JP5243382B2 - センサ付きバルブ - Google Patents

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Description

本発明は、弁の開閉を検知するセンサを備えるセンサ付きバルブに関する。
従来より、半導体や医薬品等の製造ラインでは、様々な薬液が使用されており、その供給に多様な流体制御バルブが使用されている。流体制御バルブの一つに、センサ付きバルブがある。センサ付きバルブは、弁部に連動するインジケータの先端部の所在位置を光センサで検知することにより、弁の開閉状態を確認できるようにしている(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
特開2008−151260号公報 特開2001−153261号公報
しかしながら、従来のセンサ付きバルブは、1種類の光センサしか取り付けることができなかった。光センサは、その種類によって光路(センシング領域)が異なる。そのため、従来のセンサ付きバルブは、光センサの種類に応じて複数の型が存在していた。これにより、センサ付きバルブの完成品及び構成部品の在庫数が多くなったり、バルブやバルブを使用する装置の設計工数が多くなってしまっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、1個のバルブで光路の異なる複数の光センサに対応できるセンサ付きバルブを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の構成では、弁の開閉動作に連動するインジケータの所在位置を光センサにより検知することにより、前記弁の開閉状態を確認可能なセンサ付きバルブにおいて、前記光センサが、光路が異なる第1光センサ又は第2光センサであり、前記インジケータに、前記第1光センサの光路が通る第1光通過部と、前記第2光センサの光路が通る第2光通過部とを異なる位置に設けている。
上記構成において、前記第1及び前記第2光センサの取付位置が異なり、前記インジケータを突出させる開口部の周りに、前記第1光センサを取り付けるための第1取付孔と、前記第2光センサを取り付けるための第2取付孔が設けられていることが好ましい。
上記構成において、前記第1光通過部と前記第2光通過部とを、前記インジケータの先端部に設けた段差部により形成していることが好ましい。
上記構成において、前記第1光通過部と前記第2光通過部とを、前記インジケータに貫通して設けた光通過孔部により形成していることが好ましい。
上記構成において、前記第1光通過部が前記インジケータの先端部に設けた光通過面により形成され、前記第2光通過部が前記インジケータに貫通して設けた光通過孔部により形成されていることが好ましい。
上記構成のセンサ付きバルブは、光路が第1光通過部を通過するように第1光センサを取り付けられ、第1光センサがインジケータに光路を遮られたか否かによりインジケータの所在位置を検知することによって、弁の開閉状態を確認できるようにしている。上記構成のセンサ付きバルブは、光路が第2光通過部を通過するように第2光センサを取り付けられ、第2光センサが、インジケータに光路を遮られたか否かによりインジケータの所在位置を検知することによって、弁の開閉状態を確認できるようにしている。よって、上記構成のセンサ付きバルブによれば、1個のバルブで光路の異なる複数の光センサに対応することができる。
上記構成のセンサ付きバルブは、第1光センサが第1取付孔を介して取り付けられ、第1光センサと取付位置の異なる第2光センサが第2取付孔を介して取り付けられるので、第1及び第2光センサを1個のバルブに対してフレキシブルに取り付けることができる。よって、上記構成のセンサ付きバルブによれば、1個のバルブで取付位置の異なる複数の光センサに対応することができる。
上記構成のセンサ付きバルブは、第1光通過部と第2光通過部が段差部、光通過孔部、又は、光通過面と光通過孔部との組み合わせにより、インジケータの先端部に形成されるので、第1光通過部と第2光通過部とを簡単に形成できる。
本発明の第1実施形態に係るセンサ付きバルブの断面図であって、光センサが取り付けられていない状態を示す。 図1に示すセンサ付きバルブの上面図である。 センサ付きバルブの断面図であって、第1光センサが取り付けられた状態を示す。 図3に示すセンサ付きバルブの上面図である。 センサ付きバルブの断面図であって、第2光センサが取り付けられた状態を示す。 図5に示すセンサ付きバルブの上面図である。 センサ付きバルブの断面図であって、第3光センサが取り付けられた状態を示す。 図7に示すセンサ付きバルブの上面図である。 本発明の第2実施形態に係るセンサ付きバルブの断面図であって、光センサが取り付けられていない状態を示す。
以下に、本発明に係るセンサ付きバルブの一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るセンサ付きバルブ1(以下単に「バルブ1」という。)の断面図であって、光センサが取り付けられていない状態を示す。図2は、図1に示すバルブ1の上面図である。図3は、バルブ1の断面図であって、光センサ21が取り付けられた状態を示す。図4は、図3に示すバルブ1の上面図である。図5は、バルブ1の断面図であって、光センサ31が取り付けられた状態を示す。図6は、図5に示すバルブ1の上面図である。図7は、バルブ1の断面図であって、光センサ41が取り付けられた状態を示す。図8は、図7に示すバルブ1の上面図である。
図1及び図2に示すバルブ1は、エアオペレイト方式の開閉弁である。バルブ1は、例えば半導体の製造ラインに設けられた配管に組み付けられ、配管を流れる薬液の供給と遮断を制御する。バルブ1は、復帰ばね14やシール部材など機能的に金属やゴムを材質とする必要がある部材を除き、構成部品を樹脂で形成した樹脂製バルブである。
<センサ付きバルブの概略構成>
図1に示すように、バルブ1は、弁の開閉動作に連動するインジケータ18が先端部を外部に突出可能に設けられ、インジケータ18の先端部の所在位置を光センサにより検知することにより、弁の開閉状態を確認可能なものであって、図3、図5、図7に示すように、光センサが、光路が異なる光センサ21,31,41(第1又は第2光センサの一例)であり、インジケータ18の先端部に、光センサ21の光路が通る光通過面(第1又は第2光通過部の一例)18cと、光センサ31の光路が通る光通過面(第1又は第2光通過部の一例)18dと、光センサ41の光路が通る光通過面(第1又は第2光通過部の一例)18eとを異なる位置に設けている。
図1に示すように、バルブ1は、弁部2と駆動部3と取付板17とを図示しないねじにより連結し、弁本体が構成されている。駆動部3は、シリンダ部材8の上端開口部にカバー9が取り付けられて、ハウジング19が構成されている。ハウジング19の内部には、ピストン室11が形成され、そのピストン室11にピストン10が図中上下方向へ往復運動可能に装填されている。ピストン室11は、ピストン10により一次室11Aと二次室11Bに区画されている。二次室11Bは、シリンダ部材8に開設された操作ポート12に連通し、一次室11Aは、シリンダ部材8に開設された給排気ポート13に連通している。一次室11Aには、復帰ばね14が縮設され、ピストン10に図中下向きの力を常時付与している。ピストン10の下端部は、シリンダ部材8から弁部2側へ突出し、ダイアフラム弁体15に連結されている。ダイアフラム弁体15は、弁部2のバルブボディ4と駆動部3のハウジング19との間で外縁部を気密に挟持され、弁室16を形成している。弁室16には弁座7が設けられ、その弁座7を介して第1ポート5と第2ポート6が連通している。第1及び第2ポート5,6には、継手が設けられている。
このようなバルブ1は、操作ポート12に操作エアを供給しない場合には、ピストン10が復帰ばね14のばね力により下降してダイアフラム弁体15を弁座7に当接させ、弁閉状態になる。一方、バルブ1は、操作ポート12から二次室11Bに操作エアが供給され、二次室11Bの内圧が復帰ばね14のばね力に打ち勝つと、ピストン10が上昇してダイアフラム弁体15を弁座7から離間させ、弁開状態になる。
インジケータ18は、ピストン10を介してダイアフラム弁体15に連結され、弁の開閉動作に連動する。インジケータ18は、カバー9の中心部に軸方向に貫通して設けられた開口部9d内に、軸方向へ移動可能に保持されている。インジケータ18は、下端部に設けられた係止部18aが、ピストン10の上端部に設けられた係合部10aに引っ掛けられるようにして結合されている。このため、インジケータ18は、ピストン10が下降して弁閉する場合には、係止部18aが係合部10aに引っ張られて開口部9d内へ退避し、ピストン10が上昇して弁開する場合には、係止部18aがピストン10に押し上げられて開口部9dからカバー9の外側へ先端部を突出させる。従って、バルブ1は、弁の開閉状態によって、インジケータ18の先端部の所在位置が変わる。尚、インジケータ18は、開口部9dの内周面に設けられたストッパ9eに引っ掛かって、開口部9dから抜け落ちないようにされている。
バルブ1には、図3、図5、図7に示すように、インジケータ18の先端部の所在位置を検知するための光センサ21,31,41が上端面に固定される。光センサ21,31,41は、取付位置や光路などが異なっている。バルブ1は、図3〜図8に示すように、光センサ21,31,41の何れが取り付けられても弁開閉動作を検知できるセンシング構造と、1個のバルブに対して光センサ21,31,41を任意に取り付け可能なセンサ取付構造とを有する。
<センシング構造の構成>
図3〜図8に示すように、光センサ21,31,41は、投光素子22a,32a,42aから検知光を照射する投光部22,32,42と、投光部22,32,42から照射された検知光を受光素子(図示せず)で受光する受光部23,33,43とを備える。光センサ21,31,41は、受光部23,33,43が検知光を受光することにより弁が閉じていることを検知し、受光部23,33,43が検知光を受光しないことにより弁が開いていることを検知する。光センサ21,31,41は、投光素子22a,32a,42aと受光素子(図示せず)の配置が異なり、検知光の光路がインジケータ18の移動方向及びインジケータ18の移動方向と直交する方向にそれぞれ異なっている。
インジケータ18は、光センサ21,31,41の光路に対応して、光通過面18c,18d,18eがインジケータ18の移動方向に対して高さ違いに設けられている。光通過面18c,18d,18eは、インジケータ18の先端部に設けた段差部18bにより形成されている。
段差部18bは、インジケータ18の上端面に突出して設けられている。光通過面18cは、弁閉時に光センサ21の光路を遮断しないように設けられている。また、光通過面18dは、弁閉時に光センサ31の光路を遮断しないように設けられている。更に、光通過面18eは、弁閉時に光センサ41の光路を遮断しないように設けられている。従って、光センサ21,31,41の何れも、光路がインジケータ18に遮断されるか否かにより、インジケータ18の先端部の所在位置を検知して弁の開閉状態を確認できる。
<センサ取付構造の構成>
図2に示すように、バルブ1は、開口部9dの周りに、光センサ21を取り付けるための取付孔9aと、光センサ31を取り付けるための取付孔9bと、光センサ41を取り付けるための取付孔9cとが設けられている。
図3及び図4に示すように、光センサ21は、投光部22と受光部23に挿通された固定ねじ24を取付孔9aにそれぞれねじ込むことにより、投光部22と受光部23がインジケータ18を挟んで対向するようにカバー9に固定されている。
また、図5及び図6に示すように、光センサ31は、固定ねじ34を取付孔9bにそれぞれねじ込むことにより、投光部32と受光部33がインジケータ18を挟んで対向するようにカバー9に固定されている。
更に、図7及び図8に示すように、光センサ41は、固定ねじ44を取付孔9cにそれぞれねじ込むことにより、投光部42と受光部43がインジケータ18を挟んで対向するようにカバー9に固定されている。
<動作説明>
上記バルブ1は、操作ポート12に操作エアを供給しない間、復帰ばね14の付勢力により、ピストン10が押し下げられ、ダイアフラム弁体15が弁座7に当接する。これにより、バルブ1は、第1及び第2ポート5,6の間が遮断され、薬液を流さない。このとき、インジケータ18は、ピストン10と一体的に下降し、カバー9の開口部9d内に後退している。
一方、操作ポート12から二次室11Bに操作エアが供給され、二次室11Bの内圧が復帰ばね14のばね力に打ち勝つと、ピストン10が上昇してダイアフラム弁体15を弁座7から離間させる。これにより、バルブ1は、第1及び第2ポート5,6が連通し、薬液を供給する。このとき、インジケータ18は、ピストン10に押し上げられて開口部9dから先端部を突出させる。
図3及び図4に示すように、バルブ1に光センサ21を取り付けている場合には、弁閉時に、投光部22から照射される検知光がインジケータ18の光通過面18c上を通過して受光部23に受光され、光センサ21が弁閉状態を検知する。これに対して、バルブ1が開いてインジケータ18が上昇すると、投光部22と受光部23との間がインジケータ18に遮られ、検知光が受光部23に受光されなくなる。光センサ21は、受光部23が受光状態から受光不能状態になったことにより弁開状態を検知する。
図5及び図6に示すように、バルブ1に光センサ31を取り付けている場合には、弁閉時に、投光部32から照射される検知光がインジケータ18の光通過面18d上を通過して受光部33に受光され、光センサ31が弁閉状態を検知する。これに対して、バルブ1が開いてインジケータ18が上昇すると、投光部32と受光部33との間がインジケータ18に遮られ、検知光が受光部33に受光されなくなる。光センサ31は、受光部33が受光状態から受光不能状態になったことにより弁開状態を検知する。
図7及び図8に示すように、バルブ1に光センサ41を取り付けている場合には、弁閉時に、投光部42から照射される検知光がインジケータ18の光通過面18e上を通過して受光部43に受光され、光センサ41が弁閉状態を検知する。これに対して、バルブ1が開いてインジケータ18が上昇すると、投光部42と受光部43との間がインジケータ18に遮られ、検知光が受光部43に受光されなくなる。第2光センサ41は、受光部43が受光状態から受光不能状態になったことにより弁開状態を検知する。
<作用効果>
以上説明したように、本実施形態のバルブ1は、光路が光通過面18cを通過するように光センサ21を取り付けられ、光センサ21がインジケータ18に光路を遮られたか否かによりインジケータ18の所在位置を検知することによって、弁の開閉状態を確認できるようにしている。また、バルブ1は、光路が光通過面18dを通過するように光センサ31を取り付けられ、光センサ31が、インジケータ18に光路を遮られたか否かによりインジケータ18の所在位置を検知することによって、弁の開閉状態を確認できるようにしている。更に、バルブ1は、光路が光通過面18eを通過するように光センサ41を取り付けられ、光センサ41が、インジケータ18に光路を遮られたか否かによりインジケータ18の所在位置を検知することによって、弁の開閉状態を確認できるようにしている。よって、本実施形態のバルブ1によれば、1個のバルブで光路の異なる3種類の光センサ21,31,41に対応することができる。
これにより、光路(センシング領域)の異なる光センサの種類に応じてセンサ付きバルブの完成品及び構成部品の在庫を確保する必要がなくなるという副次的効果が得られる。
また、3種類の光センサ21,31,41に併せてバルブを個別に設計し、設計したバルブを使用した装置を設計する必要がないので、バルブや装置の設計工数を削減できるという副次的効果が得られる。
また、光センサ21,31,41を使用するバルブの部品を共通化して、コストダウンを図ることができるという副次的効果も得られる。
本実施形態のバルブ1は、光センサ21,31,41の取付位置が異なり、インジケータ18を突出させる開口部9dの周りに、光センサ21を取り付けるための取付孔9aと、光センサ31を取り付けるための取付孔9bと、光センサ41を取り付けるための取付孔9cが設けられている。そのため、取付位置の異なる光センサ21,31,41を1個のバルブ1に対してフレキシブルに取り付けることができ、1個のバルブで複数の光センサに対応することができる。また、光センサ21,31,41を交換して既存のバルブ1に取り付けることが可能なので、複数種類のバルブ1をストックする必要がなく、コストダウンを図ることができるという副次的効果も得られる。
本実施形態のバルブ1は、光通過面18c,18d,18eが段差部18bにより、インジケータ18の先端部に形成されるので、光通過面18c,18d,18eを射出成形等により簡単に形成できる。
(第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態について説明する。図9は、本発明の第2実施形態に係るセンサ付きバルブ51(以下「バルブ51」という。)の断面図であって、光センサが取り付けられていない状態を示す。
第2実施形態のバルブ51は、第1実施形態の光通過面18c,18dに代えて、光通過孔部53、54により、光通過部を構成している。光通過孔部(第1又は第2光通過部の一例)53,54は、インジケータ52に貫通して設けられている。この点を除き、第2実施形態のバルブ51は、第1実施形態のバルブ1と構成が共通している。
本実施形態のバルブ51は、光路が光通過孔部53を通過するように光センサ21を取り付けられ、光センサ21がインジケータ52に光路を遮られたか否かによりインジケータ52の所在位置を検知することによって、弁の開閉状態を確認できるようにしている。また、バルブ51は、光路が光通過孔部54を通過するように光センサ31を取り付けられ、光センサ31が、インジケータ52に光路を遮られたか否かによりインジケータ52の所在位置を検知することによって、弁の開閉状態を確認できるようにしている。更に、バルブ51は、光路が光通過面(第1光通過部の一例)18eを通過するように光センサ41を取り付けられ、光センサ41が、インジケータ52に光路を遮られたか否かによりインジケータ52の所在位置を検知することによって、弁の開閉状態を確認できるようにしている。よって、本実施形態のバルブ51によれば、1個のバルブで光路の異なる3種類の光センサ21,31,41に対応することができる。
本実施形態のバルブ51は、光通過部が、インジケータ52に貫通して設けた光通過孔部53,54により、インジケータ52の先端部に形成されるので、光通過孔部53,54をドリル加工や射出成形等により簡単に形成できる。
本実施形態のバルブ51は、光通過部が、光通過面18eと光通過孔部53,54との組み合わせにより、インジケータ52の先端部に形成されるので、光通過部を射出成形やドリル加工等により簡単に形成できる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、色々な応用が可能である。
例えば、上記実施形態では、3種類の光センサ21,31,41に対応するように、段差部18bや光通過孔部53,54を設けたが、2種類又は4種類以上の光センサに対応するように段差部の光通過面や検知孔部を設けても良い。
例えば、上記実施形態では、光センサ21,31,41の光路がインジケータ18の移動方向、及び、インジケータ18の移動方向に対して直交する方向に異なっている。これに対して、光路が、インジケータ18の移動方向に対して直交する方向にのみ異なり、インジケータ18の移動方向に対しては高さが同じ複数の光センサを用いても良い。この場合、インジケータ18には、光通過部(光通過面,光通過孔部)がインジケータ18の移動方向に同じ高さで設けられつつ、インジケータ18の移動方向に対して直交する方向に異なる位置に設けられることになる。
例えば、上記実施形態では、取付位置と光路が異なる光センサ21,31,41を使用するが、取付位置が同じで光路のみが異なる複数の光センサを使用しても良い。
例えば、上記実施形態では、投光部22,32,42が照射した検知光を受光部23,33,43が直接受光する光センサ21,31,41を使用した。これに対し、投光素子22a,32a,42aから照射される検知光がインジケータ18に当たって反射する反射光を受光部23,33,43が受光するか否かによりインジケータ18の所在位置を検知する光センサを用いて、弁の開閉状態を確認するようにしても良い。
例えば、上記実施形態では、ダイアフラム弁体15を備えるバルブ1について説明したが、バルブ1は、ベローズ弁やポペット弁等の他の形式のバルブであっても良い。
例えば、上記第1実施形態では、インジケータ18の上端面の一部に段差部18bを設けたが、インジケータ18の上端面全体に段差部を設けても良い。
例えば、上記実施形態では、インジケータ18がバルブ1,51の外部に先端部を突出可能に設けたが、インジケータ18を覆うようにカバーをバルブ1,51に設ける等、インジケータ18がバルブ1,51に内設されるものであっても良い。尚、カバーは、透明でないものであっても良いし、外部からインジケータ18を視認できるように透明のものであっても良い。
1,51 センサ付きバルブ
9a,9b,9c 取付孔(第1又は第2取付孔)
9d 開口部
18,52 インジケータ
18b 段差部
18c,18d,18e 光通過面(第1又は第2光通過部)
21,31,41 光センサ(第1又は第2光センサ)
53,54 光通過孔部(第1又は第2光通過部)

Claims (1)

  1. 弁の開閉動作にハウジング内を摺動するピストンを介して連動するインジケータの所在位置を光センサにより検知することにより、前記弁の開閉状態を確認可能なセンサ付きバルブにおいて、
    前記インジケータが前記ピストンの同軸上にあること、
    前記光センサが、光路が異なる第1光センサ又は第2光センサであり、
    前記インジケータに、前記第1光センサの光路が通る第1光通過部と、前記第2光センサの光路が通る第2光通過部とを異なる位置に設けていること
    前記第1及び前記第2光センサの取付位置が異なり、
    前記インジケータを突出させる開口部の周りに、前記第1光センサを取り付けるための第1取付孔と、前記第2光センサを取り付けるための第2取付孔が設けられていること、
    前記開口部が前記ハウジングの一面に設けられ、前記取付孔が前記一面に設けられていること、
    前記第1光通過部と前記第2光通過部とを、前記インジケータの先端部に設けた段差部により形成している
    ことを特徴とするセンサ付きバルブ。
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