材66は、ファーブラシ48の軸線に対して略平行に配設されている細長い直方体である。例えば固形潤滑部材66は、ステアリン酸亜鉛を含む部材で構成することができる。固形潤滑部材66は、ファーブラシ48に接触可能に構成されており、ファーブラシ48に付着した潤滑成分が中間転写ベルト12に受け渡されることにより、画像形成面30の潤滑性を付与するための部材である。
ステー62は、断面視で略L字状に形成されており、開口部44にて画像形成面30に対峙して配置される前面621と、この前面621の上端部分に直交して形成され、ハウジング42の内側に向けて延設される上面622とから構成されている。この上面622で、固形潤滑部材66の上端が保持されている。
固形潤滑部材66の両端部分(中間転写ベルト12の幅方向と直交する幅方向の両端部)において、保持ステー62の前面には半透明の弾性シート(閉塞部材)63,63が貼付されている(図3)。長方形に形成された各シート63は、その上側半分が保持ステー62の前面621に貼付され、下側半分がファーブラシ48に向けて延設され、ファーブラシ48の両端部分に対峙している。固形潤滑部材66の軸方向長さは、ファーブラシ48よりも短く設定されており、両者の幅方向中心が略一致するように固形潤滑部材66とファーブラシ48とは配置されている。両者の長さの相違により、ファーブラシ48の両端部には、固形潤滑部材66と実質的に接することのない非接触部が形成されることとなる。各シート63は、この非接触部の幅方向の長さと略同じ幅方向長さを有している。
ステー62の両端は、プレート68の内側にてスイープローラ52の回転軸53に回動自在に支持されている(図5,6)。これにより、ステー62及び固形潤滑部材66は、これらステー62及び固形潤滑部材66の自重によってブラシ48に向けて下降傾向にあり、ファーブラシ48の中間転写ベルト12に向かう作動に伴って、ファーブラシ48に接触する。
プレート68は、ファーブラシ48を中間転写ベルト12に対して離間又は接触させるためのブラシ作動機構70に連結されている。具体的には、図5及び図6に示されるように、ブラシ作動機構70は、スイープローラ52の上方に配設された軸74を有している。この軸74には2つの押圧片75が固定されており、各押圧片75がプレート68の上端側に当接される。
軸74の両端は、その一端がハウジング42の側面で回転自在に支持され、他端がプレート76の上側に嵌合されている。プレート76の重心よりも下側ではアーム78が回転自在に支持されており、このアーム78は、装置本体2に固定されたソレノイド80に向けて延設されている。
画像形成面30がクリーニングされる場合には、図示しないコントローラからの信号によってソレノイド80が励磁され、アーム78がソレノイド80に向けて移動する。同時に、軸74を有するプレート76は、図6の状態から図7に示される如く時計回りに回動し、押圧片75は、ねじりバネ69の付勢力に抗してプレート68を反時計回りに回動させる。これにより、ファーブラシ48は中間転写ベルト12に向けて移動して画像形成面30に圧接し、画像形成面30の残留トナーはファーブラシ48に付着するようになる。
このファーブラシ48の移動に伴い、固形潤滑部材66の下端が稜線エッジではなく、面にてファーブラシ48に接触する。この接触で掻き取られた潤滑剤は、ファーブラシ48を経由して画像形成面30に塗布される(図8)。次いで、ファーブラシ48に付着した残留トナーはスイープローラ52に吸着され、スイープローラ52に吸着した残留トナーはブレード54で掻き取られて回収される。
これに対し、画像形成面30のトナー像が用紙に2次転写される場合には、ソレノイド80が消磁され、ねじりバネ69の付勢力によってプレート68は図7の状態から図6に示される如く時計回りに回動される。これにより、ファーブラシ48は、回収スパイラル58の側に向けて移動し、画像形成面30から離間する。このファーブラシ48の移動に伴い、固形潤滑部材66の下端もファーブラシ48から離間する(図4)。
ここで、本実施形態では、上述したファーブラシ48、固形潤滑部材66、転写ローラ18b等の各軸方向長さが、印字される用紙のサイズを基準として規定されている。
給紙カセット24は、図9及び図10に示されるように、プリンタ1の前面側、つまり、給紙カセット24の正面に意匠面32が設けられ、この意匠面32の左右両端側には、プリンタ1の背面に向けて延びる側面部36がそれぞれ形成されている。これら側面部36はプリンタ1の背面側にて端面部34で連結されており、これら意匠面32、側面部36及び端面部34で区画された領域38内に、枚葉の用紙が積層された状態で収納される。
側面部36の近傍の適宜位置には、幅合わせ部材35が設けられている。幅合わせ部材35は、用紙の大きさに応じて左右方向に沿って摺動可能に構成されている。また、意匠面32の近傍の適宜位置には、カーソル39が設けられている。このカーソル39にて通紙幅Lpが判別され、用紙の有効画像幅Liが決定される。例えば、この通紙幅Lpが約216mmであるとすれば、有効画像幅Liは、この通紙幅Lpから両端のマージン(約6mmずつ)を除いた長さであり、約204mmとなる。この有効画像幅Liは、中間転写ベルト12の画像形成面30に形成されるトナー画像の、幅方向の最大幅でもある。
ファーブラシ48、固形潤滑部材66及び転写ローラ18bの各軸方向長さは、図11に示される如く決定されている。固形潤滑部材66の軸方向長さLj(第2の長さ)は、ファーブラシ48の軸方向長さLb(第1の長さ)よりも短く構成されている。本実施形態では、固形潤滑部材66の軸方向長さLjが約222mmに設定されるのに対し、ファーブラシ48の軸方向長さLbは約227mmに設定されている。
換言すれば、上述の有効画像幅Liとの関係からみれば、固形潤滑部材66の軸方向長さLjは、有効画像幅Liよりも大きく構成されている。
また、固形潤滑部材66の軸方向長さLjは、転写ローラ18bの軸方向長さLrよりも長く設定されている。本実施形態では、固形潤滑部材66の軸方向長さLjが約222mmに設定されるのに対し、転写ローラ18bの軸方向長さLrは約220mmに設定されている。
続いて、上述のクリーニングユニット40を搭載したプリンタ1の動作を説明する。印刷指示が与えられると、給紙カセット24から用紙が1枚ずつ繰り出され、この用紙はレジストローラ28に到達する。レジストローラ28は、用紙を保持した状態で一旦停止し、用紙の傾斜やスキューを補正しつつ、中間転写ベルト12の走行に同期したタイミングで用紙を転写部18に送出する。
現像ユニット10の各現像ローラ11a〜11dに担持されたトナーが、感光体ドラム4の静電潜像に向けて供給され、感光体ドラム4の外周面上には各色のトナー像が形成される。各トナー像は、感光体ドラム4の外周面から中間転写ベルト12の表面に順次1次転写され、各色のトナー像が合成される。続いて、この中間転写ベルト12に転写合成された1ページ単位のフルカラートナー像は、転写部18にて用紙に2次転写される。その後、中間転写ベルト12の表面に残留したトナーはクリーニングユニット40で除去される。
トナー像が2次転写された用紙は、定着部20に向けて送られ、ヒートローラ20aと加圧ローラ20bとで形成される定着ニップを通過することによって加熱及び加圧され、トナー像が定着される。定着部20を通過した用紙は、排出トレイ22に排出される。以上が片面印刷の場合である。
両面印刷が行われる場合には、定着部20を通過した用紙は、その一部分が排出トレイ22上に突出された後、ローラ21の逆回転により用紙反転通路23内に引き戻される。この用紙はレジストローラ28を経て、転写部18に向けて再び送られる。そして、この場合には、用紙の未だ印刷がされていない方の面にトナー像が2次転写される。
このようなプリンタ1において、本実施形態では、クリーニングユニット40が中間転写ベルト12の画像形成面30をクリーニングする。すなわち、クリーニングユニット40はファーブラシ48を有し、残留トナーを有する画像形成面30がファーブラシ48によってクリーニングされる。また、クリーニングユニット40は固形潤滑部材66を有しており、画像形成面30の摩擦が低減される。
ここで、固形潤滑部材66の軸方向長さLj(約222mm)は、ブラシの軸方向長さLb(約227mm)よりも短く構成されている。つまり、固形潤滑部材66は、その幅全体に亘ってファーブラシ48に接触するので、固形潤滑部材66の軸方向長さのうち、摩耗されない領域がなくなる。この結果、画像形成面30の表面摩擦係数が低く抑えられて良好な画像品質を維持でき、また固形潤滑部材66のメンテナンスがフリーになって、クリーニングユニット40の長寿命化に寄与する。
また、固形潤滑部材66の軸方向長さLjは、用紙の有効画像幅Li(約204mm)よりも大きく構成されている。つまり、画像形成面30では有効画像幅Liよりも大きな長さで潤滑性が付与されるので、これら画像形成面30や用紙の各両端部分等の特に白化し易い箇所が、例えば用紙の顛料やトナー外添剤によって汚染され難くなる。この結果、良好な画像品質を維持できる。
さらに、固形潤滑部材66の軸方向長さLjは、転写ローラ18bのローラ幅Lr(約220mm)よりも長く構成されている。つまり、上述した画像形成面30ではローラ幅Lrよりも大きな長さで潤滑性が付与されることから、これら画像形成面30やローラ18bの各両端部分が、例えば用紙の顛料やトナー外添剤によって汚染され難くなる。よって、この場合にも良好な画像品質を維持できる。このことは、プリンタ1の信頼性向上にも寄与する。
さらにまた、ファーブラシ48が固形潤滑部材66よりも長く構成されており、ファーブラシ48の両端部分には、固形潤滑部材66と対峙しない領域(非接触部)が存在している。この領域にはシート63が配置されており、ファーブラシ48に付着した残留トナーはハウジング42の内部に留まって回収され得る。このため、ファーブラシ48の両端部分におけるトナーの飛散が防止でき、周囲の汚染が防止される。
本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。
例えば、清掃部材は、上記実施形態のファーブラシ48の態様に限定されるものではない。また、上記実施形態では、ステー62及び固形潤滑部材66は、その自重のみによってファーブラシ48に接触可能な例を示したが、ステー62にねじりバネの如くの弾性部材を別途係合させ、当該バネの付勢力によって固形潤滑部材66をファーブラシ48に接触させても良い。
上記実施形態では、画像形成装置として中間転写ベルト12を有するプリンタ1に具現化した例を示した。本発明のクリーニング装置は、中間転写ベルト12を有しないプリンタ、すなわち、残留トナーを有する感光体ドラムの画像形成面をクリーニングする装置であっても良い。また、プリンタだけでなく、本発明は複合機、複写機やファクシミリ等の他の画像形成装置にも当然に適用可能である。
本発明の実施形態に係るプリンタの概略構成図である。 図1のプリンタから中間転写ユニット及びクリーニングユニットを取り外した状態を示す斜視図である。 クリーニングユニットの斜視図である。 図3に示すクリーニングユニットの断面図である。 クリーニングユニットの要部の斜視図である。 図5の拡大図であり、離間動作を説明する図である。 図5のクリーニングユニットにおける圧接動作を説明する図である。 図7に示す状態のクリーニングユニットの断面図である。 給紙カセットの斜視図である。 給紙カセットの上面図である。 プリンタにおける各幅の規定を説明する図である。
1 プリンタ(画像形成装置)
4 感光体ドラム
12 中間転写ベルト(像担持体)
18b 転写ローラ(転写部材)
30 画像形成面
39 カーソル
40 クリーニングユニット(クリーニング装置)
48 ファーブラシ(清掃部材;ローラ状ブラシ部材)
63 弾性シート(閉塞部材)
66 固形潤滑部材

Claims (10)

  1. 周回する像担持体のトナー画像形成面をクリーニングするクリーニング装置であって、
    前記像担持体の周回方向と直交する幅方向に第1の長さを持ち、前記画像形成面に対して接離可能であり、該画像形成面をクリーニングする清掃部材と、
    前記清掃部材に接する第1端面及び該第1端面と反対側の第2端面を有し、前記幅方向に前記第1の長さよりも短い第2の長さを持ち、前記清掃部材を介して前記画像形成面に潤滑性を付与するための固形潤滑部材と、
    前記固形潤滑部材の前記第1端面を突出させた状態で、前記第2端面の側を固定的に保持する保持部材と、
    前記固形潤滑部材の前記幅方向端部に、前記清掃部材の前記幅方向端部に対峙するように配置される閉塞部材と、
    前記清掃部材を、前記画像形成面から離れた第1姿勢と、前記画像形成面に接触する第2姿勢との間で姿勢変更させる変更機構と、を備え
    前記清掃部材と前記固形潤滑部材とは、それぞれの前記幅方向中心が略一致するように配置され、前記清掃部材の両端部には、前記第1の長さと前記第2の長さとの差異に基づき前記固形潤滑部材と接触しない非接触部が形成され、
    前記閉塞部材は、前記非接触部の形成によって前記保持部材と前記清掃部材との間に生じる空間を塞ぐように、前記非接触部に対応して配設され、
    前記清掃部材は、前記第1姿勢のとき前記固形潤滑部材と非接触であり、前記第2姿勢のとき固形潤滑部材と接触することを特徴とするクリーニング装置。
  2. 請求項1に記載のクリーニング装置において、
    前記清掃部材は、前記幅方向に延びる軸を有し、この軸回りに回転するローラ状ブラシ部材であり、
    前記固形潤滑部材は、前記幅方向に長い直方体であって、前記ローラ状ブラシ部材の軸と略平行に配設されていることを特徴とするクリーニング装置。
  3. 請求項1に記載のクリーニング装置において、
    記閉塞部材の前記幅方向の長さは、前記非接触部の前記幅方向の長さと略一致していることを特徴とするクリーニング装置。
  4. 請求項1に記載のクリーニング装置において、
    記閉塞部材は、前記保持部材に取り付けられた弾性シートであることを特徴とするクリーニング装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のクリーニング装置において、
    前記第2の長さは、前記画像形成面に形成されるトナー画像の、前記幅方向の最大幅よりも長いことを特徴とするクリーニング装置。
  6. トナー画像が形成される画像形成面を備え、周回する像担持体と、
    前記画像形成面をクリーニングする請求項1〜5のいずれかに記載のクリーニング装置と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    その周面にトナー画像が形成される感光体ドラムをさらに備え、
    前記像担持体が、前記感光体ドラムからトナー画像が一次転写され、このトナー画像をシート状記録媒体に二次転写するための中間転写ベルトであることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項6に記載の画像形成装置において、
    前記トナー画像をシート状記録媒体に転写させるための転写部材をさらに備え、
    前記第2の長さは、前記転写部材の前記幅方向の長さよりも長いことを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項7に記載の画像形成装置において、
    前記幅方向に延びる回転軸を有し、前記中間転写ベルトのトナー画像をシート状記録媒体に転写させるための転写ローラをさらに備え、
    前記第2の長さは、前記転写ローラの前記幅方向の長さよりも長いことを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項7に記載の画像形成装置において、
    前記幅方向に延びる回転軸を有し、前記中間転写ベルトのトナー画像をシート状記録媒体に転写させるための転写ローラをさらに備え、
    前記第2の長さは、前記中間転写ベルトの画像形成面に形成されるトナー画像の、前記幅方向の最大幅よりも長く、且つ、前記転写ローラの前記幅方向の長さよりも長いことを特徴とする画像形成装置。
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