JP5248428B2 - 部品取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば取付箇所の厚み寸法を大きくせずに板状の部材を取り付けるための部品の取付構造に関するものである。
従来、板状の部材など、椅子の背やデスクの天板に限らず、薄肉の構成要素に部品を取り付けるための態様が、種々提案されており、それら取付構造は、オフィスに好適に適用されている事務用回転椅子やデスクに限られることはなく、家具や機材など、幅広い分野に適用されている。
これらの構成のうち、もっとも一般的なものの一つとして、板状の部材に部品を収納するための開口部分などの凹部を設けるとともに当該凹部の周囲に爪を突出させ、当該爪を経過的に弾性変形させることによって当該爪を係り合わせ、部品を取り付けるという構造を挙げることができる(例えば、特許文献1、図11等参照)。
特開2008−302082号公報
しかしながら、上記の通り形成した爪を十分に弾性変形させるためには、当該爪を大きく突出させなければ、爪を所要寸法退避すべく変形させることができない。すなわち、爪を所要の寸法退避させて部品の取り付けを担保するためには、退避させようとする寸法に応じて突出させなければならないのが現状である。
本発明は、このような不具合に着目したものであり、薄肉である箇所に対しても、厚み寸法を大きくせずにコンパクトに部品を取り付けることができる構造を提供することを目的としている。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。すなわち本発明に係る部品の取付構造は、基体に被取付部品を取り付けるための部品取付構造であって、前記基体に、主凹部と副凹部とを隔壁を介して隣設するとともに、前記隔壁に前記主凹部に挿入される被取付部品に該隔壁の弾性変形を利用して係合する部品保持用の爪を設けたことを特徴とする。
このようなものであれば、主凹部と副凹部との間に形成された、基体の厚みの範囲内にある隔壁自体を弾性変形により動作させることにより、爪自体を厚み方向から突出させないようなものとしても、被取付部品を受け入れるに足る弾性変形による動作を実現することが可能となる。そうすることにより、被取付部品の取り付けを基体の厚みから突出させずに実現することができるので、被取付部品の取り付けをコンパクトなものとすることができる。
そして、被取付部品の取り付けをスムーズに行なわせるためには、爪を、被取付部品を係止し得る係止段部と、当該係止段部の裏面側に設けた、被取付部品の取り付け動作により爪自体の退避が案内される案内傾斜面とを有するものとしておくことが好ましい。
特に被取付部品を基体の厚みのスペースを有効に利用して取り付けるためには、係止段部を、前記基体の断面視表面に対応する位置であり且つ当該表面に対面する方向に面するように位置付けることが望ましい。
コンパクトで且つ確実な被取付部品の取り付けを実現するためには、基体を板状のものとして、主凹部を、基体の一面に開放された有底な凹陥形状をなすものとすることが望ましい。
基体の一部に爪を形成し易くしたり、被取付部品の一部を基体の厚み寸法からはみ出させたりするためには、主凹部が、底の一部に基体の他面側に貫通する貫通部を有したものであり、隔壁の前記貫通部に対応する位置に爪を設けおくことが好ましい。
そして、本発明の部品取付構造を基体に別の部材を結合するための構造の一部として好適に適用している態様としては、被取付部品が板状の鍔部と雌ねじ加工されたナット本体とを有するナットであり、前記貫通部を当該ナット本体に対応させて設設けたものを挙げることができる。
被取付部品の取り付けに足るだけの爪が退避し得る寸法を有効に確保するためには、副凹部における前記爪が退避する方向の開口寸法を爪の主凹部に向けて突出する突出寸法よりも大きく設定することが望ましい。
特に爪が基体の厚み内で十分に移動し得るものとするためには、副凹部を、例えば貫通孔の如く、爪の突出方向とは反対側に基体の他面側に貫通したものとしておき、隔壁全体が副凹部の領域を使って弾性変形できる態様としておくことが望ましい。
そして、より好適に爪を動作し得る副凹部を構成するためには、爪が移動する領域の隔壁の弾性変形を許容する変形許容部と、前記変形許容部の両側に位置付けられ前記爪の両側の隔壁の変形を許容することにより爪の移動を助長する変形助長部とを設け、隔壁に変形助長部の領域を使って弾性変形させることにより、爪が好適に変形許容部内を移動し得るものとしておくことが好ましい。
そして上記の部品取付構造は、基体を椅子のヘッドレストとして、被取付部品をヘッドレスト取付用のナットとすれば、椅子自体の形状を損なうことのない好適なヘッドレストの取り付けを実現することができる。
本発明によれば、主凹部と副凹部との間に形成された、基体の厚みの範囲内にある隔壁自体を弾性変形により動作させることにより、爪自体を厚み方向から突出させないようなものとしても、被取付部品を受け入れるに足る弾性変形による動作を実現することが可能となるので、被取付部品の取り付けをコンパクトなものとすることができる。
本発明の一実施形態を示す全体斜視図。 同実施形態の背凭れの前面側を示す分解斜視図。 同実施形態の背凭れの前面側を示す分解斜視図。 同実施形態の背ユニットの背面側を示す分解斜視図。 同実施形態の背凭れの一部を示す分解斜視図。 同実施形態における背ユニットの一部を示す部分拡大斜視図。 同実施形態における背ユニットの要部拡大斜視図。 同実施形態における背ユニットの要部拡大正面図。 図8におけるX−X線断面図。 図8におけるY−Y線断面図。 同実施形態における部材取付構造を示す要部拡大図。 図9に対応する作用説明図。 同実施形態の変形例に係る分解斜視図。 同変形例に係る要部説明図。 同変形例に係る作用説明図。
以下、本発明をシンクロチルト式の事務用回転椅子に適用した場合の一実施形態につき、図面を参照して説明する。
この椅子は、図1に示すように、脚部1と、この脚部1の上部に支持され水平旋回可能な支持基部2と、この支持基部2の上に配された座受け3と、この座受け3に保持された座4と、前記座受け3下方から左右上方に延びて設けられた肘掛け9と、前記支持基部2に後傾動作可能に設けられた背支桿5と、この背支桿5に取り付けられた背凭れ6とを具備してなる。
脚部1は、図1に示すように、キャスタを有した脚羽根タイプの脚ベース11と、この脚ベース11の中心部に立設した脚支柱12とを具備してなる。前記脚支柱12は、ガススプリングを主体に構成された通常のもので、この脚支柱12の上端部に前記支持基部2が取り付けられている。
支持基部2は、図1に示すように、前記脚部1によって水平旋回可能に支持されたもので、前記脚支柱12に装着されたハウジング21と、このハウジング21に貫装される背凭れ支持用の主軸22と、この主軸22に力を付与して前記背凭れ6の後傾動作に対して弾性反発力を発生させる図示しない傾動反力発生機構とを具備してなる。前記傾動反力発生機構は、図示しないコイルスプリングやガススプリング等を用いて前記主軸22に回転方向の弾性反発力を付与し得るように構成されたものであるが、通常のものであるため説明を省略する。
座受け3は、図1に示すように、上面に座4を支持する盤状のもので、その前端側が前記支持基部2に前後動自在に支持されているとともに、後端側が前記背支桿5の基端近傍部分に相対回動可能に支持されている。この構成によって、この座受け3上に配される座4が、前記背凭れ6の後傾動作に対して一定の角度比率をもって沈み込む動作、換言すれば、シンクロチルト動作が実現されるようになっている。
肘掛け9は、図1に示すように、基端部を前記座受け3に取り付けられた肘支柱91と、この肘支柱91に支持された肘当て92とを具備してなる。左右の肘掛け9は、左右対称形状をなしている。
背支桿5は、図1に示すように、全体が側面視ほぼL字型であり、基端部を前記支持基部2の主軸22に後傾動作可能に取り付けられた下部背フレーム52と、この下部背フレーム52の先端に支軸53を介して後傾動作可能に取り付けられた上部背フレーム51とを備えている。前記下部背フレーム52は、金属製のもので、その外側がカバー521により覆われている。そのカバー521の外面は、前記上部背フレーム51の外面に連続する位置から座4の下面に至るまで前方に延びて設けられている。上部背フレーム51は、合成樹脂により一体に成型され、背凭れ6が起立状態の場合にほぼ垂直に延び、この上端部で背凭れ6上部を支持している。すなわち、本実施形態では、背凭れ6の下方部位を下部背フレーム52に固定する一方、背凭れ6の上方部位を上部背フレーム51に上下方向スライド可能に支持させている。その上で、上部背フレーム51を下部背フレーム52とは独立に一定の角度範囲内で傾倒可能とし、前記上部背フレーム51が下部背フレーム52に対して傾動動作可能に構成されている。そしてこの上部背フレーム51は、前記下部背フレーム52に対して図示しないスプリングにより前傾方向に弾性付勢されている。この実施形態では、下部背フレーム52と支持基部2との間に図示しない傾動禁止機構を設け、下部背フレーム52の支持基部2に対する傾動を許容するフリーロッキング状態、または、下部背フレーム52を所望の角度で傾動を禁止する任意位置固定状態を取り得るようになっている。傾動禁止機構の構造については、通常のものであるため説明を省略する。
背凭れ6は、図1乃至図6に示すように、背アウターシェル7の前面に背ユニット8を装着してなる。
背アウターシェル7は、図1乃至図3及び図5に示すように、合成樹脂製の一体成形品であり、上下方向中間部に最も前方に突出させた突出頂部を有し、その突出頂部から後方に湾曲した形状をなすシェル本体70を主体に構成されており、このシェル本体70の背面側に当該背アウターシェル7を背支桿5に取り付けるための下側取付部71及び上側取付部72を備えている。下側取付部71は前記シェル本体70の下部から後方に突出してなるものであり、前記下部背フレーム52の上端部にビス等の止着具を用いて固定される。上側取付部72はスライド係合機構Cを収容するための凹陥状のもので、この上側取付部72に装着された図示しないスライド係合機構Cを介して背アウターシェル7と背支桿5の上部背フレーム51の上端部とが上下方向に相対移動可能に接続される。
背アウターシェル7の前面側には、前記背ユニット8を取り付けるための上端取付部73と、下端取付部74とが設けられている。上端取付部73は、前記シェル本体70の上部に複数の掛爪731を左右方向に間隔をあけて突出させたものである。下端取付部74は、前記シェル本体70の下部中央に突出させた二股部分を有する中央突出部741と、前記シェル本体70の下部両端に設けられた爪受部742とからなる。
背ユニット8は、図2乃至図4に示すように、背インナーシェル81と、この背インナーシェル81の直接に支持されたヘッドレスト82と、これらヘッドレスト82及び背インナーシェル81をくるむ袋状の外装材83とを具備してなる。
ここで、本実施形態に係る椅子は、ヘッドレスト82を背インナーシェル81に直接に支持させるために、本発明に係る部材取付構造Aを適用したものである。
そして本発明に係る部材取付構造Aは、基体A1たるヘッドレスト82、詳細にはベース821に被取付部品たるナットNを取り付けるためのものであって、ベース821に、主凹部A11と副凹部A12とを隔壁A13を介して隣設するとともに、隔壁A13に主凹部A11に挿入されるナットNに隔壁A13の弾性変形を利用して係合する部品保持用の爪A15を設けたことを特徴とするものであるが、当該部品取付構造Aについては後に詳述する。
背インナーシェル81は、図3乃至図6に示すように、前記背アウターシェル7と略同じ外形をなした合成樹脂製の一体成形品であり、上下方向中間部に最も前方に突出させた突出頂部を有し、その突出頂部から後方に湾曲した形状をなすシェル本体810を主体として構成される。このシェル本体810には、背インナーシェル81を含む背ユニット8を前記背アウターシェル7に取り付けるための上端取付部811及び下端取付部812を設けている。上端取付部811は、前記シェル本体810の上部に設けられた複数の爪掛孔813を前記掛爪731に対応させて形成してなるもので、これら各爪掛孔813に前記掛爪731を上下方向に相対変位可能に掛け止めることにより、この背インナーシェル81の上部を前記背アウターシェル7の上部に取り付けている。下端取付部812は、前記シェル本体810の下部中央部に設けられた中央挿入部814と、前記シェル本体810の下部両側部に設けられた爪部815とを具備してなる。中央挿入部814は、窓816の中間位置に横架材817を配設したもので、その窓816に挿入された背アウターシェル7の中央突出部741の二股部分を前記横架材817に係合させることによって、背インナーシェル81の下端部中央を背アウターシェル7の下端部に取り付けるようにしている。また、爪部815は、その先端が外側方に屈曲したもので、その爪部815を背インナーシェル81の一時的な弾性変形を利用して背アウターシェル7の爪受部742に係わり合わせることにより、背インナーシェル81の下端部両端を背アウターシェル7の下端部に取り付けるようにしている。
以上のようにしてなる背インナーシェル81にヘッドレスト82を直接支持させている。
ヘッドレスト82は、図3乃至図8に示すように、合成樹脂製の一体成型品であり、ヘッドレスト本体823と、このヘッドレスト本体823の下端縁から屈曲部822を介して板状に設けられたベース821とを具備してなる。具体的には、ヘッドレスト本体823は、側面視において中央部が前方に突出し、かつ、平面視において中央部が凹陥するように湾曲させたもので、水平なスリット825を複数本平行に備えている。屈曲部822は、ヘッドレスト本体823とベース821との境界部分に形成されたもので、前面側にワイヤを引き込むための引き込み部824が形成されるように側面視くの字形に屈曲した形状をなしている。屈曲部822の背面側の湾曲形状は、背インナーシェル81の上縁の湾曲形状に合致させることにより、当該上縁に好適に載せ置くことができる載置段部828としてある。ベース821は、背インナーシェル81の前面に添設し得る板状のもので、複数のボルトbを用いて背インナーシェル81に取り付けられている。
具体的には、ベース821の複数箇所に取り付けたナットNにインナーシェル81の背面側から貫通させたボルトbを螺着することによって、このベース821が後述する部品取付構造Aを介して、前記背インナーシェル81に固定されるようになっている。
外装材83は、図1乃至図4に示すように、モールドウレタン等により作られたクッション831と、このクッション831の表面側を覆う張地832とを具備してなる。この外装材83は、前記ヘッドレスト82の屈曲部822において前記背インナーシェル81側に引き込まれており、ヘッドレスト本体領域と背インナーシェル領域とを区画する境界833が形成されている。前記外装材83の引き込み部分の構成を具体的に説明すれば次の通りである。すなわち、この外装材83は、背ユニット8の前面を覆うための前面部83Fと背ユニット8の背面を覆うための背面部83Bとを備えて成る袋状のもので、ヘッドレスト82及び背インナーシェル81を上側からくるむことができるように下側が開放されている。前面部83Fの前記境界833に対応する部位には、図示しない引き込み用のワイヤが縫い込まれており、このワイヤを利用して前面部83Fの境界833対応部位を前記屈曲部822内に引き込むことができるようにしている。背面部83Bには、上端取付部73、811に対応する上部開口部83B1と、下端取付部74、812に対応する下部開口部83B2と、後述する係合機構Cに対応する中間開口部83B3とが穿設されている。
以上のようにしてなる椅子において、背インナーシェル81の上部と下部との中間に位置する部位を背アウターシェル7に、面方向の相対移動を許容しつつ厚み方向の相対離間を制限する浮き上がり制限用の係合機構Cを介して支持させている。前記係合機構Cは、背インナーシェル81側に設けられ厚み方向に弾性変形可能な複数枚の片持弾性片C11を截頭錐形状に配列させてなる受け部C1と、背アウターシェル7側に設けられ前記片持弾性片C11の自由端縁C111により形成される係合孔C12に前記片持弾性片C11の弾性変形を利用して係わり合う突起C2とを具備してなる。具体的には、前記受け部C1は、背インナーシェル81に移動不能に取り付けられたヘッドレスト82のベース821に一体に形成されたもので、基端縁よりも自由端縁C111側が前方にくるように傾斜させた複数枚の片持弾性片C11を、前方に膨出する截頭円錐形状に配列させてなる。また、前記背インナーシェル81及び前記外装材83の背面部83Bにおける前記受け部C1に対応する部位には、この受け部C1を背ユニット8の背面側に開放するための孔をそれぞれ設けており、これらの孔を通して挿入された突起C2を前記受け部C1に係わり合わせるようにしている。突起C2は、背アウターシェル7の前面側に突設されたもので、前記係合孔C12の内径よりも若干小径な軸部C21と、この軸部C21の先端に設けられ前記係合孔C12の内径よりも大きな抜け止め鍔部C22とを具備してなる。この突起C2は、前記背アウターシェル7に一体に設けたものであってもよいし、別体に設けたものであってもよい。
以上のようにしてなる椅子は、前記背インナーシェル81にヘッドレスト82を取り付けた上で、これら背インナーシェル81及びヘッドレスト82を外装材83によりくるみ、外装材83の境界833を屈曲部822に引き込んで背ユニット8を完成させる。しかる後に、その背ユニット8を背アウターシェル7の前面に取り付ける。背ユニット8を背アウターシェル7に取り付けるにあたっては、まず、背インナーシェル81の上端取付部811に背アウターシェル7の上端取付部73を係わり合わせるとともに、背インナーシェル81の下端取付部812に背アウターシェル7の下端取付部74を係わり合わせる。この状態で背ユニット8の中間部を背アウターシェル7方向に押圧し、前記係合機構Cの受け部C1に突起C2を係合させる。
次いで、この椅子の作動を説明する。図示しない傾動禁止機構を操作してフリーロッキング状態にセットすると、背凭れ6に荷重をかけることにより、背支桿5全体が支持基部2に対して傾動反力発生機構の付勢力に抗して後傾し得ることになる。また、座4もこれに伴ってシンクロチルト動作を行なう。一方、傾動禁止機構を操作して任意位置固定状態にセットすると、背凭れ6に荷重をかけることにより、下部背フレーム52が支持基部2に対して固定され、上部背フレーム51のみが下部背フレーム52に対して傾動を許容された状態となる。
しかして本実施形態では上述の通り、前記ベース821と背インナーシェル81との取付部分を可及的に薄くするために、上述の通り本発明に係る部品取付構造Aを採用していることを特徴としている。
この部品取付構造Aは図7、図8、図9、図11及び図12に示すように、基体たるベース821すなわち基体A1に被取付部品であるナットNを取り付けるためのものであって、前記ベース821に、主凹部A11と副凹部A12とを隔壁A13を介して隣設するとともに、前記主凹部A11に挿入されるナットNを該隔壁A13の弾性変形を利用して係合させる部品保持用の爪A15を設けたものである。すなわち、前記ナットNは、軸状をなすナット本体N1の一端に鍔部N2を設けてなるいわゆるT型ナットタイプのものである。
主凹部A11は、特に図11に示すように、前記鍔部N2を嵌合させ得る有底のもの、換言すれば底たる底壁A14を有した凹陥状のものである。そして当該底壁A14が長手方向における中央部にナット本体N1をベース821裏面側に貫通させるためにナット本体N1の位置に対応させて設けた貫通部A14aを有している。また貫通部A14aは、爪A15に対しても対応する位置に位置付けられている。また主凹部は上記底壁A14の他に、ナットNの鍔部N2を位置決めするための周壁A16と、鍔部N2の当該周A14壁への位置決めを案内する為に、周壁A16から表面に亘って面取りすることによって傾斜させて設けた案内壁A17とを有している。
副凹部A12は、図11に示すように前記主凹部A11の両側すなわち爪A15の突出方向の反対側においてベース821の裏面側に貫通させて設けた一対の長孔状のものである。そして、副凹部A12における爪A15が退避する方向の開口寸法すなわち幅寸法は、爪A15が主凹部A11に向けて突出する突出寸法よりも大きく設定されている。そして副凹部A12は、爪A15が移動する領域の隔壁A13の弾性変形を許容する変形許容部A12aと、変形許容部A12aの両側に位置付けられ爪A15の両側の隔壁A13の変形を許容することにより爪A15の移動を助長する変形助長部A12bとを有している。
隔壁A13は、図11等に示すように、主凹部A11と対をなす副凹部A12、A12との間にそれぞれ形成されたもので、副凹部A12に向けての面方向且つ厚み方向に弾性変形可能な厚みに設定されており、これら両隔壁A13にベース821すなわち基体A1の前面側に突出する爪A15を前記貫通部A14aに対応する位置に設けている。
爪A15は、図11及び図12に特に示すように、ナットNが前記主凹部A11に挿入される際に、隔壁A13の一時的な弾性変形を利用して前記鍔部N2の外面側に係合して、ナットNを主凹部A11内に保持し得るようになっているものである。具体的には、爪A15はナットNの鍔部N2を係止し得る係止段部A15bと、係止段部A15bの裏面側に設け、鍔部N2に当接することによる爪A15自体の移動を案内する案内傾斜面A15aと、周壁A16と面一に設けられ、当該周壁A16とともにナットNを取り付けた状態において鍔部N2に当接し得る当接面A15cとを有している。そして本実施形態では、係止段部A15bがベース821たる基体A1の表面に対応する位置であり且つ当該表面に対面する方向に面する態様とすることによって、図9、図12に示すように、鍔部が基体A1の厚みの範囲内に収容し得るものとなっている。
そしてここで、図11並びに図12を参照しながら、基体A1たるベース821に対してナットNを取り付ける態様について詳述する。
ます図12(a)のように、ナットの鍔部N2を主凹部A11内に挿入する動作を行なうと、鍔部N2はまず爪A15の傾斜案内面A15aに当接することとなる。そして傾斜案内面A15aは鍔部N2の挿入動作によって押し付けられることにより、同図(b)に示す通り、基体A1の面方向の隔壁A13の弾性変形を案内する。そして同図(b)の状態では鍔部N2は案内壁A17に案内されながら、正確に主凹部A11の内部へと案内される。この時、図11に破線で示すように、隔壁A13が弾性変形する際には、爪A15は副凹部A12内の変形許容部A12aを移動する一方、隔壁A13における爪A15の両側は変形許容部A12aの両端に形成された変形助長部A12bを利用して弾性変形する。そのため、爪A15は図12(b)に示すようにスライド動作に近い動作によって好適に退避し得るものとなっている。換言すれば、副凹部A12は爪A15の両端よりも大きく延出させて形成しているために、隔壁A13自体は緩やかな弾性変形を行ないながら爪A15の十分な退避動作を担保している。さらに副凹部A12は裏面まで貫通した貫通孔となっているので、爪A15は平板状の基体A1の厚み方向には略撓むことなく面方向のスライド動作に近い動作による安定した退避動作を実現している。このように、爪A15は隔壁A13の弾性変形とともに移動しても、爪A15自体は隔壁A13に伴うわずかな弾性変形をしながらスライド動作に近い動作によって移動し得るものとなっているので、爪A15の経過的な移動によるスムーズなナットNの取り付けが実現されたものとなっている。
しかる後には同図(c)に示すように、ナットの鍔部N2は、主凹部の周壁並びに爪の当接面に好適に位置決めされながら、ナットNの取り付けは完了することとなる。
このようにして相互に一体化された背インナーシェル81とヘッドレスト82は、上述の通り好適に外装材83が装着される。
以上のような構成とすることにより、本実施形態に係る部品取付構造Aは、隔壁A13にはナットNに係合する部品保持用の爪A15を設けているので、基体A1であるベースA1の厚みの範囲内にある隔壁A13自体を弾性変形により動作させることにより、爪A15自体を厚み方向から突出させないようなものとしても、ナットNを受け入れるに足る動作を実現し得たものとなっている。そうすることでナットNの取り付けを基体A1たるベース821の厚みから大きく突出させずに実現することができるので、ナットNの取り付けをコンパクトにし得たものとなっている。
また、ナットNの取り付けをスムーズに行なわせるために本実施形態では、爪A15を、ナットNを係止し得る係止段部A15bと、係止段部A15bの裏面側に設けた、ナットNの取り付け動作により爪A15自体の退避が案内される案内傾斜面A15aとを設けている。
特に本実施形態では、係止段部A15bを、基体A1の断面視表面に対応する位置であり且つ当該表面に対面する方向に面するように位置付けることにより、ナットNを基体A1の厚みのスペースを有効に利用して取り付けることを実現している。
そして、さらにコンパクトで且つ確実なナットNの取り付けを実現するために本実施形態では、板状の基体A1に対し、主凹部A11を、一面を開放させた有底な凹陥形状をなしたものとしている。そうすることによって、底たる底壁の部分でナットを厚み方向に正確に有効に位置付けている。
また、本実施形態では、隔壁A13の貫通部A14aに対応する位置に爪A15を設けておくことにより、金型成型によって爪A15を容易に形成することと、ナット本体N1を基体A1の厚み寸法から、はみ出させて位置付けることを実現している。
特に本実施形態では、ナットNの取り付けに足るだけの爪A15の動作寸法を確保するために、副凹部A12における爪A15が退避する方向の開口寸法を爪A15の主凹部A11に向けて突出する突出寸法よりも大きく設定している。
特に副凹部A12がに基体A1の他面側に貫通し、隔壁A13全体が副凹部A12の領域を使って弾性変形できる態様とすることによって、本実施形態では爪A15が基体A1の厚み内で十分に移動し得るものとなっている。
そして、本実施形態では、副凹部A12の配置並びに寸法を爪A15の寸法よりも両端に長くなるように設定している。すなわち、より好適に爪A15を動作し得る副凹部A12を構成するために本実施形態では、爪A15が移動する領域の隔壁A13の弾性変形を変形許容部A12aに許容させ、変形許容部A12aの両側に位置付けた変形助長部A12bによって爪A15の移動を助長させて、特に隔壁A13の両端に変形助長部A12bの領域を使って弾性変形させることにより、爪A15が好適に変形許容部A12a内を移動し得る構成を実現している。
このように本実施形態に係る部品取付構造Aは、基体A1を椅子のヘッドレスト82側に設けたベース821として、被取付部品であるナットNを取り付けることにより、椅子自体の形状や動作を損なうことのない好適なヘッドレスト82の取り付けを実現している。
<変形例>
以下に、本実施形態の変形例について、図13、図14及び図15を示して詳述するが、上記実施形態と同じ構成要素に対しては同じ符号を付すとともに、その詳細な説明を省略するものとする。
同図に示す通り、本変形例に係る椅子は、アウターシェル7とインナーシェル81とを被取付部品たるブラケットPを介して接続しているものである。具体的には、アウターシェル7とブラケットPとを本発明に係る部品取付構造である第1部品取付構造A100によって取り付けるとともに、インナーシェル81とブラケットPとを、本発明に係る第2の部品取付構造である第2部品取付構造A200によって接続するものである。なお本変形例に図示したインナーシェル81は、その上端部にヘッドレスト本体823を一体に延出させて形成した、例えば樹脂の一体成型品としている。
具体的には本変形例で開示する第1部品取付構造A100は、アウターシェル7のシェル本体70を第1基体A101とし、当該第1基体A101には、多数の矩形状の開口を形成するとともに当該開口のうち、両端の隔壁A113から爪A115を突出させたものを上記実施形態同様の主凹部A111に設定するとともに、当該主凹部A111の両端にあり、片側の隔壁A113を共有している隣接した一対の開口を、副凹部A112に設定している。そして、隔壁A113に設けた爪A115は、上記実施形態同様の案内傾斜面A115aと、係止段部A115bと、当接面A115cとを有している。
他方、インナーシェル81とブラケットPとによって構成される第2部品取付構造A200は、インナーーシェル81のシェル本体810を第2基体A201とし、当該第2基体A201には、例えばブラケットP毎に矩形状の開口を3つ形成するとともに当該開口のうち、両端の隔壁A213から爪A215を突出させた中央の開口を上記実施形態同様の主凹部A211に設定するとともに、当該主凹部A211の両端にあり、片側の隔壁A213を共有している主凹部A211に隣接した一対の開口を、副凹部A212に設定している。そして、隔壁A213に設けた爪A215は、上記実施形態同様の係止段部A215bと、当接面A215cとを有している。また勿論、本変形例においてもインナーシェル81は外装材83とともに背ユニット8を構成するが、基体A201たるシェル本体810における主凹部A211、副凹部A212に対応する位置には張り地832に図示しない開口を設けることにより、ブラケットPの取り付けに干渉しないようにしている。
そして、本変形例に係るブラケットPは、両端をそれぞれインナーシェル81並びにアウターシェル7側に取り付けられる為の第1係止部P1、第2係止部P2を設けた上下に概略対称に成型されたものとなっている。そしてこれら第1係止部P1及び第2係止部P2は、主凹部A111、A211に挿入される際に爪A115、A215に優先して当接し、爪A115、A215を退避させるための案内傾斜面P11、P21と、アウターシェル7、インナーシェル81側の係止段部A115b、A215bにそれぞれ当接し得る係止面P12、P22とを有している。
そして上記構造にあるブラケットPを、アウターシェル7側、インナーシェル81側にそれぞれ押し付けてやると、図15(a)に示すように、ブラケットPに設けた第1係止部P1、第2係止部P2は、アウターシェル7の主凹部A111、インナーシェルの主凹部A211内にそれぞれ収容される。その際、被取付部品Pに形成した案内傾斜面P11、P21が隔壁A113、A213をアウターシェル7並びにインナーシェル81の面方向に沿ってそれぞれ押し拡げるとともに第1係止部P1、第2係止部P2の係止面P12、P22がそれぞれ係止段部A115b、A215bに接することによる抜け止めがなされる。このようにして、第1部品取付構造A100並びに第2部品取付構造A200によって、インナーシェル7とアウターシェル81すなわち背ユニット8との取り付けが完了する。
このような構成によれば、アウターシェル7及びインナーシェル81に主凹部A111、A211、副凹部A112、A212並びに隔壁A113、A213を設ける為には、それぞれ既存のインジェクション成型によって簡易に実現し得る単純な構造にも拘わらず、確実な取り付けを実現することができる。加えて、ブラケットPの取り付けはアウターシェル7及びインナーシェル81への押し付け動作のみによって実現することができるので、容易且つ迅速な背ユニット8のアウターシェル7への組み付けを実現できることとなる。
また他方、同図(b)のようにインナーシェル81とブラケットPとの取り付けはビス等を用いた既存の取付構造を適用し、アウターシェル7と、ブラケットPとによって第1部品取付構造A100のみを適用した状態で、アウターシェル7とインナーシェル81とを接続する態様を選択することも可能である。
またさらに、同図(c)に示すように、基体A101側に案内傾斜面A115aやブラケットPを係止させるための格別の構成を設けることなく、ブラケットPの係止面P22がそのまま基体A101の表面に係り合って係止される構成としてもよい。
この場合、基体A101に同寸法である複数の開口を設けた構成であれば、ブラケットPを挿入した任意の開口が主凹部A111、そして当該主凹部A111に隣設した開口が副凹部A112となり、当該主凹部A111及び副凹部A112とを隔てている隔壁A113が、そのまま爪A115として作用することとなる。詳細には、当該隔壁A113の表面が、そのまま本発明に係る爪A115の係止段部A115bとして作用することとなる。このような構成とすることにより、基体A101に設けた任意の複数の開口を用いて本発明を適宜実現することができるのでより簡易な構成で確実な被取付部品であるブラケットPの取り付けを実現することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は、上述した実施形態並びに変形例のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。例えば、上記変形例に係る被取付部品と主凹部とは、完全に固定された取り付けに限定されるものではない。例えば、主凹部を長孔状に設定しておき、被取付部品を主凹部の長手方向に沿って移動し得るように構成したものであっても良い。
例えば、上記実施形態では背インナーシェルにヘッドレストを取り付ける態様を開示したが、勿論、椅子における肘掛けやランバーサポートなどの他の部材の取り付けに適用しても、また、デスクや他のオフィス家具にも限定される、既存である部品の取り付けに広く適用することが可能である。またナットの形状や爪の配置などの具体的な態様は上記実施形態のものに限定されることはなく、既存のものを含め、種々の態様のものを適用することができる。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
A、A100、A200…部品取付構造
A1、A101、A201…基体
A11…主凹部
A12…副凹部
A13…隔壁
A14…底(底壁)
A14a…貫通部
A15…爪
A15b…係止段部
A15a…案内傾斜面
N…被取付部品(ナット)
P…被取付部品(ブラケット)

Claims (10)

  1. 基体に被取付部品を取り付けるための部品取付構造であって、前記基体に、主凹部と副凹部とを隔壁を介して隣設するとともに、前記隔壁に前記主凹部に挿入される被取付部品に該隔壁の弾性変形を利用して係合する部品保持用の爪を設けたことを特徴とする部品取付構造。
  2. 前記爪が、前記被取付部品を係止し得る係止段部と、当該係止段部の裏面側に設けた案内傾斜面とを有している請求項1記載の部品取付構造。
  3. 前記係止段部が、前記基体の断面視表面に対応する位置であり且つ当該表面に対面する方向に面したものである請求項3記載の部品取付構造。
  4. 基体が板状のものであり、前記主凹部が、基体の一面に開放された有底な凹陥形状をなすものである請求項1記載の部品取付構造。
  5. 前記主凹部が、底の一部に基体の他面側に貫通する貫通部を有したものであり、前記隔壁の前記貫通部に対応する位置に爪を設けている請求項4記載の部品取付構造。
  6. 被取付部品が板状の鍔部と雌ねじ加工されたナット本体とを有するナットであり、前記貫通部を当該ナット本体に対応させて設けている請求項5記載の部品取付構造。
  7. 前記副凹部における前記爪が退避する方向の開口寸法を爪の主凹部に向けて突出する突出寸法よりも大きく設定している請求項1、2、3、4、5又は6記載の部品取付構造。
  8. 前記副凹部が爪の突出方向とは反対側に基体の他面側に貫通したものである請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の部品取付構造。
  9. 前記副凹部が、前記爪が移動する領域の前記隔壁の弾性変形を許容する変形許容部と、前記変形許容部の両側に位置付けられ前記爪の両側の隔壁の変形を許容することにより前記爪の移動を助長する変形助長部とを有している請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の部品取付構造。
  10. 前記基体が椅子のヘッドレストであり、被取付部品がナットである請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9記載の部品取付構造。
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