JP5275719B2 - 製氷機の散水器 - Google Patents

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Description

この発明は、製氷部の製氷領域に製氷水を供給する製氷機の散水器に関するものである。
氷を連続的に製造する自動製氷機として、縦方向に配置された製氷部の表側(製氷面)に散水器から製氷水を供給して氷を生成するようにした流下式製氷機が知られている(例えば、特許文献1参照)。図10または図11に示すように、流下式製氷機の製氷部12は、略垂直に立設されて対向配置される一対の製氷板14,14と、両製氷板14,14の間に配設され、蛇行状に形成されて冷媒が循環供給される冷却パイプ16とから基本的に構成される。各製氷板14の製氷面には、縦方向に延在する複数の仕切部材18によって、氷が生成される製氷領域20が幅方向に複数画成されている。また、製氷部12の上方には、循環ポンプ54から循環供給された製氷水を製氷領域20に供給する散水器22が設けられている。
前記散水器22は、断面略矩形状に形成された長尺な筒状体であって、製氷部12の上方に沿って幅方向に長手を延在させて配設されている。また散水器22は、幅方向の一方の端部に、循環ポンプ54から導出される製氷水供給管52と接続する導入部24が形成され、他方の端部が閉塞されている。更に、散水器22の底部には、散水孔26が各製氷領域20に対応して幅方向に離間して複数開設されている。なお、この散水孔26は、製氷水に含まれる異物により詰まらないように、夫々の直径が約3mm〜5mm程度の小径に設定されている。
流下式製氷機では、製氷運転に際し、循環ポンプ54が作動して散水器22に製氷水が圧送され、製氷水は各散水孔26を介して各製氷領域20に散布される。これと同時に、図示しない凝縮器から冷媒が前記冷却パイプ16に循環供給され、散水器22から散布されて製氷面上を流下する製氷水は、製氷面における冷却パイプ16と接触した部位で冷却されて氷結するようになっている。なお、除氷運転においては、製氷水の散水器22への供給が停止されると共に、散水器22の下方に設けられた除氷水供給手段28(図11参照)から除氷水が製氷板14,14の裏側へ供給される。また、冷却パイプ16にホットガスが供給されて、製氷領域20に生成された氷の製氷板14,14との氷結部が融解し、氷は製氷板14から剥離落下する。
特開平7―218066号公報
前記散水器22では、循環ポンプ54で圧送された製氷水が導入部24から閉塞端へ向けて勢いよく流入し、導入部24側では製氷水の流速が速く、閉塞端側では圧力が高くなるので、閉塞端側の散水孔26から散水される製氷水の量が多くなるのに対し、導入部24側の散水孔26から散水される製氷水の量が少なくなる問題が指摘される。場合によっては、導入部24側の散水孔26から空気を吸い込んでしまい、当該散水孔26から製氷水が散水されないこともある。このように、散水器22から各製氷領域20に供給される製氷水の量にばらつきがあるので、各製氷領域20に一定サイズの氷が生成されないばかりでなく、異形氷や白濁した氷が発生するおそれがあり、氷の商品価値を大幅に損なってしまう。また、散水孔26から散水される製氷水が、導入部24側から閉塞端側に向けて斜めに流出することがあり、仕切部材18を乗り越えて製氷部12の外部に飛散して、製氷水不足や製氷部12の下方に貯留された氷を融解させる等の弊害を招くおそれがある。
すなわち本発明は、従来の技術に係る製氷機の散水器に内在する前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、製氷部の製氷領域に製氷水を均等に供給し得る製氷機の散水器を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項1に係る発明の製氷機の散水器は、
圧送される製氷水を受けて製氷部の製氷領域へ供給する製氷機の散水器において、
前記製氷部の上方に該製氷部の幅方向に亘って設けられ、該幅方向に離間配置した散水孔から該製氷部の製氷領域に製氷水を供給する散水部と、
前記散水部に並べて設けられ、圧送された製氷水を受け入れる導入部を前記幅方向の一端に有する緩衝部と、
前記散水部と前記緩衝部とに繋がる筒状に形成され、該緩衝部に受け入れた製氷水を連通孔を介して散水部に導く連通部とを備え、
前記連通部は、前記幅方向に離間して前記連通孔が複数設けられ、前記緩衝部の導入部が設けられる一端側から他端側に向かうにつれて前記連通孔の大きさが小さくなるよう構成されると共に、前記散水孔から前記幅方向にずらした位置で前記連通孔が前記散水部に連通するよう形成されたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、圧送された製氷水を緩衝部で受けて連通部の連通孔を介して散水部に導入する構成として、散水部における製氷水の流速や圧力の影響を抑えることで、複数の散水孔から製氷領域に供給される製氷水の量を均等にすることができる。すなわち、製氷部では、製氷領域において安定して均等に氷が成長すると共に、得られる氷も均一の大きさになり、製氷水の過不足に起因する異形氷や白濁した氷の発生を抑制できる。また、製氷水は、流速が抑えられているので、各散水孔から斜めに流出することはなく、製氷部の外部への飛散によって製氷水不足や製氷部の下方に貯留された氷を融解させる等の不都合を回避し得る。
また、複数の連通孔が夫々製氷水の流速を落とすように作用し、複数の散水孔から散水される製氷水の量を更に均等にできる。
また、散水部に連通孔から幅方向に均等になるよう製氷水が流入するので、複数の散水孔から散水される製氷水の量も更なる均等化が図られる。
また、散水部に流入した製氷水が散水孔から直ちに流出することを抑え、散水部で緩衝した製氷水を各散水孔から流出させることができる。
請求項2に係る発明では、前記散水部、前記緩衝部、および前記連通部が夫々筒状を成すと共に、該散水部と緩衝部と連通部とが一体的に形成され、
前記連通部は、前記散水孔の連通方向と交差する方向に前記連通孔が連通するよう形成されたことを要旨とする
請求項3に係る発明では、前記緩衝部は、該緩衝部の導入部が設けられる一端側から他端側に向かうにつれて内部空間が段階的に狭小になるよう形成されたことを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、緩衝部による製氷水の緩衝作用を向上することができる。
本発明に係る製氷機の散水器によれば、製氷部の製氷領域に製氷水を均等に供給し得る。
次に、本発明に係る製氷機の散水器につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。なお、説明の便宜上、図10および図11に示した製氷部の構成要素と同一の要素については、同一の符号を使用して詳細な説明は省略する。
図1または図2に示すように、前提例に係る散水器が配設された流下式製氷機の製氷部12は、略垂直に板面が延在するよう縦向きに配置され、互いに対面する一対の製氷板14,14で構成される。両製氷板14,14の対向面間には、その直線部が製氷部12の幅方向に延在するよう反復的に蛇行形成された冷却パイプ16が配設されており、その直線部が両製氷板14,14の裏側(対向面)に接触している。各製氷板14は、他方の製氷板14との対向面と反対側が製氷面となり、各製氷板14の製氷面の縦方向に亘って複数の仕切部材18が突設されている。複数の仕切部材18は、製氷板14の幅方向に互いに離間するよう配置され、これらの仕切部材18によって製氷面に、製氷板14の幅方向に並んで製氷領域20が複数画成される。更に、製氷部12の上方には、製氷運転に際して各製氷板14の製氷領域20に製氷水を供給する散水器30および除氷運転に際して各製氷板14の裏側に除氷水を供給する除氷水供給手段28が配設される。
前記製氷部12の下方には、製氷板14,14を流下した製氷水を貯留する製氷水タンク50が配設され、該製氷水タンク50は製氷水供給管52を介して循環ポンプ(圧送手段)54に接続されている。そして、製氷運転に際して、冷却パイプ16に冷凍系から冷媒が供給されると共に、散水器30から各製氷領域20に製氷水が供給されて、該製氷領域20内に略半月状の氷が生成されるようになっている。なお、除氷運転に際しては、冷凍系の弁切換えにより冷却パイプ16にホットガスが供給されると共に、除氷水供給手段28から除氷水が製氷板14,14の裏側に供給される。
図3に示すように、前記散水器30は、製氷部12の上方に配設される散水部32と、循環ポンプ54により圧送される製氷水を受ける緩衝部36と、散水部32および緩衝部36を連通接続する連通部40とを備えている。前提例の散水器30は、散水部32、緩衝部36および連通部40が合成樹脂材料から一体成形される。
図2に示すように、前記散水部32は、内部に製氷水が流通する流通空間32aを有する中空の筒状体であって、前提例では断面略矩形状に形成されている。また散水部32は、製氷部12の上方に配設される。散水部32は、製氷板14の幅方向全体に亘って延在すると共に、一方の製氷板14における仕切部材18の突出端から他方の製氷板14における仕切部材18の突出端までの寸法におおよそ整合する大きさで形成される(図2参照)。散水部32の底部には、一対の製氷板14,14の対向方向に離間して並列配置され、流通空間32aに連通する複数の散水孔34からなる散水孔群が、夫々の製氷板14に対応させて設けられている(図3参照)。また散水孔群を構成する各散水孔34は、製氷板14の製氷面側に位置し、製氷板14の各製氷領域20に対応させて製氷板14の幅方向に離間させて配置され、前提例では、各製氷領域20の幅方向の中央部に配置されている。
図2に示すように、前記緩衝部36は、内部に製氷水が流通する緩衝空間36aを有する中空の筒状体であって、前提例では断面円形状に形成されている。また緩衝部36は、散水部32の横側に並べて設けられる。ここで、緩衝部36は、製氷部12の幅方向に延在するよう設けられ、前提例では、散水部32の幅方向の大きさと同様の寸法で形成されている。更に緩衝部36は、幅方向の一端に製氷水供給管52が接続される導入部38が設けられ、幅方向の他端が閉塞されている。
前記連通部40は、散水部32の流通空間32aと緩衝部36の緩衝空間36aとに連通する連通孔42を備え、この連通孔42が、緩衝部36の緩衝空間36aに導入部38を介して供給される製氷水の流入方向と交差する横方向に延在するよう構成される(図2参照)。前提例の連通部40は、製氷部の幅方向に離間して配置された複数の角筒体41で構成され、各角筒体41に1つの連通孔42が開設されている(図3参照)。複数の連通孔42は、何れも同じ断面寸法で形成される(図3(b)参照)。また、複数の連通孔42は、散水部32において該散水部32の幅方向に離間配置された散水孔34から幅方向にずらした位置に連通するよう設けられる(図3(a)参照)。なお、前提例の連通孔42は、隣り合う散水孔34,34の間にあっては、これら散水孔34,34間の中央部に配置される。
本発明は、前提例の構成を以下の如く変更したものである。図4〜図9を参照して説明する例において、前提例の製氷部12および散水器30と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
実施例では、図5に示すように、連通部67を、緩衝部36の導入部38が設けられる幅方向の一端側から他端側に向かうにつれて連通孔68の大きさが小さくなるよう構成する。ここで、緩衝部36では、緩衝空間36aにより製氷水の流速差がある程度は緩衝されるものの、導入部14側と閉塞端側で流速差があって、導入部38側に設けた連通孔68に製氷水が流入し難い一方、閉塞端側に設けた連通孔68には製氷水が流入し易い。すなわち、製氷水が流入し難い緩衝部36の導入部38側の連通孔68を大きく設定し、これに対して製氷水が流入し易い緩衝部36の閉塞端側の連通孔68を、導入部38側のものより小さくなるように設定することで、複数の連通孔68に流入する製氷水の量のバランスをとることができる。従って、散水部32の流通空間32aに複数の連通孔68から幅方向に均等になるよう製氷水が流入し、複数の散水孔34から散水される製氷水の量も更なる均等化が図られる。なお、実施例では、図4に示す別の前提例の散水器30の連通部62と同様に、互いに突き合わせた板状部63の一部を他方の板状部63から離間するよう膨出させることで連通孔64を形成する。すなわち、散水器30として、1つの連通部62の内部に複数の連通孔64を幅方向に離間して設ける構成を採用できる。
〔実施例の作用〕
次に、実施例に係る散水器30の作用について説明する。製氷運転において、散水器30には、製氷水タンク50から循環ポンプ54で圧送された製氷水が、製氷水供給管52を介して導入部38から緩衝部36の緩衝空間36aに供給される。緩衝部36は、製氷水の流入方向に位置する幅方向他端が閉塞しているので、製氷水は、緩衝部36の閉塞端に当たって流速を落とした後、連通孔68を介して緩衝空間36aから散水部32の流通空間32aに導かれる。すなわち、散水部32の流通空間32aには、各散水孔群を構成する複数の散水孔34の離間方向(製氷部12の幅方向)と交差する横方向から各連通孔68を介して製氷水が導入される。そして、製氷水は、流通空間32aにおいて連通孔68に対向する散水部32の内壁に当たって流速が更に落とされて、当該内壁に沿って幅方向両側に案内される。従って、散水部32の流通空間32aでは、幅方向において製氷水の流速差および圧力差が小さくなり、散水部32に設けた複数の散水孔34からバランスよく製氷水を均等に流出させることができる。
このように、散水器30は、圧送された製氷水を緩衝部36で受けて連通部67の連通孔68を介して散水部32に導入する構成として、散水部32における製氷水の流速や圧力の影響を抑えることで、複数の各散水孔34から対応の製氷領域20に供給される製氷水の量を均等にすることができる。すなわち、製氷部12では、各製氷領域20において安定して均等に氷が成長すると共に、得られる氷も均一の大きさになり、製氷水の過不足に起因する異形氷や白濁した氷の発生を抑制できる。しかも、製氷部12は、各製氷板14における製氷領域20の全体で均等に製氷を行うことができるので、冷却効率および除氷効率がよく、製氷能力を向上させることができる。また、製氷水は、流速が抑えられているので、各散水孔34から斜めに流出することはなく、製氷部12の外部への飛散によって製氷水不足や製氷部12の下方に貯留された氷を融解させる等の不都合を回避し得る。
前記散水器30は、複数の連通孔68が夫々製氷水の流速を落とすように作用する。また散水器30は、各連通孔68を散水部32において散水孔34から幅方向にずらした位置に連通するよう設けることで、連通孔68から散水部32の流通空間32aに流入した製氷水が散水孔34から直ちに流出することを抑え、散水部32で緩衝した製氷水を各散水孔34から流出させることができる。
本発明は、実施例の構成に限定されず、以下の如く変更することも可能である。
(1)実施例の緩衝部36は、緩衝空間36aが幅方向一端側から他端側に亘って同一断面寸法になるよう形成されたが、図9(a)に示す別例に係る緩衝部90の如く、導入部38が設けられる幅方向一端側から他端側に向かうにつれて緩衝空間90aが徐々に狭小になる構成を採用し得る。また図9(b)に示す更に別例に係る緩衝部92の如く、導入部38が設けられる幅方向一端側から他端側に向かうにつれて緩衝空間92aが段階的に狭小になる構成であってもよい。別例の緩衝部90,92によれば、導入部38から緩衝空間90a,92aに流入した製氷水が閉塞端だけでなく進行方向に位置する緩衝部90,92の内壁に当たるので、緩衝部90,92による製氷水に対する緩衝作用が向上する。
(2)実施例では、圧送手段としてのポンプより圧送される製氷水を緩衝部で受容する構成を説明したが、水道等の外部水源から製氷機外の圧送手段により加圧された製氷水が供給されるものであっても、本願発明を適用できる。
(3)流下式製氷機の製氷部に本願発明を適用する例について説明したが、製氷部に設けられた製氷室に製氷水を噴射供給して氷を生成するセル型の製氷部を有する噴水式製氷機や、板状氷を生成するプレート式製氷機であっても、本願発明を適用できる。
本発明の好適な前提例に係る散水器を配設した流下式製氷機の製氷部を示す正面図である。 前提例の散水器を配設した流下式製氷機の製氷部を示す側断面図である。 (a)は、前提例の散水器を示す平面図であり、(b)は、(a)のA−A線断面図である。 (a)は、別の前提例の連通部を備える散水器を示す平面図であり、(b)は、(a)のB−B線で破断して示す断面図である。 実施例の連通部を示す断面図である。 (a)は、参考例の連通部を備える散水器を示す平面図であり、(b)は、(a)のC−C線で破断して示す断面図である。 参考例の連通部の別例を示す断面図である。 参考例の連通部の別例を示す断面図である。 緩衝部の別例を示す散水器の平面図である。 従来の散水器を配設した流下式製氷機の製氷部を示す正面図である。 従来の散水器を配設した流下式製氷機の製氷部を示す側断面図である。
符号の説明
12 製氷部,20 製氷領域,32 散水部,34 散水孔,
36,90,92 緩衝部,38 導入部,40,67 連通部,
68 連通孔,90a,92a 緩衝空間(内部空間)

Claims (3)

  1. 圧送される製氷水を受けて製氷部(12)の製氷領域(20)へ供給する製氷機の散水器において、
    前記製氷部(12)の上方に該製氷部(12)の幅方向に亘って設けられ、該幅方向に離間配置した散水孔(34)から該製氷部(12)の製氷領域(20)に製氷水を供給する散水部(32)と、
    前記散水部(32)に並べて設けられ、圧送された製氷水を受け入れる導入部(38)を前記幅方向の一端に有する緩衝部(36,90,92)と、
    前記散水部(32)と前記緩衝部(36,90,92)とに繋がる筒状に形成され、該緩衝部(36,90,92)に受け入れた製氷水を連通孔(68)を介して散水部(32)に導く連通部(40,67)とを備え、
    前記連通部(40,67)は、前記幅方向に離間して前記連通孔(68)が複数設けられ、前記緩衝部(36,90,92)の導入部(38)が設けられる一端側から他端側に向かうにつれて前記連通孔(68)の大きさが小さくなるよう構成されると共に、前記散水孔(34)から前記幅方向にずらした位置で前記連通孔(68)が前記散水部(32)に連通するよう形成された
    ことを特徴とする製氷機の散水器。
  2. 前記散水部(32)、前記緩衝部(36,90,92)、および前記連通部(40,67)が夫々筒状を成すと共に、該散水部(32)と緩衝部(36,90,92)と連通部(40,67)とが一体的に形成され、
    前記連通部(40,67)は、前記散水孔(34)の連通方向と交差する方向に前記連通孔(68)が連通するよう形成された請求項1記載の製氷機の散水器。
  3. 前記緩衝部(92)は、該緩衝部(92)の導入部(38)が設けられる一端側から他端側に向かうにつれて内部空間(92a)が段階的に狭小になるよう形成された請求項1または2記載の製氷機の散水器。
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