JP5264337B2 - 光学走査装置及びそれを備える画像形成装置 - Google Patents
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Description
じるミラー傾き角の2倍の角度でビームが傾いてしまうので、ハーフミラーは光路上に高精度に位置決めされる必要がある。その結果、ハーフミラーを用いる場合は製造コストが増大してしまう。
ビームを射出する複数の光源と、
前記複数の光源から射出されたビームをそれぞれのビームに対応して設けられた感光体の表面に偏向する光偏向ユニットと、
前記光偏向ユニットにおいて偏向されたビームを前記感光体の表面に結像する結像部材と、
を備える光学走査装置において、
前記光偏向ユニットは、
ビームの偏向を行うプレート部材と、
前記プレート部材を保持する保持部材と、
単一の駆動手段と、
を有し、
前記プレート部材は、
ビームの偏向面が形成された偏向子と、
駆動力を受けて揺動する駆動子と、
前記プレート部材を前記保持部材に対して固定する固定部と、
を有し、
前記偏向子、前記駆動子、及び前記固定部がねじりバネによって直列に連結され、前記駆動子の全てが前記駆動手段から駆動力を受けて揺動することに伴って前記偏向子が揺動する構成であって、
前記偏向子と前記駆動子は、
前記固定部を挟んで両側に前記固定部に対して対称となる配列でかつ、それぞれの揺動軸が一直線上にくるように設けられ、
前記駆動手段は、
前記プレート部材の前記揺動軸方向の略中央部に対向した位置に設けられていることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明にあっては、
ビームを射出する光源と、
偏向子及び駆動子を含む揺動部、及び、前記揺動部を前記ねじりバネを介して片持梁状に支持する固定部を備える偏向部材と、
前記偏向部材の固定部が固定される保持部材と、
前記駆動子を揺動させることで前記偏向子を前記固定部に対し揺動させる駆動手段と、を有し、
前記ビームを、揺動する前記偏向子によって偏向し、感光体の表面で走査させる光学走査装置において、
1つの前記固定部に対して複数の前記揺動部を有し、複数の前記揺動部と1つの前記固定部とが、1つの前記固定部が複数の前記揺動部の間に配置された状態で、前記偏向子の揺動軸方向に直列に並んでおり、
前記駆動手段は、前記揺動軸方向に関して、前記偏向部材の一方の前記揺動部の前記ねじりバネに支持されていない側の端部から他方の前記揺動部の前記ねじりバネに支持されていない側の端部までの部分に対向して配置され、
前記偏向子には、表面及び裏面に前記ビームを反射する偏向面を備え、前記表面及び裏面の偏向面でそれぞれ前記ビームを偏向することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明にあっては、
複数のビームを射出する光源と、
それぞれ前記ビームを偏向する複数の偏向子、及び、前記複数の偏向子がねじりバネを介して連結された固定部を備える偏向部材と、
前記偏向部材の固定部が固定される保持部材と、
前記偏向子を前記固定部に対し揺動させる駆動手段と、
を有し、
前記複数のビームを、揺動する前記複数の偏向子によって偏向し、前記複数のビームのそれぞれに対応して設けられた感光体の表面で走査させる光学走査装置において、
前記複数の偏向子の各々は、表面及び裏面に前記ビームを反射する偏向面を備え、
前記複数の偏向子と前記固定部とが、前記固定部が前記複数の偏向子の間に配置された状態で、前記偏向子の揺動軸方向に並んで前記ねじりバネによって直列に連結され、
前記駆動手段は、前記偏向子の揺動軸方向に関して、前記複数の偏向子の間で且つ前記偏向面と重ならない位置に設けられ、
前記複数の偏向子の各々は、前記表面及び裏面の偏向面でそれぞれ前記ビームを偏向することを特徴とする。
上記の光学走査装置と、
前記感光体と、
前記感光体に形成された画像をシート材上に転写する転写手段と、
を備えることを特徴とする。
図1〜図6を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る光学走査装置及びそれを備える画像形成装置について説明する。
まず、本実施の形態に係る画像形成装置の全体構成について説明する。図6に本実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示す。
図5を参照して、本実施の形態に係る光学走査装置の全体構成について説明を行う。図5は、本実施の形態に係る光学走査装置の全体構成を示す斜視図である。
向に圧縮されたビームが結像し、偏向面には線像が形成される。なお、本実施の形態における偏向子3u、3dには、表裏の両面に偏向面が形成されている。
図1〜図4を参照して、本実施の形態に係る光学走査装置に備えられている光偏向ユニット1の構成、及びその作用について説明を行う。
図1を参照して、プレート部材2の構成について説明する。図1は、本実施の形態におけるプレート部材2の全体構成を示す斜視図である。
るが、巻線11に通電される電流を振動モードに合わせて変調させることも可能である。
A1:基本周波数(基本波)成分における振幅
A2:基本周波数の2倍の周波数(倍波)成分における振幅
ω:基本周波数
φ:基本波と倍波の位相差
A3:静的な角度誤差、例えば初期の組付誤差などによる設計値からの誤差分
本実施の形態では、固定部12を挟んで固定部12の両側に、固定部12に対して対称な配列となるように偏向子と駆動子とを設けた。また、それぞれの揺動軸を揺動軸Oとして一直線上にくるように設けた。この構成によると以下のような効果を奏する。
sinθレンズを用いることで感光ドラム32の表面上でビームを等速走査することができる。
図7、図8を参照して本発明の第2の実施の形態に係る光学走査装置及びそれを備える画像形成装置について説明する。図7は、本実施の形態におけるプレート部材の全体構成を示す斜視図である。また、図8は、本実施の形態に係る光学走査装置の全体構成を示す斜視図である。なお、上記第1の実施の形態と同一の構成である部分については説明を省略する。
たビームは光書き込み領域外でBDセンサ48cに入射し、その出力信号は書き込み信号を同期させ、書き込み開始タイミングの検知に用いられている。また、偏向子3c、3m、3y、3kの振幅・周期の制御用検知に用いられてもよい。
2 プレート部材
3 偏向子
4 駆動子
5 ねじりバネ
6 ねじりバネ
7 永久磁石
8 ホルダ
9 アクチュエータ
12固定部
O 揺動軸
Claims (7)
- ビームを射出する複数の光源と、
前記複数の光源から射出されたビームをそれぞれのビームに対応して設けられた感光体の表面に偏向する光偏向ユニットと、
前記光偏向ユニットにおいて偏向されたビームを前記感光体の表面に結像する結像部材と、
を備える光学走査装置において、
前記光偏向ユニットは、
ビームの偏向を行うプレート部材と、
前記プレート部材を保持する保持部材と、
単一の駆動手段と、
を有し、
前記プレート部材は、
ビームの偏向面が形成された偏向子と、
駆動力を受けて揺動する駆動子と、
前記プレート部材を前記保持部材に対して固定する固定部と、
を有し、
前記偏向子、前記駆動子、及び前記固定部がねじりバネによって直列に連結され、前記駆動子の全てが前記駆動手段から駆動力を受けて揺動することに伴って前記偏向子が揺動する構成であって、
前記偏向子と前記駆動子は、
前記固定部を挟んで両側に前記固定部に対して対称となる配列でかつ、それぞれの揺動軸が一直線上にくるように設けられ、
前記駆動手段は、
前記プレート部材の前記揺動軸方向の略中央部に対向した位置に設けられていることを特徴とする光学走査装置。 - ビームを射出する光源と、
偏向子及び駆動子を含む揺動部、及び、前記揺動部を前記ねじりバネを介して片持梁状に支持する固定部を備える偏向部材と、
前記偏向部材の固定部が固定される保持部材と、
前記駆動子を揺動させることで前記偏向子を前記固定部に対し揺動させる駆動手段と、を有し、
前記ビームを、揺動する前記偏向子によって偏向し、感光体の表面で走査させる光学走査装置において、
1つの前記固定部に対して複数の前記揺動部を有し、複数の前記揺動部と1つの前記固定部とが、1つの前記固定部が複数の前記揺動部の間に配置された状態で、前記偏向子の揺動軸方向に直列に並んでおり、
前記駆動手段は、前記揺動軸方向に関して、前記偏向部材の一方の前記揺動部の前記ねじりバネに支持されていない側の端部から他方の前記揺動部の前記ねじりバネに支持されていない側の端部までの部分に対向して配置され、
前記偏向子には、表面及び裏面に前記ビームを反射する偏向面を備え、前記表面及び裏面の偏向面でそれぞれ前記ビームを偏向することを特徴とする光学走査装置。 - 前記揺動軸方向に関して前記固定部を挟んで両側において、前記駆動子は前記偏向子よりも前記固定部に近い位置に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学走査装置。
- 複数のビームを射出する光源と、
それぞれ前記ビームを偏向する複数の偏向子、及び、前記複数の偏向子がねじりバネを介して連結された固定部を備える偏向部材と、
前記偏向部材の固定部が固定される保持部材と、
前記偏向子を前記固定部に対し揺動させる駆動手段と、
を有し、
前記複数のビームを、揺動する前記複数の偏向子によって偏向し、前記複数のビームのそれぞれに対応して設けられた感光体の表面で走査させる光学走査装置において、前記複数の偏向子の各々は、表面及び裏面に前記ビームを反射する偏向面を備え、前記複数の偏向子と前記固定部とが、前記固定部が前記複数の偏向子の間に配置された状態で、前記偏向子の揺動軸方向に並んで前記ねじりバネによって直列に連結され、前記駆動手段は、前記偏向子の揺動軸方向に関して、前記複数の偏向子の間で且つ前記偏向面と重ならない位置に設けられ、
前記複数の偏向子の各々は、前記表面及び裏面の偏向面でそれぞれ前記ビームを偏向することを特徴とする光学走査装置。 - 前記偏向部材は、前記駆動手段によって揺動させられることで前記偏向子を前記固定部に対し揺動させる駆動子を複数備え、前記複数の駆動子の間に前記固定部が配置されていることを特徴とする請求項4に記載の光学走査装置。
- 前記駆動手段は、
前記保持部材を挟んで前記固定部の反対側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光学走査装置。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の光学走査装置と、
前記感光体と、
前記感光体に形成された画像をシート材上に転写する転写手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008183902A JP5264337B2 (ja) | 2008-07-15 | 2008-07-15 | 光学走査装置及びそれを備える画像形成装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2010025989A JP2010025989A (ja) | 2010-02-04 |
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JP4673115B2 (ja) * | 2005-04-07 | 2011-04-20 | 株式会社リコー | 光走査装置、およびそれを用いた画像形成装置 |
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