JP5269501B2 - 酸化物焼結体及びそれからなるスパッタリングターゲット - Google Patents
酸化物焼結体及びそれからなるスパッタリングターゲット Download PDFInfo
- Publication number
- JP5269501B2 JP5269501B2 JP2008178383A JP2008178383A JP5269501B2 JP 5269501 B2 JP5269501 B2 JP 5269501B2 JP 2008178383 A JP2008178383 A JP 2008178383A JP 2008178383 A JP2008178383 A JP 2008178383A JP 5269501 B2 JP5269501 B2 JP 5269501B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered body
- oxide
- compound
- sputtering
- sputtering target
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Description
例えば、特許文献2等には、Zn2SnO4からなる化合物が観察されることが記載されている。但し、得られたターゲットの比抵抗は、数kΩcmと高抵抗である。また、このターゲットを用いて成膜した薄膜は透明導電性であり、酸化物半導体としての使用は困難であった。
本発明の目的は、金属薄膜に対し選択的エッチング可能な透明非晶質酸化物半導体膜を提供することである。
1.酸化亜鉛と酸化ガリウムと酸化スズからなり、ZnGa2O4で表されるスピネル化合物の格子定数とZn2SnO4で表されるスピネル化合物の格子定数との中間の格子定数を有するAB2O4型化合物で表されるスピネル化合物を含有する酸化物焼結体。
2.スズ原子がドーピングしたZnGa2O4化合物を含む1記載の酸化物焼結体。
3.ガリウム原子がドーピングしたZn2SnO4化合物を含む1又は2記載の酸化物焼結体。
4.原子比が、Zn/(Zn+Ga+Sn)=0.2〜0.8、Ga/(Zn+Ga+Sn)=0.08〜0.7、Sn/(Zn+Ga+Sn)=0.03〜0.5である1〜3のいずれか記載の酸化物焼結体。
5.亜鉛化合物とガリウム化合物とスズ化合物とを、Zn:Ga:Sn=0.2〜0.8:0.08〜0.7:0.03〜0.5の原子比で、混合して混合物を得る工程と、
前記混合物を成形して成形物を得る工程と、
前記成形物を焼結して、AB2O4型化合物を含む酸化物焼結体を得る工程と
を含む酸化物焼結体の製造方法。
6.1〜4のいずれか記載の酸化物焼結体からなるスパッタリングターゲット。
7.6記載のスパッタリングターゲットをスパッタすることにより得られる透明非晶質酸化物半導体膜。
本発明によれば、金属薄膜に対し選択的エッチング可能な透明非晶質酸化物半導体膜を提供できる。
本発明の酸化物焼結体は、実質的に、スズ元素がドーピングしたZnGa2O4化合物及び/又はガリウム原子がドーピングしたZn2SnO4化合物からなることができる。
ここで、ドーピングとは、固溶置換している場合に限らず、AB2O4型化合物の結晶格子の間に原子が入り込む侵入型固溶も含む。
このとき、GaがZn2SnO4タイプのAB2O4のBサイトに置換できる。従って、Gaの濃度により、Gaが固溶置換したZn2SnO4が生成される。
このとき、SnがZnGa2O4タイプのAB2O4のBサイトに置換できる。従って、Snの濃度により、Snが固溶置換したZnGa2O4が生成される。
Gaの組成が、0.08未満では、所望のスズ元素がドーピングしたZnGa2O4化合物が得られない場合があり、その酸化物からなる焼結体のスパッタリングターゲットは、バルク抵抗が高く、安定したスパッタリングが得られない場合がある。また、0.7超では、同じくバルク抵抗が高くなる場合があり、安定したスパッタリングが得られない場合がある。
Snの組成が、0.03未満では、スズの添加効果であるバルク抵抗の低減効果が小さく、バルク抵抗が高くなり、安定したスパッタリングが得られない場合がある。また、0.5超では、所望のスズ元素がドーピングしたZnGa2O4化合物が得られない場合があり、高密度化しない場合がある。この場合も安定したスパッタリングが得られない場合がある。
さらに好ましい範囲は、Zn/(Zn+Ga+Sn)=0.3〜0.7、Ga/(Zn+Ga+Sn)=0.2〜0.6、Sn/(Zn+Ga+Sn)=0.1〜0.4である。
(1)酸化インジウム、酸化ガリウム及び酸化亜鉛からなる原料酸化物粉末を秤量し、混合し、粉砕する工程(混合工程)
(2)任意に、得られた混合物を熱処理する工程(仮焼工程)
(3)得られた混合物を成形する工程(成形工程)
(4)得られた成形体を焼結する工程(焼結工程)
(5)任意に、得られた焼結体を還元処理する工程(還元工程)
(1)混合工程
亜鉛化合物、ガリウム化合物及びスズ化合物は、酸化物又は焼結後に酸化物になるもの(酸化物前駆体)を用いることができる。好ましくは酸化物を用いる。
低温で完全に熱分解し、不純物が残存しないようにするためには、この中でも、硝酸塩、有機酸塩、アルコキシド、有機金属錯体を用いるのが好ましい。
この工程は任意工程である。混合工程の後、成形工程の前に、混合物を仮焼する工程を含んでもよい。仮焼を行うことにより、最終的に得られるスパッタリングターゲットの密度を上げることが容易になる。
仮焼工程においては、通常、500〜1200℃で1〜100時間、混合物を熱処理する。
さらに、ここで得られた仮焼物を、続く成形工程の前に粉砕することが好ましい。この仮焼物の粉砕は、ボールミル、ロールミル、パールミル、ジェットミル等を用いて行うことが適当である。
混合物の成形は、金型成型、鋳込み成型、射出成型等により行なわれるが、焼結密度の高い焼結体を得るためには、プレス成形が好ましい。特に、CIP(冷間静水圧)等で成形し、その後焼結処理するのが好ましい。所望の形状の成形体が得られるが、スパッタリングターゲットとして好適な各種形状とすることができる。
成形後の焼結は、常圧焼成、HIP(熱間静水圧)焼成等により行なわれる。焼結温度は、亜鉛化合物、ガリウム化合物、スズ化合物が反応し、ZnGa2O4又はZn2SnO4等のAB2O4型化合物を生成する温度以上であればよく、通常1200〜1500℃が好ましい。1500℃を超えると酸化亜鉛が昇華し組成のずれを生じるので好ましくない。特に好ましい焼結温度は1300〜1450℃である。焼結時間は焼結温度にもよるが、通常1〜50時間、特に2〜30時間が好ましい。
このようにして焼結を行なうことにより、Zn、GaとSnを主成分とし、AB2O4型化合物で表されるスピネル化合物を含む酸化物焼結体を得ることができる。
この工程は任意工程である。還元処理することにより、焼結体のバルク比抵抗を均一化できる。還元方法としては、例えば、還元性ガスを循環させる方法、真空中で焼成する方法、及び不活性ガス中で焼成する方法等が挙げられる。還元性ガスとしては、例えば、水素、メタン、一酸化炭素、これらのガスと酸素との混合ガス等を用いることができる。不活性ガスとしては、窒素、アルゴン、これらのガスと酸素との混合ガス等を用いることができる。
得られた焼結体及び透明膜の特性の測定方法は以下の通りである。
(1)焼結体のバルク抵抗は、三菱化学製ロレスタを用いて求めた。
(2)焼結体の焼結密度は相対密度(実測密度/理論密度)として求めた。理論密度は、混合する原料の理論密度を重量分率に按分し、混合物の密度を算出して求めた。実測密度は水を溶媒としたアルキメデス法によりに測定した。
(3)焼結体におけるZn、Ga、Snの分散状態は、EPMA測定により確認した。
(4)透明膜のエッチングレートは、酸水溶液に浸漬し、浸漬時間と抵抗を測定し、測定抵抗が2MΩ以上になった点をエッチング終了時間とし、薄膜の厚みより算出した。
酸化亜鉛600g、酸化ガリウム100g、酸化スズ300gをイオン交換水に分散させて、造粒剤であるPVAも混合し、ZrO2製のビーズミルにて粉砕・混合した。
得られたスラリーをスプレイドライヤーにて乾燥・造粒した後、得られた粉末を直径140mmの金型に装入し、金型プレス成型機により100kg/cm2の圧力で予備成型を行った。次に、冷間静水圧プレス成型機により4t/cm2の圧力で圧密化した後、1400℃で15時間焼結して、焼結体を得た。
この焼結体の組成はZn/(Zn+Ga+Sn)=0.7、Ga/(Zn+Ga+Sn)=0.1、Sn/(Zn+Ga+Sn)=0.2であった。
焼結体のバルク抵抗は、30Ωcmであった。Zn、Ga、Snの分散状態は実質的に均一であった。また、この焼結体の相対密度は95%であった。
10時間連続でスパッタを行ったところ、異常放電は観察されなかった。スパッタ後、ターゲット表面を観察しノジュールの発生を確認したが、ノジュールの発生は認められなかった。
実施例1において、酸化亜鉛500g、酸化ガリウム200g、酸化スズ300gを用いた他は、実施例1と同様にして焼結体を得た。
この焼結体の組成はZn/(Zn+Ga+Sn)=0.6、Ga/(Zn+Ga+Sn)=0.2、Sn/(Zn+Ga+Sn)=0.2であった。
焼結体のバルク抵抗は、3Ωcmであった。Zn、Ga、Snの分散状態は実質的に均一であった。また、この焼結体の相対密度は94%であった。
10時間連続でスパッタを行ったところ、異常放電は観察されなかった。スパッタ後、ターゲット表面を観察しノジュールの発生を確認したが、ノジュールの発生は認められなかった。
実施例1において、酸化亜鉛400g、酸化ガリウム300g、酸化スズ300gを用いた他は、実施例1と同様にして焼結体を得た。
この焼結体の組成はZn/(Zn+Ga+Sn)=0.5、Ga/(Zn+Ga+Sn)=0.3、Sn/(Zn+Ga+Sn)=0.2であった。
この焼結体のバルク抵抗は、5Ωcmであった。Zn、Ga、Snの分散状態は実質的に均一であった。また、この焼結体の相対密度は91%であった。
10時間連続でスパッタを行ったところ、異常放電は観察されなかった。スパッタ後、ターゲット表面を観察しノジュールの発生を確認したが、ノジュールの発生は認められなかった。
実施例1において、酸化亜鉛240g、酸化ガリウム260g、酸化スズ430gを用いた他は、実施例1と同様にして焼結体を得た。
この焼結体の組成はZn/(Zn+Ga+Sn)=0.33、Ga/(Zn+Ga+Sn)=0.34、Sn/(Zn+Ga+Sn)=0.33であった。
この焼結体のバルク抵抗は、0.9Ωcmであった。Zn、Ga、Snの分散状態は実質的に均一であった。また、この焼結体の相対密度は93%であった。
10時間連続でスパッタを行ったところ、異常放電は観察されなかった。スパッタ後、ターゲット表面を観察しノジュールの発生を確認したが、ノジュールの発生は認められなかった。
実施例1において、酸化亜鉛200g、酸化ガリウム450g、酸化スズ350gを用いた他は、実施例1と同様にして焼結体を得た。
この焼結体の組成はZn/(Zn+Ga+Sn)=0.25、Ga/(Zn+Ga+Sn)=0.50、Sn/(Zn+Ga+Sn)=0.25であった。
この焼結体のバルク抵抗は、5Ωcmであった。Zn、Ga、Snの分散状態は実質的に均一であった。また、この焼結体の相対密度は90%であった。
10時間連続でスパッタを行ったところ、異常放電は観察されなかった。スパッタ後、ターゲット表面を観察しノジュールの発生を確認したが、ノジュールの発生は認められなかった。
実施例3で得られたスパッタリングターゲットを用いて、以下のように透明非晶質酸化物半導体膜を製造した。
まず、基板(厚さ1.1mmのガラス板)をパルスDCマグネトロンスパッタ装置に装着し(パルスは150KHz、On/Off=50%)、真空槽内を5×10−4Pa以下まで減圧した。この後、酸素8%を含むアルゴンガスを真空圧3×10−1Paまで導入し、出力100W、基板温度室温の条件でスパッタリングを行い、膜厚50nmの透明膜を成膜した。
成膜後、300℃にて1時間、アニールをした後、評価をした。
透明膜の比抵抗は102Ωcmであり半導体膜であり、可視光透過率は83.2%であった。透明非晶質酸化物半導体膜のエネルギーギャップは、3.1eV以上であり、可視光に対して、不活性であり、透明TFT素子として使用可能であることが分かった。
40℃、90%RHの条件での耐湿性試験1000時間後でも比抵抗は102Ωcmと変化なく、透明非晶質酸化物半導体膜は、耐湿性に優れていることが確認された。
透明非晶質酸化物半導体膜を、アルミのエッチング液である、燐酸・酢酸・硝酸液30℃に5分間浸漬したが変化は見られなかった。
さらに、透明非晶質酸化物半導体膜を、3%水酸化ナトリウム水溶液に30℃に5分間浸漬した結果、抵抗値は変化なく、耐アルカリ性が十分にあることが明らかになった。
実施例1において、酸化亜鉛700g、酸化ガリウム50g、酸化スズ250gを用いた他は、実施例1と同様にして焼結体を得た。
この焼結体の組成はZn/(Zn+Ga+Sn)=0.57、Ga/(Zn+Ga+Sn)=0.05、Sn/(Zn+Ga+Sn)=0.38であった。
この焼結体のバルク抵抗は、1KΩcmであった。Zn、Ga、Snの分散状態は実質的に均一であった。また、この焼結体の相対密度は90%以上であった。
10時間連続でスパッタを行ったところ、イエローフレークの発生が確認でき、数回の異常放電が観察された。スパッタ後、ターゲット表面を観察しノジュールの発生を確認したが、数点のノジュールの発生が認められた。
実施例1において、酸化亜鉛520g、酸化スズ480gを用いた他は、実施例1と同様にして焼結体を得た。
この焼結体の組成はZn/(Zn+Ga+Sn)=0.67、Ga/(Zn+Ga+Sn)=0.00、Sn/(Zn+Ga+Sn)=0.33であった。
この焼結体のバルク抵抗は、102KΩcmであった。この焼結体の相対密度は84%であった。
このターゲットを用いて成膜した薄膜は、蓚酸(4wt%)水溶液でエッチングすることができたが、混酸(燐酸・酢酸・硝酸)でもエッチング可能であった。
また、ターゲット抵抗が高く、DCによるスパッタ放電は不可能であった。
Claims (2)
- 酸化亜鉛と酸化ガリウムと酸化スズからなり、スズ原子がドーピングしたZnGa2O4化合物及びガリウム原子がドーピングしたZn2SnO4化合物を含み、前記ZnGa2O4で表されるスピネル化合物の格子定数と前記Zn2SnO4で表されるスピネル化合物の格子定数との中間の格子定数を有するAB2O4型化合物で表されるスピネル化合物を含有し、
原子比が、Zn/(Zn+Ga+Sn)=0.2〜0.8、Ga/(Zn+Ga+Sn)=0.08〜0.7、Sn/(Zn+Ga+Sn)=0.03〜0.33であり、
相対密度が90%以上である酸化物焼結体からなるスパッタリングターゲット。 - 亜鉛化合物とガリウム化合物とスズ化合物とを、Zn:Ga:Sn=0.2〜0.8:0.08〜0.7:0.03〜0.33の原子比で、混合して混合物を得る工程と、
前記混合物を成形して成形物を得る工程と、
前記成形物を焼結して、AB2O4型化合物を含む酸化物焼結体を得る工程と
を含む請求項1記載のスパッタリングターゲットの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008178383A JP5269501B2 (ja) | 2008-07-08 | 2008-07-08 | 酸化物焼結体及びそれからなるスパッタリングターゲット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008178383A JP5269501B2 (ja) | 2008-07-08 | 2008-07-08 | 酸化物焼結体及びそれからなるスパッタリングターゲット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010018457A JP2010018457A (ja) | 2010-01-28 |
JP5269501B2 true JP5269501B2 (ja) | 2013-08-21 |
Family
ID=41703736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008178383A Expired - Fee Related JP5269501B2 (ja) | 2008-07-08 | 2008-07-08 | 酸化物焼結体及びそれからなるスパッタリングターゲット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5269501B2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5724157B2 (ja) * | 2009-04-13 | 2015-05-27 | 日立金属株式会社 | 酸化物半導体ターゲット及びそれを用いた酸化物半導体装置の製造方法 |
JP5540972B2 (ja) * | 2010-07-30 | 2014-07-02 | 日立金属株式会社 | 酸化物半導体ターゲットおよび酸化物半導体膜の製造方法 |
KR20130099074A (ko) * | 2010-09-03 | 2013-09-05 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 스퍼터링 타겟 및 반도체 장치의 제작 방법 |
JP5651095B2 (ja) | 2010-11-16 | 2015-01-07 | 株式会社コベルコ科研 | 酸化物焼結体およびスパッタリングターゲット |
JP5750063B2 (ja) * | 2011-02-10 | 2015-07-15 | 株式会社コベルコ科研 | 酸化物焼結体およびスパッタリングターゲット |
JP5750065B2 (ja) | 2011-02-10 | 2015-07-15 | 株式会社コベルコ科研 | 酸化物焼結体およびスパッタリングターゲット |
JP2012180248A (ja) | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Kobelco Kaken:Kk | 酸化物焼結体およびスパッタリングターゲット |
JP5657434B2 (ja) * | 2011-03-14 | 2015-01-21 | 富士フイルム株式会社 | 酸化物半導体薄膜の製造方法、電界効果型トランジスタ、表示装置及びセンサ |
DE112012007295B3 (de) | 2011-06-08 | 2022-02-03 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Verfahren zum Herstellen eines Sputtertargets und Verfahren zum Herstellen einer Halbleitervorrichtung |
JP6212869B2 (ja) * | 2012-02-06 | 2017-10-18 | 三菱マテリアル株式会社 | 酸化物スパッタリングターゲット |
US9885108B2 (en) | 2012-08-07 | 2018-02-06 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method for forming sputtering target |
JP6141777B2 (ja) | 2013-02-28 | 2017-06-07 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置の作製方法 |
JP6398645B2 (ja) * | 2014-11-20 | 2018-10-03 | Tdk株式会社 | スパッタリングターゲット、透明導電性酸化物薄膜、及び導電性フィルム |
JP6869532B2 (ja) * | 2017-02-28 | 2021-05-12 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 | スピネルフェライトの製造方法および積層構造体 |
WO2021161699A1 (ja) * | 2020-02-12 | 2021-08-19 | ソニーグループ株式会社 | 撮像素子、積層型撮像素子及び固体撮像装置、並びに、無機酸化物半導体材料 |
JPWO2022255266A1 (ja) | 2021-06-04 | 2022-12-08 | ||
CN118401695A (zh) | 2022-01-05 | 2024-07-26 | Jx金属株式会社 | 氧化物膜和氧化物溅射靶 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1756857B (zh) * | 2003-03-04 | 2010-09-29 | 日矿金属株式会社 | 溅射靶、光信息记录介质用薄膜及其制造方法 |
JP4711244B2 (ja) * | 2003-11-25 | 2011-06-29 | Jx日鉱日石金属株式会社 | スパッタリングターゲット |
-
2008
- 2008-07-08 JP JP2008178383A patent/JP5269501B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010018457A (ja) | 2010-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5269501B2 (ja) | 酸化物焼結体及びそれからなるスパッタリングターゲット | |
US9209257B2 (en) | Oxide sintered body and sputtering target | |
TWI461382B (zh) | ZnO-SnO 2 -In 2 O 3 Department of oxide sintered body and amorphous transparent conductive film | |
JP4885274B2 (ja) | アモルファス複合酸化膜、結晶質複合酸化膜、アモルファス複合酸化膜の製造方法および結晶質複合酸化膜の製造方法 | |
KR102012853B1 (ko) | 스퍼터링 타겟 | |
JP5089386B2 (ja) | In・Sm酸化物系スパッタリングターゲット | |
WO2010035715A1 (ja) | 透明導電膜製造用の酸化物焼結体 | |
JP2011184715A (ja) | 酸化亜鉛系透明導電膜形成材料、その製造方法、それを用いたターゲット、および酸化亜鉛系透明導電膜の形成方法 | |
JP5377328B2 (ja) | 酸化スズ−酸化マグネシウム系スパッタリングターゲット及び透明半導体膜 | |
KR101099414B1 (ko) | 투명 도전막 제조용의 산화물 소결체 | |
TW201522689A (zh) | 濺鍍靶及其製造方法 | |
JP2013193945A (ja) | In−Ga−Zn−O系酸化物焼結体とその製造方法およびスパッタリングターゲットと酸化物半導体膜 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111101 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111129 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120821 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121017 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121018 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130416 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130508 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5269501 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |