JP5245141B2 - 三相交流発電機の整流システムおよびこれを用いたバッテリー充電装置 - Google Patents

三相交流発電機の整流システムおよびこれを用いたバッテリー充電装置 Download PDF

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Description

本発明は、180°通電方式により三相交流発電機の出力をスイッチ素子整流器を用いて動作させる三相交流発電機の整流システムおよびこれを用いたバッテリー充電装置に関し、少なくとも回転数を含む複数のパラメータに基づき、通電位相角マップを参照して整流器のスイッチ素子の通電パターンを順次切り替える際に、通電位相角が急激に減少しても過電流が生じない技術に関する。
エンジン式の自動二輪車には、たとえば交流三相発電機が搭載され、この交流三相発電機により整流された電力(直流電力)により、バッテリーの充電し、あるいは電装系を駆動する(特許文献1参照)。
図5にダイオードブリッジ整流器を使用した整流システム8を示す。図5では整流器82は、三相交流発電機81のコイル端子a,b,cとバッテリー84の(−)端子との間のダイオードDx,Dy,Dzには短絡用のサイリスタ(Sx,Sy,Szは各ダイオードとは逆極性に配置されている)が接続されている。なお、整流器82の2出力端子間(バッテリー84の正負端子間でもある)には、負荷85が接続されている。
整流システム8では、電流負荷が要求されない場合、制御装置83は、たとえばバッテリー84が定格電圧以上となったときは、三相交流発電機81のコイル端子a,b,c間を、ダイオードに並列接続されたサイリスタSx,Sy,Szによりショートさせて、バッテリー84にかかる電圧を下げる。サイリスタSx,Sy,Szを電流が流れるので熱が発生し、整流システム8ではロスが大きくなる。
このような不都合を解消するために、図6に示すようなトランジスタ整流ブリッジを使用した整流システム9が採用できる。この整流システム9では、整流器92はトランジスタTu,Tv,Tw,Tx,Ty,Tzにより構成されており、制御装置93は、以下に述べるように、三相交流発電機91の三相の各相u,v,wを180°通電させるように整流器92を制御する。制御装置93は、通電位相角φを変更することで出力電流Iを調整する。
図6の整流システム9では、制御装置93は、バッテリー94の電圧VBを検出するとともに、三相交流発電機91のロータ回転数neを速度センサ95により検出して制御を行なう。制御装置93は、通電位相角マップ931を参照してVBとneとI*とに対応する、整流器92を構成するトランジスタTu,Tv,Tw,Tx,Ty,Tzの通電位相角φ(通電角は180°)決定する。通電位相角マップ931は、(VB,neなど)の組をパラメータとする、通電位相角φのルックアップテーブルである。
制御装置93は、位置センサ96に基づき、相電圧Vu,Vv,Vwを通電位相角φ分遅らせるように、整流器92を制御する。
特開平11−225446号
しかし、以下に示すように、過大電流が流れることがある。
図7(A)は、三相交流発電機91のロータに取り付けられた位置センサ96からの信号出力を示しており、一周期がu相,v相,w相の1周期(360°)に対応している。図7(B)は、通電位相角φに応じたトランジスタTu,Tv,Tw,Tx,Ty,Tzの通電パターンを示している。図7(C)は、三相交流発電機91の相電圧Vu,Vv,Vwの位相変化(相電圧の大きさは表されていない)を示し、図7(D)は、三相交流発電機91の出力電流(相電流)Iu,Iv,Iwを示している。
図7(A)では、三相交流発電機91は、当初、通電位相角45°で運転されている。時刻t1において、たとえば負荷97が要求する電流が減少したとする。制御装置93は、変化させるべき通電位相角を、通電位相角マップ931を参照して決定する。この例では、新たな通電位相角は15°である。制御装置93は、この通電位相角15°を、時刻t2以降、整流器92の制御に反映する。この場合には、図7(A)に示すように、制御装置93は、トランジスタを、Tu,Tz,Tv,Tx,Tw,Ty,Tu,Tz,・・・で通電(通電位相角φの変化点t2の前後を除き180°通電)させる。通常は、この繰り返しは、通電位相角φが変化しても、変わらない。
一方、図8に示すように、三相交流発電機91が、当初、通電位相角90°で運転されており、その後、制御装置93は、通電位相角を急激に15°に低下させたとする。このような状況は、典型的には負荷97が急激に軽くなったときに生じる(実施形態の図3参照)。
図8では、図7と同様、(A)に位置センサ96からの信号出力を、(B)にトランジスタTu,Tv,Tw,Tx,Ty,Tzの通電パターンを、(C)に出力電圧Vu,Vv,Vwの位相を、(D)に出力電流Iu,Iv,Iwを示してある。
図8(B)に示すように、通電位相角φが90°から15°に変化した場合には、制御装置93は、トランジスタの通電が、Tu,Tz,Tv,Tx,Tw,Ty,Tu,Tz,・・・の順で行なわれなくなる(図8(B)β1で示す部分参照)。具体的には、Tu,Tz/Tv,Tx,Tw,Ty,Tu,Tz,・・・で行なわれる。ここで、Tz/Tvは、通電が同時に開始されることを意味する。
このため、図8(B)のβ2,β3で示す部分や図9に示すように、回路に過大電流が流れ、トランジスタ(上記の例ではTv,Tw)に過電流が流れ、これによりトランジスタが破壊してしまう。図8(B)ではピーク電流をIVpeak,IWpeakで示す。また、図9では、ピーク電圧(相電圧)をVVpeak,VWpeakで示す
本発明の目的は、180°通電方式により三相交流発電機の出力をスイッチ素子整流器を用いて動作させる場合に、少なくとも回転数を含む複数のパラメータに基づき、通電位相角マップを参照して整流器のスイッチ素子の通電パターンを順次切り替える際に、通電位相角が急激に減少しても過電流が生じない三相交流発電の整流システムおよびこれを用いたバッテリー充電装置を提供することである。
本発明の三相交流発電機は、以下を要旨とする。
(1) 永久磁石励磁の三相交流発電機と、
U,V,W各相の電流を出力するスイッチ素子TU,TV,TWと、U,V,W各相の電流を入力するスイッチ素子TX,TY,TZかとらなる整流器と、
前記交流三相発電機の回転数と、前記交流三相発電機のコイルの各相の出力電圧の位相と、前記整流器の端子電圧とを取得し、
前記回転数neと前記整流器の端子電圧とから前記整流器の出力電流の目標電流値を決定し、
前記回転数と前記端子電圧と前記目標電流値とから、前記各相の出力電圧の周期と同周期のスイッチ素子駆動信号の通電位相を通電位相角マップ15を参照して求め、
当該通電位相角φに応じて前記各スイッチ素子を通電させる、
制御装置と、
を備えた三相交流発電機の整流システムであって、
前記制御装置は、
前記各スイッチ素子が、
U,TZ,TV,TX,TW,TY,TU,TZ,・・・
の順で通電するか否かを判断し、
上記各スイッチ素子の通電の順が崩されるときは、前記通電の順が崩されないように、前記の通電位相角の変化に応じてスイッチ素子を通電させる前に、前記通電の順を崩す原因となるスイッチ素子を通電させる、
ことを特徴とする三相交流発電機の整流システム。
本発明のバッテリー充電装置は、以下を要旨とする。
(2) (1)に記載の三相交流発電機の整流システムを用いたバッテリー充電装置であって、
前記整流器の2出力端子間に、二次電池が接続されていることを特徴とするバッテリー充電装置。
(3) 前記三相交流発電機は、内燃機関の回転力により駆動されることを特徴とする(2)に記載のバッテリー充電装置。
本発明では、通電位相角が急激に変化することで、通常の順でスイッチ素子の通電が行なわれないような状況が生じても、「通常の順」が補償されるようにスイッチ素子を通電させるようにした。
したがって、過電流は生じず、これにより素子破壊等を防止することができる。
本発明の実施形態を以下に説明する。
図1は、本発明の三相交流発電の整流システムおよびこれを用いたバッテリー充電装置を示す説明図である。
図1において整流システム1は、三相交流発電機11と、整流器12と、制御装置13と、速度センサ14と、位置センサ15と、内燃機関16とを備えている。
三相交流発電機11は、永久磁石により励磁(界磁)されるもので、本実施形態では、電機子回転式発電機である。
整流器12は、U,V,W各相の電流を出力するトランジスタ(スイッチ素子)TU,TV,TWと、U,V,W各相の電流を入力するトランジスタTX,TY,TZとからなる。整流器12の2出力端子には、バッテリー(二次電池)17と、負荷18とが接続されている。
制御装置13は、処理装置131と、ドライバ132と、ROM133と、通電記憶レジスタ134と、処理装置131の作業領域等として使用される図示しないRAMと、を備えている。ROM133内には通電位相角マップ1331が格納されるとともに、処理装置131の実行プログラム(符号1332で示す)が格納されている。
処理装置131は、交流三相発電機11の回転数neを速度センサ14から取得し、交流三相発電機11のコイルの各相U,V,Wの位相φU,φV,φWを位置センサ15から取得し、整流器12の出力端子電圧(すなわち、バッテリー電圧)VBATTを取得する(電圧センサの図示はしていない)。
位置センサ15を用いて速度が検出されるときは、速度センサ14は省略される。
内燃機関16は、典型的には自動二輪車のエンジンである。
制御装置13は以下のように動作する。
処理装置131は、交流三相発電機11の回転数neと、整流器12の出力端子電圧(バッテリー17の端子電圧VBATT)とから整流器12の出力電流Iを決定する。出力の決定は、たとえばneやVBATTを入力とするPID(比例・積分・微分)処理から得ることができる。
処理装置131は、回転数neと端子電圧VBATTとPID結果とから、各相の出力電圧VU,VV,VW,の周期と同周期の、駆動信号の通電位相φU(=φ),φV(=φU+120°),φW(=φU+240°)をROM133に格納された通電位相角マップ1331を参照して求める。
本実施形態では、処理装置131は、通電したトランジスタを通電記憶レジスタ134に逐一、更新記憶しており、通電位相角φが変化したとき(通電位相角マップ1331を参照したとき)は、通電記憶レジスタ134を参照して、トランジスタが、
U,TZ,TV,TX,TW,TY,TU,TZ,・・・
の順で通電するか否かの判断を行なう。
トランジスタの通電の順が崩されないときは、新たな通電位相角φ0で、トランジスタの通電を行なう。トランジスタの通電の順が崩されない例は図7においてすでに説明した。
一方、通電の順が崩されたときは、トランジスタを通電位相角φの変化に応じて通電させる前に、通電の順を崩す原因となるトランジスタを通電させる。
通電の順が崩されるときは、通電位相角相φの変化が遅れが小さくなる方向に60°を超えて変化するときである。このとき、何らの対策を行なわないときは、図8および図9で説明したように、コイルの2つの相の間で短絡が起こり、トランジスタに過電流が流れ、これによりトランジスタが破壊してしまう。
図2に、通電位相角φが90°から15°に変化した場合の処理装置131による処理を示す。
図2(A)は、三相交流発電機11のロータに取り付けられた位置センサ15からの信号出力を示しており、一周期がU相,V相,W相の1周期(360°)に対応している。図2(B)は、通電位相角φに応じたトランジスタTU,TV,TW,TX,TY,TZの通電パターンを示している。図2(C)は、三相交流発電機11の出力電圧(相電圧)VU,VV,VWの位相変化(相電圧の大きさは表されていない)を示し、図2(D)は、三相交流発電機11の出力電流(相電流)IU,IV,IWを示している。
図2(A)に示すように、三相交流発電機11は、当初、通電位相角90°で運転されている。時刻t1において、負荷18が要求する電流が減少したとする。
時刻t1において制御装置93は、変化させるべき通電位相角(新たな通電位相角φ0)を通電位相角マップ1331を参照して決定する。この例では、新たな通電位相角φ0は15°である。処理装置131は、この通電位相角15°を、時刻t2から整流器12の制御に反映する。このまま、従来どおりの制御を行なうと、相電圧VU,VV,VWが急増し、トランジスタTU,TV,TW,TX,TY,TZの2つに過大電流が流れる。
この現象は、次のようにして生じる。すなわち、図3(B),(C)に示すように、計算上の電流値ICalcによる制御は、実際の出力電流IRealの変動よりも時間ΔTだけ遅れ、図3(A)に示すように実際の電圧VRealにはピークが生じる。すなわち、図8(B)の、従来の整流システム9では、相電圧のうちの2つ(図8(B)では、VV,VW)にピークが現れ、回路に過大電流が流れる(図8(D)のβ2,β3,図9参照)。
本発明では、この不都合を、以下のように解消している。
図2(A)に示すように、制御装置93は、トランジスタを、通常の通電順となるように(TU,TZ,TV,TX,TW,TY,TU,TZ,・・・の順で)通電させる。図2(B)のα1に、TUの次にTZが通電した様子を明示する。
これにより、図2(D)の符号α2,α3で示すように、相電流(ここでは、IV,IX)にピークは現れなくなる。
以下、上記の制御装置13により処理を、図4のフローチャートにより説明する。
制御装置13は、バッテリー電圧VBATTおよび回転数neを取得し、電流目標値I*を算出する(S110)。
つぎに、VBATT,ne,I*に基づき、新たな通電位相角φ0を計算し(S120)、次に通電するトランジスタが、通常の順か否かを判断する(S130)。
次に通電するトランジスタが通常の順であるときは(S130の「Yes」)、新たな通電位相角φ0による通電位相角制御を行なう(S150)が、通常の順でないとき(S130の「No」)、新たな通電位相角φ0を設定する前に通常の順に従うようにトランジスタを通電させ(S140)、この後新たな通電位相角φ0による通電位相角制御を行なう(S150)。
本発明の三相交流発電の整流システムおよびこれを用いたバッテリー充電装置を示す説明図である。 通電位相角φが90°から15°に変化した場合の処理装置による処理を示す図であり、(A)は、三相交流発電機のロータに取り付けられた位置センサからの信号出力を示す図、(B)は通電位相角φに応じたトランジスタの通電パターンを示す図、(C)は三相交流発電機の出力電圧(相電圧)の位相変化を示す図、(D)は三相交流発電機の出力電流を示す図である。 通電位相角が急激に低下したときに生じる電圧ピークの説明図であり、(A)は実際の電圧を、(B)は計算上の電流値を、,(C)は実際の出力電流を示す図である。 本発明の整流システムの制御装置による処理を示すフローチャートである。 ダイオードブリッジ整流器を使用した従来の整流システムを示す図である。 トランジスタブリッジ整流器を使用した従来の整流システムを示す図である。 通電位相角φが45°から15°に変化した場合の処理装置による処理を示す図であり、(A)は、三相交流発電機のロータに取り付けられた位置センサからの信号出力を示す図、(B)は通電位相角φに応じたトランジスタの通電パターンを示す図、(C)は三相交流発電機の出力電圧(相電圧)の位相変化を示す図、(D)は三相交流発電機の出力電流を示す図である。 通電位相角φが90°から15°に変化した場合の処理装置による処理を示す図であり、(A)は、三相交流発電機のロータに取り付けられた位置センサからの信号出力を示す図、(B)は通電位相角φに応じたトランジスタの通電パターンを示す図、(C)は三相交流発電機の出力電圧(相電圧)の位相変化を示す図、(D)は三相交流発電機の出力電流を示す図である。 図7に示した従来の整流システムにおいて過電流が生じたときの相電圧,相電流を示す説明図である。
符号の説明
1 整流システム
11 三相交流発電機
12 整流器
13 制御装置
14 速度センサ
15 位置センサ
16 内燃機関
17 バッテリー
18 負荷
131 処理装置
132 ドライバ
133 ROM
134 通電記憶レジスタ
1331 通電位相角マップ
1332 処理装置の実行プログラム

Claims (3)

  1. 永久磁石励磁の三相交流発電機と、
    U,V,W各相の電流を出力するスイッチ素子TU,TV,TWと、U,V,W各相の電流を入力するスイッチ素子TX,TY,TZとからなる整流器と、
    前記交流三相発電機の回転数と、前記交流三相発電機のコイルの各相の出力電圧の位相と、前記整流器の端子電圧とを取得し、
    前記回転数neと前記整流器の端子電圧とから前記整流器の出力電流の目標電流値を決定し、
    前記回転数と前記端子電圧と前記目標電流値とから、前記各相の出力電圧の周期と同周期のスイッチ素子駆動信号の通電位相角を通電位相角マップを参照して求め、
    当該通電位相角に応じて前記各スイッチ素子を通電させる、
    制御装置と、
    を備えた三相交流発電機の整流システムであって、
    前記制御装置は、
    前記各スイッチ素子が、
    U,TZ,TV,TX,TW,TY,TU,TZ,・・・
    の順で通電するか否かを判断し、
    上記各スイッチ素子の通電の順が崩されるときは、前記通電の順が崩されないように、前記の通電位相角の変化に応じてスイッチ素子を通電させる前に、前記通電の順を崩す原因となるスイッチ素子を通電させる、
    ことを特徴とする三相交流発電機の整流システム。
  2. 請求項1に記載の三相交流発電機の整流システムを用いたバッテリー充電装置であって、
    前記整流器の2出力端子間に、二次電池が接続されていることを特徴とするバッテリー充電装置。
  3. 前記三相交流発電機は、内燃機関の回転力により駆動されることを特徴とする請求項2に記載のバッテリー充電装置。
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