JP5272690B2 - 光学部材保持装置、露光装置および画像形成装置 - Google Patents

光学部材保持装置、露光装置および画像形成装置 Download PDF

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本発明は、光走査装置および画像形成装置に関する。
従来より、電子写真方式を用いた画像形成装置において、感光体に対してレーザ光による走査露光を行う光走査装置が用いられている。この光走査装置においては、レーザ光の光路に設置されるミラーやレンズなどの光学部材の設置に高精度が要求される。それゆえ、光学部材の位置を調整するための技術が提案されている。
例えば特許文献1では、次のような技術が記載されている。すなわち、ハウジングの側板に穴を形成し、この穴に平面ミラーを遊嵌している。また、平面ミラーは押圧片によって背面を押圧されている。押圧片はビスによって側板に締め付けられるが、この押圧片の位置を側板に対して変えることで、ミラーの傾き角を調整することができる。
特開平6−148490号公報
本発明は、光学部材を支持する支持部材と筐体との固定位置を変更することで光学部材の位置を調整する場合に比べ、高い精度で光学部材の位置調整を行うことを目的とする。
請求項1に記載の発明は、光学部材を筐体内部で保持する保持部と、前記筐体に固定される固定部と、前記固定部と前記保持部とを連結する連結部と、前記連結部を変形させ、前記筐体に対する前記光学部材の位置を調整する調整部と、を含み、前記連結部は、一端が前記固定部側に位置し、他端が前記保持部側に位置するよう形成された屈曲部を有し、当該屈曲部の一端と他端とが接近又は遠のくように変形することで当該固定部に対する当該保持部の位置を変え、前記固定部と前記保持部と前記連結部とは一体的に形成されており、当該連結部の屈曲部の剛性は、当該固定部および当該保持部の剛性より小さく、前記調整部は、前記屈曲部の一端と他端との距離を調整することを特徴とする光学部材保持装置である。
求項に記載の発明は、前記固定部は、前記筐体の外部で当該筐体に固定され、前記連結部の少なくとも一部は、前記筐体の外部に位置し、前記調整部は、前記筐体の外部で前記光学部材の位置を調整することを特徴とする請求項1に記載の光学部材保持装置である。
請求項に記載の発明は、向かい合う2つの側壁それぞれに開口が設けられた筐体と、前記筐体の内部で光学部材を保持する保持部と、前記2つの側壁それぞれに固定される2つの固定部と、当該固定部と当該保持部を連結する連結部と、当該連結部を変形させ当該筐体に対する当該光学部材の位置を調整する調整部とを有し、当該2つの側壁に設けられた開口に掛け渡されて設けられた光学部材保持部と、を含み、前記連結部は、一端が前記固定部側に位置し、他端が前記保持部側に位置するよう形成された屈曲部を有し、当該屈曲部の一端と他端とが接近又は遠のくように変形することで当該固定部に対する当該保持部の位置を変え、前記固定部と前記保持部と前記連結部とは一体的に形成されており、当該連結部の屈曲部の剛性は、当該固定部および当該保持部の剛性より小さく、前記調整部は、前記屈曲部の一端と他端との距離を調整することを特徴とする露光装置である。
請求項に記載の発明は、前記2つの固定部のうち一方は前記保持部と一体的に形成され、他方は当該保持部に対して別体で構成されることを特徴とする請求項に記載の露光装置である。
請求項に記載の発明は、像保持体と、前記像保持体上に光束を照射する光学部材を筐体内部で保持する保持部と、当該筐体に固定される固定部と、当該固定部と当該保持部とを連結する連結部と、当該連結部を変形させ当該筐体に対する当該光学部材の位置を調整する調整部と、を有する光学部材保持部材と、を含み、前記連結部は、一端が前記固定部側に位置し、他端が前記保持部側に位置するよう形成された屈曲部を有し、当該屈曲部の一端と他端とが接近又は遠のくように変形することで当該固定部に対する当該保持部の位置を変え、前記固定部と前記保持部と前記連結部とは一体的に形成されており、当該連結部の屈曲部の剛性は、当該固定部および当該保持部の剛性より小さく、前記調整部は、前記屈曲部の一端と他端との距離を調整することを特徴とする画像形成装置である。
請求項に記載の発明は、前記光学部材保持部材の連結部は、一端が前記固定部側に位置し、他端が前記保持部側に位置するよう形成された屈曲部を有し、当該屈曲部の一端と他端とが接近又は遠のくように変形することで当該固定部に対する当該保持部の位置を変えることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置である。
本発明の請求項1によれば、光学部材を支持する支持部材と筐体との固定位置を変更することで光学部材の位置を調整する場合に比べ、高い精度で光学部材の位置調整をすることができる。また、連結部の屈曲部の剛性が固定部および保持部の剛性より大きい場合に比べ、光学部材の位置をより精度高く調整することができる。また、本発明を採用しない場合に比べて、光学部材の位置調整機構のメカニズムをよりシンプルにすることができる。
発明の請求項によれば、連結部および調整部が筐体内部に設けられている場合に比べて、光学部材の調整時における工程を減らすことができる。
本発明の請求項によれば、光学部材を支持する支持部材と筐体との固定位置を変更することで光学部材の位置を調整する場合に比べ、高い精度で光学部材の位置調整をすることができる。また、連結部の屈曲部の剛性が固定部および保持部の剛性より大きい場合に比べ、光学部材の位置をより精度高く調整することができる。また、本発明を採用しない場合に比べて、光学部材の位置調整機構のメカニズムをよりシンプルにすることができる。
本発明の請求項によれば、2つの固定部と保持部とが全て一体形成された場合に比べ、筐体の剛性をあげることができる。
本発明の請求項によれば、光学部材を支持する支持部材と筐体との固定位置を変更することで光学部材の位置を調整する場合に比べ、高い精度で光学部材の位置調整をすることができる。また、連結部の屈曲部の剛性が固定部および保持部の剛性より大きい場合に比べ、光学部材の位置をより精度高く調整することができる。また、本発明を採用しない場合に比べて、光学部材の位置調整機構のメカニズムをよりシンプルにすることができる。
本発明の請求項によれば、光学部材を支持する支持部材と筐体との固定位置を変更することで光学部材の位置を調整する場合に比べ、高い精度で光学部材の位置調整をすることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係る光走査装置が適用された画像形成装置1の概略構成図である。
図1に示すように、画像形成装置1は、所謂タンデム型のフルカラープリンタであり、装置本体10の内部には、光走査装置12と、フルカラーの画像形成を行う画像形成ユニットであるプリントヘッドデバイス(Print Head Device)14とを有している。
光走査装置12は、筐体24内部に、回転多面鏡(回転反射鏡、ポリゴンミラー)26と、走査レンズ(fθレンズ)28と、折返ミラー29とを有している。また、光走査装置12は、筐体24内部に、分離多面鏡(分離ミラー、分離手段)30と、反射鏡32と、シリンドリカルミラー34Y,34M,34C,34K(以下、総称して単に「シリンドリカルミラー34」とも称する。)(図2参照)などの光学部材を有している。なお、シリンドリカルミラー34は本発明における光学部材の一例である。
また、光走査装置12は、筐体24の内部に、レーザー光源を有している。このレーザー光源は、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色の画像情報をそれぞれ含む4本のレーザー光束を出射する図示しない半導体レーザーアレイ等を有する。
また、筐体24には、防塵ウィンドウ24a(図2参照)が配設されている。光走査装置12のレーザー光束は、防塵ウィンドウ24a(図2参照)を通じて感光体ドラム16,18,20,22の各々に入射する。このようにして、光走査装置12は、4個の感光体ドラム16,18,20,22に対する画像の露光処理を行うように構成されている。
プリントヘッドデバイス14は、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色に対応する像保持体としての感光体ドラム16,18,20,22を備えている。これらの感光体ドラム16,18,20,22の各々は、現像装置23を有する。
プリントヘッドデバイス14は、複数の中間転写体36,38,40を備えている。すなわち、プリントヘッドデバイス14は、感光体ドラム16,18の各々に形成されたトナー像を多重転写される中間転写体36と、感光体ドラム20,22の各々に形成されたトナー像を多重転写される中間転写体38と、中間転写体36,38の各々の多重のトナー像を更に多重転写される中間転写体40とを備えている。
画像形成装置1の装置本体10の内部下方には、記録用紙(シート)が収容されている給紙カセット25が配設されている。また、画像形成装置1には、給紙カセット25から上方に向かって記録用紙を搬送する搬送経路69が形成されている。その搬送経路69の途中には、プリントヘッドデバイス14の中間転写体40及び定着装置27が配設されている。また、装置本体10の上面には、定着装置27によりトナー像が定着された記録用紙が排出され積載される排紙積載部68が配置されている。
このように構成された画像形成装置1において、光走査装置12からのレーザー光束が、対応する感光体ドラム16,18,20,22に入射し、これにより、感光体ドラム16,18,20,22の表面に静電潜像が形成される。その後、現像装置23により現像され、これにより、感光体ドラム16,18,20,22に各色のトナー像が形成される。
そして、感光体ドラム16に形成されたイエローのトナー像及び感光体ドラム18に形成されたマゼンタのトナー像が、一定の速度で一方向に搬送される中間転写体36に順次転写される。また、感光体ドラム20に形成されたシアンのトナー像及び感光体ドラム22に形成されたブラックのトナー像が、一定の速度で一方向に搬送される中間転写体38に順次転写される。
その後、これら中間転写体36,38のトナー像は、最終的に中間転写体40に転写された後に、給紙カセット25から供給された記録用紙に一括して転写される。これによりカラー画像を得ることができる。記録用紙のカラー画像に対し、定着装置27にて定着処理が施された後に、記録用紙は、装置本体10の上面である排紙積載部68に排出される。
次に、光走査装置12について更に詳しく説明する。
図2及び図3は、光走査装置12の内部構成を示す構成図である。具体的には、図2は、光走査装置12の内部構成を示す断面図であり、図3は、光走査装置12の内部構成を示す平面図である。
図2及び図3に示すように、光走査装置12の筐体24は、防塵構造となるように構成されている。そして、筐体24の内部空間は、境界部143で仕切られており、この境界部143によって、個別の空間を有する第1領域141と第2領域142が形成されている。境界部143には、第1領域141と第2領域142とを空間的に連通する窓144が設けられている。
第1領域141には第1光学系400が配置され、第2領域142には第2光学系500が配置されている。
第1光学系400は、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kを備えている。これらレーザー光源41Y,41M,41C,41Kは、第1領域141の側壁145に形成された取付け部145aに取り付けられている。この側壁145の取付け部145aは、側壁145に対して予め定められた角度で交差するように形成されている。すなわち、取付け部145aは、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kの各々で発生したレーザー光束(レーザービーム)10Y,10M,10C,10Kが側壁145に対して斜めの方向に進行するとともに4本のレーザー光束10Y〜10Kが互いに平行に進行するように、段形状に形成されている。
レーザー光源41Y,41M,41C,41Kの各々は、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各画像信号により駆動され、発散光束となるレーザー光束10Y〜10Kを出射する。すなわち、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kは、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色の画像情報をそれぞれ含む4本のレーザー光束10Y〜10Kを出射する半導体レーザーアレイ等を有する。
なお、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kの背面には、1枚の駆動基板(LD基板)48(図3参照)が取り付けられている。
図3に示すように、第1光学系400において、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kで発生したレーザー光束10Y〜10Kの進行方向の順に、コリメータレンズ42Y,42M,42C,42K、スリット43Y,43M,43C,43K、第1反射ミラー部44Y,44M,44C,44K、第1レンズ系45、第2反射ミラー46、第2レンズ系47、回転多面鏡26、走査レンズ28および折返ミラー29が配置されている。
そして、これらコリメータレンズ42Y,42M,42C,42K、スリット43Y,43M,43C,43K、および第1反射ミラー部44Y,44M,44C,44Kは、各色に対応したものである。また、これらの光学素子(光学部材)は、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kで発生したレーザー光束10Y〜10Kの各々の光路上に配置されている。
コリメータレンズ42Y,42M,42C,42Kは、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kからのレーザー光束10Y〜10Kを略平行化するものである。また、スリット43Y,43M,43C,43Kは、感光体ドラム16,18,20,22上のレーザー光束10Y〜10Kの集束状態を規定するためのものである。第1反射ミラー部44Y,44M,44C,44Kは、レーザー光源41Y,41M,41C,41Kからの4本のレーザー光束10Y〜10Kを、各色に共通の第2反射ミラー46に向けて反射するためのものである。
図3に示すように、第1反射ミラー44Y,44M,44C,44Kで反射した4本のレーザー光束10Y〜10Kは、第1レンズ系45を通過して第2反射ミラー46で反射した後に第2レンズ系47を通過し、回転多面鏡26に照射される。回転多面鏡26は、図示しない駆動源により一定速度で回転している。このため、第2反射ミラー46からの4本のレーザー光束10Y〜10Kは、水平方向に振られて偏向走査される。
回転多面鏡26に照射された4本のレーザー光束10Y〜10Kは、反射偏向面で反射偏向し、2枚の組の走査レンズ28を通過して折返ミラー29に入射される。走査レンズ28は、回転多面鏡26により偏向走査された4本のレーザー光束10Y〜10Kの走査速度を補正すると共に感光体ドラム16,18,20,22の近傍にレーザー光束10Y〜10Kを結像させるものである。折返ミラー29は、4本のレーザー光束10Y〜10Kが境界部143の窓144を通過して第2光学系500に進むように、反射させるためのものである。
なお、折返ミラー29の直前には、ビーム位置検出反射ミラー(不図示)およびビーム位置検出センサ(不図示)が配置されている。ビーム位置検出反射ミラーは、走査開始側端の記録に用いられない領域に配置され、受けたレーザー光束をビーム位置検出センサの方向に反射させるためのものである。また、ビーム位置検出センサは、ビーム位置検出反射ミラーからのレーザー光束を光電変換して画像信号に対する同期信号として用いるためのものである。
図2に示すように、第2光学系500は、分離多面鏡30、反射鏡32および最終ミラーであるシリンドリカルミラー34Y,34M,34C,34Kにより構成されている。
第1光学系400からの4本のレーザー光束10Y〜10Kは、分離多面鏡30によって感光体ドラム16,18,20,22の配列方向に応じた方向に分離される。分離された4本のレーザー光束10Y〜10Kの各々は、対応する反射鏡32の各々に反射した後に、シリンドリカルミラー34Y,34M,34C,34Kによって、対応する感光体ドラム16,18,20,22に導かれる。
次に、シリンドリカルミラー34Y,34M,34C,34Kの、光走査装置12への取り付け態様について詳細に説明する。
図4は、シリンドリカルミラー34Y,34M,34C,34Kを光走査装置12の筐体24に取り付けた状態を示す斜視図である。シリンドリカルミラー34Y,34M,34C,34Kは、それぞれ、ホルダ100に保持されている。ホルダ100は、主にメインホルダ110(図5参照)とサブホルダ120(図6参照)とから構成されている。
ホルダ100を筐体24に取り付ける際には、メインホルダ110を、筐体24の側壁のフロント側(図4における手前側)に設けられた開口部24bから第2領域142内に挿入する。そして、第2領域142内に挿入されたメインホルダ110の先端を筐体24の側壁のリア側(図4における奥側)に設けられた開口部24cから筐体24の外部に突出させた状態で筐体24に固定する。そして、サブホルダ120を、筐体24の外部でメインホルダ110に取り付けるとともに筐体24に固定する。なお、サブホルダ120を、メインホルダ110に取り付けた後に、メインホルダ110およびサブホルダ120を筐体24に固定してもよい。これにより、ホルダ100を全て一体に形成する場合に比べて、挿入に必要な開口部24bの大きさを小さくすることができるため、開口を大きく形成した場合に比べて筐体の強度をあげることができる。
なお、図4においては、シリンドリカルミラー34Y〜34Kの取り付け状態を分かり易く示すために、反射鏡32などの部品は省略している。
以下、ホルダ100について詳述する。
図5は、ホルダ100のメインホルダ110の斜視図である。
メインホルダ110は、光学部材としてのシリンドリカルミラー34を保持する保持部111と、筐体24に固定される固定部112と、保持部111と固定部112とを連結する連結部113とを有している。
保持部111は、図5に示すように、断面がコの字状に形成されており、コの字状の一端部111a側にネジ151で取り付けられた板バネ152と、コの字状の他端部111b側に形成された凸部111cとでシリンドリカルミラー34を挟持している。なお、シリンドリカルミラー34を保持する態様は上述した態様に限定されない。例えば、シリンドリカルミラー34を、コの字状の一端部111aおよび/または他端部111bにネジ止めしてもよい。
固定部112は、この固定部112に形成された孔112aにネジ114(図4参照)が通され筐体24に締結される(図4参照)。
連結部113は、図5に示すように、U字状に形成された屈曲部113aを有しており、屈曲部113aのU字状の一端側が固定部112と繋がるように形成されており、U字状の他端側が保持部111と繋がるように形成されている。すなわち、メインホルダ110の保持部111と固定部112と連結部113(屈曲部113a)とは、例えば、板金を折り曲げ加工することにより一体的に形成されている。ゆえに、保持部111と連結部113(屈曲部113a)との境界および固定部112と連結部113(屈曲部113a)との境界はないため、図5においてはこれらの境界は示していない。
なお、メインホルダ110を一体的に形成する手法としては、他に、材料に樹脂を用いて射出成形する手法、材料にアルミニウムを用いてダイカストする手法などを例示することができる。また、保持部111と連結部113、および/または固定部112と連結部113とを、一体的に形成せずに、各部位を成形した後に、例えば接着、ネジ止めなどにより結合してもよい。
図6は、ホルダ100のサブホルダ120の斜視図である。
サブホルダ120は、筐体24に固定される固定部122と、保持部111と固定部122とを連結する連結部123とを有している。
連結部123は、U字状に形成された屈曲部123aを有しており、屈曲部123aのU字状の一端が固定部122と繋がるように形成されている。すなわち、固定部122と連結部123(屈曲部123a)とは、例えば、板金を折り曲げ加工することにより一体的に形成されている。ゆえに、固定部122と連結部123(屈曲部123a)との境界はないため、図6においてはこの境界は示していない。
そして、サブホルダ120は、例えば、連結部123に形成されたネジ穴を介して、メインホルダ110の保持部111とネジ止めされることにより、メインホルダ110に固定される(図7参照)。
なお、サブホルダ120を一体的に形成する手法としては、他に、材料に樹脂を用いる射出成形、材料にアルミニウムを用いるアルミダイカストなどを例示することができる。また、固定部122と連結部123を、一体的に形成せずに、各部位を成形した後に、例えば接着、ねじ止めなどにより結合してもよい。
このように構成されたホルダ100で保持されたシリンドリカルミラー34Y〜34Kを備えた画像形成装置1においては、光走査装置12が画像形成装置1の装置本体10に取り付けられた後、感光体ドラム16,18,20,22に対するシリンドリカルミラー34Y〜34Kの位置を調整することが可能である。
次に、シリンドリカルミラー34Y〜34Kの位置調整機構について説明する。
図7は、ホルダ100を筐体24に取り付けた状態での断面図である。
なお、本実施形態に係るメインホルダ110においては、保持部111と固定部112と連結部113とは一体的に形成されており、それぞれの境界は本来存在しないが、図7においては、内容を分かり易くするために境界を図示している。そして、連結部113の中の断面U字状の部分が屈曲部113aである。また、サブホルダ120においては、固定部122と連結部123とは一体的に形成されており、その境界は本来存在しないが、図7においては、内容を分かり易くするために境界を図示している。そして、連結部123の中の断面U字状の部分が屈曲部123aである。なお、図7に示したように、連結部113,123が断面U字状である場合には、連結部113,123と屈曲部113a,123aとはそれぞれ同一でもよい。
メインホルダ110の屈曲部113aのU字状の一端側部位113bにはネジ穴113cが形成されている。そして、ネジ131が、一端側部位113bのネジ穴113cに、一端側から屈曲部113aのU字状の他端側に向けて挿入される。そして、ネジ131が、他端側の部位である他端側部位113dに突き当たった後にも締め付けられることで、屈曲部113aのU字状の一端と他端とが遠のくように変形する。つまり、一端側部位113bに対して他端側部位113dが離れるように変形する(図7(b)参照)。これにより、保持部111に保持されたシリンドリカルミラー34の長手方向のフロント側の位置が筐体24の位置に対して変わる。他方、ネジ131を締め付けた状態から緩めることにより、屈曲部113aの一端と他端とが接近するように変形する。これによっても、シリンドリカルミラー34の長手方向のフロント側の位置が筐体24の位置に対して変わる。
なお、ネジ131は、メインホルダ110の連結部113を変形させ、筐体24に対するシリンドリカルミラー34の位置を調整する調整部材あるいは調整部の一例である。
また、サブホルダ120の屈曲部123aのU字状の一端側部位123bにはネジ穴123cが形成されている。そして、ネジ132が、一端側部位123bのネジ穴123cに、一端側から屈曲部123aのU字状の他端側に向けて挿入される。そして、ネジ132が、他端側の部位である他端側部位123dに突き当たった後にも締め付けられることで、屈曲部123aのU字状の一端と他端とが遠のくように変形する。つまり、一端側部位123bに対して他端側部位123dが離れるように変形する。これにより、保持部111に保持されたシリンドリカルミラー34の長手方向のリア側の位置が筐体24の位置に対して変わる。他方、ネジ132を締め付けた状態から緩めることにより、屈曲部123aの一端と他端とが接近するように変形する。これによっても、シリンドリカルミラー34の長手方向のリア側の位置が筐体24の位置に対して変わる。
なお、ネジ132は、サブホルダ120の連結部123を変形させ、筐体24に対するシリンドリカルミラー34の位置を調整する調整部材あるいは調整部として機能する。
このように、ホルダ100で保持されたシリンドリカルミラー34を、シリンドリカルミラー34の長手方向における両端の位置を各々独立して変更することができる。これにより、以下に述べるように感光体ドラム16,18,20,22における走査位置を調整することができる。
例えば、シリンドリカルミラー34の長手方向における両端の内のいずれか一方の端部側の屈曲部(113a又は123a)を、ネジ(131又は132)を用いて、その一端と他端とが遠のく又は接近するように変形させる。すると、変形させられた側とは異なる他方の端部側を支点としてシリンドリカルミラー34が回転する。より具体的には、例えば、屈曲部113aを、ネジ131を用いて、その一端と他端とが遠のくように変形させると、シリンドリカルミラー34は、リア側(図4における奥側)を支点として回転する。他方、屈曲部123aを、ネジ132を用いて、その一端と他端とが遠のくように変形させると、シリンドリカルミラー34は、フロント側を支点として回転する。
そして、このように、シリンドリカルミラー34が、その長手方向における両端の内の他方の端部側を支点として回転することで、感光体ドラム16,18,20,22上の走査線も他方の端部側を支点として回転する。すなわち、他方の端部側に対して、一方の端部側の位置が副走査方向に移動する。
そして、これにより、光走査装置12を装置本体10に取り付けた時点において走査線が斜めに書き込まれる、所謂スキューが生じていたとしても、シリンドリカルミラー34の長手方向における両端の内のいずれか一方の端部側の屈曲部(113a又は123a)が、ネジ(131又は132)を用いて変形させられることで、スキューが抑制される。
また、メインホルダ110およびサブホルダ120の屈曲部113a,123aを両方とも、ネジ131,132を用いて、その一端と他端とが遠のく又は接近するように変形させる。すると、シリンドリカルミラー34は、長手方向に直交する方向に平行移動する。より具体的には、例えば、ネジ131を用いて、屈曲部113aを一端と他端とが遠のくように変形させるとともに、その変形量と同じ量だけ、ネジ132を用いて、屈曲部123aを一端と他端とが遠のくように変形させる。これにより、シリンドリカルミラー34は、図2において、対応する感光体ドラム(16,18,20,22のうちのいずれか)の位置に対して斜め下方に移動する。そして、これにより、対応する感光体ドラム(16,18,20,22のうちのいずれか)上の走査線が、副走査方向に平行移動する。
なお、ネジ131,132を締め付ける際には、連結部113,123の屈曲部113a,123aが、保持部111および固定部112,122よりも弾性変形しやすいことが好適である。例えば、図5を用いて説明したようにメインホルダ110あるいはサブホルダ120が一体的に形成されている場合には、屈曲部113a,123aの剛性が、保持部111および固定部112,122の剛性よりも低い方が好適である。これは、ネジ131,132を締める又は緩めることにより、屈曲部113a,123aのU字状の一端と他端とが遠のく又は接近するように変形することが、他のいずれの部位の変形よりも優先して行われるようにすることで、精度よくシリンドリカルミラー34の位置を調整することができるためである。
図8〜図11は、連結部113の他の形状を表した図である。なお、図8〜図11においては、連結部113のみ図示し、連結部123については図示していないが、連結部123の形状も図8〜図11に示した連結部113と同じ形状にすることも好適である。
屈曲部113a,123aを、保持部111および固定部112,122よりも変形しやすくする手法としては以下を例示することができる。(1)図8に示すように、屈曲部113a,123aの肉厚を、保持部111および固定部112,122の肉厚よりも薄くする。(2)図9に示すように、屈曲部113a,123aの肉厚を、保持部111あるいは固定部112,122との境界側から折り返し部にかけて徐々に薄くする。(3)図10に示すように、屈曲部113a,123aを、矩形に切り欠く。但し、矩形の四隅はR形状とする。(4)図11に示すように、図10に示した矩形の切り欠きに対して、折り返し部側から保持部111あるいは固定部112,122との境界側に向けてテーパ状の切り欠きとする。
また、上述した実施形態においては、屈曲部113a,123aのU字状の一端側部位113b,123bにネジ穴113c,123cを設け、ネジ131,132を、一端側部位113b,123b側から挿入し、屈曲部113a,123aの他端側部位113d,123dに突き当てている。しかしながら、かかる態様に限定されない。
図12は、位置調整機構の他の実施例を示す図である。
シリンドリカルミラー34の位置を調整する機構としては、図12に示した態様でもよい。すなわち、他端側部位113d,123dにネジ穴113c,123cを形成するとともに、一端側部位113b,123bには貫通孔113e,123eを形成する。そして、ネジ131,132を、一端側部位113b,123bの貫通孔113e,123eに挿入し、他端側部位113d,123dのネジ穴113c,123cに締め付ける(図12(b)参照)。かかる態様でも、ネジ131,132を締める又は緩めることにより、屈曲部113aの一端と他端とが接近する又は遠のくように変形させることで、シリンドリカルミラー34の位置を調整できる。
また、図7に示した形状においては、連結部113,123の屈曲部113a,123aにネジ穴113c,123cが形成されるように、固定部112,122と連結部113,123との境界を設定している。しかしながら、連結部113,123は、断面U字状の屈曲部113a,123aを有していれば、その範囲は特に限定されない。例えば、連結部113,123の範囲を小さくし、固定部112,122の範囲をネジ穴113c,123cを包含するように大きくしてもよい。また、固定部112,122の範囲を小さくし、連結部113,123の範囲を大きくしてもよい。例えば、図7に示した実施形態においては、固定部112,122は、折り曲げ部を有する横断面(シリンドリカルミラー34の長手方向に切断した断面)がL字状であるが、連結部113,123が折り曲げ部を有するようにしてもよい。
なお、上述した実施形態においては、屈曲部113a,123aは、「U字状」の折り返し部を有しているが、この折り返し部の形状は「V字状」でもよい。
また、上述した実施形態においては、ホルダ100は、シリンドリカルミラー34を保持する部材として説明したが、ホルダ100は、反射鏡32を保持する部材として用いてもよい。ホルダ100で反射鏡32を保持することで、反射鏡32の位置を上述したのと同様に調整できる。
<第2の実施形態>
図13は、第2の実施形態が適用される画像形成装置2の全体構成の一例を示した図である。同図に示す画像形成装置2は、所謂タンデム型のカラープリンタであり、各色の画像データに対応して画像形成を行う画像形成プロセス部210を備えている。
画像形成プロセス部210には、一定の間隔を置いて並列的に配置される4つの画像形成ユニット211Y、211M、211C、211K(以下、総称して単に「画像形成ユニット211」とも称する)が備えられている。各画像形成ユニット211は、回転可能に配置され静電潜像を形成してトナー像を保持する感光体ドラム212と、感光体ドラム212の表面を予め定められた電位で一様に帯電する帯電器213とを備えている。また、各画像形成ユニット211は、帯電器213によって帯電された感光体ドラム212を画像データに基づいて露光するLEDプリントヘッド(LPH)214と、感光体ドラム212上に形成された静電潜像を現像する現像器215と、転写後の感光体ドラム212表面を清掃するクリーナ216とを備えている。なおLPHは本発明における光学部材の一例である。
なお、第2の実施形態における感光体ドラム212は、回転軸212a(図14参照)を備え、その軸方向が画像形成装置2のフロント側(図13における手前側)からリア側(図13における奥側)に向くように配置されている。
ここで、各画像形成ユニット211は、現像器215に収納されるトナーを除いて、略同様に構成されている。そして、各画像形成ユニット211は、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成する。
さらに、画像形成プロセス部210は、各画像形成ユニット211の感光体ドラム212にて形成された各色トナー像が多重転写される中間転写ベルト220と、各画像形成ユニット211による各色トナー像を中間転写ベルト220に順次転写させる一次転写ロール221と、中間転写ベルト220上に転写された重畳トナー像を記録材である用紙に一括転写させる二次転写ロール222と、二次転写された画像を用紙上に定着させる定着器245とを備えている。
ここで、各画像形成ユニット211において、感光体ドラム212と、帯電器213と、LPH214と、クリーナ216とは、筐体250(図19参照)に収容された一体化されたモジュール(以下、「感光体モジュールPM」と称する)として構成されている。図14は、画像形成ユニット211の斜視図である。図14に示すように、感光体ドラム212の回転軸212aは、筐体250に形成された軸支持孔250aに支持されており、感光体ドラム212は、筐体250の外部に露出している。なお、感光体モジュールPMは画像形成装置2に対して着脱自在に構成され、感光体ドラム212の寿命等に応じて交換可能である。
なお、感光体モジュールPMは、帯電器213やクリーナ216を含まない感光体ドラム212のみの構成を採用してもよいし、帯電器213やクリーナ216に加えさらに現像器215を一体化した構成を採用してもよい。すなわち、寿命が他の構成要素と比較して短い感光体ドラム212を含んだものであれば、如何なる構成要素との組み合わせによっても感光体モジュールPMを構成することができる。
このように構成された画像形成装置2において、画像形成プロセス部210は、制御部(不図示)から供給される各種の制御信号に基づいて画像形成動作を行う。すなわち、制御部による制御の下で、パーソナルコンピュータ(PC)などから入力された画像データは、画像処理部(不図示)によって画像処理が施され、インターフェース(不図示)を介して各画像形成ユニット211に供給される。そして、例えば黒(K)色の画像形成ユニット211Kでは、感光体ドラム212が矢印A方向に回転しながら、帯電器213により予め定められた電位で一様に帯電され、画像処理部から送信された画像データに基づいて発光するLPH214により露光される。これにより、感光体ドラム212上には、黒(K)色画像に関する静電潜像が形成される。そして、感光体ドラム212上に形成された静電潜像は現像器215により現像され、感光体ドラム212上には黒(K)色のトナー像が形成される。同様に、画像形成ユニット211Y、211M、211Cにおいても、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色トナー像が形成される。
各画像形成ユニット211で形成された各色トナー像は、矢印B方向に移動する中間転写ベルト220上に、一次転写ロール221により順次静電吸引されて、各色トナーが重畳された合成トナー像が形成される。中間転写ベルト220上の合成トナー像は、中間転写ベルト220の移動に伴って二次転写ロール222が配置された領域(二次転写部T)に搬送される。合成トナー像が二次転写部Tに搬送されると、合成トナー像が二次転写部Tに搬送されるタイミングに合わせて用紙が給紙カセット240から二次転写部Tに供給される。そして、二次転写部Tにて二次転写ロール222により形成される転写電界により、合成トナー像は搬送されてきた用紙上に一括して静電転写される。
その後、合成トナー像が静電転写された用紙は、中間転写ベルト220から剥離され、定着器245まで搬送される。定着器245に搬送された用紙上の合成トナー像は、定着器245によって熱および圧力による定着処理を受けて用紙上に定着される。そして、定着画像が形成された用紙は、画像形成装置2の排出部に設けられた排紙積載部241に搬送される。
一方、二次転写後に中間転写ベルト220に付着しているトナー(転写残トナー)は、二次転写の終了後に中間転写ベルト220表面からベルトクリーナ225によって除去され、次の画像形成サイクルに備える。このようにして、画像形成装置2での画像形成がプリント枚数分のサイクルだけ繰り返して実行される。
図15は、LPH214の構成を示した断面図である。このLPH214は、図13に示す画像形成装置2において感光体ドラム212の下方に配置され、下方から感光体ドラム212を露光(走査)する。図15に示すように、LPH214は、LEDアレイ263と、LEDアレイ263やLEDアレイ263を駆動する信号生成回路270(図16参照)等を搭載するLED回路基板262と、LEDアレイ263からの光を感光体ドラム212表面に結像させるロッドレンズアレイ264とを有する。また、LPH214は、LED回路基板262を支持する基板支持部材261と、ロッドレンズアレイ264とを支持するとともにLEDアレイ263を外部から遮蔽するホルダ300を有している。
なお、LPH214においては、LED回路基板262と、LEDアレイ263と、ロッドレンズアレイ264とは、感光体ドラム212上に光束を照射する光学部材として機能する。以下では、LED回路基板262と、LEDアレイ263と、ロッドレンズアレイ264とをまとめて「光学部材LM」とも称する。
基板支持部材261は、アルミニウム、SUS等の金属のブロックまたは板金で形成され、LED回路基板262を支持している。ロッドレンズアレイ264は、感光体ドラム212の軸方向に沿って配置されるとともに、感光体ドラム212の回転方向に予め定められた幅を有して形成されている。また、ロッドレンズアレイ264は、正立等倍実像を形成する屈折率分布型レンズを複数並べて構成される。ホルダ300は、感光体ドラム212の軸方向に沿って配置されている。また、ホルダ300は、基板支持部材261およびロッドレンズアレイ264を保持し、つまり、光学部材LMを保持し、LEDアレイ263の発光点とロッドレンズアレイ264の焦点面とが一致するように設定されている。さらに、ホルダ300はLEDアレイ263を密閉するように構成されている。これにより、LEDアレイ263に外部からゴミが付着し難い構成を実現している。また、ホルダ300は、感光体ドラム212に対する光学部材LMの位置を調整する機構を有している。この点については後で詳述する。
図16は、LED回路基板262の平面図である。
LED回路基板262には、図16に示したように、例えば58個のLEDチップ(CHIP1〜CHIP58)からなるLEDアレイ263が、感光体ドラム212の軸線方向と平行になるように精度よくライン状(直線状)に配置されている。この場合、各LEDチップ(CHIP1〜CHIP58)に配置された発光素子(LED)の配列の端部境界において、各LEDがLEDチップ同士の連結部で連続的に配置されるように、各LEDチップは交互に千鳥状に配置されている。
また、LED回路基板262には、各LEDチップを駆動する駆動信号を生成する信号生成回路270およびレベルシフト回路274と、予め定められた電圧を出力する3端子レギュレータ271と、各LEDチップを構成する各LEDの光量補正データ等を記憶するEEPROM272と、画像形成装置2の制御部および画像処理部(不図示)との間で信号の送受信や主電源からの電力供給を受けるハーネス273とが備えられている。なお、図16に示す信号生成回路270、3端子レギュレータ271、EEPROM272、ハーネス273およびレベルシフト回路274は、必ずしもLED回路基板262に取り付けられている必要はなく、他の基板に取り付けられていてもよい。
ここで、図17は、LEDチップ、信号生成回路270およびレベルシフト回路274の回路構成を示す図である。このLEDチップでは、信号生成回路270およびレベルシフト回路274を介して各種駆動信号が供給される。すなわち、信号生成回路270は、LEDチップに配置された各々のLEDの並びに沿って順次点灯可能状態に設定する転送信号CK1R、CK1Cおよび転送信号CK2R、CK2Cと、画像処理部(不図示)からの画像データに基づき各LEDを順次点灯する点灯信号ΦIとを生成する。そして、転送信号CK1R、CK1Cおよび転送信号CK2R、CK2Cをレベルシフト回路274に出力し、点灯信号ΦIをLEDチップに出力する。
レベルシフト回路274は、抵抗R1BとコンデンサC1、および抵抗R2BとコンデンサC2とがそれぞれ並列に接続された構成を有し、それぞれの一端がLEDチップの入力端子に接続され、他端が信号生成回路270の出力端子に接続されている。そして、レベルシフト回路274は、信号生成回路270から出力される転送信号CK1R、CK1Cおよび転送信号CK2R、CK2Cに基づいて転送信号CK1および転送信号CK2を生成し、LEDチップに出力する。
一方、本実施形態のLEDチップは、例えばスイッチ素子としての128個のサイリスタS1〜S128、発光素子としての128個のLED L1〜L128、128個のダイオードD1〜D128、128個の抵抗R1〜R128、さらには信号ラインΦ1、Φ2に過剰な電流が流れるのを防止する転送電流制限抵抗R1A、R2Aを主な構成要素としている。
そして、各サイリスタS1〜S128のアノード端子A1〜A128は電源ライン255に接続され、電源ライン255を介して3端子レギュレータ271(図16参照)から駆動電圧VDD(VSS=+3.3V)が供給される。
一方、サイリスタS1〜S128のゲート端子G1〜G128は、各サイリスタS1〜S128に対応して設けられた抵抗R1〜R128を介して電源ライン256に各々接続され、電源ライン256を介して接地されている。
また、奇数番目のサイリスタS1、S3、…、S127のカソード端子K1、K2、…、K127には、信号生成回路270およびレベルシフト回路274からの転送信号CK1が転送電流制限抵抗R1Aを介して送信される。偶数番目のサイリスタS2、S4、…、S128には、信号生成回路270およびレベルシフト回路274からの転送信号CK2が転送電流制限抵抗R2Aを介して送信される。
さらに、LED L1〜L128のカソード端子は信号生成回路270に接続されて点灯信号ΦIが送信される。
そして、この信号生成回路270は、転送信号CK1R、CK1Cおよび転送信号CK2R、CK2Cをそれぞれ予め定められたタイミングでハイレベル(以下、「H」と記す)からローレベル(以下、「L」と記す)、また、「L」から「H」に設定する。これにより、レベルシフト回路274から出力される転送信号CK1の電位を「H」から「L」、「L」から「H」に繰り返し設定し、且つ、それに交互して出力される転送信号CK2の電位を「H」から「L」、「L」から「H」に繰り返し設定することで、例えば各LEDチップでは、奇数番目サイリスタS1、S3、…、S127を順次オフ→オン→オフの転送動作を行わせる。また、偶数番目のサイリスタS2、S4、…、S128を順次オフ→オン→オフの転送動作を行わせる。それにより、サイリスタS1〜S128をS1→S2→、…、→S127→S128の順番で順次オフ→オン→オフの転送動作を行わせ、それに同期させて、点灯信号ΦIを出力する。これによって、LED L1〜L128は、L1→L2→、…、→L127→L128の順番で順次点灯される。
ここで、記録用紙に対して鮮明な画像を記録するためには、感光体ドラム212における結像位置が、主走査方向に渡って同一であることが好ましい。また、全色のLPH214全ての結像位置が同一であることが好ましい。
次に、感光体ドラム212に対する光学部材LMの位置を調整するための機構について説明する。
図18は、感光体ドラム212とLPH214との概略構成を示す斜視図である。感光体モジュールPMから感光体ドラム212とLPH214を抜き出して示している。また、図19は、筐体250へのLPH214の取り付け態様を示す図である。感光体モジュールPMから感光体ドラム212を取り除き、感光体ドラム212側から筐体250の内部を覗いた図である。また、図20は、図18のX方向から見たLPH214の斜視図である。なお、後述する固定部312および連結部313は、LPH214の長手方向の両端において線対称形状であることから、図20においてはLPH214の長手方向の一方の端部のみを示している。
LPH214のホルダ300は、LED回路基板262を支持する基板支持部材261とロッドレンズアレイ264などを保持する、つまり光学部材LMを保持する保持部311と、筐体250に固定される固定部312と、保持部311と固定部312とを連結する連結部313とを有している。
固定部312は、この固定部312に形成された孔312aを通されたネジ350が筐体250に形成されたネジ穴(不図示)に締結されることにより固定される(図19参照)。また、固定部312は、筐体250に固定される際に、固定部312に形成された凸部312bが筐体250に形成された孔(不図示)に嵌め合わされることで筐体250に対して位置決めされる。
連結部313は、図20に示すように、U字状に形成された屈曲部313aを有しており、連結部313の屈曲部313aのU字状の一端側が固定部312と繋がるように形成されており、U字状の他端側が保持部311と繋がるように形成されている。すなわち、ホルダ300の保持部311と固定部312と連結部313(屈曲部313a)とは、例えば、材料に樹脂を用いて射出成形することにより一体的に形成されている。ゆえに、保持部311と連結部313(屈曲部313a)との境界および固定部312と連結部313(屈曲部313a)との境界はない。
なお、ホルダ300の保持部311と固定部312と連結部313とを一体的に形成する手法としては、他に、材料にアルミニウムを用いてダイカストする手法、板金を折り曲げ加工する手法などを例示することができる。
また、連結部313を、屈曲部313aのU字状の一端側が固定部312と繋がるように形成するとともに、保持部311とは、ネジ止めあるいは接着することにより結合してもよい。すなわち、ホルダ300の固定部312と連結部313とは、例えば、板金を折り曲げ加工するなどして一体的に形成する。そして、保持部311と連結部313とは、ネジ止めあるいは接着することにより結合する。
また、固定部312と連結部313、および/または保持部311と連結部313を、一体的に形成せずに、各部位を成形した後に、例えば接着、ネジ止めなどにより結合してもよい。
次に、光学部材LMの位置調整について説明する。
図21は、感光体ドラム212に対する光学部材LMの位置調整について説明する図である。
なお、本実施形態に係るホルダ300においては、保持部311と固定部312と連結部313とは一体的に形成されており、それぞれの境界は本来存在しないが、内容を分かり易くするために境界を図示している。そして、連結部313の中の断面U字状の部分が屈曲部313aである。なお、図21に示したように、連結部313が断面U字状である場合には、連結部313と屈曲部313aとは同一でもよい。
ホルダ300の屈曲部313aのU字状の一端側部位313bにはネジ穴313cが形成されている。そして、ネジ331が、一端側部位313bのネジ穴313cに、一端側から屈曲部313aのU字状の他端側に向けて挿入される。そして、ネジ331が、他端側の部位である他端側部位313dに突き当たった後にも締め付けられることで、屈曲部313aのU字状の一端と他端とが遠のくように変形する(図21(b)参照)。つまり、一端側部位313bに対して他端側部位313dが離れるように変形する。そして、ネジ331を締める又は緩めることにより、屈曲部313aの一端と他端とが遠のく又は接近するように変形する。
なお、ネジ331は、ホルダ300の連結部313を変形させ、筐体250に対する光学部材LMの位置を調整する調整部材あるいは調整部の一例である。
これにより、LPH214の長手方向におけるフロント側のみ、屈曲部313aのU字状の一端と他端とが遠のくように変形させた場合には、リア側よりもフロント側の方が光学部材LMの位置が感光体ドラム212に近づく。一方、屈曲部313aのU字状の一端と他端とが接近するように変形させた場合には、リア側よりもフロント側の方が光学部材LMの位置が感光体ドラム212から離れる。
他方、LPH214の長手方向におけるリア側のみ、屈曲部313aのU字状の一端と他端とが遠のくように変形させた場合には、フロント側よりもリア側の方が光学部材LMの位置が感光体ドラム212に近づく。一方、屈曲部313aのU字状の一端と他端とが接近するように変形させた場合には、フロント側よりもリア側の方が光学部材LMの位置が感光体ドラム212から離れる。
上述したように、LPH214を、LPH214の長手方向における両端を各々独立して位置調整を行うことができる。これにより、以下に述べるように感光体ドラム212における走査位置を調整することができる。
例えば、LPH214の長手方向における両端の内のいずれか一方の端部の屈曲部313aを、ネジ331を用いて、その一端と他端とが遠のく又は接近するように変形させる。すると、変形させられた側とは異なる他方の端部を支点として光学部材LMが回転する。より具体的には、例えば、フロント側の屈曲部313aを、ネジ331を用いて、その一端と他端とが遠のくように変形させると、光学部材LMは、リア側を支点として回転する。他方、リア側の屈曲部313aを、ネジ331を用いて、その一端と他端とが遠のくように変形させると、光学部材LMは、フロント側を支点として回転する。
そして、このように、光学部材LMが、その長手方向における両端の内の一方の端部を支点として回転することで、感光体ドラム212上の結像位置が変わる。これにより、LPH214と感光体ドラム212とを筐体250に取り付けた時点において結像位置がフロント側とリア側で異なっていたとしても、主走査方向に渡って同一となるように矯正できる。
また、LPH214の長手方向の両端の屈曲部313aを、ネジ331を用いて、その一端と他端とが遠のく又は接近するように変形させる。すると、光学部材LMは、感光体ドラム212に対して平行移動する。より具体的には、例えば、ネジ331を用いて、フロント側の屈曲部313aを一端と他端とが遠のくように変形させるとともに、その変形量と同じ量だけ、ネジ331を用いて、リア側の屈曲部313aを一端と他端とが遠のくように変形させる。これにより、光学部材LMは、感光体ドラム212の方へ平行移動する。
このように、光学部材LMを、長手方向の一方の端部を支点として回転、あるいは全体を平行移動することで、全色のLPH214全ての結像位置を同一にするように、各色の光学部材LMの位置を調整することができる
なお、ネジ331を締め付ける際には、連結部313の屈曲部313aが、保持部311および固定部312よりも弾性変形しやすいことが好適であることは第1の実施形態で説明したのと同じである。それゆえ、連結部313の形状を図8〜図11に示す形状にすることが好適である。
また、第1の実施形態の項で図12を用いて説明したように、他端側部位313dにネジ穴313cを形成するとともに、一端側部位313bには貫通孔を形成し、ネジ331を、一端側部位313bの貫通孔を介して他端側部位313dのネジ穴313cに締め付けることで、屈曲部313aを変形させることも好適である。
また、第1の実施形態の項で説明したように、連結部313は、断面U字状の屈曲部313aを有していれば、その範囲は特に限定されない。例えば、連結部313の範囲を小さくし、固定部312の範囲をネジ穴313cを包含するように大きくしてもよい。また、保持部311および/または固定部312の範囲を小さくし、連結部313の範囲を大きくしてもよい。例えば、図21においては、保持部311および固定部312は、断面L字状に曲がっている折り曲げ部を有するが、連結部313がこれらの折り曲げ部を有するようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、屈曲部313aは「U字状」の折り返し部を有しているが、この折り返し部の形状は「V字状」でもよいことは第1の実施形態と同様である。
第1の実施形態に係る光走査装置が適用された画像形成装置の概略構成図である。 光走査装置の内部構成を示す構成図である。 光走査装置の内部構成を示す構成図である。 シリンドリカルミラーを光走査装置の筐体に取り付けた状態を示す斜視図である。 ホルダのメインホルダの斜視図である。 ホルダのサブホルダの斜視図である。 ホルダを筐体に取り付けた状態での断面図である。 連結部の他の形状を表した図である。 連結部の他の形状を表した図である。 連結部の他の形状を表した図である。 連結部の他の形状を表した図である。 位置調整機構の他の実施例を示す図である。 第2の実施形態が適用される画像形成装置の概略構成図である。 画像形成ユニットの斜視図である。 LPHの構成を示した断面図である。 LED回路基板の平面図である。 LEDチップ、信号生成回路およびレベルシフト回路の回路構成を示す図である。 感光体ドラムとLPHとの概略構成を示す斜視図である。 筐体へのLPHの取り付け態様を示す図である。 図18のX方向から見たLPHの斜視図である。 感光体ドラムに対する光学部材の位置調整について説明する図である。
符号の説明
1,2…画像形成装置、10…装置本体、12…光走査装置、16,18,20,22,212…感光体ドラム、24,250…筐体、30…分離多面鏡、32…反射鏡、34Y,34M,34C,34K…シリンドリカルミラー、100,300…ホルダ、110…メインホルダ、120…サブホルダ、210…画像形成プロセス部、211…画像形成ユニット、214…LPH、400…第1光学系、500…第2光学系、PM…感光体モジュール、LM…光学部材

Claims (6)

  1. 光学部材を筐体内部で保持する保持部と、
    前記筐体に固定される固定部と、
    前記固定部と前記保持部とを連結する連結部と、
    前記連結部を変形させ、前記筐体に対する前記光学部材の位置を調整する調整部と、
    を含み、
    前記連結部は、一端が前記固定部側に位置し、他端が前記保持部側に位置するよう形成された屈曲部を有し、当該屈曲部の一端と他端とが接近又は遠のくように変形することで当該固定部に対する当該保持部の位置を変え、
    前記固定部と前記保持部と前記連結部とは一体的に形成されており、当該連結部の屈曲部の剛性は、当該固定部および当該保持部の剛性より小さく、
    前記調整部は、前記屈曲部の一端と他端との距離を調整することを特徴とする光学部材保持装置。
  2. 前記固定部は、前記筐体の外部で当該筐体に固定され、
    前記連結部の少なくとも一部は、前記筐体の外部に位置し、
    前記調整部は、前記筐体の外部で前記光学部材の位置を調整する
    ことを特徴とする請求項に記載の光学部材保持装置。
  3. 向かい合う2つの側壁それぞれに開口が設けられた筐体と、
    前記筐体の内部で光学部材を保持する保持部と、前記2つの側壁それぞれに固定される2つの固定部と、当該固定部と当該保持部を連結する連結部と、当該連結部を変形させ当該筐体に対する当該光学部材の位置を調整する調整部とを有し、当該2つの側壁に設けられた開口に掛け渡されて設けられた光学部材保持部と、
    を含み、
    前記連結部は、一端が前記固定部側に位置し、他端が前記保持部側に位置するよう形成された屈曲部を有し、当該屈曲部の一端と他端とが接近又は遠のくように変形することで当該固定部に対する当該保持部の位置を変え、
    前記固定部と前記保持部と前記連結部とは一体的に形成されており、当該連結部の屈曲部の剛性は、当該固定部および当該保持部の剛性より小さく、
    前記調整部は、前記屈曲部の一端と他端との距離を調整することを特徴とする露光装置。
  4. 前記2つの固定部のうち一方は前記保持部と一体的に形成され、他方は当該保持部に対して別体で構成される
    ことを特徴とする請求項に記載の露光装置。
  5. 像保持体と、
    前記像保持体上に光束を照射する光学部材を筐体内部で保持する保持部と、当該筐体に固定される固定部と、当該固定部と当該保持部とを連結する連結部と、当該連結部を変形させ当該筐体に対する当該光学部材の位置を調整する調整部と、を有する光学部材保持部材と、
    を含み、
    前記連結部は、一端が前記固定部側に位置し、他端が前記保持部側に位置するよう形成された屈曲部を有し、当該屈曲部の一端と他端とが接近又は遠のくように変形することで当該固定部に対する当該保持部の位置を変え、
    前記固定部と前記保持部と前記連結部とは一体的に形成されており、当該連結部の屈曲部の剛性は、当該固定部および当該保持部の剛性より小さく、
    前記調整部は、前記屈曲部の一端と他端との距離を調整することを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記光学部材保持部材の連結部は、一端が前記固定部側に位置し、他端が前記保持部側に位置するよう形成された屈曲部を有し、当該屈曲部の一端と他端とが接近又は遠のくように変形することで当該固定部に対する当該保持部の位置を変える
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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