JP2007068386A - 水力発電装置 - Google Patents

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雄志 佐藤
Katsuyoshi Nakano
克好 中野
Takehito Noda
岳人 野田
Akira Shiozaki
明 塩崎
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Yoshitoshi Takahashi
Nobuhiro Saito
伸浩 齊藤
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Abstract

【課題】水力発電装置において、簡単な構成でエネルギー変換効率を高くする。
【解決手段】回転数検出器20により検出された水車12の回転数とデータ記憶部21に記憶されている水車12の回転数と各回転数において水車12の回転により生成可能な最大の電力の値との関係とを参照してバッテリー16に充電すべき電力の値を導出し、除算器23においてこの電力の値を電圧検出器18により検出されたバッテリー16の電圧の値で除して、DC−DCコンバータ15に流れるべき電流の値を導出する。さらに、この電流の値と電流検出器17により検出された電流の値との差が小さくなるように導通率決定部14においてスイッチング素子31の導通率を決定する。そして、決定された導通率に基づいてスイッチング素子駆動部25よりスイッチング素子31を駆動させてDC−DCコンバータ15に流れる電流を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、水車を回転させることにより発電を行う水力発電装置に関する。
水車を回転させることにより水車に接続された交流発電機を回転させて発電を行う水力発電装置においては、水車に当たる直前の水の速度と水車の回転速度(回転数)とが水車の構造などにより決まる一定の関係にある場合にエネルギー変換効率が最大となる。そして、このような水力発電装置において、エネルギー変換効率を最大にするために、水車に当たる直前の水の速度と水車の回転速度とを制御しているものがある。例えば、特許文献1に記載の水路式発電システム(水力発電装置)では、プロペラ型水車に流れ込む水の流量を一定にすることによってプロペラ型水車に当たる直前の水の速度を一定にするとともに、同期発電機(交流発電機)により生成される電圧の周波数を一定にすることによって同期発電機に接続されたプロペラ型水車の回転速度を一定にして発電を行っている。
特開2002−354695号公報(図1)
しかしながら、特許文献1に記載の水路式発電システムでは、水車に流れ込む水の流量を直接制御する装置、同期発電機の回転数を直接制御する装置などを設ける必要があり、装置全体の構成が複雑になってしまう。
本発明の目的は、エネルギー変換効率が高く且つ構成が簡単な水力発電装置を提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の水力発電装置は、水が流れる水路と、水路に設けられ、水路に流れる水によって回転する水車と、水車に接続され、水車が回転したときに交流電力を生成する交流発電機と、交流発電機が生成した交流電力から直流電力を生成する整流器と、両端が導通した導通状態と両端が導通しない非導通状態とを切り替えることが可能なスイッチング素子を有し、スイッチング素子が導通状態になっている時間の割合を示す導通率の制御により電流が調整されるように構成され、整流器により生成された直流電圧の値を変換する電力変換回路と、電力変換回路により電圧の値が変換された直流電力により充電されるバッテリーと、バッテリーの電圧の値を検出する電圧検出手段と、水車の回転数を検出する回転数検出手段と、スイッチング素子の導通率を制御する導通率制御手段とを備えている。導通率制御手段は、回転数検出手段が検出した回転数からバッテリーに充電すべき電力の値を導出する電力導出手段と、電力導出手段により導出された電力の値、及び、電圧検出手段により検出された電圧の値から、電力変換回路に流れるべき電流の目標値を導出する目標電流導出手段と、電力変換回路に目標値の電流が流れるようにスイッチング素子の導通率を決定する導通率決定手段と、導通率決定手段により決定されたスイッチング素子の導通率だけ、スイッチング素子が導通状態になるようにスイッチング素子を駆動するスイッチング素子駆動手段とを備えている。
水の速度と水車の回転速度とが水車の構造などにより決まる一定の関係にあると、エネルギー変換効率は最大になる。したがって、各々の水の速度に対して、水車の回転により生成可能な電力が最大になる水車の回転数が存在する。逆算すると、各水車の回転数において水車の回転により生成可能な電力の最大値が存在する。これによると、各々の水車の回転数において水車の回転により生成可能な電力の最大値がバッテリーに充電される電力の値よりも大きい場合には水車に加速トルクを発生させ、水車の回転により生成可能な電力の最大値がバッテリーに充電される直流電力の値よりも小さい場合には水車に減速トルクを発生させることができる。したがって、水車の回転数に対応させてバッテリーに充電すべき電力を変化させていくと、水の速度が変化した場合に充電電力を自動調整することができ、よりエネルギー変換効率が高くなるように水車の回転速度を制御することができる。また、このような水力発電装置においては、水車に流れ込む水の流量や水車の回転数を直接制御するための装置を設ける必要がなく構成が簡単になる。
また、本発明の水力発電装置においては、導通率制御手段が、水車の回転数とバッテリーに充電すべき電力の値との関係を記憶する電力記憶手段をさらに有し、電力導出手段が、回転数検出手段が検出した回転数、及び、電力記憶手段に記憶された水車の回転数と電力の値との関係からバッテリーに充電すべき電力の値を導出してもよい。これによると、水車の回転数からバッテリーに充電すべき電力の値を容易に導出することができる。
このとき、電力記憶手段に記憶されている電力の値が、各々の水車の回転数において水車の回転により生成可能な最大の電力の値であってもよい。これによると、さらにエネルギー変換効率が高くなるように水車の回転速度を制御することができる。
又は、このとき、電力記憶手段に記憶されている電力の値が、各々の水車の回転数において水車の回転により生成可能な最大の電力の値から水車の回転数に応じて発生する損失電力の値を減じた値であってもよい。これによると、損失電力を考慮しているため、さらにエネルギー変換効率が高くなるように水車の回転速度を制御することができる。
また、本発明の水力発電装置においては、導通率制御手段が、水車の回転数とバッテリーに充電すべき電力の値のトルクへの換算値との関係を記憶するトルク記憶手段をさらに有し、回転数検出手段が検出した回転数、及び、トルク記憶手段に記憶された水車の回転数とトルクの値との関係からバッテリーに充電すべき電力の値のトルクへの換算値を導出し、さらに、導出されたトルクの値に水車の回転数により決定される水車の角速度を乗ずることによってバッテリーに充電すべき電力の値を導出してもよい。これによると、回転数が変化したときのトルクの値の変化量は電力の値の変化量よりも小さいので、記憶手段の容量を小さくすることができる。
このとき、トルク記憶手段に記憶されているトルクの値が、各々の水車の回転数において水車の回転により生成可能な最大の電力の値のトルクへの換算値であってもよい。これによると、さらにエネルギー変換効率が高くなるように水車の回転速度を制御することができる。
又は、このとき、トルク記憶手段に記憶されているトルクの値が、各々の水車の回転数において水車の回転により生成可能な最大の電力の値から水車の回転数に応じて発生する損失電力の値を減じた値のトルクへの換算値であってもよい。これによると、損失トルクを考慮しているため、さらにエネルギー変換効率が高くなるように水車の回転速度を制御することができる。
また、本発明の水力発電装置においては、電力変換回路に流れる電流の値を検出する電流検出手段をさらに有し、導通率決定手段が、電流検出手段が検出した電流の値と目標電流導出手段が導出した電流の目標値との差が小さくなるように、スイッチング素子の導通率を決定してもよい。これによると、電力変換回路に流れる電流を確実に制御することができる。
また、本発明の水力発電装置においては、回転数検出手段が検出した回転数が第1基準値よりも大きいときに異常が発生したと判定し、回転数検出手段が検出した回転数が第1基準値以下のときに異常が発生していないと判定する異常判定手段と、交流発電機の回転を抑制する制動状態と交流発電装置の回転を抑制しない非制動状態とをとることが可能な制動装置とをさらに有し、制動装置が、予め制動状態をとっており、異常判定手段により異常が発生していないと判定されたときに制動状態から非制動状態に切り替わってもよい。これによると、異常判定手段により異常が発生していないと判定されるまで、制動装置が制動状態をとり、交流発電機の回転が抑制されるため、流量・水頭が定格よりも大きくなり、水のエネルギーが定格を超える場合であっても、水車や交流発電機の回転数が大きくなりすぎて、停止不能になったり、水車や交流発電機が損傷したりするのを防止することができる。
また、本発明の水力発電装置においては、異常判定手段により異常が発生したと判定されたときに、異常が発生したことを表示する異常表示手段をさらに有していてもよい。これによると、ユーザは異常が発生したことを容易に知ることができる。
また、本発明の水力発電装置においては、異常判定手段が、起動後、一定時間が経過したときに、異常が発生しているか否かを判定してもよい。これによると、水路に十分な水が流れ込む前の水車の回転数が十分に上がりきっていない状態で異常の判定を行うことがなく、異常が発生しているか否かを確実に判定することができる。
又は、異常判定手段が、回転検出手段が検出した回転数が第1基準値よりも小さい第2基準値よりも大きくなった後、一定時間が経過したときに異常が発生しているか否かを判定してもよい。これによると、水路に十分な水が流れ込む前の水車の回転数が十分に上がりきっていない状態で異常の判定を行うことがなく、異常が発生しているか否かを確実に判定することができる。
又は、異常判定手段が、ユーザにより指示されたときに、異常が発生しているか否かを判定してもよい。これによると、水路に十分な水が流れ込んだ後にユーザが指示を出すことにより、水路に十分な水が流れ込む前の水車の回転数が十分に上がりきっていない状態で異常の判定を行うことがなく、異常が発生しているか否かを確実に判定することができる。
また、本発明の水力発電装置においては、複数の制動装置を有し、複数の制動装置が予め制動状態をとっていてもよい。これによると、複数の制動装置により、交流発電機に大きな制動トルクを発生させることができる。
このとき、異常判定手段により異常が発生していないと判定されたときに、複数の制動装置が、1つずつ順に制動状態から非制動状態に切り替わってもよい。これによると、交流発電機に発生する制動トルクが徐々に小さくなるため、交流発電機を通常の発電にスムーズに移行させることができる。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の好適な第1の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明における実施の形態に係る水力発電装置の概略構成図である。図1に示すように、水力発電装置100は、水路11、水車12、同期発電機13、整流器14、DC−DCコンバータ(電力変換回路)15、バッテリー16、電流検出器17、電圧検出器18、導通率制御装置19及び回転数検出器20を有する。
水路11には水が流れており、水路11に流れる水によって水車12が回転する。水車12が回転すると、水車12に接続された同期発電機(交流発電機)13が回転する。同期発電機13は、例えば三相同期発電機であり、水車12とともに回転することによって三相交流電圧を整流器14に出力する(交流電力を生成する)。整流器14は、例えば三相全波整流ブリッジ回路であり、同期発電機13により生成された三相交流電圧から1つの直流電圧を生成して(直流電力を生成して)DC−DCコンバータ15に出力する。
DC−DCコンバータ15は降圧型のもので、スイッチング素子31、コンデンサ32、33、ダイオード34及びコイル35を有しており、整流器14により生成された直流電圧の値を変換する。スイッチング素子31は、例えばトランジスタのような半導体素子であり、両端が導通した導通状態と両端が導通しない非導通状態とをとることができ、後述するスイッチング素子駆動部26により導通状態と非導通状態とが繰り返し切り替えられる。
スイッチング素子31が非導通状態から導通状態に切り替わると、整流器14において生成された直流電圧がコンデンサ32によりそのリプルが取り除かれ、リプルが取り除かれた直流電圧によりスイッチング素子31、コイル35及びコンデンサ33に直流電流が流れ、コンデンサ33には直流電圧が印加される。電流が流れ始める際、コイル31にはこの電流の流れを妨げる方向に誘導電圧が発生し、この誘導電圧は時間とともに小さくなっていくため、流れる電流は時間とともに大きくなり、コンデンサ33に印加される電圧も時間とともに大きくなる。ただし、コンデンサ33に印加される電圧の値はDC−DCコンバータ15に入力される電圧の値以上にはならない。
ここでスイッチング素子31を導通状態から非導通状態に切り替えると、DC−DCコンバータ15に入力された電圧はコンデンサ33、ダイオード34及びコイル35には印加されなくなるが、コイル35において誘導電圧が発生し、ダイオード34、コイル35及びコンデンサ33に電流が流れる。コイル35において発生した誘導電圧は時間とともに小さくなっていくので、コンデンサ33に印加される電圧は時間とともに小さくなる。したがって、スイッチング素子31の導通状態と非導通状態とを切り替えるタイミングを変化させることによって、コンデンサ33に印加される電圧の値を変化させることができる。つまり、スイッチング素子31が導通状態になっている時間の割合を示す導通率を制御することにより、入力された直流電圧の値を変化させることができる。そして、コンデンサ33に印加された電圧によりバッテリー16が充電され、バッテリー16により負荷101に電圧が印加される。
電流検出器17は、DC−DCコンバータ15に流れる電流の値を検出する。電圧検出器18はバッテリーの電圧の値を検出する。回転数検出器20は、水車12の回転数を検出する。電流検出器17によって検出された電流の値、電圧検出器によって検出された電圧の値、及び、回転数検出器20によって検出された回転数は、後述するように導通率制御装置19によって参照される。
導通率制御装置19は、マイクロコンピュータにより以下に説明するデータ記憶部21、電力導出部22、除算器23、導通率決定部24及びスイッチング素子駆動部25の各機能を実装したものあり、スイッチング素子31の導通率を制御する。
データ記憶部21には、水車12の回転数と各々の水車の回転数において水車12の回転により生成することが可能な電力の最大値との関係のデータが記憶されている。この関係は、計算、シミュレーション、実験などにより求めることができ、図2に示すように、水車12の回転により生成することが可能な電力の最大値は水車12の回転数のおよそ3乗に比例することが知られている。なお、本実施の形態ではデータ記憶部21が本発明に係る電力記憶手段に相当する。
電力導出部22は、バッテリー16に充電すべき電力の値を導出する。具体的には、データ記憶部21に記憶されたデータを参照して、回転数検出器20により検出された水車12の回転数に対応する電力の値をバッテリー16に充電すべき電力の値として導出する。
除算器23は、電力導出部22において導出した電力の値を、電圧検出器18により検出した電圧の値で除することによってDC−DCコンバータ15に流れるべき電流の目標値を導出する。つまり、除算器23が本発明に係る目標電流導出手段に相当する。
導通率決定部24は、電流検出器17により検出されたDC−DCコンバータ15に実際に流れる電流の値が、除算器23により導出されたDC−DCコンバータ15に流れるべき電流の目標値に近づくように、スイッチング素子31の導通率を決定する。より詳細には、除算器23により導出された電流の目標値から電流検出器17により検出された電流の値を減じた値が正の場合にはスイッチング素子31の導通率を増加させ、負の場合にはスイッチング素子31の導通率を減少させる。そして、導通率決定部24により決定された導通率だけスイッチング素子31が導通状態となるように、スイッチング素子駆動部25がスイッチング素子31の導通状態と非導通状態とを繰り返し切り替える。
次に、水力発電装置100の動作について説明する。水力発電装置100においては、水路11に水が流れると、水車12が回転して同期発電機13によって交流電力が生成される。そして、生成された交流電力は、前述のように整流器14において直流電力に変換され、さらにDC−DCコンバータ15においてその電圧の値が変換されて、この電力によってバッテリー18が充電される。
このとき、バッテリー16に充電されるべき電力の値は、前述のように回転数検出器20により検出された水車12の回転数と、データ記憶部21に記憶されたデータとにより電力導出部22において導出されている。さらに、バッテリー16に充電される電力の値がこの導出された電力の値になるように、除算器23によりDC−DCコンバータ15に流れるべき電流の値が導出され、導出された電流の値と電流検出器17により検出された電流の値とにより導通率決定部24においてスイッチング素子31の導通率が決定される。そして、スイッチング素子31がこの導通率だけ導通状態になるように、スイッチング素子駆動部25において、スイッチング素子31の導通状態と非導通状態とが繰り返し切り替えられ、DC−DCコンバータ15に流れる電流の値が制御される。
ここで、バッテリー16に充電される電力の値が、各時点の水車12の回転数において水車12の回転により生成することが可能な最大の電力の値よりも小さいときには、水路11を流れる水により水車12つまり同期発電機13に与えられるエネルギーよりも、同期発電機13からDC−DCコンバータ15により取り出されるエネルギーの方が小さいことになる。したがって、水路11に流れる水により水車12に与えられたエネルギーのうち、DC−DCコンバータ15により取り出されていない分により水車12に加速トルクが発生し、水車12の回転数は増加する。
一方、バッテリー16に充電される電力の値が、各時点の水車12の回転数において水車12の回転により生成することが可能な最大の電力の値よりも大きいときには、水路11を流れる水により水車12つまり同期発電機13に与えられるエネルギーよりも、同期発電機13からDC−DCコンバータ15により取り出されるエネルギーの方が大きいことになる。したがって、DC−DCコンバータ15により取り出されるエネルギーのうち、水路11に流れる水により水車12に与えられるエネルギーでは足りない分が水車12の回転エネルギーから補われる。つまり、水車12には減速トルクが発生し、水車12の回転数は減少する。
また、データ記憶部21に記憶されている電力の値が、各々の水車12の回転数において水車12の回転により生成可能な最大の電力の値であるため、このような動作を繰り返し行うことにより、各時点の水車12の回転数において水車12の回転により生成することが可能な最大の電力の値と、バッテリー16に充電される電力の値とが近づく。すなわち、水力発電装置100において最大効率で発電が行われる。
以上に説明した実施の形態によると、各時点の水車12の回転数において水車12の回転により生成可能な電力の最大値がバッテリー16に充電される電力の値よりも大きい場合には水車12に加速トルクを発生させ、各時点の水車12の回転数において水車12の回転により生成可能な電力の最大値がバッテリー16に充電される電力の値よりも小さい場合には水車12に減速トルクを発生させることによって、エネルギー変換効率が高くなるように水車12の回転速度を制御することができる。また、このような水力発電装置100においては、水車12に流れ込む水の流量や水車12の回転数を直接制御するための装置を設ける必要がなく構成が簡単になる。
また、導通率決定部24において、電流検出器17により検出したDC−DCコンバータ15に流れる電流の値が、電流検出器17が検出した電流の値と電流導出部22が導出した電流の目標値に近づくように、スイッチング素子31の導通率を決定しているため、DC−DCコンバータ15に流れる電流の値を確実に制御することができる。つまり、バッテリー16に充電される電力の値を確実に制御することができる。
次に、第1の実施の形態に種々の変更を加えた変形例について説明する。
データ記憶部21に実施の形態の各々の水車12の回転数において水車12の回転により生成可能な最大の電力の値から水車12の回転数に応じて生じる損失電力(同期発電機13、整流器14及びDC−DCコンバータ15の各部で発生するものの合計)の値を減じた値が記憶されていてもよい。この場合、電力導出部22によりバッテリー16に充電されるべき電力の値が損失電力を考慮して決定されるため、エネルギー変換効率をさらに高くすることができる。なお、この損失電力は、理論的な計算、シミュレーション、実験などの方法により求められる。
また、データ記憶部21に水車12の回転数とバッテリー16に充電すべき電力の値のトルクへの換算値との関係が記憶されていてもよい。ここで与えるトルクの値は、水車12の回転により生成可能な最大の電力の値を水車12の角速度(水車12の回転数に2πを乗じた値)で除した値であり、図3に示すように、トルクの値は、水車12の回転数のおよそ2乗に比例する。したがって、水車12の回転数の変化による最大のトルクの値の変化は、水車12の回転数の変化による最大の電力の値の変化よりも緩やかになる。これにより、データ記憶部21のデータ容量を小さくすることができる。この場合には、電力導出部22は回転数検出器20により検出された水車12の回転数とデータ記憶部21に記憶されているデータとを参照してトルクの値を導出し、さらに、このトルクの値に水車12の角速度を乗じることによって最大の電力の値を導出する。なお、この場合、データ記憶部21は本発明に係るトルク記憶手段に相当する。また、データ記憶部21には、水車12の回転により生成可能な最大の電力の値のトルクへの換算値の代わりに、水車12の回転により生成可能な最大の電力の値から水車の回転数に応じて発生する損失電力の値を減じた値のトルクへの換算値が記憶されていてもよい。
また、データ記憶部21が設けられておらず、電力導出部22が回転数検出部22により検出された水車12の回転数から計算などによって水車12の回転により生成可能な最大の電力を導出できるように構成されていてもよい。
また、導通率決定部24が除算器23により導出されたDC−DCコンバータ15に流れるべき電流の値から直接スイッチング素子31の導通率を決定するように構成されていてもよい。
また、本実施の形態においては、DC−DCコンバータ15として降圧型のものを用いたが昇圧型のものを用いてもよい。また、DC−DCコンバータ15のかわりにアナログ電子回路により構成された充電回路を用いてもよい。
また、導通率制御装置19は、マイクロコンピュータのほか、アナログ電子回路などによって導通率制御装置19の各機能部を有するように構成されていてもよい。
[第2の実施の形態]
以下、本発明の好適な第2の実施の形態について説明する。
図4は、第2の実施の形態に係る水力発電装置200の概略構成図である。図4に示すように、水力発電装置200は、第1の実施の形態における水力発電装置100(図1参照)の構成に加えて、異常判定部41、短絡回路(制動装置)42及び異常表示部43を有する。
異常判定部41は、回転数検出器20により検出された水車12の回転数により水路11における流量、水頭に異常が発生しているか否かを判定する。具体的には、回転数検出器20により検出された水車12の回転数が第1基準値よりも大きいときに異常が発生していると判定し、第1基準値よりも小さいときに異常が発生していないと判定する。また、異常判定部41は、ユーザにより判定を行うことを指示する指示信号が与えられたときにこのような判定を行う。ここで、第1基準値は、後述するように短絡回路42により同期発電機13に制動トルクを発生させた状態で、交流発電機13を定格で動作させたときの水車12の回転数よりも大きい値に設定されている。
短絡回路42は、同期発電機13の3つの出力端子を短絡させるための回路である。短絡回路42により3つの出力端子が短絡される(制動状態)と、これら3つの出力端子間に電流が流れ、同期発電機にはその回転を抑制する制動トルクが発生する。一方、これら3つの出力端子が短絡されていないとき(非制動状態)には、制動トルクは発生しない。
異常表示部43は、異常判定部41において異常が発生したと判定されたときにそのことを表示する。これにより、ユーザは、水路11における流量、水頭などに異常が発生したことを容易に知ることができる。
次に、水力発電装置200の動作について、説明する。水力発電装置200の起動前には、短絡回路42により同期発電機13の3つの出力端子は短絡されており、同期発電機13には、制動トルクが発生している。
水力発電装置200を起動させた後、水路11に十分に水が流れ込んだ時点で、ユーザにより異常判定部41に判定を行うことを指示する指示信号が与えられると、異常判定部41は、回転数検出器20が検出した回転数が第1基準値よりも大きいか否かを判定する。
回転検出器20により検出された回転数が第1基準値以下であり、異常判定部41により異常が発生していないと判定された場合、短絡回路42による3つの出力端子の短絡が解除され、短絡回路42により同期発電機13に発生していた制動トルクがなくなる。その後、第1の実施の形態と同様、導通率制御手段19によりDC−DCコンバータ15のスイッチング素子31の導通率が制御されることにより水車12の回転数が制御される。
一方、回転検出器20により検出された回転数が第1基準値よりも大きく、異常判定部41により異常が発生したと判定された場合には、短絡回路42は短絡されたままの状態が保持される。これにより、同期発電機13には制動トルクが発生し続けるので、水車12、同期発電機13の回転数が大きくなりすぎて、停止不能になったり、水車12、同期発電機13などが破損したりしてしまうことが防止される。また、異常表示部43に異常が発生したことが表示され、ユーザは、異常が発生していることを容易に知ることができる。
以上に説明した第2の実施の形態によると、予め、短絡回路42の3つの出力端子が短絡されており、同期発電機13に制動トルクが発生しているため、流量・水頭が定格よりも大きく、水のエネルギーが定格を超える場合であっても、水車12や同期発電機13の回転数が大きくなりすぎて停止不能になったり、水車12や同期発電機13が破損したりするのを防止することができる。
また、異常判定部41により異常が発生したと判定されたときに異常表示部43にそのことが表示されるため、ユーザは異常の発生を容易に知ることができる。
また、水路11に十分な水が流れ込んだ後、ユーザにより指示信号が与えられたときに異常判定部41により判定が行われるので、水路11に十分な水が流れ込む前の水車12の回転数が十分に上がりきっていない状態で異常の判定を行うことがなく、異常が発生しているか否かを確実に判定することができる。
次に、第2の実施の形態に種々の変更を加えた変形例について説明する。
一変形例では、図5に示すように、水力発電装置300は、第2の実施の形態における水力発電装置200(図4参照)の構成に加え、同期発電機13に、ディスクブレーキやドラムブレーキのような機械式ブレーキ又は電磁ブレーキであり、同期発電機13の回転を抑制するためのブレーキ(制動装置)51が設けられている(変形例1)。この場合、第2の実施の形態と同様、予め短絡回路42の3つの出力端子が短絡されているとともに、ブレーキ51によっても同期発電機13の回転が抑制されている。そして、異常判定部41により異常が発生していないと判定されたときに、短絡回路42の3つの出力端子の短絡が解除されるとともに、ブレーキ51による同期発電機13の回転の抑制も解除される。この場合、複数の制動装置が設けられていることにより、同期発電機13により大きな制動トルクを発生させることができる。
あるいは、予め短絡回路42により同期発電機13の3つの出力端子が短絡されているとともにブレーキ51により同期発電機13の回転が抑制されており、異常判定部41により異常が発生していないと判定されたときに、短絡回路42による短絡の又はブレーキ51による同期発電機13の回転の抑制のうちいずれか一方を解除した後に、他方を解除してもよい(複数の制動装置を1つずつ制動状態から非制動状態に切り替えてもよい)。これによると、同期発電機13に発生する制動トルクが徐々に小さくなるので、同期発電機13を通常の発電動作にスムーズに移行させることができる。
前述の短絡回路42、ブレーキ51の代わりに、スイッチング素子31を常に導通状態にし、DC−DCコンバータ15に大きな電流を流すことによって、DC−DCコンバータ15に接続された同期発電機13に制動トルクが発生させて、同期発電機13の回転を抑制してもよい。また、短絡回路42においては、制動トルクの周波数特性を改善するために3つの出力端子を短絡した時の各端子間に抵抗等のインピーダンスが介在してもよい。
第2の実施の形態では、水路11に十分に水が流れ込んだ後、ユーザの指示により、異常判定部41により異常の判定を行ったが、水力発電装置200を起動後、一定時間が経過したときに、異常判定部41により異常が発生したか否かを判定してもよい。ここで、一定時間は、起動後、水路11に十分な水が流れ込むのに必要な時間よりも長い時間に設定されている。この場合でも、水路11に十分な水が流れ込む前の水車12の回転数が十分に上がりきっていない状態で異常の判定を行うことがなく、異常が発生しているか否かを確実に判定することができる。
又は、回転数検出器20が検出した回転数が第1基準値よりも小さい第2基準値よりも大きくなった後、一定時間が経過してから回転数検出部41により異常が発生しているか否かを判定してもよい。ここで、第2基準値は、水路11に十分に水が流れ込んだとみなすことができる程度の値に設定されている。この場合でも、水路11に十分な水が流れ込む前の水車12の回転数が十分に上がりきっていない状態で異常の判定を行うことがなく、異常が発生しているか否かを確実に判定することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る水力発電装置の概略構成図である。 図1のデータ記憶部に記憶されている水車の回転数と各回転数において水車の回転により生成可能な最大の電力との関係を示す図である。 図1のデータ記憶部に記憶されている水車の回転数と各回転数において水車の回転により生成可能な最大の電力の値のトルクへの換算値との関係を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る水力発電装置の概略構成図である。 変形例1の図4相当の概略構成図である。
符号の説明
11 水路
12 水車
13 同期発電機
14 整流器
15 DC−DCコンバータ
16 バッテリー
17 電流検出器
18 電圧検出器
19 導通率制御装置
20 回転数検出器
21 データ記憶部
22 電力導出部
23 除算器
24 導通率決定部
25 スイッチング素子制御回路
31 スイッチング素子
41 異常判定部
42 短絡回路
43 異常表示部
100 水力発電装置
200 水力発電装置

Claims (15)

  1. 水が流れる水路と、
    前記水路に設けられ、前記水路に流れる水によって回転する水車と、
    前記水車に接続され、前記水車が回転したときに交流電力を生成する交流発電機と、
    前記交流発電機が生成した交流電力から直流電力を生成する整流器と、
    両端が導通した導通状態と両端が導通しない非導通状態とを切り替えることが可能なスイッチング素子を有し、前記スイッチング素子が前記導通状態になっている時間の割合を示す導通率の制御により電流が調整されるように構成され、前記整流器により生成された直流電圧の値を変換する電力変換回路と、
    前記電力変換回路により電圧の値が変換された直流電力により充電されるバッテリーと、
    前記バッテリーの電圧の値を検出する電圧検出手段と、
    前記水車の回転数を検出する回転数検出手段と、
    前記スイッチング素子の導通率を制御する導通率制御手段とを備え、
    前記導通率制御手段が、
    前記回転数検出手段が検出した回転数から前記バッテリーに充電すべき電力の値を導出する電力導出手段と、
    前記電力導出手段により導出された電力の値、及び、前記電圧検出手段により検出された電圧の値から、前記電力変換回路に流れるべき電流の目標値を導出する目標電流導出手段と、
    前記電力変換回路に前記目標値の電流が流れるように前記スイッチング素子の導通率を決定する導通率決定手段と、
    前記導通率決定手段により決定された前記スイッチング素子の導通率だけ、前記スイッチング素子が前記導通状態になるように前記スイッチング素子を駆動するスイッチング素子駆動手段とを備えていることを特徴とする水力発電装置。
  2. 前記導通率制御手段が、前記水車の回転数と前記バッテリーに充電すべき電力の値との関係を記憶する電力記憶手段をさらに有し、
    前記電力導出手段が、前記回転数検出手段が検出した回転数、及び、前記電力記憶手段に記憶された前記水車の回転数と電力の値との関係から前記バッテリーに充電すべき電力の値を導出することを特徴とする請求項1に記載の水力発電装置。
  3. 前記電力記憶手段に記憶されている電力の値が、各々の前記水車の回転数において前記水車の回転により生成可能な最大の電力の値であることを特徴とする請求項2に記載の水力発電装置。
  4. 前記電力記憶手段に記憶されている電力の値が、各々の前記水車の回転数において前記水車の回転により生成可能な最大の電力の値から前記水車の回転数に応じて発生する損失電力の値を減じた値であることを特徴とする請求項2に記載の水力発電装置。
  5. 前記導通率制御手段が、前記水車の回転数と前記バッテリーに充電すべき電力の値のトルクへの換算値との関係を記憶するトルク記憶手段をさらに有し、
    前記回転数検出手段が検出した回転数、及び、前記トルク記憶手段に記憶された前記水車の回転数とトルクの値との関係から前記バッテリーに充電すべき電力の値のトルクへの換算値を導出し、さらに、導出されたトルクの値に前記水車の回転数により決定される前記水車の角速度を乗ずることによって前記バッテリーに充電すべき電力の値を導出することを特徴とする請求項1に記載の水力発電装置。
  6. 前記トルク記憶手段に記憶されているトルクの値が、各々の前記水車の回転数において前記水車の回転により生成可能な最大の電力の値のトルクへの換算値であることを特徴とする請求項5に記載の水力発電装置。
  7. 前記トルク記憶手段に記憶されているトルクの値が、各々の前記水車の回転数において前記水車の回転により生成可能な最大の電力の値から、前記水車の回転数に応じて発生する損失電力の値を減じた値のトルクへの換算値であることを特徴とする請求項5に記載の水力発電装置。
  8. 前記電力変換回路に流れる電流の値を検出する電流検出手段をさらに有し、
    前記導通率決定手段が、
    前記電流検出手段が検出した電流の値と前記目標電流導出手段が導出した電流の目標値との差が小さくなるように、前記スイッチング素子の導通率を決定することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の水力発電装置。
  9. 前記回転数検出手段が検出した回転数が第1基準値よりも大きいときに異常が発生したと判定し、前記回転数検出手段が検出した回転数が前記第1基準値以下のときに異常が発生していないと判定する異常判定手段と、
    前記交流発電機の回転を抑制する制動状態と前記交流発電装置の回転を抑制しない非制動状態とをとることが可能な制動装置とをさらに有し、
    前記制動装置が、予め前記制動状態をとっており、前記異常判定手段により異常が発生していないと判定されたときに前記制動状態から前記非制動状態に切り替わることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の水力発電装置。
  10. 前記異常判定手段により異常が発生したと判定されたときに、異常が発生したことを表示する異常表示手段をさらに有することを特徴とする請求項9に記載の水力発電装置。
  11. 前記異常判定手段が、起動後、一定時間が経過したときに、異常が発生しているか否かを判定することを特徴とする請求項9又は10に記載の水力発電装置。
  12. 前記異常判定手段が、前記回転検出手段が検出した回転数が前記第1基準値よりも小さい第2基準値よりも大きくなった後、一定時間が経過したとき異常が発生しているか否かを判定することを特徴とする請求項9又は10に記載の水力発電装置。
  13. 前記異常判定手段が、ユーザにより指示されたときに、異常が発生しているか否かを判定することを特徴とする請求項9又は10に記載の水力発電装置。
  14. 複数の前記制動装置を有し、
    複数の前記制動装置が予め前記制動状態をとっていることを特徴とする請求項9〜13のいずれか1項に記載の水力発電装置。
  15. 前記異常判定手段により異常が発生していないと判定されたときに、複数の前記制動装置が、1つずつ順に前記制動状態から前記非制動状態に切り替わることを特徴とする請求項14に記載の水力発電装置。
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