JP3138725U - 装身具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 別個の構成体としての装飾枠体と装飾本体との着脱操作を簡易に行えるようにして、異なった態様での使用を気軽に楽しむことのできる装身具を提供することにある。
【解決手段】 装飾枠体12と、この装飾枠体12内に配置されて着脱可能に取付けられる装飾本体11とを備える。前記装飾枠体12は蝶番21によって開閉可能に連結された一対の枠部材22a,22bを備え、前記装飾本体11に設けられたチェーン13を前記一対の枠部材22a,22bの対向する内側面23a,23bの間に挟み込むことによって装飾枠体12に装飾本体11が取付けられる。また、枠部材22a,22bの対向する面には磁石片24a,24bが設けられ、その吸着作用で一対の枠部材22a,22bが密着する。
【選択図】 図2

Description

本考案は、ペンダント、ネックレス、ブレスレット、指輪などの装身具に係り、特に、装飾枠体と装飾本体とを別個の構成体として着脱可能に取り付けることで、異なった態様で使用することのできる装身具に関する。
従来、この種の装身具1は、例えば、図11に示すように、別個の構成体としての主飾り部2と副飾り部3とを備え、主飾り部2及び副飾り部3のそれぞれがチェーン4を通す孔5a,5b,6を有する構成となっている。この装身具1は、副飾り部3を主飾り部2の中に配置し、両者の孔5a,5b,6にチェーン4を挿通することで両者を一体に吊り下げて使用することができ、また、主飾り部2と副飾り部3とを別個に吊り下げて使用することもできる。
しかしながら、上記従来の装身具1にあっては、主飾り部2と副飾り部3との使用態様を変えるたびに、主飾り部2又は副飾り部3からチェーン4を一旦引き抜き、再度使用する飾り部の孔に挿通し直す必要があり、その操作が煩わしいものとなっていた。特に、チェーンを挿通する飾り部の孔が小さい場合などには大きな負担となっていた。
特開平7−227307号公報
本考案が解決しようとする課題は、別個の構成体としての装飾枠体と装飾本体との着脱操作を簡易に行えるようにして、異なった態様での使用を気軽に楽しむことのできる装身具を提供することにある。
本考案に係る装身具は、装飾枠体と、この装飾枠体内に配置されて着脱可能に取付けられる装飾本体とを備える装身具において、前記装飾枠体はヒンジによって開閉可能に連結された一対の枠部材を備え、前記装飾本体に設けられたチェーンを前記一対の枠部材の対向する面の間に挟み込むことによって装飾枠体に装飾本体が取付けられることを特徴とする。
また、前記一対の枠部材の対向する面には前記装飾本体のチェーンが収まる溝部が形成され、この溝部は、一対の枠部材を閉じた時にチェーンが挿通するための挿通孔を形成するように構成されている。
さらに、前記一対の枠部材の対向する面には磁性体が設けられ、この磁性体の吸着作用で一対の枠部材が密着した状態を保持するように構成されている。
本考案の装身具によれば、装飾枠体はヒンジによって開閉可能に連結された一対の枠部材によって構成される。そのため、装飾本体に設けられたチェーンを前記一対の枠部材の対向する面の間に挟み込むだけで、装飾枠体に装飾本体を容易に取付けることができる。
また、本考案の装身具によれば、装飾枠体を構成する一対の枠部材の対向する面には装飾本体のチェーンが収まる溝部が形成され、この溝部によってチェーンが挿通するための挿通孔を形成している。そのため、チェーンは装飾枠体に固定されずにスライド可能となり、装飾枠体と装飾本体との位置調整が容易となる。
さらに、本考案の装身具によれば、装飾枠体を構成する一対の枠部材の対向する面には磁性体が設けられている。そのため、装飾枠体は常時において一対の枠部材が閉じた状態を磁性体の吸着作用で保持することができる。
以下、添付図面に基づいて、本考案に係る装身具の実施形態を詳細に説明する。図1乃至図6は本考案に係る装身具の第1実施例を示したものであり、別個の構成体からなる装飾本体11と装飾枠体12とで構成されるペンダント10が示されている。このペンダント10は、図1に示したように、装飾本体11にチェーン13としての鎖体や紐体などが設けられており、装飾本体11のみでペンダント10として使用される場合と、図4に示したように、装飾本体11を装飾枠体12内に組み込んで、両者一体のペンダント10として使用される場合がある。
この実施例において、装飾本体11は四つ葉のクローバを模したデザインの外形形状からなる。図5及び図6に示したように、装飾本体11は四つ葉の形状をした上下の薄板14a,14bを複数本の柱部15で支えることで、四つ葉を構成する各葉部11a〜11dの内部に中空部16を形成しており、この中空部16が各葉部11a〜11dの側面に設けられた開口部17a〜17d(図1参照)と連通している。本実施例では4つの葉部11a〜11dのうちの一つの葉部11aの開口部17aに前記チェーン13が挿通されている。
前記装飾枠体12は、図1に示したように、前記装飾本体11の外形形状にほぼ対応した内部空間20を有すると共に、装飾枠体12の外形形状も四つ葉に対応したものとなっている。また、装飾枠体12は、図2乃至図6に示したように、ヒンジとしての蝶番21によって開閉可能に連結された一対の同一形状の枠部材22a,22bによって構成されている。一対の枠部材22a,22bの対向する両方の内側面23a,23bには、前記蝶番21とは反対側の部位に極性の異なる磁石片24a,24bがそれぞれ埋め込まれ、一対の枠部材22a,22bを閉じた時には磁石片24a,24bの吸着作用によって内側面23a,23b同士が密着した状態が保持される。なお、両方の内側面23a,23bに磁石片24a,24bをそれぞれ設ける必要はなく、一方の面には鉄片など磁石が吸着する部材を設けてもよい。
また、前記一対の枠部材22a,22bの対向する両方の内側面23a,23bには、前記蝶番21の左右側近傍に湾曲状に溝部25a,25bが形成されている。この溝部25a,25bは装飾枠体12の内部空間20に装飾本体11を配置したときに、装飾本体11に設けられているチェーン13を収めるためのもので、図1に示したように、一対の枠部材22a,22bを閉じたときには、チェーン13を挿通するための挿通孔26として蝶番21の両側に一対形成される。このように、チェーン13は装飾枠体12に形成された挿通孔26を自由に動きうることができ、また装飾本体11に対しても自由に動くことができるので、チェーン13に対する装飾本体11及び装飾枠体12の位置調整が容易である。
次に、上記構成からなるペンダント10の使用方法について説明する。上述したように、装飾本体11のみで使用することも可能であり、この場合は図1に示したようにチェーン13に吊り下げられた装飾本体11をペンダント10として使用する。
装飾本体11を装飾枠体12と一体にして使用する場合には、先ず図2に示したように、装飾枠体12を構成する一対の枠部材22a,22bを上下に開き、その中に装飾本体11を配置する。その際、装飾本体11に設けられているチェーン13が枠部材22a,22bを連結する蝶番21に左右側から外に延びるように配置し、図3に示したように、装飾本体11を下側枠部材22bの内部空間20に嵌め入れると同時にチェーン13を溝部に収める。次に、上側枠部材22aを装飾本体11の上から被せて閉じる。その際、一対の枠部材22a,22bの対向する内側面23a,23bが磁石片24a,24bの吸着作用によって密着するので、枠部材22a,22bが開いてしまうことがなく、図4に示したような装飾本体11と装飾枠体12とが一体になったペンダント10として構成される。
このように、装飾本体11を装飾枠体12に組み込んで使用する場合に、従来のように装飾本体11に設けられたチェーン13を一旦引き抜いて、再び装飾本体11と装飾枠体12の両方にチェーン13を挿通するといった手間を省けることで、非常に使い勝手のよいものである。
図7乃至図10は本考案に係る装身具の第2実施例を示したものであり、単独で指輪としても使用される装飾枠体31に、前記実施例と同様の構成からなる装飾本体11を組み付けたペンダント30が示されている。
この実施例における装飾枠体31は、図7に示したように、一対の平板状のリング部材31a,31bを蝶番32によって開閉可能に連結したもので、一対のリング部材31a,31bの対向する両方の内側面33a,33bには、前記蝶番32とは対向する側の部位に極性の異なる3つの磁石片34a,34bがそれぞれ埋め込まれ、リング部材31a,31bを閉じた時には磁石片34a,34bの吸着作用によってリング部材31a,31bの内側面33a,33bが密着した状態が保持され、図8に示したように、指輪35として違和感なく使用することができる。
また、先の実施例と同様、前記一対のリング部材31a,31bの対向する両方の内側面33a,33bには、前記蝶番32の左右側近傍に湾曲状の溝部36a,36bがそれぞれ形成されている。この溝部36a,36bは、装飾枠体31の内部空間37に装飾本体11を配置したときに、装飾本体11に設けられているチェーン13を収めるためのもので、図9及び図10に示したように、一対のリング部材31a,31bを閉じたときには、チェーン13を挿通するための挿通孔37として蝶番32の両側に一対形成される。
次に、上記構成からなるペンダント30の使用方法について説明する。この実施例では、上述したように装飾本体11のみでペンダントとして使用することが可能である他、装飾枠体31を指輪35として使用することもできる。
また、装飾本体11を装飾枠体31に組み付けてペンダント30として使用する場合には、図7に示したように、装飾枠体31を構成する一対のリング部材31a,31bを上下に開き、下側リング部材31bの内部空間38に装飾本体11を配置し、チェーン13を溝部36a,36bに収めてから上側リング部材31aを被せて閉じる。その際、一対のリング部材31a,31bの対向する内側面33a,33bが磁石片34a,34bの吸着作用によって密着するので、図9に示したような装飾本体11と装飾枠体31とが一体になったペンダント30が構成される。なお、図10に示したように、第1実施例において装飾本体11を装飾枠体12に組み込んで一体としたペンダント10を、第2実施例におけるリング状の装飾枠体31に組み付けてペンダント30として使用することも可能である。
なお、本考案は装飾本体及び装飾枠体の形状や組み合わせが上記実施例に限定されないことは勿論であり、様々な形状や組み合わせを取り得る。また、本考案は上記実施例のようなペンダントに限られないことは勿論であり、別個の構成からなる装身具に広く利用されるものである。
本考案の第1実施例に係る装身具を示す斜視図である。 上下に開いた装飾枠体に装飾本体を組み込む際の斜視図である。 装飾枠体に装飾本体を組み込んで両者を一体とする際の斜視図である。 装飾枠体に装飾本体を組み込んでペンダントとして使用する際の斜視図である。 図4に示したペンダントの正面図である。 図5に示したペンダントのA−A線断面図である。 本考案の第2実施例に係る装身具の装飾枠体を示す斜視図である。 図7における装飾枠体を指輪として使用する際の斜視図である。 図7における装飾枠体に装飾本体を組み込んでペンダントとして使用する際の斜視図である。 図7における装飾枠体に第1実施例のペンダントを組み込んで使用する際の斜視図である。 従来の装身具の一例を示す斜視図である。
符号の説明
10 ペンダント(装身具)
11 装飾本体
12 装飾枠体
13 チェーン
20 内部空間
21 蝶番(ヒンジ)
22a,22b 枠部材
23a,23b 内側面(対向する面)
24a,24b 磁石片(磁性体)
25a,25b 溝部
26 挿通孔
30 ペンダント(装身具)
31 装飾枠体
31a,31b リング部材
32 蝶番(ヒンジ)
33a,33b 内側面(対向する面)
34a,34b 磁石片(磁性体)
35 指輪
36a,36b 溝部
37 挿通孔
38 内部空間

Claims (6)

  1. 装飾枠体と、この装飾枠体内に配置されて着脱可能に取付けられる装飾本体とを備える装身具において、
    前記装飾枠体はヒンジによって開閉可能に連結された一対の枠部材を備え、前記装飾本体に設けられたチェーンを前記一対の枠部材の対向する面の間に挟み込むことによって装飾枠体に装飾本体が取付けられることを特徴とする装身具。
  2. 前記一対の枠部材の対向する面には前記装飾本体のチェーンが収まる溝部が形成されている請求項1に記載の装身具。
  3. 前記溝部は、一対の枠部材を閉じた時にチェーンが挿通するための挿通孔を形成する請求項2に記載の装身具。
  4. 前記一対の枠部材の対向する面には磁性体が設けられ、この磁性体の吸着作用で一対の枠部材が密着した状態を保持する請求項1に記載の装身具。
  5. 前記溝部は、ヒンジの左右近傍にそれぞれ設けられる請求項1に記載の装身具。
  6. 前記装飾枠体はリング部材からなる指輪である請求項1に記載の装身具。
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JP2009247784A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Hiroshi Goto 装身具
JP2013121431A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Tokuriki Honten Co Ltd 指輪
JP2022119693A (ja) * 2021-02-04 2022-08-17 芙貴子 桑畑 指輪

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