JP5245993B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録液を記録媒体(以下、用紙とも称するが材質を限定するものではなく、記録液が付着する対象物の意味であり、被記録媒体、記録紙、転写材なども同義で使用する)に吐出して画像を形成するインクジェット記録装置に関するものである。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、あるいはこれらの機能を兼ね備えた複合機、若しくはプロッタ等の画像形成装置を構成するインクジェット記録装置として、記録液の液滴(以下、インク滴とも称する)を吐出する液滴吐出ノズルを有して構成された記録ヘッドを用いて、記録媒体を搬送しながら、インク滴を用紙に付着して画像形成(記録、印刷、印写、記録も同義語で用いる)を行う記録液吐出方式の画像形成部が知られている。 このようなインクジェット記録装置には、記録液であるインクを吐出する記録ヘッドの性能を維持・回復する維持回復装置が必要である。通常の維持回復装置は、吸引キャップおよび吸引ポンプを有しており、吸引ポンプは、吸引キャップで覆ったノズルから増粘したインクを吸引して排出する。また、このようなインクジェット記録装置は、インクカートリッジから記録ヘッドへ記録液であるインクを供給するための供給ポンプも有している。
記録ヘッドの性能を維持・回復するためのクリーニング操作を実行するため、特許文献1では、記録ヘッドよりインクを吸引するキャッピング手段内に負圧を与えたり、メインタンクからサブタンクへインクを供給する手段として、比較的構造が簡単で小型化が図り易く、しかもインクを吸引および排出する機構部分で汚染を生じさせない所謂「チューブポンプ」が用いられている。このようなメインタンクからサブタンクへチューブポンプを用いてインクを供給する構造の場合、ポンプ停止時は、チューブポンプのチューブを押圧した状態のままにし、流路を遮断することで、サブタンク内の負圧によるメインタンクからのインクの自然供給を阻止し、サブタンクの圧力が変化しないようにしている。
ところが、このようにチューブの流路を遮断した状態でポンプを放置していると、押圧されたチューブの内壁がくっついてしまい、次回にポンプを回転させてもインクを供給または吸引できない場合がある。通常は、チューブの内壁の一部がくっついていてもポンプを回転させることで押圧されて押し出されたインクが内壁のくっつきをこじ開け、正常に供給または吸引することができるが、チューブが押圧される領域の回転方向の入口では、いくらポンプを回転させてもチューブ内壁をこじ開けるインクが入口に送られないため、チューブが自然に剥がれることを待つしかなかった。また、この現象を防ぐためには、センサやステッピングモータを使用して回転の入口でポンプを停止させないようにすれば解決できるが、コストやサイズアップに繋がるという問題があった。
本発明は上記の問題に基づいてなされたものであり、ポンプを複雑かつ高価な構成にせずにチューブのくっつきを解消することで、低コストかつコンパクトな信頼性の高いインクジェット記録装置を提供することを課題とする。
本発明によれば、記録液を吐出する複数のノズルを有する液滴吐出ヘッドと、回転押圧部材を用いて可撓性を有するチューブ部材を順次押し潰すことで記録液を上記液滴吐出ヘッドに液送するチューブポンプとを備えたインクジェット記録装置において、上記チューブポンプを正・逆転駆動させる制御手段を備え、上記チューブポンプが停止中は少なくともチューブ部材の一箇所を押圧されている構成となっており、上記チューブポンプが上記液滴吐出ヘッドへ記録液供給のために正転駆動する前、あるいは上記チューブポンプが上記液滴吐出ヘッドからの記録液吸引のために逆転駆動する前に、それらとは逆方向に回転させる動作を実行することによって、上記課題を解決する。チューブポンプを正・逆転駆動させる制御手段を有することで、チューブポンプは記録液を吐出ヘッドに供給するだけでなく、吐出ヘッドからの記録液を吸引・排出することもできるようになっている。
回転押圧部材によってチューブ部材を押し潰すことができない回転角度範囲が存在する場合、上記逆方向に回転させる動作を実行する際に少なくとも上記回転角度範囲より多く回転押圧部材を回転させるのが、目的に適っている。また所定の時間以上チューブポンプが停止していた場合にのみ、上記逆方向に回転させる動作を実行するのが好適である。上記チューブポンプが正転もしくは逆転駆動する前に、それとは逆方向に回転させる動作を実行する場合、逆方向に回転させる動作を実行した後、いったんチューブポンプを停止させることも好ましい。
なお上記記録液は、水と顔料とポリマー成分と水溶性有機溶剤を必須成分として成り、上記顔料を記録液中に6重量%以上含有するインクであり、25℃におけるインク粘度が5mPa・sec以上20mPa・sec以下、表面張力が40dyne/cm以下であるインクであるのがよい。
記録液を吐出する複数のノズルを有する液滴吐出ヘッドと、回転押圧部材を用いて可撓性を有するチューブ部材を順次押し潰すことで記録液を上記液滴吐出ヘッドに液送するチューブポンプとを備えたインクジェット記録装置において、上記チューブポンプを正・逆転駆動させる制御手段を備え、上記チューブポンプが停止中は少なくともチューブ部材の一箇所を押圧されている構成となっており、上記チューブポンプが上記液滴吐出ヘッドへ記録液供給のために正転駆動する前、あるいは上記チューブポンプが上記液滴吐出ヘッドからの記録液吸引のために逆転駆動する前に、それらとは逆方向に回転させる動作を実行することによって、チューブポンプが長期的に停止してチューブ部材の内壁がくっつき、記録液を供給もしくは吸引することができなくなる現象を防ぐことができる。さらに特別な構成を必要としないため、省スペースで、かつ安価に信頼性の高いインクジェット記録装置となる。
回転押圧部材によってチューブ部材を押し潰すことができない回転角度範囲が存在する場合、上記逆方向に回転させる動作を実行する際に少なくとも上記回転角度範囲より多く回転押圧部材を回転させることで、少なくともチューブポンプのチューブ部材内のインクを押し出せる角度を回転動作させることになり、チューブ部材の内壁のくっつきを確実に解消できる。
所定の時間以上チューブポンプが停止していた場合にのみ、上記逆方向に回転させる動作を実行すれば、無駄にチューブポンプを逆方向に回転させる必要がなく、耐久性、省エネルギー、信頼性に優れることとなる。上記チューブポンプが正転もしくは逆転駆動する前に、それとは逆方向に回転させる動作を実行する場合、逆方向に回転させる動作を実行した後、いったんチューブポンプを停止させることで、慣性力によってチューブポンプの機械構造が動いている場合に無理に逆方向の駆動回転させてチューブポンプにダメージを与えることがない。
上記記録液が、水と顔料とポリマー成分と水溶性有機溶剤を必須成分として成り、上記顔料を記録液中に6重量%以上含有するインクであり、25℃におけるインク粘度が5mPa・sec以上20mPa・sec以下、表面張力が40dyne/cm以下であるインクであると、比較的粘性は高いが、そのような記録液でも本発明のインクジェット記録装置は有効である。
本発明に係るインクジェット記録装置を備えた画像形成装置を前方から見た斜視図である。 図1の画像形成装置の機構部の概要を示す側面図である。 図1の画像形成装置の機構部の概要を示す要部平面図である。 本発明に係るインクジェット記録装置におけるインク供給配管の構成を示す概略構成図である。 インクジェット記録装置のインクタンクの構造を示す斜視図である。 チューブポンプの構成を示す概略平面図であり、図6aは、押圧ローラによるチューブ押し潰し開始端部以外でチューブが潰される状態を示し、図6bは、押圧ローラによるチューブ押し潰し開始端部でチューブが潰される状態を示している。 ポンプを回転させインクを供給もしくは吸引する際の制御方法を示したフローチャートであり、図7aはインクを供給する場合、図7bはインクを吸引する場合のフローである。 チューブポンプの本来の回転方向と逆方向に回転させる様子を示す概略図である。 ポンプの停止状態の長短によってチューブポンプの逆方向回転を実行するか否かを決める場合の制御フローを示すチャートである。 大気開放充填シーケンス動作時以外に供給ポンプが吸引動作をしない場合の制御フローを示すチャートである。 慣性力によるポンプ負荷を下げてポンプの耐久性を上げるための制御フローを示すチャートである。
本発明の特徴部分をなす記録液吐出装置の維持回復装置を含む本発明に係るインクジェット記録装置を備えた画像形成装置の一例について図1を参照して説明する。なお、図1は画像形成装置を前方側から見た説明のための斜視図である。
カラー印刷用に構成された画像形成装置は、装置本体1に対して、用紙を装填するための給紙トレイ2と、画像が記録(形成)された用紙をストックするための排紙トレイ3とを備え、さらに、装置本体1の前面4の一端側には、前面4から前方側に突き出し、装置本体上面5よりも低くなったカートリッジ装填部6を有し、このカートリッジ装填部6の上面に操作キーや表示器などの操作部7が配置されている。カートリッジ装填部6には、記録液補充手段としての記録液保管用タンクであるメインタンク(以下、インクカートリッジと称する)10が交換可能に装着され、開閉可能な前カバー8が備えられている。
次に、この画像形成装置の機構部について図2および図3をも参照して説明する。なお、図2は同機構部の全体構成を説明する概略構成を示し、図3は同機構部の要部を平面で示すものである。装置本体のフレーム21を構成する左右の側板21A,21Bに横架されたガイド部材であるガイドロッド31とステー32とで、キャリッジ33を主走査方向に摺動自在に保持し、不図示の主走査モータによって図3における矢示方向(キャリッジ走査方向:主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ33には、インクの液滴(インク滴)を吐出するための液滴吐出ヘッドであるインクジェットヘッドから成る複数の記録ヘッド34が、複数のノズルを、主走査方向と交差する方向に配列し、そのインク滴吐出方向を下方に向けて装着している。ここで、記録ヘッド34は、例えば、イエロー(Y)の液滴を吐出する記録ヘッド34y、マゼンタ(M)の液滴を吐出する記録ヘッド34m、シアン(C)の液滴を吐出する記録ヘッド34c、ブラック(Bk)の液滴を吐出する記録ヘッド34kとで構成されている。以下、「記録ヘッド34」というときは色を区別しないものとする。なお、ヘッド構成は、この例に限られるものではなく、一つまたは複数の色の液滴を吐出する一つまたは複数のノズル列を有する記録ヘッドを一つまたは複数用いて構成することができる。
記録ヘッド34を構成する液滴吐出ヘッドとしては、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いてインクの膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータなどを、液滴を吐出するためのエネルギー発生手段として備えたものなどが使用できる。
またキャリッジ33には、各記録ヘッド34にそれぞれ各色のインクを供給するための各色のサブタンク35y、35m、35c、35k(色を区別しない場合はサブタンク35と称する)が搭載されている。このサブタンク35には、各色のインク供給チューブ37を介して前述した各色のインクカートリッジ10(各色を区別する場合には、インクカートリッジ10y、10m、10c、10kと称する)からインクが供給されるようになっている。
ここで、インクカートリッジ10は、カートリッジ装填部6に収納され、このカートリッジ装填部6には図3に示すように、インクカートリッジ10内のインクを送液するための供給ポンプユニット23が付設されている。またインクカートリッジ装填部6からサブタンク35に至るまでのインク供給チューブ37は這い回しの途中でフレーム21を構成する後板21Cに本体側ホルダ25を用いて固定保持されている。さらに、キャリッジ33上でも固定リブ26を用いて固定されている。
一方、図2に示すように、給紙トレイ2の底板(用紙積載部)41上に積載された用紙42を給紙するための給紙部として、底板41から用紙42を一枚ずつ分離給送する給紙コロ(半月コロ)43、および給紙コロ43に対向し摩擦係数の大きな材質から成る分離パッド44を備え、この分離パッド44が給紙コロ43側に付勢されている。そして、この給紙部から給紙された用紙42を記録ヘッド34の下方に搬送するための搬送部として、用紙42を静電吸着して搬送するための搬送ベルト51、給紙部からガイド45を介して送られる用紙42を搬送ベルト51との間で挟んで搬送するためのカウンタローラ52、略鉛直上方に送られる用紙42を略90°方向転換して搬送ベルト51上に倣わせるための搬送ガイド53、押さえ部材54で搬送ベルト51側に付勢された先端加圧コロ55が備えられている。また、搬送ベルト51表面を帯電させるための帯電手段たる帯電ローラ56が備えられている。ここで、搬送ベルト51は無端状ベルトであり、搬送ローラ57とテンションローラ58との間に掛け渡されて、図3に示したベルト周回方向(図2で見て時計回り)に回るように構成されている。帯電ローラ56は、搬送ベルト51の表層に接触し、搬送ベルト51の回動に従動して回転するように配置され、加圧力として軸の両端に各2.5Nをかけている。
また搬送ベルト51の内周側には、記録ヘッド34による印写領域に対応してガイド部材61が配置されている。このガイド部材61は、上面が搬送ベルト51を支持する二本のローラ(搬送ローラ57とテンションローラ58)の共通接線よりも記録ヘッド34の側に突出している。これにより、搬送ベルト51は印写領域ではガイド部材61の上面にて押し上げられてガイドされるので、高精度な平面性を維持される。
さらに、記録ヘッド34で記録された用紙42を排紙するための排紙部として、搬送ベルト51から用紙42を分離するための分離爪71、排紙ローラ72および排紙コロ73、前述の排紙トレイ3が備えられている。ここで、排紙ローラ72と排紙コロ73の挟持部から排紙トレイ3までの高さは、排紙トレイ3にストックできる用紙量を多くするためにある程度の大きさに設定されている。
また装置本体1の背面部には、図2に示すように、両面給紙ユニット81が着脱自在に装着されている。この両面給紙ユニット81は搬送ベルト51の逆方向回転で戻される用紙42を取り込んで反転させて再度先端加圧コロ55と搬送ベルト51との間に給紙する。また、この両面給紙ユニット81の上面には手差し給紙部82が設けられている。
さらに、図3に示すように、キャリッジ走査方向の一方側の非印字領域には、記録ヘッド34のノズルの状態を維持し、回復するための記録液吐出装置用維持回復装置(以下、サブシステムとも称する)91が配置されている。このサブシステム91には、記録ヘッド34の各ノズル面をキャピングするための各キャップ部材(以下、キャップと称する)92a〜92d(区別しないときはキャップ92と称する)と、ノズル面をワイピングするためのブレード部材であるワイパーブレード93と、空吐出(増粘したインクを排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる動作)を行うときの液滴を受ける空吐出受け94と、この空吐出受け94に一体形成されワイパーブレード93に付着したインクを除去するための清掃部材であるワイパークリーナと、ワイパーブレード93のクリーニング時にワイパーブレード93をワイパークリーナ側に押し付けるクリーナ手段を構成するクリーナコロ96などが備えられている。また図3に示すように、キャリッジ走査方向の他方側の非印字領域には、記録中などに空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け98が配置され、この空吐出受け98には記録ヘッド34のノズル列方向に沿った開口99などが備えられている。
このように構成された画像形成装置においては、給紙トレイ2から用紙42が一枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙42がガイド45で案内され、搬送ベルト51とカウンタローラ52との間に挟まれて搬送され、さらに先端を搬送ガイド53で案内されて先端加圧コロ55で搬送ベルト51に押し付けられ、略90°搬送方向を転換される。このとき、不図示の制御回路によって高圧電源から帯電ローラ56に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように、つまり交番する電圧が印加され、搬送ベルト51が交番する帯電電圧パターン、すなわち、ベルト周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電されたものとなる。このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト51上に用紙42が給送されると、用紙42が搬送ベルト51に静電的に吸着され、搬送ベルト51の周回移動によって用紙42が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ33を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド34を駆動することにより、停止している用紙42にインク滴を吐出して1行分を記録して、しかる後に用紙42を所定量搬送して、次の行の記録を行う。記録終了信号または用紙42の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙42を排紙トレイ3に排紙する。
また印字(記録)待機中には、キャリッジ33はサブシステム91側に移動されて、キャップ部材92で記録ヘッド34がキャッピングされて、ノズルを湿潤状態に保って、インク乾燥による吐出不良を防止する。また、キャップ部材92で記録ヘッド34をキャッピングした状態でノズルからインクを吸引し(ノズル吸引またはヘッド吸引と称する)、増粘したインクや気泡を排出する回復動作を行う。また記録開始前、記録途中などに記録と関係しないインクを吐出する空吐出を行う。これによって、記録ヘッド34の安定した吐出性能を維持する。
ここで、この画像形成装置における供給ポンプユニット23または維持回復装置91内に配置されインクを供給もしくは吸引するチューブポンプ100を含んだ供給システムの基本構成について図4〜図6を参照して説明する。図4は、チューブポンプを介したインクカートリッジ10とサブタンク35の間のインク供給配管の構成概念を示すものである。ヘッド構成としては各色ごとの単独配管となっている。印字もしくはメンテナンスによりサブタンク35内のインクを消費した場合、インクカートリッジ10からチューブポンプ100によってインクを、インク供給チューブ37を通してサブタンク35内に送液して補充する。またメンテナンスのためサブタンク内に負圧を作成するにあたり、本例では、サブタンク35内のインクをノズル面から排出して廃液タンクに回収するのではなく、サブタンク35内のインクをチューブポンプ100によりインクカートリッジ10に戻している(逆流)。このようにすることで、負圧作成時に使用するインクの再利用を可能とし、無駄なインクの消費を低減する。
図5は、サブタンクの構造を示す斜視図である。同図において、負圧レバー36は、サブタンク内部に設けられ、フィルム38に付勢を与えるバネ(図示せず)によって負圧を生じているサブタンク内に収納されるインクの消費量に応じて変位するフィルム38に追随して動作するレバーである。供給口39インクカートリッジ10k〜10yからインク供給チューブ37を経てインクが供給される供給口である。また、大気開放ピン40はサブタンク内部を必要に応じて大気状態に開放するピンである。さらに、このようなサブタンクの下方にはインク滴を噴射する記録ヘッド34が取り付けられている。
液送ポンプとして用いられるチューブポンプは、インクの正・逆送(供給と吸引)を駆動モータの回転方向を変えることによって可能なもので、このチューブポンプ100の内部に、図6に示すように、チューブ支持面102に支持されるように送液用の可撓性チューブ105が這い回され、偏心カムタイプの押圧ローラ104を軸心103回りに回転することによって、チューブ105をチューブ支持面102に押し当てて局所的に潰し、押圧ローラ104の回転により潰したチューブのポイントを所定の回転方向に移動させることで、押圧ローラ104の回転方向にインクを送液する。押圧ローラを回転する駆動モータには、コスト抑制のためにしばしばDCモータが用いられる。
チューブポンプ100は、チューブ105が潰されて元に戻る時の復元力を利用してインクを供給または吸引するため、チューブ105はポンプ駆動力の回転トルクを上げ過ぎない程度の適切な弾性力を有した可撓性チューブでできている。例えば、硬度が50〜65程度のゴムチューブが好ましく使われる。また、このような構成のチューブポンプ100は、ポンプ停止時も、少なくとも一点以上でチューブ105を押圧した状態でいることで、チューブ105内の流路を遮断し、押圧部前後の圧力差によってチューブ105内をインクが自然に流れてしまうことを防いでいる。しかし、このような構成のチューブポンプ100は、停止している間チューブ105が押し潰されたままになっているため、チューブ105の内壁がくっついてしまい、ポンプを回転させても流路を遮断したままになってしまうことがある。図6aのように押圧ローラ104が停止している位置106が回転方向に対し、チューブ105を押し潰し得るチューブ支持面開始端部位置以外である場合は、押圧ローラ104を図示回転方向に回転させた時にインク107がチューブ105のくっつき位置106に送られるため、その位置でのチューブ105のくっつきを剥がし、正常にインクは送られる。しかし図6bのように、押圧ローラ104によるチューブ105の押し潰し開始端部110でチューブ105が潰されていた場合は、押圧ローラ104が図示回転方向に回転してもインク109が押し出されることも、チューブ105の復元によって引き入れられることもないため、チューブ105のくっつきが自然に剥がれるまでポンプはインクを送ることができない。
本発明は、このような問題をチューブポンプに特別な構成や高価な部品を追加することなく解決できるものであり、その例を図7に示す。図7はポンプを回転させインクを供給(図7a)もしくは吸引(図7b)する際の制御方法を示したフローチャートであり、ポンプを回転させたい方向に回転させる前に必ず逆方向に回転させるように制御するものである。上記のような問題を、構成を変えずに解決する方法は、図8に示すように、押圧ローラ104を、図6に示す回転方向に回転させる前に逆方向に回転させることである。こうすることでインク113がチューブポンプ100のチューブ這いまわし領域から押し出されるため、押し潰し開始端部110におけるチューブ内壁のくっつきを剥がすことができる。この際、押圧ローラ104のチューブ105の押し潰しによってインクを送ることができる範囲外の領域115の角度以上に押圧ローラ104を回転させる必要がある。
また、上記のような問題は、チューブ内壁がくっついて復元しないほどポンプが長期間停止していなければ発生はしない。このため、逆方向に回転させることによる副作用があったり、ポンプの耐久性を伸ばしたい場合は、逆方向に回転させる必要が出る停止時間の閾値(Trevreq)を設定して、ポンプが停止している時間を記録し、図9のようにTrevreq以上にポンプが停止していた場合は、逆転駆動を入れ、ポンプ停止がTrevreqに満たない場合には逆転駆動を入れないように回転制御しもよい。この時、ポンプを動かした後は、停止時間をリセットし、またポンプが停止している時間を記録し直す。
また、供給ポンプが図10に示す大気開放充填シーケンスと呼ばれるような動作時以外、吸引動作をせず、供給動作のみ行うような場合は、上記したような回転前に逆方向に回転させる動作は、供給動作する場合のみ実施すれば良い。なぜなら図10に示す大気開放充填シーケンスは、「供給ポンプによるインク吸引」(吸引動作)の前に必ず「電極ピン検知までインク供給」(供給動作)があるため、既に逆方向に回転させる動作が実施されているからである。大気開放充填とは、サブタンクの大気開放弁を開放し、サブタンクおよび供給経路内の空気を排除しながらインクを充填する方法である。まず「キャッピング状態にて大気開放弁開」で大気開放弁を開く。次に「空気検知確認」でサブタンク内にある電極ピンがインクに触れていないことから、大気開放が行われたことを確認する。そして「電極ピン検知までインク供給」で供給ポンプが供給動作を実施する。「大気開放弁閉鎖し、キャップ降下後、大気開放位置学習」では、負圧形成する前の負圧レバーの位置を学習させる。そして「供給ポンプによるインク吸引」にて供給ポンプが吸引動作を実施する。「通常充填満タン位置学習」では、供給ポンプの吸引動作にて形成した負圧を負圧レバーの位置によって学習させる。「過充填」では、後のクリーニングおよび空吐出に必要なインク量を吸引ポンプにて供給する。その後「クリーニング用インク吸引」をキャップと接続されている吸引ポンプにてヘッドから吸引し、「ワイピング」および「空吐出」を実施し、終了する。
さらに、ポンプを正逆方向に回転させる場合に、ポンプの耐久性を上げる目的で図11に示すように、ポンプに信号を送らない時間をPauseと設定し、この時間はポンプを回転させないようにしてもよい。このPauseの設定時間は、モータが停止信号を受けてから実際に止まるまでの時間以上に設定し、慣性力によってまだ動いている状態で逆方向に回転を開始させ、モータについているギヤの歯がダメージを受けることを避ける。
以上のような制御方法は、水と顔料とポリマー成分と水溶性有機溶剤を必須成分とし、上記顔料をインク中に6重量%以上含有するインクであり、25℃におけるインク粘度が5mPa・sec以上20mPa・sec以下、表面張力が40dyne/cm以下である粘性の高いインクを用いるインクジェット記録に於いても有効である。
10 インクカートリッジ
34 記録ヘッド
35 サブタンク
37 記録液供給チューブ
100 チューブポンプ
特許第3573059号公報

Claims (6)

  1. 記録液を吐出する複数のノズルを有する液滴吐出ヘッドと、回転押圧部材を用いて可撓性を有するチューブ部材を順次押し潰すことで記録液を上記液滴吐出ヘッドに液送するチューブポンプとを備えたインクジェット記録装置において、上記チューブポンプを正・逆転駆動させる制御手段を備え、上記チューブポンプが停止中は少なくともチューブ部材の一箇所を押圧されている構成となっており、上記チューブポンプが上記液滴吐出ヘッドへの記録液供給のために正転駆動する前に、記録液供給のための回転方向とは逆方向に回転させる動作を実行することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 記録液を吐出する複数のノズルを有する液滴吐出ヘッドと、回転押圧部材を用いて可撓性を有するチューブ部材を順次押し潰すことで記録液を上記液滴吐出ヘッドに液送するチューブポンプとを備えたインクジェット記録装置において、上記チューブポンプを正・逆転駆動させる制御手段を備え、上記チューブポンプが停止中は少なくともチューブ部材の一箇所を押圧されている構成となっており、上記チューブポンプが上記液滴吐出ヘッドからの記録液吸引のために逆転駆動する前に、記録液吸引のための回転方向とは逆方向に回転させる動作を実行することを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 回転押圧部材によってチューブ部材を押し潰すことができない回転角度範囲が存在する場合、上記逆方向に回転させる動作を実行する際に少なくとも上記回転角度範囲より多く回転押圧部材を回転させることを特徴とする、請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 所定の時間以上チューブポンプが停止していた場合にのみ、上記逆方向に回転させる動作を実行することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 上記チューブポンプが正転もしくは逆転駆動する前に、それとは逆方向に回転させる動作を実行する場合、逆方向に回転させる動作を実行した後、いったんチューブポンプを停止させることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 上記記録液は、水と顔料とポリマー成分と水溶性有機溶剤を必須成分として成り、上記顔料を記録液中に6重量%以上含有するインクであり、25℃におけるインク粘度が5mPa・sec以上20mPa・sec以下、表面張力が40dyne/cm以下であるインクであることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
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