JP5269891B2 - 細長い多層ワークピースを接合する装置及び方法 - Google Patents

細長い多層ワークピースを接合する装置及び方法 Download PDF

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Description

細長いワークピースは、例えば限定しないがリール上に保存された多層テープを含むことができる。さらに例えば限定しないが、物質の一面を覆うバッキング層を有する物質を含むことができる上記テープのワークピースを製造プロセスに使用することが可能である。バッキング層により、物質が使用されるまで物質の面を覆う接着剤又は別の特性を保護することができる。テープのワークピース等の細長いワークピースの長さを接合できるようになることは、無駄を削減し、ワークピース物質を保存するためにリールを再利用し、部分巻きを一巻きにまとめてスペース又は物質を節約するため又は他の理由で有利であり得る。また、接合されたワークピースが接合されていないワークピースとほぼ同じ程度の強度があることも有利である。接合部は、接合されていない物質よりも最初は弱い可能性があるが、例えばテープ状のワークピースを使用する積層プロセス等のワークピースを使用してパーツの表面領域を作製するプロセス全体において、初期の接合部が完全性を保つ程度に十分強ければよい。ワークピースが含まれるパーツを硬化することが可能になると、接合部によって引き起こされたいかなる不連続性も、完成し硬化されたパーツの強度にわずかに影響するのみであり得る。また、接合されたワークピースに大きな隙間又は他の不連続性が実質的にないことはさらに有利であり得る。
接合されていないワークピースとほぼ同じ強度を持つ接合された細長いワークピースを形成することができる、細長い多層ワークピースを接合する装置及び方法が必要である。
大きな隙間又は他の不連続性がほとんどない、接合された細長いワークピースを形成することができる、細長い多層ワークピースを接合する装置及び方法が必要である。
細長い多層ワークピースを接合する装置は、(a)協働してワークピースを作業パスに沿って駆動する駆動装置及び誘導機構と、(b)ワークピースを切断するカッターと、(c)層を分離する層制御装置と、(d)接着剤を塗布するアプリケーターと、(e)作業パスからワークピースを偏向させる偏向装置を含む。カッターの切断により、第1及び第2ワークピース部分が形成される。層制御装置は一つの部分において層間分離を起こさせて一つの部分に層間域を形成する。駆動装置により、他の部分が層間域内に挿入される。層制御装置により、層が共に層間域内部で他の部分を取り込むことが促され、多層構造が形成される。駆動装置と、ワークピース偏向装置とアプリケーターの少なくとも一つにより、多層構造がアプリケーターに隣接してセットされ、多層構造に接着剤を塗布することにより接合が終了する。本装置は、欠陥及び接合部を検知するセンサーを備えることができる。本装置はまた、返送された供給リールに残った物質の量を決定する測定装置も備えることができる。未使用の物質を回収するとき、巻き取りリールは、返送された供給リール上の物質で巻き取りリールの巻きを完成させることが可能になり得るレベルまで巻くことができる。この結果、巻き取りリールの外側に「より古い」物質を位置させることができるため、より古い物質が最初に使用されることになる。未使用の物質を回収するとき、返送された物質の以前作られた接合部を全て取り除くことができる。接合部が取り除かれて置き換えられない場合、層の方向性が、例えば航空機の翼の表面の積層等にワークピースを採用可能な積層装置と相いれない可能性がある。
複数の層に実質的に接触配向された複数の物質を有する細長いワークピースを接合する方法は、(a)特に順序を指定せず(1)ワークピースを作業パスに沿って駆動する、複数の駆動装置を提供し、(2)ワークピースを作業パスに沿って誘導する、複数の駆動装置と協働するように配置された複数の誘導機構を提供し、(b)切断装置を操作してワークピースの切断を行い、ワークピースの第1部分とワークピースの第2部分を形成し、(c)層制御装置を操作して第1部分及び第2部分のうちの一つの部分の一部において層間分離を起こさせて一つの部分に層間域を形成し、(d)複数の駆動手段のうちの少なくとも一つの駆動手段を操作して、他の部分を層間域に挿入し、(e)層制御装置を操作して、選択された複数の層が共に他の部分を層間域内部におおむね取り込むように促して多層構造を形成し、(f)複数の駆動装置と接着装置を操作して、多層構造を接着装置に隣接してセットして、接着剤を多層構造に塗布することによって接合作業を終了するステップを含む。
したがって、本発明の実施形態の特徴は、接合されていないワークピースとほぼ同じ強度を有する接合された細長いワークピースを形成できる、細長い多層ワークピースを接合する装置及び方法を提供することである。
本発明の実施形態の別の特徴は、大きな隙間又は他の不連続性がほとんどない、接合された細長いワークピースを形成できる、細長い多層ワークピースを接合する装置及び方法を提供することである。
本発明の実施形態のさらなる特徴は、添付の図面に関連して考慮されるときに下記の明細書及び請求項から明示され、本発明の実施形態を図示する様々な図面において同じ要素は同じ参照番号を使用して表示されている。
図1は装置の一実施形態の概略図である。 図2はワークピースの切断を行う、本装置の一実施形態の概略図である。 図3は接合作業を行うためにワークピースの進路から障害物を取り除く装置の一実施形態の概略図である。 図4は接合作業を行うためにワークピースの進路を前進させる装置の一実施形態の概略図である。 図5は接合作業を行うためにワークピースの進路の層間分離を起こさせる装置の一実施形態の概略図である。 図6は層間分離の詳細を示す拡大概略図である。 図7は接合作業を行うために層間域に向かってワークピースの一部を前進させる装置の一実施形態の概略図である。 図8は接合作業を行うために多層構造を形成する装置の一実施形態の概略図である。 図9は多層構造の詳細を示す拡大概略図である。 図10は接合作業を行うために多層構造に接着剤を塗布できるようにワークピースを方向づけする装置の一実施形態の概略図である。 図11は接合作業を行うためにワークピースの多層構造に接着剤を塗布する装置の一実施形態の概略図である。 図12は多層構造への接着剤の塗布を詳細に示す拡大概略図である。 図13はワークピースの接合部をテストする装置の一実施形態の概略図である。 図14は本発明の方法の一実施形態を示すフローチャートである。 図15は本発明の装置の一実施形態を示す機能図である。
図1は装置の一実施形態の概略図である。図1において、接合装置10は図1のおおむね左側から右側まで流れる細長いワークピース12を処理することができる。ワークピース12は、テープ物質18の片側にバッキング層又は他の保護物質層19を有するテープ物質層等の細長い多層物質であってよい。装置10は、協働して作業パス38に沿ってワークピース12を駆動させ誘導することができる駆動装置14、16及び誘導装置又は構造20、22、24、26、28、30、32を含むことができる。作業パス38は概して図1のワークピース12が通ったパターンをおおむねたどることができ、図1を表示可能な平面内に実質的に設置することができる。例えば限定しないが、駆動装置14、16を一対のニップローラーアセンブリに具現化することができる。
装置10は、ワークピース12が欠陥検知装置40のそばを通り過ぎて作業パス38に沿って移動するときに、部位「X」においてワークピース12の検査を行うために設置された欠陥検知装置40を含むことができる。誘導装置24、26、28は、欠陥検知装置40と切断装置42の間のワークピース12の長さを増加させることによって、物質の緩衝部を形成することができる。第1欠陥が切断装置42に達する前にワークピース12に第2欠陥が発見された場合、2つの欠陥の間にあるワークピース12の全てを捨てて、2つの接合部が誘導装置24、26、28によって形成された物質の緩衝部の長さよりも近くに位置しないようにすることができる。装置10は、ワークピース12が作業パス38を通るときに、ワークピース12を切断することが可能な方向に、作業パス38の通常隣に、又は作業パス38をまたがって設置された切断装置42をさらに含むことができる。装置10はまた、ワークピース方向転換装置44、層制御装置46、ヒーター要素48、ワークピース偏向装置50及び接着装置52も含むことができる。
供給リール又は他の供給機構(図1に図示せず)により、図1の左側の作業パス38の上流端部34からワークピース12を供給することができる。巻き取りリール又は他の回収機構(図1に図示せず)により、図1の右側の作業パス38の下流端部36でワークピース12を回収することができる。
図2はワークピースを切断する装置の一実施形態の概略図である。図2においてワークピース12は作業パス38に沿って進み、観察された欠陥が切断装置42の上流の新しい部位X’における部位Xにおいて最初に現れるようにセットされた形で方向付けされていることができる。切断装置42は作業パス38を通る切断位置に再び方向付けされることができ、これによりワークピース12を部位Yにおいて切断して部位X’において検知された欠陥を取り除くステップが開始される。部位Y、Yにより、部位X’における欠陥が広がる区間の境界を示すことができる。
図3は接合作業を行うために作業パスの障害物を取り除く装置の一実施形態の概略図である。図3では、切断装置42は部位Yにおいてワークピース12の切断を完了させていることができる。切断装置42は図3に示すように、作業パス38から移動され作業パス38を空けるような位置に引き込まれることができ、ワークピース方向転換装置44はこれもまた図3に示すように、ワークピース12の先端部分12を作業パス38から取り除くように傾けることができる。ワークピース12の後縁部分12は通常作業パス38内に残すことができる。
図4は接合作業を行うためにワークピースの進路を前進させる装置の一実施形態の概略図である。図4では、駆動装置16によりワークピース12の先端部分12を、先端部分12が層制御装置46内部にほぼ完全に方向付けされて、先端部分12の層18、19を分離させる準備をするために層制御装置46を先端部分12の上で閉じることができるように、前進させることができる。駆動装置14により、ワークピース12の後縁部分12を前進させることができ、これにより、ワークピース12の後縁部分12がワークピース方向転換装置44に接触して後縁部分12が作業パス38から外れる。駆動装置14は、部位Yが切断装置42とほぼ一直線に並ぶように、後縁部分12を前進させることができる。
図5は接合作業を行うためにワークピースの進路の層間分離を行う装置の一実施形態の概略図である。図5はまた、スクラップ部分を取り除くためにワークピースの上流部分を切断する様子も示す。図5では、切断装置42によりワークピース12が部位Y(図4参照)において切断され、切断された部分Y−Y(図4参照)が廃棄されていることができる。層制御装置46により、先端部分12の層18、19を分離して、分離した層18、19の間に層間域60を形成することができる。
図6は層間分離の詳細を示す拡大概略図である。図6では、層制御装置46は第2噛み合い部材49にヒンジで連結されている第1噛み合い部材47を備えることができる。噛み合い部材47、49は通常作業パス38に対して対称的に配置することができる。噛み合い部材47、49には、真空ポート(図6に図示せず;当業者に良く知られる細長いワークピース取扱設備)を設けることができ、これにより層18を噛み合い部材47に接触させて実質的に固定し、層19を噛み合い部材49に接触させて実質的に固定する。層18、19を分離する際に、噛み合い部材47、49はヒンジ式に別々に回転して離れ、層18、19を分離させる。層18、19の分離により層18、19の間に層間域60を形成することができる。
図7は、接合作業を行うためにワークピースの一部を層間域に向かって前進させる装置の一実施形態の概略図である。図7では、切断装置42により作業パス38から障害物が取り除かれており、ワークピース方向転換装置44が再度方向付けされていることにより、ワークピース12の後縁部分12が作業パス38に沿ってワークピース方向転換装置44を通り過ぎてまたはワークピース方向転換装置44を介して通ることが可能になっており、駆動装置14により後縁部分12が前方(つまり、図7の右側)に前進して後縁部分12の一部が層間域60の中に延在していることができる。ヒーター要素48により後縁部分12の加熱を開始することができる。あるテープ物質層18は、例えば限定しないがテープ物質層18がグラファイトテープ物質として構成されてよい場合に、未硬化の樹脂物質を含むことができる。上記未硬化の樹脂物質は、テープ物質層18の粘性を上げるための加熱の影響を受ける可能性がある。加熱要素48を有利に利用して、上記熱の影響を受けやすいテープ物質18がワークピース12に含まれるときに、ワークピース12を接合するために層間を接着させやすくすることができる。
図8は、接合作業を行うために多層構造の形成を行う装置の一実施形態の概略図である。図8では、層制御装置46を閉じて、ワークピース12の先端部分12の層18、19の間にワークピース12の後縁部分12の一部をおおむね取り込んで、接合したばかりのワークピース12の接合部分62に多層構造を形成することができる。
図9は、多層構造の詳細を示す拡大概略図である。図9では、層制御装置46の噛み合い部材47、49を閉じて、接合部分62に多層構造を形成することができる。多層構造は、ワークピース12の後縁部分12の層18、19を、ワークピース12の先端部分12の層18、19の間に取り込んだ状態で含むことができる。
図10は接合作業を行うに当たって多層構造に接着剤を塗布するためにワークピースの方向付けを行う装置の一実施形態の概略図である。図10では、層制御装置46を開けることができ、これによりワークピース12が層制御装置46を通り抜ける又は層制御装置46を通り過ぎることが可能になっている。ワークピース偏向装置50は接着装置52と協働して、接合部分62周囲におおむね位置する領域のワークピース12に接着剤を塗布する接着装置12の塗布位置にワークピース12をセットすることができる。駆動装置14、16のうちの少なくとも一つにより、ワークピース12を前進させて接合部分62をおおむね接着装置52の塗布位置にセットしておくことができる。
図11は、接合作業を行うために、ワークピースの多層構造に接着剤を塗布する装置の一実施形態の概略図である。図11では、接着装置52により、接合部分62の近辺に接着剤を塗布する。接着装置52によって塗布された接着剤は、ブラシ、スポット塗り、又は別の方法で塗布される。図11では、接着剤は、接合部分62と重なるほど十分長く、ワークピース12とほぼ完全に一致する、一定の長さの接着テープ64を使用して塗布することができる。接着テープ64の塗布は、ワークピース12が駆動装置14、16両方のうちの一つによって接着装置52を通り過ぎて駆動されるときに、行うことができる。
図12は、多層構造への接着剤の塗布を詳細に示す拡大概略図である。図12では、誘導構造30とワークピース偏向装置50が接着装置52と協働して、ワークピース12を接着装置52におおむね隣接させてセットする。接着装置52は、供給リール70又は同様の供給機構、アンビル72、又は同様の軸受け面、及び切断構造74又はナイフに保存される接着テープ64を含むことができる。ワークピース12はワークピース偏向装置50と接着テープ64の間を経由することができる。接着テープ64は、ワークピース12とアンビル72の間に方向付けすることができる。ワークピース偏向装置50、ワークピース12、接着テープ64及びアンビル72の間のこのような方向付けにより、ワークピース偏向装置50からアンビル72に対して圧力をかけて、接着テープ64のワークピース12への圧着が促される。上記配置により、駆動装置14、16のうちの少なくとも一つがワークピース12を作業パス38に沿って駆動するときに、接合部分62の近辺において接着テープ64をワークピース12に接着させることができる。一旦接着テープ64が接合部分62の幅のワークピース12の十分な長さに沿って塗布されると、切断構造74を切断位置(図12の切断装置74として点線で表示されている)に向けて再度方向付けしてワークピース12を切断せずに接着テープ64を切断することができる。あるいは、切断構造74を接着装置52内部に固定することができ、接着装置52全体(例えば、図12の左側へ;図12に図示せず)を再度方向付けして、切断構造74をセットしてワークピース12を切断せずに接着テープ64を切断することができる。接着剤が接着テープ64以外の形態で具現化される場合、接着剤の接合部分62への塗布は、接合部分62にかかる手前のワークピース12一面に行うことができる。
図13は、ワークピースの接合部をテストする装置の一実施形態の概略図である。図13では、接着テープ64(又は他の接着物質)をワークピース12の接合部分62に塗布した後に、接合部分62に張力を負荷して試験することができる。例えば限定しないが、駆動装置14、16のうちの一つ又は両方を使用してワークピース12の後縁部分12を保持係合しながら、巻き取りリール80を操作してワークピース12の先端部分12を回収することにより、ワークピース12に張力をかけることができる。したがって張力を、例えば駆動装置16と巻き取りリール80の間にかけて、接合部分62の張力試験を行うことができる。
接合装置10は、図1〜13に関連して上述したステップを行うための適切なシーケンスにおける装置10の様々な実施形態の操作をおおむね調整する制御装置82を含むことができる。制御装置82は、有線接続、無線接続、又は有線と無線接続の組み合わせによって装置10の様々なコンポーネントに結合することができる。図13に含まれる接続部位84は、装置10の様々なコンポーネントと制御装置82との間の接続を表すことができる。文字表示「n」は、接合装置10の接続部位が任意の数あってよいことを示すために使われている。図13に含まれる11個の接続部位84〜8411(下に示す)は、図示の目的のみであり、本発明の接合装置の一実施形態に含むことが出来る接続部位の数に関していかなる制限を課すものでもない。接続部位84は、制御装置82との無線又は有線接続を示すことができる。接続部位84は、欠陥検知装置40と制御装置82の間の無線又は有線接続を示すことができる。接続部位84は、駆動装置14と制御装置82との間の無線又は有線接続を示すことができる。接続部位84は、切断装置42と制御装置82との間の無線又は有線接続を示すことができる。接続部位84は、ワークピース方向転換装置44と制御装置82との間の無線又は有線接続を示すことができる。接続部位84は、層制御装置46と制御装置82との間の無線又は有線接続を示すことができる。接続部位84は、ヒーター要素48と制御装置82との間の無線又は有線接続を示すことができる。接続部位84は、ワークピース偏向装置50と制御装置82との間の無線又は有線接続を示すことができる。接続部位84は、接着装置52と制御装置82との間の無線又は有線接続を示すことができる。接続部位8410は、駆動装置16と制御装置82との間の無線又は有線接続を示すことができる。接続部位8411は、巻取りリール80と制御装置82との間の無線又は有線接続を示すことができる。
図14は、本発明の方法の一実施形態を示すフローチャートである。図14では、細長いワークピースを接合する方法100は、開始部位102において開始する。ワークピースは複数の層においてほぼ接触配向されている複数の物質を含むことができる。
方法100は、ブロック108で示すように、ワークピースを切断してワークピースの第1部分とワークピースの第2部分とを形成することによって継続することができる。ワークピースを切断する前に、方法100を続ける前にワークピースから取り除くことが可能な割れ目又は接合部を検知することができる。方法100は、ブロック110で示すように、第1部分及び第2部分のうちの一つの部分の一部を分離して、一つの部分の中に層間域を形成することによって継続することができる。
方法100は、ブロック112で示すように、前記一つの部分とは異なる、前記第1部分及び前記第2部分の他の部分を層間域に挿入することによって、継続することができる。方法100は、ブロック114で示すように、選択した層が共に層間域内部に他の部分をおおむね取り込み、多層構造内で前記接合が行われるように促すことによって継続することができる。方法100は、ブロック116で示すように、多層構造を接着装置に隣接させてセットすることにより継続することができる。方法100は、ブロック118で示すように、多層構造に接着剤を塗布して接合を強化することにより継続することができる。
方法100は、ブロック120で示すように、例えば限定しないが、多層構造に張力をかけることによって、ワークピースに形成された接合部をテストすることによって継続することができる。方法100は、終了部位122において終了することができる。
図15は、本発明の装置の一実施形態を示す機能図である。図15では、複数の層内でほぼ接触配向されている複数の物質を含む細長いワークピースの接合用に構成された装置210は、ブロック214で示すように、制御装置を備えることができる。ブロック216で示すように、複数の駆動装置を制御装置214に接続して、ワークピースを作業パス沿いに駆動させるように配置することができる。ワークピース及び作業パスは図15には図示していない。図1〜13を参照すること。
ブロック216で示す複数の誘導構造を、複数の駆動装置214と協働してワークピースを作業パスに沿って誘導するように配置することができる。協働するための配置は図15の点線で示されており、誘導構造216は駆動装置214に接続してもよく、接続しなくてもよい。
ブロック218で示す切断装置を制御装置212に接続してワークピースを選択的に切断することができる。ブロック220で示すように、層制御装置を制御装置212に接続して複数の層の選択層を動かすことができる。ブロック222で示すように、接着装置を制御装置212に接続して、ワークピースの少なくとも一部に接着剤を塗布することができる。ブロック224で示すように、ワークピース偏向装置を制御装置212に接続して、ワークピースを作業パスから選択的に偏向させることができる。
切断装置218は制御装置212と協働して切断を行い、ワークピースの第1部分とワークピースの第2部分を形成することができる。切断後、層制御装置220は制御装置212と協働して、第1部分と第2部分のうちの一つの部分の一部において層間分離を起させてその一つの部分において層間域を形成することができる。
分離後に、複数の駆動手段214のうちの少なくとも一つの駆動手段は制御装置212と協働して、層間域に他の部分を挿入することができる。挿入後に、層制御装置220は制御装置212と協働して選択層が共に層間域内部で他の部分をおおむね取り込んで多層構造を形成することができる。取り込み後に、複数の駆動装置214と、ワークピース偏向装置224及び接着装置222の少なくとも一つが制御装置212と協働して、多層構造を接着装置222に隣接してセットすることができる。セット後に、接着装置222は制御装置212と協働して、接着剤を多層構造に塗布することによって接合を終了することができる。
当然ながら、記載された詳細図面及び特定の実施例によって本発明の実施形態を説明したが、これらは図示目的のみであって、本発明の装置及び方法は開示された明確な詳細事項及び条件に限定されるものではなく、下記の請求項によって規定される本発明の精神から逸脱することなく、これらに様々な変更を実施することが可能である。
また、本発明は以下に記載する態様を含む。
(態様1)
細長いワークピースの接合用に構成された装置であって、前記ワークピースが複数の層内でほぼ接触配向した複数の物質を含み、前記装置が、
(a)制御装置、
(b)前記ワークピースを選択的に切断するために前記制御装置に接続された切断装置であって、前記制御装置と協働して前記切断を行い、前記ワークピースの第1部分と前記ワークピースの第2部分を形成する切断装置、
(c)前記複数の層のうちの選択層を動かすために前記制御装置に接続された層制御装置であって、前記切断後に、前記制御装置と協働して、前記第1部分と前記第2部分のうちの一つの部分の一部において層間分離を起させて、前記一つの部分において層間域を形成する層制御装置
を備え、前記層制御装置によって前記選択層が共に前記層間域内部で他の部分を取り込むように促されて多層構造の前記接合を行う装置。
(態様2)
前記複数の物質が、第1層に作業物質及び第2層にバッキング材を含み、前記作業物質及びバッキング材が接着接触している、態様1に記載の細長いワークピースの接合用に構成された装置。
(態様3)
前記層間制御装置により前記第1層及び前記第2層のそれぞれに真空を負荷して、前記層間分離を起こさせる、態様2に記載の細長いワークピースの接合用に構成された装置。
(態様4)
(d)前記制御装置に接続され、作業パスに沿って前記ワークピースを駆動させるように配置された複数の駆動装置、ならびに
(e)前記複数の駆動装置と協働して前記ワークピースを前記作業パスに沿って誘導するように配置された複数の誘導構造
をさらに備える、態様1に記載の細長いワークピースの接合用に構成された装置。
(態様5)
前記制御装置に接続された張力装置をさらに備え、前記張力装置が前記制御装置と協働して、前記接合が行われた後に、前記多層構造に張力をかける、態様1に記載の細長いワークピースの接合用に構成された装置。
(態様6)
(f)前記制御装置に接続され接着剤を前記ワークピースの少なくとも一部に塗布する接着装置、ならびに、
(g)前記制御装置に接続され、前記ワークピースを前記作業パスから選択的に偏向させるワークピース偏向装置
をさらに備え、
前記取り込み後に、前記複数の駆動装置と、前記ワークピース偏向装置及び前記接着装置のうちの少なくとも一つが前記制御装置と協働して、前記多層構造を前記接着装置に隣接させてセットし、前記セット後に、前記接着装置が前記制御装置と協働して、前記接着剤を前記多層構造に塗布することにより前記接合を強化する、
態様4に記載の細長いワークピースの接合用に構成された装置。
(態様7)
前記制御装置に接続された張力装置をさらに備え、前記張力装置が前記制御装置と協働して、前記接着剤の塗布後に、前記多層構造に張力をかける、態様6に記載の細長いワークピースの接合用に構成された装置。
(態様8)
細長いワークピースの第1部分を第2部分に接合させる装置であって、前記ワークピースが複数の層内でほぼ接触配向された複数の物質を含み、前記装置が、前記複数の層のうちの選択層を動かす層制御装置であって、前記第1部分と前記第2部分のうちの一つの部分の一部で層間分離を起させて、前記一つの部分に層間域を形成し、前記層間域に前記一つの部分とは異なる前記第1部分及び前記第2部分の他の部分を位置づけし、前記位置づけ後に、前記選択層が共に前記層間域内部に前記他の部分をおおむね取り込むように促すことによって、多層構造において前記接合を行う前記層制御装置を備える装置。
(態様9)
前記複数の物質が、第1層に作業物質、第2層にバッキング材を含み、前記作業物質及び前記バッキング材が接着接触している、態様8に記載の細長いワークピースの第1部分を第2部分に接合させる装置。
(態様10)
前記層間制御装置により、前記第1層と前記第2層のそれぞれに真空を負荷して前記層間分離を起こさせる、態様9に記載の細長いワークピースの第1部分を第2部分に接合させる装置。
(態様11)
作業パスに沿って前記第1部分及び前記第2部分のうちの少なくとも一つを選択的に駆動させる複数の駆動装置と、前記第1部分と前記第2部分の少なくとも一つを前記作業パスに沿って誘導するために、前記複数の駆動装置と協働するように配置された複数の誘導構造を更に備え、前記複数の駆動装置のうちの少なくとも一つの駆動装置が、前記層間域において前記他の部分を前記位置づけするのに関与している、態様8に記載の細長いワークピースの第1部分を第2部分に接合させる装置。
(態様12)
前記接合が行われた後に、前記多層構造に張力をかける張力装置をさらに備える、態様8に記載の細長いワークピースの第1部分を第2部分に接合させる装置。
(態様13)
前記ワークピースの少なくとも一部に接着剤を塗布する接着装置をさらに備え、前記接合後に、前記複数の駆動装置と前記接着装置が協働して、前記多層構造を前記接着装置に隣接してセットし、前記接着装置が前記複数の駆動装置と協働して、前記接着剤を前記多層構造に塗布することによって前記接合を強化する、態様9に記載の細長いワークピースの第1部分を第2部分に接合させる装置。
(態様14)
前記接着剤が塗布された後に、前記多層構造に張力をかける張力装置をさらに備える、態様13に記載の細長いワークピースの第1部分を第2部分に接合させる装置。
(態様15)
細長いワークピースを接合させる方法であって、前記ワークピースは複数の層においてほぼ接触配向している複数の物質を含み、前記方法が、
(a)前記ワークピースを切断して、前記ワークピースの第1部分と前記ワークピースの第2部分を形成し、
(b)前記第1部分と前記第2部分のうちの一つの部分の一部を分離させて、前記一つの部分において層間域を形成し
(c)前記一つの部分とは異なる前記第1部分と前記第2部分の他の部分を前記層間域に挿入し、
(d)前記選択層が共に、前記他の部分を前記層間域内部におおむね取り込むように促して多層構造において前記接合を行い、
(e)前記多層構造を前記接着装置に隣接してセットし、
(f)前記接着剤を前記多層構造に塗布することによって前記接合を強化する
ステップを含む方法。
(態様16)
前記複数の物質が第1層に作業物質、第2層にバッキング材を含み、前記作業物質と前記バッキング材が接触接着している、態様15に記載の細長いワークピースを接合させる方法。
(態様17)
前記層間制御装置により、前記第1層及び前記第2層のそれぞれに真空を負荷して前記層間分離を起こさせる、態様16に記載の細長いワークピースを接合させる方法。
(態様18)
ステップ(b)の後及びステップ(c)に先行して
(b)(1)ヒーター要素を操作して前記ワークピースの加熱を行う
ステップをさらに含む、態様15に記載の細長いワークピースを接合させる方法。
(態様19)
ステップ(f)の後に、
(g)前記接着剤が塗布された後に、張力装置を操作して前記多層構造に張力をかける
ステップをさらに含む、態様15に記載の細長いワークピースを接合させる方法。
(態様20)
ステップ(f)の後に、
(g)前記接着剤が塗布された後に、張力装置を操作して前記多層構造に張力をかける
ステップをさらに含む、態様16に記載の細長いワークピースを接合させる方法。

Claims (10)

  1. 細長いワークピースの接合用に構成された装置であって、前記ワークピースが複数の層の状態互いに隣接しあう複数の物質を含み、前記装置が、
    (a)制御装置、
    (b)前記ワークピースを選択的に切断するために前記制御装置に接続された切断装置であって、前記制御装置と協働して前記切断を行い、前記ワークピースの第1部分と前記ワークピースの第2部分を形成する切断装置、
    (c)前記複数の層から選択された2以上の層を動かすために前記制御装置に接続された層制御装置であって、前記切断後に、前記制御装置と協働して、前記第1部分と前記第2部分のうちの一つの部分の一部において前記選択された2以上の層の間に層間分離を起させて、前記一つの部分において層間域を形成し、前記層制御装置によって前記層間域内部に前記第1部分と前記第2部分のうちの他の部分を取り込み、前記選択された2以上の層を共に接合させて多層構造を形成せしめる、層制御装置
    (d)前記制御装置に接続され、作業パスに沿って前記ワークピースを駆動させるように配置された複数の駆動装置、
    (e)前記複数の駆動装置と協働して前記ワークピースを前記作業パスに沿って誘導するように配置された複数の誘導構造、
    (f)前記制御装置に接続され接着剤を前記ワークピースの少なくとも一部に塗布する接着装置、
    (g)前記制御装置に接続され、前記ワークピースを前記作業パスから選択的に偏向させるワークピース偏向装置、
    を備え、
    接合後に、前記複数の駆動装置と、前記ワークピース偏向装置及び前記接着装置のうちの少なくとも一つが前記制御装置と協働して、前記多層構造を前記接着装置に隣接させてセットし、前記セット後に、前記接着装置が前記制御装置と協働して、前記接着剤を前記多層構造に塗布することにより前記接合を強化する、装置。
  2. 前記複数の物質が、第1層にテープ物質及び第2層にバッキング材を含み、前記テープ物質及びバッキング材が接着接触している、請求項1に記載の細長いワークピースの接合用に構成された装置。
  3. 前記層御装置により前記第1層及び前記第2層のそれぞれに真空を負荷して、前記層間分離を起こさせる、請求項2に記載の細長いワークピースの接合用に構成された装置。
  4. 前記制御装置に接続された張力装置をさらに備え、前記張力装置が前記制御装置と協働して、前記接合が行われた後に、前記多層構造に張力をかける、請求項1に記載の細長いワークピースの接合用に構成された装置。
  5. 前記制御装置に接続された張力装置をさらに備え、前記張力装置が前記制御装置と協働して、前記接着剤の塗布後に、前記多層構造に張力をかける、請求項に記載の細長いワークピースの接合用に構成された装置。
  6. 細長いワークピースを接合させる方法であって、前記ワークピースは複数の層の状態で互いに隣接しあう複数の物質を含み、前記方法が、
    (a)前記ワークピースを切断して、前記ワークピースの第1部分と前記ワークピースの第2部分を形成するステップと、
    (b)前記第1部分と前記第2部分のうちの一つの部分の一部において、前記複数の層から選択された2以上の層を分離させて、前記一つの部分において層間域を形成するステップと、
    (c)前記一つの部分とは異なる前記第1部分と前記第2部分の他の部分を前記層間域に挿入するステップと、
    (d)前記複数の層から選択された前記2以上の層が共に、前記他の部分を前記層間域内部におおむね取り込み接合させて、多層構造を形成せしめるステップと、
    (e)前記多層構造を接着装置に隣接してセットするステップと、
    (f)接着剤を前記多層構造に塗布することによって前記接合を強化するステップを含む方法。
  7. 前記複数の物質が第1層にテープ物質、第2層にバッキング材を含み、前記テープ物質と前記バッキング材が接触接着している、請求項に記載の細長いワークピースを接合させる方法。
  8. 制御装置により、前記第1層及び前記第2層のそれぞれに真空を負荷して前記層間分離を起こさせる、請求項に記載の細長いワークピースを接合させる方法。
  9. ステップ(b)の後及びステップ(c)に先行して
    (b)(1)ヒーター要素を操作して前記ワークピースの加熱を行う
    ステップをさらに含む、請求項に記載の細長いワークピースを接合させる方法。
  10. ステップ(f)の後に、
    (g)前記接着剤が塗布された後に、張力装置を操作して前記多層構造に張力をかける
    ステップをさらに含む、請求項またはに記載の細長いワークピースを接合させる方法。
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