JP5275657B2 - 吸湿により厚さが減少する織編物および繊維製品 - Google Patents
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Description
しかしながら、このような厚みを自己調節する織編物はこれまであまり提案されていない。
厚さ変化率(%)=((TD−TW)/TD)×100
(1)乾燥時における捲縮繊維Aの捲縮率DCが50〜80%の範囲内である。
(2)吸湿時における捲縮繊維Aの捲縮率HCが60〜90%の範囲内である。
(3)前記捲縮率HCと捲縮率DCとの差(HC−DC)が0.5%以上である。
また、本発明によれば、前記の織編物を用いてなる、アウター用衣料、スポーツ用衣料、およびインナー用衣料からなる群より選択される繊維製品が提供される。
本発明の織編物は、湿潤時に捲縮率が向上する捲縮繊維A(以下、単に「捲縮繊維A」または「繊維A」ということもある。)と、非捲縮、または湿潤時に捲縮率が変化しない捲縮を有する繊維B(以下、単に「繊維B」ということもある。)とで構成される必要がある。織編物が発汗や降雨により吸湿すると、織編物に含まれる捲縮繊維Aだけが捲縮量が向上することにより見かけ長さが短くなる。その結果、織編物の厚さが減少する。
厚さ変化率(%)=((TD−TW)/TD)×100
製造することができる。ポリアミド部分形成性モノマーとしてジカルボン酸とジアミンの重縮合体を用いる場合には、例えば重合体の最後にジカルボン酸を改めて反応させる等の方法を用いる事で両末端がカルボキシル基を有するポリアミド(a)を製造することができる。
織編物の構造としては、その織編組織、層数は特に限定されるものではない。例えば、平織、綾織、サテンなどの織組織や、天竺、スムース、フライス、鹿の子、そえ糸編、デンビー、ハーフなどの編組織が好適に例示されるが、これらに限定されるものではない。層数も単層でもよいし、2層以上の多層であってもよい。
まず、すなわち、前記のポリアミド成分とポリエステル成分とをサイドバイサイド型に複合紡糸する。その際、例えば、特開2000−144518号公報に記載されているような、高粘度成分側と低粘度成分側の吐出孔を分離し、かつ高粘度側の吐出線速度を小さくした(吐出断面積を大きくした)紡糸口金を用い、高粘度側吐出孔に溶融ポリエステルを通過させ低粘度側吐出孔側に溶融ポリアミドを通過させて接合させ、冷却固化させる方法によって紡糸糸条を得ることができる。なお本発明においては、この際に紡糸口金を適切に設計する事により、サイドバイサイド型の中空複合繊維としても良い。紡糸して得られた糸条は、一旦巻き取った後これを延伸して更に必要に応じて熱処理を行う、いわゆる別延方式のほか、未延伸糸を一旦巻き取らないで延伸して更に必要に応じて熱処理を行う、いわゆる直延方式のどちらの方法も採用することができる。上記紡糸における紡糸速度としては、例えば通常採用されている1000〜3500m/分程度の紡糸速度のものを採用することができる。また、延伸、熱処理は、延伸後の切断伸度が10〜60%、通常は20〜45%程度になるように条件を設定するのが、捲縮の発現、製織編性などから好ましい。
また、織編物を織編成する際、織編組織は特に限定されず、前述のものを適宜選定することができる。
かくして得られた織編物において、織編物が発汗や降雨により吸湿すると、捲縮繊維Aは自身の捲縮量が増大することにより見かけ長さが短くなり、織編物の厚さが減少する。
(1)乾燥時における捲縮繊維Aの捲縮率DCが50〜80%の範囲内である。
(2)吸湿時における捲縮繊維Aの捲縮率HCが60〜90%の範囲内である。
(3)前記捲縮率HCと捲縮率DCとの差(HC−DC)が0.5%以上である。
ポリエチレンテレフタレートについては、サンプルを一定量計量し、o−クロロフェノールを溶媒に用いて、常法に従って35℃にて求めた。ナイロン6については、同様にフェノール/テトラクロロエタンの等質量混合溶媒を用いて、30℃にて測定を行った。
両末端にカルボキシル基を有する数平均分子量500〜5,000のポリアミド(a)部分及びビスフェノール類のエチレンオキサイド付加物(b)部分の数平均分子量は測定サンプルを重トリフルオロ酢酸/重クロロホルムの等質量の混合溶媒に溶解してNMRを測定した。その測定結果から、それぞれ部分の繰り返し単位を特定し、その結果から数平均分子量を求めた。
複合繊維製造時にギヤポンプによる条件を調整することによって制御する事ができるが、複合繊維を形成するポリアミド部分、ポリエステル部分を(7)に記載の方法に準じてNMR測定を行うことによっても、その結果を解析することによりポリアミド成分中又はポリエステル成分中のポリエーテルエステルアミドの重量比率を算出する事ができる。
織編物を温度20℃、湿度65%RHの雰囲気中に24時間放置した後、該織編物から、30cm×30cmの小片を裁断する(n数=5)。続いて、各々の小片から、吸湿により捲縮量が変化する糸(変性ポリエステルとポリアミドのサイドバイサイド型複合繊維)を取り出し、49/50mN×9×トータルテックス(100mg/de)の荷重をかけて糸長L0を測定し、除重1分後49/50mN×9×4/1000×トータルテックス(0.4mg/de)の荷重をかけて糸長L1を測定する。更にこの糸を温度20℃、湿度90%RHの雰囲気中に24時間放置した後、49/50mN×9×トータルテックス(100mg/de)の荷重をかけて糸長L0’を測定し、除重1分後49/50mN×9×4/1000×トータルテックス(0.4mg/de)の荷重をかけて糸長L1’を測定する。
乾燥時の捲縮率DC(%)={(L0−L1)/L0}×100
吸湿時の捲縮率HC(%)={(L0’−L1’)/L0’}×100
吸湿時と乾燥時との捲縮率差(%)=HC−DC
織編物を温度20℃、湿度65%RH環境下に24時間放置した後、該織編物から、30cm×30cmの小片を裁断する(n数=5)。そして、温度20℃、湿度65%RH環境下に24時間放置後、超高精密レーザー変位計(キーエンス社製、モデルLC−2400)を用いて、織編物の乾燥時における厚さ(TD)を測定した。次いで、該織編物を温度20℃、湿度90%RH環境下に24時間放置後、超高精密レーザー変位計(キーエンス社製、モデルLC−2400)を用いて厚さを測定し、吸湿時における厚さ(TW)とした。そして、下記式から厚さ変化率を算出した。なお、n数は5としその平均値を求めた。
厚さ変化率(%)=((TD−TW)/TD)×100
固有粘度(IV)が1.1のナイロン6(Ny6)と、ポリエーテルエステルアミド(ポリアミド(a)部分の数平均分子量1500、エチレンオキサイド付加物(b)部分の数平均分子量2000、相対粘度2.2)を40重量%添加したイソフタル酸共重合ポリエチレンテレフタレートチップ(イソフタル酸共重合比率0.5モル%、IV=0.65)とを常法により、紡糸温度290℃、紡糸速度1000m/minで紡糸し、ついで巻き取ることなく延伸温度60℃、延伸倍率2.5倍で延伸し、さらに130℃で熱セットして糸状を得た。ナイロン6とポリエーテルエステルアミドをブレンドしたポリエチレンテレフタレートとの重量比が50:50でサイドバイサイド型に接合された、56dtex/24filの捲縮複合繊維を得た。
この編物に、温度130℃、キープ時間15分で染色加工し、複合繊維の潜在捲縮性能を顕在化させ、捲縮繊維Aとした。その際、吸水加工剤(ポリエチレンテレフタレート−ポリエチレングリコール共重合体)を染液に対して2ml/lの割合にて、染色加工時に同浴処理を行うことにより、編物に吸水加工剤を付与した。次いで、該編物に、温度160℃、時間1分で乾熱ファイナルセットを施した。
Y層側からみた編地表面は、図3に示すようにY層とZ層とが格子状に結接されており、乾燥時はこの格子以外の結接されていないY層の四角部が凸の状態となっている。この四角部が吸湿により縮む結果、凸部が無くなり、編物全体がフラットになると共に厚さが減少した。
かかる編物において、乾燥時と吸湿時の厚さ変化率が33%であった。該編物を用いてTシャツ(スポーツ用衣料)を作成し着用したところ、発汗時の暑熱感が少なく満足なものであった。評価結果を表1に示す。
28ゲージのトリコット編機を使用して、実施例1で用いたBをバック筬にフルセットし、実施例1で用いた複合繊維をミドル筬に8in8outでセットし、フロント筬にも同じ複合繊維(繊維A)を8out8inにてセットし、バック10−12、ミドル10−12−23−34−45−56−67−78−89−87−76−65−54−43−32−21、フロント89−87−76−65−54−43−32−21−10−12−23−34−45−56−67−78の編組織、機上コース数60コース/2.54cmの編条件にてトリコット編物を編成した。次いで、この編地を実施例1と同様に染色仕上げした。
捲縮繊維Aの代わりに56dtex24filのポリエステル捲縮加工糸(沸水収縮率10%、捲縮率15%)を使用する以外は実施例1と同じ方法にて得られた編地の評価結果は、表1に示す通りで乾燥時と吸湿時の厚さ変化率は0%で変化しなかった。
2:結接部
3:Y層
4:Z層と結接している部分
5:Z層と結接していない部分
6:Y部
7:Z部
8:Z部
9:Y部
Claims (9)
- 吸湿時に捲縮率が向上する捲縮繊維Aと、非捲縮、または吸湿時に捲縮率が変化しない捲縮を有する繊維Bとを含む織編物であって、該織編物の乾燥時における厚さ(TD)および吸湿時における厚さ(TW)から下記式により算出した厚さ変化率が5%以上であることを特徴とする吸湿により厚さが減少する織編物。
厚さ変化率(%)=((TD−TW)/TD)×100
ただし、乾燥時における厚さとは、織編物を温度20℃、湿度65%RH環境下に24時間放置した後の状態での織編物の厚さであり、一方、吸湿時における厚さとは、織編物を温度20℃、湿度90%RH環境下に24時間放置した後の状態での織編物の厚さである。 - 前記の捲縮繊維Aが、ポリエステル成分とポリアミド成分とがサイドバイサイド型に接合された複合繊維である、請求項1に記載の吸湿により厚さが減少する織編物。
- 前記の捲縮繊維Aが下記(1)〜(3)の要件を同時に満足する、請求項1または請求項2に記載の吸湿により厚さが減少する織編物。
(1)乾燥時における捲縮繊維Aの捲縮率DCが50〜80%の範囲内である。
(2)吸湿時における捲縮繊維Aの捲縮率HCが60〜90%の範囲内である。
(3)前記捲縮率HCと捲縮率DCとの差(HC−DC)が0.5%以上である。
ただし、乾燥時とは、試料を温度20℃、湿度65%RH環境下に24時間放置した後の状態であり、一方、吸湿時とは、試料を温度20℃、湿度90%RH環境下に24時間放置した後の状態である。 - 前記のポリエステル成分が、ポリエステルを構成する繰り返し単位中60〜99.9モル%をエチレンテレフタレート単位が占め、0.5〜40モル%をエチレンイソフタレート単位が占める共重合ポリエステルからなり、かつ該ポリエステル成分にポリエーテルエステルアミドがポリエステル重量に対して5〜55重量%含まれる、請求項2または請求項3に記載の吸湿により吸湿により厚さが減少する織編物。
- 前記の繊維Bが沸水収縮率20%以上のポリエステル系繊維を熱収縮させてなる繊維である、請求項1〜4のいずれかに記載の吸湿により厚さが減少する織編物。
- 織編物が、前記捲縮繊維Aを含む部分(Y部)と、前記繊維Bのみで構成される部分(Z部)とを有し、前記Y部が経方向および/または緯方向に連続的につながっている、請求項1〜5のいずれかに記載の吸湿により厚さが減少する織編物。
- 織編物が、前記捲縮繊維Aを含む部分(Y部)と、前記繊維Bのみで構成される部分(Z部)とを有し、前記Y部とZ部が織編物中でそれぞれ5mm以上の幅でダイヤ柄状またはストライプ状またはボーダー状に交互に配置されている、請求項6に記載の吸湿により厚さが減少する織編物。
- 織編物が2層からなる織編物であり、第1層が前記捲縮繊維Aを含み、かつ第2層が繊維Bのみで構成され、かつ第1層と第2層とが部分的に結接している、請求項1〜5のいずれかに記載の吸湿により厚さが減少する織編物。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の織編物を用いてなる、アウター用衣料、スポーツ用衣料、およびインナー用衣料からなる群より選択される繊維製品。
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