JP5254709B2 - プレス加工システム - Google Patents
プレス加工システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5254709B2 JP5254709B2 JP2008222941A JP2008222941A JP5254709B2 JP 5254709 B2 JP5254709 B2 JP 5254709B2 JP 2008222941 A JP2008222941 A JP 2008222941A JP 2008222941 A JP2008222941 A JP 2008222941A JP 5254709 B2 JP5254709 B2 JP 5254709B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- press
- hangar
- machines
- moving bolster
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
図1は、本発明の実施形態に係るプレス加工システム1の概略構成を示す平面図であり、図2は、図1のII−II矢視図である。
すなわち、第1の金型格納庫13Aは、ワーク搬送ラインを間にして各プレス機P1〜P4の一方の側(図1の右側)で、各プレス機P1〜P4から所定の距離だけ離れて設けられている。第2の金型格納庫13Bは、ワーク搬送ラインを間にして各プレス機P1〜P4の他方の側(図1の左側)で、各プレス機P1〜P4から所定の距離だけ離れて設けられている。
これらのムービングボルスタMBは、いずれもレール17上に配置されており、プレス機P1〜P4と第1の金型格納庫13Aとの間、又はプレス機P1〜P4と第2の金型格納庫13Bとの間を自走して移動可能となっている。
具体的には、プレス機P1〜P4の第1の金型格納庫13A側に配置されたムービングボルスタMBは、プレス機P1〜P4と第1の金型格納庫13Aとの間を移動し、プレス機P1〜P4の第2の金型格納庫13B側に配置されたムービングボルスタMBは、プレス機P1〜P4と第2の金型格納庫13Bとの間を移動する。
また、ムービングボルスタMBは、金型交換ステーションST2において、プレス機P1で使用される金型Mが上面に設置された状態で、金型交換ステーションST2からプレス機P1に移動し、このプレス機P1に金型Mを供給する。
また、ムービングボルスタMBは、金型交換ステーションST2において、プレス機P1で使用される金型Mが上面に設置された状態で、金型交換ステーションST2からプレス機P1に移動し、このプレス機P1に金型Mを供給する。
これにより、プレス機P1〜P4に設置された金型を交換する場合、これらの金型を第1の金型格納庫13A側と第2の金型格納庫13B側とに分散させて排出させられる。
よって、一方側の金型格納庫13にすべての金型を排出するのを防げるので、金型格納庫13での金型交換の負荷を削減でき、金型交換にかかる時間を短縮できる。
具体的には、金型受け入れステーションST3は、金型搬送台車21が進入可能に構成されており、金型受け入れステーションST3に進入した金型搬送台車21に、金型格納庫13に格納された金型Mが載置される。その後、金型Mが載置された金型搬送台車21は、搬送路Lに沿って移動して金型Mを金型メンテナンスエリアに搬送する。
金型搬送台車21の上面には、4本の円柱状の金型載置体49が設けられている(図1及び図6参照)。
金型搬送台車21としては、遠隔操作台車やAGV等を好適に用いることができる。
図3は、図2におけるV部の拡大図であり、第1の金型格納庫13Aの構成を示す図である。
第1の金型格納庫13Aは、図1〜図3に示すように、複数の金型格納室(金型収納場所)23と、複数の金型交換ステーションST2と、金型受け入れステーションST3と、金型移載装置としてのスタッカクレーン25とを備えて構成されている。
なお、スタッカクレーン25を用いて金型Mの出し入れをする必要があるので、複数の金型格納室23、複数の金型交換ステーションST2、及び金型受け入れステーションST3における空間45側の面は開放してある。
金型Mは、コモンプレートCPに載置された状態でこれら複数の金型載置体49に載置される。
従って、金型Mを載置したコモンプレートCPが各金型載置体49に載置された場合、コモンプレートCPと金型格納室23の底面とは離反しており、コモンプレートCPの下に、詳しくは後述するスタッカクレーン25の金型支持体57が入り込めるようになっている。
4つの金型交換ステーションST2は、それぞれ、X軸方向において、プレス機P1〜P4と略同軸上に配置されている。
また、載置台61の4つの角部には、それぞれZ軸方向に延びる孔部67が形成されている。
金型押し上げ部材63は、載置台61に形成された孔部67の内部に配置される。
駆動機構64は、例えば、油圧シリンダ等のアクチュエータにより構成される。
金型受け入れステーションST3は、Y軸方向とZ軸方向とで金型格納室23と並んでいると共に、プレス機P1〜P4とは反対側のエリアであるエリア41内に設けられている。
なお、金型受け入れステーションST3は、1棟の金型格納庫13に対して1箇所設けられているが、1棟の金型格納庫13に対して複数箇所設けられていてもよい。
具体的には、スタッカクレーン25は、金型交換ステーションST2と金型格納室23との間での金型Mの移送を行う。また、スタッカクレーン25は、金型受け入れステーションST3と金型格納室23との間での金型Mの移送も行う。
また、金型支持体57は、コモンプレートCP等を載置した状態で、本体部51内に収まるようになっている。そして、金型支持体57がコモンプレートCP等を載置し本体部51内に収まった状態でも、空間45の内部で、本体部51がY軸方向及びZ軸方向で移動位置決め自在になっている。
図4及び図5は、金型交換ステーションST2において金型Mを移送する場合における各工程を示す図である。
この状態では、複数の金型押し上げ部材63は、載置台61の下方に位置している。
この状態では、コモンプレートCPは、金型交換ステーションST2に存在しているムービングボルスタMBから上方に離間している。
図6は、金型受け入れステーションST3において金型Mを金型搬送台車21に移送する場合における各工程を示す図である。
金型搬送台車21の具体例としては、遠隔操作により移動可能な電車や無人搬送台車(AGV)が挙げられる。
この状態で、載置ピン59を介して金型支持体57に載置されているコモンプレートCPと金型Mとが、本体部51内における金型受け入れステーションST3に対応する位置に移送される。
例えば、本実施形態では、プレス加工システム1を4台のプレス機により構成したが、4台以外の複数台のプレス機により構成してもよい。また、各プレス機P1〜P4において、金型Mの排出方向や供給方向を交互に変えているが、各プレス機P1〜P4のうちの任意の何台かのプレス機において、金型の排出方向と供給方向を右方向とし、他の各プレス機において、金型の排出方向と供給方向を左方向としてもよい。
13 金型格納庫
17 レール
21 金型搬送台車
23 金型格納室
25 スタッカクレーン
M 金型
MB ムービングボルスタ
P1,P2,P3,P4 プレス機
ST2 金型交換ステーション
St3 金型受け入れステーション
Claims (4)
- 板状部材をプレス加工して工業製品を生産する複数のプレス機を有するプレス本体と、
前記複数のプレス機それぞれの内部に備えられた金型を移動させて金型格納庫に収納するムービングボルスタと、を備えるプレス加工システムにおいて、
前記プレス本体は、直線状に並んでいる前記複数のプレス機を用いて前記板状部材に順次プレス加工を施し、
前記金型格納庫は、前記複数のプレス機に共通で前記プレス本体の長手方向を中心にして左右両側に一対配置され、
前記ムービングボルスタは、前記複数のプレス機それぞれの両側に配置され、
前記金型は、前記ムービングボルスタ上に設置された状態で前記プレス機の内部と前記一対配置された金型格納庫の内部に前記複数のプレス機のそれぞれに対応して設けられた金型交換ステーションとの間を移動することを特徴とするプレス加工システム。 - 一対の前記金型格納庫は、複数の金型を立体的に収納する複数の金型格納室を有することを特徴とする請求項1記載のプレス加工システム。
- 一対の前記金型格納庫は、内部の中心部に2次元的に移動可能なスタッカクレーンを有し、当該スタッカクレーンを中心にして両側に複数の金型格納室が2次元的に配置された構造を有することを特徴とする請求項1記載のプレス加工システム。
- 前記金型をメンテナンスする金型メンテナンスエリアと、
前記金型格納庫と前記金型メンテナンスエリアとの間で前記金型を搬送する金型搬送台車と、を有し、
前記金型搬送台車は、一対の前記金型格納庫の間で前記金型を搬送することを特徴とする請求項1記載のプレス加工システム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008222941A JP5254709B2 (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | プレス加工システム |
US13/059,802 US20110151044A1 (en) | 2008-08-29 | 2009-08-27 | Press working system |
PCT/JP2009/064943 WO2010024322A1 (ja) | 2008-08-29 | 2009-08-27 | プレス加工システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008222941A JP5254709B2 (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | プレス加工システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010052035A JP2010052035A (ja) | 2010-03-11 |
JP5254709B2 true JP5254709B2 (ja) | 2013-08-07 |
Family
ID=42068511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008222941A Expired - Fee Related JP5254709B2 (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | プレス加工システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5254709B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59141333A (ja) * | 1983-02-03 | 1984-08-14 | Toshiba Mach Co Ltd | 金型交換方法およびその装置 |
JPH01143729A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-06 | Nissan Motor Co Ltd | プレス型の搬出搬入方法 |
JPH0324331U (ja) * | 1989-07-21 | 1991-03-13 | ||
JPH0442019Y2 (ja) * | 1990-05-24 | 1992-10-02 | ||
JPH06135503A (ja) * | 1992-01-24 | 1994-05-17 | Hino Motors Ltd | 金型保管倉庫を有するプレス設備 |
JPH11278603A (ja) * | 1998-03-30 | 1999-10-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 金型保管システム |
JP4198033B2 (ja) * | 2002-12-26 | 2008-12-17 | 株式会社小松製作所 | タンデムプレスラインにおけるワーク搬送装置 |
JP2007105767A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Honda Motor Co Ltd | プレスライン及び同プレスラインにおけるワーク加工方法 |
-
2008
- 2008-08-29 JP JP2008222941A patent/JP5254709B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010052035A (ja) | 2010-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6082822B2 (ja) | 金属板積込/積出および切断方法ならびにシステム | |
US9700962B2 (en) | Longitudinal metal plate loading/unloading and cutting method and system thereof | |
JP5882541B2 (ja) | 鋼板の組合せせん断のための方法およびシステム | |
WO2019105464A1 (zh) | 一种全自动仓储货架装配生产线及其运行方法 | |
JP5686400B2 (ja) | パレット搬送装置 | |
KR101727118B1 (ko) | 소재 반송 시스템 | |
EP3061542B1 (en) | Forging machine with robotic handler | |
CN104759935B (zh) | 板料多工位输送装置 | |
WO2010024322A1 (ja) | プレス加工システム | |
JP5271954B2 (ja) | 積層モータコア自動溶接装置のモータコア搬送システム | |
CN115461189A (zh) | 用于板材制造的机器组件和机械方法 | |
JP2007105767A (ja) | プレスライン及び同プレスラインにおけるワーク加工方法 | |
JP3364464B2 (ja) | 自動加工装置 | |
JP2010052036A (ja) | プレス加工システム | |
JP5254709B2 (ja) | プレス加工システム | |
JP4799521B2 (ja) | 車体組立設備及び車体の生産方法 | |
JP2010052034A (ja) | プレス加工システム | |
KR101733983B1 (ko) | 고효율 프레스 시스템 | |
KR101875373B1 (ko) | 대형프레스를 이용한 고효율 프레스 시스템 및 그 프레스 방법 | |
JP2004216404A (ja) | プレス生産装置およびプレス方法 | |
KR20160097990A (ko) | 2열 이송장치가 구비된 복합금형 장치 | |
JPH1110235A (ja) | 曲げ加工機における金型交換方法および金型格納装置並びに曲げ加工システム | |
CN210165980U (zh) | 自动上下料的检测机构 | |
CN116534522B (zh) | 一种型材焊接排料装置及方法 | |
JP2010235214A (ja) | 走行車システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111018 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120703 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120903 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130326 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130418 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5254709 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |