JP5263969B2 - ワーク加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ワーク加工装置に関し、特に加工用の工具を設けた加工ヘッドに対するワークの位置決め技術に関する。
この種のワーク加工装置においては、加工精度向上のために、ワークに対する加工ヘッドの位置決め機構を設けたものが提案されている。
例えば、下記特許文献1には、加工ヘッドに設けられたガイドバーを、ガイドポスト部材に穿設されたガイドポストに嵌合可能に設けることで、加工ヘッドをガイドしてワークに対する位置決め精度を確保するようにしたワーク加工ヘッドの案内位置決め装置が開示されている。また、同文献には、上記位置決め装置において、ガイドバーとガイドポストとのクリアランスに起因する振動や、加工ヘッドが重量過大であることによる変形で上記クリアランスが無くなり、これにより生じる摩耗などの問題を解消するために、所定のガイドポストとガイドバーとのクリアランス空間に所定圧のエアーを供給し、当該クリアランスを維持するようにした構成が開示されている。
特開2005−7488号公報
ところで、この種の加工装置においては、雰囲気温度(気温)の変化や、加工時に使用されるクーラントによる部分的な冷却等によって、ベッド部(基台部)が変形することがある。ベッド部には、加工ヘッドを支持するコラムやワークの支持台などが設置されている。そのため、ベッド部が変形すると、これらの位置精度にも悪影響を及ぼすおそれがある。
上記特許文献1に記載の案内位置決め装置は、図1を見る限り、加工ヘッドに設けられたガイドバーを、台座上に設置したガイドポスト部材のガイドポストに嵌合させ、これにより加工ヘッドをガイドすることで加工精度の確保を図ろうとするものである。そのため、コラムやガイドポストを設置している台座自体が熱変形等で歪んでしまうと、ガイドポストとガイドバーとの位置関係がずれ、上記位置決め装置が正常に機能しない問題があった。
また、この種の位置決め装置にあっては、通常、駆動側となる加工ヘッドの側に若干の遊びを持たせておいて、固定側に設けたガイドポストとガイドバーを嵌合させた際、上記遊びでもって加工ヘッドの位置を修正(位置決め)するようにしている。しかし、何らかの事情でワークに対する加工ヘッドの位置ずれが過大となる場合(例えばワークの上方に加工ヘッドを配置するために背の高いコラムを設置する場合など)、そのずれが、上記の遊びでは吸収しきれない程度の大きさとなり、思うような加工精度を得ることができなかった。
以上の事情に鑑み、本明細書では、ワークに対する加工ヘッドの位置ずれを修正でき、これにより高い加工精度を有するワーク加工装置を提供することを本発明により解決すべき技術的課題とする。
本発明は、前記課題の解決を図るためになされたものである。すなわち、本発明に係るワーク加工装置は、基台部と、基台部にコラムを介して取付けられる加工ヘッドと、基台部に設けられ、ワークを保持する保持手段と、相互に嵌まり合うことで加工ヘッドの案内を行う一対のガイド部材とを備え、一対のガイド部材のうち何れか一方が加工ヘッドの側に設けられ、他方が基台部の側に設けられたワーク加工装置において、ワークと係合してその位置決めを行う位置決め部をさらに備え、他方のガイド部材は、基台部に対して相対移動できるように支持され、かつ、位置決め部が他方のガイド部材と同期して移動できるように構成されている点をもって特徴付けられる。
このように、本発明は、ワークに接近して加工を行う加工ヘッドの側ではなく、ワークを固定する基台部の側に相対位置の修正代(いわば遊び部分)を設けた点を特徴とするものである。すなわち、上記構成によれば、加工ヘッドの接近に伴い、加工ヘッドの側に設けられた一方のガイド部材が、基台部の側に設けられた他方のガイド部材と相互に嵌合を開始すると共に、他方のガイド部材が、加工ヘッドに対して本来あるべき位置に向けて基台部に対して移動を開始する。この際、ワークの位置決めを行う位置決め部は、他方のガイド部材と同期して移動できるように構成されているので、上記のように他方のガイド部材が基台部に対して移動を開始するのと同時に、位置決め部もワークと係合した状態を維持して移動を開始する。このようにして、相互嵌合が進むにつれて他方のガイド部材、およびこのガイド部材と同期して移動する位置決め部が所定の位置に移動し、ワークが所定の位置に位置決めされる。これにより、基台部の変形が生じているか否かによらず、また、基台部の変形に伴い加工ヘッドが所期の位置からずれた場合であっても、当該ずれた位置を基準として新たに加工ヘッドに対する位置決め部の相対位置が定められる。そのため、加工ヘッドに対する位置決め部、ひいてはワークの相対位置を常に同じ関係に保って、加工ヘッドによる所定の加工を精度よく行うことができる。
また、本発明に係るワーク加工装置は、一対のガイド部材同士の嵌合によりワークの位置決めが完了した段階で、位置決め部の移動を規制することのできる規制手段をさらに備えたものであってもよい。
保持手段によりワークを保持する場合、保持手段とワークとの接触に伴い上記位置決めした位置からワークがずれるおそれがある。これに対して、ガイド部材同士の嵌合によりワークの位置決めが完了した段階で、位置決め部の移動を規制可能な規制手段を備えることで、位置決めされたワークに直接触れることなく、当該ワークを位置決めした位置に固定することができる。これにより保持手段による保持時の位置ずれを防止して、位置決めした状態のワークを当該位置に保持した状態で高精度な加工を行うことができる。
以上のように、本発明によれば、ワークに対する加工ヘッドの位置ずれを修正でき、これにより高い加工精度を有するワーク加工装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るワーク加工装置の正面図である。 図1に示すワーク加工装置の側面図である。 ワーク加工装置を用いたワークの位置決めを概念的に説明する図である。
以下、本発明に係るワーク加工装置の一実施形態を図面に基づき説明する。
図1に示すように、ワーク加工装置1は、基台部2と、この基台部2にコラム(図示は省略)を介して取付けられる加工ヘッド3と、基台部2に設けられ、ワークW(例えばシリンダヘッド)を保持する保持手段4と、相互に嵌り合うことで加工ヘッド3の案内を行うもので、加工ヘッド3および基台部2の側にそれぞれ設けられる一対のガイド部材と、ワークWと係合してその位置決めを行う位置決め部7とを主に備える。この実施形態では、一対のガイド部材は、ロケートブッシュ5およびロケートピン6であって、ロケートブッシュ5が加工ヘッド3の側に、ロケートピン6が基台部2の側にそれぞれ設けられる。
基台部2上には、図1および図2に示すように、基台部2に対して相対移動するスライド部材8が配設されると共に、このスライド部材8をスライド可能に支持する支持部材9が設置されている。この図示例では、ワークWの短手方向に沿ってスライド部材8がスライドできるように、例えばLMガイド等の支持部材9が、そのレール部をワークWの短手方向と一致させた状態で設置されている。
加工ヘッド3は、この実施形態では、ワークWの上方に配置され、加工用工具としてのスピンドル10を有している。この加工ヘッド3は、例えばNC制御によりワーク短手方向、ワーク長手方向、及び鉛直方向に駆動制御されており、後述する手段によりワーク加工装置1上の所定位置に位置決め保持されたワークWに対して所定の機械加工を施せるようになっている。
保持手段4は、この実施形態では、ワークWの側縁を上下からクランプする一対のクランプ手段からなっている。この場合、図1および図2に示すように、位置決め部7と係合した状態にあるワークWの長手側の側縁を2ヶ所ずつ、合計4ヶ所クランプできるように、4台のクランプ手段が基台部2上に設置されている。
スライド部材8は、図1に示すように、その上方に他方のガイド部材としてのロケートピン6を一体に有すると共に、その下方からワークW側に伸びた足8aの先端に位置決め部7を一体に有する構造をなしている。また、上述のように、スライド部材8が、レールガイド機構を介して支持部材9に対してスライドするように構成される場合、当該レールガイド機構のレール部が支持部材9の側に、レール部と嵌り合ってガイドされる被ガイド部8bがスライド部材8の側にそれぞれ設けられている。以上の構成により、スライド部材8が、被ガイド部8bおよびレール部を介して支持部材9に対してスライドし得ると共に、スライド部材8のスライド動作に伴い、スライド部材8に一体に設けられたロケートピン6および位置決め部7が同期して移動(スライド)するようになっている。
この図示例では、図2に示すように、ワークWの長手方向の両側にロケートピン6、位置決め部7、および被ガイド部8bが1つずつ配設されており、水平に渡した梁部8cを介してスライド部材8が左右一体に形成されている。また、加工ヘッド3には、2本のロケートピン6,6に対応して2つのロケートブッシュ5,5が配設されると共に、2つの被ガイド部8b,8bとそれぞれ嵌り合うレール部を設けた支持部材9,9が左右に別れて2ヶ所に配設されている。ロケートピン6は、先端部(上端部)に設けられた嵌合部6aと、嵌合部6aから基端側(下方)に延びた支持部6bとを有する。嵌合部6aはロケートブッシュ5の内周面と嵌合する外径を有し、支持部6bは嵌合部6aよりも小径に形成される。
位置決め部7は、製造ライン上を流れてワーク加工装置1に至ったワークWと所定位置で係合するように構成されている。この実施形態では、位置決め部7は、ワークWの下部に形成される凹部Waと嵌り合うようにピン状に形成され、凹部Waと係合した状態では、その水平方向の移動に伴いワークWとその係合状態を保ったままで一体的に移動できるように構成されている。
スライド部材8には、そのスライド方向に沿って伸びるシャフト部8dが一体に設けられており、このシャフト部8dには、シャフト部8dと嵌り合い、かつ、半径方向のクランプ力を発生させることでシャフト部8dの移動を規制する規制手段としてのクランピングスリーブ11が配設されている。そのため、このクランピングスリーブ11は、スライド部材8と相対移動可能な基台部2ないし支持部材9の側に取付けられる。クランピングスリーブ11によるシャフト部8dの規制動作は適当な手段で制御可能であり、例えば、後述するように、ワークWの位置決めが完了したことを何らかの手段で検知し、検知結果に基づき、クランピングスリーブ11にクランプ力を発生させるように制御することができる。ここで、ワークWの位置決め完了を検知する手段としては、種々の方法が採用可能であり、例えば、NC制御による加工ヘッド3等の下降量が所定量に達したときに位置決めが完了したとみなす方法や、加工ヘッド3等がワークWの位置決め完了時に相当する位置(鉛直方向位置)に達したことを適当な変位センサ(位置センサ)で検知する方法を採用することができる。
以下、上記構成のワーク加工装置1を用いたワークWの位置決め加工の一例を説明する。
まず、図2中の矢印の向きに流れてきたワークWを、基台部2上の所定位置に適当な手段によりセットする。この際、図1に示すように、スライド部材8に設けた位置決め部7がワークWの下部に設けた凹部Waと嵌り合うようにセットする。ワークWを昇降させても、位置決め部7を昇降させても構わない。もちろん、これ以外の動作により上記嵌合状態(係合状態)を実現してもよい。
続いて、図1に示すように、ワークWに対する所定の加工位置に向けた加工ヘッド3(スピンドル10)の下降を開始する。これにより、加工ヘッド3に設けたロケートブッシュ5と、スライド部材8に設けたロケートピン6の嵌合部6aとが相互に嵌合を開始する。この際、例えば図3に示すように、位置制御された加工ヘッド3ひいてはロケートブッシュ5と、ロケートブッシュ5と嵌合するロケートピン6との中心軸がずれている(図3中、2点鎖線で示す位置にロケートピン6がある)と、スライド部材8に一体に設けたロケートピン6が水平方向中の所定の一軸方向に沿った向きに案内される。この図示例でいえば、嵌合部6aの先端に設けたテーパ状の案内面により、ロケートブッシュ5の中心軸にロケートピン6の中心軸が近づく向き(ここでは図3中矢印bの向き)にロケートピン6が案内される。これに伴い、ロケートピン6を一体に設けたスライド部材8、およびこのスライド部材8に一体に設けた位置決め部7が同期してそのスライド方向に沿って(共に矢印bの向きに)スライド動作を開始する。また、位置決め部7と嵌合状態(係合状態)にあるワークWも、位置決め部7と同期して同じ向き、ここでは図3中矢印cの向きに移動を開始する。
ここで、下降動作中の加工ヘッド3(ロケートブッシュ5)は、例えばNC制御されているので、このロケートブッシュ5を基準にロケートピン6を案内する(同軸を合せる向きに移動させる)ことで、ロケートピン6と同期して移動する位置決め部7、およびこの位置決め部7と係合しながら一体的に移動するワークWが、加工ヘッド3の制御位置に対応する位置に向けて移動し、これによりワークWの位置決めが行われる。このとき、高温になった基台部2等の熱が、スライド部材8を介してロケートピン6に伝わり、ロケートピン6が熱膨張して外径が大きくなると、ロケートピン6とロケートブッシュ5との嵌合精度が低下し、ワークWの位置決め精度が低下する恐れがある。本実施形態では、上記のように、ロケートピン6の支持部6bが嵌合部6aよりも小径であるため、嵌合部6aとロケートブッシュ5とが嵌合した状態では、支持部6bとロケートブッシュ5との間に十分な隙間が形成される。このため、支持部6bが熱膨張しても、ロケートピン6(嵌合部6a)とロケートブッシュ5との嵌合精度が低下することはない。また、嵌合部6aは、スライド部材8から離れたロケートピン6の先端部に設けられるため、嵌合部6aに熱が伝わりにくくなり、これにより嵌合部6aの熱膨張が抑えられて、嵌合部6aとロケートブッシュ5との嵌合精度を維持することができる。以上により、ワークWを高精度に位置決めすることができる。
このようにして、ワークWの位置決めが完了したこと(すなわち、ロケートピン6の嵌合部6aの円筒状外周面とロケートブッシュ5の内周面とが嵌合したこと)を、NC制御された加工ヘッド3の下降量等で検知し、当該検知結果に基づき、スライド部材8に設けたシャフト部8dと嵌合するクランピングスリーブ11に半径方向のクランプ力を発生させる。これにより、シャフト部8dがクランピングスリーブ11に対して固定される。そのため、スライド部材8に一体に設けられた位置決め部7のスライド方向への移動が規制されると共に、当該クランプによりワークWのスライド方向への位置決めが完了した後、保持手段4(クランプ手段)によるワークWのクランプが行われ、当該位置決めがなされた位置にワークWが保持される。
そして、ロケートブッシュ5によるロケートピン6の案内が終了して、位置決め部7によるワークWの位置決めが完了した後も、引き続き、加工ヘッド3は下降を続け(ロケートピン6はロケートブッシュ5のより奥深くに導入され)、加工ヘッド3の下端に設けたスピンドル10によりワークWに対して所定の機械加工が施される。
この実施形態では、位置決め部7と一体にスライドするスライド部材8にシャフト部8dを設け、このシャフト部8dの移動を、規制手段(クランピングスリーブ11)により規制したので、ロケートブッシュ5への嵌合に伴い、ワークWの位置決めを行った位置決め部7の移動を規制手段(クランピングスリーブ11)により規制した状態でワークWを保持できる。そのため、保持手段4による保持を行う際、ワークWの位置ずれが生じるのを防いで、ワークWに対して高精度な加工を施すことができる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記例示の形態に限定されるわけではなく、本発明の範囲内において任意の形態を採り得ることはもちろんである。
例えば、図示は省略したが、基台部2の側にスライド部材8のストッパ機構を設けて、スライド部材8、ひいては位置決め部7のスライド量を規制するようにしても構わない。これにより、ワークWがセットされていない状態において、何ら拘束を受けない位置決め部7(スライド部材8)が必要以上にスライドした結果、ワークWをワーク加工装置1の基台部2上に搬入・搬出する際に、ワークWが位置決め部7に乗り上げたりする事態を回避することができる。
また、上記実施形態では、ワークWの所定の一方向(短手方向)に沿ってのみ位置決め部7がスライドするように構成した場合を説明したが、他の一方向へスライドするように構成しても構わない。この場合、実際に位置ずれの最も大きい方向にスライド機構(ガイドレール機構)を配設するのが有効である。もちろん、複数方向に沿って位置決め部7がスライドできるように構成することも可能である。上記の例でいえば、ワークWの短手方向に加えて、長手方向に沿ってスライドできるように構成することで、ワークWの水平方向全ての向きのずれを修正することができ、より高精度の位置決め加工が可能となる。
また、ロケートブッシュ5及びロケートピン6の配設箇所や配設数は上記に限らず、ワークWの大きさ等に応じて適宜変更可能である。また、上記実施形態では、ロケートピン6をスライド部材8に、ロケートブッシュ5を加工ヘッド3にそれぞれ設けた場合を説明したが、これとは逆に、ロケートブッシュ5をスライド部材8に、ロケートピン6を加工ヘッド3に設けてもよいことはもちろんである。
また、上記実施形態では、ロケートピン6と位置決め部7を共にスライド部材8と一体に設けた場合を説明したが、もちろんこの形態に限る必要はない。ロケートピン6と同期して位置決め部7が移動可能に構成されている限りにおいて、他の構成を採ることも可能である。
また、上記以外の事項についても、本発明の技術的意義を没却しない限りにおいて他の具体的形態を採り得ることはもちろんである。
1 ワーク加工装置
2 基台部
3 加工ヘッド
4 保持手段
5 ロケートブッシュ(一方のガイド部材)
6 ロケートピン(他方のガイド部材)
7 位置決め部
8 スライド部材
9 支持部材
10 スピンドル
11 クランピングスリーブ
W ワーク

Claims (2)

  1. 基台部と、該基台部にコラムを介して取付けられる加工ヘッドと、前記基台部に設けられ、ワークを保持する保持手段と、相互に嵌まり合うことで前記加工ヘッドの案内を行う一対のガイド部材とを備え、前記一対のガイド部材のうち何れか一方が前記加工ヘッドの側に設けられ、他方が前記基台部の側に設けられたワーク加工装置において、
    前記ワークと係合してその位置決めを行う位置決め部をさらに備え、
    前記他方のガイド部材は、前記基台部に対して相対移動できるように支持され、かつ、前記位置決め部が前記他方のガイド部材と同期して移動できるように構成されていることを特徴とするワーク加工装置。
  2. 前記一対のガイド部材同士の嵌合により前記ワークの位置決めが完了した状態で、前記位置決め部の移動を規制することのできる規制手段をさらに備えた請求項1に記載のワーク加工装置。
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