JP5258169B2 - エスカレータまたは動く歩道のための新規タイプのハンドレール、およびこのようなハンドレールを備えたエスカレータまたは動く歩道 - Google Patents

エスカレータまたは動く歩道のための新規タイプのハンドレール、およびこのようなハンドレールを備えたエスカレータまたは動く歩道 Download PDF

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Description

本発明は、固定されたガイド装置と、作動中にガイド装置に沿って移動するハンドレール本体とを有する、循環ハンドレールを備える、エスカレータまたは動く歩道に関する。
エスカレータまたは動く歩道のハンドレールのための多くの実施形態および構成がある。
乗客に安全な握持を与えるために、ハンドレールは、C字形の断面を有することが知られており、通常は多くの異なった材料で構成される。安全性の理由により、移動するハンドレールと固定された欄干との間の隙間が、最小限でなければならないため、C字形のハンドレールの安定性が、ハンドレール全体の寿命にわたって保証されなければならない。乗客がハンドレールを持ち上げることもまた、防止されなければならない。
必要とされる形状の安定性および安全性要件の結果、このようなハンドレールは、大きな体積およびリップの高い剛性、すなわちハンドレールの側面領域の高い剛性を有する。形状のこの安定性のために、および特にリップの剛性のために、ハンドレールの高度な成形性が必要となる。形状の安定性およびリップの剛性により、ハンドレールが長手方向に曲がることを妨げ、特に、反転する湾曲部、過渡的な湾曲部、およびハンドレールの駆動輪で曲がることを妨げる。ハンドレールの体積がより大きくなり、それゆえに重量がより大きくなると、高い電力を出力する駆動装置が、ハンドレールを動かすために必要となる。
さらに、ハンドレール内部に設けられるいわゆる滑り層は、同時に2つの機能を果たさなければならない。滑り層は、ハンドレールガイドのためだけでなく、ハンドレール駆動システムのためのハンドレールの接触表面である。したがって、滑り表面は、少ない静止摩擦を有する優れた滑り特性を備えなければならない。しかしながら、同じ表面が、駆動するために使用されるため、表面は、極めて良好な静止摩擦を備えなければならない。なぜなら、そうしなければ、ハンドレールが駆動されることができないからである。
株式会社日立製作所(Hitachi Company)の特開平06−064881号から、容易に握持され安全なハンドレールが知られている。ハンドレールは、丈夫で固定されたガイドレールを有する。ガイドレールは、動く歩道の作動中に、ガイドレールに沿って移動するハンドレール本体を取り囲む。機械室の領域では、ガイドレール、したがってハンドレール本体もまた、人々がアクセス可能な領域内とは異なる断面形状を有する。
一方、この構成において不利なのは、ハンドレール本体の内部とガイドレールの接触面積が比較的大きく、そのために摩擦および摩耗が生じることである。しかしながら、安全性の理由で特に重要なのは、移動するハンドレール本体と固定されたガイドレールとの間の隙間の大きさである。
特開平06−064881号公報
本発明の目的は、現在の解決策に比べて乗客のための安全性が改善されることが可能な、冒頭で述べられるタイプのエスカレータまたは動く歩道を提示することである。
本発明のさらなる目的は、摩擦がより少なく摩耗が抑えられる、冒頭で述べられるタイプのエスカレータまたは動く歩道を提示することである。さらなる目的は、駆動効率を改善することである。
本発明によると、ガイド部の長手方向に沿って延びるリップガイドを含む、形状を与えるガイド部を有するガイド装置を提供することによって、冒頭で述べられるタイプの動く歩道またはエスカレータにおいて、この目的は達成される。ハンドレール本体も、2つの端部リップを有する。ハンドレール本体がリップガイド内を移動するときに、端部リップが、長手方向に平行に進むするように、端部リップは形成される。それ自体の形態によって、ガイド部は、長手方向に平行な方向に、かつ断面内にハンドレールの形態を画定する。
本発明の利点として理解されるのは、ハンドレールの断面形態が様々であることである。したがって、特に有利な実施形態において、ハンドレールは、異なる形状を備える長さ部分を有することができる。
使い勝手が良く人間工学的なハンドレールの形状によって、新規タイプのハンドレールが、乗客の搬送に対する改良された安全性を提供できることが、特に有利であると考えられる。さらに、ハンドレールの特別な実行によって、撓み作用および駆動装置から必要とされる電力の出力を低減させることができる。体積および重量をより小さくして、ハンドレールのガイド表面とハンドレールの駆動表面とに接触表面を分離し、加えてそれぞれの表面を最適化することによって、ハンドレールの摩耗がより少なくなる。
エスカレータおよび動く歩道に新規タイプのハンドレールを使用することによって、単なる機能および安全に関連した態様に加えて、優美な外観を得ることがさらに可能となる。
本発明のさらなる特性および利点は、2つの例示的な実施形態の図面を参照しつつ、以下の説明から明らかになる。
用語「動く歩道」は、たとえば人々または物体の搬送のために使われる、橋の性質(動く歩道)または階段の性質(エスカレータ)を有する搬送手段の同義語として使用される。用語「動く歩道」は、また、たとえば大きな間隔に架け渡すために空港等において使用されるような、人々または物体のための別の搬送システムの同義語としても使用される。
本発明は、傾斜して配置され一般的に2つ以上の階をつなぐエスカレータと、水平あるいは傾斜して配置される動く歩道との両方に使用可能である。
エスカレータおよび動く歩道は、通常、少なくとも片側にハンドレールを備える欄干を有し、このハンドレールは欄干を用いて移動する。
本発明の第1の実施形態を、図1Aに示す。ハンドレールを含む動く歩道の欄干1の詳細が、図1Aに示される。
本発明による動く歩道は、循環ハンドレールが、固定されたガイド装置と、作動中にガイド装置に沿って移動する可動ハンドレール本体とを有することを特徴とする。図1Aから、ガイド装置は、形状を与えるガイド部3を有することが分かる。このガイド部3を通る断面を図1Aに示す。本発明によって、可撓性があり、かつ図2Aに示される2つの端部リップ5を有する、ハンドレール本体2が提供される。たとえば図4Aに示されるように、ハンドレール本体2が、ガイド部3のリップガイド8内を移動するときに、端部リップ5が、長手方向Lに平行に進むように、これら端部リップ5が形成される。それ自体の形態によって、ガイド部3は、長手方向Lに平行な方向に、かつ断面内に(長手方向Lに対して垂直に)、ハンドレールの形態を本質的に画定する。図1Aにおいて、この断面が、マッシュルーム形であり、かつその上部領域において側部に位置する楕円形に近い。対照的に、図1Bには、断面が、マッシュルーム形であり、かつその上部領域において端部に位置する楕円形に近い実施形態が示される。
本発明によるハンドレール本体2の様々な実施形態を、図2Aから図2C、ならびに図3Aおよび図3Bに示す。
図2Aは、本発明による、引き伸ばされ平坦な形状のハンドレール本体2の長さ部分を示す。ハンドレール本体2は、ストリップの形態で実施される可撓性のベース要素4を備える。このベース要素4は、据え付けられた状態で、ガイド部3の長手方向軸Lとほぼ平行に延在するストリップの長手方向軸L2を有する。2つの長手方向縁部の領域内で、図2Bの断面でも示されるように、ベース要素4は、2つの端部リップ5を有する。図2Aから、ベース要素4が、ベース要素4内に設置される引張りベアラ7を有することが分かる。示された例では、引張りベアラ7は、ストリップの形状であり平坦である。図2Cにおいて、図2Bの領域Aの拡大詳細図が示される。実施形態の更なる詳細は、この拡大切抜き部において分かる。端部リップ5上およびベース要素4の下面には、いわゆる滑り表面6または滑り領域がある。これらの滑り表面6は、ハンドレール本体2がガイド部3に沿って滑ることができるように、構成されかつ配置される。滑り表面6は、主に摩擦を減少させる役割を果たすが、ガイド機能を備えることもできる。
各端部リップ5は、滑ることの可能な材料から作られるか、滑ることの可能な材料で被覆されるか、あるいは滑り表面6を備えるかの、いずれかが可能である。
更なる実施形態を、図3Aおよび図3Bに示す。図2Bと同様に、図3Aは、さらなるハンドレール本体2の断面を示す。図3Aの断面に示されるように、両長手方向縁部に、ベース要素4が、2つの端部リップ5を有する。示される例が、図2Aから図2Cに示される実施形態と異なるのは、引張りベアラ7が、両端部リップを通っている点である。引張りベアラ7は、たとえば、スチール製ロープまたは他のロープの形態をとることが可能であり、このロープは、発生する引張り力を吸収することでき、それによって、必要とされる最小限の耐伸長性をハンドレール本体2に与えることが可能となる。滑り表面6または滑り領域も、ベース要素4の下面に設けられる。
様々な実施形態の滑り表面または滑り領域は、ベース要素2または端部リップ5の一体的な部分となることができる。しかしながら、様々な実施形態の滑り表面または滑り領域は、ベース要素および/または端部リップ5に固定されることもできる。
ガイド部3の実施形態の詳細を、図4Aおよび図4Bに示す。図4Aは、ガイド部3の斜視図を示す。断面が、図4Bに示される。ガイド部3は、T字形またはマッシュルーム形の断面を有し、乗客が手で握持するハンドレールの領域は、わずかに凸状である。欄干1の上にガイド部3を固定する手段10が、ガイド部3の下部領域に設けられる。長手方向軸Lに対して平行に延在する長手方向の溝が、示される例の領域10に設けられる。ガイド部3は、欄干1の上端部へ上方から簡単に載置されることができる。完全にハンドレールを固定するため、クランピングおよび/またはボルト締めの手段が、ガイド部3に設けられてもよい。滑り表面6またはベース要素4の滑り領域が沿って滑る領域が、図4Aおよび図4Bに参照符号9を付して示される。図4Bにおいて、この領域は、意図的により厚く示されている。
好ましくは、しかし必然的ではないが、領域9は、滑り表面6または滑り領域の滑り摩擦を低減するように、被覆されるかまたは表面処理される。
実施形態に応じて、ガイド部3は、金属たとえばアルミニウム、またはプラスチックで作られることもできる。他の可能な材料は、押出しアルミニウムや、圧延、引き抜き加工、フライス加工されたスチール部や、押出しプラスチックである。
ガイド部3のさらなる実施形態の詳細が、図5Aおよび図5Bに示される。図5Aは、ガイド部3の短い長さ部分の斜視図を示す。断面が、図5Bに示される。ガイド部3は、T字形の断面を有し、乗客が手で握持するハンドレールの領域は、平坦であって、すなわち凸状ではない。
ガイド部3のさらなる実施形態の詳細が、図6Aおよび図6Bに示される。図6Aは、ガイド部3の短い長さ部分の斜視図を示し、このガイド部3は、動く歩道またはエスカレータの端部のすぐ前で特に好ましくは使用されるために、「出口部」とも呼ばれる。断面が、図6Bに示される。ガイド部3はT字形またはマッシュルーム形の断面を有し、乗客が手で握持するハンドレールの領域は、平坦であるか、わずかに凸状である。図6Aおよび図6Bにおけるガイド部3の幅(長手方向軸Lに垂直な方向)は、図5Aおよび図5Bにおけるガイド部3の幅よりも広い。このことは、ハンドレールを握持する手は、図6Aおよび図6Bによるハンドレール上で、さらに広げられるか伸ばされなければならないことを意味する。特別な出口部を使用することによって、動く歩道またはエスカレータの利用者は、出口に接近しているのを知らされることができる。この手段によって、転落の数や、一部は不注意のため生ずる損傷の数さえも、減少される。
ガイド部3のさらなる実施形態の詳細が、図7Aおよび図7Bに示される。図7Aは、ガイド部3の短い長さ部分の斜視図を示す。断面が、図7Bに示される。ガイド部3は、マッシュルーム形の断面を有し、乗客が手で握持するハンドレールの領域は、極めて凸状である。
傾斜部と呼ばれるガイド部3のさらなる実施形態の詳細が、図8Aおよび図8Bに示される。図8Aは、ガイド部3の短い長さ部分の斜視図を示す。断面が、図8Bに示される。ガイド部3は、マッシュルーム形の断面を有し、乗客が手で握持するハンドレールの領域は凸状である。さらにまた、この領域は、エスカレータまたは動く歩道の利用者に向かって傾斜する。
湾曲部と呼ばれるガイド部3を有するハンドレールのさらなる実施形態の詳細が、図9Aから図9Cに示される。図9Aは、ハンドレールの反転する湾曲部11の斜視図を示す。図9Bに示されるのは、反転する湾曲部11を通る断面である。図9Cは、反転する湾曲部11の上部を通る拡大断面を示す。図9Aから図9Cには、ガイド部3に加えて、端部リップ5を含むベース要素4が示される。ガイド部3は、T字形の断面を有し、乗客が手で握持するハンドレールの領域は、平坦である。このタイプの実施形態は、ベース要素4が、反転する湾曲部11の周囲を通過するとき、ベース要素4が、完全に平坦であるという利点を有する。この手段によって、撓み作用(撓み損失)は、極めて低く保たれる。
駆動部12とも呼ばれるガイド部3のさらなる実施形態の詳細が、図10Aから図10Cに示される。図10Aは、駆動輪13を有するハンドレールの駆動部12の斜視図を示す。駆動輪13を含む駆動部を通る断面が、図10Bに示される。図10Cは、駆動部12の下部を通る拡大断面を示す。好ましくは、駆動輪13が、非確実動作でベース要素4の片側で作動することによってハンドレールを駆動する。滑り表面6または滑り領域がベース要素の裏面上に設けられているため、好ましい実施形態では、駆動輪13がベース要素4の前側を駆動する。ベース要素4の前側は、ハンドレールの他の領域内において、手の掌もまた接触する側である。
好ましい実施形態において、ベース要素4の前側は、大きな損失なしに駆動輪13によって駆動されることができるように構成される。この目的のために、駆動輪13は、ばね力またはそれに類似するものによって、ベース要素4の前側に押し付けられることができる。好ましくは、駆動輪13の領域内の駆動輪13の裏面に、アイドラがあって、アイドラと駆動輪13との間を通ってベース要素4が引っ張られる。
駆動部12のこの特別な実施形態によって、従来のハンドレールよりも駆動システムで大きな接触表面が利用可能となる。その理由は、ハンドレールの掴み部2のベース要素4が、駆動輪13に完全に平坦に押し付けられ、あるいは駆動輪13が、ベース要素4にそれぞれ押し付けられるように、ガイド部3が構成されるからである。
図示されるすべての実施形態において、一方の端部リップ5から他方の端部リップ5までのベース要素の幅(図2Aに参照符号W2を付して示されている)は同じである。このことは、同じハンドレール本体2は、図示される全てのガイド部3に使用されることができるということを意味する。ガイド部3の形状に応じて、利用者は、異なるハンドレールを受ける。
乗客が所定の安全性を提供されることができるように、乗客が、ハンドレールの掴み部2を安全に握持するように、ガイド部3が構成されることができる。知られているC字形の断面は、対応して成形されたガイド部3によって得られることができる。たとえば、図4Aおよび図4Bは、知られているC字形の断面に近いガイド部3を示す。
断面がその長手方向軸Lに沿って変化するハンドレールが、特に好ましい。このタイプの実施形態は、可変断面を有するハンドレールと呼ばれる。これは、例を参照することにより説明される。たとえば、動く歩道の最初から端部の約1メートル手前まで、ハンドレールは、図4Aに示される形状を有することができる。ついで、この形状は、図6Aに示される形状に徐々に変形することができる。これによって、乗客がハンドレールを握持する手は、広がる。乗客はこの刺激を感知し、このことにより、動く歩道の端部に達したことを知らされる。このタイプの前警告は、盲目の人々、あるいは障害のある人々にとっても、また重要である。代替の実施形態において、ガイド部3内に内蔵された1つ以上の知らせる隆起部を有することもまた考えられ、この知らせる隆起部は、ベース要素4を介して感知されることができ、たとえば手の掌内で感知可能にわずかに振動する。
乗客がエスカレータまたは動く歩道から降りる直前に、ガイド部3が出口部に向かって変形すると、乗客の安全性は、さらに改善されることができる。出口部は、たとえば、平坦な断面(図6Aおよび図6B)または楕円形の断面(図7Aおよび図7B)であってもよい。図8Aおよび図8Bに示される傾斜部は、出口部としての役割を果たすことができる。端部へ変形することによって、乗客は、エスカレータまたは動く歩道から間もなく降りることに気づく。
乗客側へ傾斜するハンドレールの掴み部2によって、乗客が降りる瞬間の安全性におけるさらなる改良が達成される。この場合に、乗客が、エスカレータまたは動く歩道で移動している間、ハンドレールの掴み部2が乗客の方へ傾斜するように、ガイド部3の幾何形状が構成される。図8Aおよび図8Bに示される傾斜部は、この目的のために使用されることができる。
記載されているように、本発明によるハンドレールが、反転する湾曲部およびハンドレールの駆動輪に、より小さい撓み作用を発揮できるようにするため、ハンドレールの掴み部2のベース要素4が平坦になるように、ガイド部3を形成することができ(図9Aから図9Cを参照されたい)、そのため、知られているC字形の断面を有する場合より、長手方向Lの撓みがより起こりやすくなる。
さらにまた、駆動システムの領域では、ハンドレールの掴み部2のベース要素4が、駆動輪13に完全に平坦な状態で押し付けられるように(図10Aを参照されたい)、あるいはその逆となるように、ガイド部3が構成されると、より大きな接触表面が利用可能となる。
反転する湾曲部内で撓み作用が減少するため、ベース要素4の専用の滑り表面6または滑り領域、およびガイド部3の任意の滑り表面9を使用することにより、改良された滑り特性(減少した摩擦)が達成される。ハンドレールの掴み部2を駆動するためのより大きな接触表面、およびハンドレールの可動部品の体積および重量の減少によって、本発明によるハンドレールに必要とされる駆動電力はより小さくなる。さらにまた、摩擦音はほとんど発生せず、従来技術で時々生ずる程、ハンドレールは熱くならない。
従来技術によるハンドレールは、ハンドレールの内部にあって、ハンドレールのガイドおよびハンドレールの駆動システム両方のためのハンドレールの接触表面である、いわゆる滑り層を有する場合がある。本発明によれば、図10Aから図10Cに関連して記載されているように、滑り機能および駆動機能は、それぞれ分離される。
本発明によれば、実施形態、材料の選択、および寸法に応じて、事実上述べることのできる、さらなる利点が多くある。本発明によれば、一般的に複数の層から構成される固有の安定形状を有するC字形の断面から作られるものは、もはや使用されていない。さらにまた、本発明によるハンドレール、またはベース要素4の断面は、それぞれ、極めて薄く作られることができる。ベース要素4は、たとえばエラストマー混合物または織物等の単一の材料で作成されることができる。乗客の移送における安全性の要件に応ずるため、特別なガイド部3によって、本発明による薄く簡単に形成可能なハンドレールの断面は、使い勝手が良く人間工学的な形状を与えられ、エスカレータに沿ったハンドレールの幾何形状を、乗客の要求に特に適応させることが可能となる。ハンドレール本体2は、金属織物、プラスチック織物、天然繊維、ケーシング内の充填材料から構成されることができる。充填材料は、たとえば、ゲルや、液体や、フォーム等である。ケーシングは、チューブまたはPVCシースである。
本発明によれば、たとえばスチールロープ等の、長手方向の力を支えるための引張り支持部7はごく少数しかない。さらにまた、本発明では、接触表面をハンドレールのガイド表面に分離可能であり、好ましくは滑り表面6とハンドレールの駆動表面とを備えていて、それぞれの用途に応じてこれらの表面を最適化することが可能となる。
特別な実施形態において、少なくともベース要素の一部は、透明に作成される。これにより、点灯および/または安全性の効果が達成されることを可能にする。たとえば、ハンドレールの最初および/または端部で点灯を変更することにより、注意のレベルを高くすることができる。
本発明によるハンドレールの可撓性の幾何形状によってもまた、滑り表面および駆動表面は、意図的に分離されることができる。適切に最適化することによって、改良された駆動性能および滑り性能を獲得することができる。このことは、結果としてハンドレールのより長い寿命にもつながる。改良された滑り表面によって、反転する湾曲部内のボールベアリングがなくて済むことも可能となり得る。
本発明によるハンドレールの形態の安定性は、相互作用によって達成される。換言すれば、構造上の安定性は、ベース要素4がガイド部3の周囲に配置されるときにのみ獲得される。
従来技術とは対照的に、ベース要素4は、それ自体が不変に形成されるものではない。ベース要素4は、極めて低い水平方向(横方向の)および鉛直方向の(垂直方向の)安定性を備えている。さらにまた、ベース要素4は、極めて低いねじり剛性しか備えていない。しかしながら、十分に高い引張強度を有する必要がある。換言すれば、最小限の引張り強度が、保証されなければならない。
本発明の応用例は、様々な実施形態を参照することにより記載されている。最初で述べられているように、本発明は、動く歩道だけでなくエスカレータにも使用することができる。
本発明によるハンドレールの比較的可撓性の構造によって、らせん状あるいは湾曲した動く歩道は、難なく実現されることができる。本発明によるハンドレールによって、過剰な耐性または摩耗が生じたり、摩擦音を伴ったりすることなく、空間内の小さな曲率半径をも難なく解決することができる。
ハンドレールは、広告のキャリアとして特定の利点のために使用されることもできる。
本発明による動く歩道およびエスカレータは、見本市、展覧会、鉄道の駅等で用いられることができる。
本発明による第1のハンドレールを備える、動く歩道の欄干の詳細図である。 本発明による第2のハンドレールを備える、動く歩道の欄干の詳細図である。 本発明による第1のベース要素の長さ部分である。 本発明による第1のベース要素を通る断面図である。 本発明による第1のベース要素の拡大詳細図である。 本発明による第2のベース要素の断面図である。 本発明による第2のベース要素の拡大詳細図である。 本発明による第1のガイド部の長さ部分である。 本発明による第1のガイド部を通る断面図である。 本発明による第2のガイド部の長さ部分である。 本発明による第2のガイド部を通る断面図である。 本発明による第3のガイド部の長さ部分である。 本発明による第3のガイド部を通る断面図である。 本発明による第4のガイド部の長さ部分である。 本発明による第4のガイド部を通る断面図である。 本発明による第5のガイド部の長さ部分である。 本発明による第5のガイド部を通る断面図である。 本発明によるハンドレールの長さ部分である。 図9Aによるハンドレールを通る断面図である。 図9Aによるハンドレールの拡大詳細図である。 本発明によるさらなるハンドレールの長さ部分である。 図10Aに示される、本発明によるハンドレールを通る断面図である。 図10Aに示される、本発明によるハンドレールの拡大詳細図である。
符号の説明
1 欄干
2 ハンドレール本体
3 ガイド部
4 ベース要素
5 端部リップ
6、9 滑り表面
7 引張りベアラ
8 リップガイド
10 手段
11 湾曲部
12 駆動部
13 駆動輪

Claims (10)

  1. 固定されたガイド装置と、作動中にガイド装置に沿って移動するハンドレール本体とを有する、エスカレータまたは動く歩道のためのハンドレールであって、
    ガイド装置が、ガイド部(3)の長手方向(L)に沿って延びるリップガイド(8)を含む、形状を与えるガイド部(3)を有し、
    少なくとも一部のガイド部(3)が、T字形の断面、あるいは楕円形、円形、または弓形の形状の表面を備えるマッシュルーム形の断面を有し、
    ハンドレール本体(2)が、ストリップの形状であって、2つの端部リップ(5)を有し、該2つの端部リップ(5)が、ストリップの形状のハンドレール本体(2)の2つの長手縁部に沿って延び、かつハンドレール本体(2)が移動するときに、2つの端部リップが、リップガイド(8)内を長手方向(L)に対して平行に進むように形成され、
    ガイド部(3)が、長手方向(L)に対して平行な方向に、かつ長手方向(L)に対して垂直な断面内に、ハンドレールの形状を画定することを特徴とする、エスカレータまたは動く歩道のためのハンドレール。
  2. ハンドレール本体(2)が、ストリップの長手方向軸(L2)および2つの長手方向縁部を備える平坦なベース要素(4)を有し、
    端部リップ(5)が、長手方向縁部の領域内に配置され、
    ベース要素(4)が、長手方向軸の側方に形成可能であり、
    ベース要素(4)が、ストリップの長手方向軸(L2)を中心にねじられることが可能であり、
    ベース要素(4)が、ストリップの長手方向軸(L2)の方向に耐伸長性を有することを特徴とする、請求項1に記載のハンドレール。
  3. 各端部リップ(5)が、滑ることの可能な材料から作られるか、滑ることの可能な材料で被覆されるか、または滑り表面(6)を備えることを特徴とする、請求項2に記載のハンドレール。
  4. 長手方向(L)に対して平行に延びる少なくとも1つの滑り表面が、据え付けられた状態でガイド部(3)に対向する面にハンドレール本体(2)上に設けられることを特徴とする、請求項1または2に記載のハンドレール。
  5. 引張り手段(7)が、ハンドレール本体(2)内に設けられ、据え付けられた状態で、長手方向(L)にハンドレール本体(2)に最小限の耐伸長性を与えることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のハンドレール。
  6. ハンドレール本体(2)が、
    エラストマー、
    繊維強化プラスチック、
    金属織物、プラスチック織物、天然繊維、充填材料で充填されたケーシング、
    のうちの1つ以上で構成されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のハンドレール。
  7. ガイド部(3)の断面が、長手方向(L)に平行に変化することを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のハンドレール。
  8. ガイド部(3)が、ハンドレール本体(2)の滑り表面(6)に対応する少なくとも1つの滑り部(9)を有することを特徴とする、請求項4に記載のハンドレール。
  9. ハンドレールが、欄干(1)に沿って延在する、請求項1から8のいずれか一項に記載のハンドレールを有するエスカレータまたは動く歩道。
  10. エスカレータまたは動く歩道の中央領域のハンドレール(2)が、エスカレータまたは動く歩道の一方の端部の領域のハンドレール(2)と異なる形状を有し、および/または、
    ハンドレール(2)が、エスカレータまたは動く歩道の駆動領域で、エスカレータまたは動く歩道の中央領域とは異なる形状を有し、該エスカレータまたは動く歩道の中央領域が、駆動手段(13)に係合するように、平坦な接触表面を提供することが可能であることを特徴とする、請求項9に記載のエスカレータまたは動く歩道。
JP2006116342A 2005-05-09 2006-04-20 エスカレータまたは動く歩道のための新規タイプのハンドレール、およびこのようなハンドレールを備えたエスカレータまたは動く歩道 Expired - Fee Related JP5258169B2 (ja)

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