JP5255872B2 - 被覆容器 - Google Patents

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Description

本発明は、即席麺等の食品等を収容する合成樹脂発泡体製の容器本体に関し、詳しくは、加飾された紙製の被覆体で容器本体の表面が被覆されると共に、廃棄する際の分別が容易な合成樹脂製の被覆容器に関する。
従来、即席麺を代表とする即席食品を収容する容器として合成樹脂製の容器本体が用いられている。その容器本体は大別すると二種類に分けることができる。そのうちの一つは、射出成形やブロー成形により合成樹脂材料を、例えばカップ状や丼状に成形して製造されているものである。他の一つは、公知の成形方法により合成樹脂材料を発泡させた発泡体製の容器であり、成形型内で発泡性材料を発泡させて成形する方法と、発泡体製シートを真空成形等により成形する方法とがある。この発泡体製容器は、保温性や断熱性に優れており、近年においては多用されている。
また、前記容器の外周面等には内容物の種類や調理の仕方等の様々な情報を表示することが求められ、また、ブランド等を表示するための加飾が図られている。ところが、発泡体製の容器本体の表面は凹凸面となっているため、直にプリントした場合は、見栄えのするものにはなり難い問題がある。その問題を解決するために、文字情報やブランドに係る図柄が美麗にプリントされた紙製の被覆体で容器本体を被覆することが行われている。
しかし、合成樹脂発泡体製の特にシート成形による容器本体には後述する形状的限度があるため、非発泡の合成樹脂製シートを用いたシート成形法による容器と紙製の被覆体とからなる容器が多用されている。すると、容器の廃棄に際し、合成樹脂製の容器本体と紙製の被覆体との分別が必要となり、その分別に係る技術が様々に提案されている。
特許文献1には、シート成形法により合成樹脂製シートを成形した断熱容器であって、カップ形状の容器本体の外周に紙製シートが剥離可能に貼設されており、巻き方向の一方の端縁の表面と他方の端縁の裏面とが貼着される断熱容器が提案されている。そして、その他方の端縁に剥離用摘まみ片を突設している。
特許文献2には、汎用樹脂製シートを用いたシート成形法等又は合成樹脂材料を用いたインジェクションブロー成形法により成形した複合容器が提案されている。その容器本体の外周に装着される外装体の張り合わせ部の両側にミシン目の切り取り線が形成され、そのミシン目で切離して張り合わせ部を分離できるようになっている。その切離しを容易にするために、張り合わせ部の下部に破りきっかけが設けられている。
特許文献3に提案されている二重容器においては、紙を主体とした外容器の下方の端部から離間した位置に、押込み片部を形成するためのミシン目からなる押込み形成部が設けられている。そして、その押込み形成部と繋がって外容器の上部まで延びる帯状片を形成するために、ミシン目からなるジッパー線形成部が設けられている。この押込み片部を樹脂シートの圧空成形品である内容器に形成された凹部に向かって押込めば、押込み形成部のミシン目が破断して帯状片の下端部が開口部分に現れる。更に、その下端部に指を掛けて引き上げれば、帯状片を外容器から分離できるようになっている。
特開2001−2149号公報([0015][要約]を参照) 特開2005−41572号公報([0075][要約]を参照) 特開2007−238149号公報([要約]を参照)
ところが、特許文献1における断熱容器に突設されている剥離用摘まみ片は、容器の搬送や店頭に陳列される場合等の取り扱いにおいて引っ掛けられることが避け難く、紙製シートの一部が剥離されて商品価値を損なう虞がある。
また、特許文献2の複合容器の破りきっかけは前記剥離用摘まみ片のように突設されているわけではないため上記の問題はない。しかし、破りきっかけは容器に当接する位置に設けられており、破りきっかけを摘むことを容易にする方策が施されてはいない。
更に、特許文献3の二重容器の内容器には、外容器の押込み片部を押し込むための凹部が形成されており、その凹部の内側は容器の内部において凸部を形成している。その凸部は、箸やスプーン等を用いて容器内の食品等を掻き混ぜたり取り出したりするときには邪魔になる。
また、上記の特許文献に開示されている容器は、いずれも非発泡の合成樹脂製シートをシート成形法により成形したものであり、合成樹脂発泡体製シートをシート成形した場合と異なり、形状を発現しやすい。そのため、容器本体の外周面に沿わせて紙製被覆体を被覆又は装着することは容易である。
ところが、容器本体のみで断熱性や保温性を発揮できるようにした合成樹脂発泡体製容器本体は、特に合成樹脂発泡体製シートをシート成形した場合、その形状において、発泡体製シートの成形性に係わる限度がある。例えば、容器本体の外周面と底面との連結部を外方に向かって凸の曲面状にせざるを得ないこと等がその限度に該当する。そのため、合成樹脂発泡体製シートを成形した容器本体に用いる被覆体は、インサート成形可能な熱可塑性シートや熱収縮性の合成樹脂製シートを用いることが一般的であり、その加飾性にやや難がある。加飾性を重視して伸縮性がない紙製の被覆体を用いる場合は、容器本体の外周面の母線で形成される曲面に被覆する範囲を限る必要があった。
本発明は、このような問題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、合成樹脂発泡体製の容器本体の外周面を覆って貼着される紙製の被覆体を、容器本体から分離することが容易な合成樹脂製の被覆容器を提供することにある。
上記問題を解決するために請求項1に記載の被覆容器の発明は、円筒状又は逆円錐台状の外周面を有する合成樹脂発泡体製の容器本体と、紙製の基材の左右の端部を重合貼着して形成された円筒状又は逆円錐台状の筒状体よりなり前記容器本体の外周面を被覆する被覆体とからなる被覆容器において、前記被覆体の下端部は、前記容器本体の外周面と底面とを結ぶ連結部から隙間(S)1mm以上を離間し、かつ前記容器本体の底面より高さ(H)0.5mm以上を上方へ離間しているとともに、前記被覆体には、前記基材の左右の重合貼着部を除く部分に上下方向の易破断線で画成された帯状体の分離予定部が形成され、その分離予定部の下端の切込部が前記被覆体の下端に形成されていることを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、被覆体の下端部が、連結部から離間すると共に、容器本体の底面と同一高さの面から上方へ離間しているので、被覆体の下端部に指先を掛けることが容易に行える。しかも、指先の腹の部分をその下端部に掛けることができるので、指先の細かな動作をすることが苦手な人であっても容易に被覆体を破断することができる。また、前記下端部が容器本体の底面と同一高さの面から離間しているので、容器本体が置かれるテーブル面等にこぼされた水があっても、下端部が水を吸って変形するようなことが防止される。
また、分離予定部の下端部が被覆体の下端部から突出もせず引っ込みもしていない。そのため外観的に見栄えがよいばかりか、分離予定部の下端部が突設された場合に起こり得る問題が未然に解決される。即ち、不用意に引っ掛けられ易い突設部分がないので、分離予定部の一部が分離して商品価値を落とすことが防止される。
そして、請求項に記載の被覆容器において、前記分離予定部は、易破断線で画成された帯状体であることを特徴とするものである。
離予定部が易破断線で画成された帯状体に形成されているので、その分離予定部を被覆体から容易に分離することができる。その分離によって、容器本体から被覆体を分離することができるので、容器本体を被覆体との分別廃棄に繋がることになる。
加えて、容器本体の外周面が円筒状又は逆円錐台状を成しているので、伸縮性のない紙製の基材を巻きつけて被覆体としても、被覆体は容器本体の外周面から浮き上がることがない。そして、被覆体の下端部及び分離予定部の下端部は円筒状又は逆円錐台状を成す容器本体の外周面の母線上にあるので、容器本体の下端部と底面とを連結する連結部から分離予定部の下端部を離間させることが容易となる。また、分離予定部が基材の左右の重合貼着部を除く部分に形成されているので、分離予定部が重合に伴う段差部を含む位置に形成されることがない。そのため、分離予定部が、突起物等に引っ掛かって不用意に剥がされることが防止される。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の被覆容器において、前記容器の外周面の下部に段差部が形成されていることを特徴とするものである。
請求項に記載の発明によれば、分離予定部の下端部の裏面側に段差部が存在すれば、その下端部が連結部から離間する間隔が狭いものであっても、その下端部に指先を掛けるとき、指先においてその下端部をメリハリのある感触として感じることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の被覆容器において、前記分離予定部の裏面には文字情報が印刷されることを特徴とするものである。なお、この「文字情報」とは、文字のみの情報という意味ではなく、文字を主体とする情報であり、情報の理解を促す記号や図等が含まれるものとする。
請求項に記載の発明によれば、分離予定部の裏面に消費者の関心を引く文字情報を印刷することができる。すると、その文字情報は、消費者に対して、被覆体から分離予定部を分離して裏面の情報を見ようとする動機付けになる。従って、その結果として、被覆容器の廃棄が分別されて行われる。
本発明によれば、合成樹脂発泡体製の容器本体の外周面を覆って貼着される紙製の被覆体を、容器本体から分離することが容易な合成樹脂製の被覆容器を提供することができる。また、消費者の関心を引く情報が裏面に印刷された分離予定部を有するので、消費者に対し被覆体と容器本体との分離を促し、その結果として分別廃棄に繋がる合成樹脂製の被覆容器を提供することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した被覆容器1の実施形態を、図1〜5を用いて説明する。
図1、2に示すように、本実施形態の被覆容器1は、フランジ部2eを有する逆円錐台状の容器本体2の外周面2aに被覆体3を被覆して形成される。容器本体2は、公知の真空成形技術によりシート状の発泡スチロールを成形して得られる。容器本体2の外周面2aと底面2bとを連結する連結部2cは、外方に向かって凸の曲面となっている。被覆体3には、上下方向の全長に亘って二本の易破断線5の間に帯状体の分離予定部4が形成されている。分離予定部4の下端部4aは、被覆体3の下端部3aと同一の高さに位置している。本実施形態の易破断線5は、鉤状の切込み5aが所定ピッチで形成されたものである。なお、鉤状の切込み5aに替えてミシン目状の切込みとしてもよい。特に、見栄えの向上のために細かな切込みを用いる場合は、二列の切込みにより一本の易破断線5を形成してもよい。また、易破断線5は、被覆体3の厚さ方向に貫通した切込みとせず、被覆体3の厚さ方向の途中まで切込みを入れたものであってもよい。そのような切込みが裏面に形成された被覆体3の外観はより見栄えのよいものになる。
図2及び図3に示すように、分離予定部4の下端部4aは、容器本体2の連結部2cから隙間S分だけ離間しており、また、容器本体2の底面2bと同一高さの面から高さHだけ離間している。隙間Sは1mm以上であり、高さHは0.5mm以上であることが望ましい。このように、下端部4aと連結部2cとの間に空隙があれば、下端部4aと被覆体3の下端部3aとが互いに凹凸することなく同一高さにあっても、下端部4aに指先を掛けることは容易である。指先の腹の部分で下端部4aを引き起こすこともできるので、爪を短く切り揃えている人や、逆に爪を長く伸ばしている人にとっても被覆体3から分離予定部4を分離することが容易である。また、従来技術のように指先を掛けるために下端部4aを突設する必要がないので、下端部4aが意図せずに引っ掛けられることが防止される。
また、高さHが0.5mm以上に保たれていれば、被覆容器1を水でぬれたテーブル面等に置いても、被覆体3の下端部3a及び分離予定部4の下端部4aが水分を吸収することが防止される。従って、下端部3a及び下端部4aが水に濡れて膨潤したり変形したりすることにはならない。
図4に示すように、容器本体2の外周面2aと連結部2cとの間に段差部2dが介在するようにしてもよい。このようにすれば、隙間Sが狭いものであっても、分離予定部4の下端部4aに指先を掛けるとき、指先においてその下端部4aをメリハリのある感触として感じることができる。
図5に示すように、本実施形態の被覆体3は、扇形状をなす紙製の基材6の左右の端部における重合貼着部6aどうしを貼着して形成される。この被覆体3は逆円錐台状の筒状体を呈する。この基材6の重合貼着部6aを除く部分には、予め二本の易破断線5により分離予定部4を形成しておく。このように、分離予定部4を重合貼着部6a以外の部分に形成することにより、分離予定部4が基材6の厚さ分の段差を含むものにはならない。そのため、分離予定部4が不用意に分離される要因を減らすことができる。即ち、段差部があれば、その段差部が突起物等に引っ掛かり、分離予定部4の一部がめくれ上がることも起こりうる。なお、容器本体2の形状が円筒状の場合は、被覆体3の形状も円筒状の筒状体となり、被覆体3を形成するための基材6の形状は長方形となる。
また、分離予定部4の裏面には消費者の関心を引くであろう文字情報7が印刷されている。そして、被覆体3の表面側にその文字情報7を見たくなるような動機付けの情報が印刷されていれば、消費者は被覆体3から分離予定部4を分離しようとする。そして、分離予定部4が分離されれば、容器本体2と被覆体3とを分別して廃棄することに繋がる。この文字情報7は、例えば、クイズに対する応募方法であったり、インターネットのアドレスであったりと、様々なものが考えられるが、消費者の関心を引くと思われる全ての情報が該当する。
従って、上記実施形態の被覆容器1によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、被覆体3の下端部3aが、連結部2cから離間すると共に容器本体2の底面2bと同一高さの面から上方に離間するようにした。そのため、下端部3aに指先を掛けることが容易に行うことが可能となり、指先の腹の部分によっても下端部3aを引き上げることができる。従って、指先の細かな動作をすることが苦手な人であっても、被覆体3を容易に破断して分離することができる被覆容器1を提供できる。
(2)上記実施形態では、易破断線5で帯状体の分離予定部4を設け、その下端部4aが、連結部2cから離間すると共に、容器本体2の底面2bと同一高さの面から上方に離間するようにした。そのため、下端部4aに指先を掛けて被覆体3から分離予定部4を容易に分離することができる被覆容器1を提供できる。
(3)上記実施形態では、下端部3a及び下端部4aが容器本体2の底面2bと同一高さの面から上方に離間するようにしたので、容器本体2が置かれるテーブル面等にこぼされた水があっても、下端部3a及び下端部4aが水を吸って膨潤したり変形したりすることが防止される被覆容器1を提供できる。
(4)上記実施形態では、被覆体3の下端部3aと分離予定部4の下端部4aとが同一高さに位置するようにしたので、下端部4aが下端部3aから突出もせず引っ込みもしていない。そのため、外観的に見栄えがよいばかりか、下端部4aが不用意に引っ掛けられる虞がない。従って、分離予定部4の一部が分離して商品価値を損なうことがないので、商品価値を保つことができる被覆容器1を提供できる。
(5)上記実施形態では、容器本体2の外周面2aが円筒状又は逆円錐台状を成すようにして、被覆体3の下端部3a及び分離予定部4の下端部4aが外周面2aの母線上にあるようにした。そのため、下端部3a及び下端部4aと容器本体2の連結部2cとの間に隙間を容易に形成できる。従って、下端部4aに指先を掛けて、被覆体3から分離予定部4を容易に分離することができる被覆容器1を提供できる。
(6)上記実施形態では、分離予定部4を、基材6の左右の重合貼着部6aを除く部分に形成するようにしたので、分離予定部4が重合に伴う段差部を含む位置に形成されることがない。そのため、分離予定部4が、突起物等に引っ掛かって意図せずに剥がされる虞のない被覆容器1を提供できる。
(7)上記実施形態では、分離予定部4の裏面に消費者の関心を引く文字情報7を印刷するようにした。その文字情報7は、消費者に対して、被覆体3から分離予定部4を分離して裏面の情報を見ようとする動機付けになる。そのため、容器本体2と被覆体3とを分別して廃棄することに繋がる被覆容器1を提供できる。
(8)上記実施形態では、容器本体2の外周面2aと連結部2cとの間に段差部2dが介在するようにした。そのため、分離予定部4の下端部4aが連結部2cから離間する間隔が狭いものであっても、その下端部4aに指先を掛けるとき、指先においてその下端部4aをメリハリのある感触として感じることができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、容器本体2の形状を逆円錐台状としたが、逆円錐台状に替えて円筒状としてもよい。
・上記実施形態では、分離予定部4を易破断線5で画成して形成したが、易破断線5を形成せずに、分離予定部4が位置する被覆体3の裏面に合成樹脂製シート等の帯状体を補強して、その補強された被覆体の一部を分離予定部4とするようにしてもよい。
・上記実施形態では、容器本体2の外周面2aが円筒状又は逆円錐台状を成すようにしたが、その他の形状、例えば、角筒状、逆角錐台状等としてもよい。
・上記実施形態では、連結部2cを外方に向かって凸の曲面としたが、その他の面形状、例えば、外方に向かって凹の曲面、テーパー面、角筒状又は逆角錐台状の斜面等としてもよい。
本発明の実施形態の被覆容器の正面図。 図1におけるAA矢視断面図。 図2におけるB部の詳細断面図。 図2におけるB部の別例を示す詳細断面図。 被覆体の展開した基材の裏面を示す模式図。
1…被覆容器、2…容器本体、2a…外周面、2b…底面、2c…連結部、2d…段差
部、3…被覆体、3a,4a…下端部、4…分離予定部、5…易破断線、6…基材、6a
…重合貼着部、7…文字情報。

Claims (3)

  1. 円筒状又は逆円錐台状の外周面を有する合成樹脂発泡体製の容器本体と、
    紙製の基材の左右の端部を重合貼着して形成された円筒状又は逆円錐台状の筒状体よりなり前記容器本体の外周面を被覆する被覆体とからなる被覆容器において、
    前記被覆体の下端部は、前記容器本体の外周面と底面とを結ぶ連結部から隙間(S)1mm以上を離間し、かつ前記容器本体の底面より高さ(H)0.5mm以上を上方へ離間しているとともに、
    前記被覆体には、前記基材の左右の重合貼着部を除く部分に上下方向の易破断線で画成された帯状体の分離予定部が形成され、その分離予定部の下端の切込部が前記被覆体の下端に形成されている
    ことを特徴とする被覆容器。
  2. 前記容器本体の外周面の下部に段差部が形成されていることを特徴とする請求項に記載の被覆容器。
  3. 前記分離予定部の裏面には文字情報が印刷されることを特徴とする請求項1又は2に記載の被覆容器。
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