JP5263000B2 - 内燃機関の排気通路構造 - Google Patents
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Description
内燃機関の排気通路内に、前記排気通路の内壁面から離間して配置される小型触媒と、
前記排気通路の外側に設けられ、前記排気通路内へ開口する添加弁通路と、
前記添加弁通路内に配置され、前記小型触媒に添加剤を添加する添加弁と、
前記小型触媒の排気流れ方向上流側に接続される、排気流れ方向に内部中空の管状部材と、
を備え、
前記添加弁通路内の前記添加弁から添加される添加剤の添加指向方向に最初に交わる前記管状部材の部分に、前記添加弁から添加される添加剤を前記管状部材内に導入させる添加剤導入部を設けることを特徴とする内燃機関の排気通路構造である。
図1は、本実施例に係る内燃機関の排気通路構造を適用する内燃機関及びその排気系の概略構成を示している。図2は、本実施例に係る排気通路構造の概略構成を示している。図1に示す内燃機関1は、4つの気筒を有する水冷式の4ストロークサイクル・ディーゼルエンジンである。内燃機関1は車両に搭載されている。なお、本実施例では、ディーゼルエンジンを例に挙げて説明するが、ガソリンエンジン等他のエンジンにも本発明を適用することができる。
れ難く、燃料が小型触媒3の排気流れ方向上流端に案内される。これにより、燃料を効率よく小型触媒3に供給することができる。なお、燃料導入部7は、燃料添加弁5から添加される燃料の添加指向方向が変化することも考慮して、その範囲は添加指向方向よりも広いものであってもよい。本実施例の燃料導入部7が本発明の添加剤導入部に相当する。なお、燃料導入部7は、燃料添加弁5から添加される燃料を管状部材6内に導入させることができる形状であればよく、その形状は孔に限定されない。
次に、実施例2を説明する。本実施例では、上記実施例で説明した小型触媒3及び管状部材6を排気通路2内に保持する保持部材について説明する。本実施例では、その特徴部分について説明し、上記実施例で説明したその他の部分については説明を省略する。
を配置する場合には、図7に示すように、保持部材11は、燃料導入部7よりも排気流れ方向下流側で管状部材6を固定する。
小型触媒3及び管状部材6の燃料導入部7を除いた排気流れ方向の長さを有し、図12に示すように、添加弁通路4の開口と燃料導入部7とが対向する小型触媒3の上部空間における、添加弁通路4の開口の排気流れ方向と直交する最大幅の領域S2を避けて、小型触媒3の右上、右下、左上、左下に4つ配置される。保持部材11は、板部材であり、排気の流れを変化させないように、板部材の平面を排気流れ方向と平行に配置される。また、保持部材11は、排気通路2の内壁面及び管状部材6に接触する端部に設けられた溶接面積を有する溶接部11cで、排気流れ方向と平行に排気通路2の内壁面及び管状部材6と溶接される。
次に、実施例3を説明する。本実施例では、上記実施例で説明した管状部材6に設けられる気流調整板について説明する。本実施例では、その特徴部分について説明し、上記実施例で説明したその他の部分については説明を省略する。
次に、実施例4を説明する。本実施例では、上記実施例で説明した小型触媒3及び管状部材6と添加弁通路4との配置位置の設定について説明する。本実施例では、その特徴部分について説明し、上記実施例で説明したその他の部分については説明を省略する。
2 排気通路
3 小型触媒
4 添加弁通路
4a 添加弁通路の排気流れ方向下流側端
5 燃料添加弁
6 管状部材
7 燃料導入部
7a 燃料導入部の排気流れ方向下流側端
8 ECU
9 アクセル開度センサ
10 クランクポジションセンサ
11 保持部材
11a 第1取付部
11b 第2取付部
11c 溶接部
12 気流調整板
Claims (2)
- 内燃機関の排気通路内に、前記排気通路の内壁面から離間して配置される小型触媒と、
前記排気通路の外側に設けられ、前記排気通路内へ開口する添加弁通路と、
前記添加弁通路内に配置され、前記小型触媒に添加剤を添加する添加弁と、
前記小型触媒の排気流れ方向上流側に接続される、排気流れ方向に内部中空の管状部材と、
前記小型触媒及び前記管状部材を前記排気通路内に保持する保持部材と、
を備え、
前記添加弁通路内の前記添加弁から添加される添加剤の添加指向方向に最初に交わる前記管状部材の部分に、前記添加弁から添加される添加剤を前記管状部材内に導入させる添加剤導入部を設け、
前記保持部材は、前記添加弁通路の開口と前記添加剤導入部とが対向する空間における前記添加弁通路の開口の排気流れ方向と直交する最大幅の領域を避けて配置され、
前記保持部材は、前記添加剤導入部よりも排気流れ方向下流側で前記管状部材又は前記小型触媒を固定し、
前記添加剤導入部の排気流れ方向上流側に、排気流れ方向下流側が排気流れ方向上流側よりも前記添加弁通路に接近する気流調整板を備えることを特徴とする内燃機関の排気通路構造。 - 前記添加剤導入部における排気流れ方向下流側端を、前記添加弁通路の開口における排気流れ方向下流側端に対して、前記添加剤導入部から前記添加弁通路側へ流通する排気を前記添加弁通路へ流入させない所定距離を隔てて排気流れ方向下流側に設定することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気通路構造。
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JP2009129378A JP5263000B2 (ja) | 2009-05-28 | 2009-05-28 | 内燃機関の排気通路構造 |
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JP2009129378A JP5263000B2 (ja) | 2009-05-28 | 2009-05-28 | 内燃機関の排気通路構造 |
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JP2010275930A JP2010275930A (ja) | 2010-12-09 |
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