JP5277731B2 - 露光装置、露光方法、及びデバイス製造方法 - Google Patents

露光装置、露光方法、及びデバイス製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、温度調整装置、温度調整方法、液体供給装置、液体供給方法、露光装置、露光方法、及びデバイス製造方法に関する。
フォトリソグラフィ工程で用いられる露光装置において、例えば特許文献1に開示されているような、液体を介して露光光で基板を露光する液浸露光装置が知られている。
米国特許出願公開第2005/0219490号明細書
露光光の光路に供給される液体が所望の温度でないと、例えば基板に対する露光光の照射状態が変化したり、基板が熱変形したりする可能性がある。その結果、露光不良が発生し、不良デバイスが発生する可能性がある。
本発明の態様は、液体を所望の温度に調整できる温度調整装置及び温度調整方法を提供することを目的とする。また本発明の態様は、所望の温度の液体を供給できる液体供給装置及び液体供給方法を提供することを目的とする。また本発明の態様は、露光不良の発生を抑制できる露光装置及び露光方法を提供することを目的とする。また本発明の態様は、不良デバイスの発生を抑制できるデバイス製造方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に従えば、第1空間に配置され、第1空間の液体を送出するために動く可動部材と、第1空間の外側に配置され、電流の供給により電磁力を発生して、可動部材を動かす駆動装置と、駆動装置を制御して、第1空間の液体の温度調整を実行する制御装置と、を備えた温度調整装置が提供される。
本発明の第2の態様に従えば、第1の態様の温度調整装置を備え、その温度調整装置で温度調整された液体を第2空間に供給する液体供給装置が提供される。
本発明の第3の態様に従えば、露光光で基板を露光する露光装置であって、第2の態様の液体供給装置を備えた露光装置が提供される。
本発明の第4の態様に従えば、第3の態様の露光装置を用いて基板を露光することと、露光された基板を現像することと、を含むデバイス製造方法が提供される。
本発明の第5の態様に従えば、第1空間に可動部材を配置することと、第1空間の外側に配置された駆動装置に電流を供給して、駆動装置が発生する電磁力により可動部材を動かして、第1空間の液体を第1空間から送出することと、駆動装置を制御して、第1空間の液体の温度調整を実行することと、を含む温度調整方法が提供される。
本発明の第6の態様に従えば、第5の態様の温度調整方法を用いて液体の温度調整を実行することと、温度調整された液体を第2空間に供給することと、を含む液体供給方法が提供される。
本発明の第7の態様に従えば、露光光で基板を露光する露光方法であって、第6の態様の液体供給方法により、露光光の光路を含む所定空間が液体で満たされるように液体を供給することと、液体を介して基板を露光することと、を含む露光方法が提供される。
本発明の第8の態様に従えば、第7の態様の露光方法を用いて基板を露光することと、露光された基板を現像することと、を含むデバイス製造方法が提供される。
本発明によれば、液体を所望の温度に調整できる。また本発明によれば、所望の温度の液体を供給できる。また本発明によれば、露光不良の発生を抑制でき、不良デバイスの発生を抑制できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。以下の説明においては、XYZ直交座標系を設定し、このXYZ直交座標系を参照しつつ各部材の位置関係について説明する。水平面内の所定方向をX軸方向、水平面内においてX軸方向と直交する方向をY軸方向、X軸方向及びY軸方向のそれぞれと直交する方向(すなわち鉛直方向)をZ軸方向とする。また、X軸、Y軸、及びZ軸まわりの回転(傾斜)方向をそれぞれ、θX、θY、及びθZ方向とする。
図1は、本実施形態に係る露光装置EXの一例を示す概略構成図、図2は、図1の一部を拡大した側断面図である。本実施形態の露光装置EXは、液体LQを介して露光光ELで基板Pを露光する液浸露光装置である。本実施形態においては、液体LQとして、水(純水)を用いる。
図1及び図2において、露光装置EXは、マスクMを保持して移動可能なマスクステージ1と、基板Pを保持して移動可能な基板ステージ2と、マスクステージ1に保持されているマスクMを露光光ELで照明する照明系ILと、露光光ELで照明されたマスクMのパターンの像を基板Pに投影する投影光学系PLと、露光光ELの光路の少なくとも一部が液体LQで満たされるように液浸空間LSを形成する液浸部材3と、露光装置EX全体の動作を制御する制御装置4と、制御装置4に接続され、露光処理に関する各種情報を記憶した記憶装置5とを備えている。液浸空間LSは、液体LQで満たされた部分(空間、領域)である。また、露光装置EXは、液体LQを供給する液体供給装置6と、液体LQを回収する液体回収装置7とを備えている。
照明系ILは、所定の照明領域IRを均一な照度分布の露光光ELで照明する。照明系ILは、照明領域IRに配置されたマスクMの少なくとも一部を均一な照度分布の露光光ELで照明する。照明系ILから射出される露光光ELとして、例えば水銀ランプから射出される輝線(g線、h線、i線)及びKrFエキシマレーザ光(波長248nm)等の遠紫外光(DUV光)、ArFエキシマレーザ光(波長193nm)、及びFレーザ光(波長157nm)等の真空紫外光(VUV光)等が用いられる。本実施形態においては、露光光ELとして、紫外光(真空紫外光)であるArFエキシマレーザ光を用いる。
マスクステージ1は、マスクMを保持した状態で、照明領域IRを含むベース部材8のガイド面8G上を移動可能である。マスクステージ1は、リニアモータ等のアクチュエータを含む駆動システム9の作動により、X軸、Y軸、及びθZ方向の3つの方向に移動可能である。
投影光学系PLは、所定の投影領域PRに露光光ELを照射する。投影光学系PLは、投影領域PRに配置された基板Pの少なくとも一部に、マスクMのパターンの像を所定の投影倍率で投影する。本実施形態の投影光学系PLは、その投影倍率が例えば1/4、1/5、又は1/8等の縮小系である。なお、投影光学系PLは等倍系及び拡大系のいずれでもよい。本実施形態においては、投影光学系PLの光軸はZ軸と平行である。また、投影光学系PLは、反射光学素子を含まない屈折系、屈折光学素子を含まない反射系、反射光学素子と屈折光学素子とを含む反射屈折系のいずれであってもよい。また、投影光学系PLは、倒立像と正立像とのいずれを形成してもよい。
基板ステージ2は、基板Pを保持した状態で、投影領域PRを含むベース部材10のガイド面10G上を移動可能である。基板ステージ2は、リニアモータ等のアクチュエータを含む駆動システム11の作動により、X軸、Y軸、Z軸、θX、θY、及びθZ方向の6つの方向に移動可能である。
本実施形態において、マスクステージ1及び基板ステージ2の位置情報は、レーザ干渉計を含む干渉計システム(不図示)によって計測される。基板Pの露光処理を実行するとき、あるいは所定の計測処理を実行するとき、制御装置4は、干渉計システムの計測結果に基づいて、駆動システム9、11を作動し、マスクステージ1(マスクM)及び基板ステージ2(基板P)の位置制御を実行する。
液浸部材3は、投影光学系PLの複数の光学素子のうち、投影光学系PLの像面に最も近い終端光学素子12の近傍に配置される。液浸部材3は、環状の部材である。液浸部材3は、露光光ELの光路の周囲に配置される。終端光学素子12は、投影光学系PLの像面に向けて露光光ELを射出する射出面13を有する。本実施形態において、液浸部材3は、終端光学素子12から射出される露光光ELの光路が液体LQで満たされるように液浸空間LSを形成可能である。
本実施形態において、液浸部材3は、終端光学素子12と、射出面13から射出される露光光ELの照射位置(投影領域PR)に配置された所定部材との間の露光光ELの光路を含む所定空間が液体LQで満たされるように液浸空間LSを形成する。本実施形態において、露光光ELの照射位置に配置可能な所定部材は、照射位置に移動可能な物体を含む。本実施形態において、その所定部材は、基板ステージ1、及びその基板ステージ1に保持された基板Pの少なくとも一方を含む。
少なくとも基板Pの露光時、終端光学素子12の射出面13から射出される露光光ELの光路が液体LQで満たされるように、一方側の終端光学素子12及び液浸部材3と他方側の基板Pとの間に液体LQが保持され、液浸空間LSが形成される。本実施形態においては、基板Pに露光光ELが照射されているとき、投影光学系PLの投影領域PRを含む基板Pの表面の一部の領域が液体LQで覆われるように液浸空間LSが形成される。液浸空間LSの液体LQの界面(メニスカス、エッジ)の少なくとも一部は、液浸部材3の下面と基板Pの表面との間に形成される。すなわち、本実施形態の露光装置EXは、局所液浸方式を採用する。
図2に示すように、液浸部材3は、液体LQを供給する供給口14と、液体LQを回収する回収口15とを備えている。供給口14は、流路16を介して、液体供給装置6と接続されている。流路16は、液浸部材3の内部に形成された供給流路、及びその供給流路と液体供給装置6とを接続する供給管で形成される流路を含む。液体供給装置6から送出された液体LQは、流路16を介して供給口14に供給される。供給口14は、露光光ELの光路の近傍において、その光路に面するように液浸部材3の所定位置に配置されている。供給口14は、液体供給装置6からの液体LQを露光光ELの光路に供給する。
回収口15は、流路17を介して、液体回収装置7と接続されている。流路17は、液浸部材3の内部に形成された回収流路、及びその回収流路と液体回収装置7とを接続する回収管で形成される流路を含む。液体回収装置7は、真空システムを含み、液体LQを吸引して回収可能である。回収口15は、液浸部材3と対向する基板P(所定部材)上の液体LQを回収可能である。回収口15は、基板Pの表面と対向するように液浸部材3の所定位置に配置されている。本実施形態において、回収口15には多孔部材18が配置され、回収口15は、多孔部材18の孔を介して液体LQを回収する。回収口15から回収された液体LQは、流路17を介して、液体回収装置7に回収される。
制御装置4は、供給口14を用いる液体LQの供給動作と並行して、回収口15を用いる液体LQの回収動作を実行することによって、一方側の終端光学素子12及び液浸部材3と他方側の所定部材との間に、液体LQで液浸空間LSを形成可能である。
次に、液体供給装置6について、図3及び図4を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る液体供給装置6の一例を示す構成図、図4は、液体供給装置6のポンプ20の一例を示す図である。
液体供給装置6は、液体LQを送出するためのポンプ20と、ポンプ20から送出された液体LQが流れる第1流路21を形成する第1チューブ21Tと、第1流路21を流れる液体LQの少なくとも一部を流路16に供給するための第2流路22を形成する第2チューブ22Tと、第1流路21を流れる液体LQの少なくとも一部をポンプ20に戻すための第3流路23を形成する第3チューブ23Tとを備えている。本実施系形態においては、第1流路21、第3流路23、及びポンプ20により循環システム25が構成され、循環システム25を循環する液体LQの一部が、第2流路22を介して流路16に供給される。本実施形態においては、ポンプ20から第1流路21に送出された液体LQのうち、第3流路23に流れる液体LQの量が、第2流路22に流れる液体LQの量より多い。換言すれば、循環システム25で循環する液体LQの量が、供給口14に供給される液体LQの量に比べて多い。
また、本実施形態においては、循環システム25に、液体製造装置(純水製造装置)100からフレッシュな液体LQが第4チューブ24Tの第4流路24を介して適宜供給(補充)される。本実施形態においては、第3流路23に第4流路24が接続されている。液体製造装置100からの液体LQは、第4流路24を介して、第3流路23に供給される。また、本実施形態においては、第4流路24にフィルタユニット101が配置されている。フィルタユニット101は、第3流路23に供給される前に、液体LQ中の異物を除去する。
図4に示すように、ポンプ20は、ケーシング30と、ケーシング30の内部に形成され、第1流路21及び第3流路23に接続された空間31と、空間31に配置され、空間31の液体LQを送出するために動くことができる可動部材32と、空間31の外側に配置され、電流の供給により電磁力を発生して、可動部材32を動かす駆動装置33とを備えている。駆動装置33は、ケーシング30の外側で、ケーシング30に接続されたボディ34に保持されている。駆動装置33と空間31との間には、ケーシング30の一部が配置される。ケーシング30は、例えばPFA(Tetra fluoro ethylene-perfluoro alkylvinyl ether copolymer)で形成されている。
可動部材32は、永久磁石35が内蔵されたロータ36と、ロータ36に接続されたインペラ37とを含む。駆動装置33は、磁性材料を含むステータ38と、ステータ38の周囲に配置されたコイル39とを有する。本実施形態において、ステータ38は、鉄製である。ステータ38は、ロータ36の周囲に複数配置されている。本実施形態において、ステータ38は、ロータ36の周囲の8箇所に配置されている。ステータ38のそれぞれには、コイル39が巻かれている。コイル39のそれぞれは、ドライバ40と接続されている。ドライバ40は、制御装置4に制御される。ドライバ40は、コイル39のそれぞれに電流を供給可能である。
コイル39に電流が供給されていないとき、ロータ36は、永久磁石35の磁力により、ステータ39に引きつけられ、ケーシング30の内面と接触する。すなわち、コイル39に電流が供給されていないとき、可動部材32の位置は固定される。
コイル39に電流が供給されると、ステータ38が磁化される。ステータ38の磁力によって、永久磁石35を含むロータ36がケーシング30の内面に対して浮上する。複数のステータ38のそれぞれは、コイル39に供給される電流に応じた磁力を発生する。ロータ36は、複数のステータ38の磁力(磁界移動)によって、ステータ38及びケーシング30に対して非接触支持されて回転する。本実施形態においては、ステータ38の磁力により、ロータ36とケーシング30の内面との間に磁気軸受が形成される。
制御装置4は、コイル39のそれぞれに供給する電流を調整して、ロータ36及びインペラ37を含む可動部材32の単位時間当たりの回転数を制御する。本実施形態においては、ポンプ20は、可動部材32の回転数を検出するセンサ41を備えている。センサ41の検出信号は、制御装置4に出力される。制御装置4は、センサ41の検出信号に基づいて、可動部材32が目標回転数で回転するように、ドライバ40を制御して、各コイル39に供給する電流を調整する。
インペラ37を含む可動部材32が回転することによって、液体LQが第3流路23から空間31へ流入し、空間31から第1流路21へ流出する。これにより、空間31の液体LQが第1流路21に送出され、循環システム25で循環する。空間31から送出された液体LQは、第1流路21を流れる。第1流路21を流れる液体LQの少なくとも一部は、第2流路22を流れ、流路16及び供給口14を介して、露光光ELの光路を含む所定空間に供給され、液浸空間LSを形成する。また、第1流路21を流れる液体LQの少なくとも一部は、第3流路23を流れて、空間31に戻される。
また、図3に示すように、本実施形態の液体供給装置6は、第2流路22に配置された流量制御装置(マスフローコントローラ)26と、第2流路22に配置された温度センサ27とを備えている。流量制御装置26は、第2流路22を流れる単位時間当たりの液体LQの流量を調整して、流路16(供給口14)に対する液体LQの単位時間当たりの供給量を調整する。温度センサ27は、ポンプ20の空間31より送出され、第2流路22を流れる液体LQの温度を検出する。流量制御装置26は、制御装置4に制御される。温度センサ27の検出信号は、制御装置4に出力される。
本実施形態において、制御装置4は、ポンプ20の駆動装置33を制御して、空間31の液体LQの温度調整を実行可能である。駆動装置33は、コイル39に供給される電流に応じて、発熱する。駆動装置33で発生した熱は、ケーシング30を介して、空間31の液体LQに伝達される。駆動装置33で発生する熱の空間31への伝達により、空間31の液体LQの温度調整が実行される。
駆動装置33の発熱量は、コイル39に供給される電流値に応じて変化する。駆動装置33のコイル39に供給される電流値を制御して、駆動装置33の発熱量を調整することによって、空間31の液体LQの温度に調整される。
次に、上述の構成を有する露光装置EXの動作の一例について説明する。液浸空間LSを形成するために、制御装置4は、終端光学素子12及び液浸部材3と対向する位置に基板ステージ2等の所定部材を配置した状態で、液体供給装置6を用いる液体供給動作を開始する。液体供給装置6は、終端光学素子13と所定部材との間の露光光ELの光路を含む所定空間が液体LQで満たされるように液体LQを供給する。
制御装置4は、コイル39に電流を供給して、ステータ38が発生する電磁力により、可動部材36を回転させる。これにより、空間31の液体LQが空間31から第1流路21に送出され、液体LQが循環システム25で循環するとともに、循環システム25を循環する液体LQの一部が、第2流路22及び流路16を介して、供給口14に供給される。また、制御装置4は、液体回収装置7を用いる液体回収動作を実行する。制御装置4は、供給口14を用いる液体LQの供給動作と並行して、回収口15を用いる液体LQの回収動作を実行する。これにより、終端光学素子12の射出面13と所定部材との間の露光光ELの光路を含む所定空間が液体LQで満たされるように、液浸空間LSが形成される。
制御装置4は、液体供給装置6から供給口14を介して露光光ELの光路へ供給される液体LQが所望の温度になるように、空間31の液体LQの温度調整を実行する。制御装置4は、空間31の液体LQが目標温度になるように、駆動装置33のコイル39に供給する電流値を制御する。
本実施形態において、記憶装置5には、駆動装置33のコイル39に供給される電流値と、空間31の液体LQの温度との関係が予め記憶されている。その関係は、例えば事前に行われる実験によって求めることができる。すなわち、コイル39にどれくらいの値の電流が供給されると、空間31の液体LQがどれくらいの温度になるのかが、記憶装置5に予め記憶されている。なお、上述の関係は、シミュレーションによって求めることもできる。
制御装置4は、記憶装置5の記憶情報に基づいて、空間31の液体LQが目標温度になるように、駆動装置33のコイル39に供給する電流値を制御する。これにより、制御装置4は、供給口14から所定空間に供給される液体LQが所望の温度になるように、空間31の液体LQを目標温度に調整することができる。
また、本実施形態においては、空間31より送出される液体LQの温度を検出する温度センサ27が設けられている。制御装置4は、温度センサ27の検出結果に基づいて、駆動装置33のコイル39に供給する電流値を制御することができる。したがって、制御装置4は、記憶装置5の記憶情報に基づく駆動装置33の制御(フィードフォワード制御)と、温度センサ27の検出結果に基づく駆動装置33の制御(フィードバック制御)との少なくとも一方を用いることができる。
こうして、所望の温度の液体LQで液浸空間LSが形成される。制御装置4は、終端光学素子12及び液浸部材3と、基板ステージ2に保持された基板Pとの間に液浸空間LSを形成した状態で、照明系ILより露光光ELを射出して、マスクMを露光光ELで照明する。マスクMからの露光光ELは、投影光学系PL及び液体LQを介して基板Pに照射される。これにより、基板Pが露光光ELで露光され、マスクMのパターンの像が基板Pに投影される。
なお、上述の実施形態においては、コイル39に供給する電流値を制御して、空間LQの温度を調整することとしたが、駆動装置33の駆動による可動部材32の単位時間当たりの回転数を制御して、空間31の液体LQの温度を調整することもできる。この場合、例えば可動部材32の単位時間当たりの回転数と空間31の液体LQの温度との関係を、実験又はシミュレーションによって予め求めて記憶装置5に記憶させておくことにより、制御装置4は、その記憶装置5の記憶情報に基づいて、駆動装置33を制御して、空間31の液体LQを目標温度に調整することができる。
また、本実施形態においては、可動部材32の単位時間当たりの回転数を検出可能なセンサ41が設けられている。制御装置4は、センサ41の検出結果に基づいて、空間31の液体LQが所望の温度になるように、駆動装置33を制御することができる。したがって、制御装置4は、記憶装置5の記憶情報に基づく駆動装置33の制御(フィードフォワード制御)と、センサ41の検出結果に基づく駆動装置33の制御(フィードバック制御)との少なくとも一方を用いることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、液体を所望の温度に調整でき、その温度調整された液体を露光光ELの光路に供給できる。したがって、露光不良の発生を抑制し、不良デバイスの発生を抑制できる。
また、本実施形態によれば、ポンプ20の少なくとも一部を熱交換器として機能させており、ポンプ20の駆動装置33で発生する熱を制御することによって、液体LQの温度を調整しているので、熱交換器において液体LQに酸素等の気体が溶解する現象をなくすことができる。したがって、溶存する気体(例えば酸素)の濃度が所望状態に維持され、所望温度に調整された液体LQを液体供給装置6から送出することができる。
なお、上述の実施形態においては、露光光ELの光路を含む所定空間が液体LQで満たされるように、液体供給装置6から液体LQを供給する場合を例にして説明したが、例えば米国特許出願公開第2005/0057102号明細書に開示されているような、ステージを移動するためのコイルを収容する内部空間を形成するハウジングを有するアクチュエータ装置が設けられている場合、上述の実施形態で説明した液体供給装置を用いて、そのハウジングの内部空間に温度調整された液体を供給することができる。
なお、上述の実施形態における投影光学系PLにおいて、終端光学素子13の射出側(像面側)の光路が液体LQで満たされているが、投影光学系PLとして、国際公開第2004/019128号パンフレットに開示されているような、終端光学素子13の入射側(物体面側)の光路も液体で満たされる投影光学系を採用することもできる。
なお、上述の各実施形態の液体LQは水であるが、水以外の液体であってもよい。液体LQとしては、露光光ELに対して透過性であり、露光光ELに対して高い屈折率を有し、投影光学系PLあるいは基板Pの表面を形成する感光材(フォトレジスト)などの膜に対して安定なものが好ましい。例えば、液体LQとして、ハイドロフロロエーテル(HFE)、過フッ化ポリエーテル(PFPE)、フォンブリンオイル等を用いることも可能である。また、液体LQとして、種々の流体、例えば、超臨界流体を用いることも可能である。
なお、本実施形態の基板Pとしては、半導体デバイス製造用の半導体ウエハのみならず、ディスプレイデバイス用のガラス基板、薄膜磁気ヘッド用のセラミックウエハ、あるいは露光装置で用いられるマスクまたはレチクルの原版(合成石英、シリコンウエハ)等が適用される。
露光装置EXとしては、マスクMと基板Pとを同期移動してマスクMのパターンを走査露光するステップ・アンド・スキャン方式の走査型露光装置(スキャニングステッパ)の他に、マスクMと基板Pとを静止した状態でマスクMのパターンを一括露光し、基板Pを順次ステップ移動させるステップ・アンド・リピート方式の投影露光装置(ステッパ)にも適用することができる。
さらに、ステップ・アンド・リピート方式の露光において、第1パターンと基板Pとをほぼ静止した状態で、投影光学系を用いて第1パターンの縮小像を基板P上に転写した後、第2パターンと基板Pとをほぼ静止した状態で、投影光学系を用いて第2パターンの縮小像を第1パターンと部分的に重ねて基板P上に一括露光してもよい(スティッチ方式の一括露光装置)。また、スティッチ方式の露光装置としては、基板P上で少なくとも2つのパターンを部分的に重ねて転写し、基板Pを順次移動させるステップ・アンド・スティッチ方式の露光装置にも適用できる。
また、例えば米国特許第第6611316号明細書に開示されているように、2つのマスクのパターンを、投影光学系を介して基板上で合成し、1回の走査露光によって基板上の1つのショット領域をほぼ同時に二重露光する露光装置などにも本発明を適用することができる。また、プロキシミティ方式の露光装置、ミラープロジェクション・アライナーなどにも本発明を適用することができる。
また、露光装置EXとして、米国特許第6341007号明細書、米国特許第6208407号明細書、及び米国特許第6262796号明細書等に開示されているような、複数の基板ステージを備えたツインステージ型の露光装置にも適用できる。
更に、米国特許第6897963号明細書、欧州特許出願公開第1713113号明細書等に開示されているような、基板を保持する基板ステージと、基準マークが形成された基準部材及び/又は各種の光電センサを搭載した計測ステージとを備えた露光装置にも本発明を適用することができる。また、複数の基板ステージと計測ステージとを備えた露光装置を採用することができる。
露光装置EXの種類としては、基板Pに半導体素子パターンを露光する半導体素子製造用の露光装置に限られず、液晶表示素子製造用又はディスプレイ製造用の露光装置や、薄膜磁気ヘッド、撮像素子(CCD)、マイクロマシン、MEMS、DNAチップ、あるいはレチクル又はマスクなどを製造するための露光装置などにも広く適用できる。
なお、上述の実施形態においては、光透過性の基板上に所定の遮光パターン(又は位相パターン・減光パターン)を形成した光透過型マスクを用いたが、このマスクに代えて、例えば米国特許第6778257号明細書に開示されているように、露光すべきパターンの電子データに基づいて透過パターン又は反射パターン、あるいは発光パターンを形成する可変成形マスク(電子マスク、アクティブマスク、あるいはイメージジェネレータとも呼ばれる)を用いてもよい。また、非発光型画像表示素子を備える可変成形マスクに代えて、自発光型画像表示素子を含むパターン形成装置を備えるようにしても良い。
上述の実施形態においては、投影光学系PLを備えた露光装置を例に挙げて説明してきたが、投影光学系PLを用いない露光装置及び露光方法に本発明を適用することができる。
上述の実施形態の露光装置は、本願請求の範囲に挙げられた各構成要素を含む各種サブシステムを、所定の機械的精度、電気的精度、光学的精度を保つように、組み立てることで製造される。これら各種精度を確保するために、この組み立ての前後には、各種光学系については光学的精度を達成するための調整、各種機械系については機械的精度を達成するための調整、各種電気系については電気的精度を達成するための調整が行われる。各種サブシステムから露光装置への組み立て工程は、各種サブシステム相互の、機械的接続、電気回路の配線接続、気圧回路の配管接続等が含まれる。この各種サブシステムから露光装置への組み立て工程の前に、各サブシステム個々の組み立て工程があることはいうまでもない。各種サブシステムの露光装置への組み立て工程が終了したら、総合調整が行われ、露光装置全体としての各種精度が確保される。なお、露光装置の製造は温度およびクリーン度等が管理されたクリーンルームで行うことが望ましい。
半導体デバイス等のマイクロデバイスは、図5に示すように、マイクロデバイスの機能・性能設計を行うステップ201、この設計ステップに基づいたマスク(レチクル)を製作するステップ202、デバイスの基材である基板を製造するステップ203、上述の実施形態に従って、マスクからの露光光で基板を露光すること、及び露光された基板を現像することを含む基板処理(露光処理)を含む基板処理ステップ204、デバイス組み立てステップ(ダイシング工程、ボンディング工程、パッケージ工程などの加工プロセスを含む)205、検査ステップ206等を経て製造される。
なお、上述の各実施形態の要件は、適宜組み合わせることができる。また、上述の各実施形態及び変形例で引用した露光装置などに関する全ての公開公報及び米国特許の開示を援用して本文の記載の一部とする。
本実施形態に係る露光装置の一例を示す概略構成図である。 本実施形態に係る露光装置の一部を拡大した側断面図である。 本実施形態に係る液体供給装置の一例を示す構成図である。 本実施形態に係る液体供給装置のポンプの一例を示す図である。 半導体デバイスの製造工程の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
3…液浸部材、4…制御装置、5…記憶装置、6…液体供給装置、21…第1流路、22…第2流路、23…第3流路、27…温度センサ、31…空間、32…可動部材、33…駆動装置、36…ロータ、37…インペラ、38…ステータ、39…コイル、40…ドライバ、EL…露光光、EX…露光装置、LQ…液体、LS…液浸空間、M…マスク、P…基板

Claims (14)

  1. 液体を介して露光光で基板を露光する露光装置であって、
    第1空間に配置され、前記第1空間の前記液体を送出するために前記液体と接触して動く可動部材と、
    前記第1空間の外側に配置され、電流の供給により電磁力を発生して、前記可動部材を非接触で動かす駆動装置と、
    前記駆動装置を制御して、前記第1空間の前記液体の温度調整を実行する制御装置と、を備えた露光装置
  2. 前記駆動装置で発生する熱の前記第1空間への伝達により、前記温度調整が実行される請求項1記載の露光装置
  3. 前記駆動装置の制御は、前記駆動装置に供給する電流値の制御を含む請求項1又は2記載の露光装置
  4. 前記駆動装置に供給される電流値と前記液体の温度との関係が予め記憶された記憶装置を備え、
    前記制御装置は、前記記憶装置の記憶情報に基づいて、前記駆動装置を制御する請求項3記載の露光装置
  5. 前記可動部材は回転し、
    前記駆動装置の制御は、前記駆動装置の駆動による前記可動部材の単位時間当たりの回転数の制御を含む請求項1〜4のいずれか一項記載の露光装置
  6. 前記可動部材の単位時間当たりの回転数と前記液体の温度との関係が予め記憶された記憶装置を備え、
    前記制御装置は、前記記憶装置の記憶情報に基づいて、前記駆動装置を制御する請求項5記載の露光装置
  7. 前記第1空間より送出される液体の温度を検出する温度センサを備え、
    前記制御装置は、前記温度センサの検出結果に基づいて、前記駆動装置を制御する請求項1〜6のいずれか一項記載の露光装置
  8. 前記駆動装置は、磁性材料を含むステータと、前記ステータの周囲に配置されたコイルとを含み、
    前記コイルに電流が供給される請求項1〜7のいずれか一項記載の露光装置
  9. 前記可動部材は、前記ステータに非接触状態で支持されて回転するロータを含む請求項8記載の露光装置
  10. 前記可動部材は、インペラを含む請求項1〜9のいずれか一項記載の露光装置
  11. 前記第1空間に接続され、前記第1空間から送出された前記液体が流れる第1流路と、
    前記第1流路を流れる液体の少なくとも一部を、前記露光光の光路を含む所定空間に供給するための第2流路と、
    前記第1流路を流れる液体の少なくとも一部を前記第1空間に戻すための第3流路とを有する請求項1〜10のいずれか一項記載の露光装置
  12. 請求項1〜11のいずれか一項記載の露光装置を用いて基板を露光することと、
    露光された基板を現像することと、を含むデバイス製造方法。
  13. 液体を介して露光光で基板を露光する露光方法であって、
    第1空間に可動部材を配置することと、
    前記第1空間の外側に配置された駆動装置に電流を供給して、前記駆動装置が発生する電磁力により前記可動部材を非接触で動かして、前記第1空間において前記可動部材に接触した前記液体を前記第1空間から送出することと、
    前記駆動装置を制御して、前記第1空間の前記液体の温度調整を実行することと、
    前記第1空間において温度調整された前記液体を前記露光光の光路を含む所定空間に供給することと、
    前記所定空間に供給された前記液体を介して前記基板を露光することと、を含む露光方法
  14. 請求項13記載の露光方法を用いて基板を露光することと、
    露光された基板を現像することと、を含むデバイス製造方法。
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