JP5238388B2 - パウチ型二次電池 - Google Patents

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Description

本発明は、パウチ型二次電池にかかり、さらに詳しくはパウチのシーリング部がセル角部分を覆うように折曲形成して外部衝撃を緩和する構造を有するパウチ型二次電池に関する。
一般的に、リチウムポリマー電池は、陽極板と陰極板との間に設けられるセパレータが、リチウムイオン電池の極性の異なる電極間を分離させる役割を果たすのに加え、イオンを伝導させる媒介体(例えば電解質)としての役割を果たすことができる電池をいう。すなわち、リチウムポリマー電池では、セパレータが電解質の役割を兼ねている。以下、陽極板(第1電極板)、陰極板(第2電極板)及びセパレータからなる組立体を電極組立体という。上記のようなセパレータは、ゲル状の高分子電解質により形成され、イオン伝導度を向上させるために電解液を高分子に含浸した状態で製造している。上記ゲル状の高分子電解質の長所としては、向上されたイオン伝導度の他にも、電極との接合性が優れている点、機械的な特性が優れている点、そして、製造が容易である点などを挙げることができる。
また、リチウムポリマー電池は、構造的には板状の構造を有するように構成されることが可能であるため、リチウムイオン電池の製造工程において必要となるワインディング(winding)工程(電極板とセパレータとを巻き取る工程)を経る必要がない。したがって、複数の板が積層された構造を有するように電極組立体を積層して形成することができるため、その電極組立体を角形構造に非常に好適な形態で製造することができる。すなわち、リチウムポリマー電池の電極組立体は、巻き取りを行わない板状積層構造に形成することも可能であるため、リチウムポリマー電池は外形が角型を有する二次電池に適用することができる。また、電解液が、全部が一体化されて構成されたセル(cell)の内部に注入されているため、外部に露出される電解液はほとんど存在せず、電解液の漏れが発生しにくい。更に、電極組立体自体を板状の積層構造に形成することが可能であるため、一般的に電極組立体を角形に成型する際に加えられる圧力を加える必要がなくなる。したがって、電池の外装材に、厚くて硬い角形または円筒型の缶(can)を用いる代わりに、薄くて柔軟性(flexible)を有するパウチ(pouch、袋)を用いることができる。
このように電池の外装材として軟性パウチを用いれば、缶の外装を有する場合と比べて電池の厚さを大幅に減少させることができ、同一体積においてはより多くの電極組立体を形成することができるようになる。すなわち、電池の容量を大幅に増加させることができるようになる。また、パウチが軟性であることから、電池を所望の形態に容易に製造することができ、したがって、各種電子機器に容易に取り付けることができる長所がある。すなわち、パウチが軟性であるため、各種の電子機器に適応した形状を有する電池を製造することができる。
しかし、このようなパウチを用いた外装材を有する二次電池は、電池容量が増大されていて、様々な形態への加工性を有するといった長所を有する反面、機械的強度が弱く、外部からの衝撃に対して非常に脆弱であるといった問題点を有する。特に、大面積を有するパウチ型二次電池の場合、電池が落下された場合に受ける衝撃は、相対的にセルの角部分における衝撃量が大きくなってしまう。このように角部分に大きな衝撃を受けることによって、例えば電極組立体がパウチを容易に破って露出されてしまったり、パウチのシーリング部が外部衝撃を受けた際に容易に開放されてしまう、といった問題が発生する恐れがある。
そこで、本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、外部衝撃によるパウチの電極組立体収容部の衝撃を緩和する構造を有するパウチ型二次電池を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、第1電極板(陽極板)と、第2電極板(陰極板)と、上記第1電極板と上記第2電極板との間に介在されるセパレータとを備えた電極組立体と、上記電極組立体が収容される収容部を備えた第1ケース部及び、上記第1ケース部と圧着されて上記収容部の周囲に共にシーリング部を形成して上記電極組立体を密封する第2ケース部を含むパウチとを含み、上記シーリング部は、上記収容部の底面と両側面とにより形成される上記収容部のそれぞれの角部を覆うように、上記収容部の一側面及び他側面を取り囲む対をなす羽部と、上記収容部の底面の一領域を覆うように上記それぞれの羽部から折曲されて延長された延長部とを含んで構成されること、を特徴とするパウチ型二次電池が提供される。
このような本発明にかかるパウチ型二次電池によれば、上記パウチの第1ケース部と第2ケース部とを圧着して上記収容部の周囲に形成されたシーリング部を折り曲げて、かかるシーリング部が電極組立体の収容部の角部を覆うように構成したことにより、二次電池が落下された際に上記角部が受ける衝撃を緩和することができる。すなわち、上記収容部の周囲に形成されたシーリング部が、上記収容部の一側面及び他側面を取り囲む対をなす羽部と、上記対をなす羽部から折曲されてそれぞれ延長される延長部とをなすように構成したことにより、上記収容部の底面の角部が上記シーリング部により覆われて保護されるようにした。
このとき、上記それぞれの延長部を延長した仮想の延長線は、互いに接触することができる。すなわち、上記収容部のそれぞれの角部を覆うように折曲されて延長された対をなす延長部は、それぞれの仮想の延長線が重なるように、前記収容部の底面に沿った方向に延長されるのがよい。これにより、上記収容部をより堅固に支持することができるようになる。
また、上記羽部及び上記延長部は、ほぼ平坦な面を有して上記羽部の面と上記延長部の面がなす角度が実質的に90度となるようにすれば、上記収容部内に緩衝作用のために設けられた空間部の体積を減少させることなく、上記収容部をより堅固に支持することができる。
上記収容部の上記角部と、上記延長部と上記羽部とにより形成される上記シーリング部の折曲部との間には、空間部(エアクッション)が形成されるようにしてもよい。かかる空間部は、パウチ型二次電池が落下された際の衝撃を低減することができる。このとき、上記シーリング部の上記折曲部は、ラウンディング処理されることができる。また、上記シーリング部の上記折曲部の曲率半径は、上記収容部の上記角部の曲率半径よりも小さく形成されるのがよい。あるいは、上記延長部と上記羽部とにより形成される上記シーリング部の折曲部の面は、面取りされてもよい。
上記羽部は、ラウンディングされて上記収容部の両側面を取り囲むように形成されることもできる。このようにラウンディングされた羽部により、上記収容部の体積が増すため、収容される電極組立体を大きくすることができ、パウチ型二次電池の電池容量を増やすことが可能となる。
また、上記延長部に、凸部及び凹部が交互に形成されるようにして、上記凹部の中心部分のみが上記収容部の上記底面と接触するようにして、外部からの衝撃をさらに緩和できるように構成することもできる。
また、パウチ型二次電池は、上記収容部に対応する第2ケース部及び、上記延長部が形成された側とは反対側の上記シーリング部の端部を覆うように形成された第3ケース部をさらに含むことができる。これにより、パウチ型二次電池は、上記シーリング部の折曲部と上記第3ケース部とにより、4箇所の角部が補強されて、外部からの衝撃に対する耐性が増すことになる。
以上のように、パウチ型二次電池は、第1電極板と第2電極板がセパレータを介在して備えられた電極組立体、及び上記電極組立体が内蔵する収容部を備えた第1ケース部及び上記第1ケース部と圧搾されてシーリング部を形成して上記電極組立体を密封する第2ケース部を含むパウチを含み、上記シーリング部は上記収容部の両側面を取り囲む羽部及び上記羽部が延長されて折曲して上記収容部の底面と両側面との間の境界に形成された角部を覆うように形成された延長部とを含むことができる。このとき、上記羽部で折曲して延長される延長部の仮想の延長線はお互いに接触でき、上記羽部及び上記延長部はほぼ平坦な面を有して上記羽部の面と上記延長部の面をなす角度は実質的に90度であることができる。また、上記羽部から上記延長部に延長されて折曲する部分と上記角部との間に空間部が形成されるようにしてもよい。また、上記羽部が上記延長部に延長されて折曲する部分は、ラウンディング処理されることができ、上記羽部から上記延長部に延長されて折曲する曲率半径は、上記角部の曲率半径より小さく形成されることができる。また、上記羽部と上記延長部が接触する境界面は、面取りされることができる。また、上記羽部はラウンディングされて上記収容部の両側面を取り囲むようにすることもできる。また、上記延長部は、凸部及び凹部が相互に形成され、上記凹部の中心部分のみ上記第1ケース部と接触することができる。また、パウチ型二次電池は、上記収容部に対応する第2ケース部及び上記シーリング部の延長部が形成された方と反対方向の端部を覆うように形成された第3ケース部をさらに含むことができる。
本発明によれば、パウチの第1ケース部と第2ケース部とを圧着して形成されたシーリング部を折り曲げて、かかるシーリング部が電極組立体の収容部の角部を覆うように構成したことにより、二次電池が落下された際に上記角部が受ける衝撃を緩和することができるパウチ型二次電池を提供できるものである。
本発明によれば、落下時に角部が受ける衝撃量が相対的に大きい大面積パウチ型二次電池の場合にも、衝撃を緩衝させる効果を増大させることができる。また、本発明によれば、シーリング部が収容部をより堅固に支持するように構成したことにより、外部から衝撃を受けた際にパウチが破れる現象または、シーリング部が開放される現象を防止することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に理解できるように、後述する実施形態は本発明の概念及び範囲を逸脱しない範囲で様々な形態に変形されることができる。以下、用いられる技術用語及び科学用語を含むすべての用語は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が一般的に理解する意味と同一の意味を有するものとする。また、事前に定義された用語は、関連技術文献及び本願発明の詳細な説明で説明している内容に符合する意味を有するとして追加解釈されるものとし、定義されない限り画一的あるいは形式的な意味で解釈されるものではないものとする。本発明を明確に説明するために、本発明の詳細な部分と直接関係のない部分についての説明は省略した。また、明細書全体を通じて同一または類似する構成要素については、同一の参照符号を付するようにした。また、図面においては、複数の層及び領域を明確に表現するために、これらの厚さを拡大して示しているものもある。
図1aは、本発明の第1の実施の形態にかかるパウチ型二次電池の概略的な構成を示す分解斜視図である。図1bは、図1aで電極組立体がパウチに収容された状態を底面から見た平面図である。
図1a及び図1bに示されたように、本発明の第1の実施の形態にかかるパウチ型二次電池100は、電極組立体10とパウチ20を含んで形成される。電極組立体10は、陽極板(第1電極板)11及び陰極板(第2電極板)12と、陽極板11と陰極板12との間に介在されるセパレータ13とを含んで構成される。パウチ20は、第1ケース部21及び第2ケース部22を含んで構成される。第1ケース部21は、電極組立体10を収容する収容部21aを備える。また、第2ケース部22は、第1ケース部21と圧搾されてシーリング部25、26を形成する。すなわち、第1ケース部21と第2ケース部22とが共に圧着されることにより、第1ケース部21側のシーリング部25と第2ケース部22側のシーリング部26とが一体となって形成される。
電極組立体10は、陽極板(第1電極板)11と、陰極板(第2電極板)12と、セパレータ13とを含む。陽極板11及び陰極板12は、それぞれ、電極集電体(図示せず、以下同様)の表面に電極活物質層(図示せず、以下同様)が塗布されて形成される。また、セパレータ13は、陽極板11と陰極板12との間に介在されて有機電解液に含浸される。そして、電極組立体10は、陽極板11と陰極板12とセパレータ13とを、ゼリーロール(jelly roll)状に巻回して(巻き巡らせることにより)形成されることができる。ここで、電極組立体10の構成は、様々な形態をとることが可能であり、本発明の実施の形態で説明された形態に限定されるものではない。
陽極板11は、薄板のアルミニウムホイルによって形成される陽極集電体の両面に、リチウム系酸化物を主成分とする陽極活物質層を塗布することによって形成することができる。また、上記陽極集電体の両端部には、陽極活物質層がコーティング(塗布)されない領域である陽極無地部(陽極活物質非塗布領域)が所定の領域を有して形成される。
陰極板12は、薄板の銅ホイルによって形成される陰極集電体と上記陰極集電体の両面に、炭素材を主成分とする陰極活物質層を塗布することによって形成することができる。また、上記陰極集電体の両端部には、陰極活物質層がコーティング(塗布)されない領域である陰極無地部(陰極活物質非塗布領域)が形成される。
一方、電極組立体10の陽極板11の一側には、陽極タブ15が形成され、陰極板12の一側には陰極タブ16が形成される。かかる陽極タブ15及び陰極タブ16は、電極組立体10がゼリーロール(Jelly Roll)状に巻かれた状態において、相互に所定の距離だけ離隔されて並んで配置される。また、陽極タブ15及び陰極タブ16は、電極組立体10が外部と電気的に連結されるように、陽極タブ15及び陰極タブ16の一部がそれぞれパウチ20の外部に露出されるように配設される。陽極タブ15及び陰極タブ16は、一般的に金属、例えばアルミニウム、銅またはニッケルなどにより形成されることができるが、電圧降下を最小化するために、所定の値以上の電気伝導度を有している必要がある。また、陽極タブ15及び陰極タブ16は、電流を損失させることなく、相当量の電流を収容する(許容できる)ほどの充分な厚さ及び寸法(面積)を有していなければならない。一般的に、陽極タブ15はアルミニウムにより形成され、陰極タブ16はニッケルにより形成されるのがよい。
陽極タブ15及び陰極タブ16は、所定の位置に形成される絶縁テープ17をそれぞれ含んで形成されることができる。絶縁テープ17は、陽極タブ15及び陰極タブ16がパウチ20のシーリング部25、26と接触する位置に取り付けられて、陽極タブ15及び陰極タブ16とパウチ20との間の短絡をそれぞれ防止する役割を果たすことができる。絶縁テープ17は、断熱材として、絶縁性、耐熱性、及び耐久性に優れた複合材料から形成されるのがよい。より詳しくは、絶縁テープ17は、樹脂により形成される有機材料層(図示ぜず)と、上記有機材料層を構成する樹脂よりも融点が高い無機材料(図示せず)とが、粒子形状で所定の割合で混合された複合材料により形成されることができる。したがって、絶縁テープ17は、パウチ20のシーリング部25、26の融着温度が局所的に高くなって上記有機材料層が溶融されて消失したとしても、上記無機材料によって絶縁性が維持されることになる。
パウチ20は、一般的に、一体に形成されたほぼ四角形状の膜(薄膜または薄板)を、一辺の長さ方向を基準として中間(中央)で折り畳むことにより、第1ケース部21と第2ケース部22とをなすように形成される。
第1ケース部21の中央には、プレス(press)加工などを介して電極組立体10が収容される収容部21aが形成される。パウチ20は、アルミニウム薄膜を含む金属薄膜により形成されることができる。更に、パウチ20の外面には、樹脂またはナイロンを含む絶縁層を形成して、パウチ20の外面が損傷されるのを防止し、また、パウチ20の外面が外部と電気的に接触されることを防止するようにすることができる。
パウチ20の内面には、例えばポリプロピレンやポリエチレンなどの有機材料からなる熱接着性樹脂の層が形成される。例えば、CPP(Casted PolyPropylene:無延伸ポリプロピレン)層が形成されることができる。また、CPP層は、無機材料粒子が含まれるようにして、有機材料と無機材料からなる複合材料からなるように形成されることができる。
パウチ20は、第1ケース部21及び第2ケース部22の内面にそれぞれ形成されたCPP層が加熱、加圧によって相互に融着することにより、密封される。より詳しくは、第1ケース部21及び第2ケース部22にそれぞれ定義されたシーリング部25、26が相互融着して、パウチ20は密封される。例えば、図1aでは、第1ケース部21に形成された収容部21aの周囲において、第1ケース部21と第2ケース部22が融着される。このとき、第1ケース部21と第2ケース部22との融着部のうち、第1ケース部21側の融着部がシーリング部25をなし、第2ケース部22側の融着部がシーリング部26をなす。
以下、本発明の第1の実施の形態にかかるパウチ型二次電池について、より詳しく説明する。
図1cは、本発明の第1の実施の形態にかかるパウチ型二次電池の概略的な構成を示す斜視図である。また、図1dは、図1cのIb−Ib線に沿って切断した断面図である。
図1c及び図1dに示されたように、第1の実施の形態にかかるパウチ型二次電池は、前述したシーリング部(図1aの参照符号25、26、以下同様)が、第1ケース部21に収容された電極組立体10の両側の側面をさらに取り囲むように折曲される。より詳しくは、第1ケース部21は、収容部21aの両側面の外側がシーリング部25、26により取り囲まれる。
このとき、シーリング部25、26は、羽部21w、22w及び、羽部21w、22wが折曲されて延長される延長部21e、22eにより構成される。図1cでは、便宜上、パウチ20の外面に見える第2ケース部22の羽部22w及び延長部22eのみを示した。本発明の第1の実施の形態にかかるパウチ型二次電池は、パウチ20のシーリング部25、26から羽部21w、22w以外に延長部21e、22eを別途に形成する。延長部21e、22eは、羽部21w、22wが取り囲む収容部21aの両側面と収容部21aの底面との接触部により形成される両角部27を覆うように羽部21w、22wから折曲される。
例えば、図1aにおいては、収容部21aの周囲に形成されたシーリング部25、26のうち、陽極タブ15及び陰極タブ16の取り出し口が設けられていない相対向する2辺が、収容部21aの側面21a2の外側を覆うようにそれぞれ折り曲げられる。そして、シーリング部25、26は、収容部21aの側面21a2の外側を覆うようにそれぞれ折り曲げられた後、シーリング部25、26の残りの先端部分が収容部21aの底面21a1の一領域を覆うように、更に折り曲げられる。このようにして折り曲げられたシーリング部25、26のうち、収容部21aの側面21a2を覆うシーリング部25、26の一領域を羽部21w、22wと定義し、収容部21aの底面21a1を覆うシーリング部25、26の一領域を延長部21e、22eと定義することができる。また、収容部21aの底面21a1とそれぞれの側面21a2とが接する境界部分の二箇所の角部は、それぞれ収容部21aの角部27と定義することができる。このとき、羽部21w、22w及び、延長部21e、22eからなるシーリング部25、26は、羽部21w、22wと延長部21e、22eとの折り曲げ線においてそれぞれの角部27を覆って、両角部27を保護することができる。
このように、第1の実施の形態では、羽部21w、22wが取り囲む収容部21aの両側面21a2と収容部21aの底面21a1とが接する領域に形成されるそれぞれの角部27を、シーリング部25、26が覆うことにより、角部27を堅固に保護することが可能となる。これにより、パウチ型二次電池が落下して角部に衝撃が加えられた場合の衝撃を吸収することができる。特に、落下時に角部が受ける衝撃量が相対的に大きい大面積パウチ型二次電池の場合においては、落下時の衝撃を緩衝する効率を増大させることができる。
一方、図1dに示されたように、第1の実施形態では、羽部21w、22wから延長されて折曲された延長部21e、22eは、対向する他の延長部21e、22eと向かい合うように形成される。すなわち、収容部21aの対向する二つの側面21a2のうちの一側を覆う羽部21w、22wから延長される一延長部21e、22eと、上記一側と対向する他側を覆う羽部21w、22wから延長される他の延長部21e、22eとは、収容部21aの底面21a1において、互いに向かい合うことになる。そして、一延長部21e、22eから延長される仮想的な延長線23は、他の延長部21e、22eから延長される仮想的な延長線23とお互いに接するように形成される。つまり、延長部21e、22eは、収容部21aの底面21a1に対して平行して接するように延長される。これにより、収容部21aをより堅固に支持することができ、落下などにより外部衝撃を受けた場合に、収容部21aの内部に収納された電極組立体10が動いたり、または揺れたりする現象が発生するのを防止することができる。その結果、パウチ20が破れる現象や、シーリング部25、26が開放してしまう現象を防止することができる。
このとき、羽部21w、22wの面と、延長部21e、22eの面とがなす角度は、実質的に90度に形成されるのがよい。またこのとき、羽部21w、22wの面と、延長部21e、22eの面は、ほぼ平坦であるのがよい。羽部21w、22wの面と、延長部21e、22eの面とがなす角度が90度より小さい場合は、緩衝作用のために設けられる空間部24の占有面積が小くなって緩衝効果が減少する。一方、上記角度が90度より大きい場合は、収容部を堅固に支持できなくなり、前述したような落下などの外部衝撃によるパウチの破れや、シーリング部の開放現象が発生する可能性が高くなる恐れがある。
次に、本発明の第2の実施の形態にかかるパウチ型二次電池について説明する。
図2は、本発明の第2の実施の形態にかかるパウチ型二次電池の断面図である。第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同じ構成要素については、同じ参照番号を付した。
図2に示されたように、本発明の第2の実施の形態にかかるパウチ型二次電池は、前述した第1の実施の形態にかかるパウチ型二次電池と比較すると、羽部31w、32w及び、羽部31w、32wが折曲されて形成される延長部31e、32eの構造が異なる。
すなわち、第2の実施の形態では、羽部31w、32wが延長されて延長部31e、32eを形成するように折曲される折曲部38が、収容部21aの底面21a1と両側面21a2とが接して形成される角部27から、所定の距離だけ離隔されるように形成される。すなわち、シーリング部25、26の折曲部38を、収容部21aの角部27から所定の距離だけ離隔されるように形成したことにより、折曲部38と角部27との間にエアクッション(air cushion:空間部)30が形成される。そして、折曲部38を所定の距離だけ離隔させて形成されたエアクッション30によって、電池が落下された際などに受ける衝撃を低減することができる。
このとき、折曲部38は、所定の曲率半径を有するようにラウンディング(rounding)処理されることができる。このようなラウンディング処理を施すことによって、外観的なデザインルールを満足させることができる。このとき、ラウンディング時の折曲部38の曲率半径は、角部27の曲率半径よりも小さく形成されるのがよい。これは、折曲部38の曲率半径が角部27の曲率半径よりも大きく形成されると、折曲部38が角部27と接触するようになって、エアクッション30が形成されないためである。
一方、図示されてないが、折曲部38はラウンディング処理されずに、面取りされて形成されてもよい。すなわち、折曲部38と角部27との間に空間部が形成されさえすれば充分であるため、折曲部38はラウンディング処理された構造または、面取りされた構造を含んで形成されることができる。上記のように、第2の実施の形態にかかるパウチ型二次電池は、角部27と折曲部38との間にエアクッション30を形成することにより、パウチ型二次電池が落下した場合や外部衝撃を受けた場合の衝撃をさらに低減して、保護の度合いを高めることができる。
次に、本発明の第3の実施の形態にかかるパウチ型二次電池について説明する。
図3aは、本発明の第3の実施の形態にかかるパウチ型二次電池300の概略的な構成を示す斜視図である。また、図3bは、図3aのIIIb−IIIb線に沿って切断した断面図である。第3の実施の形態では、第1の実施の形態と同じ構成要素については、同じ参照番号を付した。
図3a及び図3bに示されたように、本発明の第3の実施の形態にかかるパウチ型二次電池300は、前述した第1または第2の実施の形態にかかるパウチ型二次電池と比較すると、羽部41w、42wの構造が異なる。
すなわち、第3の実施の形態では、羽部41w、42wがラウンディング処理される。より詳しくは、羽部41w、42wは、ラウンディングされて収容部41aの両側面41a2を取り囲むように形成される。これによって、上述したパウチ型二次電池が落下した場合に角部47が受ける衝撃を緩和する効果を奏するのみならず、ラウンディング処理によってデザインルールが改善されるといった効果を奏することもできる。また、収容部41aの空間が拡大されるため、収納される電極組立体の大きさを増大させることができ、二次電池の容量をさらに増大させることも可能である。
次に、本発明の第4の実施の形態にかかるパウチ型二次電池について説明する。
図4は、本発明の第4の実施の形態にかかるパウチ型二次電池400の概略的な構成を示す斜視図である。第4の実施の形態では、第1の実施の形態と同じ構成要素については、同じ参照番号を付した。
図4に示されたように、本発明の第4の実施の形態にかかるパウチ型二次電池400は、前述した第1〜第3の実施の形態にかかるパウチ型二次電池と比較すると、延長部51e、52eの構造が異なる。
すなわち、第4の実施の形態にかかるパウチ型二次電池400の延長部51e、52eの面は、凹凸構造に形成される。図4では、便宜上、パウチ型二次電池400の外面に見える第2ケース部の羽部52w及び延長部52eのみを示した。具体的には、延長部51e、52eの面は、凹部52e’及び凸部52e’’が交互に繰り返して形成された凹凸構造に形成され、延長部51eのうち凹部52e’の中心部分に対応する領域のみが収容部51aの底面51a1と接触するように構成される。これにより、落下などの外部衝撃を受けた場合に角部に加えられる衝撃を吸収する度合いがさらに大きくなり、パウチ型二次電池の安全性がさらに向上される。
次に、本発明の第5の実施の形態にかかるパウチ型二次電池について説明する。
図5aは、本発明の第5の実施の形態にかかるパウチ型二次電池の概略的な構成を示す斜視図である。また、図5bは、図5aのVb−Vb線に沿って切断した断面図である。第5の実施の形態では、第1の実施の形態と同じ構成要素については、同じ参照番号を付した。
図5a及び図5bに示されたように、本発明の第5の実施の形態にかかるパウチ型二次電池は、前述した第1〜第4の実施の形態にかかるパウチ型二次電池と比較すると、第3ケース部60をさらに備えた点が異なる。
すなわち、第5の実施の形態にかかるパウチ型二次電池は、収容部21aに対応する第2ケース部22s及びシーリング部の延長部21e、22eが形成された方と反対方向の端部を覆うように形成された第3ケース部60をさらに含む。要するに、第3ケース部60は、収容部21aの位置に対応する第2ケース部22sの外側の面及び、シーリング部25、26の羽部21w、22wの付け根に形成された角部29を覆うように形成されることができる。これにより、収容部21aは、その外側面に形成されたすべての角部27、29が、延長部21e、22eまたは第3ケース部60によって重ねて覆われるようになる。したがって、前述したパウチ型二次電池の角部に加えられた衝撃を緩和する効果がさらに増大される。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、パウチ型二次電池に関する。
本発明の第1の実施形態にかかるパウチ型二次電池の概略構成を示す分解斜視図である。 図1aで電極組立体がパウチに収容された状態を底面から見た平面図である。 本発明の第1の実施形態にかかるパウチ型二次電池の概略構成を示す斜視図である。 図1cのIb−Ib線に沿って切断した断面図である。 本発明の第2の実施形態にかかるパウチ型二次電池の概略構成を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態にかかるパウチ型二次電池の概略構成を示す斜視図である。 図3aのIIIb−IIIb線に沿って切断した断面図である。 本発明の第4の実施形態にかかるパウチ型二次電池の概略構成を示す斜視図である。 本発明の第5の実施形態にかかるパウチ型二次電池の概略構成を示す斜視図である。 図5aのVb−Vb線に沿って切断した断面図である。
符号の説明
100、300、400 パウチ型二次電池
10 電極組立体
11 陽極板
12 陰極板
13 セパレータ
15 陽極タブ
16 陰極タブ
17 絶縁テープ
20 パウチ
21 第1ケース部
21a、41a 収容部
21a1 底面
21a2 側面
21w 羽部
21e 延長部
22、22s 第2ケース部
22w 羽部
22e 延長部
23 仮想の延長線
24 空間部
25、26 シーリング部
27 角部
38 折曲部
30 エアクッション
51e’ 凹部
51e’’ 凸部
60 第3ケース部

Claims (6)

  1. 第1電極板と、第2電極板と、前記第1電極板と前記第2電極板との間に介在されるセパレータとを備えた、断面形状が略角丸四角形の電極組立体と、
    前記電極組立体が収容される収容部を備えた第1ケース部及び、前記第1ケース部と圧着されて前記収容部の周囲に共にシーリング部を形成して前記電極組立体を密封する第2ケース部を含むパウチとを含み、
    前記シーリング部は、前記収容部の底面と両側面とにより形成される前記収容部のそれぞれの角部を覆うように、前記収容部の一側面及び他側面を取り囲む対をなす羽部と、前記収容部の底面の一領域を覆うように前記それぞれの羽部から折曲されて延長された延長部とを含んで構成され、
    前記それぞれの延長部を延長した仮想の延長線は、互いに接触し、
    前記収容部の前記角部と、前記延長部と前記羽部とにより形成される前記シーリング部の折曲部との間には、第1の空間部が形成され、
    前記収容部の前記角部と、前記電極組立体の断面形状の角部分との間には第2の空間部が形成され、
    前記羽部及び前記延長部は、平坦な主面を有して前記羽部の主面と前記延長部の主面がなす角度は90度であることを特徴とするパウチ型二次電池。
  2. 前記シーリング部の前記折曲部は、ラウンディング処理されることを特徴とする請求項1に記載のパウチ型二次電池。
  3. 前記シーリング部の前記折曲部の曲率半径は、前記収容部の前記角部の曲率半径よりも小さく形成されることを特徴とする請求項2に記載のパウチ型二次電池。
  4. 前記延長部と前記羽部とにより形成される前記シーリング部の折曲部の面は面取りされることを特徴とする請求項1に記載のパウチ型二次電池。
  5. 前記延長部には、凸部及び凹部が交互に形成されて、前記凹部の中心部分のみが前記収容部の前記底面と接触することを特徴とする請求項1に記載のパウチ型二次電池。
  6. 前記収容部に対応する第2ケース部及び、前記延長部が形成された側とは反対側の前記シーリング部の端部を覆うように形成された第3ケース部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のパウチ型二次電池。
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