JP5256910B2 - グルーブローラの構造 - Google Patents

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Description

本発明は、インゴットをスライスするワイヤソー切断装置に装備される、グルーブローラの構造に関するものである。
一般に、シリコンウェーハ(半導体ウェーハ)は、シリコン単結晶インゴットを、トップ及びテールを切断分離した後、外径研削,オリエンテーションフラット加工等の工程を経てスライス工程にて所定厚みのウェーハにスライスし、得られた素材ウェーハを、研削工程,エッチング工程及び研磨工程を経てその表面を高精度に平坦化することにより製造される。
スライス工程でのスライシングには、ウェーハの大径化に伴ってピアノ線等のワイヤソー切断装置(単に、ワイヤソーともいう)による切断が採用されるようになっている。
例えば、特許文献1に記載されたワイヤソー切断装置は、図3に示すように、3本のグルーブローラ1〜3を備えており、そのうちの1本が駆動モータ4に連結されている。グルーブローラ1〜3を周回するワイヤ5は、一方のワイヤリール6から繰り出され、他方のワイヤリール7に巻き取られるが、このとき、ワイヤ5が一方向のみに進行する一方向方式と、ワイヤ5がワイヤリール6,7の相互間で往復しながら次第に一方のワイヤリール7に巻き取られる往復走行方式とがある。また、ワイヤ5には、引っ張られた状態でグルーブローラ1〜3を周回するようにテンショナー8で張力が付与される。
スライスされるインゴット9は、ホルダ10に把持されてグルーブローラ1と2の間に配置され、ホルダ10と共に降下しながら、ワイヤ5により複数のウェーハにスライスされる。このとき、スライシング作業を効率よく行わせるため、砥粒を含むスラリー11がワイヤ5に供給される。スラリー11は、スラリータンク12から供給管13を経てノズル14からワイヤ5に供給された後、パン15で回収され、スラリータンク12に返送される。また、スラリー11を冷却するため、熱交換器16とスラリータンク12との間でスラリー11を循環させる。グルーブローラ1〜3は、周面に所定ピッチで溝が刻設されており、溝内にワイヤ5が入り込む。そのため、インゴット9の両側に位置するグルーブローラ1〜2の間では、溝ピッチに対応したピッチでワイヤ5が走行する。このピッチに対応する厚みでウェーハがインゴット9から切り出される。
ワイヤソー切断方法は、ワイヤ5の走行形態から上述のように一方向走行方式と往復走行方式に分類される。
往復走行方式は、図4(a)に示すようにインゴット9をスライスする際、図4(b)に示したようにワイヤ5を往復走行させる。たとえば、新線供給側のグルーブローラ1から300mだけワイヤ5を送り出した後、反対方向に200mだけワイヤ5を走行させ、次いで新線供給側のグルーブローラ1からワイヤ回収側のグルーブローラ2に向けて300mだけワイヤ5を送り出す。この往復走行を繰り返すことにより、ワイヤ5は、全体としてグルーブローラ1からグルーブローラ2に毎分100m程度の速度で順次送られる。
このため、往復走行方式は一方向走行方式に比較してワイヤ5をリール6に蓄えておく貯線量が少なくて済み、インゴット9から切り出されるウェーハがクサビ型にならない等の利点から、インゴットをスライシングするワイヤソー切断の主流になっている。
しかしながら、その一方で往復走行方式には、ワイヤ5の摩耗によって新線供給側とワイヤ回収側とでウェーハの厚みにバラツキが生じる欠点がある。これは、ワイヤ5は、新線供給側に比べてワイヤ回収側で摩耗量が大きいため、ワイヤ5の実効径が小さくなり、ウェーハの厚みが大きくなる傾向にある。
すなわち、図5に示すように、供給側ローラ1の入側でのワイヤ径dinと回収側ローラ2の出側でのワイヤ径doutとを比較すると、一方向切断の場合に比較してワイヤ5自体の径減少分Δd(=din−dout)が遥かに大きくなる。このようなワイヤ5の径減少は、インゴット9から切り出されたウェーハの厚み変動に影響を及ぼす。グルーブローラ1,2に最大ピッチa〜最小ピッチbで刻設された溝に案内されながら送給されるワイヤ5でインゴットがスライシングされるとき、入側のインゴット9から切り出されるウェーハW1の最大厚みt1は、砥粒による切断代を無視するとa−dinと計算でき、出側のインゴット9から切り出されるウェーハW2の最大厚みt2は、b−doutと計算できる。
この点に着目して、特許文献1には、各グルーブローラの新線供給側につける溝の最大ピッチをa,ワイヤ回収側に付ける溝の最小ピッチをb,インゴットをスライスする際に摩耗するワイヤの径減少分をΔdとして、b=a−Δdの関係を維持してワイヤを周回させるように、各グルーブローラの溝のピッチを新線供給側から回収側に向けて徐々に小さくさせる技術が提案されている。
特開平10−249701号公報
しかしながら、ワイヤが新線供給側から回収側にかけて大きく摩耗すると、グルーブローラのピッチを新線供給側から回収側に向けて徐々に小さくするだけでは不十分である。
つまり、インゴットは、グルーブローラの各溝に案内されて互いに平行に位置して往復動するワイヤの各部分によって切断されるが、ワイヤ摩耗量を考慮してグルーブローラのピッチを設定することで、切断されるウェーハの厚みを所定のものにすることができるが、ワイヤの摩耗、つまり、ワイヤの径の減少は、互いに平行に位置してインゴットを切断するワイヤ各部分と、インゴットとが接触する位置(図3の鉛直方向位置)を微小に変化させるため、切断に微妙な影響を与える。
図6は切断時の磨耗によるワイヤ径の減少影響を説明する模式図であり、図6に示すように、インゴット9はその下方に互いに平行で且つ水平に位置するワイヤ5の各部分5a〜5eに対して降下していって切断される。なお、ワイヤ5の各部分は実際にはウェーハの厚さに対応したピッチで多数並ぶが、ここでは便宜上、ワイヤ各部分5a〜5eのみを示し、しかも、ワイヤ径の減少を極端に記載している。
このようなワイヤ各部分5a〜5eは、往復動しつつその上半部でインゴット9に進入しながら切断していくが、下流側に行くに従ってワイヤ径が小さくなると、図7に示すように、一定の溝深さ及び一定の溝角度の溝20a〜20eでは、下流側に行くに従ってワイヤ中心が低い位置になることも加わって、インゴット9に進入するワイヤ各部分5a〜5eの上半部の高さ方向の位置は、下流側に行くに従ってより一層低い位置になり、進入深さが浅くなる。
この傾向は、ワイヤ径の減少が進む切断後期ほど顕著になって、切断の完了も、上流側と下流側とで時間的なズレが生じる。つまり、上流側で切断が完了しても、下流側では切断が完了しない状態も発生する。
切断性能を考えると、可能な限り、上流側と下流側とのワイヤ各部分のインゴット内への進入深さを均一に近づけたい。
本発明はこのような課題に鑑み案出されたもので、切断時の磨耗によるワイヤ径の減少の切断性能への影響を低減することができるようにした、グルーブローラの構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のグルーブローラの構造は、インゴットを挟むように複数平行に配置された多数の溝を有するグルーブローラ間にワイヤを螺旋状に周回させ、往復走行する前記ワイヤにスラリーを供給しながら前記インゴットをスライスするワイヤソー切断装置に装備される前記グルーブローラの構造であって、前記多数の溝の配置ピッチは、前記インゴットをスライスする際に摩耗する前記ワイヤの径減少分に対応して、下流側に行くに従って縮小されると共に、前記多数の溝は、下流側に行くに従って深さが小さく形成されていることを特徴としている。
前記多数の溝は、断面が略V状のV溝であって、前記V溝の両面角度は、下流側に行くに従って小さく設定されていることが好ましい
本発明のグルーブローラの構造によれば、グルーブローラの多数の溝の配置ピッチが、インゴットをスライスする際に摩耗するワイヤの径減少分に対応して、下流側に行くに従って縮小されるので、スライスにより形成されるウェーハの厚みの均一化が図られると共に、多数の溝は、下流側に行くに従って深さが小さく形成されているので、ワイヤの径減少があっても、複数平行に位置して進退動するワイヤのインゴットへの進入深さが均一化され、各スライス部をより近い条件でスライスすることができ、切断性能が向上する。
グルーブローラの多数の溝にV溝を採用する場合、V溝の両面角度を下流側に行くに従って小さく設定することにより、径減少したワイヤがV溝内に沈みにくくなり、複数平行に位置して進退動するワイヤのインゴットへの進入深さが均一化され、各スライス部をより近い条件でスライスすることができ、切断性能が向上する。
以下、図面により、本発明の実施の形態について説明する。
図1,図2は本発明の一実施形態に係るグルーブローラの構造を示すもので、図1はその正面図及び要部拡大断面図、図2はその溝について説明する断面図である。なお、本実施形態にかかるワイヤソー切断装置自体は従来のものと同様に構成されるので、ここでは、図3を流用して説明する。
〔ワイヤソー切断装置〕
本実施形態にかかるワイヤソー切断装置は、図3に示すように、複数(ここでは、3本)のグルーブローラ1〜3を備えており、そのうちの1本が駆動モータ4に連結されている。グルーブローラ1〜3を周回するワイヤ5は、一方のワイヤリール6から繰り出され、他方のワイヤリール7に巻き取られるが、このとき、ワイヤ5が一方向のみに進行する一方向方式と、ワイヤ5がワイヤリール6,7の相互間で往復しながら次第に一方のワイヤリール7に巻き取られる往復走行方式とがある。また、ワイヤ5には、引っ張られた状態でグルーブローラ1〜3を周回するようにテンショナー8で張力が付与される。
スライスされるインゴット9は、ホルダ10に把持されてグルーブローラ1と2の間に配置され、ホルダ10と共に降下しながら、ワイヤ5により複数のウェーハにスライスされる。このとき、スライシング作業を効率よく行わせるため、砥粒を含むスラリー11がワイヤ5に供給される。スラリー11は、スラリータンク12から供給管13を経てノズル14からワイヤ5に供給された後、パン15で回収され、スラリータンク12に返送される。また、スラリー11を冷却するため、熱交換器16とスラリータンク12との間でスラリー11を循環させる。グルーブローラ1〜3は、周面に所定ピッチで溝が刻設されており、溝内にワイヤ5が入り込む。そのため、インゴット9の両側に位置するグルーブローラ1〜2の間では、溝ピッチに対応したピッチでワイヤ5が走行する。このピッチに対応する厚みでウェーハがインゴット9から切り出される。
ワイヤソー切断方法は、ワイヤ5の走行形態から上述のように一方向走行方式と往復走行方式に分類されるが、本ワイヤソー切断装置には、往復走行方式が採用される。
〔グルーブローラ〕
上記のグルーブローラ1〜3に適用される本実施形態のグルーブローラ21は、図1(a)に示すように、外周に多数の溝22を有し、これらの溝22でワイヤを案内して螺旋状に周回させるが、これらの溝22の配置されるピッチ(間隔)は、インゴットをスライスする際に摩耗するワイヤの径減少分に対応して、下流側に行くに従って縮小されている。
つまり、ワイヤの最上流部(供給側ローラ1のワイヤ入り側)のワイヤ径dinと、ワイヤの最下流部(回収側ローラ2のワイヤ出側)のワイヤ径doutとの差であるワイヤ5の径減少分Δd(=din−dout)だけ、ワイヤの最上流部(供給側ローラ1のワイヤ入り側)での溝間隔(最大ピッチ)aと、ワイヤの最下流部(回収側ローラ2のワイヤ出側)での溝間隔(最小ピッチ)bとが、b=a−Δdの関係を維持してワイヤを周回させるように、特許文献1と同様に、各グルーブローラ21の溝22のピッチが新線供給側から回収側に向けて徐々に小さく設定されている。
また、図1(a)の各部a〜eに対応して模式的に示す要部拡大図である図1(b)に示すように、本グルーブローラ21の場合、多数の溝22(22a〜22e)は、断面が略V形状のV溝であって、各溝22の深さD及びV溝22の両面のなす角度α(図2参照)は、下流側に行くに従って(つまり、溝22aから溝22eに行くに従って)何れも小さくなるように設定されている。なお、溝22は実際にはスライス後に得られるウェーハの厚さに対応したピッチで多数並ぶが、ここでは便宜上、溝22a〜22eのみを示し、しかも、溝の深さの減少を極端に記載している。
このような深さD及びV角度αの設定は、下流側に行くに従ってワイヤ5の径が減少することから、溝22内でのワイヤ5の位置に変化が生じる点に着目したものである。つまり、図7を参照して既に説明したように、深さD及びV角度αが一定の場合、ワイヤ5の径が減少するに従ってワイヤ5が溝22内に沈んでいくので、インゴットの切断に際してワイヤ5を直接支持するグルーブローラ1,2(図3参照)の場合には、案内するワイヤ5の上下方向位置(ワイヤ軸心の位置)が、下流側ほど低くなる。インゴットの切断は、ワイヤ5の上面で行なわれるので、ワイヤ軸心に対するワイヤ上面位置も下流側ほど低くなる。これらが複合して、インゴットの切断にかかるワイヤ上面位置の変化を抑制するために、V溝22の深さD及びV角度αを、下流側に行くに従って何れも小さくなるように設定しているのである。
なお、下流側に行くに従ってワイヤ5の径が減少する事象は、インゴットのスライス開始時には生じないが、インゴットのスライスが進むのに従って進行するので、例えば、インゴットを半分程度スライスした時点でのワイヤ5の径の減少を基準に、このとき、インゴットの切断にかかるワイヤ上面位置が上流側と下流側とで略同一になるように、V溝22の深さD及びV角度αを設定することが好ましい。
〔作用及び効果〕
本発明の一実施形態にかかるグルーブローラの構造は上述のように構成されているので、グルーブローラ21の多数の溝22の配置ピッチがインゴットをスライスする際に摩耗するワイヤ5の径減少分に対応して、下流側に行くに従って縮小されることにより、スライスにより形成されるウェーハの厚みの均一化が図られる。
そして、多数の溝22は、深さDが下流側に行くに従って小さく形成され、また、V角度αも下流側に行くに従って小さく形成されており、インゴット9の切断にかかるワイヤ5上面位置の高さの上流側と下流側とでの変化が低減されるので、複数平行に位置して進退動するワイヤ5のインゴット9への進入深さが均一化され、各スライス部をより近い条件でスライスすることができ、切断性能が向上する。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
例えば、上記の実施形態では、V溝22の深さD及びV角度αを、何れも下流側に行くに従って小さくなるように設定しているが、V溝22の深さD及びV角度αの何れか一方のみを、下流側に行くに従って小さくなるように設定してもよい。
また、溝22はV溝に限らず、半円断面形状の溝等を適用してもよく、この場合、V角
度αによるワイヤのガイド位置の調整はできないので、溝22の深さDにより調整すればよい。
本発明の一実施形態としてのグルーブローラの構造を示す図であって、(a)はその正面図、(b)はその要部拡大図である。 本発明の一実施形態としてのグルーブローラの溝について説明する断面図である。 背景技術にかかるワイヤソー切断装置を示す斜視図である。 背景技術にかかる図であって、(a)はワイヤを往復走行させながらインゴットを切断している状態を示す概略斜視図、(b)はワイヤの走行を説明する図である。 背景技術にかかる図であって、インゴットをワイヤソー切断している状態の説明図である。 本発明の課題を説明する図であって、ワイヤソー切断時のインゴット内でのワイヤ位置を示す模式的断面図である。 本発明の課題を説明する図であって、グルーブローラの溝内でのワイヤ位置を示す模式的断面図である。
符号の説明
1〜3 グルーブローラ
4 駆動モータ
5 ワイヤ
6,7 ワイヤリール
8 テンショナー
9 インゴット
10 ホルダ
11 スラリー
12 スラリータンク
13 供給管
14 ノズル
15 パン
16 熱交換器
21 グルーブローラ
22 溝(V溝)
D 溝22の深さ
α V角度(V溝22の両面のなす角度)

Claims (2)

  1. インゴットを挟むように複数平行に配置された多数の溝を有するグルーブローラ間にワイヤを螺旋状に周回させ、往復走行する前記ワイヤにスラリーを供給しながら前記インゴットをスライスするワイヤソー切断装置に装備される前記グルーブローラの構造であって、
    前記多数の溝の配置ピッチは、前記インゴットをスライスする際に摩耗する前記ワイヤの径減少分に対応して、下流側に行くに従って縮小されると共に、
    前記多数の溝は、下流側に行くに従って深さが小さく形成されている
    ことを特徴とする、グルーブローラの構造。
  2. 前記多数の溝は、断面が略V形状のV溝であって、
    前記V溝の両面角度は、下流側に行くに従って小さく設定されている
    ことを特徴とする、請求項1記載のグルーブローラの構造
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