JP5266027B2 - 排水システムの施工方法、設置構造、及びその合流継手 - Google Patents
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Description
即ち、前記立て管に対して前記合流継手を前記立て管の周方向に回動可能に設置すると共に、前記排水管を前記合流継手への接続予定位置に向けて配管し、前記排水管の下方にこの排水管を処理するための作業空間を設けて前合流継手と排水管とを設置し、前記合流継手を回動させて前記合流継手の前記排水管接続口と排水管とを位置合わせして、前記排水管を前記排水管接続口に接続することを特徴とする。
即ち、前記合流継手は、上方及び下方に同心軸で前記立て管が接続可能な立て管接続口と、上方の立て管接続口の側方に配置され、前記排水管が接続可能な排水管接続口とを備え、前記合流継手は、前記排水管の下方に前記合流継手の待避による作業空間の形成をすべく前記立て管の周方向に回動可能に設置されてなることを特徴とする。
即ち、上方及び下方に同心軸で前記立て管が接続可能な立て管接続口と、上方の立て管接続口の側方に配置され、前記排水管が接続可能な排水管接続口とを備え、立て管接続口の少なくとも一方には内面に前記立て管の外周面に当接して止水する止水パッキンを備えると共に、前記立て管に対して回動自在に接続可能に形成されてなることを特徴とする。
バンド材Aとは、建物などの外壁Bから突設させた支持金具Cなどに取り付け、この外壁Bに沿って上下に配管させた立て管10や合流継手30を支持する部材であるが、縁取り41bと上下のフランジ44が、このバンド材Aを架ける時の位置決め部材にもなっている。そして縁取り41bと上端のフランジ44aとが、巻き締めたバンド材Aにより合流継手30の自重を支える段部(41b、44a)を成している。
即ち、排水管20の接続相手である合流継手30は、最終的には排水管20の下方に位置するのであるが、排水管20の取り付け作業中には、この合流継手30が邪魔な場合があり、そのためその下方から一旦待避させ、作業をするのである。そして作業後に、待避させた合流継手30を最終的な排水管20の下方位置に戻す回動をするのであるが、この時の位置合わせの為の目印なのある。この実施例では、縦線の目印XをバンドAのヒンジA’に合わせると、合流継手30が予定された回動位置に位置合わせされる様になっている。つまり、バンドAは、半円状のバンド帯がヒンジA’で連結されているが、このヒンジA’を位置合わせの目印A’を兼ねさせているのである。なお目印X,A’は、位置合わせができるならどの様なものでもよく、目印を設ける場所も、合流継手30であれば、フランジ44であっても、合流継手30下方のフランジ44の近くであってもよい。
またこの継手50の上方開口は排水管が挿入される受け口53となっている。又この受け口53内には、挿入された排水管20に当接してこの排水管20との間で止水する止水部としての止水リング54を備えている。なおこの継手には、受け口側の内側に螺合された継手キャップ55を有している。そして、継手50の受け口53側の内側に螺合された継手キャップ55により、止水リング54が固定されている。
この上方開口寄りの位置に止水リング54を備えることにより、継手50を移動させて排水管20の端部が、継手50の上端に近づいた場合でも、止水リング54は排水管20に当接することができるので、継手50と排水管20との間での確実な止水ができる。また継手50の排水管20の先端方向への移動を長くとることができ、排水管20を切断した時の長さのブレを吸収しやすくなる。
まず、図7〜8に示す様に、立て管10を外壁Bなどにそって上下に配管し、このとき、立て管10には、所定の場所に上記に説明した合流継手30を介在させておくのである。その際、外壁Bに固設した金具Cに、バンド材Aで立て管10や合流継手30を巻き締めて配管するのである。実際には、図7の様に、下流となる下から順次積み上げる様にして繋げてゆくのであり、最終的には図8の様になる。つまり、合流継手30の上方の立て管接続口41aには上方の立て管10を挿し、下方の立て管接続口41bには下方の立て管10を挿し、立て管同様に、合流継手30下方の筒体にバンド材Aを巻き締めして取り付けるのである。
なおこの実施例では、上方の立て管10には、合流継手30側の止水パッキング42が回動可能な程度の接触をしており、一方、下方の立て管10は合流継手30の下方の立て管接続口41bと接着させている。従って合流継手30を回動させるときは、下方の立て管10ごと回動するのである。
即ちこの実施例2では、継手50は、固定部52の外周に雄ネジ52aが形成してある点が、実施例1の継手と異なっている。また固定部52には鍔リング51に宛がった状態の止水リング56が嵌めてある。また継手50を接続させる合流継手側の排水管接続口46には、図11に示す様に、固定部52の雄ネジ52aに螺合する雌ネジ46aを形成しておくのである。
この実施例3では、まず継手50の接続相手となる排水管接続口60(図15)が実施例1〜2の排水管接続口46とは異なる。実施例1〜2の排水管接続口46は、合流継手本体40に直接形成させていた。これに対し実施例3では、筒状の部材を新たに排水管接続口60としているのである。
更に、継手50の上方開口の排水管20の受け口53内には、実施例1と同様に、挿入された排水管20に当接して、この排水管20との間で止水する止水リング54と、この止水リング54を固定する継手キャップ55を備えている。
この継手50は、実施例3と同様の合流継手本体40に螺合される排水管接続口60に接続される様になっている。又この排水管接続口60にも実施例3と同様に筒状のバネ材63が嵌めら、実施例3の係止凸部64と同様の係止凸部(図示せず)が、この排水管接続口の内部に突き出ていて、継手50の固定部52の外周の係合用フランジ部59cに係止する様になっている。
また排水管20は受け口53に挿入して接着する様になっている。その為、排水管接続口60に接続するときは、可撓管59の曲げを利用して接続し、接続後は半円筒体59aで挟んでストレート管にするものである。なお排水管20は継手50に接着するのではなく、実施例1〜3同様に、排水管20に沿って移動できるようにしてもよい。
10 立て管
20 排水管
30 合流継手
40 合流継手本体
41 立て管接続口(及び筒部)
44 フランジ
44a 段部
46 排水管接続口
47 排水管接続口46を転用した接続部
50 継手
52 固定部
53 受け口
60 筒状の別体として設けた排水管接続口
A バンド材
B 外壁
C 金具
Claims (5)
- 排水の立て管と、各階の水回りの器具から配管される排水管と、前記立て管へ前記排水管を接続する合流継手とを有し、前記合流継手のレベルを排水階床スラブのレベルより下げて前記立て管に合流させるサイホン式の排水システムの施工方法であって、
前記立て管に対して前記合流継手を前記立て管の周方向に回動可能に設置すると共に、前記排水管を前記合流継手への接続予定位置に向けて配管し、前記排水管の下方にこの排水管を処理するための作業空間を設けて前記合流継手と排水管とを設置し、
前記合流継手を回動させて前記合流継手の前記排水管接続口と排水管とを位置合わせして、前記排水管を前記排水管接続口に接続することを特徴とする排水システムの施工方法。 - 排水の立て管と、各階の水回りの器具から配管される排水管と、前記立て管へ前記排水管を接続する合流継手とを有し、前記合流継手のレベルを排水階床スラブのレベルより下げて前記立て管に合流させるサイホン式の排水システムの設置構造であって、
前記合流継手は、上方及び下方に同心軸で前記立て管が接続可能な立て管接続口と、上方の立て管接続口の側方に配置され、前記排水管が接続可能な排水管接続口とを備え、
前記合流継手は、前記排水管の下方に前記合流継手の待避による作業空間の形成をすべく前記立て管の周方向に回動可能に設置されてなることを特徴とする排水システムの設置構造。 - 合流継手は、この合流継手の回動軸と同心軸の筒部と、建物に固定され前記筒部に巻き締められた支持具に係止して前記合流継手の自重が支持される段部と、を有することを特徴とする請求項2記載の設置構造。
- 合流継手と支持具とに、合流継手の排水管接続口の回動位置を排水管に位置合わせする目印を設けたことを特徴とする請求項3記載の設置構造。
- 排水の立て管と、各階の水回りの器具から配管される排水管と、前記立て管へ前記排水管を接続する合流継手とを有し、前記合流継手のレベルを排水階床スラブのレベルより下げて前記立て管に合流させるサイホン式の排水システム、に使用する前記合流継手であって、
上方及び下方に同心軸で前記立て管が接続可能な立て管接続口と、上方の立て管接続口の側方に配置され、前記排水管が接続可能な排水管接続口とを備え、
立て管接続口の少なくとも一方には内面に前記立て管の外周面に当接して止水する止水パッキンを備えると共に、前記立て管に対して回動自在に接続可能に形成されてなり、
立て管接続口の回動軸と同心軸の筒部と、建物に固定され前記筒部に巻き締められた支持具に係止して自重が支持される段部と、を有し、
支持具に設けられた目印に、合流継手の排水管接続口の回動位置を排水管に位置合わせする目印を設けたことを特徴とする合流継手。
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