JP5278659B2 - 装身具 - Google Patents

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本発明は、身体を飾るのに用いる装身具に属し、特に、中指にはめて飾る指輪と、手甲に設けて飾る装飾体及び前腕にはめて飾るブレスレットから構成される装身具に関するものである。
従来、この種の装身具には、指にはめて飾る指輪と、前腕にはめて飾るブレスレットの間を、装飾されたチェーンにより連結し、固定された形状で成り立つものがある(特許文献1参照)。
実開平06−029418号公報
上記の特許文献1に示すこの種の装身具は、指輪、チェーン、ブレスレットそれぞれが、連結関係にあるため、このチェーンとブレスレットが、手を上げたり下げたりする動作に伴って、動くことになる。
つまり、この種のブレスレットは、手首まわりを締め付けない程度、サイズが緩めてあるので、手を上げたり下げたりする動作とブレスレットの重みよって、動くことになる。又、この種のチェーンは、指輪とブレスレットの間において、手の甲を圧迫しない程度、長さに余裕をもたせてあるので、手を上げたり下げたりする動作とブレスレットの重みに伴って、動くことになる。又、この種の指輪は、指にはめるものなので、動かないことになる。
そこで、手を上げた場合、このブレスレットは、肘の方に向かって移動していくと、指輪とブレスレットの間のチェーンが、ぴんと張った状態となり、一方、連結されているブレスレットは、指輪から吊り下げられた状態で維持するが、逆に、手を下げた場合、このブレスレットは、手先の方に向かって移動していくと同時に、指輪とブレスレット間のチェーンが、たるんだ状態となり、一方、連結されているブレスレットは、手首で止まった状態で維持する。
上述のように、たるんだ状態のまま歩行すれば、突起物などに引っ掛けて、指輪とブレスレットの間を連結してあるチェーンが、切れたり、連結部分から外れたりする原因となる。従って、指輪とチェーンをつなぐのではなく、指輪に設ける装飾部の中をチェーンが、通って移動していくようにするとともに、このチェーンをたるまないようにすることで、上述の問題点を解決しようとするものである。
添付図面を参照し、本発明の構成を説明する。
本発明の装身具は、中指にはめて飾る指輪と、手甲に設けて飾る装飾体と、前腕にはめて飾るブレスレット、これらを組み合わせて着用し(図9)、又、この装飾体とブレスレットが、手を上げたり下げたりする動作に伴って移動し(図1・図2)、且つ、装飾体の装飾チェーン部(4)が、指輪の装飾部(2)の中を通るところを特徴とするものである。(図6)
前記の指輪は、中指にはめるリングの一部を切りとりC字形(1)にし、このC字形リング上部に、石留めされた複数の石座を立体に組み合わせた装飾部(2)を固着して形成されるところを特徴とするものである。(図3)
前記の装飾体とブレスレットは、手を上げたとき、指輪の装飾部(2)で係止して、装飾体とブレスレットを支えることになる先端の装飾部(3)と、手を上げたり下げたりしたとき、指輪の装飾部(2)の中を通ることになる装飾チェーン部(4)と、着脱する機能を持つ中間にある装飾部(5)と、打ち抜いたコマなどを連続的につなぎ合わせチェーン状にし、このチェーン状の両端を併せて輪状にしたブレスレット(6)、これらを順に連結したところを特徴とするものである。(図4・図5)
又、前記装飾体の装飾チェーン部(4)は、石留めされた複数の装飾部材(石座、もしくは、打ち抜いたコマ)を連続的につなぎ合わせた形状のものからなり、この部材と部材の両側面に扇形の薄板(a)を設け、この扇形の薄板を片方の部材に接着し、もう片方の部材にピン金具(b)を設けたことで、この部材が左右と上には折れ曲がらず、手を握ったときにだけ折れ曲がるようにしたところを特徴とするものである。(図8)
この装身具を着け外しする場合は、装飾チェーン部(4)の一端と、中間にある装飾部(5)とが(ア)のところで着脱可能とし、又、中間にある装飾部(5)とブレスレット(6)とが(イ)のところで着脱可能としたところを特徴とするものである。(図7)
添付図面を参照し、手を上げたり下げたりする動作と本発明の装飾体及びブレスレットの重みとが、伴って移動する状態を説明する。
手を上げた場合、この装身具の装飾体とブレスレットが、肘の方に向かって移動すると、先端にある装飾部(3)が、指輪の装飾部(2)で係止して、一方のブレスレット(6)が吊り下がった状態で維持する。(図1)逆に、手を下げた場合、この装身具の装飾体とブレスレットが、指先の方に向かって移動し始めると同時に、装飾体の装飾チェーン部(4)が、たるむことなく指輪の装飾部(2)の中を真っ直ぐに通り、一方のブレスレット(6)が手首で止まることにで、先端にある装飾部(3)が、中指の第二関節あたりまで移動し維持する。(図2)よって、手を上げたり下げたりする動作に伴って、手甲に設けた装飾体の装飾チェーン部(4)が、たるむことなく中指にはめて飾る指輪の装飾部(2)の中を通って移動することで、問題を解決している。(図6・図8)
装飾体の装飾チェーン部(4)が、指輪の装飾部(2)の中を通るときに、チェーンと指輪の擦れ合う働きを少なくしようと、中指にはめるリングの一部を切りとってC字形(1)にしたことにより、装飾体の装飾チェーン部(4)が中指に沿って、指輪の装飾部(2)の中を滑らかに通ることができるようになった。さらに、石留めされた複数の石座を立体に組み合わせた装飾部(2)を、トンネルのような形状にしたことにより、装飾体の装飾チェーン部(4)が、たるむことなく真っ直ぐに通ることができるようになった。
手甲に設けた装飾体の装飾チェーン部(4)は、石留めさた複数の装飾部材(石座、もしくは、打ち抜いたコマ)を連続的につなぎ合わせた形状のもので、この部材と部材の両側面に扇形の薄板(a)を設け、この扇形の薄板を片方の部材に接着し、もう片方の部材にピン金具(b)を設けたことで、この部材が左右と上には折れ曲がらず、下にだけ折れ曲がるようにした。従って、手を上げたり下げたりする動作に伴い、この装飾チェーン部(4)がたるむことなく指輪に設けた装飾部(2)の中へ真っ直ぐ通ることができるようになる。又、手を握った場合には、中指に伴って、装飾チェーン部(4)の部材と部材とが扇形の薄板とピン金具により、折れ曲がることができる。又、手を裏返した場合にも、装飾チェーン部(4)が棒のような状態なり、且つ、指輪の装飾部(2)が支えて維持することになる。
この装身具は、手甲に装飾体を設けたことで、手の中央に縦のラインがつくられ、視覚的効果によって、手を長く見せることができる。又、中指に指輪をはめたことで、指の太さを二分し、細く見せることができる。
現在、趣味嗜好が高度化し多様化する上で、この装身具は、カジュアルなアクセサリーからゴージャスでハイ・ジュエリーなものまで、用途に合わせて幅広く使えて、又、多種類のオプションを用意して、自由に付け替えることが可能となり、TPOに合わせて装うことができる、今までにないまったく新しいタイプの装身具である。
添付図面を参照し、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
中指にはめて飾る指輪と、手甲に設けて飾る装飾体及び前腕にはめて飾るブレスレットは、金、銀、プラチナ及びこれらの合金で施し、装飾には、宝石等で施す。(図9)
前記の指輪は、中指にはめるリングの一部を切りとりC字形(1)にし、このC字形リング上部に、石留めされた複数の石座を立体に組み合わせた装飾部(2)を固着して形成する。(図3)
手を上げたとき、指輪の装飾部(2)で係止して、装飾体とブレスレットを支えることになる先端の装飾部(3)は、覆輪留め等の石留め方法を用いる。(図4)
装飾体の装飾チェーン部(4)は、石留めされた複数の装飾部材(石座、もしくは、打ち抜いたコマ)を連続的につなぎ合わせて、この部材と部材の両側面に扇形の薄板(a)を設け、この扇形の薄板を片方の部材に接着し、もう片方の部材にピン金具(b)を設ける。(図8)
着脱する機能を持った装飾体の中間にある装飾部(5)は、差し込みクラスプ等の留め金具を用いて、装飾チェーン部(4)の一端とブレスレット(6)の間で着脱する。(図7)
前腕にはめて飾るブレスレット(6)は、プレスで打ち抜いたコマなどを連続的につなぎ合わせてチェーン状にし、このチェーン状にした両端を併せて輪状にする。(図5)
この装身具を着用するときは、中指にはめるC字形リング(1)と、石留めされた複数の石座を立体に組み合わせた装飾部(2)を固着して形成する指輪の中へ、装飾体の先端にある装飾部(3)と装飾チェーン部(4)とが結合したものを指先の方から通して、この装飾チェーン部(4)の一端と中間にある装飾部(5)と結合し、そして、中間にある装飾部(5)と前腕にはめるブレスレット(6)を結合する。着け外しする場合は、装飾チェーン部(4)の一端と、中間にある装飾部(5)とが(ア)のところで着脱可能とし、又、中間にある装飾部(5)とブレスレット(6)とが(イ)のところで着脱可能とする。
この装身具の使い方は、手を上げたり下げたりすると、装飾体とブレスレットが、動作と重さに伴って移動するとともに、装飾体の装飾チェーン部(4)が、指輪の装飾部(2)の中を通って移動する(図6)。又、手を上げたときは、一定の範囲以上に移動しなうように、先端にある装飾部(3)が、指輪の装飾部(2)で係止し、装飾体とブレスレット(6)が吊り下がった状態で維持する(図1)。逆に、手を下げたときは、一定の範囲以上に移動しなうように、ブレスレット(6)が手首で止まり、一方の先端にある装飾部(3)が、中指の第二関節あたりまで移動した状態で維持する(図2)。又、手を握ったときは、装飾体の装飾チェーン(4)が中指に伴って、(図8)のように折れ曲がる。又、手を裏返したときは、装飾チェーン部(4)が棒のような状態なり、且つ、指輪の装飾部(2)が支えて維持する。
手を上げた動作に伴い、本装身具が移動したところを示す平面図である。 手を下げた動作に伴い、本装身具が移動したところを示す平面図である。 本装身具の指輪を示す正面図である。 本装身具の装飾体の先端にある装飾部と装飾チェーン部と中間にある装飾部を示す平面図である。 本装身具のブレスレットを示す平面図である。 本装身具の装飾チェーン部が、指輪の装飾部を通るところを示す拡大平面図である。 本装身具を着脱する部分を示す平面図である。 本装身具の装飾チェーン部を示す拡大斜視図である。 着用時を示す平面図である。
符号の説明
1 C字形リング
2 複数の装飾部材を組み合わせた装飾部
3 先端にある装飾部
4 装飾チェーン部
5 中間にある装飾部
6 ブレスレット
a 扇形の薄板
b ピン金具
ア 着脱部
イ 着脱部

Claims (5)

  1. 中指に嵌めて飾る指輪と、手甲に設けて飾る装飾体及び前腕に嵌めて飾るブレスレットからなり、これらを組み合わせて着用する装身具であり、又、前記装飾体及び前記ブレスレットが、手を上げたり下げたりする動作に伴って移動するとともに、この装飾体の装飾チェーン部が、前記指輪の装飾部の中を通るところを特徴とする装身具。
  2. 一部を切り取りC字形にした中指に嵌めるリングと、複数の装飾部材を組み合わせた装飾部とが、固着してなる前記指輪を特徴とする請求項1記載の装身具。
  3. 指輪の装飾部で係止する機能を持つ前記装飾体の先端にある装飾部と、指輪の装飾部の中を通る前記装飾体の装飾チェーン部と、着脱する機能を持つ前記装飾体の中間にある装飾部と、複数の装飾部材を連続的につなぎ合わせた輪状の前記ブレスレット、これらを順に連結したところを特徴とする請求項1又は請求項2記載の装身具。
  4. 複数の装飾部材を連続的につなぎ合わせ、この部材と部材の両側面に扇形の薄板を設け、この扇形の薄板を片方の部材に接着し、もう片方の部材にピン金具を設けた前記装飾体の装飾チェーン部であり、又、指輪の装飾部の中を通るとき、この装飾チェーン部が、弛まないようにしたところを特徴とする請求項1から請求項3いずれかに記載の装身具。
  5. 着け外しする場合において、前記装飾体の装飾チェーン部の一端と、前記装飾体の中間にある装飾部とが着脱可能とし、又、前記装飾体の中間にある装飾部と前記ブレスレットとが着脱可能としたところを特徴とする請求項1から請求項4いずれかに記載の装身具。
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