JP5235456B2 - 情報送信装置及び送信状態管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、関連性を有する複数の情報の整合性を保ちながら送信先装置への情報の送信を可能とするための技術に関するものである。
従来、ファイルサーバに対してファイルをアップロードするシステムがある。例えば特許文献1には、ファイルを更新する際のトランザクションの状態を管理し、異常が発生した場合にデータの修復を行うシステムが開示されている。また、特許文献2には、複数のクライアントからのアクセスに対して衝突を防ぐための排他制御する一連の更新処理を一括して確定する操作(以下、コミットと称す)を行うシステムが開示されている。さらに、特許文献2には、一連の更新処理の最中に異常が起きた場合に、ファイルサーバの状態を、処理を開始する前の状態に戻す操作(以下、ロールバックと称す)を行うことが開示されている。
ところで、ファイルをファイルサーバに対してアップロードするシステムにおいて、一度の操作で複数のファイルをファイルサーバに対してアップロードしたい場合がある。また、アップロード先のファイルサーバが複数存在する場合も考えられる。さらに、それぞれのファイルサーバ毎、又は同じファイルサーバでもファイル毎にファイル管理方式が異なる場合が考えられる。
例えば、サーバAはSambaサーバであり、サーバBはWebサービスでファイルを受信するとする。この場合、ファイルAはSambaプロトコルを使用してサーバAにアップロードを行う必要があり、ファイルBはWebサービスで呼び出してファイルをアップロードを行う必要がある。また、ファイル管理方式の違いは1つのファイルサーバ内でも考えられる。例えば、サーバAにSambaプロトコルとWebサービスとが存在し、それぞれファイルを受け付ける方法が異なる場合等である。
特開平5−081111号公報 特開平8−212119号公報
上述したように、一度の操作で複数のファイルをファイルサーバにアップロードしたい場合があるが、このとき、場合によってはファイルサーバにアップロードする複数のファイルがそれぞれ関係を持つことがある。例えば、ファイルAとファイルBとが存在するときに、ファイルBはファイルAが存在しなければ処理が成り立たないような場合が挙げられる。
このように、ファイルサーバ毎、又は同じファイルサーバでもファイル毎にファイル管理方式が異なるような場合でも、関係性を有する複数のファイルに対して整合性を保ちながらファイルのアップロードを行う必要がある。
従って、複数のファイルのうちの一つのファイルのアップロードに異常が発生した場合でも、異常が起きたファイル以外のファイルに対しても、ファイルサーバをアップロード前の状態に戻し、整合性をとる必要がある。
そこで、本発明の目的は、複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理に異常が発生した場合、送信先装置側の状態を既に送信処理が行われた情報間で整合性がとれた状態に復元することにある。
また、本発明の目的は、複数の情報の整合性を保ちつつ送信処理を確定させることにある。
本発明の情報送信装置の第1の態様は、通信回線を介して情報を送信する情報送信装置であって、複数の情報を送信先装置に対して送信する送信手段と、前記送信手段による前記複数の情報の送信処理が正常に完了したか否かを判定する第1の判定手段と、前記送信手段により前記複数の情報が全て前記送信先装置に対して送信された後、前記送信先装置に対して前記複数の情報毎に送信処理を確定させる確定手段と、前記確定手段による前記複数の情報の送信処理を確定させる処理が正常に完了したか否かを判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段により前記複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理に異常が発生したと判定された場合、または前記第2の判定手段により前記複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理を確定させる処理に異常が発生したと判定された場合、前記複数の情報の送信処理が実行される前の状態に前記送信先装置を復元する復元手段とを有することを特徴とする。
本発明の情報送信装置の第2の態様は、通信回線を介して情報を送信する情報送信装置であって、複数の情報を送信先装置に対して送信する送信手段と、前記送信手段による前記複数の情報の送信処理が正常に完了したか否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段により前記複数の情報の送信処理が正常に完了したと判定された場合、前記送信先装置に対して前記複数の情報を確定させる確定手段と、前記確定手段による前記複数の情報を確定させる処理が正常に完了したか否かを判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段により前記複数の情報のうちの何れかの情報を確定させる処理に異常が発生したと判定された場合、前記複数の情報の送信処理が実行される前の状態に前記送信先装置を復元する復元手段とを有することを特徴とする。
本発明においては、複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理に異常が発生した場合、当該情報以前に送信処理が実行された情報の送信処理が実行される前の状態に送信先装置を復元している。従って、本発明によれば、送信先装置側の状態を既に送信処理が行われた情報間で整合性がとれた状態に復元することが可能となる。
また、本発明においては、複数の情報の送信処理が正常に完了したと判定された場合、送信先装置に対して複数の情報を確定させるようにしている。従って、本発明によれば、複数の情報の整合性を保ちつつ送信処理を確定させることが可能となる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムの構成を示す図である。
図1において、101は、情報送信装置であり、通信回線を介して後述する管理サーバ102や送信先103と情報のやり取りを行う。102は、管理サーバであり、情報ファイルをユーザ毎に格納して管理している。情報ファイルには、ファイルの送信先と、ファイルの送信方法と、送信したファイルに対して送信処理を確定する方法と、送信処理が確定していない送信先103をファイル送信開始前の状態に復元する方法とが情報として記述されている。103は、ファイルサーバであるデータの送信先であり、送信されたデータを格納する。
図2は、情報送信装置101の内部構成を示す図である。図2に示すように、情報送信装置101は、情報ファイル処理部201及び情報送信処理部202から構成される。
情報ファイル処理部201は、管理サーバ102から情報ファイルを受け取り、内容を解析する。情報ファイル処理部201の機能の詳細については後述する。
情報送信処理部202は、情報ファイル処理部201から解析した情報を受け取り、その情報に従って、送信先103にファイルを送信したり、送信処理の確定を行ったり、送信先103の復元を行ったりする。情報送信処理部202の機能の詳細についてはさらに後述する。
情報ファイル処理部201は、情報ファイル取得部211及び情報ファイル解析部212から構成される。情報ファイル取得部211は、管理サーバ102から情報ファイルを取得する。情報ファイル解析部212は、情報ファイル取得部211で取得された情報ファイルの内容を解析し、解析した結果を情報送信処理部202に渡す。
情報送信処理部202は、ファイル送信部213、送信処理確定部214及び送信処理復元部215から構成される。ファイル送信部213は、情報ファイル解析部212による情報ファイルの解析結果に従って、ファイルを送信先103に送信する。送信処理確定部214は、ファイル送信部213によるファイル送信処理が正常に終了した場合、情報ファイル解析部212による情報ファイルの解析結果に従って、送信先103に対してファイルの送信処理を確定する。送信処理復元部215は、ファイル送信部213によるファイルの送信処理が異常終了した場合、情報ファイル解析部212による情報ファイルの解析結果に従って、送信先103の状態を、ファイル送信部213によってファイルが送信される前の状態に復元する。
なお、上述した211、212、213、214及び215に示す機能構成は、例えば、HDDに格納されるプログラムをRAMに一時保存し、CPUがこれを実行することにより実現される機能構成である。HDD、RAM及びCPUは何れも情報送信装置101の内部に搭載してもよいし、予めプログラムが格納されているHDDを情報送信装置101の外部に備えた構成としてもよい。さらに、インターネット等の通信回線を介して情報送信装置101にプログラムを供給するようにしてもよい。
図3は、本発明の第1の実施形態における情報ファイルの構成を概念的に示す図である。即ち、図3は飽くまでも情報ファイルの構成を概念的に示したものであり、実際には、情報ファイルはCPUが解釈可能な言語によって記述されている。
図3において、301に示すレコードは、対象のファイルを示す情報を各項目において保持している。302に示すレコードは、対象のファイル毎の送信先を規定した情報を各項目において保持している。303に示すレコードは、対象のファイル毎にどのような送信方法で送信先に送信するかを規定した情報を各項目において保持している。304に示すレコードは、対象のファイル毎にどのように送信処理を確定するかを規定した情報を各項目において保持している。305は、対象のファイル毎に送信先103を送信前の状態に復元する方法を規定した情報を各項目において保持している。
次に、本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムの動作について説明する。図4は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムの動作の流れを示すフローチャートである。
先ず、情報ファイル取得部211は、管理サーバ102に情報ファイルが存在するか否かを問い合わせる(ステップS401)。
続いて、情報ファイル取得部211は、管理サーバ102に情報ファイルが存在するか否かを判定する(ステップS402)。情報ファイルが存在する場合、情報ファイル取得部211は、情報ファイルを管理サーバ102から取得する(ステップS403)。情報ファイルが存在しない場合、処理は終了する。
続いて、情報ファイル解析部212は、情報ファイル取得部211によって取得された情報ファイルを解析する(ステップS404)。図3に示す情報ファイルの例では、次の内容が解析される。即ち、ファイルAの送信先が" ftp://A/data"である。また、ファイルAの送信方法が"FTP"である。また、ファイルAの送信処理の確定方法が"名前をA.datに変更"である。またファイルAの送信先103の復元方法は"(ファイルの)削除"である。ファイルB、ファイルCについても、本ステップにおいてそれぞれ同様に解析される。
続いて、ファイル送信部213は、情報ファイル解析部212による解析結果に従って、送信先103に対するファイルの送信を開始する(S405)。図3に示す情報ファイルの例では次の送信処理が行われる。ファイルA〜Cが送信処理の対象となる全てのファイルであるとすると、ファイルAは送信先103における"ftp://A/data"のアドレスに送信される。また、ファイルBは送信先103における"http://A/webdav" のアドレスに送信される。ファイルCは送信先103における" http://A/webservice"のアドレスに送信される。これらの処理は、ステップS405及び後述するS406、S407が繰り返されることにより夫々実行される。なお、ステップS405は、本発明の送信手段の一処理例である。
続いて、ファイル送信部213は、当該ファイルの送信処理が正常に完了したか否かを判定する(ステップS406)。当該ファイルの送信処理が正常に完了した場合、ファイル送信部213は、対象となる全てのファイルに対して送信処理が完了したか否かを判定する(ステップS407)。一方、当該ファイルの送信処理中に異常が発生した場合、ステップS411以降の送信先103の復元処理に移行する。なお、ステップS406は、本発明の第1の判定手段の一処理例である。
対象となる全てのファイルに対して送信処理が完了していない場合、ファイル送信部213は、処理をステップS405に戻し、次に対象となるファイルの送信処理を開始する。一方、対象となる全てのファイルに対して送信処理が完了した場合、送信処理確定部214は、ステップS404における情報ファイル解析部212による解析結果に従って、全てのファイルの送信処理を確定する処理(コミット)を開始する(ステップS408)。図3に示す情報ファイルの例では、ファイルA〜C全ての送信処理が完了すると、ファイルAについては送信先103において"名前をA.datに変更"する処理が送信処理を確定する処理として行われる。また、ファイルBについては送信先103において"名前をB.datに変更"する処理が送信処理を確定する処理として行われる。ファイルCについては送信先103において"Webサービス(http://A/commit)呼び出し"を行う処理が送信処理を確定する処理として行われる。これらの処理は、ステップS408及び後述するS409、S410が繰り返されることにより夫々実行される。なお、ステップS408は、本発明の確定手段の一処理例である。
続いて、送信処理確定部214は、対象となるファイルの送信処理を確定する処理が正常に終了したか否かを判定する(ステップS409)。当該ファイルの送信処理を確定する処理に異常が発生した場合、ステップS411以降の送信先103の復元処理に移行する。一方、当該ファイルの送信処理を確定する処理が正常に完了した場合、送信処理確定部214は、対象となる全てのファイルに対して、送信処理を確定する処理が完了したか否かを判定する(ステップS410)。なお、ステップS409は、本発明の第2の判定手段の一処理例である。
対象となる全てのファイルに対して、送信処理を確定する処理が完了していない場合、送信処理確定部214は、処理をステップS408に戻し、次に対象となるファイルの送信処理を確定する処理を開始する。一方、対象となる全てのファイルに対して送信処理を確定する処理が完了した場合、処理を終了する。
ところで、ステップS406においてファイルの送信処理中に異常が発生したと判定された場合、即ち、対象の全てのファイルの送信処理が正常に完了する前に、何れかのファイルの送信処理に異常が発生した場合には、送信処理復元部215は、ステップS404における情報ファイル解析部212による解析結果に従って、送信処理に異常が発生したファイルを送信する前の状態に送信先103を復元する処理(ロールバック)を開始する(ステップS411)。また、ステップS409においてファイルの送信処理を確定する処理に異常が発生したと判定された場合、即ち、対象の全てのファイルの送信処理を確定する処理が完了する前に、何れかのファイルの送信処理を確定する処理に異常が発生した場合には、送信処理復元部215は、ステップS404における情報ファイル解析部212による解析結果に従って、全てのファイルを送信する前の状態に送信先103を復元する処理を開始する(ステップS411)。なお、ステップS411は、本発明の情報送信装置の復元手段の一処理例である。
例えば、図3に示す情報ファイルの例では、ファイルAの送信処理が既に正常に完了し、続くファイルCの送信処理時に異常が発生した場合、ファイルAを送信先103から削除する。また、それとともに、送信先103からロールバック用のWebサービスを呼び出し、ファイルCについて送信先103をロールバックする。これにより、ファイルA、ファイルCが送信される前の状態に送信先103が復元される。ファイルAの送信処理を確定する処理が既に正常に完了し、続くファイルBの送信処理を確定する処理の最中に異常が発生した場合、ここでは既にファイルA〜C全て送信が完了している。従って、ファイルAとファイルBとを送信先103から削除するとともに、送信先103からロールバック用のWebサービスを呼び出し、ファイルCについて送信先103をロールバックする。これにより、ファイルA、ファイルB、ファイルCが送信される前の状態に送信先103が復元される。ここで説明した処理は、ステップS411及び後述するS412、S413が繰り返されることにより実行される処理である。
続いて、送信処理復元部215は、送信先103の状態を対象となるファイル送信前の状態に復元する処理が正常に完了したか否かを判定する(ステップS412)。復元処理に異常が発生した場合、処理は終了する。一方、復元処理が正常に完了した場合、送信処理復元部215は、対象となる全てのファイルについて送信先103の状態をファイル送信前の状態に復元する処理が完了したか否かを判定する(ステップS412)。
対象となる全てのファイルについて復元処理が完了していない場合、送信処理復元部215は、処理をステップS411に戻し、次に対象となるファイルについて送信先103の状態を復元する処理を開始する。一方、対象となる全てのファイルについて復元処理が完了した場合、処理を終了する。なお、復元不要なファイルがある場合、復元不要なファイルの復元処理は実行しなくてもよい。
以上のように、本実施形態においては、送信対象の複数のファイルのうちの何れかのファイルの送信処理に異常が発生した場合、当該ファイル以前に送信処理が実行された全てのファイルの送信処理が実行される前の状態に送信先を復元するようにしている。従って、本実施形態によれば、送信先側の状態を既に送信処理が行われたファイル間で整合性がとれた状態に復元することができる。
また、情報ファイルの解析結果に従って、複数のファイル間で送信先に対する送信処理を確定させるようにしている。従って、ファイル毎に通信プロトコルやファイル管理方式が異なる場合であっても複数のファイルの整合性を保ちつつ送信処理を確定させることが可能となる。
さらに、本実施形態においては、情報送信装置と送信先間でのみファイルの送受信を行っているため、情報送信装置側でトランザクションを管理することが可能となり、トランザクションを管理するための余分なトラフィックが発生しない。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図5は、本発明の第2の実施形態に係る情報処理システムの構成を示す図である。
図5において、501は、情報送信装置であり、通信回線を介して後述する管理サーバ502や送信先A503及び送信先B504と情報のやり取りを行う。502は、管理サーバであり、情報ファイルをユーザ毎に格納して管理している。第1の実施形態と同様に、情報ファイルには、ファイルの送信先と、ファイルの送信方法と、送信したファイルに対して送信処理を確定する方法と、送信処理が確定していない送信先503、504を送信開始前の状態に復元する方法とが情報として記述されている。503、504は、ファイルサーバであるデータの送信先A及び送信先Bであり、送信されたデータを格納する。
なお、情報送信装置501の内部構成は、図2に示す第1の実施形態の構成と同様であるため、説明は省略する。
図6は、本発明の第2の実施形態における情報ファイルの内部構成を概念的に示す図である。即ち、図6は飽くまでも情報ファイルの構成を概念的に示したものであり、実際には、情報ファイルにはCPUが解釈可能な言語によって記述されている。
図6において、601に示すレコードは、対象のファイルを示す情報を各項目において保持している。602に示すレコードは、対象のファイル毎に送信先を規定した情報を各項目において保持している。603に示すレコードは、対象のレコード毎にどのような送信方法で送信先に送信するかを規定した情報を各項目において保持している。604に示すレコードは、対象のファイル毎にどのように送信処理を確定するかを規定した情報を各項目において保持している。605に示すレコードは、対象のファイル毎に送信先103を送信前の状態に復元する方法を規定した情報を各項目において保持している。
以下、上述のように構成される本実施形態と第1の実施形態との動作の面で相違する点について説明する。本実施形態においては、図4のステップS405〜S407を繰り返すことにより、ファイルAは送信先A503における" ftp://A/data"に送信される。また、ファイルBは送信先B504における"http://B/webdav"に送信される。また、ファイルCは送信先Bにおける"http://B/webservice"に送信される。
そして、ファイルA〜Cの全てが送信先A、Bに送信された場合、ステップS408〜S410が繰り返されることにより、ファイルA〜Cについて送信処理を確定するための処理が行われる。即ち、ファイルAについては送信先A503において"名前をA.datに変更"する処理が行われる。また、ファイルBについては送信先B504において"名前をB.dat2に変更"する処理、ファイルCについては送信先B504において"Webサービス(http:/B/commit)呼び出し"を行う処理が行われる。
なお、ファイルA〜Cのうちの何れかのファイルの送信処理に異常が発生した場合、送信処理確定部214は、ステップS411〜S413を繰り返すことにより、既に送信済みのファイルについて送信先A503、B504をファイル送信前の状態に復元する。例えば、図6に示す情報ファイルの例では、ファイルAの送信処理が既に正常に完了し、続くファイルCの送信処理時に異常が発生した場合、ファイルAを送信先A503から削除する。また、それとともに、送信先B504からロールバック用のWebサービスを呼び出し、ファイルCについて送信先B504をロールバックする。これにより、ファイルA、ファイルCが送信される前の状態に送信先A503、送信先B504が復元される。
また、ファイルA〜Cのうちの何れかのファイルの送信処理を確定する処理に異常が発生した場合、送信処理復元部215は、ステップS411〜S413を繰り返す。これにより、既に送信済みのファイルA〜Cについて送信先A503、送信先B504をファイル送信前の状態に復元する。
上述したように本実施形態では送信先が複数存在するため、システムの構成及び情報ファイルの内容が第1の実施形態とは異なる。しかし、処理の流れは第1の実施形態とは変わらず、全てのファイルに対して、情報ファイルに記述されている内容に沿って送信、処理確定、復元を行う。このように送信先が複数ある場合であっても、特別な処理やシステムの変更をする必要なく対応することが可能となる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図7は、本発明の第3の実施形態に係る情報処理システムの構成を示す図である。
図7において、701は、情報送信装置であり、通信回線を介して後述する管理サーバ702、送信状態管理装置704及び送信先703と情報のやり取りを行う。702は、管理サーバであり、情報ファイルをユーザ毎に格納して管理している。情報ファイルには、ファイルの送信先と、ファイルの送信方法と、送信したファイルに対して送信処理を確定する方法と、送信処理が確定していない送信先703を送信開始前の状態に復元する方法とが情報として記述されている。703は、ファイルサーバであるデータの送信先であり、送信されたデータを格納する。704は、情報送信装置701から情報ファイルを受け取り、情報ファイルの内容に従って、送信処理の確定要求及び送信先の復元要求を送信先703に対して行う送信状態管理装置である。なお、本実施形態で用いられる情報ファイルは、図3に示す第1の実施形態で用いたものと同様である。
図8は、第3の実施形態における情報送信装置701及び送信状態管理装置704の内部構成を示す図である。図8に示すように、情報送信装置701は、情報ファイル処理部801及び情報送信処理部802から構成される。送信状態管理装置704は、情報ファイル処理部803及び送信状態管理処理部804から構成される。
情報ファイル処理部801は、管理サーバ702から情報ファイルを受け取る。受け取った情報ファイルを送信状態管理装置704に送信するとともに、情報ファイルの内容を解析する。情報ファイル処理部801の詳細についてはさらに後述する。
情報送信処理部802は、情報ファイル処理部801から情報ファイルを解析した情報を受け取り、その情報に従って、送信先703にファイルの送信を行う。ファイル送信後、情報送信処理部802は、ファイル送信処理の確定や送信先703の復元を送信状態管理装置704に依頼する。情報送信処理部802の詳細についてはさらに後述する。
情報ファイル処理部803は、情報送信装置701から情報ファイルを受け取り、情報ファイルの内容を解析する。情報ファイル処理部803の詳細についてはさらに後述する。
送信状態管理処理部804は、情報ファイル処理部803から情報ファイルを解析した情報を受け取り、その情報に従って、ファイル送信処理の確定や送信先の復元を行う。送信状態管理処理部804の詳細についてはさらに後述する。
情報ファイル処理部801は、情報ファイル取得部811、情報ファイル送信部812及び情報ファイル解析部813から構成される。情報ファイル取得部811は、管理サーバ702から情報ファイルを取得する。情報ファイル送信部812は、情報ファイル取得部811で取得された情報ファイルを送信状態管理装置704に送信する。情報ファイル解析部813は、情報ファイル取得部811で取得された情報ファイルの内容を解析する。情報ファイル解析部813は、情報ファイルの内容を解析すると、その解析結果を情報送信処理部802に渡す。
情報送信処理部802は、ファイル送信部814を含む。ファイル送信部814は、情報ファイル処理部801(情報ファイル解析部813)による情報ファイルの解析結果に従って、ファイルを送信先703に送信する。ファイル送信が正常に終了した場合、ファイル送信部814は、送信状態管理装置704にファイル送信処理の確定を依頼する。一方、ファイル送信が異常終了した場合、ファイル送信部814は、送信状態管理装置704に送信先703の復元を依頼する。
情報ファイル処理部803は、情報ファイル受信部815及び情報ファイル解析部816から構成される。情報ファイル受信部815は、情報送信装置701(情報ファイル送信部812)から送信される情報ファイルを受信する。情報ファイル解析部816は、情報ファイル受信部815で受信した情報ファイルの内容を解析し、解析した情報を送信状態管理処理部804に渡す。
送信状態管理処理部804は、情報送信装置監視部817、送信処理確定部818及び送信処理復元部819から構成される。情報送信装置監視部817は、情報送信装置701の状態を監視し、異常が発生した場合、送信処理復元部819に送信先703の復元処理を依頼する。送信処理確定部818は、情報送信装置701から依頼を受け取った場合、情報ファイル処理部816で解析した情報に従って、送信先703に対してファイルの送信処理を確定する処理を行う。送信処理復元部819は、情報送信装置701から復元の依頼があった場合、情報ファイル解析部816で解析された情報に従って、送信先703の状態をファイル送信部814によってファイルが送信される前の状態に復元する。又は、情報送信装置監視部817が情報送信装置701の異常を検出した場合にも、送信処理復元部819は、情報ファイル解析部816で解析された情報に従って、送信先703の状態をファイル送信部814によってファイルが送信される前の状態に復元する。
なお、上述した811、812、813及び814に示す機能構成は、例えば、HDDに格納されるプログラムをRAMに一時保存し、CPUがこれを実行することにより実現される機能構成である。HDD、RAM及びCPUは何れも情報送信装置701の内部に搭載してもよいし、予めプログラムが格納されているHDDを情報送信装置701の外部に備えた構成としてもよい。さらに、インターネット等の通信回線を介して情報送信装置701にプログラムを供給するようにしてもよい。
また、上述した815、816、817、818及び819に示す機能構成は、例えば、HDDに格納されるプログラムをRAMに一時保存し、CPUがこれを実行することにより実現される機能構成である。HDD、RAM及びCPUは何れも送信状態管理装置704の内部に搭載してもよいし、予めプログラムが格納されているHDDを送信状態管理装置704の外部に備えた構成としてもよい。さらに、インターネット等の通信回線を介して送信状態管理装置704にプログラムを供給するようにしてもよい。
図9は、本発明の第3の実施形態に係る情報処理システムの動作の流れを示すフローチャートである。図9(A)は、情報送信装置701の動作の流れを示し、図9(B)は、送信状態管理装置704の動作の流れを示す。
先ず、情報送信装置701の情報ファイル取得部811は、管理サーバ702に情報ファイルが存在するか否かを問い合わせる(ステップS901)。
続いて、情報ファイル取得部811は、管理サーバ102に情報ファイルが存在するか否かを判定する(ステップS902)。情報ファイルが存在する場合、情報ファイル取得部811は、情報ファイルを管理サーバ102から取得する(ステップS903)。情報ファイルが存在しない場合、処理は終了する。
続いて、情報ファイル送信部812は、情報ファイル取得部811によって取得された情報ファイルを送信状態管理装置704に送信するとともに、情報ファイルを情報ファイル解析部813に渡す(ステップS904)。
情報送信装置701の情報ファイル解析部813は、情報ファイル送信部812から取得した情報ファイルを解析し、ファイル毎の送信先の情報を取得する(ステップS905)。
一方、送信状態管理装置704(情報ファイル受信部815)は、情報送信装置701(情報ファイル送信部812)から情報ファイルを受信する(ステップS906)。
以下では先ず、ステップS905に続く、情報送信装置701の情報ファイル解析部813がファイル毎の送信先の情報を取得した後のファイル送信部814の処理から説明を行うものとする。
ファイル送信部814は、情報ファイル解析部813によって解析された情報ファイルの記述に従ってファイルの送信を開始する(ステップS908)。
続いて、ファイル送信部814は、当該ファイルの送信処理が正常に完了したか否かを判定する(ステップS909)。当該ファイルの送信処理が正常に完了した場合、ファイル送信部814は、送信対象となる全てのファイルに対して送信処理が完了したか否かを判定する(ステップS910)。一方、当該ファイルの送信処理に異常が発生した場合、情報送信装置701のファイル送信部814は、送信状態管理装置704に送信先703の状態を復元する処理を依頼する(ステップS911)。なお、ステップS911にて発行された復元要求を送信状態管理装置704が受け付ける処理は、本発明の受付手段の一処理例である。
全てのファイルに対して送信処理が完了した場合、ファイル送信部814は、ファイルの送信処理を確定する処理を送信状態管理装置704に依頼する(ステップS912)。なお、全てのファイルに対する送信処理が完了していない場合、ファイル送信部814は、処理をステップS908に戻し、次に対象となるファイルの送信処理を開始する。
次に、ステップS906に続く、送信状態管理装置704の情報ファイル解析部816が情報ファイルの内容の解析する処理から説明する。
情報ファイル解析部816は、情報ファイルの内容を解析する(ステップS907)。情報送信装置監視部817は、ステップS912において情報送信装置701からファイル送信の確定処理を依頼されているか否かを判定する(ステップS913)。なお、情報送信装置701は、ステップS912で確定処理を依頼する。
ファイル送信の確定処理を依頼されている場合、情報送信装置監視部817は、情報送信装置704の監視処理を終了する。続いて、送信処理確定部818は、後述するステップS907で解析された情報ファイルの記述に従って、送信先703に対してファイルの送信処理を確定させる処理を開始する(ステップS916)。
続いて、送信処理確定部818は、当該ファイルの送信処理を確定させる処理が正常に完了したか否かを判定する(ステップS917)。当該ファイルの送信処理を確定させる処理が正常に完了した場合、送信処理確定部818は、送信処理を確定させる全てのファイルについて処理が終了したか否かを判定する(ステップS918)。
全てのファイルについて処理が終了していない場合、送信処理確定部818は、ステップS916の処理に戻り、次に対象となるファイルの送信処理を確定させる処理を開始する。一方、全てのファイルについて処理が終了した場合、処理を終了する。
なお、ステップS917において当該ファイルの送信処理を確定させる処理が正常に完了していないと判定された場合や、ステップS911において送信状態管理装置704に復元処理を依頼した場合には、処理はステップS919に移行する。
また、ステップS913において、ファイル送信の確定処理が依頼されていない場合、情報送信装置監視部817は、情報送信装置701の現在の状態を示す情報を情報送信装置701から取得する(ステップS914)。
続いて、情報送信装置監視部817は、取得した情報に基づいて、情報送信装置701に何らかの異常が発生し、そのためファイル送信処理が続行できない状態にあるのか否かを判定する(ステップS915)。なお、情報送信装置701は、ファイルの送信処理に異常が発生した場合、ステップS911において、送信状態管理装置704に送信先703の状態を復元する送信先復元処理を依頼する。送信先復元処理を依頼された場合、や、その他、情報送信装置701に異常が発生したためファイル送信処理が続行できない状態にあると判定された場合、処理はステップS919に移行する。一方、情報送信装置701に異常が検知されず、ファイル送信処理が正常に続行している場合、処理はステップS913に戻り、ステップS913〜S915の処理を繰り返す。なお、ステップS915は、本発明の監視手段の一処理例である。
送信処理復元部819は、ステップS907で解析された情報ファイルの記述に従って、対象となるファイルについて送信先の状態をファイル送信開始前の状態に復元する処理を開始する(ステップS919)。なお、ステップS919は、本発明の送信状態管理装置の復元手段の一処理例である。
続いて、送信処理復元部819は、当該ファイルについて送信先703の状態をファイル送信開始前の状態に復元する処理を正常に完了したか否かを判定する(ステップS920)。送信先703の状態を復元する処理に異常が発生した場合、処理は終了する。一方、送信先703の状態を復元する処理が正常に完了した場合、送信処理復元部819は、対象となる全てのファイルについて送信先703の状態をファイル送信開始前の状態に復元する処理が完了したか否かを判定する(ステップS921)。
対象となる全てのファイルについて送信先703の状態を復元する処理が完了していない場合、送信処理復元部819は、処理をステップS919に戻し、次に対象となるファイルについて送信先703の状態を復元する処理を開始する。一方、対象となる全てのファイルについて送信先703の状態を復元する処理が完了した場合、処理を終了する。
なお、ステップS919において復元処理の対象となるファイルは、ステップS915から処理が移行してきた場合には、ステップS909にて送信処理に異常が検知されるまでに送信対象とされたファイルとなる。また、ステップS917から処理が以降していた場合には、対象となるファイル全てが既に送信された後であるため、全てのファイルが復元処理の対象(図3の例では、ファイルA〜C)となる。なお、復元不要なファイルがある場合、復元不要なファイルの復元処理は実行しなくてもよい。
このように、送信処理を確定させる処理及び送信先を復元させる処理を実行する装置である送信状態管理装置704を情報送信装置701の外部に備えた構成としても、第1の実施形態と同様の効果を奏することができる。さらに、本実施形態では、情報送信装置701からの要求のほかに、情報送信装置701によるファイル送信処理の状態を送信状態管理装置704が監視し、ファイル送信処理に異常が検知された場合にも送信先を復元させることが可能である。
また、本実施形態においても、第2の実施形態と同様に複数の送信先を対象としてもよい。この場合、例えば図6に示す複数の送信先を対象とした情報ファイルを用いて図9に示す処理を実行することになる。
上述した本発明の実施形態を構成する各手段及び各ステップは、コンピュータのRAMやROM等に記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム又は装置に直接、又は遠隔から供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。更に、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
更に、その他の方法として、まず記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る情報送信装置の内部構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る情報ファイルの構成を概念的に示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムの動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る情報処理システムの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態における情報ファイルの内部構成を概念的に示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る情報処理システムの構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る情報送信装置及び送信状態管理装置の内部構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る情報処理システムの動作の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
101、501、701 情報送信装置
102、502、702 管理サーバ
103、503、504、703 通信先
201、801、803 情報ファイル処理部
202、802 情報送信処理部
211、811 情報ファイル取得部
212、813 情報ファイル解析部
213、814 ファイル送信部
214 送信処理確定部
215 送信処理復元部
704 送信状態管理装置
812 情報ファイル送信部
804 送信状態管理処理部
815 情報ファイル受信部
816 情報ファイル解析部
817 情報送信装置監視部
818 送信処理確定部
819 送信処理復元部

Claims (10)

  1. 通信回線を介して情報を送信する情報送信装置であって、
    複数の情報を送信先装置に対して送信する送信手段と、
    前記送信手段による前記複数の情報の送信処理が正常に完了したか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記送信手段により前記複数の情報が全て前記送信先装置に対して送信された後、前記送信先装置に対して前記複数の情報毎に送信処理を確定させる確定手段と、
    前記確定手段による前記複数の情報の送信処理を確定させる処理が正常に完了したか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第1の判定手段により前記複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理に異常が発生したと判定された場合、または前記第2の判定手段により前記複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理を確定させる処理に異常が発生したと判定された場合、前記複数の情報の送信処理が実行される前の状態に前記送信先装置を復元する復元手段とを有することを特徴とする情報送信装置。
  2. 前記送信先装置は、前記複数の情報の送信先となる複数の装置であることを特徴とする請求項1に記載の情報送信装置。
  3. 通信回線を介して情報を送信する情報送信装置であって、
    複数の情報を送信先装置に対して送信する送信手段と、
    前記送信手段による前記複数の情報の送信処理が正常に完了したか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により前記複数の情報の送信処理が正常に完了したと判定された場合、前記送信先装置に対して前記複数の情報を確定させる確定手段と、
    前記確定手段による前記複数の情報を確定させる処理が正常に完了したか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第2の判定手段により前記複数の情報のうちの何れかの情報を確定させる処理に異常が発生したと判定された場合、前記複数の情報の送信処理が実行される前の状態に前記送信先装置を復元する復元手段とを有することを特徴とする情報送信装置。
  4. 情報を送信する情報送信装置と通信回線を介して接続される送信状態管理装置であって、
    前記情報送信装置による複数の情報の送信処理の状態を監視する監視手段と、
    前記監視手段により前記複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理に異常が検知された場合、または前記情報送信装置から前記複数の情報が全て送信先である送信先装置に対して送信された後、前記複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理を確定させる処理に異常が発生したと前記情報送信装置において判定された場合、前記複数の情報の送信処理が実行される前の状態に前記送信先装置を復元する復元手段と
    前記複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理に異常が発生した場合に前記情報送信装置から発行される前記送信先装置の復元要求を受け付ける受付手段とを有し、
    前記復元手段は、前記受付手段により前記送信先装置の復元要求を受け付けた場合、送信処理に異常が発生した情報以前に送信処理が実行された情報の送信処理が実行される前の状態に前記送信先装置を復元することを特徴とする送信状態管理装置。
  5. 通信回線を介して情報を送信する情報送信装置の制御方法であって、
    送信手段が、複数の情報を送信先装置に対して送信する送信ステップと、
    第1の判定手段が、前記送信ステップによる前記複数の情報の送信処理が正常に完了したか否かを判定する第1の判定ステップと、
    確定手段が、前記送信手段により前記複数の情報が全て前記送信先装置に対して送信された後、前記送信先装置に対して前記複数の情報毎に送信処理を確定させる確定ステップと、
    第2の判定手段が、前記確定ステップによる前記複数の情報の送信処理を確定させる処理が正常に完了したか否かを判定する第2の判定ステップと、
    復元手段が、前記第1の判定ステップにより前記複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理に異常が発生したと判定された場合、または前記第2の判定ステップにより前記複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理を確定させる処理に異常が発生したと判定された場合、前記複数の情報の送信処理が実行される前の状態に前記送信先装置を復元する復元ステップとを含むことを特徴とする情報送信装置の制御方法。
  6. 通信回線を介して情報を送信する情報送信装置の制御方法であって、
    送信手段が、複数の情報を送信先装置に対して送信する送信ステップと、
    第1の判定手段が、前記送信ステップによる前記複数の情報の送信処理が正常に完了したか否かを判定する第1の判定ステップと、
    確定手段が、前記第1の判定ステップにより前記複数の情報の送信処理が正常に完了したと判定された場合、前記送信先装置に対して前記複数の情報を確定させる確定ステップと、
    第2の判定手段が、前記確定ステップによる前記複数の情報を確定させる処理が正常に完了したか否かを判定する第2の判定ステップと、
    復元手段が、前記第2の判定ステップにより前記複数の情報のうちの何れかの情報を確定させる処理に異常が発生したと判定された場合、前記複数の情報の送信処理が実行される前の状態に前記送信先装置を復元する復元手段とを含むことを特徴とする情報送信装置の制御方法。
  7. 情報を送信する情報送信装置と通信回線を介して接続される送信状態管理装置の制御方法であって、
    監視手段が、前記情報送信装置による複数の情報の送信処理の状態を監視する監視ステップと、
    復元手段が、前記監視ステップにより前記複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理に異常が検知された場合、または前記情報送信装置から前記複数の情報が全て送信先である送信先装置に対して送信された後、前記複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理を確定させる処理に異常が発生したと前記情報送信装置において判定された場合、前記複数の情報の送信処理が実行される前の状態に前記送信先装置を復元する復元ステップと
    受付手段が、前記複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理に異常が発生した場合に前記情報送信装置から発行される前記送信先装置の復元要求を受け付ける受付ステップとを含み、
    前記復元ステップでは、前記受付ステップで前記送信先装置の復元要求を受け付けた場合、送信処理に異常が発生した情報以前に送信処理が実行された情報の送信処理が実行される前の状態に前記送信先装置を復元することを特徴とする送信状態管理装置の制御方法。
  8. 通信回線を介して情報を送信する情報送信手順をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    複数の情報を送信先装置に対して送信する送信手順と、
    前記送信手順による前記複数の情報の送信処理が正常に完了したか否かを判定する第1の判定手順と、
    前記送信手順により前記複数の情報が全て前記送信先装置に対して送信された後、前記送信先装置に対して前記複数の情報毎に送信処理を確定させる確定手順と、
    前記確定手順による前記複数の情報の送信処理を確定させる処理が正常に完了したか否かを判定する第2の判定手順と、
    前記第1の判定手順により前記複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理に異常が発生したと判定された場合、または前記第2の判定手順により前記複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理を確定させる処理に異常が発生したと判定された場合、前記複数の情報の送信処理が実行される前の状態に前記送信先装置を復元する復元手順とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 通信回線を介して情報を送信する情報送信手順をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    複数の情報を送信先装置に対して送信する送信手順と、
    前記送信手順による前記複数の情報の送信処理が正常に完了したか否かを判定する第1の判定手順と、
    前記第1の判定手順により前記複数の情報の送信処理が正常に完了したと判定された場合、前記送信先装置に対して前記複数の情報を確定させる確定手順と、
    前記確定手順による前記複数の情報を確定させる処理が正常に完了したか否かを判定する第2の判定手順と、
    前記第2の判定手順により前記複数の情報のうちの何れかの情報を確定させる処理に異常が発生したと判定された場合、前記複数の情報の送信処理が実行される前の状態に前記送信先装置を復元する復元手順とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 通信回線を介して接続される情報送信装置の送信状態を管理する送信状態管理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記情報送信装置による複数の情報の送信処理の状態を監視する監視手順と、
    前記監視手順により前記複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理に異常が検知された場合、または前記情報送信装置から前記複数の情報が全て送信先である送信先装置に対して送信された後、前記複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理を確定させる処理に異常が発生したと前記情報送信装置において判定された場合、前記複数の情報の送信処理が実行される前の状態に前記送信先装置を復元する復元手順と
    前記複数の情報のうちの何れかの情報の送信処理に異常が発生した場合に前記情報送信装置から発行される前記送信先装置の復元要求を受け付ける受付手順とをコンピュータに実行させ
    前記復元手順では、前記受付手順で前記送信先装置の復元要求を受け付けた場合、送信処理に異常が発生した情報以前に送信処理が実行された情報の送信処理が実行される前の状態に前記送信先装置を復元するプログラム。
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