JP5249148B2 - グロープラグ - Google Patents

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本発明は、ディーゼルエンジンを始めとする内燃機関の始動を補助するグロープラグに関する。
従来、グロープラグには、セラミックグロープラグとも呼ばれ、通電によって発熱する発熱体を絶縁性セラミックスに埋設したセラミック発熱素子を備えるものが知られている(特許文献1)。セラミック発熱素子に埋設される発熱体には、金属製の発熱コイルや導電性セラミック製の抵抗体が用いられる。
特開2007−51861号公報
セラミックグロープラグを誤って落下させてしまうと、落下の衝撃によってセラミック発熱素子が折損してしまう場合があるにもかかわらず、従来、落下衝撃によるセラミック発熱素子の折損への対策について十分な検討がなされていなかった。
本発明は、上記した課題を踏まえ、落下衝撃によるセラミック発熱素子の折損を抑制することができるグロープラグを提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1] 適用例1のグロープラグは、通電によって発熱する発熱体を絶縁性セラミックスに埋設したセラミック発熱素子と、前記セラミック発熱素子に電気的に接続された中軸と、前記中軸を内包し外周に雄ネジ部を有する筒状の主体金具であって、一方の端部で前記セラミック発熱素子を保持し、他方の端部で前記中軸を保持する主体金具とを備えるグロープラグであって、当該グロープラグの重心は、当該グロープラグの軸方向の全長における中心から前記他方の端部側へ前記全長の8%以上の距離に位置すると共に、前記雄ネジ部が前記他方の端部側で終端するネジ終端部よりも前記一方の端部側に位置することを特徴とする。適用例1のグロープラグによれば、雄ネジ部を介して内燃機関に取り付けられた状態での振動負荷の悪化を抑制しつつ、落下衝撃によるセラミック発熱素子の折損を抑制することができる。
[適用例2] 適用例1のグロープラグにおいて、前記主体金具は、前記雄ネジ部が形成された第1筒状部と、前記第1筒状部よりも小さな径で形成され、前記セラミック発熱素子を保持する第2筒状部と、前記第1筒状部と前記第2筒状部とを連接する段部とを含み、前記段部は、前記中心よりも前記他方の端部側に位置すると良い。適用例2のグロープラグによれば、第1筒状部を中心よりも他方の端部側に設けることによって、重心の位置を容易に設計することができる。また、第2筒状部が第1筒状部よりも細いため、水平落下時にセラミック発熱素子への直撃を回避し易くなると共に、落下時に第2筒状部がしなり易くなることによってセラミック発熱素子への衝撃を分散・吸収させることができる。その結果、落下衝撃によるセラミック発熱素子の折損を一層抑制することができる。
[適用例3] 適用例2のグロープラグにおいて、前記第1筒状部の外径は、前記第2筒状部の外径よりも2mm以上大きくすると良い。適用例3のグロープラグによれば、落下衝撃によるセラミック発熱素子の折損を効果的に抑制することができる。
[適用例4] 適用例2または適用例3のグロープラグにおいて、前記第2筒状部の外径は、6.6mm以下とすると良い。適用例4のグロープラグによれば、落下衝撃によるセラミック発熱素子の折損を効果的に抑制することができる。
[適用例5] 適用例1ないし適用例4のいずれかのグロープラグにおいて、前記主体金具は、前記雄ネジ部よりも前記他方の端部側に形成された工具係合部を含むものとすると良い。適用例5のグロープラグによれば、所望の位置に重心を容易に設計することができる。
本発明の形態は、グロープラグの形態に限るものではなく、例えば、グロープラグを構成する各種部品、グロープラグを備える内燃機関、グロープラグの製造方法などの種々の形態に適用することも可能である。また、本発明は、前述の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。
内燃機関に取り付けられたグロープラグの部分断面を示す説明図である。 グロープラグの外観構成を示す説明図である。 グロープラグの重量および重心偏心度と金具内折損との関係を示す説明図である。
以上説明した本発明の構成および作用を一層明らかにするために、以下本発明を適用したグロープラグについて説明する。
A.実施例:
A1.グロープラグの構成:
図1は、内燃機関5に取り付けられたグロープラグ10の部分断面を示す説明図である。図2は、グロープラグ10の外観構成を示す説明図である。グロープラグ10は、ディーゼルエンジンを始めとする内燃機関5に取り付けられ、内燃機関5の始動時における点火を補助する熱源として機能する。グロープラグ10は、給電端子100と、中軸200と、絶縁部材300と、O(オー)リング400と、主体金具500と、通電リング600と、外筒700と、セラミック発熱素子800とを備える。これらグロープラグ10を構成する部材は、グロープラグ10の中心軸SCに略沿って組み付けられている。なお、本明細書では、グロープラグ10におけるセラミック発熱素子800側を「先端側」と呼び、給電端子100側を「後端側」と呼ぶ。
図2には、グロープラグ10の中心CLおよび重心CGが図示されている。中心CLは、グロープラグ10の中心軸SCに略沿った全長Lの中点であり、中心CLおよび重心CGは、中心軸SC上に位置する。重心CGは、中心CLから後端側へ全長Lの8%以上の距離に位置すると共に、主体金具500における雄ネジ部540のネジ終端部548よりも先端側に位置する。図2には、重心CGが存在する中心軸SCに沿った範囲を重心領域GAとして示す。
グロープラグ10の給電端子100は、導電材料で形成された部材であり、セラミック発熱素子800に電気的に接続され、グロープラグ10の外部からセラミック発熱素子800に対する給電を受け付ける。本実施例では、給電端子100は、中軸200および通電リング600を介してセラミック発熱素子800に電気的に接続されている。本実施例では、給電端子100は、鍔が形成された円柱体である。
グロープラグ10の中軸200は、導電材料で形成された円柱体であり、主体金具500の軸孔510に挿入された状態で中心軸SC上に組み付けられ、給電端子100とセラミック発熱素子800との間を電気的に接続する。本実施例では、セラミック発熱素子800に対する外部からの給電は給電端子100を介して行われるが、他の実施形態において、給電端子100と中軸200を一体的に形成し、外部からの給電を直接中軸に行っても良い。本実施例では、中軸200は、軸方向に亘って略同じ径を有する円柱体であるが、他の実施形態において、部位によって異なる径を有する円柱体であっても良い。本実施例では、中軸200の外径は、セラミック発熱素子800の外径と略同じ大きさである。
グロープラグ10の絶縁部材300は、絶縁材料で形成された部材であり、中軸200を主体金具500の内側に位置決めすることによって、中軸200と主体金具500との間を電気的に絶縁する空隙を形成する。本実施例では、絶縁部材300は、中軸200を位置決めすると共に、給電端子100と主体金具500との間に介在することによって両者を電気的に絶縁する。
グロープラグ10のOリング400は、絶縁弾性材料で形成された環状体であり、中軸200,絶縁部材300および主体金具500の各々に密着することによって主体金具500の内部を密閉する。
グロープラグ10の主体金具500は、筒状の金具であり、中軸200を内包すると共に、一方の端部である先端側で外筒700を介してセラミック発熱素子800を保持し、他方の端部である後端側で絶縁部材300を介して中軸200を保持する。主体金具500は、軸孔510と、工具係合部520と、第1筒状部530と、雄ネジ部540と、段部550と、第2筒状部560とを備える。本実施例では、主体金具500には、後端側から順に、工具係合部520、第1筒状部530、段部550、第2筒状部560が形成され、雄ネジ部540は、第1筒状部530に形成されている。なお、本実施例では、工具係合部520は、雄ネジ部540よりも後端側に形成されているが、他の実施形態において、雄ネジ部540よりも先端側に形成されても良い。
主体金具500の軸孔510は、中心軸SCに略沿って形成した貫通孔であり、中軸200よりも大きな径を有している。軸孔510に中軸200が位置決めされた状態で、軸孔510と中軸200との間には、両者を電気的に絶縁する空隙が形成される。本実施例では、軸孔510の後端側には、中軸200、絶縁部材300およびOリング400を介して、給電端子100が保持される。
主体金具500の工具係合部(ボルト頭部)520は、内燃機関5へのグロープラグ10の取り付けおよび取り外しに用いられる工具(図示しない)に嵌り合う。本実施例では、工具係合部520は、略六角柱状に形成され、日本工業規格(JIS)で規定されたM8〜M12の六角ボルトの頭部に相当する大きさである。
主体金具500の第1筒状部530は、外周に雄ネジ部540が形成された部位である。主体金具500の雄ネジ部540は、第1筒状部530の先端側から後端側に向けて形成され、内燃機関5に形成された雌ネジに嵌り合う。本実施例では、雄ネジ部540が後端側で終端するネジ終端部548は、グロープラグ10が内燃機関5に取り付けられた状態で、雄ネジ部540のネジ山が2〜3個程度余る位置に設けられている。本実施例では、雄ネジ部540は、日本工業規格(JIS)で規定されたM10の雄ネジに相当する大きさであり、第1筒状部530の外径D1は、約10mm(ミリメートル)である。他の実施形態において、雄ネジ部540は、M10以外の大きさ(例えば、M8、M10など)であっても良く、第1筒状部530の外径D1は、約10mm以外の大きさ(例えば、約8mm、約10mmなど)であっても良い。
主体金具500の第2筒状部560は、第1筒状部530よりも小さな外径で形成された部位である。本実施例では、第2筒状部560における先端側には、外筒700を介してセラミック発熱素子800が保持される。第2筒状部560の外径D2は、6.6mm以下であることが好ましく、第1筒状部530の外径D1は、第2筒状部560の外径D2よりも2mm以上大きいことが好ましい。
主体金具500の段部550は、第1筒状部530と第2筒状部560との間を相互に連接する。本実施例では、図2に示すように、段部550は、中心CLよりも後端側に設けられているが、他の実施形態において、段部550は、中心CLから先端側に設けても良い。本実施例では、段部550は、後端側から先端側に向けて外径が漸減する円錐状(テーパ状)に形成されているが、他の実施形態において、第1筒状部530から第2筒状部560の境界で外径が急減する形状に形成されても良い。
グロープラグ10の通電リング600は、導電材料で形成された円筒体であり、主体金具500の軸孔510の内部で、中軸200とセラミック発熱素子800との間に組み付けられ、中軸200とセラミック発熱素子800との間を電気的に接続する。
グロープラグ10の外筒700は、筒状の金具であり、主体金具500の第2筒状部560の先端側に溶接され、セラミック発熱素子800を保持する。外筒700は、軸孔710と、第3筒状部730と、段部750と、第4筒状部760とを備える。外筒700には、後端側から順に、第3筒状部730、段部750、第4筒状部760が形成されている。外筒700の軸孔710は、中心軸SCに略沿って形成した貫通孔であり、セラミック発熱素子800に嵌り合う径を有する。外筒700の第3筒状部730は、主体金具500の第2筒状部560と略同じ大きさの外径で形成された部位であり、外筒700の第4筒状部760は、第3筒状部730の外径よりも小さな外径で形成された部位である。外筒700の段部750は、第3筒状部730と第4筒状部760との間を相互に連接する。
グロープラグ10のセラミック発熱素子800は、絶縁性セラミックスで形成されたセラミック基体810と、通電によって発熱する発熱体820とを備え、発熱体820をセラミック基体810に埋設した発熱素子である。本実施例では、セラミック発熱素子800は、円柱状に形成された発熱素子である。本実施例では、セラミック発熱素子800の外径Deは、約3.3mmであるが、この寸法に限るものではない。
本実施例では、セラミック発熱素子800の発熱体820は、導電性セラミック製の抵抗体であるが、他の実施形態において、金属製の発熱コイルであっても良い。本実施例では、発熱体820は、先端側を頂点にして折り曲げられた略U字状の発熱部と、発熱部の端部にそれぞれ接続される一対のリード部を有する。一方のリード部は、通電リング600に電気的に接続され、他方のリード部は、外筒700に電気的に接続されている。
A2.重心位置の評価:
グロープラグの重心位置が落下衝撃によるセラミック発熱素子の折損に与える影響を確認するために、重心位置が異なる種々のグロープラグについて落下試験を行った。重心位置が異なる種々のグロープラグとして、重心位置が異なる6種類の試験品1〜6を用意すると共に、更に、試験品2,4のグロープラグに重りを付加した試験品2+,4+を用意し、合計8種類の試験品について落下試験を実施した。これらの試験品の各々について、中心軸方向を略水平にした状態で作業者の手に保持された試験品を、約2mの高さからコンクリート製の平らな床に自由落下させた。この落下試験の結果を表1に示す。
Figure 0005249148
表1における「金具内折損率」は、セラミック発熱素子800が主体金具500や外筒700の内部で折損する金具内折損の割合を百分率で示し、この百分率に併記した括弧内に、落下本数を分母で示し、金具内折損の本数を分子で示す。表1における「重量」は、試験品であるグロープラグの重量を示し、試験品2+,4+については、グロープラグに重りを付加した総重量を示す。
表1における「重心偏心度」は、グロープラグの重心CGが中心CLから後端側に偏位する割合を百分率で示す。表1における「全長」は、中心軸SCに略沿ったグロープラグの全長Lを示し、表1における「重心距離」は、グロープラグの重心CGが中心CLから後端側に偏位する距離を示す。例えば、重心偏心度が「8%」である場合、全長Lの8%が重心距離であることを示す。
表1における「突出長」は、セラミック発熱素子800が外筒700から中心軸SCに略沿って外部に露出する距離を示し、表1における「外筒径」は、外筒700における第4筒状部760の直径を示す。
図3は、グロープラグの重量および重心偏心度と金具内折損との関係を示す説明図である。図3では、横軸に「グロープラグの重量」取り、縦軸に「グロープラグの重心偏心度」を取った座標上に、表1に示した落下試験の結果を図示した。図3において、「白丸」は、金具内折損が発生しなかった試験品を示し、「黒丸」は、金具内折損が発生した試験品を示す。図3の白丸や黒丸には、アルファベット「E」に続く数字で試験品を特定する符号が付され、例えば、符号「E1」は「試験品1」を示し、符号「E2+」は「試験品2+」を示す。
表1および図3から明らかなように、重心偏心度が8%よりも小さい場合(試験品3−6)、重量の増加が金具内折損率を悪化させるが、重心偏心度が8%以上である場合(試験品1,2,2+,4+)、重量の大小にかかわらず金具内折損を抑制できることが分かった。特に、試験品4+は、試験品4に重りを付加して「49.2グラム」から「88.9グラム」に重量を増加させたものであるが、重りの付加に伴って重心偏心度が「7%」から「24%」になり、金具内折損率が「91%」から「0%」に改善されていることが分かる。
A3.効果:
以上説明した実施例のグロープラグ10によれば、重心偏心度が8%以上であると共に、グロープラグ10の重心CGがネジ終端部548よりも先端側に位置することから、雄ネジ部540を介して内燃機関5に取り付けられた状態での振動負荷の悪化を抑制しつつ、落下衝撃によるセラミック発熱素子800の折損を抑制することができる。
また、第1筒状部530と、第2筒状部560とは、グロープラグ10の中心CLよりも後端側で相互に連接するため、所望の位置に重心CGを容易に設計することができる。また、第2筒状部560が第1筒状部よりも細いため、水平落下時にセラミック発熱素子800への直撃を回避し易くなると共に、落下時に第2筒状部560が撓ることによってセラミック発熱素子800への衝撃を分散・吸収させることができる。その結果、落下衝撃によるセラミック発熱素子800の折損を一層抑制することができる。
また、主体金具500において、工具係合部520が雄ネジ部540よりも後端側に形成されていることから、所望の位置に重心CGを容易に設計することができる。
B.その他の変形例:
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこうした実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。例えば、温度センサや圧力センサなどの各種センサを組み込んだグロープラグに本発明を適用しても良い。
5…内燃機関
10…グロープラグ
100…給電端子
200…中軸
300…絶縁部材
400…Oリング
500…主体金具
510…軸孔
520…工具係合部
530…第1筒状部
540…雄ネジ部
548…ネジ終端部
550…段部
560…第2筒状部
600…通電リング
700…外筒
710…軸孔
730…第3筒状部
750…段部
760…第4筒状部
800…セラミック発熱素子
810…セラミック基体
820…発熱体
L…全長
D1…外径
D2…外径
GA…重心領域
SC…中心軸
CG…重心
CL…中心
De…外径

Claims (5)

  1. 通電によって発熱する発熱体を絶縁性セラミックスに埋設したセラミック発熱素子と、
    前記セラミック発熱素子に電気的に接続された中軸と、
    前記中軸を内包し外周に雄ネジ部を有する筒状の主体金具であって、一方の端部で前記セラミック発熱素子を保持し、他方の端部で前記中軸を保持する主体金具と
    を備えるグロープラグであって、
    当該グロープラグの重心は、当該グロープラグの軸方向の全長における中心から前記他方の端部側へ前記全長の8%以上の距離に位置すると共に、前記雄ネジ部が前記他方の端部側で終端するネジ終端部よりも前記一方の端部側に位置する、グロープラグ。
  2. 請求項1に記載のグロープラグであって、
    前記主体金具は、
    前記雄ネジ部が形成された第1筒状部と、
    前記第1筒状部よりも小さな径で形成され、前記セラミック発熱素子を保持する第2筒状部と、
    前記第1筒状部と前記第2筒状部とを連接する段部と
    を含み、
    前記段部は、前記中心よりも前記他方の端部側に位置する、グロープラグ。
  3. 前記第1筒状部の外径は、前記第2筒状部の外径よりも2mm以上大きい請求項2に記載のグロープラグ。
  4. 前記第2筒状部の外径は、6.6mm以下である請求項2または請求項3に記載のグロープラグ。
  5. 前記主体金具は、前記雄ネジ部よりも前記他方の端部側に形成された工具係合部を含む請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のグロープラグ。
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