JP2002081699A - 氷蓄熱装置の過冷却器 - Google Patents

氷蓄熱装置の過冷却器

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JP2002081699A JP2000270257A JP2000270257A JP2002081699A JP 2002081699 A JP2002081699 A JP 2002081699A JP 2000270257 A JP2000270257 A JP 2000270257A JP 2000270257 A JP2000270257 A JP 2000270257A JP 2002081699 A JP2002081699 A JP 2002081699A
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2339/00Details of evaporators; Details of condensers
    • F25B2339/02Details of evaporators
    • F25B2339/024Evaporators with refrigerant in a vessel in which is situated a heat exchanger
    • F25B2339/0242Evaporators with refrigerant in a vessel in which is situated a heat exchanger having tubular elements

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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 過冷却器内の管群を冷媒液により均一に冷却
し、熱交換効率を高めて安定した過冷却を達成する。 【解決手段】 シェル22の下側に冷媒液入口27を設
けると共に、シェル22の上側に冷媒蒸気出口28を設
け、シェル22内の管群23の下部位置にて冷媒液入口
27に連通する入口ヘッダ31を形成し且つ入口ヘッダ
31を小径の噴出口33により蒸発部34に連通する冷
媒液分散板32を設け、管群23を長手方向所要間隔位
置にて支持し且つ噴出口33から噴出する冷媒液2aを
整流して上側に向かわせる複数のチューブサポート29
を設け、冷媒液入口27から供給した冷媒液2aが、入
口ヘッダ31によりシェル22の長手方向に分散されて
冷媒液分散板32の噴出口33から蒸発部34に噴出
し、各チューブサポート29間を上昇して管群23と熱
交換した後、冷媒蒸気出口28に向かうようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、氷蓄熱装置の過冷
却器に関するものであり、より詳しくは、過冷却器のシ
ェル内に備えられる管群の各管の温度を均一化し、熱交
換効率を高めて安定した過冷却を達成できるようにした
氷蓄熱装置の過冷却器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】氷の持つ冷熱を利用して蓄冷を行わせる
ようにした種々の氷蓄熱装置が研究されている。
【0003】図4は、従来から考えられている氷蓄熱装
置の一例を示している。図4の例では、過冷却器6と冷
凍機3との間に、供給側流路1aと戻り側流路1bから
なる冷媒液循環流路1を設け、冷凍機3からの冷媒液2
aを供給側流路1aに設けたポンプ3aにより過冷却器
6に供給して冷水4を摂氏零度以下の例えば−1℃〜−
2℃にまで過冷却することにより過冷却水5を得るよう
にしている。冷水4の冷却によって蒸発した冷媒蒸気2
bは、戻り側流路1bにより冷凍機3に戻される。
【0004】過冷却器6から放出された過冷却水5は、
氷蓄熱槽8の内部に貯留した冷水4の水面や氷蓄熱槽8
の内部に設けられた図示しない衝突板等の過冷却解除器
に衝突させ、その衝撃力によって強制的に過冷却状態を
解除させてシャーベット状の氷7を生成するようにして
いる。
【0005】氷蓄熱槽8には、氷蓄熱槽8内の冷水4を
循環ポンプ9を用いて循環させ、スプレーノズル10か
ら噴射することにより氷7を融解させて冷熱を取出し易
くするためのスプレー用流路11と、冷熱取出流路12
を介して氷蓄熱槽8との間で熱交換媒体13を循環させ
ることにより、氷蓄熱槽8内部の冷水4と熱交換を行っ
て、熱交換媒体13に取出された冷熱を空調等に利用す
る空調設備等の熱利用設備14と、氷蓄熱槽8の冷水4
を取出して再び過冷却器6に送る水ポンプ16を有する
冷水供給流路15とが備えられている。
【0006】冷水供給流路15の途中には、冷水4に存
在して過冷却状態に悪影響を及ぼすダストや氷7の粒等
を除去するためのストレーナ17及びフィルタ18等が
設けられている。又、冷水供給流路15には、加熱器と
冷却器とを有する温度調節器20が、熱交換器19を介
して接続されている。温度調節器20は、過冷却器6に
供給される冷水4に氷7が含有されないように融解し、
且つ冷水4の温度を例えば0.5℃のような一定の温度
に調節する働きを有している。
【0007】そして、上記過冷却器6は、基本的に、過
冷却水5を流す管21(過冷却水流路)と、該管21に
接するように冷媒液2aを流して管21内を流れる冷水
4を冷却して過冷却水5を得るためのシェル22(冷媒
液流路)とによって構成されている。図4の過冷却器6
では、1本の管21を備えた場合を図示しているが、通
常は、例えば図5に示すように、複数の管21からなる
管群23をシェル22内に設けるようにしたシェル・ア
ンド・チューブ式のものが用いられている。
【0008】又、通常の氷蓄熱装置では、図5に示すよ
うに管群23をシェル22内に備えた過冷却器6を複数
個備え、各過冷却器6の管21に冷水供給流路15から
の冷水4を分岐して供給することにより、同時に多量の
冷水4の過冷却を行って、大容量の氷蓄熱が行えるよう
にしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した氷蓄熱装置に
おいては、冷凍機3の冷媒液2aを過冷却器6のシェル
22に供給することにより管群23と接触させ、管群2
3内を流動する冷水4を冷却することによって過冷却水
5を生成するようにしているため、過冷却器6内部にお
ける熱交換の均一性を確保する必要がある。
【0010】例えば、シェル22内での冷媒液2aの蒸
発温度の空間的均一性が悪いと、管群23の各管21ご
との熱交換量の差が大きくなり、平均的には冷水4が凍
結するような温度に達していなくても、一部の管21に
過冷却度が大きなものが生じて、管21内の冷水4が凍
結してしまうことが考えられる。管21内で冷水4が凍
結すると、管21が閉塞されることになり、このために
過冷却器6による氷7の生産量が低下するという問題が
ある。
【0011】更に、管群23の冷却にばらつきがあると
いうことは、すべての管21にて過冷却を達成しようと
すると、その分冷凍機3の能力を高める必要があり、よ
って運転費も増加するという問題がある。
【0012】又、上記したような管21の凍結による閉
塞が発生した場合に、この閉塞を解除するためには、氷
蓄熱装置の運転を停止して凍結した氷7を除去する等の
面倒な作業が必要であり、又この閉塞解除の間は氷蓄熱
装置の運転を休止することになるために氷7の生産性が
大きく低下してしまう問題がある。
【0013】従って、安定した氷蓄熱を実現するために
は、シェル22内の管群23を冷媒液2aにて如何に均
一に冷却するかということが非常に重要な問題となる。
【0014】本発明は、このような課題を解決すべくな
したもので、過冷却器において管群を冷媒液により均一
に冷却し、熱交換効率を高めて安定した過冷却を達成で
きるようにした氷蓄熱装置の過冷却器を提供することを
目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、一端の水導入
口から冷水を導入して他端の放出口から放出する複数の
管からなる管群を包囲するシェルを設け、冷凍機からの
冷媒液を過冷却器のシェル内に供給し、シェル内の管群
の各管内を流動する冷水を冷却することにより過冷却水
を生成させ、生成した過冷却水を管から放出して過冷却
を解除することにより氷を生成するようにしている氷蓄
熱装置の過冷却器であって、シェルの下側に冷媒液入口
を設けると共に、シェルの上側に冷媒蒸気出口を設け、
シェル内の管群の下部位置にて前記冷媒液入口に連通す
る入口ヘッダを形成し且つ該入口ヘッダを小径の噴出口
により上部の蒸発部に連通させた冷媒液分散板を設け、
前記管群を長手方向所要間隔位置にて支持し且つ前記噴
出口から噴出する冷媒液を整流して上側に向かわせる複
数のチューブサポートを設け、前記冷媒液入口から供給
した冷媒液が、入口ヘッダ内でシェルの長手方向に分散
されて冷媒液分散板の噴出口から気泡が混入するように
蒸発部に噴出し、各チューブサポート間を上昇して管群
と熱交換した後、冷媒蒸気出口に向かうよう構成したこ
とを特徴とする氷蓄熱装置の過冷却器、に係るものであ
る。
【0016】上記手段において、冷媒液分散板の噴出口
の直径が略1mm〜5mmであってもよく、又、冷媒液
分散板に形成する噴出口の開口率を、該噴出口から噴出
する冷媒液の流出量が蒸発部における蒸発量に一致する
ように、管群の水導入口側を大きく、放出口側を小さく
してもよい。
【0017】又、冷媒液分散板の上側に、細孔を有する
緩衝板を設けるようにしてもよい。
【0018】更に、シェル内の管群上部位置にて冷媒蒸
気出口に連通する蒸気導出ヘッダを形成し且つ該蒸気導
出ヘッダを吸引口により蒸発部に連通させた蒸気吸引板
を備えていてもよく、又、蒸気吸引板に形成する吸引口
の開口率を、吸引口から吸引する冷媒蒸気の流出量が蒸
発部における蒸発量に一致するように、水導入口側を大
きく、放出口側を小さくしてもよい。
【0019】更に、冷媒蒸気出口を、冷媒液入口に対し
て水導入口側に偏って設けてもよく、又、各チューブサ
ポートの相互間隔が、シェルの内径に略等しい大きさを
有していてもよく、又、各チューブサポートと管群の各
管との間に隙間が形成されていてもよい。
【0020】上記手段は次のような作用を有する。
【0021】シェルの下側に設けた冷媒液入口から冷媒
液を入口ヘッダに供給し、冷媒液分散板の小径の噴出口
から蒸発部に噴射するようにしているので、噴射の際に
気泡が混入し、この気泡による熱交換効率の上昇によっ
て、管群の下側の管と上側の管との温度差を小さく押え
ることができる。
【0022】上記において、噴出口から勢いよく冷媒液
が噴出するために管の冷却が部分的に強くなって凍結す
ることが考えられるが、冷媒液分散板の上側に細孔を有
する緩衝板を配置しているので、噴出口から勢いよく噴
出する噴流の勢いが緩衝板によって平坦化され、従って
管群に向かう冷媒液の流速は平坦化し、管は気泡によっ
て均一に冷却されるようになる。よって凍結の問題も防
止できる。
【0023】更に、冷媒液分散板の噴出口から噴出する
冷媒液の流出量が、蒸発部の蒸発量に一致するように、
噴出口の開口率を管群の水導入口側で大きく、放出口側
で小さくなるように設定しているので、シェル内の冷媒
液のレベルを略均一に保持することができる。
【0024】又、管群に、シェルの内径に略等しい相互
間隔でチューブサポートを設けているので、噴出口から
噴射された冷媒液が安定して上側に向かうように整流す
ることができ、よって、冷媒液が流れ易い方向に流れて
しまうことによって管の冷却にばらつきが生じるという
問題を防止できる。更に、この時、各チューブサポート
と管群の各管との間に、所要の隙間を形成するようにし
ているので、チューブサポート間の相互で冷媒液のレベ
ルの違いが生じようとした場合にも、上記隙間を通して
冷媒液が流通することにより均一なレベルを保持するこ
とができる。
【0025】更に、蒸発部の上部に吸引口が形成された
蒸気吸引板を設けており、且つ吸引口の開口率を、吸引
口から吸引される冷媒蒸気の流出量が蒸発部における蒸
発量に一致するように、水導入口側で大きく、放出口側
で小さくなるようにしているので、冷媒蒸気の圧力損失
が増加するようなことがなく、冷媒蒸気を安定して吸引
除去することができる。又、冷媒液入口に対して冷媒蒸
気出口を、水導入口側に偏って設けると、冷媒蒸気の流
出が更に行われ易くなってシェル内部の圧力損失を低減
できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。
【0027】図1及び図2は、例えば図4に示したよう
な氷蓄熱装置に適用する本発明の過冷却器の形態を示し
ている。
【0028】図1、図2に示す過冷却器6は、シェル・
アンド・チューブ式であり、シェル22の一端に設けた
管板24に管群23の各管21の水導入口21A側を貫
通固定し、シェル22の他端に設けた管板25に管群2
3の各管21の放出口21B側を貫通固定している。前
記管群23は、図2に示すようにシェル22の上下中心
より下寄りの位置に扁平な形状で設けられている。
【0029】更に、前記水導入口21A側の管板24の
外側には、冷水導入室26が形成されており、該冷水導
入室26に冷水供給流路15が接続されている。これに
より、冷水供給流路15から冷水導入室26に導入され
た冷水4は、管群23の各管21内に水導入口21Aか
ら流入して内部を流れ、放出口21Bから外部に放出さ
れる。
【0030】前記シェル22の下部には、冷媒液入口2
7が設けられており、又、シェル22の上部には冷媒蒸
気出口28が設けられている。
【0031】前記管群23の長手方向所要間隔位置に
は、管群23の各管21が貫通する縦のチューブサポー
ト29が複数設けてあり、各チューブサポート29を固
定ロッド30にて互いに固定し、これにより管群23を
支持している。更に各チューブサポート29はシェル2
2の下部内面における左右側壁に沿うように設けられて
いる。
【0032】この時、チューブサポート29の相互間隔
Lは、シェル22の内径Dに略等しい大きさとしてお
り、各チューブサポート29間にて冷媒液2aの整流を
行うようになっている。又、各チューブサポート29を
貫通している管群23の各管21の貫通部には、所定の
隙間が形成されるようにしている。
【0033】シェル22内の管群23の下部位置には、
前記冷媒液入口27に連通する入口ヘッダ31を形成す
るようにした冷媒液分散板32を固定している。この冷
媒液分散板32は、図2に示すように断面略台形を有し
て冷媒液入口27を跨ぐようにシェル22底部に沿って
設けられている。冷媒液分散板32には、小径の噴出口
33が形成されている。この噴出口33は、直径が略1
mm〜5mm程度の均一な大きさとしてあり、入口ヘッ
ダ31内に導入された冷媒液2aを噴出口33から上側
に向けて噴射し、これにより管群23が配置されている
蒸発部34に向けて、図3に示すように気泡(蒸気)3
5が混入された噴流36を吹出すようにしている。
【0034】上記において、蒸発部34における冷媒液
2aの蒸発量は、管21内の冷水4の温度が高い水導入
口21A側が大きく、管21内の冷水4の温度が低い放
出口21B側が小さい。
【0035】このため、前記冷媒液分散板32の噴出口
33から噴出する冷媒液2aの流出量が、蒸発部34の
蒸発量に一致するように、噴出口33の開口率を、管2
1の水導入口21A側で大きく、放出口21B側で小さ
くなるように設定する。図1では、直径が均一の噴出口
33を、水導入口21A側では相互間隔が狭く、放出口
21B側では相互間隔が大きくなるように設けている。
【0036】又、冷媒液分散板32の上側には、細孔4
0を有するパンチングメタルや金網等からなる緩衝板4
1が配置されている。この緩衝板41の細孔40は直径
が例えば略2mm〜20mm程度を有し、しかも前記噴
出口33から勢いよく噴出する噴流の勢いを平坦化し、
しかも圧力損失をあまり増加させることなしに蒸発部3
4に向けて冷媒液2aを流出させ得る開口率で設ける。
更に前記緩衝板41は、冷媒液分散板32に対して略5
mm〜50mm程度の間隔で設ける。
【0037】又、シェル22内の管群23上部位置に
は、冷媒蒸気出口28に連通する蒸気導出ヘッダ37を
形成するようにした蒸気吸引板38を固定している。こ
の蒸気吸引板38には吸引口39が設けてある。この吸
引口39も、該吸引口39から吸引される冷媒蒸気2b
の流出量が蒸発部34における蒸発量に一致するよう
に、開口率を水導入口21A側で大きく、放出口21B
側で小さくなるようにしている。この吸引口39の開口
率は、吸引口39の直径を変えるようにしても、或いは
同一直径の吸引口39の設置数を変えるようにしてもよ
い。
【0038】更に、図1において、冷媒液入口27はシ
ェル22の長手方向略中間位置に配置されており、これ
に対して冷媒蒸気出口28は、冷媒液入口27に対して
水導入口21A側に偏って設けられている。
【0039】以下に、上記形態の作用を説明する。
【0040】例えば、図4に示した冷水供給流路15か
らの冷水4は、図1の冷水導入室26に供給され、水導
入口21Aから管群23の各管21内に導入されて流動
し、放出口21Bから外部に放出される。
【0041】又、図4に示した冷凍機3からの冷媒液2
aは、図1、図2のシェル22の下部に設けた冷媒液入
口27から入口ヘッダ31に導入されて、長手方向に分
散され、冷媒液分散板32の噴出口33から蒸発部34
に向けて噴射される。この時、シェル22内は管群23
の上部まで冷媒液2aで満たされており、これにより管
群23の各管21は冷媒液2aとの熱交換により冷却さ
れ、管21内の冷水4は過冷却の状態となる。過冷却水
5は放出口21Bから外部に放出され、図4の氷蓄熱槽
8の内部に貯留した冷水4の水面等に衝突し、その衝撃
力によって強制的に過冷却状態が解除されてシャーベッ
ト状の氷7が生成する。
【0042】又、前記蒸発部34内を上昇する冷媒液2
aは、管群23との熱交換によってて蒸発し、この冷媒
蒸気2bは、蒸気吸引板38の吸引口39を通って蒸気
導出ヘッダ37に入り、冷媒蒸気出口28から図4の戻
り側流路1bを経て冷凍機3に戻る。
【0043】上記において、例えば図3の蒸発部34内
に、冷媒液2aを単にゆっくり導入して上昇させたので
は、蒸発部34を上昇する冷媒液2a内に、管21との
熱交換によって各管21の外周面に沿うように気泡35
(蒸気)が発生し、この気泡35が冷媒液2a中を上昇
する。
【0044】このため、図3において、管群23の上側
に配置されている管21は、下側に配置されている管2
1から上昇してくる気泡35の接触を多く受けるため
に、下側に配置されている管21に比して熱交換効率が
高くなり、このために、上側の管21と下側の管21と
の間に温度差ができることが判明した。
【0045】このため、図1〜図3のように、冷媒液分
散板32の小径の噴出口33から冷媒液2aを噴射する
と、気泡35が混入した噴流36が蒸発部34に向けて
吹出されるようになる。このため、噴出口33から噴射
される噴流36による気泡35によって下側の管21の
熱交換効率が高まり、よって上側と下側の管21の温度
差が小さく押えられるようになる。
【0046】この時、噴出口33から勢いよく冷媒液2
aが噴出するために管21の冷却が部分的に強くなって
凍結することが考えられるが、冷媒液分散板32の上側
に細孔40を有する緩衝板41を配置しているので、噴
出口33から勢いよく噴出する噴流の勢いが緩衝板41
によって平坦化され、従って管群23に向かう冷媒液2
aの流速は平坦化し、管21は気泡35によって均一に
冷却されるようになる。よって凍結の問題は防止され
る。
【0047】又、上記において、蒸発部34における冷
媒液2aの蒸発量は、管21内の冷水4の温度が高い水
導入口21A側が大きく、管21内の冷水4の温度が低
い放出口21B側が小さい。しかし、前記冷媒液分散板
32の噴出口33から噴出する冷媒液2aの流出量が、
蒸発部34の蒸発量に一致するように、噴出口33の開
口率を管群23の水導入口21A側で大きく、放出口2
1B側で小さくなるように設定している(水導入口21
A側の噴出口33相互間隔を狭くしている)ので、水導
入口21A側では放出口21B側に比して多量の冷媒液
2aが噴射供給されることになり、よって、シェル22
内の冷媒液2aのレベルは略均一に保持される。
【0048】又、管群23に、シェル22の内径Dに略
等しい相互間隔Lでチューブサポート29を設けている
ので、噴出口33から噴射された冷媒液2aを安定して
上側に向かうように整流することができるので、冷媒液
2aが流れ易い方向に流れてしまうことによって管21
の冷却にばらつきが生じるという問題を防止できる。
【0049】更に、各チューブサポート29と管群23
の各管21との間に、所要の隙間を形成するようにして
いるので、チューブサポート29間の相互で冷媒液2a
のレベルの違いが生じようとした場合にも、上記隙間を
通して冷媒液2aが流通することにより均一なレベルを
保持することができる。
【0050】蒸発部34で発生した冷媒蒸気2bは、蒸
気吸引板38の吸引口39から蒸気導出ヘッダ37に吸
引され、更に冷媒蒸気出口28から図4の戻り側流路1
bにより冷凍機3に戻される。この時、蒸気吸引板38
の吸引口39が、該吸引口39から吸引される冷媒蒸気
2bの流出量が蒸発部34における蒸発量に一致するよ
うに、開口率を水導入口21A側で大きく、放出口21
B側で小さくなるようにしているので、蒸発部34の蒸
発量が多い側は開口率が大きく流れ易くなっており、よ
ってシェル22内の冷媒蒸気2bの圧力損失を低減する
ことができ、冷媒蒸気2bを安定して吸引除去すること
ができる。
【0051】又、図1に示したように、冷媒液入口27
に対して冷媒蒸気出口28を、水導入口21A側に偏っ
て設けるようにすると、前記冷媒蒸気2bが更に流出し
易くなって圧力損失を減少させることができる。
【0052】尚、本発明は上記形態のみに限定されるも
のではなく、図4の氷蓄熱装置以外の種々の過冷却器に
も適用できること、冷媒液分散板、チューブサポート、
蒸気吸引板等の形状は種々変更し得ること、その他本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加える
こと等は勿論である。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、シェルの下側に設けた
冷媒液入口から冷媒液を入口ヘッダに供給し、冷媒液分
散板の小径の噴出口から蒸発部に噴射するようにしてい
るので、噴射の際に気泡が混入し、この気泡による熱交
換効率の上昇によって、管群の下側の管と上側の管との
温度差を小さく押えられる効果がある。
【0054】上記において、噴出口から勢いよく冷媒液
が噴出するために管の冷却が部分的に強くなって凍結す
ることが考えられるが、冷媒液分散板の上側に細孔を有
する緩衝板を配置しているので、噴出口から勢いよく噴
出する噴流の勢いが緩衝板によって平坦化され、従って
管群に向かう冷媒液の流速は平坦化し、管は気泡によっ
て均一に冷却されるようになる。よって凍結の問題も防
止できる効果がある。
【0055】更に、冷媒液分散板の噴出口から噴出する
冷媒液の流出量が、蒸発部の蒸発量に一致するように、
噴出口の開口率を管群の水導入口側で大きく、放出口側
で小さくなるように設定しているので、シェル内の冷媒
液のレベルを略均一に保持できる効果がある。
【0056】又、管群に、シェルの内径に略等しい相互
間隔でチューブサポートを設けているので、噴出口から
噴射された冷媒液が安定して上側に向かうように整流す
ることができ、よって、冷媒液が流れ易い方向に流れて
しまうことによって管の冷却にばらつきが生じるという
問題を防止できる効果がある。更に、この時、各チュー
ブサポートと管群の各管との間に、所要の隙間を形成す
るようにしているので、チューブサポート間の相互で冷
媒液のレベルの違いが生じようとした場合にも、上記隙
間を通して冷媒液が流通することにより均一なレベルを
保持できる効果がある。
【0057】更に、蒸発部の上部に吸引口が形成された
蒸気吸引板を設けており、且つ吸引口の開口率を、吸引
口から吸引される冷媒蒸気の流出量が蒸発部における蒸
発量に一致するように、水導入口側で大きく、放出口側
で小さくなるようにしているので、冷媒蒸気の圧力損失
が増加するようなことがなく、冷媒蒸気を安定して吸引
除去することができる効果がある。又、冷媒液入口に対
して冷媒蒸気出口を、水導入口側に偏って設けると、冷
媒蒸気の流出が更に行われ易くなってシェル内部の圧力
損失を低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す概略側方断面
図である。
【図2】図1のII−II方向拡大矢視図である。
【図3】冷媒液分散板の噴出口から噴射される冷媒液の
作用を示す断面図である。
【図4】従来の氷蓄熱装置の過冷却器の概略系統図であ
る。
【図5】従来のシェル・アンド・チューブ式過冷却器の
一例を示す概略側方断面図である。
【符号の説明】
2a 冷媒液 2b 冷媒蒸気 3 冷凍機 4 冷水 5 過冷却水 6 過冷却器 7 氷 21 管 21A 水導入口 21B 放出口 22 シェル 23 管群 27 冷媒液入口 28 冷媒蒸気出口 29 チューブサポート 31 入口ヘッダ 32 冷媒液分散板 33 噴出口 34 蒸発部 35 気泡 37 蒸気導出ヘッダ 38 蒸気吸引板 39 吸引口 40 細孔 41 緩衝板 D 内径 L 相互間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 勝規 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社機械・プラント開 発センター内 (72)発明者 佐藤 建樹 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社機械・プラント開 発センター内 (72)発明者 堀 政義 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社機械・プラント開 発センター内 Fターム(参考) 3L103 AA09 AA37 BB33 CC02 DD08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端の水導入口から冷水を導入して他端
    の放出口から放出する複数の管からなる管群を包囲する
    シェルを設け、冷凍機からの冷媒液を過冷却器のシェル
    内に供給し、シェル内の管群の各管内を流動する冷水を
    冷却することにより過冷却水を生成させ、生成した過冷
    却水を管から放出して過冷却を解除することにより氷を
    生成するようにしている氷蓄熱装置の過冷却器であっ
    て、シェルの下側に冷媒液入口を設けると共に、シェル
    の上側に冷媒蒸気出口を設け、シェル内の管群の下部位
    置にて前記冷媒液入口に連通する入口ヘッダを形成し且
    つ該入口ヘッダを小径の噴出口により上部の蒸発部に連
    通させた冷媒液分散板を設け、前記管群を長手方向所要
    間隔位置にて支持し且つ前記噴出口から噴出する冷媒液
    を整流して上側に向かわせる複数のチューブサポートを
    設け、前記冷媒液入口から供給した冷媒液が、入口ヘッ
    ダ内でシェルの長手方向に分散されて冷媒液分散板の噴
    出口から気泡が混入するように蒸発部に噴出し、各チュ
    ーブサポート間を上昇して管群と熱交換した後、冷媒蒸
    気出口に向かうよう構成したことを特徴とする氷蓄熱装
    置の過冷却器。
  2. 【請求項2】 冷媒液分散板の噴出口の直径が略1mm
    〜5mmであることを特徴とする請求項1記載の氷蓄熱
    装置の過冷却器。
  3. 【請求項3】 冷媒液分散板に形成する噴出口の開口率
    を、該噴出口から噴出する冷媒液の流出量が蒸発部にお
    ける蒸発量に一致するように、管群の水導入口側を大き
    く、放出口側を小さくしたことを特徴とする請求項1又
    は2記載の氷蓄熱装置の過冷却器。
  4. 【請求項4】 冷媒液分散板の上側に、細孔を有する緩
    衝板を備えたことを特徴とする請求項1〜3いずれかに
    記載の氷蓄熱装置の過冷却器。
  5. 【請求項5】 シェル内の管群上部位置にて冷媒蒸気出
    口に連通する蒸気導出ヘッダを形成し且つ該蒸気導出ヘ
    ッダを吸引口により蒸発部に連通させた蒸気吸引板を備
    えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
    載の氷蓄熱装置の過冷却器。
  6. 【請求項6】 蒸気吸引板に形成する吸引口の開口率
    を、該吸引口から吸引する冷媒蒸気の流出量が蒸発部に
    おける蒸発量に一致するように、水導入口側を大きく、
    放出口側を小さくしたことを特徴とする請求項5記載の
    氷蓄熱装置の過冷却器。
  7. 【請求項7】 冷媒蒸気出口を、冷媒液入口に対して水
    導入口側に偏って設けたことを特徴とする請求項1〜6
    のいずれかに記載の氷蓄熱装置の過冷却器。
  8. 【請求項8】 各チューブサポートの相互間隔が、シェ
    ルの内径に略等しい大きさを有していることを特徴とす
    る請求項1〜7いずれかに記載の氷蓄熱装置の過冷却
    器。
  9. 【請求項9】 各チューブサポートと管群の各管との間
    に隙間が形成されていることを特徴とする請求項1〜8
    いずれかに記載の氷蓄熱装置の過冷却器。
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