JP5261159B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、ワイパ装置等の車両用電装品の駆動源として用いられるモータに関する。
従来、自動車等の車両には、ウィンドシールドに付着した雨水等を払拭するワイパ装置が搭載されている。ワイパ装置の駆動源としては、小型でありながら高出力が得られる減速機構付きのモータが用いられており、このようなモータとしては、例えば、特許文献1に記載された技術が知られている。
特許文献1に記載されたモータは、モータ本体と減速部とを備えている。モータ本体はヨークハウジング(モータケース)を有し、ヨークハウジングの内部にはロータ(アーマチュア)および回転軸(アーマチュア軸)が回転自在に設けられている。減速部はハウジング(ギヤケース)を有し、ハウジングの内部にはウォームおよびウォームホイール(減速ギヤ)が回転自在に設けられている。
ハウジングはハウジングカバー(ギヤカバー)によって閉塞されており、ハウジングカバーには、種々の電気回路部品が固定されるユニットプレート(組付プレート)が装着されている。ユニットプレートには、当該ユニットプレートの長手方向に沿って電源側ターミナル(導電部材)が設けられており、電源側ターミナルの一端側は給電用ブラシ(ブラシ)に電気的に接続され、電源側ターミナルの他端側は外部コネクタの端子(外部端子)に電気的に接続されている。
特開2004−104886号公報(図7)
ところで、ワイパ装置の駆動源として用いられるモータは、車種によってはその制御内容を異ならせることがあり、制御内容を異ならせる例としては、例えば、ワイパアームの格納位置への停止制御の有無が挙げられる。このような制御内容の相違に対応するために、ユニットプレートの形状やユニットプレートに固定される電源側ターミナルの形状等を異ならせる場合がある。
しかしながら、上述の特許文献1に記載されたモータによれば、一端側から他端側まで一体となった長尺の電源側ターミナルを、当該電源側ターミナル専用のユニットプレートにその長手方向の略全域に沿わせて設けている。したがって、一の電源側ターミナルおよび一のユニットプレートで、上述のような車種毎のニーズ、つまり制御内容の相違に対応することができず、制御内容に合わせてユニットプレートや電源側ターミナルを別途準備する必要が生じていた。
本発明の目的は、組付プレートや導電部材の汎用性を高めることができるモータを提供することにある。
本発明のモータは、アーマチュア軸を有するアーマチュアを回転自在に収容するモータケースと、前記アーマチュア軸の回転を減速する減速ギヤを回転自在に収容するギヤケースと、前記ギヤケースの開口部を閉塞し、外部コネクタと電気的に接続されるコネクタ接続部を有するギヤカバーと、前記モータケースと前記ギヤケースとの間に設けられるブラシホルダとを備えたモータであって、前記ギヤカバーに装着される組付プレートと、前記組付プレートに装着され、一端側が前記外部コネクタの外部端子に電気的に接続される複数の電源側導電部材と、前記組付プレートに装着され、一端側が前記ブラシホルダのブラシ端子に電気的に接続される複数のブラシ側導電部材と、前記組付プレートに屈曲変形させた状態のもとで装着され、前記各電源側導電部材の他端側と前記各ブラシ側導電部材の他端側との間に設けられ、前記各電源側導電部材と前記各ブラシ側導電部材とに電気的に接続される複数の針金状の中間導電部材とを有することを特徴とする。
本発明のモータは、前記組付プレートは、前記各中間導電部材が装着される複数の装着凹部を有することを特徴とする。
本発明のモータは、前記各電源側導電部材および前記各ブラシ側導電部材を、それぞれ前記組付プレートの水平方向にオフセットさせて装着することを特徴とする。
本発明のモータは、前記組付プレートの前記各導電部材と前記各中間導電部材とを接続する箇所に、接続治具と前記組付プレートとの接触を回避する治具回避部を設けることを特徴とする。
本発明のモータによれば、組付プレートに、一端側が外部コネクタの外部端子に電気的に接続される複数の電源側導電部材と、一端側がブラシホルダのブラシ端子に電気的に接続される複数のブラシ側導電部材とを装着し、各電源側導電部材の他端側と各ブラシ側導電部材の他端側との間に複数の中間導電部材を電気的に接続させる。したがって、複数の電源側導電部材および複数のブラシ側導電部材をそれぞれ組付プレートに装着しておき、各中間導電部材の各電源側導電部材および各ブラシ側導電部材への接続パターンを異ならせることにより、モータの制御内容を異ならせることができる。よって、組付プレートや導電部材の汎用性を高めることができる。
本発明のモータによれば、組付プレートは、各中間導電部材が装着される複数の装着凹部を有するので、組付プレートの厚み寸法の増大を抑えることができる。また、種々のモータの仕様(制御内容)に対応し得るよう複数の装着凹部を組付プレートに設けることで、モータの仕様毎に間違えること無く、中間導電部材を組付プレートに装着することが可能となる。
本発明のモータによれば、各電源側導電部材および各ブラシ側導電部材を、それぞれ組付プレートの水平方向にオフセットさせて装着するので、各導電部材の他端側が組付プレートの板厚方向に重なるのを抑制することができる。したがって、中間導電部材の各導電部材への接続作業性を向上させることができる。
本発明によれば、組付プレートの各導電部材と各中間導電部材とを接続する箇所に、接続治具と組付プレートとの接触を回避する治具回避部を設けるので、スポット溶接作業等の接続作業性を向上させることができる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明に係るワイパモータ(モータ)を備えたワイパ装置を説明する説明図を、図2は図1のワイパモータを示す平面図を、図3は図2のワイパモータの内部構造を説明する説明図を、図4はブラシホルダの詳細構造を説明する説明図を、図5はギヤカバーの詳細構造を説明する説明図を、図6はインシュレータ(組付プレート)の表側を示す斜視図を、図7はインシュレータの裏側を示す斜視図をそれぞれ表している。
図1に示すように、車両10の前方側にはフロントガラス11が設けられており、フロントガラス11上には、当該フロントガラス11に付着した雨や埃等の付着物を払拭するDR側(運転席側)ワイパ部材12と、AS側(助手席側)ワイパ部材13とが設けられている。
DR側ワイパ部材12は、DR側ワイパブレード12aとDR側ワイパアーム12bとを有しており、DR側ワイパブレード12aはDR側ワイパアーム12bの先端側に回動自在に取り付けられている。AS側ワイパ部材13は、AS側ワイパブレード13aとAS側ワイパアーム13bとを有しており、AS側ワイパブレード13aはAS側ワイパアーム13bの先端側に回動自在に取り付けられている。
各ワイパブレード12a,13aは、各ワイパアーム12b,13bの内側に設けられた図示しないコイルバネ(引っ張りバネ)によって、それぞれフロントガラス11に弾圧的に接触するようになっている。
各ワイパブレード12a,13aは、フロントガラス11上の下反転位置LRPと上反転位置URPとの間に形成される各払拭範囲11a,11bを、それぞれ同期して同一方向に往復払拭動作するようになっている。つまり、各ワイパブレード12a,13aの払拭パターンはタンデム型となっている。
車両10におけるフロントガラス11の前端側には、各ワイパブレード12a,13aを払拭動作させるワイパ装置14が搭載されている。ワイパ装置14は、車室内等に設けられるワイパスイッチ(図示せず)の操作により回転駆動されるワイパモータ(モータ)15と、ワイパモータ15の回転運動を各ワイパブレード12a,13aの揺動運動に変換するリンク機構16とを備えている。
ワイパスイッチを操作してワイパモータ15を回転駆動することでリンク機構16は揺動駆動され、これにより車両10に設けられたDR側ピボット軸17aおよびAS側ピボット軸17bに固定された各ワイパアーム12b,13b(各ワイパブレード12a,13a)がフロントガラス11上で揺動運動するようになっている。
ワイパモータ15は、図2および図3に示すように、モータ部20とギヤ部30とを備えている。なお、図3においては、ワイパモータ15の内部構造を分かり易くするために、ギヤカバー50(図5参照)とモータケース21とを省略している。
モータ部20は、鋼板等をプレス加工(深絞り加工)することにより有底筒状に形成されたモータケース21を備えており、モータケース21の内部には、図3に示すように、一対の永久磁石22が対向するよう配置されている。各永久磁石22の内側には、所定の隙間を介してアーマチュア23が回転自在に設けられており、アーマチュア23の回転中心にはアーマチュア軸24が貫通して固定されている。このように、モータケース21は、アーマチュア23およびアーマチュア軸24を回転自在に収容している。
アーマチュア軸24の基端側(図中右側)は、軸受部材(図示せず)を介してモータケース21の底部21aに支持されており、アーマチュア軸24の先端側(図中左側)は、ギヤ部30を形成するギヤケース31の内部にまで延ばされている。アーマチュア軸24の先端側には、第1ウォーム24aおよび第2ウォーム24bが軸方向に並んで一体に設けられており、各ウォーム24a,24bの成形方向(巻き方向)はそれぞれ逆向きとなっている。
アーマチュア軸24の各ウォーム24a,24bとアーマチュア23との間には、円筒状に形成されたコンミテータ25が固定されている。コンミテータ25には、アーマチュア23に巻装されたコイル(図示せず)の端部が電気的に接続されており、コンミテータ25の外周部には、複数のブラシ43aが摺接するようになっている。これにより、各ブラシ43aを介してコンミテータ25およびコイルに駆動電流を供給すると、アーマチュア23に電磁力(回転力)が発生してアーマチュア軸24が所定の回転数/回転方向で回転するようになっている。
ギヤ部30はギヤケース31とギヤカバー50とを備えている。ギヤケース31は、アルミ材料等を鋳造成形することにより有底状に形成されており、図2に示すように一対の締結ネジ18によりモータケース21の開口側(図中左側)に連結されている。ギヤケース31の内部には、回転中心に出力軸32aが一体に設けられたウォームホイール32が回転自在に収容されており、ウォームホイール32と各ウォーム24a,24bとの間には、第1カウンタギヤ33および第2カウンタギヤ34が回転自在に設けられている。
ウォームホイール32の外周部には、各カウンタギヤ33,34にそれぞれ一体に設けられた小径ギヤ33a,34aが噛み合うギヤ歯32bが形成されている。また、各カウンタギヤ33,34は、各小径ギヤ33a,34aに加えて大径ギヤ33b,34bをそれぞれ有しており、各大径ギヤ33b,34bは各ウォーム24a,24bにそれぞれ噛み合わされている。各ウォーム24a,24bの巻き方向をそれぞれ逆向きとしているので、例えば、各ウォーム24a,24bを正方向に回転させると、これに伴って各カウンタギヤ33,34の双方が時計方向に回転し、さらにウォームホイール32が反時計方向に回転するようになっている。
ここで、第1ウォーム24a,第2ウォーム24b,第1カウンタギヤ33,第2カウンタギヤ34およびウォームホイール32は、アーマチュア軸24の回転を減速して出力するものであり、何れもギヤケース31の内部に回転自在に収容されている。第1ウォーム24a,第2ウォーム24b,第1カウンタギヤ33,第2カウンタギヤ34およびウォームホイール32は、本発明における減速ギヤを構成している。
ギヤケース31のモータケース21側には、ブラシホルダ40が装着されるホルダケース部35が一体に設けられている。ギヤケース31のホルダケース部35寄りには、ブラシホルダ40のホルダ端子部42を収容するホルダ端子収容部36が一体に設けられている。ホルダ端子収容部36は、ホルダ端子部42をギヤケース31の内部の所定箇所に位置決めするようになっている。
ホルダ端子収容部36は、アーマチュア軸24の軸方向に向けて延びる略長方形形状に形成されている。ホルダ端子収容部36の先端側(図中左側)には、ホルダケース部35に向けて突出する支持突起36aが設けられており、支持突起36aの下方側には、ホルダ端子部42の突起部42a(図4参照)が入り込むようになっている。つまり、支持突起36aは、ホルダ端子部42のギヤケース31の深さ方向に対する位置決めを行うようになっている。
ホルダ端子収容部36の基端側(図中右側)には、ホルダケース部35に向けて窪んだ凹溝36bが設けられている。凹溝36bは、ギヤケース31の深さ方向に延ばされており、支持突起36aよりもギヤケース31の開口側に設けられている。すなわち、支持突起36aはギヤケース31の底部側に設けられ、凹溝36bはギヤケース31の開口側に設けられている。
凹溝36bは、ホルダ端子部42の端子片44aに近接配置(例えば、離間距離にして5.0mm)されており、凹溝36bにはインシュレータ70の案内突起95(図5参照)が入り込むようになっている。凹溝36bは、ギヤケース31の深さ方向と直交する方向(ギヤケース31の幅方向)に対するインシュレータ70の位置決めを行うようになっている。
ホルダ端子収容部36の近傍には、円筒部37が配置されており、円筒部37の中心には、円筒部37の軸方向に貫通するよう連通路37aが形成されている。連通路37aは、ギヤケース31の内部と外部とを連通するようになっている。円筒部37は、ワイパモータ15の回転駆動時におけるギヤケース31の内部の温度変化に応じて、ギヤケース31の内部と外部との間で、連通路37aを介して空気の行き来を許容するようになっている。なお、円筒部37には、雨水や埃等の進入を阻止するために空気の流通経路を屈曲させるブリザキャップ(図示せず)を装着することもできる。
ギヤケース31とモータケース21との間には、ブラシホルダ40が設けられている。ブラシホルダ40はギヤケース31に形成されたホルダケース部35に装着されており、ブラシホルダ40はプラスチック等の樹脂材料により形成されている。ブラシホルダ40は、図4に示すように、有底状に形成されたホルダ本体41と、当該ホルダ本体41に一体に設けられるホルダ端子部42とを備えている。
ホルダ本体41は、底壁部41aと側壁部41bとを有しており、側壁部41bはホルダケース部35の内部に嵌合されるようになっている。ホルダ本体41の内側には、プラスチック等の樹脂材料よりなる板状のブラシホルダベース43が設けられており、ブラシホルダベース43は、コンミテータ25の外周部に摺接する複数のブラシ43a(図示では1つのみ示す)を保持している。また、ブラシホルダベース43には、各ブラシ43aの他にチョークコイル等の電子部品(図示せず)が設けられている。
ホルダ本体41の底壁部41aおよびブラシホルダベース43には、アーマチュア軸24に固定されたコンミテータ25が貫通する貫通孔41c,43bがそれぞれ設けられている。各貫通孔41c,43bの直径寸法は、コンミテータ25との間で所定のクリアランスが形成されるように、コンミテータ25の直径寸法よりも大きな直径寸法に設定されている。これにより、コンミテータ25は各貫通孔41c,43bの径方向内側で回転自在となっている。
ホルダ端子部42は、底壁部41aに一体に設けられており、側壁部41bの突出方向(図中右側)とは反対側の方向(図中左側)に延ばされている。ホルダ端子部42は、ギヤケース31のホルダ端子収容部36の内側形状と同様に略長方形形状に形成されており、ホルダケース部35にブラシホルダ40(ホルダ本体41)を装着した際に、ホルダ端子部42はホルダ端子収容部36の内部に配置される(図3参照)。
ホルダ端子部42には、導電性に優れた導電材料(黄銅材等)よりなる3つの導電板44が設けられている。各導電板44の一端側は、接続導線(図示せず)を介して各ブラシ43aに電気的に接続されている。一方、各導電板44の他端側には、それぞれ端子片(ブラシ端子)44aが形成されており、各端子片44aはそれぞれホルダ端子部42の外部に突出され、かつホルダ端子部42の長手方向に沿って等間隔に並んで設けられている。
ホルダ端子部42の先端側には、ギヤケース31のホルダ端子収容部36に形成した支持突起36a(図3参照)に支持される突起部42aが一体に設けられている。突起部42aは、ホルダ端子部42の長手方向に向けて突出されており、支持突起36aの下方側に入り込むようになっている。
ホルダ端子部42の先端側には、ホルダ端子部42の長手方向と短手方向とに突出し、かつギヤケース31の深さ方向に延びる一対の凸部42bが設けられている。各凸部42bは、端子片44aに近接配置(例えば、離間距離にして2.0mm)されており、各凸部42bには、インシュレータ70の案内脚部94(図5参照)が装着されるようになっている。各凸部42bには、他の部分よりも肉厚となった嵌合部42cがそれぞれ一体に設けられており、各嵌合部42cは案内脚部94の内部に嵌合されて、インシュレータ70のホルダ端子部42に対するがたつきを抑えるようになっている。
図5に示すように、ギヤカバー50は、カバー部材(ギヤカバー)60とインシュレータ(組付プレート)70とを備えている。カバー部材60はプラスチック等の樹脂材料により有底状に形成されており、底部61と周壁部62とを備えている。カバー部材60の外郭形状は、ギヤケース31の開口部と略同様の形状に形成されており、これによりギヤケース31の開口部を閉塞できるようになっている。
底部61および周壁部62には、底部61の所定箇所にインシュレータ70を装着するための複数の固定爪63が形成されている。底部61には、ウォームホイール32,第1カウンタギヤ33および第2カウンタギヤ34の回転中心を軸方向から支持する3つのギヤ支持部64が設けられている。各ギヤ支持部64は、ウォームホイール32,第1カウンタギヤ33および第2カウンタギヤ34の軸方向へのがたつきを抑制するようになっている。底部61には、ウォームホイール32に摺接する複数の摺接リブ65が設けられており、各摺接リブ65は、各カウンタギヤ33,34よりも大径となったウォームホイール32が傾斜して回転するのを抑制するようになっている。
周壁部62の底部61側とは反対側には、周壁部62の形状に沿うようシール溝66が設けられており、シール溝66にはゴム製のシール部材(図示せず)が装着されるようになっている。シール部材は、ギヤケース31とカバー部材60との間に挟持され、これにより両者間を密封するようになっている。
周壁部62には、車両10側に設けられる外部コネクタ(図示せず)を接続するためのコネクタ接続部67が一体に設けられている。コネクタ接続部67は中空状に形成されており、コネクタ接続部67の内部にはインシュレータ70に装着された電源側導電部材81の一端側(図中左側)の端子片81a(図6,7参照)が配置されている。
インシュレータ70は、図6および図7に示すように、プラスチック等の樹脂材料により板状に形成されており、外部コネクタ側部80とブラシホルダ側部90とを備えている。外部コネクタ側部80およびブラシホルダ側部90は、カバー部材60の底部61に各固定爪63(図5参照)によって固定され、これによりインシュレータ70はカバー部材60に装着されている。
外部コネクタ側部80には、外部コネクタ側部80の長手方向に沿うように複数の電源側導電部材81が装着されており、各電源側導電部材81は、導電性に優れた導電材料(黄銅材等)により薄板状に形成されている。各電源側導電部材81の一端側には端子片81aがそれぞれ設けられており、各端子片81aは、インシュレータ70をカバー部材60に装着した状態のもとでコネクタ接続部67の内部に入り込むようになっている。これにより各端子片81aは、外部コネクタの内部に設けられた外部端子(図示せず)に電気的に接続されるようになっている。
各電源側導電部材81は、外部コネクタ側部80の水平方向でかつ短手方向(図中上下方向)に互いにオフセットするよう装着されており、各電源側導電部材81は、外部コネクタ側部80の板厚方向に重ならないようになっている。各電源側導電部材81は、外部コネクタ側部80の表裏側に一体に設けられた複数の保持爪82によってそれぞれ保持されており、各電源側導電部材81の外部コネクタ側部80に対するがたつきを抑えている。各電源側導電部材81の他端側は、ブラシホルダ側部90側に向けて延ばされている。
外部コネクタ側部80における各電源側導電部材81の他端側に対応する部分には、外部コネクタ側部80の板厚方向に向けて貫通する複数の治具孔(治具回避部)83が設けられている。各治具孔83の直径寸法は、各電源側導電部材81の短手方向への幅寸法よりも大きい寸法に設定されている。各治具孔83は、各電源側導電部材81の他端側と各中間導電部材101の一方の端部とをスポット溶接して電気的に接続する際に、溶接治具(接続治具)Tと外部コネクタ側部80との接触を回避させるためのものである。
外部コネクタ側部80には、各電源側導電部材81に加えて、各電源側導電部材81と交差するようにして一対のコンタクトプレート84,85が装着されている。各コンタクトプレート84,85においても導電性に優れた導電材料(黄銅材等)により形成されている。各コンタクトプレート84,85の基端部は、ワイパモータ15の仕様に合わせて各電源側導電部材81の何れかにそれぞれ電気的に接続される。
各コンタクトプレート84,85の先端部は、ギヤカバー50とギヤケース31とを装着した状態のもとで、ウォームホイール32に装着した銅板等よりなるリレープレート86(図3の網掛け部分)上を摺接するようになっている。これにより、例えば、各コンタクトプレート84,85の先端部が何れもリレープレート86に接触して短絡したことをコントローラ(図示せず)に検知させるようにすれば、ワイパモータ15を停止させる等の制御(停止位置制御)を行うことができる。
ブラシホルダ側部90には、ブラシホルダ側部90の長手方向および短手方向に沿うように複数のブラシ側導電部材91が装着されており、各ブラシ側導電部材91は、導電性に優れた導電材料(黄銅材等)により薄板状に形成されている。
ブラシホルダ側部90には、ブラシホルダ側部90の板厚方向に延び、略箱形状に形成された立設部92が一体に設けられている。立設部92の内部には、各ブラシ側導電部材91の一端側に設けられた端子片91aと、端子片91aに電気的に接続されたメス型端子93とがそれぞれ配置されている。立設部92の先端部には、3つの差込口92aが形成されており、各差込口92aには、各導電板44の端子片44a(図4参照)がそれぞれ差し込まれるようになっている。各差込口92aには、各端子片44aの差し込みを案内するテーパ壁部92bが設けられている。
立設部92には、立設部92の延出方向に延びる案内脚部94が一体に設けられている。案内脚部94は、断面が略U字形状に形成された一対の脚片94aを有しており、案内脚部94は、各脚片94aの開口側を対向配置させて形成されている。案内脚部94は、ギヤカバー50をギヤケース31に装着する際に、ギヤケース31のホルダ端子収容部36(図3参照)の内部に入り込むようになっており、案内脚部94の長さ寸法は、ギヤカバー50をギヤケース31に装着した状態のもとで、先端部がギヤケース31の底部に近接するほどの長さ寸法に設定されている。
案内脚部94を形成する各脚片94aの内側には、ギヤカバー50をギヤケース31に装着する際に、ホルダ端子部42の各凸部42bがそれぞれスライドして入り込むようになっており、各脚片94aの先端部には、各凸部42bのスライドを案内するテーパ壁部94bが設けられている。案内脚部94は、ブラシ側導電部材91の端子片91aに近接配置(例えば、離間距離にして2.0mm)されている。
立設部92には、さらにモータケース21側に向けて突出する案内突起95が一体に設けられている。案内突起95は、モータケース21側に向けて開口するよう断面が略U字形状に形成されており、案内突起95の長さ寸法は案内脚部94よりも短い長さ寸法に設定されている。案内突起95は、ギヤカバー50をギヤケース31に装着した状態のもとで、ギヤケース31の凹溝36b(図3参照)に入り込むようになっており、案内突起95の突出高さは凹溝36bの深さ寸法と略同等の高さ寸法に設定されている。これにより、案内突起95の凹溝36bに対するがたつきを抑えている。案内突起95は、ブラシ側導電部材91の端子片91aに近接配置(例えば、離間距離にして5.0mm)されている。
案内脚部94の各脚片94aおよび案内突起95は、ギヤカバー50をギヤケース31に装着する際に、ギヤカバー50とギヤケース31とを平行状態にすることで、各凸部42bおよび凹溝36bにそれぞれ係合してスライドするようになっている。そして、ギヤカバー50をギヤケース31に装着すべく、各脚片94aおよび案内突起95を各凸部42bおよび凹溝36bにそれぞれスライドさせると、これらのスライド開始後に各導電板44の端子片44aと各ブラシ側導電部材91の端子片91aとが電気的に接続されるようになっている。
各ブラシ側導電部材91は、ブラシホルダ側部90の水平方向に互いにオフセットするよう装着されており、各ブラシ側導電部材91は、ブラシホルダ側部90の板厚方向に重ならないようになっている。各ブラシ側導電部材91は、ブラシホルダ側部90の裏側に一体に設けられた複数の保持爪96によってそれぞれ保持されており、各ブラシ側導電部材91のブラシホルダ側部90に対するがたつきを抑えている。各ブラシ側導電部材91の他端側は、外部コネクタ側部80側に向けて延ばされている。
ブラシホルダ側部90における各ブラシ側導電部材91の他端側に対応する部分には、ブラシホルダ側部90の板厚方向に向けて貫通する複数の治具孔(治具回避部)97が設けられている。各治具孔97の直径寸法は、各ブラシ側導電部材91の短手方向に対する幅寸法よりも大きい寸法に設定されている。各治具孔97は、各ブラシ側導電部材91の他端側と各中間導電部材101の他方の端部とをスポット溶接して電気的に接続する際に、溶接治具Tとブラシホルダ側部90との接触を回避させるためのものである。
ブラシホルダ側部90には、さらに複数の装着孔98が設けられており、各装着孔98には、ワイパモータ15の仕様に応じてコンデンサ等の他の電子部品(図示せず)を装着できるようになっている。
インシュレータ70の表裏側には、外部コネクタ側部80とブラシホルダ側部90との間において、インシュレータ70の長手方向に沿うよう複数の装着凹部100が一体に設けられている。各装着凹部100には、各電源側導電部材81の他端側と各ブラシ側導電部材91の他端側との間に設けられて、各導電部材81,91にそれぞれ電気的に接続される複数の中間導電部材101が装着されるようになっている。
各中間導電部材101は、導電性に優れた導電材料(黄銅材等)により針金状に形成されており、各装着凹部100の形状に倣って容易に屈曲変形可能となっている。各中間導電部材101は、ワイパモータ15の仕様に合わせて所定の各装着凹部100に装着され、これによりインシュレータ70上にワイパモータ15の仕様に合わせた電気回路を形成できるようになっている。つまり、各中間導電部材101を他の各装着凹部100に装着することにより、他の仕様のワイパモータ15の電気回路を形成できるようになっている。
各中間導電部材101の一方の端部と他方の端部は、外部コネクタ側部80の治具孔83およびブラシホルダ側部90の治具孔97が形成された箇所において、それぞれ溶接治具Tを用いてスポット溶接することにより各電源側導電部材81および各ブラシ側導電部材91に電気的に接続されている。
次に、以上のように構成したワイパモータ15の組み立て手順について、図面を用いて詳細に説明する。図8は中間導電部材のインシュレータへの装着手順を説明する説明図を、図9は他の仕様のワイパモータの場合の中間導電部材のインシュレータへの装着例を説明する説明図をそれぞれ表している。
図8に示すように、まず、別工程で射出成形等により所定形状に形成したインシュレータ70を準備する。その後、各電源側導電部材81を外部コネクタ側部80に装着して各保持爪82により固定し、各ブラシ側導電部材91をブラシホルダ側部90に装着して各保持爪96(図7参照)により固定する。このとき、各ブラシ側導電部材91の各端子片91aには、メス型端子93(図7参照)を装着しておく。
次いで、ワイパモータ15の仕様に合わせて、装着すべき装着凹部100の形状に沿う所定長さの中間導電部材101を準備し、中間導電部材101を装着凹部100の形状に倣って屈曲変形させておく。その後、図8の二点鎖線矢印に示すように、各中間導電部材101を各装着凹部100に装着する。そして、外部コネクタ側部80の各治具孔83およびブラシホルダ側部90の各治具孔97に、それぞれ各中間導電部材101の両端を位置させ、その状態のもとで溶接治具T(図6参照)を臨ませてスポット溶接を行う。
これにより、溶接部分SW1〜SW6において、各電源側導電部材81,各ブラシ側導電部材91および各中間導電部材101が電気的に接続され、インシュレータ70が完成する。なお、本実施の形態においては、コンデンサ等の他の電子部品を装着しない仕様となっている。
その後、完成したインシュレータ70を、図5に示すようにカバー部材60に装着してギヤカバー50を組み立てる。また、図3に示すようにギヤケース31の内部にウォームホイール32および各カウンタギヤ33,34を組み付け、さらにホルダケース部35にブラシホルダ40を組み付ける。そして、モータ部20をギヤケース31に装着するとともに、ギヤカバー50をギヤケース31に装着する。
このとき、ギヤカバー50のギヤケース31への装着時には、各脚片94aおよび案内突起95を各凸部42bおよび凹溝36bにそれぞれスライドさせ、これらのスライド開始後に各導電板44の端子片44aと各ブラシ側導電部材91の端子片91aとが電気的に接続される。したがって、各導電板44の端子片44aに無理な力が加わることは無く、端子片44aを屈曲変形させたり傷付けたりすることは無い。
なお、図9の破線に示すように、中間導電部材101の装着凹部100への装着パターン(接続パターン)を異ならせることにより、A仕様のワイパモータ15や、B仕様のワイパモータ15を組み立てることができる。この場合、ワイパモータ15の仕様に合わせて所定の装着凹部100に中間導電部材101を装着するだけで良いので、中間導電部材101の接続ミス等を防止できるようになっている。
以上詳述したように、本実施の形態に係るワイパモータ15によれば、インシュレータ70に、一端側が外部コネクタの外部端子に電気的に接続される複数の電源側導電部材81と、一端側がブラシホルダ40の端子片44aに電気的に接続される複数のブラシ側導電部材91とを装着し、各電源側導電部材81の他端側と各ブラシ側導電部材91の他端側との間に複数の中間導電部材101を電気的に接続させた。したがって、複数の電源側導電部材81および複数のブラシ側導電部材91をそれぞれインシュレータ70に装着しておき、複数の中間導電部材101の各導電部材81,91への接続パターンを異ならせることにより、ワイパモータ15の制御内容を異ならせることができる。よって、インシュレータ70や各導電部材81,91の汎用性を高めることができ、製造コストを大幅に低減することができる。
また、本実施の形態に係るワイパモータ15によれば、インシュレータ70は、各中間導電部材101が装着される複数の装着凹部100を有するので、インシュレータ70の厚み寸法の増大を抑えることができる。また、種々のワイパモータ15の仕様(制御内容)に対応し得るよう複数の装着凹部100をインシュレータ70に設けているので、ワイパモータ15の仕様毎に間違えること無く、各中間導電部材101をインシュレータ70に装着することができる。
さらに、本実施の形態に係るワイパモータ15によれば、各導電部材81,91を、それぞれインシュレータ70の水平方向にオフセットさせて装着したので、各導電部材81,91がインシュレータ70の板厚方向に重なるのを抑制することができる。したがって、各中間導電部材101の各導電部材81,91への接続作業性を向上させることができる。
また、本実施の形態に係るワイパモータ15によれば、インシュレータ70の各導電部材81,91と各中間導電部材101とを接続する箇所に、溶接治具Tとインシュレータ70との接触を回避する治具孔83,97を設けたので、スポット溶接作業の接続作業性を向上させることができる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上記実施の形態においては、ワイパモータ15を、払拭パターンがタンデム型のワイパ装置14の駆動源として用いたものを示したが、本発明はこれに限らず、対向払拭型等、他の払拭パターンのワイパ装置の駆動源としても用いることができる。
また、上記実施の形態においては、ワイパモータ15を、車両10の前方側に設けられたワイパ装置14の駆動源として用いたものを示したが、本発明はこれに限らず、車両10の後方側,鉄道車両および航空機等に設けられるワイパ装置の駆動源としても用いることができる。
本発明に係るワイパモータ(モータ)を備えたワイパ装置を説明する説明図である。 図1のワイパモータを示す平面図である。 図2のワイパモータの内部構造を説明する説明図である。 ブラシホルダの詳細構造を説明する説明図である。 ギヤカバーの詳細構造を説明する説明図である。 インシュレータ(組付プレート)の表側を示す斜視図である。 インシュレータの裏側を示す斜視図である。 中間導電部材のインシュレータへの装着手順を説明する説明図である。 他の仕様のワイパモータの場合の中間導電部材のインシュレータへの装着例を説明する説明図である。
符号の説明
10 車両
11 フロントガラス
11a,11b 払拭範囲
12 DR側ワイパ部材
12a DR側ワイパブレード
12b DR側ワイパアーム
13 AS側ワイパ部材
13a AS側ワイパブレード
13b AS側ワイパアーム
14 ワイパ装置
15 ワイパモータ(モータ)
16 リンク機構
17a DR側ピボット軸
17b AS側ピボット軸
18 締結ネジ
20 モータ部
21 モータケース
21a 底部
22 永久磁石
23 アーマチュア
24 アーマチュア軸
24a 第1ウォーム(減速ギヤ)
24b 第2ウォーム(減速ギヤ)
25 コンミテータ
30 ギヤ部
31 ギヤケース
32 ウォームホイール(減速ギヤ)
32a 出力軸
32b ギヤ歯
33 第1カウンタギヤ(減速ギヤ)
33a 小径ギヤ
33b 大径ギヤ
34 第2カウンタギヤ(減速ギヤ)
34a 小径ギヤ
34b 大径ギヤ
35 ホルダケース部
36 ホルダ端子収容部
36a 支持突起
36b 凹溝
37 円筒部
37a 連通路
40 ブラシホルダ
41 ホルダ本体
41a 底壁部
41b 側壁部
41c 貫通孔
42 ホルダ端子部
42a 突起部
42b 凸部
42c 嵌合部
43 ブラシホルダベース
43a ブラシ
43b 貫通孔
44 導電板
44a 端子片(ブラシ端子)
50 ギヤカバー
60 カバー部材(ギヤカバー)
61 底部
62 周壁部
63 固定爪
64 ギヤ支持部
65 摺接リブ
66 シール溝
67 コネクタ接続部
70 インシュレータ(組付プレート)
80 外部コネクタ側部(組付プレート)
81 電源側導電部材
81a 端子片
82 保持爪
83 治具孔(治具回避部)
84,85 コンタクトプレート
86 リレープレート
90 ブラシホルダ側部(組付プレート)
91 ブラシ側導電部材
91a 端子片
92 立設部
92a 差込口
92b テーパ壁部
93 メス型端子
94 案内脚部
94a 脚片
94b テーパ壁部
95 案内突起
96 保持爪
97 治具孔(治具回避部)
98 装着孔
100 装着凹部
101 中間導電部材
T 溶接治具(接続治具)
SW1〜SW6 溶接部分
LRP 下反転位置
URP 上反転位置

Claims (4)

  1. アーマチュア軸を有するアーマチュアを回転自在に収容するモータケースと、前記アーマチュア軸の回転を減速する減速ギヤを回転自在に収容するギヤケースと、前記ギヤケースの開口部を閉塞し、外部コネクタと電気的に接続されるコネクタ接続部を有するギヤカバーと、前記モータケースと前記ギヤケースとの間に設けられるブラシホルダとを備えたモータであって、
    前記ギヤカバーに装着される組付プレートと、
    前記組付プレートに装着され、一端側が前記外部コネクタの外部端子に電気的に接続される複数の電源側導電部材と、
    前記組付プレートに装着され、一端側が前記ブラシホルダのブラシ端子に電気的に接続される複数のブラシ側導電部材と、
    前記組付プレートに屈曲変形させた状態のもとで装着され、前記各電源側導電部材の他端側と前記各ブラシ側導電部材の他端側との間に設けられ、前記各電源側導電部材と前記各ブラシ側導電部材とに電気的に接続される複数の針金状の中間導電部材とを有することを特徴とするモータ。
  2. 請求項1記載のモータにおいて、前記組付プレートは、前記各中間導電部材が装着される複数の装着凹部を有することを特徴とするモータ。
  3. 請求項1または2記載のモータにおいて、前記各電源側導電部材および前記各ブラシ側導電部材を、それぞれ前記組付プレートの水平方向にオフセットさせて装着することを特徴とするモータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記組付プレートの前記各導電部材と前記各中間導電部材とを接続する箇所に、接続治具と前記組付プレートとの接触を回避する治具回避部を設けることを特徴とするモータ。
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