JP2779254B2 - 中間排水継手 - Google Patents

中間排水継手

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JP2779254B2
JP2779254B2 JP2113785A JP11378590A JP2779254B2 JP 2779254 B2 JP2779254 B2 JP 2779254B2 JP 2113785 A JP2113785 A JP 2113785A JP 11378590 A JP11378590 A JP 11378590A JP 2779254 B2 JP2779254 B2 JP 2779254B2
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良郎 小山
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Mitsubishi Plastics Inc
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NISHIHARA EISEI KOGYOSHO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、高層ビルや集合住宅等の排水立管システ
ムに使用される中間排水継手に関し、特に、内外二層管
構成の上流側排水立管と下流側排水立管とを接続し、且
つ、該接続部分で排水横枝管をも接続可能とする中間排
水継手に関するものである。
【従来の技術】
従来のこの種の中間排水継手は、排水横枝管接続用の
分岐管が一体接続された継手内管と、この継手内管の外
周面との間で通気経路を形成する継手外管とから成る二
層管構成の一体的継手構造となっており、前記継手内管
の上端部および下端部に上流側排水立管および下流側排
水立管のそれぞれの内管を一体化あるいは分割して接着
剤でそれぞれ接合固定すると共に、前記継手外管の上端
部および下端部に前記上流側排水立管および下流側排水
立管のそれぞれの継手外管をOリングを介して嵌合接合
している。 ここで、上記中間排水継手の分岐管には、例えば集合
住宅のレイアウトに合わせて各戸別の排水横枝管が接続
されるが、上記中間排水継手は全体が一体的もしくは分
割された継手部材の固定構造となっているため、集合住
宅のレイアウトに対応して各戸別の排水横枝管を接続す
るには、複数種類の中間排水継手や媒介継手を予め用意
し、その中から適当な中間排水継手を選択使用すること
により、上記集合住宅のレイアウトに対応させているの
が実情である。
【発明が解決しようとする課題】
従来の中間排水継手は以上のように構成され、全体が
一体的もしくは分割された継手部材の固定構造となって
いるため、集合住宅のレイアウトによる各戸別の排水横
枝管の増減に対応した接続配管を1つの集合排水継手で
行うことができず、各種のレイアウトに対応した複数種
類の中間排水継手を用意しておかなければならず、余分
な継手を必要とするので、その分、コストアップを余儀
なくされ、しかも、上述の如く各種のレイアウトに対応
したサイズの異なる複数種類の中間排水継手を製作する
ための金型費用も相当に嵩む結果となり、継手価格がア
ップされ、それでいて、排水横枝管の接続角度の調整を
行うこともできないので、その配管接続施工も非常に面
倒になるなど幾多の課題があった。 この発明は上記のような課題を解消するためになされ
たもので、余分な継手を必要とせずに、1つの継手で各
種のレイアウトに対応した複数種類の配管接続が可能
で、排水横枝管を容易に配管接続することができ、且
つ、その配管接続角度の調整や排水横枝管の増減および
該排水横枝管の種々サイズの組合せ等が自在であり、し
かも、高さ方向の調整も容易に行うことができ、この種
の配管施工の簡易化およびコストダウンが図れる中間排
水継手を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明に係る請求項1の中間排水継手は、二層管構
成の上流側排水立管と下流側排水立管とを接続し、且
つ、該接続部分で排水横枝管をも接続可能な中間排水継
手において、前記上流側排水立管の内管および外管にそ
れぞれに接続される継手内管および継手外管より成る上
流側継手部材と、前記下流側排水立管の内管および外管
にそれぞれ接続される継手内管および継手外管より成る
下流側継手部材と、前記上流側継手部材と前記下流側継
手部材との間でそれらの継手内管同士および継手外管同
士を接続する中腹継手部材とを備え、この中腹継手部材
を少なくとも上下に2以上に分割し、これら分割中腹継
手部材の相互を短管状の調整継手部材で回転調整自在に
且つ高さ調整および着脱可能に嵌合連結したものであ
る。 この発明に係る請求項2の中間排水継手は、上記中腹
継手部材を上下に複数分割し、それらの分割中腹継手部
材の相互を回転調整自在で且つ水密に連結したものであ
る。
【作 用】
この発明の請求項1の中間排水継手は、中腹継手部材
を回転調整することにより、排水横枝管の配管方向に応
じて前記中腹継手部材に接続された分岐管の接続角度を
容易に調整することができる。 また、上記中腹継手部材を排水横枝管接続用分岐管の
本数やサイズの異なるものと取り替えることも可能であ
る。しかも、調整継手部材により高さ調整を行うことも
でき、これにより集合住宅のレイアウトに対応した接続
配管を容易に行うことができる。 この発明の請求項2の中間排水継手は、前記中腹継手
部材が上下に複数分割されているので、それらの分割中
腹継手部材を個々に回転調整することによって、該分割
中腹継手部材の分岐管を各住戸内から排水横枝管の接続
位置に容易に合致させることができ、その位置出しが簡
単に行え、もって、各種のレイアウトに対応した複数種
類の排水横枝管を容易に配管接続できると共に、上記分
割中腹継手部材の組合せを適宜可変することにより、排
水横枝管の増減および該排水横枝管の種々のサイズの組
合せ等が自在に行え、この種の配管施工の簡易化および
コストダウンが図れる。
【実施例】
以下、この発明の一実施例を図について説明する。 第1図において、1は二層管式排水立管システムにお
ける上流側排水立管、2は下流側排水立管であり、これ
らの排水立管1,2は、それぞれの管内を排水経路Aとす
る内管11,21と、該内管11,21のそれぞれの外周面との間
で通気経路Bを形成する外管12,22とから成る二層管構
造となっている。 3は前記上流側排水立管1と前記下流側排水立管2と
を接続するための中間排水継手である。 この中間排水継手3は、前記上流側排水立管1に接続
される上流側継手部材31と、前記下流側排水立管2に接
続される下流側継手部材32と、これらの上流側継手部材
31と下流側継手部材32にそれらの間で接続される中腹継
手部材33とから成っている。 ここで、前記上流側継手部材31と下流側継手部材32お
よび中腹継手部材33の個々の構成について説明する。 まず、上流側継手部材31は継手内管31Aと継手外管31B
とから成る二層管構成となっており、その継手内管31A
は、前記上流側排水立管1の内管11の下端部が嵌合接合
される上端接合開口部34と、この上端接合開口部34に一
体連続形成されて下降傾斜する略傘形状の傾斜壁部35
と、この傾斜壁部35の下端に一体連続して前記上端接合
開口部34より径大に形成された筒状の嵌合胴部36とから
構成され、前記傾斜壁部35には複数の通気孔35aが設け
られている。また、前記継手外管31Bは、前記上流側排
水立管1の外管12の下端部が嵌合接合される上端接合開
口部37と、この上端接合開口部37に一体連続形成されて
下降傾斜する略傘形状の傾斜壁部38と、この傾斜壁部38
の下端に一体連続して前記上端接合開口部37より径大に
形成された筒状の嵌合胴部39とから構成され、前記上端
接合開口部37の内周面にはOリング嵌込用の環状溝37a
が設けられている。 次に、下流側継手部材32は前記上流側継手部材31とは
対称形状をなした継手内管32Aと継手外管32Bとから構成
されている。 従って、前記下流側継手部材32の継手内管32Aおよび
継手外管32Bは、前記下流側排水立管2の内管21および
外管22のそれぞれの上端部が個々に嵌合接合される下端
接合開口部41,42と、これらの下端接合開口部41,42に一
体連続形成され、斜め上方に傾斜する傾斜壁部43,44
と、これらの傾斜壁部43,44に一体連続形成されて上向
き状態に開口する嵌合胴部45,46とから成って、それぞ
れ略漏斗状に形成されている。 また、前記継手外管32Bの下端接合開口部42の内周面
にはOリング嵌込用の環状溝42aが設けられている。 一方、前記中腹継手部材33は、上流側および下流側の
前記継手内管31Aおよび32Aの嵌合胴部36,45の内径と略
同径の外径を有する連結継手内管33Aと、上流側および
下流側の前記継手外管31Bおよび32Bの嵌合胴部39,46の
内径と略同径の外径を有する連結継手外管33Bとから成
る二層管継手構造と成っている。 ここで、図示例の前記中腹継手部材33は、上下に2分
割された上位の分割中腹継手部材33−1と下位の分割中
腹継手部材33−2とから成っている。 そして、前記上位の分割中間継手部材33−1と下位の
分割中腹継手部材連結継手33−2とは、短管状の調整継
手部材50によって、回転自在で高さ調整および着脱可能
に更には液密状態に連結されている。 ここで、前記上位および下位の分割中腹継手部材33−
1および33−2と前記調整継手部材50の関連構成を説明
する。 まず、上位の分割中腹継手部材33−1の継手連結継手
内管33Aと連結継手外管33Bの下端部には下部段差係合筒
部33a,33bが形成され、且つ、下位の分割中腹継手部材3
3−2の継手連結継手内管33Aと連結継手外管33Bの上端
部には上部段差係合筒部33c,33dが形成されている。 一方、前記調整継手部材50は、第2図に示すように、
内管51と外管52との相互を両者間で通気経路を形成すべ
くリブ53で一体連結した二層短管状の構成となってい
る。 かかる調整継手部材50において、その前記内管51と外
管52の各上端部には、前記上位の分割中腹継手部材33−
1の下部段差係合筒部33a,33bにそれぞれ回転自在で着
脱可能に且つ水密状態に嵌合連結させるための上部段差
係合筒部51a,52aが形成され、且つ、前記内管51と外管5
2の各下端部には、前記下位の分割中腹継手部材33−2
の上部段差係合筒部33c,33dにそれぞれ回転自在で着脱
可能に且つ水密状態に嵌合連結させるための下部段差係
合筒部51b,52bが形成されている。 そして、上記構成の調整継手部材50は高さの異なる複
数種類のものが用意され、その適当な高さの調整継手部
材50が選択され、該選択された調整継手部材50の上部段
差係合筒部51a,52aを前記上位の分割中腹継手部材33−
1の下部段差係合筒部33a,33bに、且つ下部段差係合筒
部51b,52bが前記下位の分割中腹継手部材33−2の上部
段差係合筒部33c,33dにそれぞれ回転自在で着脱可能に
して水密状態に嵌合連結される。 従って、上記調整継手部材50は高さの異なるものと交
換可能であり、その交換によって、上位の分割中腹継手
部材33−1と下位の分割中腹継手部材33−2との連結高
さを容易に調整できる。 また、前記上位の分割中腹継手部材33−1と下位の分
割中腹継手部材33−2には、それらの内周面接線方向に
沿ってそれぞれの連結継手内管33A内に開口する排水横
枝管接続用の分岐管6が一体連設されている。 従って、前記各分岐管6は、それらの系統の分割中腹
継手部材33−1,33−2の回転調整によって如何なる方向
の向きにあっても、また高さに対しても排水横枝管から
の流入排水をその遠心力で旋回流させる機能を円滑に果
たす。 次に、前記中間排水継手3によって上流側排水立管1
と下流側排水立管2とを接続配管し、且つ、排水横枝管
を接続配管する場合について説明する。 この場合、まず、集合住宅等のレイアウトやその高さ
に対応した数の中腹継手部材33および調整継手部材50を
組合せてそれら相互を回転調整自在に且つ着脱可能に連
結すると共に、その連結した中腹継手部材33と上流側継
手部材31および下流側継手部材32とを同じく回転調整自
在で着脱可能に連結することによって、中間排水継手3
を組立てる。 次いで、前記中間排水継手3における上流側継手部材
31の継手内管31Aと継手外管31Bに上流側排水立管の内管
11と外管12を嵌合接続し、且つ、下流側継手部材32の継
手内管32Aと継手外管32Bに下流側排水立管2の内管21と
外管22を嵌合接続する。 そして、前記中間排水継手3における上位の分割中腹
継手部材33−1と下位の分割中腹継手部材33−2を、そ
れらの分岐管6が各住戸内からの排水横枝管の接続位置
に向くように回転調整する。 その調整後に、前記上位の分割中腹継手部材33−1と
下位の分割中腹継手部材33−2のそれぞれの分岐管6に
排水横枝管を接続配管する。 従って、前記上位の分割中腹継手部材33−1および下
位の分割中腹継手部材33−2を各住戸内からの排水横枝
管の本数と対応した組合せ数としたり、それらの排水横
枝管のサイズに対応した異なった管径の分岐管6を有す
る中腹継手部材33の組合せとすることなどが容易に行え
る。 もって、集合住宅等のレイアウトに対応した接続配管
を1つの中間排水継手3で容易に手際よく行うことがで
き、この種の配管施工性が向上する。 次に作用を説明する。上流側排水立管1から中間排水
継手3の継手内管31Aを介して中腹継手部材33の連結継
手内管33A内に流下排水が流入する一方、前記各分割中
腹継手部材33−1,33−2の連結継手内管33A内には各住
戸内からの排水横枝管からも排水が流入する。この時、
前記排水横枝管からの排水が前記各連結継手内管33Aの
内周面に沿って接線方向に送り込まれることにより、前
記連結継手内管33A内では排水の旋回流が発生する。し
かも、前記連結継手内管33A内は上流側継手部材31の上
部のスリット状通気孔35aにより通気経路路Bに通じて
十分な通気性能が得られるので、その継手内管33A内で
は上流側排水立管1からの流下排水と各排水横枝管から
の流入排水とが円滑に合流して乱流を起こすことなく、
下流側継手部材32より下流側排水立管2に円滑に流下し
て系外に排出される。 第3図〜第5図はこの発明の他の実施例を示す。この
実施例では、前実施例における上位の分割中腹継手部材
33−1と下位の分割中腹継手部材33−2とを回転自在で
着脱可能に且つ水密状態に直接連結する構成としてい
る。 この場合の連結手段として、第5図に示すように、上
位の分割中腹継手部材33−1の連結継手内管33Aおよび
連結継手外管33Bの各下端外周面部に小径段差状の下端
係合段部33f,33gを形成すると共に、下位の分割中腹継
手部材33−2の連結継手内管33Aおよび連結継手外管33B
の各上端外周面部に大径段差状の上端係合段部33h,33i
を形成している。 そして、前記下端係合段部33f,33gと前記上端係合段
部33h,33iの各相互を回転自在で着脱可能に嵌合連結し
ている。この場合、少なくとも上下の連結継手外管33B
における下端係合段部33gと前記上端係合段部33iの相互
間にはパッキンPを介在させる。これによって、前記上
位の分割中腹継手部材33−1と下位の分割中腹継手部材
33−2は気密状態で回転自在に且つ着脱可能に連結され
る。尚、連結継手内管33Aの下端係合段部33fと前記上端
係合段部33hの相互間にもパッキンを介在させても良い
ことは勿論である。 従って、この実施例の場合も前実施例の場合と同様の
効果を奏する。
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、上流側排水立管に
接続される上流側継手部材と、下流側排水立管に接続さ
れる下流側継手部材と、排水横枝管接続用の分岐管を有
して前記上流側継手部材と下流側継手部材とをそれらの
間で接続る中腹継手部材とに分離すると共に、この中腹
継手部材を更に上下複数に分割し、それらの分割中腹継
手部材の相互を、該両者間に調整継手部材を介在させて
回転調整自在で高さ調整および着脱可能に連結して構成
となっているので、前記各分割中腹継手部材を回転調整
することにより、排水横枝管の配管方向に応じて当該分
割中腹継手部材に接続された分岐管の接続角度や高さを
容易に調整することができ、かつ、上記分割中腹継手部
材を排水横枝管接続用分岐管の本数やサイズの異なるも
のと取り替えることにより、集合住宅のレイアウトに対
応した接続配管を容易に行うことができる。 また、上下複数段に亘って嵌合接続されたそれぞれの
分割中腹継手部材は、排水横枝管接続用の分岐管を有
し、それらの分割中腹継手部材が回転調整自在に連結さ
れているので、前記各分割中腹継手部材をそれぞれ回転
調整することにより、それらの分割中腹継手部材の各分
岐管を各住戸内からの排水横枝管の接続位置出しを容易
に行うことができ、もって、各種のレイアウトに対応し
た複数種類の排水横枝管を容易に配管接続できると共
に、上記分割中腹継手部材相互の組合せを適宜可変とす
ることにより、排水横枝管の増減および該排水横枝管の
種々サイズの組合せ等が自在に行え、この種の配管施工
の容易化およびコストダウンが図れるなど、種々の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による中間排水継手の縦断
面図、第2図は第1図のA部の拡大断面図、第3図はこ
の発明の他の実施例による中間排水継手の縦断面図、第
4図は第3図のIV−IV線断面図、第5図は第3図のB部
拡大断面図である。 1……上流側排水立管、2……下流側排水立管、3……
中間排水継手、11……内管、12……外管、31……上流側
継手部材、31A……継手内管、31B……継手外管、32……
下流側継手部材、33……中腹継手部材、33−1……上位
の分割中腹継手部材、33−2……下位の分割中腹継手部
材、50……調整継手部材、A……排水経路、B……通気
経路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−150593(JP,A) 特開 平2−201996(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03C 1/12 E03C 1/122 F16L 39/00 F16L 39/04 F16L 41/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管内を排水経路とする内管および該内管の
    外周面との管で通気経路を形成する外管より成る二層管
    構成の上流側排水立管と下流側排水立管とを接続し、且
    つ、該接続部分で排水横枝管をも接続する中間排水継手
    であって、前記上流側排水立管の内管および外管のそれ
    ぞれに接続される継手内管および継手外管より成る上流
    側継手部材と、前記下流側排水立管の内管および外管の
    それぞれに接続される接続される継手内管および継手外
    管より成る下流側継手部材と、前記上流側継手部材と前
    記下流側継手部材との間でそれらの継手内管同士を接続
    する連結継手内管および前記上流側継手部材と前記下流
    側継手部材の継手外管同士を接続する連結継手外管より
    構成された中腹継手部材とから成り、前記上流側継手部
    材および下流側継手部材の継手内管および継手外管は、
    前記上流側排水立管および下流側排水立管の内管および
    外管が嵌合接合される接合開口部と、該接合開口部より
    径大で且つ該接合開口部に連続した筒状胴部を有してい
    る中間排水継手において、前記中腹継手部材を少なくと
    も上下に2以上に分割し、それらの分割中腹継手部材相
    互を短管状の調整継手部材により回転調整自在に且つ高
    さ調整および着脱可能に嵌合連結したことを特徴とする
    中間排水継手。
  2. 【請求項2】管内を排水経路とする内管および該内管の
    外周面との管で通気経路を形成する外管より成る二層管
    構成の上流側排水立管と下流側排水立管とを接続し、且
    つ、該接続部分で排水横枝管をも接続する中間排水継手
    であって、前記上流側排水立管の内管および外管のそれ
    ぞれに接続される継手内管および継手外管より成る上流
    側継手部材と、前記下流側排水立管の内管および外管の
    それぞれに接続される接続される継手内管および継手外
    管より成る下流側継手部材と、前記上流側継手部材と前
    記下流側継手部材との間でそれらの継手内管同士を接続
    する連結継手内管および前記上流側継手部材と前記下流
    側継手部材の継手外管同士を接続する連結継手外管より
    構成された中腹継手部材とから成り、前記上流側継手部
    材および下流側継手部材の継手内管および継手外管は、
    前記上流側排水立管および下流側排水立管の内管および
    外管が嵌合接合される接合開口部と、該接合開口部より
    径大で且つ該接合開口部に連続した筒状胴部を有してい
    る中間排水継手において、上記中腹継手部材を上下に複
    数分割し、それらの分割中腹継手部材の相互を回転調整
    自在で且つ水密に連結したことを特徴とする中間排水継
    手。
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