JP5279086B2 - 外壁材の接合構造、接合用役物、及び、外壁材の接続工法 - Google Patents

外壁材の接合構造、接合用役物、及び、外壁材の接続工法 Download PDF

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Description

本発明は、窯業系サイディングなどの外壁材(出隅コーナー材なども含む)の端部同士を接合するための技術に関する。
従来、窯業系サイディングなどの外壁材を横方向に接合する形態として、段差加工の無い縦端面同士を突き合せて接合する、いわゆる突合せ接合が知られている。この突合せ接合では、突き合せた箇所の隙間にシリコン系などのシーリング材が充填され、このシーリング材によって目地を構成する、いわゆる湿式シーリングによる工法が知られている。この工法の場合におけるシーリング材の劣化による外観意匠の低下や、防水性の低下の問題に鑑み、外壁材の端部に合じゃくり加工を施すとともに、合じゃくり部同士を接合する合じゃくり接合を行うことで、シーリング材を不要とした技術が知られている(特許文献1参照。)。
また、合じゃくり加工は製造工場にて行われ、外壁材を規格寸法とした上で出荷されるのが一般的であるが、施工現場によっては、規格寸法の外壁材では納まりが悪い場合が生じ得る。例えば、規格寸法の外壁材をそのまま並べたときに、その全幅が外壁の全幅に一致しない場合である。このような場合には、端に配置される外壁材を切断して幅を縮小するとともに、切断された外壁材の端面について合じゃくり加工を施す必要が生じる。このように施工現場において加工された合じゃくり部は、例えば、出隅コーナー材の合じゃくり部と接合されることで、出隅の箇所における合じゃくり接合を実現することができる。そして、このような施工現場における合じゃくり加工について、簡略化を図るための技術が知られている(特許文献2参照。)。
特開2000−345682号公報 特開2005−105701号公報
しかし、合じゃくり接合による外壁材の接合構造は、施工現場での外壁材の合じゃくり加工の必要が生じた際には、特許文献2に示されるような専用の切削刃物や、加工作業などが必要となる。このため、施工現場での外壁材の合じゃくり加工を発生させないで接合できることが望ましいといえる。つまり、施工性に優れた接合方法が望まれるのである。
一方、単に外壁材の幅寸法を縮小するためだけの切断加工であって、合じゃくり加工などの段差加工が不要である場合には、仮に施工現場での外壁材の加工作業が生じた場合であっても、その作業負担は、合じゃくり加工をする場合と比較して、短時間で簡易に行うことができるため、作業負担は少ないものと考えられる。
ところが、切断された外壁材の縦端面に合じゃくり部などの段差加工を行わないとすると、隣り合う外壁材の合じゃくり部との間において、目地部における防水性を確保するための新たな構造が必要となる。段差加工の無い縦端面と合じゃくり部を接合させるためである。
仮に、目地部における防水性を確保しつつ、段差加工の無い縦端面と合じゃくり部を接合させる接合形態を実現することができれば、隣り合う外壁材において、一方の外壁材を切断加工するだけで、施工現場において容易に調整作業が行えることとになる。なお、合じゃくり部については、外壁材の裏面側を切り欠くことによって形成される裏合じゃくり部であることが前提とされる。外壁材の表面側を切り欠くことによって形成される表合じゃくり部であると、合じゃくり部を隠すための別部材が必要になるためである。
そこで、本発明は、段差加工の無い縦端面と裏合じゃくり部を接合させる接合構造について、施工性に優れ、かつ、防水性に優れる有用な技術を提供することを課題とするものである。
さらに、入隅部を形成する場合において、一方の外壁材の外装面と、他方の外壁材の裏合じゃくり部を突き合わして接合することができれば、入隅部における接合を行うことが可能となる。ただし、この場合においても、防水性を確保することが必要となる。
そこで、本発明は、一方の外壁材の外装面と、他方の外壁材の裏合じゃくり部を突き合せることで、入隅部を形成する接合構造において、施工性に優れ、かつ、防水性に優れる有用な技術を提供することを課題とするものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1に記載のごとく、
横方向に隣接される一方の外壁材の裏合じゃくり部と、他方の外壁材の段差加工の無い縦端面を接合する、外壁材の接合構造であって、
前記裏合じゃくり部には、
下地材に固定される接合用役物の一部が挿入され、
挿入された接合用役物の部位と、前記裏合じゃくり部の間、
挿入された接合用役物の部位と、前記段差加工の無い縦端面の間、
には、パッキン材が介設されることで、シール面が形成されることとするものである。
また、請求項2に記載のごとく、
一方の外壁材の裏合じゃくり部と、他方の外壁材の外装面を突き合せることで、入隅部における接合を形成する、外壁材の接合構造であって、
前記裏合じゃくり部には、
柱などの下地材に固定される接合用役物の一部が挿入され、
挿入された接合用役物の部位と、前記裏合じゃくり部の間、
挿入された接合用役物の部位と、前記段外装面の間、
には、パッキン材が介設されることで、シール面が形成されることとするものである。
また、請求項3に記載のごとく、
前記接合用役物には、
前記シール面の間から浸入した水を排水し得る縦方向の縦溝部が形成されることとするものである。
また、請求項4に記載のごとく、
前記接合用役物には、前記縦溝部の内側から前記外壁材の裏面への水の浸入を防ぐための止水部であって、前記各外壁材の各裏面に対してそれぞれ当接し得る止水部が形成されることとするものである。
また、請求項5に記載のごとく、
前記接合用役物は、一方の外壁材の裏合じゃくり部の室内外方向端面に対面する部位を有することとしている。
また、請求項6に記載のごとく、
前記接合用役物における外壁材と防水シートの間の部位の室内外方向の奥行き寸法は、外壁材と防水シートの間に形設される通気空間の室内外方向の奥行き寸法と略同一に設定される、こととするものである。
また、請求項7に記載のごとく、
横方向に隣接される一方の外壁材の裏合じゃくり部と、他方の外壁材の段差加工の無い縦端面を接合するための接合用役物であって、
前記接合用役物の一部は、前記裏合じゃくり部に挿入され、
挿入された接合用役物の部位と、前記裏合じゃくり部の間、
挿入された接合用役物の部位と、前記段差加工の無い縦端面の間、
には、パッキン材が介設されることで、シール面が形成されることとするものである。
また、請求項8に記載のごとく、
一方の外壁材の裏合じゃくり部と、他方の外壁材の外装面を突き合せることで、入隅部における接合を形成するための接合用役物であって、
前記接合用役物の一部は、前記裏合じゃくり部に挿入され、
挿入された接合用役物の部位と、前記裏合じゃくり部の間、
挿入された接合用役物の部位と、前記外装面の間、
には、パッキン材が介設されることで、シール面が形成されることとするものである。
また、請求項9に記載のごとく、
前記接合用役物には、
前記シール面の間から浸入した水を排水し得る縦方向の縦溝部が形成されることとするものである。
また、請求項10に記載のごとく、
前記接合用役物には、前記縦溝部の内側から前記外壁材の裏面への水の浸入を防ぐための止水部であって、前記各外壁材の各裏面に対してそれぞれ当接し得る止水部が形成されることとするものである。
また、請求項11に記載のごとく、
前記接合用役物は、一方の外壁材の裏合じゃくり部の室内外方向端面に対面する部位を有することとしている。
また、請求項12に記載のごとく、
前記接合用役物における外壁材と防水シートの間の部位の室内外方向の奥行き寸法は、外壁材と防水シートの間に形設される通気空間の室内外方向の奥行き寸法と略同一に設定される、こととするものである。
また、請求項13に記載のごとく、
請求項7乃至請求項12のいずれか一項に記載の接合用役物を用い、二つの外壁材を接合用役物を介して接合する、外壁材の接続工法とするものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、請求項1に記載の発明においては、
防水性を確保した上で、裏合じゃくり部と段差加工の無い縦端面を接合することができる。
また、請求項2に記載の発明においては、
一方の外壁材の裏合じゃくり部と、他方の外壁材の外装面を突き合せることで、防水性を確保した上で、入隅部における接合を実現することができる。
また、請求項3に記載の発明においては、
仮にシール面の間から水が浸入してしまった場合でも、この水を縦溝部によって排水することができ、優れた防水性を確保することが可能となる。
また、請求項4に記載の発明においては、
外壁材の裏面において縦溝部よりも内側外壁材の幅方向の中心側への水の浸入を防止することができ、防水性の向上を図ることが可能となる。
また、請求項5に記載の発明においては、
仮に、外壁材が横方向にずれるような状況が生じた場合においては、接合用役物によって、裏合じゃくり部が形成される外壁材の横方向のズレを規制することが可能となる。この効果は、例えば、外壁材を躯体側に固定するための固定金具が、横ずれ防止の機能を有していない場合など、外壁材の横ずれの防止が図られていない工法においては、特に有効なものとなる。
また、請求項6に記載の発明においては、
外壁材と防水シートの間に通気空間が形成される工法において、他のスペーサー部材などを用いずに、接合用役物を利用することが可能となる。
また、請求項7に記載の発明においては、
防水性を確保した上で、裏合じゃくり部と段差加工の無い縦端面を接合することができる。
また、請求項8に記載の発明においては、
一方の外壁材の裏合じゃくり部と、他方の外壁材の外装面を突き合せることで、防水性を確保した上で、入隅部における接合を実現することができる。
また、請求項9に記載の発明においては、
仮にシール面の間から水が浸入してしまった場合でも、この水を縦溝部によって排水することができ、優れた防水性を確保することが可能となる。
また、請求項10に記載の発明においては、
外壁材の裏面において縦溝部よりも内側外壁材の幅方向の中心側への水の浸入を防止することができ、防水性の向上を図ることが可能となる。
また、請求項11に記載の発明においては、
仮に、外壁材が横方向にずれるような状況が生じた場合においては、接合用役物によって、裏合じゃくり部が形成される外壁材の横方向のズレを規制することが可能となる。この効果は、例えば、外壁材を躯体側に固定するための固定金具が、横ずれ防止の機能を有していない場合など、外壁材の横ずれの防止が図られていない工法においては、特に有効なものとなる。
また、請求項12に記載の発明においては、
外壁材と防水シートの間に通気空間が形成される工法において、他のスペーサー部材などを用いずに、接合用役物を利用することが可能となる。
また、請求項13に記載の発明においては、
外壁材の幅寸法の調整が必要となった場合においては、施工現場にて一方の外壁材を切断しさえすれば、この切断された箇所の端面において合じゃくり加工などの特別な段差加工を必要とすることなく、施工を完了することができ、優れた施工性を実現することができる。
実施例1の接合構造について示す斜視図。 実施例1の接合構造について示す水平断面図。 出隅部に実施例1の構成を適用する場合について説明する断面図。 出隅部に実施例1の構成を適用する場合について説明する斜視図。 実施例2の接合構造について示す斜視図。 実施例2の接合構造について示す水平断面図。
本発明の実施形態では、図1及び図2に示すごとく、
横方向に隣接される一方の外壁材1の裏合じゃくり部1aと、他方の外壁材2の段差加工の無い縦端面2aを接合する、外壁材1・2の接合構造であって、
前記裏合じゃくり部1aには、
柱4などの下地材に固定される接合用役物6の一部が挿入され、
挿入された接合用役物6の部位と、前記裏合じゃくり部1aの間、
挿入された接合用役物6の部位と、前記段差加工の無い縦端面2aの間、
には、パッキン材73が介設されることで、シール面13a・13bが形成されることとするものである。
これにより、防水性を確保した上で、裏合じゃくり部1aと段差加工の無い縦端面2aを接合することができる。
また、図2に示すごとく、
前記接合用役物6には、
前記シール面13a・13bの間から浸入した水を排水し得る縦方向の縦溝部11a・11bが形成されることとするものである。
これにより、仮にシール面13a・13bの間から水が浸入してしまった場合でも、この水を縦溝部11a・11bによって排水することができ、優れた防水性を確保することが可能となる。
また、図2に示すごとく、
前記接合用役物6には、前記縦溝部11a・11bの内側から前記外壁材2の裏面1b・2bへの水の浸入を防ぐための止水部68a・69aであって、前記各外壁材1・2の各裏面1b・2bに対してそれぞれ当接し得る止水部68a・69aが形成されることとするものである。
これにより、外壁材1・2の裏面1b・2bにおいて縦溝部11a・11bよりも内側(外壁材1・2の幅方向の中心側)への水の浸入を防止することができ、防水性の向上を図ることが可能となる。
さらに、本発明の実施形態では、図5及び図6に示すごとく、
一方の外壁材101の裏合じゃくり部101aと、他方の外壁材102の外装面102aを突き合せることで、入隅部120における接合を形成する、外壁材101・102の接合構造であって、
前記裏合じゃくり部101aには、
柱4などの下地材に固定される接合用役物106の一部が挿入され、
挿入された接合用役物106の部位と、前記裏合じゃくり部101aの間、
挿入された接合用役物106の部位と、前記外装面102aの間、
には、パッキン材173が介設されることで、シール面113a・113bが形成されることとするものである。
これにより、一方の外壁材101の裏合じゃくり部101aと、他方の外壁材102の外装面102aを突き合せることで、防水性を確保した上で、入隅部120における接合を実現することができる。
以下、実施例を用いて詳細について説明する。
図1及び図2は、本発明の実施例1の構成について示す図である。
図1及び図2に示すごとく、横方向に外壁材1・2が隣接して配設され、外壁材1の端部には、裏面1b側を切り欠くことによって裏合じゃくり部1aが形成され、外壁材2の端部には、施工現場などで切断されて段差加工の無い縦端面2aが形成されている。
なお、本明細書中において、「段差加工の無い縦端面」とは、外壁材を施工現場にて外壁面に対して垂直方向に切断することで単純に形成される垂直切断面(切りっ放し端面ともいう)や、工場などで規格寸法に形成された状態で単純な垂直端面を形成している端面も含むものであり、合じゃくり加工のように「積極的に特定の段差を形成することを意図した加工」がなされていない端面をいうものである。
また、図1及び図2に示すごとく、外壁材1の裏合じゃくり部1aと外壁材2の縦端面2aが対向する位置において目地部30が構成されるようになっている。また、この目地部30が形成される位置においては、図示せぬ固定具によって接合用役物6が防水シート5を介して柱4に固定されるようになっている。なお、接合用役物6は、柱4の他、縦胴縁、間柱、胴縁、下地用ボード材などの各種の下地材に対して取付けることもできる。
また、図2に示す構成において、外壁材1・2は、図示せぬ留め金具によって柱4などに対して留め付けられるようになっており、この留め金具によって、各外壁材1・2の裏面1b・2bと防水シート5の間に通気空間15が形成され得るようになっている。
また、図2に示すごとく、接合用役物6は、長尺の部材であって上下方向に長く配設されるものである。この接合用役物6は、裏合じゃくり部1aが形成される外壁材1の室内側に配置され防水シート5側に固定される第一の固定板部61と、第一の固定板部61から室外方向に延設され、裏合じゃくり部1aの室内外方向端面1cに対面する第一の縦板部62と、裏合じゃくり部1aの横方向端面1dに対面する第一の横板部63とを有している。また、接合用役物6は、縦端面2aが形成される外壁材2の室内側に配置され防水シート5側に固定される第二の固定板部64と、第二の固定板部64から室外方向に延設される第二の縦板部65と、裏面2bに対面する第二の横板部66と、縦端面2aに対面する第三の縦板部67を有している。
また、図2に示される接合用役物6の各板部は、金属などからなる板材を板金加工することによって、連続的に構成されている。なお、このように板金加工によって各板部を構成するほか、金属を押出成形することによって各板部が形成されることとしてもよい。
また、図2に示すごとく、外壁材1の縦端面1eは、外壁材2の縦端面2aに対向して配置され、縦端面1eと縦端面2aが互いに突き合わされるようになっている。
また、図2に示すごとく、第一の横板部63と第三の縦板部67には、裏合じゃくり部1aの横方向端面1d、及び、外壁材2の縦端面2aに当着し得るパッキン材73が貼設されており、第一の横板部63と横方向端面1dの間の隙間と、第三の縦板部67と縦端面2aの間の隙間が、それぞれパッキン材73によって埋められ得るようになっている。これにより、第一の横板部63と横方向端面1dの間にシール面13aが、第三の縦板部67と縦端面2aの間にシール面13bがそれぞれ形設され、このシール面13a・13bによる止水を図ることができる。なお、パッキン材73は、ゴムや樹脂などの弾性のある素材にて構成することができる。また、パッキン材73は、本実施例のように断面L字状のものとするほか、他の形態であってもよく、第一の横板部63と第三の縦板部67にそれぞれ個別に設けられるものであってもよい。
そして、以上の構成においては、図2に示すごとく、裏合じゃくり部1aに対して接合用役物6の第一の縦板部62、第一の横板部63、及び、第三の縦板部67が挿入された状態としつつ、パッキン材73によってシール面13a・13bが形成されることにより、これらシール面13a・13bによって、第一段階の止水を実現することができる。なお、本実施例1のようにパッキン材73を設けることに加え、室内外方向端面1cと第一の縦板部62の間、及び、裏面2bと第二の横板部66の間、にそれぞれ、同様のパッキン材が設けられることとしてもよい。
また、図2に示すごとく、第一の固定板部61において、第一の縦板部62の反対側となる位置には、第四の縦板部68が室外方向に延設されており、この第四の縦板部68の先端に形設される止水部68aが、外壁材1の裏面1bに当接し得るようになっている。これにより、第一の固定板部61と、第一の縦板部62と、裏面1bと、第四の縦板部68によって取り囲まれた上下方向の縦溝部11aが形成されるようになっている。なお、止水部68aについては、図2に示すように折り返して設けるほか、裏面1bと平行に設けて裏面1bに当接させ、止水部68aと裏面1bの間に幅を有するシール面を構成することとしてもよい。
同様に、図2に示すごとく、第二の固定板部64において、第二の縦板部65の反対側となる位置には、第五の縦板部69が室外方向に延設されており、この第五の縦板部69の先端に形設される止水部69aが、外壁材2の裏面2bに当接し得るようになっている。これにより、第二の固定板部64と、第二の縦板部65と、裏面2bと、第五の縦板部69によって取り囲まれた上下方向の縦溝部11bが形成されるようになっている。なお、止水部69aについては、図2に示すように折り返して設けるほか、裏面2bと平行に設けて裏面2bに当接させ、止水部69aと裏面2bの間に幅を有するシール面を構成することとしてもよい。
以上の構成により、図2に示すごとく、シール面13a、若しくは、シール面13bを通過して、外壁材1・2の裏側へ向かうように水が浸入した場合でも、この浸入した水を縦溝部11a・11bから下方へ排水することが可能となる。このようにして、縦溝部11a・11bによる第二段階の止水を実現することができる。
また、図2に示すごとく、各止水部68a・69aと各裏面1b・2bが当接することで、両者の間にそれぞれシール部13c・13dを形成することができる。
これにより、図2に示すごとく、縦溝部11a・11bに水が浸入した場合でも、シール部13c・13dによって外壁材1・2のさらに内側の裏面1b・2bへの水の浸入を防止することが可能となる。このようにして、シール部13c・13dによる第三段階の止水を実現することができる。なお、各止水部68a・69aにゴムや樹脂などからなるパッキン材を設け、各止水部68a・69aと外壁材1・2の裏面1b・2bの間に、パッキン材が介装される構成としてもよい。また、この他、止水部68a・69aが裏面1b・2bに当接されず、シール部13c・13dが形設されない構成にて実施することも考えられる。
また、図2に示すごとく、接合用役物6における第一の固定板部61から止水部68aまでの距離W1、及び、第二の固定板部64から止水部69aまでの距離W2は、それぞれ、通気空間15の奥行幅W3と略同一に形成されるようになっている。即ち、接合用役物6における外壁材1・2と防水シート5の間の部位の室内外方向の奥行き寸法(距離W1・W2)は、外壁材1・2と防水シート5の間に形設される通気空間15の室内外方向の奥行き寸法(距離W3)と略同一に設定されるものである。これにより、外壁材1・2と防水シート5の間に通気空間15が形成される工法において、他のスペーサー部材などを用いずに、接合用役物6を利用することが可能となる。
また、図2に示すごとく、接合用役物6の第一の縦板部62が、外壁材1の裏合じゃくり部1aの室内外方向端面1cに対面する配置となっている。また、接合用役物6の第三の縦板部67が、外壁材2の縦端面2aに対面する配置となっている。このようにして、接合用役物6が、一方の外壁材1の裏合じゃくり部1aの室内外方向端面1cと、他方の外壁材2の縦端面2aに対面する部位(第一の縦板部62、第三の縦板部67)を有することとしている。
これにより、図2に示すごとく、仮に、外壁材1・2が横方向にずれるような状況が生じた場合においては、第一の縦板部62、第三の縦板部67によって、それぞれ外壁材1・2の横方向のズレを規制することが可能となる。この効果は、例えば、外壁材1・2を躯体側に固定するための固定金具が、横ずれ防止の機能を有していない場合など、外壁材1・2の横ずれの防止が図られていない工法においては、特に有効なものとなる。
また、図3に示すごとく、本実施例1の接合用役物6は、一枚板状の外壁材1の裏合じゃくり部1aと、同じく一枚板状の外壁材2の段差加工の無い縦端面2aが接合される箇所30Aにおいて適用することができる。このため、例えば、外壁材2の幅寸法の調整が必要となった場合においては、施工現場にて一方の外壁材2を切断しさえすれば、この切断された箇所の端面において合じゃくり加工などの特別な段差加工を必要とすることなく、施工を完了することができ、施工性に優れたものとなる。
さらに、図3及び図4に示すごとく、本実施例1は、出隅部20において、断面略L字状の出隅コーナー材21の裏合じゃくり部21a・21bと、外壁材1・3の段差加工の無い縦端面1m・3mが接合される箇所30B・30Cについても適用することができる。
以上のように、図3に示すごとく、本実施例1によれば、外壁材1・3を切断して寸法調整を行うことによれば、出隅コーナー材21については、その裏合じゃくり部21a・21bをそのまま利用することができることになる。なお、図4に示すごとく、各箇所30B・30Cにおいて接合用役物6・6は、互いに向きを変えて配置したものであり、出隅コーナー材21に二つの裏合じゃくり部21a・21bが形成されるものについて、共通の接合用役物6を用いることができるようになっている。また、施工現場の状況に応じて、裏合じゃくり部21bの側を切断して寸法調整するとともに、外壁材3については裏合じゃくり部を有するものを使用することも可能である。このように、本実施例1の構成であれば、裏合じゃくり部と段差加工の無い縦端面を接合するいかなる形態についても、適用することが可能となるのである。
本実施例2では、図5及び図6に示すごとく、一方の外壁材101の裏合じゃくり部101aと、他方の外壁材102の外装面102aを突き合せることで、入隅部120における接合を形成する場合に、接合用役物106を利用するものである。
また、図5及び図6に示すごとく、外壁材101の裏合じゃくり部101aと、外壁材102の外装面102aが対向する位置において目地部130が構成されるようになっている。また、この目地部130が形成される位置においては、柱104に固定される補助下地材104a・104bに対して、防水シート105を介して接合用役物106が図示せぬ固定具によって固定されるようになっている。
また、図6に示すごとく、接合用役物106は、長尺の部材であって上下方向に長く配設されるものである。この接合用役物106は、裏合じゃくり部101aが形成される外壁材101の室内側に配置され、防水シート5側に固定される第一の固定板部161と、第一の固定板部161から室外方向に延設され、裏合じゃくり部101aの室内外方向端面101cに対面する第一の縦板部162と、裏合じゃくり部101aの横方向端面101dに対面する第一の横板部163とを有している。また、接合用役物106は、外壁材102の裏面102bと縦端面102cのコーナー部を取り囲むように配置され、防水シート105側に固定される断面略L字状の第二の固定板部164と、第二の固定板部164から縦端面102cに向かって延設される第二の縦板部165と、縦端面102cに対面する第二の横板部166と、外装面102aに対面する第三の縦板部167を有している。
また、図6に示すごとく、第一の横板部163、及び、第三の縦板部167には、裏合じゃくり部101aの横方向端面101dと、外壁材102の外装面102aに当着し得るパッキン材173が貼設されており、第一の横板部163と横方向端面101dの間の隙間と、外装面102aと第三の縦板部167の間の隙間が、それぞれパッキン材173によって埋められ得るようになっている。これにより、第一の横板部163と横方向端面101dの間にシール面113aが、外装面102aと第三の縦板部167の間にシール面113bがそれぞれ形設され、このシール面113a・113bによる止水を図ることができる。なお、パッキン材173は、ゴムや樹脂などの弾性のある素材にて構成することができる。また、パッキン材173は、本実施例のように断面L字状のものとするほか、他の形態であってもよく、第一の横板部163、及び、第三の縦板部167にそれぞれ個別に設けられるものであってもよい。
そして、以上の構成においては、図6に示すごとく、裏合じゃくり部101aに対して接合用役物106の第一の縦板部162、第一の横板部163、及び、第三の縦板部167が挿入された状態としつつ、パッキン材173によりシール面113a・113bが形成されることにより、これらシール面113a・113bによって、第一段階の止水を実現できるようになっている。なお、本実施例2のようにパッキン材173設けることに加え、室内外方向端面101cと第一の縦板部162の間、及び、縦端面102cと第二の横板部166の間、にそれぞれ、同様のパッキン材が設けられることとしてもよい。
また、図6に示すごとく、第一の固定板部161において、第一の縦板部162の反対側となる位置には、第四の縦板部168が室外方向に延設されており、この第四の縦板部168の先端に形設される止水部168aが、外壁材101の裏面101bに当接し得るようになっている。これにより、第一の固定板部161と、第一の縦板部162と、裏面101bと、第四の縦板部168によって取り囲まれた上下方向の縦溝部111aが形成されるようになっている。なお、止水部168aについては、図6に示すように折り返して設けるほか、裏面101bと平行に設けて裏面101bに当接させ、止水部168aと裏面101bの間に幅のあるシール面を構成することとしてもよい。
同様に、図6に示すごとく、第二の固定板部164において、第二の縦板部165の反対側となる位置には、第五の縦板部169が室外方向に延設されており、この第五の縦板部169の先端に形設される止水部169aが、外壁材102の裏面102bに当接し得るようになっている。これにより、第二の固定板部164と、第二の縦板部165と、縦端面102cと、裏面102bと、第五の縦板部169によって取り囲まれた上下方向の縦溝部111bが形成されるようになっている。なお、止水部169aについては、図6に示すように折り返して設けるほか、裏面102bと平行に設けて裏面102bに当接させ、止水部169aと裏面102bの間に幅のあるシール面を構成することとしてもよい。
また、図6に示すごとく、以上の構成において、各止水部168a・169aと各裏面101b・102bが当接することで、両者の間にそれぞれシール部113c・113dを形成することができる。なお、各止水部168a・169aにゴムや樹脂などからなるパッキン材を設け、各止水部168a・169aと外壁材101・102の裏面101b・102bの間に、パッキン材が介装される構成としてもよい。
以上の構成により、図6に示すごとく、第一の横板部163と横方向端面101dの間、若しくは、第三の縦板部167と縦端面102aの間から、外壁材101・102の裏側へ向かうように水が浸入した場合でも、この浸入した水を縦溝部111a・111bから下方へ排水することが可能となる。
また、以上のようにして、図6に示すごとく、縦溝部111a・111bによって排水を行う第二段階の止水と、止水部168a・169aにて形成されるシール部113c・113dによって、外壁材101・102のさらに内側の裏面101b・102bへの水の浸入を防止する第三段階の止水が実現される。なお、この他、止水部168a・169aが裏面101b・102bに当接されず、シール部113c・113dが形設されない構成にて実施することも考えられる。
また、図6に示すごとく、本実施例2では、接合用役物106は、金属などからなる板材を板金加工することによって、各部位を構成することとしているが、この他、金属を押出成形することによって各部位が形成されることとしてもよい。
以上のようにして、本実施例2においても、入隅部を形成する場合において、実施例1と同様の効果を得ることが可能となる。また、入隅部の形成において、断面略L字状の入隅コーナー部材を用意する必要を無くすことができる。なお、本実施例2における他の詳細な構成や効果については、実施例1と同様であるので、説明を省略する。
本発明の構成は、窯業系サイディング、セラミック系サイディング、金属系サイディング、ALC板などの板状の外壁材を接合させる接合構造において、広く適用することができる。
1 外壁材
1a 裏合じゃくり部
1b 裏面
1c 室内外方向端面
1d 横方向端面
2 外壁材
2a 縦端面
2b 裏面
3 目地部
4 柱
5 防水シート
6 接合用役物
11a 縦溝部
11b 縦溝部
13a シール面
13b シール面
14 外部空間
15 通気空間
73 パッキン材

Claims (13)

  1. 横方向に隣接される一方の外壁材の裏合じゃくり部と、他方の外壁材の段差加工の無い縦端面を接合する、外壁材の接合構造であって、
    前記裏合じゃくり部には、
    下地材に固定される接合用役物の一部が挿入され、
    挿入された接合用役物の部位と、前記裏合じゃくり部の間、
    挿入された接合用役物の部位と、前記段差加工の無い縦端面の間、
    には、パッキン材が介設されることで、シール面が形成される、外壁材の接合構造。
  2. 一方の外壁材の裏合じゃくり部と、他方の外壁材の外装面を突き合せることで、入隅部における接合を形成する、外壁材の接合構造であって、
    前記裏合じゃくり部には、
    柱などの下地材に固定される接合用役物の一部が挿入され、
    挿入された接合用役物の部位と、前記裏合じゃくり部の間、
    挿入された接合用役物の部位と、前記段外装面の間、
    には、パッキン材が介設されることで、シール面が形成される、外壁材の接合構造。
  3. 前記接合用役物には、
    前記シール面の間から浸入した水を排水し得る縦方向の縦溝部が形成される、
    ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の、外壁材の接合構造。
  4. 前記接合用役物には、前記縦溝部の内側から前記外壁材の裏面への水の浸入を防ぐための止水部であって、前記各外壁材の各裏面に対してそれぞれ当接し得る止水部が形成される、
    ことを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の外壁材の接合構造。
  5. 前記接合用役物は、一方の外壁材の裏合じゃくり部の室内外方向端面に対面する部位を有する。
    ことを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の外壁材の接合構造。
  6. 前記接合用役物における外壁材と防水シートの間の部位の室内外方向の奥行き寸法は、外壁材と防水シートの間に形設される通気空間の室内外方向の奥行き寸法と略同一に設定される、
    ことを特徴とする、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の外壁材の接合構造。
  7. 横方向に隣接される一方の外壁材の裏合じゃくり部と、他方の外壁材の段差加工の無い縦端面を接合するための接合用役物であって、
    前記接合用役物の一部は、前記裏合じゃくり部に挿入され、
    挿入された接合用役物の部位と、前記裏合じゃくり部の間、
    挿入された接合用役物の部位と、前記段差加工の無い縦端面の間、
    には、パッキン材が介設されることで、シール面が形成される、接合用役物。
  8. 一方の外壁材の裏合じゃくり部と、他方の外壁材の外装面を突き合せることで、入隅部における接合を形成するための接合用役物であって、
    前記接合用役物の一部は、前記裏合じゃくり部に挿入され、
    挿入された接合用役物の部位と、前記裏合じゃくり部の間、
    挿入された接合用役物の部位と、前記外装面の間、
    には、パッキン材が介設されることで、シール面が形成される、接合用役物。
  9. 前記接合用役物には、
    前記シール面の間から浸入した水を排水し得る縦方向の縦溝部が形成される、
    ことを特徴とする、請求項7又は請求項8に記載の接合用役物。
  10. 前記接合用役物には、前記縦溝部の内側から前記外壁材の裏面への水の浸入を防ぐための止水部であって、前記各外壁材の各裏面に対してそれぞれ当接し得る止水部が形成される、
    ことを特徴とする、請求項7乃至請求項9のいずれか一項に記載の接合用役物。
  11. 前記接合用役物は、一方の外壁材の裏合じゃくり部の室内外方向端面に対面する部位を有する、
    ことを特徴とする、請求項7乃至請求項10のいずれか一項に記載の接合用役物。
  12. 前記接合用役物における外壁材と防水シートの間の部位の室内外方向の奥行き寸法は、外壁材と防水シートの間に形設される通気空間の室内外方向の奥行き寸法と略同一に設定される、
    ことを特徴とする、請求項7乃至請求項11のいずれか一項に記載の外壁材の接合用役物。
  13. 請求項7乃至請求項12のいずれか一項に記載の接合用役物を用い、二つの外壁材を接合用役物を介して接合する、外壁材の接続工法。


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