JP5273790B2 - 電動アクチュエータの滑り案内機構と電動アクチュエータ - Google Patents

電動アクチュエータの滑り案内機構と電動アクチュエータ Download PDF

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本発明は、電動アクチュエータの滑り案内機構と電動アクチュエータに係り、特に、滑り案内機構に使用されているガイドピースの構成を改良することにより、摺動部材の摩耗を軽減させてその寿命の延長を図ることができ、且つ、摺動面における油膜切れを防止して、所望の潤滑性能を長期にわたって維持することができるように工夫したものに関する。
滑り案内機構を備えた電動アクチュエータの構成を開示するものとして、例えば、特許文献1等がある。
特開平09−273550号公報
上記従来の構成によると次のような問題があった。特許文献1に開示されている滑り案内機構においては、ベースとスライダとの間にガイドピースが使用されていて、その種のガイドピースの材料としては、摺動特性に優れた様々な材料が使用されている。具体的には、焼結金属や摺動性エンジニアリングプラスチック等である。しかしながらそのような材料の選択によっても、摺動特性の向上や寿命特性の向上には限界があった。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、さらなる摺動特性の向上や寿命特性の向上を図ることが可能な電動アクチュエータの滑り案内機構と電動アクチュエータを提供することにある。
上記目的を達成するべく本願発明の請求項1による電動アクチュエータの滑り案内機構は、ベース及び上記ベースに対して移動可能に設置された移動体との間にガイドピースを配置してなる電動アクチュエータの滑り案内機構において、上記ガイドピースは潤滑油溜まりを形成すると共に動圧効果を発生させるための凹部を任意箇所に備えるものであり、上記ガイドピースの両端部を縮径して上記凹部として機能するクラウニング部を設けると共に上記ガイドピースの軸方向の任意箇所を縮径して上記凹部として機能する環状のクラウニング溝部を設けており、上記クラウニング部には傾斜面が形成されており、上記クラウニング溝部の両端部には傾斜面が形成されていることを特徴とするものである。
又、請求項2による電動アクチュエータの滑り案内機構は、請求項1記載の電動アクチュエータの滑り案内機構において、上記ガイドピースは上記移動体側に保持されていて、上記移動体の移動と共に移動するように構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項3による電動アクチュエータの滑り案内機構は、請求項1記載の電動アクチュエータの滑り案内機構において、上記ガイドピースは上記ベースの軸方向長さに略相当する長さで設置され、上記移動体の移動と共に移動しないように構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項4による電動アクチュエータは、請求項1〜請求項3の何れかに記載の電動アクチュエータの滑り案内機構を備えたことを特徴とするものである。
以上述べたように本願発明の請求項1による電動アクチュエータの滑り案内機構は、ベース及び上記ベースに対して移動可能に設置された移動体との間にガイドピースを配置してなる電動アクチュエータの滑り案内機構において、上記ガイドピースは潤滑油溜まりを形成すると共に動圧効果を発生させるための凹部を任意箇所に備える構成になっているので、凹部の存在により摺動部材の摩耗を軽減させて、その寿命の延長を図ることができる。又、凹部がグリス溜まりとして機能すると共に動圧効果が得られるので、摺動面における油膜切れを防止して、所望の潤滑性能を長期にわたって維持することができる。
又、請求項2による電動アクチュエータの滑り案内機構は、請求項1記載の電動アクチュエータの滑り案内機構において、上記ガイドピースの両端部は縮径されていてクラウニング部となっているので、簡単な構成で上記効果を得ることができる。
又、請求項3による電動アクチュエータの滑り案内機構は、請求項2記載の電動アクチュエータの滑り案内機構において、上記ガイドピースの軸方向の任意箇所は縮径されていてクラウニング溝部となっているので、上記効果をさらに高めることができる。
又、請求項4による電動アクチュエータの滑り案内機構は、請求項1記載の電動アクチュエータにおいて、上記ガイドピースの表面には上記凹部として機能する複数個のディンプルが形成されているので、上記と同等の効果を奏することができる。
尚、上記ガイドピースとしては、上記移動体側に保持されていて、上記移動体の移動と共に移動するように構成される場合、上記ベースの軸方向長さに略相当する長さで設置され、上記移動体の移動と共に移動しないように構成される場合、等様々な構成が想定される。
以下、図1乃至図7を参照して本発明の第1の実施の形態を説明する。この第1の実施の形態は、本願発明をロッドタイプの電動アクチュエータに適用した例を示すものである。以下、詳細に説明する。
まず、ベース1があり、このベース1はその横断面形状がU字形状をなしている。又、上記ベース1は二分割されていて、図4に示すように、第1ベース要素3と第2ベース要素5とから構成されている。上記第1ベース要素3は、図4に示すように、その横断面形状がL字状をなしていて、一方、上記第2ベース要素5は、図4に示すように、I字状をなしている。そして、これら第1ベース要素3と第2ベース要素5とを組立・固定することにより、U字形状のベース1を構成しているものである。
尚、ベース1の組立・固定の手順等については追って詳細に説明する。
上記ベース1の図1、図2中右側には、ベアハウジング7が連結・固定されていると共に、このベアハウジング7の図1、図2中右側にはモーターカバ9が連結・固定されている。上記モーターカバ9内には駆動モータ11が収容・配置されていて、この駆動モータ11の回転軸11aには、カップリング13を介して滑りねじ部材15が連結・固定されている。上記滑りねじ部材15は、その一端(図中右端)を軸受部材17、19によって軸支されている。又、上記ベース1の図中左端には端部材21が連結・固定されている。
上記滑りねじ部材15はベース1内において延長・配置されていて、そこにはナット部材23がその回転を規制された状態で螺合・配置されている。上記ナット部材23の外周にはスライダ25が設置されていて、連結・固定ピン27によって一体化されている。上記駆動モータ11を正転・逆転させることにより、滑りねじ部材が同方向に回転し、それによって、ナット部材23とスライダ25が、図1、図2中左右何れかの方向に移動することになる。
上記スライダ25とベース1との間には、図4に示すように、滑り案内機構29が設置されている。以下、この滑り案内機構29の構成を説明する。まず、ベース1側をみてみると、左右内側面に2個ずつのV字状のベース側溝31、31が形成されている。一方、スライダ25の左右外側面にも2個ずつのV字状のスライダ側溝33、33が形成されている。そし、上記ベース側溝31、31とスライダ側溝33、33との間には、ガイドピース35、35が内装されている。上記ガイドピース35は、図5に示すように、円筒形状をなしていて、その両端にはクラウニング加工が施されていて、クラウニング部35a、35aとなっている。又、上記ガイドピース35、35は、図4に示すように、スライダ側溝33の軸方向両端に設けられた突起33a、33aによって軸方向の位置を規制されている。図4では図中左上の位置する突起33aを示しており、残りの3個所については断面をとってスライダ側溝33、33を図示している。
既に説明した駆動モータ11にはエンコーダ37が取り付けられていると共に、モーターカバ9の端にはケーブル押え部材39を介して、アクチュエータケーブル束41が設置されている。又、スライダ25には中空状のロッド43が連結されている。このロッド43はベース1内を延長されていて、前記端部材21を貫通して、ベース1の外側に向かって出没可能に設置されている。上記端部材21とロッド43との間には軸受部材45が設置されている。
又、各構成部品の材質であるが、ベース1はアルミニウム製、ベアハウジング7はアルミニウム製、モーターカバ9はステンレス製、ナット部材23とガイドピース35は樹脂製、滑りねじ部材15は鋼製、ロッド43はアルミニウム製である。
尚、各構成部品の材質にいてはこれを特に限定するものではない。
以上の構成を基にその作用を説明する。
まず、電動アクチュエータとしての通常の作用を説明する。駆動モータ11を正転・逆転させることにより、滑りねじ部材15が同方向に回転する。この滑りねじ部材15の回転によって、ナット部材23とスライダ25が、図1、図2中左右何れかの方向に移動する。上記スライダ25の移動によって、そこに連結・固定されているロッド43がベース1に対して出没することになる。そして、例えば、ロッド43に任意の機器等を搭載しておくことにより、該機器を往復動させることができるものである。
次に、滑り案内機構29の隙間量の調整・設定について説明する。滑り案内機構29の隙間量の調整・設定は、電動アクチュエータ自体の組立時に実行されるものである。以下、図6及び図7を参照して説明する。
図6(a)に示すように、電動アクチュエータの組立時に、ガイドピース35の外径(d)を計測する。
次に、図6(b)に示すように、ガイドピース35、35の代わりに、基準ピース51、51を設置する。例えば、滑り案内機構29の隙間を10μmに設定する場合には、ガイドピース35の外径(d)に対して5μmだけ太い基準ピース51を使用する。
次に、図6(c)に示すように、上記基準ピース51を設置した状態で、第1ベース要素3に対して第2ベース要素3を押し当てて固定する。すなわち、図7にも示すように、複数本の固定ねじ部材53によって、第1ベース要素3と第2ベース要素3を固定するものである。そして、図6(d)に示すように、上記基準ピース51を撤去して、本来のガイドピース35を設置する。それによって、滑り案内機構29の隙間量を10μmに設定することができるものである。
以上本実施の形態によると次のような効果を奏することができる。
まず、電動アクチュエータの構成を複雑化させることなく、且つ、各構成部品の高精度化を要求されることもなく、滑り案内機構29の隙間量の調整・設定が可能になった。これは、ベース1を第1ベース要素3と第2ベース要素5に分割し、組立時に簡単な隙間調整・設定作業を実行しながら、第1ベース要素3と第2ベース要素5を連結・固定するだけで、滑り案内機構29の隙間量の調整・設定が可能になったからである。
それによって、各構成部品に対する高精度化も不要となるので、構成部品の製造が簡単になると共にコストの低減を図ることができる。
又、各構成部品に寸法のバラツキがあっても、そのバラツキに左右されることなく、滑り案内機構29の隙間量を所望の隙間量に調整・設定することができるものである。
又、本実施の形態におけるガイドピース35であるが、クラウニング部35a、35aを備えているので、摺動部材(スライダ25、ベース1、ガイドピース35)の摩耗を軽減させて、その寿命の延長を図ることができる。
又、クラウニング部35a、35aがグリス溜まりとして機能することになるので、摺面における油膜切れを防止して、所望の潤滑性能を長期にわたって維持することができる。
又、上記クラウニング部35a、35aの部分においては、相手側平面、具体的には、スライダ25のスライダ側溝33の平面面、ベース側溝31の平面との間に角度が発生するため、グリスの粘度、相対速度によって動圧が発生する(例えば、図5中矢印aで示すような方向への動圧)。通常、この種の滑り案内の機構では境界潤滑となるが、上記動圧が発生することにより流体潤滑効果が得られ、それによって、摩耗を効果的に抑制して寿命の延長を図ることができる。
又、滑り案内機構29の隙間量の調整・設定に際しては、ガイドピース35に対して所定量太い基準ピース51を使用することにより、隙間量を所定量に容易に調整・設定することができる。
次に、図8を参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。前記第1の実施の形態の場合には、滑り案内機構29に関して、左右に2本ずつのガイドピース35、35を配置するように構成した例を示したが、この第2の実施の形態の場合には、左右に1本ずつのガイドピース35を配置した例を示すものである。
すなわち、図8に示すように、まず、ベース1側をみてみると、左右内側面に1個ずつの円弧状のベース側溝31が形成されている。一方、スライダ25の左右外側面にも1個ずつのV字状のスライダ側溝33が形成されている。そし、上記ベース側溝31とスライダ側溝33との間には、ガイドピース35が内装されている。上記ガイドピース35は、前記第1の実施の形態におけるがガイドピースと同じものである。
電動アクチュエータとしての作用、滑り案内機構29における隙間調整に関しては、前記第1の実施の形態の場合と同じである。
このような構成でも、前記第1の実施の形態の場合と同様の効果を奏することができるものである。
次に、図9乃至図12を参照して本発明の第3の実施の形態を説明する。前記第1、第2の実施の形態の場合には、ロッドタイプの電動アクチュエータを例に挙げて説明したが、この第3の実施の形態の場合には、スライダタイプの電動アクチュエータを例に挙げて示すものである。
前記第1、第2の実施の形態の場合には、スライダ25にロッド43が連結・固定されていたが、この第3の実施の形態の場合には、スライダ25の上面側にスライダプレート61が取付・固定されている。
その他の構成は前記第1、第2の実施の形態の場合と同様であり、同一部分には同一符号を付して示しその説明は省略する。
以上の構成を基にその作用を説明する。
まず、電動アクチュエータとしての通常の作用を説明する。駆動モータ11を正転・逆転させることにより、滑りねじ部材15が同方向に回転する。この滑りねじ部材15の回転によって、ナット部材23とスライダ25が、図9、図10中左右何れかの方向に移動する。上記スライダ25の移動によって、そこに連結・固定されているスライダプレート61も同方向に移動することになる。そして、例えば、スライダプレート61に任意の機器等を搭載しておくことにより、該機器を往復動させることができるものである。
次に、滑り案内機構29における隙間調整に関しては、前記第1、第2の実施の形態の場合と同じである。
このような構成でも、前記第1、第2の実施の形態の場合と同様の効果を奏することができるものである。
次に、図13及び図14を参照して本発明の第4の実施の形態を説明する。この第4の実施の形態の場合には、ガイドピース35に関して異なる構成を示すものである。すなわち、この実施の形態のガイドピース35は、図13、図14に示すように、略円筒形状をなしていて、その両端にクラウニング部35a、35aを備えていると共に、軸方向中間位置において、クラウニング溝部35bを備えた構成になっている。
その他の構成は前記第1〜第3の実施の形態の場合と同じである。
上記構成によると、前記第1〜第3の実施の形態の場合と同様の効果を奏することができると共に、クラウニング溝部35bを設けたことにより、前記第1〜第3の実施の形態の場合以上に摺動部材(スライダ25、ベース1、ガイドピース35)の摩耗を軽減させて、その寿命の延長を図ることができる。
又、クラウニング部35a、35aとクラウニング溝部35bがグリス溜まりとして機能することになるので、前記第1〜第3の実施の形態の場合以上に摺動面における油膜切れを防止して、所望の潤滑性能を長期にわたって維持することができる。
次に、図15を参照して本発明の第5の実施の形態を説明する。この実施の形態の場合には、前記第4の実施の形態におけるクラウニング溝部35bの数を増大させた例を示すものである。具体的には7個所においてクラウニング溝部35bが設けられている。よって、前記第4の実施の形態の場合以上に、摺動面における油膜切れを防止して、所望の潤滑性能を長期にわたって維持することができる。
次に、図16を参照して本発明の第6の実施の形態を説明する。この場合には、ガイドピース35の表面に複数個のディンプル35cを設けた構成を示すものである。上記ディンプル35cを形成する手法としては、例えば、ショットピーニング、成形等が想定される。このような構成でも、前記各実施の形態で説明したクラウニング溝部35bの場合と同様の効果を得ることができる。
次に、図17を参照して本発明の第7の実施の形態を説明する。前記各実施の形態の場合には、ガイドピース35をスライダ25の軸方向長さ分だけ設け、スライダ25と一体的に移動するように構成した例を示したが、この第7の実施の形態の場合には、図示するように、ベース1の軸方向長さ分だけガイドベース35を設けたものである。この場合には、ガイドベース35は移動しない構成になる。このような構成でも同様の効果を奏することができるものである。
尚、本発明は前記第1〜第4の実施の形態に限定されるものではない。
前記第1〜第4の実施の形態では、ベースをL字形状の第1ベース要素とI字形状の第2ベース要素とに二分割した構成を例に挙げて説明したが、それに限定されるものではない。例えば、三分割以上に分割する構成も想定される。又、分割の仕方についても図示したものに限定されるものではない。
又、前記第4の実施の形態においては、ガイドピースとして、円筒形状の中間位置の一箇所にクラウニング溝部を設けた構成を例にげて説明したが、それに限定されるものではなく、二箇所以上にクラウニング溝部を設けた構成も想定される。
その他、図示した構成はあくまで一例である。
本発明は、電動アクチュエータの滑り案内機構電動アクチュエータに係り、特に、ベースを複数個のベース要素に分割し、それによって、滑り案内機構の隙間の調整・設定を容易化させることができるように工夫したものに関し、例えば、小型の電動アクチュエータに好適である。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、ロッドタイプの電動アクチュエータの全体の構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、ロッドタイプの電動アクチュエータの全体の構成を示す縦断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図2のIII−III矢視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図2のIV−IV断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、ガイドピースの構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、滑り案内機構の隙間量の調整・設定作業を工程順に示す図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、滑り案内機構の隙間量の調整・設定作業を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、ロッドタイプの電動アクチュエータの横断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、スライダタイプの電動アクチュエータの全体の構成を示す斜視図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図で、スライダタイプの電動アクチュエータの全体の構成を示す縦断面図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図で、図10のXI−XI矢視図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図で、図10のXII−XII断面図である。 本発明の第4の実施の形態を示す図で、ガイドピースの構成を示す斜視図である。 本発明の第4の実施の形態を示す図で、ガイドピースの構成を示す側面図である。 本発明の第5の実施の形態を示す図で、ガイドピースの構成を示す斜視図である。 本発明の第6の実施の形態を示す図で、ガイドピースの構成を示す斜視図である。 本発明の第7の実施の形態を示す図で、ベースとスライダとガイドピースの構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 ベース
3 第1ベース要素
5 第2ベース要素
11 駆動モータ
15 滑りネジ部材
23 ナット部材
25 スライダ
29 滑り案内機構
31 V字溝
33 V字溝
35 ガイドピース
35a クラウニング部
35b クラウニング溝部
43 ロッド

Claims (4)

  1. ベース及び上記ベースに対して移動可能に設置された移動体との間にガイドピースを配置してなる電動アクチュエータの滑り案内機構において、
    上記ガイドピースは潤滑油溜まりを形成すると共に動圧効果を発生させるための凹部を任意箇所に備えるものであり、
    上記ガイドピースの両端部を縮径して上記凹部として機能するクラウニング部を設けると共に上記ガイドピースの軸方向の任意箇所を縮径して上記凹部として機能する環状のクラウニング溝部を設けており、
    上記クラウニング部には傾斜面が形成されており、
    上記クラウニング溝部の両端部には傾斜面が形成されていることを特徴とする電動アクチュエータの滑り案内機構。
  2. 請求項1記載の電動アクチュエータの滑り案内機構において、
    上記ガイドピースは上記移動体側に保持されていて、上記移動体の移動と共に移動するように構成されていることを特徴とする電動アクチュエータの滑り案内機構。
  3. 請求項記載の電動アクチュエータの滑り案内機構において、
    上記ガイドピースは上記ベースの軸方向長さに略相当する長さで設置され、上記移動体の移動と共に移動しないように構成されていることを特徴とする電動アクチュエータの滑り案内機構。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに記載の電動アクチュエータの滑り案内機構を備えたことを特徴とする電動アクチュエータ。
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