JP5271501B2 - 粘土薄膜、その積層体及び粘土薄膜の製造方法 - Google Patents

粘土薄膜、その積層体及び粘土薄膜の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5271501B2
JP5271501B2 JP2007082963A JP2007082963A JP5271501B2 JP 5271501 B2 JP5271501 B2 JP 5271501B2 JP 2007082963 A JP2007082963 A JP 2007082963A JP 2007082963 A JP2007082963 A JP 2007082963A JP 5271501 B2 JP5271501 B2 JP 5271501B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
clay thin
clay
salt
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007082963A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008239410A (ja
Inventor
智仁 井上
統 津田
克己 茂木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tomoegawa Co Ltd
Original Assignee
Tomoegawa Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tomoegawa Paper Co Ltd filed Critical Tomoegawa Paper Co Ltd
Priority to JP2007082963A priority Critical patent/JP5271501B2/ja
Priority to TW97110683A priority patent/TWI419836B/zh
Priority to PCT/JP2008/055719 priority patent/WO2008123304A1/ja
Publication of JP2008239410A publication Critical patent/JP2008239410A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5271501B2 publication Critical patent/JP5271501B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)

Description

本発明は薄片状耐熱材料が積層した構造を有し、イオン性液体を含む粘土薄膜に関するものである。
ディスプレイは、モバイル性や省スペースの面より、従来のブラウン管方式から液晶方式(LCD)に急激に変わりつつある。更に次世代ディスプレイとして、自発光デバイスであり、明るさ、鮮やかさ、消費電力の点でも優れた有機EL方式のものが生産され始めている。これらは従来のブラウン管方式のものと比べればモバイル性や省スペースの面で格段に優れているが、基板としてガラスが使用されているために、比較的重量があり、また、割れるという問題も有している。
これらの問題点を解決するため、一部の液晶方式のものではフィルム基板(プラセルと呼ばれている)が使用されている。しかしながら、次世代ディスプレイとして脚光を浴びている有機ELディスプレイの場合、低抵抗な透明導電膜が必要とされており、この為250℃を超える熱処理が不可欠である。
また、太陽電池パネルにもガラス基板から軽くて、割れにくいフィルム基板の利用が注目されている。この場合、透明性、耐熱性、耐候性はもちろんのこと、難燃性の要求も高まってきている。
従来のプラスチック基板ではこのような特性をすべて両立して満足するものが無い。これらの要求を満たし得る材料としては粘土薄膜が注目されている。
粘土薄膜は、透明性をもち優れたフレキシビリティーを有し、粒子が層状に緻密に配向している構造を有しているので、気体バリア性に優れ、主成分が無機物である為に非常に耐熱性に優れた材料である(特許文献1参照)。しかしながら、液晶や有機ELディスプレイ用のフィルム基板として使用する場合、いくつかの問題が存在する。
一つは耐水性の問題である。一般的に用いられる粘土は層間に親水性の陽イオンを含んでおり、吸湿性の高い物質である。このため、水分による劣化が懸念される有機ELディスプレイ用のフィルム基板としては適さない。耐水性を上げる対策の一つとして層間への撥水剤添加が考えられるが、吸水性を制御した場合、全く水分がなくなると膜が柔軟性を喪失してしまい、柔軟性を保つ程度の水分を保持しようとすると、急激な過熱による水分の沸騰の為膜を破壊する結果となってしまう。もう一つの耐水化の方法として粘土層間に含まれる親水性陽イオンを疎水性陽イオンに交換する方法がある。しかしながら粘土膜に柔軟性を与える為には熱に弱い樹脂分を多量に粘土層間に挿入する必要があり、粘土が有する耐熱性を十分に発揮することができないという問題を有していた。
また、粘土自体は無機物であるために不燃である。しかし、柔軟性を与える為に添加する樹脂分が有機物であるために、その有機物が燃える為に粘土膜は燃焼するという問題も有していた。
特開2005−104133号公報
上記したように、粘土薄膜を有機ELディスプレイや太陽電池用のフィルム基板として利用するために透明性、耐熱性、耐水性、難燃性に優れたフレキシブル性を有する薄膜を提供する必要がある。したがって、本発明の目的は、薄片状耐熱材料が積層した構造を有し、イオン性液体を含ませることにより耐熱性、耐水性、柔軟性、難燃性を両立し、且つ環境に配慮した、優れた粘土薄膜を提供することにある。
本発明の粘土薄膜は、 薄片状耐熱材料が配向して積層した構造を有し、該積層の層間に四級アンモニウム塩、四級ホスホニウム塩、ピリジニウム塩、イミダゾリウム塩のうち一種以上を含んで有機化されている粘土薄膜であって、さらに該層間に25℃で液状状態の四級アンモニウム塩、四級ホスホニウム塩、ピリジニウム塩またはイミダゾリウム塩から選ばれるイオン性液体をことを特徴とする。
本発明の積層体は、前記粘土薄膜の片面または両面に、無機薄膜または有機薄膜のうち少なくとも一方が単層または複数層積層されたことを特徴とする。
本発明の粘土薄膜の製造方法は、配向して積層した構造を有する薄片状耐熱材料において、積層の層間に四級アンモニウム塩、四級ホスホニウム塩、ピリジニウム塩、イミダゾリウム塩のうち一種以上である疎水性を有する陽イオン物質を含ませることで有機化し、さらに、該層間に25℃で液状状態の四級アンモニウム塩、四級ホスホニウム塩、ピリジニウム塩またはイミダゾリウム塩から選ばれるイオン性液体を含ませることを特徴とする。
本発明でいう粘土薄膜とは、薄片状耐熱材料が配向して積層した構造を有する膜厚1〜3000μmの膜状物のことである。本発明の粘土薄膜は、例えば薄片状耐熱材料及びイオン性液体を溶剤に分散させ、これをフィルムなどに膜状化して形成し、その後該膜状物を熱処理後、フィルムから剥離することにより得ることができる。
前記薄片状耐熱材料としては、雲母、バーミキュライト、モンモリロナイト、鉄モンモリロナイト、バイデライト、サポナイト、ヘクトライト、スチーブンサイト、ノントロナイト、マガディアイト、アイラライト、カネマイト、スメクタイト及び層状チタン酸などを挙げることができる。これらは一種以上を粘土薄膜に用いることができる。
イオン性液体とは、陽イオンと陰イオンの特殊な組み合わせで、25℃の常温でも液状状態でかつ安定した塩のことを言い、難燃性・不揮発性・高極性・高イオン伝導性・高耐熱性などの性質を有している。イオン性液体は、上述した性質を有しているために、粘土薄膜に含有させた際に、膜に柔軟性と難燃性の両方を付与することを可能とするのである。具体的には、下記の化1に示す四級アンモニウム塩、四級ホスホニウム塩、イミダゾリウム塩等においてR1〜R11を適正なものにすることにより、常温で液状状態となるイオン性液体を用いることができる。
Figure 0005271501
本発明においては、イオン性液体として25℃で液状のイミダゾリウム塩が好ましく用いられる。これは他のイオン性液体に比べ熱分解温度が高いからである。これらのイオン性液体は、重量比で粘土薄膜全体の1〜60%であることが好ましい。1%未満の場合では、粘土に柔軟性を付与することが困難であり、60%を超えると膜として自立しにくくなる。
また粘土薄膜の強度を増すために、樹脂を添加することもできる。樹脂に関しては、耐熱性の高い樹脂を適宜選択することが出来る。例えば、エポキシ系樹脂、ポリイミド樹脂、シリコーン樹脂等をあげることが出来る。本発明においては、特に限定されるものではない。
また、本発明の粘土薄膜を構成する薄片状耐熱材料の層間には、疎水性を有する陽イオン物質を含むことが好ましく、これにより粘土層間に上記イオン性液体が含有されやすくなる。一般に粘土は層間に親水性の交換性陽イオンを含んでいる。本発明においては粘土である薄片状耐熱材料の層間に有する親水性の交換性陽イオンを疎水性の陽イオン物質に交換し有機化させることが必要である。疎水性の陽イオン物質としては例えば、ジメリルジステアリルアンモニウム塩やトリメチルステアリルアンモニウム塩などの第4級アンモニウム塩や、ベンジル基やポリオキシエチレン基を有するアンモニウム塩を用いたり、ホスホニウム塩やピリジニウム塩やイミダゾリウム塩を用い、粘土のイオン交換性、例えば、モンモリロナイトの陽イオン交換性を利用して有機化することができる。これにより、薄片状耐熱材料の有機溶剤への分散が容易になり、また、イオン性液体を添加した際に粘土薄膜への含有が容易となる。
本発明の粘土薄膜は、単独でも自立膜として利用可能であるが、より高いガスバリア性、耐薬品性、表面平滑性を得るために粘土薄膜の片面または両面に無機薄膜または有機薄膜のうち少なくとも一方を単層または複数層形成することが可能である。積層膜種は特に限定しないが、用途により最適なものを選択できる。例えば酸化珪素もしくは酸化窒化珪素をスパッタ法もしくはプラズマCVD法により製膜を行うことにより高いガスバリア性及び耐薬品性を付与することができる。更には有機ポリマーを塗布することにより表面に平坦性を持たせることができる。例えば、ハードコート層を積層して、ハードコート性を付与することもできる。これらの無機及び有機の表面コートを積層することにより粘土薄膜単独では持ち得ない特性を付与することができる。
また、本発明の粘土薄膜を作製する際に、硬化助剤、酸化防止剤、界面活性剤、顔料、レベリング剤等の一般的な添加剤を種々添加することができる。
本発明の粘土薄膜は、薄片状耐熱材料が積層した構造を有し、イオン性液体を含ませることにより耐熱性、耐水性、柔軟性、透明性、難燃性を両立した、優れた薄膜である。
また、本発明の粘土薄膜は、それがもつ上記特性により、多くの製品に利用することができる。例えば電子ペーパー用基板、電子デバイス用封止フィルム、レンズフィルム、導光板用フィルム、プリズムフィルム、位相差板・偏光板用フィルム、視野角補正フィルム、PDP用フィルム、LED用フィルム、光通信用部材、タッチパネル用フィルム、各種機能性フィルムの基板、内部が透けて見える構造の電子機器用フィルム、ビデオディスク・CD/CD−R/CD−RW/DVD/MO/MD・相変化ディスク・光カードを含む光記録メディア用フィルム、燃料電池用封止フィルム、太陽電池用フィルム等に使用することができる。
また、下記実施例5に示すように表面コートにより付加機能をつけると高いガスバリア性を実現でき、液晶や有機ELディスプレイ用のフィルム基板として好適に使用することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
(粘土の有機化)
1−ドデシル−3−メチルイミダゾリウムブロマイド5gを純水50g中に分散させた後、合成スメクタイト(クニミネ工業社製、商品名:スメクトンSA)5g投入し十分に分散膨潤させた。この溶液を遠心分離器で固液分離し液分を取り除いた後、更に純水50gを投入し分散、固液分離を行った。この分散・固液分離を発泡がなくなるまで繰り返したのち、乾燥機で水分を完全に除去した。これにより粘土に含まれる親水性の交換性陽イオンと疎水性の陽イオン物質である1−ドデシル−3−メチルイミダゾリウムイオンが交換され、無極性溶剤であるトルエン対し膨潤性を持つ有機化粘土を得た。
(粘土薄膜の形成)
上記により得られた有機化粘土を粉砕し、有機化粘土10gをトルエン100g中に分散・膨潤させ、イオン性液体として、25℃で液状の1−ブチル−3−メチルイミダゾリウムブロマイドを2.5gを添加し分散を行った。得られた溶液をアプリケーターで離けい処理したポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、PETフィルムという)上に塗布して製膜した。その後、100℃の乾燥機に投入し、溶剤分を除去し、PETフィルムから剥がして本発明の粘土薄膜を得た。
この粘土薄膜は、透明で柔軟性のある厚さ30μmの薄状物であった。
実施例1において、1−ブチル−3−メチルイミダゾリウムブロマイドの添加量を0.5gにした以外は同様にして厚さ30μmの本発明の粘土薄膜を得た。
実施例1において、1−ブチル−3−メチルイミダゾリウムブロマイドの添加量を10gにした以外は同様にして厚さ30μmの本発明の粘土薄膜を得た。
実施例1において、イオン性液体として、1−ブチル−3−メチルイミダゾリウムブロマイドの代わりに、25℃で液状の1−オクチル−3−メチルイミダゾリウムを用いた以外は同様にして厚さ30μmの本発明の粘土薄膜を得た。
実施例1にて作製した粘土薄膜の表裏面に、反応性スパッタリングにて無機層であるS膜を厚さ60nm積層し、本発明の粘土薄膜積層体を得た。
この粘土薄膜積層体は、実施例1で得られた粘土薄膜の透明性と柔軟性を維持していた。
[比較例1]
実施例1において、イオン性液体の代わりに、液状物質ではあるが、難燃性の無い非イオン性のジメチルシリコンオイル(信越化学工業社製 KF96)を用いた以外は同様にして厚さ30μmの粘土薄膜を得た。
[比較例2]
実施例1において、粘土薄膜の形成工程で、添加剤を添加せずに有機化粘土のみで粘土薄膜を形成した。
(粘土薄膜の特性評価)
上記のように得られた実施例1〜4及び比較例1、2で作製した粘土薄膜について、下記の特性を測定しその結果を表1に記した。
〔燃焼試験〕
粘土薄膜を125×13mmに切り出し、長い方を高さ方向にしてつるす。
下から炎を近づけて、粘土薄膜に火を5秒接炎する。その後炎を粘土薄膜より離して、炎が燃焼していくのかどうか確認した。
評価として、×:燃焼(燃え広がる)、△:若干の燃焼(燃え広がるが、ある程度の燃焼後に自己消火)、○:即自己消火(火はつくが、燃え広がらずにすぐに自己消火)、◎:不燃(火がつかない)
の5段階評価を行った。
〔柔軟性〕
粘土薄膜を100×50mmに切り出し、両手で短い方の辺(50mm)を持ち、お互いの辺がくっつくまで折り曲げ、その後反対方向に折り曲げ同様にお互いの辺がくっつくようにする屈曲運度を50回行い粘土薄膜を屈曲させる。
屈曲させた後の粘土膜の状態に応じて以下の3段階の評価を行った。○:屈曲後も変化無し、△:一部亀裂が発生、×:屈曲途中で割れる。
Figure 0005271501
*BMI−Br:1−ブチル−3−メチルイミダゾリウムブロマイド
*OMI−Br:1−オクチル−3−メチルイミダゾリウムブロマイド
上記表1の結果から明らかなように、実施例1〜4において、粘土薄膜に常温で液状状態であって、かつ、難燃性も有しているイオン性液体が含有されているために、粘土薄膜の柔軟性および難燃性の両立が達成されていることが分かる。一方、難燃性のない液状物質を含有した粘土膜(比較例1)は燃焼試験で燃焼し、添加物を添加しない粘土のみの膜(比較例2)では柔軟性に欠けていることが分かる。
(粘土薄膜積層体の特性評価)
実施例1で得られた粘土薄膜および実施例5で得られた粘土薄膜積層体について、ガスバリア性の評価として、下記の方法にて水蒸気透過率の特性を測定した。
〔水蒸気透過率〕
JIS K 7126 A法(差圧法)に準じた差圧式のガスクロ法により、ガス・蒸気等の透過率・透湿度の測定が可能なGTRテック社製のガス・蒸気透過率測定装置を用いて、温度40℃/湿度90%RHの条件における水蒸気透過率の測定を行った。
上記の測定の結果、実施例1の粘土薄膜の水蒸気透過率は0.9g/m・dayであり、ガスバリア性は良好であった。実施例5の粘土薄膜積層体の水蒸気透過率は1×10−5g/m・day以下であり、さらにガスバリア性に優れたものであることが確認された。

Claims (5)

  1. 薄片状耐熱材料が配向して積層した構造を有し、該積層の層間に四級アンモニウム塩、四級ホスホニウム塩、ピリジニウム塩、イミダゾリウム塩のうち一種以上を含んで有機化されている粘土薄膜であって、該層間に25℃で液状状態の四級アンモニウム塩、四級ホスホニウム塩、ピリジニウム塩またはイミダゾリウム塩から選ばれるイオン性液体をことを特徴とする粘土薄膜。
  2. 前記薄片状耐熱材料が、雲母、バーミキュライト、モンモリ−ロナイト、鉄モンモリロナイト、バイデライト、サポナイト、ヘクトライト、スチーブンサイト、ノントロナイト、マガディアイト、アイラライト、カネマイト、スメクタイト及び層状チタン酸のうち一種以上であることを特徴とする請求項1に記載の粘土薄膜。
  3. 前記イオン性液体の含有量が、重量比で粘土薄膜全体の1〜60%であることを特徴とする請求項1または請求項のいずれかに記載の粘土薄膜。
  4. 請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載の粘土薄膜の片面または両面に、無機薄膜または有機薄膜のうち少なくとも一方が単層または複数層積層されたことを特徴とする積層体。
  5. 配向して積層した構造を有する薄片状耐熱材料において、該積層の層間に四級アンモニウム塩、四級ホスホニウム塩、ピリジニウム塩、イミダゾリウム塩のうち一種以上である疎水性を有する陽イオン物質を含ませることで有機化し、次いで該層間に25℃で液状状態の四級アンモニウム塩、四級ホスホニウム塩、ピリジニウム塩またはイミダゾリウム塩から選ばれるイオン性液体を含ませることを特徴とする粘土薄膜の製造方法。
JP2007082963A 2007-03-27 2007-03-27 粘土薄膜、その積層体及び粘土薄膜の製造方法 Active JP5271501B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007082963A JP5271501B2 (ja) 2007-03-27 2007-03-27 粘土薄膜、その積層体及び粘土薄膜の製造方法
TW97110683A TWI419836B (zh) 2007-03-27 2008-03-26 黏土、黏土薄膜及其積層體
PCT/JP2008/055719 WO2008123304A1 (ja) 2007-03-27 2008-03-26 粘土、粘土薄膜、及びその積層体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007082963A JP5271501B2 (ja) 2007-03-27 2007-03-27 粘土薄膜、その積層体及び粘土薄膜の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008239410A JP2008239410A (ja) 2008-10-09
JP5271501B2 true JP5271501B2 (ja) 2013-08-21

Family

ID=39911190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007082963A Active JP5271501B2 (ja) 2007-03-27 2007-03-27 粘土薄膜、その積層体及び粘土薄膜の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5271501B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6572601B2 (ja) * 2015-04-10 2019-09-11 国立研究開発法人産業技術総合研究所 イオン伝導性を有する組成物

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003095640A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Teijin Ltd 粘土有機複合体
JP4257501B2 (ja) * 2002-03-29 2009-04-22 株式会社ホージュン 耐熱性易分散性有機粘土の製造方法
JP4206482B2 (ja) * 2003-09-18 2009-01-14 株式会社ホージュン 有機粘土の製造方法
JP2007067392A (ja) * 2005-08-03 2007-03-15 Asahi Kasei Corp 電子素子用部材及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008239410A (ja) 2008-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101446811B1 (ko) 박막 및 그것을 이용한 박막 적층체
JP5716080B2 (ja) 粘土薄膜の製造方法
JP6019518B2 (ja) 水蒸気バリアフィルム、水蒸気バリアフィルム用分散液、水蒸気バリアフィルムの製造方法、太陽電池バックシート、及び、太陽電池
JP4763496B2 (ja) 薄膜およびそれを用いた薄膜積層体
WO2011024782A1 (ja) 粘土分散液、及びその製造方法、粘土膜、及びその製造方法、並びに透明材
WO2011152500A1 (ja) 水蒸気バリア性フィルム及びその製造方法
Yan et al. Micrometer‐Thick Graphene Oxide–Layered Double Hydroxide Nacre‐Inspired Coatings and Their Properties
JP7125540B2 (ja) 柔軟、透明な膨張性防炎塗料および同じものを組み込んだ複合材
JP4930917B2 (ja) 粘土薄膜フィルム、その製造方法および粘土薄膜積層体
JP5271501B2 (ja) 粘土薄膜、その積層体及び粘土薄膜の製造方法
JP5183261B2 (ja) 粘土薄膜及び薄膜積層体
JP4763552B2 (ja) 粘土薄膜及びその積層体
JP2009013015A (ja) 粘土薄膜及びそれを用いた粘土薄膜積層体
JP5156248B2 (ja) 粘土薄膜及びその積層体
KR102325592B1 (ko) 배리어 막 형성용 조성물, 및 이로부터 얻어진 배리어 막
JP5706096B2 (ja) ナノシートを含有するガスバリアシート
TWI419836B (zh) 黏土、黏土薄膜及其積層體
Zhang et al. Modified TiO2@ graphene oxide and montmorillonite synergistically enhanced multifunctional nanocomposite films
JP5534303B2 (ja) 透明材、その製造方法及び部材
JP2015099811A (ja) 太陽電池パネル用前面板、その製造方法及び太陽電池パネル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130423

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130513

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5271501

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250